SecondLifeの中ではライブはけっこう頻繁に行われています。
リアルだと小屋をおさえたりお客さん側も物理的移動が伴いますからけっこう大変ですよね。

SecondLifeで活躍するアーチストさん多いですが、リアルのライブと平行だったりSL限定で活動されてたり色々ですけれど日本とアメリカではSecondLifeでのライブの認識に違いがあります。

…というか、言ってしまえば言葉の意味ではアメリカの認識が正しいんですけれど
あちらのSecondLifeライブというのは生しかありません。生演奏をストリーミングで流します。
そうでないとお客さんを集めることはできません。
それに対して日本人が行うSecondLifeライブはレコーディング調整された音源（録音）をストリーミングで流す方（もちろん生演奏も多いです）もいらっしゃいますが、日本人ユーザーはそれもライブと認識します。

アメリカではいくらストリーミングで流してるからと言っても、音源が録音のものは全て「ラジオ」と表現されます。

ただ、SecondLifeの場合はアバターの動きというか…観客視点で考えればステージ上のアーチストのそれっぽい動きも楽しみたいわけですから、ここで判断がわかれてきますね＾＾；

演奏/歌ってる途中にとてもアバター操作まで手が回りません。
結果…ステージ上のアバターは歌ってる・演奏してるっぽいアニメをひたすら繰り返すだけに留まります。
※1

録音を流す場合はスタートを押してしまえばあとはアバター操作の方に集中できます。ですから視覚的な部分では大きなメリットがあります。
でも、録音は録音で音としてはライブではありません。せいぜい曲間に生で喋る程度ですね。

どちらがいいかは判断の難しいところですけれど、日本のお客さん相手に限ってはどちらでも受け入れられます。もちろん喋りをしっかりやって生の雰囲気を出さなければいけないですが＾＾

私自身は今のところどちらでも良いと思っていて、それよりも音楽活動しやすいプラットホームとしてSecondLifeは例えばインディーズの足固めに便利かなと考えています。
コストかけずにお客さん相手に生披露ということならもちろんUstreamやニコ動とか利用でもいいとは思いますけれど、SecondLifeならではのものとして視覚的なインパクトってやっぱりありますから＾＾

アップした画像は私が照明担当しているものです。
照明装置の他このミニステージも自作です。
アーチストさんは…フレです＾＾


※1
ステージの裏とか見えない場所から出演者のアバターを遠隔操作してしまう方法もあります。
シンクロと言って、これはダンス等によく使われるものですけれどマスターになる操作者（アバター）と同じ動作をするようにできます。

2011/2/11 17:46  [617-119]   

前にも貼り付けたと思いますけれど…
このライブの時の照明操作してる視点の映像です。
http://tonton.cc/FlashVideo/20100929.htm
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”見せる”用の動画でない裏方視点ですからでステージをあちこち見ます。

2011/2/12 14:43  [617-122]