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「縁側」-みんなが作る掲示板-からのお知らせ
縁側からのお知らせ

縁側をご利用いただく際のルール&マナー集を用意いたしました
ユーザーの皆様に楽しくご参加いただけるよう、主に投稿時の注意点などをまとめています。
ご投稿の前には必ずご一読をお願いいたします。詳しくはこちら⇒「縁側 ルール&マナー

紹介文

本縁側は、2011年10月23日をもって閉鎖しました。
今まで、ありがとうございました。
運営案内を、下記のスレッドに記載しております。

[391-2361]
http://engawa.kakaku.com/userbbs/391/Thr
eadID=391-2252/#391-2361



        2011.10.23 スノーモービル

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この掲示板は閲覧専用です(運営者のみが投稿できます)。

カテゴリ「アウトドア−キャンプ・バーベキュー」の別館です。
キャンプ場やキャンプ用品の情報交換ができればと思います。
アウトドア初心者の方の質問も歓迎です。

2010/6/24 23:31  [391-2]   

まず最初に、少し私のアウトドア歴を書いてみます。

学生時代は、鍋釜テントをザックに押し込み、自転車で放浪の旅を良く楽しんでいました。おかげで高校生時代は、家出と間違われて何度も補導されました(汗)。

社会人になってからは、会社の山岳部に所属し、登山とスキーを趣味にしていました(妻とは山で知り合いました)。
山で知り合った彼女(妻)と結婚し、この縁側の写真にあるキャンピングカーを購入。大型連休は、放浪の旅を楽しんだり、スキー場に定住して滑りまくって遊び回っていました(平日は、馬車馬の様に働いてましたが)。

やがて子供2人に恵まれ、しばらく趣味は凍結していましたが、子供達の成長に伴い、最近キャンプを再開しました。
子供達がキャンプ大好きになり、家族と久々のキャンプを楽しんでいます。


こういった経歴でして、ソロ(一人)の、ひたすら軽量化&合理化したアウトドアや、山岳部での厳しい登山経験と、逆にキャンピングカーを使った楽々お手軽キャンプの両極端な経験となっています。
その意味で、私は一般的なキャンプの経験がありません。(両極端なアウトドア経験です)

2010/6/25 00:08  [391-3]   

キャンプと言えば炭火で焼き肉だと思う単純な私(汗)
でも、これが基本だと思っています。


私は、どうしても生まれ育ったアウトドア歴が質素・簡素・短時間で手間いらずを目指した合理主義なので、自動的に七輪ユーザです(私個人が、手間かけて料理を楽しむタイプでは無いとの意味です。ダッチオーブンに代表されるアウトドア料理を否定している訳ではなく、あくまで「私のキャンプスタイルが」の意味です)。
BBQグリルも、大人数で楽しむには良いのですが、少人数で手軽に炭火を楽しむには七輪が便利だと感じます。


七輪は洗いようがないので、片付けは炭を捨てて終わりの手間いらず(清掃不可)。
火力調整も自由自在(タイムラグが少々長いですが、下のシャッター開閉で火力調整ができます)。
なにより驚くほど少ない炭で効率よくBBQができますし、激安です。
欠点は、重い・落とすと欠ける・大人数に向かない(焼く面積狭い)・焼き面積が狭いので強火・弱火・待避のエリアを作れない・濡らすと溶ける、等でしょうか。(普通に使えば耐久性は抜群ですが)
つまり、道具はニーズに応じた使い分けなんだろうと思います。


私が七輪を好きな最大の理由として、炭熾しがとても楽だと言う面があります。
一般に、炭に着火するのに便利だと絶賛されているのは下記の様なチャコスタ。

http://item.rakuten.co.jp/hotman/uniflam
e-661512/


http://www.youtube.com/watch?v=lBQXlvxjK
EM



しかしチャコスタだと、わざわざ炭をチャコスタに入れねばなりません。着火後はグリルに炭を戻す必要もあります。
七輪の場合、保温性が高いし、元々高低差を作った煙突効果の機能があって、そもそも、こういう面倒な道具や作業が不要だったりします。

七輪の中に着火剤を入れ点火し、炭を入れて、下のシャッター空けて放置すれば勝手に着火します。

2010/6/25 00:57  [391-4]   

煙突効果と扇風機 オモチャの扇風機 ステンレスが真っ赤

七輪で炭熾しを早急にする場合、私は写真の様な方法を使っています。
100円ショップで買ってきた調理器具のステンレス製ボール(ダイソーで210円)の底に大きな穴を空けて、ひっくり返して七輪に入れます。

これで高低差ができて、煙突効果による空気の流れがパワーアップし、強烈に着火します。
この写真は、下の娘の持っていたオモチャの扇風機(単4電池2本)で、更にパワーアップしています。

1.七輪下のシャッター開く(通気確保)
2.七輪に着火剤を入れ点火。
3.七輪に炭を入れる。
4.穴あきボールをひっくり返して七輪に入れる。

後は放置しても、勝手に短時間で炭に着火しますし、七輪の加熱も同時に行われるので、着火後はボールを外して、直ぐに食べ始められます。

写真のオモチャの扇風機を付ければ、着火後5分でこの状態です(ホームセンターで売っている、着火しやすい安いマングローブの黒炭の場合)。
扇風機無しでも、10分でこの半分程度に、メラメラと火が上がってきます。
マングローブ炭なら、火が炭全体に回って落ち着くまでまっても、手間無し放置の30分で完全に着火できます。


2010/6/25 01:19  [391-5]   

七輪での火遊び

そんな訳で(どんな訳で?)、長らく七輪専用ユーザでしたが、子供達とキャンプに行くようになり、別途火遊び道具が必要になってきました。

普段、子供は火遊び厳禁ですが、キャンプ場に限り、親の目の前なら火遊び解禁した所、キャンプ=夜の火遊びが楽しい様で、夢中になっています。
しかし昔使っていた小さな七輪1つを子供2で共用すると喧嘩になる(悩)
とは言え、合計3個もの大きくて重い七輪持参は無茶(夕食用の大型1台,子供二人に小型各1台の七輪は無理)。

なので、小さく折りたためる火遊び道具を買う事にしました。
この手の製品は、ユニフレームのネイチャーストーブが有名ですが、下のメッシュが細かすぎて、長く火遊びさせると灰が詰まりそうだし、煮炊き道具としては少々不安(どうせ遊ぶなら、そこそこ煮炊きもさせて遊ばせたい)。
「ちび火」等も流行ってますが、色々検討して、火遊び道具としての多様性と、実際に子供達に料理をさせる実用性を考え、「プチかまどM3」を2台購入しました。

http://www.takibidai.com/

1台はステンレスモデル。1台はチタンモデルです。
先日、製品が届きましたので、続きをオイオイと書いていきたいと思います。

2010/6/25 01:44  [391-6]   

左がチタン、右がステンレス ホントに板金で来た 超コンパクト

先日到着した「プチかまど」M3の写真です。
一度でも使うと真っ黒になってしまうので、早めに記念撮影♪
噂には聞いていましたが、本当に品名が「板金(チタン・ステンレス)」で届きました・・・・(汗)。

左がチタンモデル、右がステンレスモデルです。
見分けがつくように、意図的に材質を別に分けけました。
オプションで購入した火床も、チタンとステンレスに分けました。
オプションのプチ鉄板は、材料としては鉄しかありませんので、厚み1.6mmと2mm品にしました。
ペグだけはチタン製しか無いので、これだけは共通です。


右側のプチかまどには、まだ未販売の五徳を付けて撮影しています。
この五徳は、制作者が試作中の五徳について意見を集っていましたので、私は幾つかの要望や案をメール等で出していました。
今回、私がプチかまどを纏め買いした所、安価なメール便での発送ができなくなった代わりにと試作中の五徳を1セット同封してくれたのです。
後日、使用感等を報告する約束をしています。


オプション天こ盛りで買ってしまいましたが、たたむと驚異的な省スペースです。
これに先立ち、先週は家族で公園に遊びに行き、大量の松ぼっくりを確保し、100円ショップで買った洗濯ネットに入れ、軒先で乾燥中です。


ペグは各2本の計4本で購入したのですが、各3本必要だった気がします。
五徳が正式リリースされたら、一緒にペグも追加購入しようと思っています。

2010/6/25 12:45  [391-8]   

100スキ購入 見事にピッタリ


釜戸が到着しましたので、昨日は子供達と100円ショップで買い物をしてきました。
色々便利そうな物に目星を付けていたのですが、その第一はこれ。

通称「100スキ」と言われている物です。100円で買えるスキレットと言う意味で、以前大ブームになりました。
(現在は210円に値上げされています。ダイソーで売っています)

炎で使いますので、キッチン用のフライパンでは真っ黒になってしまうし、焚き火は火加減調整が困難ですから、テフロン加工なども直ぐに駄目になってしまいます。
焚き火で使うには、こう言ったスキレットやダッチオーブン等が最適です。(他だと、鉄板や中華鍋等、鉄に何も加工がしていないタイプ)
なにより210円なので、子供用にも最適です。

早速、乗せてみましたが、ピッタリすぎて笑ってしまいました(笑)
キスレットが小さいので、五徳が良い感じです。五徳が販売されたら早速1セット追加購入しようと思います。


100スキに興味がある方は、是非とも下記のサイトを参照してみて下さい。
http://100suki.collabosite.net/


(1書き込みに写真が3枚までしか貼り付けられませんので、購入品毎に書き込みを分けます)

2010/6/25 13:13  [391-9]   

100円で2枚(15×15cm) 見事にピッタリ


続いて網です。

100円で2枚入り(1枚50円)、15cm×15cmサイズです。
乗せてみたら、これも見事にピッタリで、思わずニヤニヤ笑ってしまいました。

この値段の網ですから、もちろんトタン網です。
時々「BBQは網洗いが大変」と聞きますが、それなら割り切って使い捨てのトタン網にしてはと常々思います。
大きなBBQグリル用だと無理ですが、七輪や小さな釜戸用なら、100円ショップで使い捨て向きのトタン網が沢山売っています。


逆に何度も洗って再利用するなら、少し奮発してスレンレス製の太いストレートな棒状の網にした方が、焦げ付きも少ないし、汚れも落としやすいし、なにより一生物として末永く使えるので良いと思います(かなり高いですが)。
これについては、いつか別途書いてみたいと思います。

2010/6/25 13:31  [391-10]   

100均のトレー ちょうど良いサイズ

最後はトレーです。

子供達がプチかまどで火遊びすると、キャンプサイトに灰を落とすのが明らかです。
サイトを汚してしまうと次の方の迷惑になるので、灰受用にトレーを購入しました。
灰が地面に落ちないように、一回り大きめを購入です。

セットして、やっぱりニヤニヤです(笑)
灰が落ちるとすれば、前の部分なのですが(前から燃料を追加しますので)、見事に前の部分に適度なスペースがあり、狙い通りでした。
まるでメーカが、この為に作ったかのような見事なマッチングです♪


買い物は、この他に、細く短めのトングや、これらを一式全て収納するB5サイズなソフトケースを購入してきました。



以上、私の近況を一気に連投しましたが、今後はキャンプ関係の色々な事を、コツコツとノンビリ書いていきたいと思います。
ご意見やご質問、他の情報等ございましたら、是非とも意見交換したく、参加をお待ちしております。



2010/6/25 13:53  [391-11]   

スノーモービル さん  

2010/6/25 21:00  [391-16]  削除

2台同時進行 徐々に色が変わります プチ鉄板もやりました


続きはノンビリ書くと言いながらも、早速夕方にシーズニングをしましたので続きを書きます。
(シーズニングとは、製造時に塗られたサビ止めを焼き切り、オリーブオイル等を塗って膜を作る作業です)
煙が盛大に出ますので、カセットコンロを使って外でやりました(注意1)
小型とはいえ、取っ手の部分は熱が回らないので、そこはトーチを使って焼き切りました。

これを儀式といって楽しむ方も多いですが、正直私は面倒です。
2回真面目に焼き塗りをしましたが、3回目はオーブンに入れて放置しちゃいました(苦笑)。



注意1
100キスや、プチかまど用の鉄板は小型の為、カセットコンロを使用していますが、大きな物なら絶対にカセットコンロを使用してはいけません。カセットコンロの注意事項にも明記されていますが、大きな鉄板等をやると、カセットの上にまで鉄板が来るので、輻射熱でカセットのガスが異常加熱し、爆発する危険性が高いです。
毎年、カセットガスに大きな鉄板を乗せて使用し、爆発する事故が絶えないそうです。
あくまで五徳の範囲内に収まる小さな物限定で、カセットガスを使用しましょう。

2010/6/25 22:38  [391-18]   

幼稚園児も一緒に調理 よそ見中に油が落ちて炎が! 上手く焼けてきました!


シーズニングが終わった途端、様子を見ていた子供達が早速使いたいと言い出して・・・。
結局、部屋での夕飯は少し軽く済ませ、夕食後に子供2人と私の3人で、庭先で試運転をしました。
食材は、急遽近所のスーパーで鶏肉とコーン缶、ウインナーを買ってきました(BBQで子供達が好む好物です)。

心配した着火ですが、恐ろしく簡単でした。
新聞紙を、お札程度の大きさに数枚ちぎって丸めて投入(新聞紙1枚の1/8程度?)、松ぼっくり3個、炭を一握り(100g程度?)入れて、下にライターで着火。
メラメラと燃え上がり数分で炭に着火。会話しながら20分後程度経つと、炭の炎も落ち着いて調理可能な状態になりました。

尚、今回の炭はホームセンターで売っている激安の黒炭を使用しています。安物なマングローブ材を使った炭なので、着火は早いですが生焼けの炭であり、着火後に炎が落ち着くまで20〜30分必要なのです。

そしてプチかまどM3ですが、横板は3段階の高さに作られたスリットに任意セットできますので、今回は一番下に落ちた灰を受ける棚を設置し、オプションで購入した床板(スリット付きで、灰は下に落とし、上昇空気は上げる)を一番上にセットしました。
これだと100g程度?、の僅かな炭で調理が可能です。
実際に使ってみて、ソロで使うなら七輪以下の少ない炭で十分に楽しめます。
ガンガン燃やして火遊びするなら、床板を中段に下げ燃料スペース拡大と二チーム効果を強化できます。
さらに下の灰受けを外し、床板を最下段にセットしたら、大きなスペースと高低差が確保されるので、この小さな釜戸が凄いパワーを出しそうです(そこまで派手に焚き火をするのは、我が家には無いと思いますが)。

何にしても、今回の着火の簡単さと早さは凄いと思いました。棚を上げて炭の量を少なくしたのも理由でしょうが、これなら七輪より早いので、ソロなら凄く便利だと思います。なにより子供でも簡単に着火が可能です。
100g程度の炭で、しっかりと調理ができるもも素晴らしい。
上の子(小3)は、もう次回から一人で自由に使いこなせそうです(親の目の前で以外では火を使わせませんが)。

結局、今回は2時間程度遊びました。炭の追加はしませんでしたが、安物炭でもギリギリ持ちました。
子供達が面白がってドンドン焼いて食べ、もっと焼きたいと言うので、最後は目玉焼きです(パパの晩酌用の食材も焼いて食べ尽くされましたので・・・)。

息子は「ママが作った家の中で食べる目玉焼きより、僕の作った目玉焼きの方が断然上手い!!」、とガッツポーズし鼻を広げてました。そりゃ210円と言え、仮にもスキレットで焼いたんだから当然だろう・・・、とか野暮な突っ込みはしませんでした(苦笑)


明日からの天気予報は曇りです。天気が持ちそうなら、キャンプ1泊に出かけたいと思います。

2010/6/26 00:47  [391-19]   

洗った後の状態 ソリは少ない 雑誌サイズにパッキング

上記の続きです。
自宅庭でのバーベキュー完了後、プチかまどの清掃だけは、翌日の朝に持ち越し、一晩軒下に放置しました。
そして翌朝、プチかまどを見て「掃除」の面倒さを思い出しました。

私はここ数年、七輪を使っていたので、翌朝、油と灰まみれの金属釜戸を見て、清掃の面倒さを思い出しました。
七輪の場合、洗えないデメリットがありますが、一般にこれは七輪の最大のメリット言う人が多いかと思います。
七輪の場合、例え高級な切り出し七輪でも、洗ったら駄目になってしまいます。だから洗えないデメリットがあります。なので七輪を最初に使うと、新品の白い七輪が汚れても綺麗に清掃できないジレンマに陥ります。
しかし、それを繰り返すと、汚れが満遍なく回って全体が薄汚れ、良い意味で「風合い」が出てきます。
少々の油汚れは吸収してサラサラ状態ですし(ベタベタにならない)、使い込まれた七輪は元から全体が使い込まれた良い風合いを出すからです。
なので清掃は出来ないと言うデメリットが、清掃する必要が無いメリットに変わります。
よって七輪の場合、翌朝に灰を捨てて完了。後はビニール袋に入れて片付け完了の超簡単。清掃が、そもそも不要なのです。
だから久々の「清掃」で、清掃の面倒さを思い出しました(私は網も、トタン網にして使い捨てにしています)。

まあ、ここは最初から判っていたので、一様洗いました。
小さなパーツですし、網等と違って平らな板なので、サッと洗うだけなので、思ったよりは簡単でした。
それと今回は、炭が燃え尽きる直前まで肉を焼いたり油を使った調理をしたから油が付着していたのだと、その日に出かけたキャンプで判りました。
この製品の場合、調理に使った後は、自動的に焚き火を楽しむ訳で、そうなると調理で付いた油汚れは綺麗に焼き切られますので、本来なら清掃は比較的簡単なのだとわかりました。


写真1枚目
清掃完了後の写真です。鉄も風合い?、が出てきました。


写真2枚目
心配したソリも僅かです。


写真3枚目
一式をパッキングした状態です。
サイズ的には雑誌程度の大きさです。この中に、網・フライパン(スキレット)、着火剤、トング、軍手、チャッカマン、プチかまどが入っています。
プチかまど以外は、ケース含め全てダイソーで買いそろえました。

2010/6/27 23:11  [391-20]   

子供達と、上記のパッキングを終わらせたら、早速キャンプ行こうコールです。
なので、その場でキャンプ場に電話予約し、そく出発しました。
我が家の場合はキャンピングカーなので、通常使うキャンプ機材の収納場所はキャンピングカーであり、面倒な道具の積み込みや準備が不要なので、直ぐ出発できるのです。
布団も枕も、食器もテーブルも椅子もランタンも、それこそ爪切りから保険証のコピーまで、全てが車のに積みっぱなしなので、着替えだけ持てば速出で発できるメリットがあります(生鮮食品は、途中で買い込みます)。

ちなみにホワイトガソリンとか炭とか等も自宅保管とかしません(積み替えが面倒)。
保管場所はキャンピングカーであり、キャンピングカーでの備蓄が減ってきたら、キャンピングカーに補充します。専用車のメリットです。
食材も、保存の利く調味料とかコーンスープとか、缶詰とか、パスタ等、日持ちする物は、キャンピングカーに備蓄しており、時々キャンプに出かける途中の買い出しで、減ってきた物をまとめ買いして補充してます。
キャンプ場での撤収も、車に積み込んだら、それが本当の意味で片付けが全ての意味で完了です。

でも今回、これが災いしました。
着替えだけ持って出発が習慣付いており、せっかく準備した松ぼっくりと、ナタを持って行くのを忘れました(涙)。
プチかまども忘れたと焦りましたが、それは子供達が自分の荷物として持ち込んだので救われました(苦笑)。

(続く)

2010/6/28 00:07  [391-21]   

AC無しサイト AC付きサイト 日帰りバーベキュー

(続き)

で、行った先は、茨城県の城北町にある、ふれあいの里です。
http://www.fureainosato.jp/

ここ、前から気になっていました。
私は茨城県在住で、キャンプ場に行く=旅行中の宿泊先として使う場合が多く、地元キャンプ場に行ったことが皆無でした。
聞くところによると、町営なので安く、良心的なサービスで、近くにプール&温泉も在ると聞き、一度行ってみようと思っていました。
行ってみて、なかなか良いキャンプ場だと思いました。


写真1枚目
電源無しのオートキャンプサイトです。私の好きな林間サイトです。各サイトは、それぞれ大きさや特徴があります。
空いてるサイトを好きに選ばせてくれるので、とても助かります。
なにより、何人で泊まっても1サイト2,190円ポッキリな激安です。


写真2枚目
AC電源付きサイトです。正直、こちらは微妙かも・・・。
狭いし、隣と密着状態です。2,940円は激安には変わりませんが、狭い。
AC電源付きサイトを選ぶなら微妙かもしれません。
(私は今までにAC電源付きサイトに泊まったことが無いので、AC電源必要性と、広さのトレードオフは、判断できませんが)


写真3枚目
日帰りバーベキューが大変好評の様でした。土日とも沢山のグループで昼から夕方まで賑わっていました。


この他に、バンガローやキャビンが数十棟建っており、かなり大規模なキャンプ場です。
そして聞いていた通り、サービスが良心的でした。

第一に、安い。本当に激安。
それと、例えばサイトは、空いている所を好きに選ばせてくれます(混雑時は無理かもしれませんが)。
チェックアウトも、精算は10時までにですが、サイトは、そのまま12時まで利用が可能です。
そして朝食サービスが嬉しい。日曜の朝は、センターハウスでスープの無料配布があり、大きな手作りオニギリも100円で販売されます。
翌日の朝食準備って、凄く面倒と思う私には、大変ありがたいサービスでした。
ちなみに私は、スープ+鮭の大きなオニギリを食べましたが、とても美味しかったです。(無くなり次第、終了なので、ご注意を)

http://www.hororunoyu.jp/hororu/index.ht
ml


近くにあるホロルの湯も、良いですね。温泉やサウナが楽しめます。プラス100円でプールも楽しめます。
夕方5時からは大人500円、子供300円です。昼間からだと、大人1000円、子供500円となります。
キャンプ場宿泊客は100円引きです。
翌日は、ここでプールも楽しみました。
ただ、キャンプサイトから歩いて行ければ良いのですが、途中に急坂があり、子供連れだとキャンプサイトから15分は歩くかも?
車なら数分です。キャンピングカーだと、サイドオーニング広げて定住状態から動かすのが少々面倒なのがチト残念。



2010/6/28 01:12  [391-22]   

料理を楽しむ下の娘 火遊びを楽しむ息子

上記キャンプでの我が家の状況です。
子供達に釜戸を買い与えましたので、キャンプ場に行く途中の買い出しは、子供達にも買い物カゴを渡し自由に好きな物を買わさせました。自分で焼いて食べたい物を買いなさいと。
そしてレジで精算したら8000円を超えて・・・(涙)。
全ての合計であり、私の晩酌も入っていますが、それにしても夕飯の食材が8000円、私の小遣いピンチかも。

幼稚園の娘は、しっかり自分のMyエプロン持参し、意気揚々と調理を楽しんでいました。
一方の息子は、寝る直前まで、ひたすら焚き火を楽しんでいました。

私は、大量の料理を食べ続けたので、今日は一日中、胃が痛いです。
食べ過ぎに注意です。

2010/6/28 01:14  [391-23]   

読み直してみて、ふれあいの里キャンプ場に対し、私の目線だけで書いたので、少し補足が必要だと思い追記します。

私のキャンプ歴は、オートキャンプどころか、マイカーブーム以前から、親に連れられてキャンプに行っていたのがスタートでして、重い荷物を持ちながら、電車やバスを乗り継いで行きました。つまり最低限の荷物での質素なキャンプに慣れています。
その後も、自転車での放浪の旅とか、登山がメインでしたので、キャンプ場には、トイレと水場があれば十分だと思っています。私が重視しているのは、林間で静かで安く融通が利けば十分なんです。だから、大変良いキャンプ場だと感じました。

その一方で、今は高規格で綺麗で設備が充実した高価なキャンプ場が人気です。
つまり、キャンプ場に何を求めるのかは、人それぞれ別次元なんだろうなぁっと思います。
私は気になりませんでしたが、多くの人に参考にして頂くために、以下補足します。

町営ですし、新しいキャンプ場でもありませんので、建物とか施設の中には、けっこう古い時代を感じさせる部分もあります。
私としては、昭和を感じる部分はむしろ歓迎で、加えて心地よく融通の利く対応がありがたいと思いましたが、決して綺麗で真新しい建物や設備ばかりではありません。
高規格なキャンプ場が好まれる現在、必ずしも万人が良いと思うかは、少々疑問だと思いましたので、補足します。
(個人的には、トイレが水洗でトイレットペーパー常備なだけで、十分なのですが)

それと季節的な問題かもしれませんが、ハエが多かったです。蚊取り線香を炊きました。

そしてAC電源必須な人は、止めた方が良いと思います。特に夏場は。
電源付きサイトは、完璧に日向ですし、狭くて隣とも隣接し過ぎです。

以上、良いキャンプ場の定義って、人それぞれと思うので、私の判断基準の説明、そして別な視点からの評価を追記しました。
我が家の場合、近くて安くて融通が利いて、近くに温泉や一日遊べるプール、森林公園(恐竜の森)なんかも在って、とても気に入りました(特に子供が)。

キャンプ場に求める内容は、人それぞれと思いましたので、少し補足させて頂きます。


2010/6/30 01:21  [391-24]   

そう言えば、先日バーナーを1つ買いましたので書き込みます。

の前に!!!、キャンプ用品買い増しの少し言い訳を。
プチかまどやバーナーの購入の話が続くと、なんだかキャンプ用具をしょっちゅう買っていると思われそうですが、このバーナーやプチかまどの購入、実は10年ブリくらいのキャンプ用品購入です。
もちろん燃料とか消耗品パーツは定期的に買っていますが、道具を買い増ししたのは10年ブリくらいです。

昔は道具を買いまくったんですけどね(遠い目)。
若い頃は登山や自転車旅行に狂いまくってまして、毎週何処かでテントか車に泊まってました。
その頃はホントーーーに色んな登山・キャンプ用具を買いまくっていた気がします。
テント何張もってただろう?、カッパもザックも登山靴やピッケルも何種類持ってたろう?
コッヘル(食器兼調理鍋)なんて、お前の胃袋は何個なんだと言わんばかりに所有していました。
小物とか一寸便利そうな道具含め、物置が一杯で凄い装備だった(遠い目・・・)。

でも、どんなに沢山便利な道具を買い込んでも、所詮は人力での旅、持って行ける重量は限られています。
特に数泊を超える長期の登山になると、スプーン1本を持って行くかどうか真剣に悩む訳です(どうしても必要で持って行くか、妥協して置いて行き軽量化するかをグラム単位で悩みます)。

便利な道具を使いたいけど、重いから持って行けないジレンマで悩んでいる時、所属していた山岳部の先輩達を見て、目から鱗がおちました。
私は2つの山岳部に所属し二股してたんですが、後から入った方の山岳部は、年齢層が高く超大ベテランの大先輩が沢山いまして、その合理的で洗礼された少ない道具と使いこなしを見て、感動してしまったと言うか、考え方変わったと言うか。。。。
もうね、ベテランの方々の装備と使いこなしを目の当たりにして、「美」すら感じてしまった訳です。

更に自分も慣れてくると、自分の必要な道具のパターンって決まってきます。
もちろん状況に応じて、ザックの大きさやテントの大きさ・種類も使い分けますが、それもスタイルが固まってきて、ドンドン必要な道具のパターンが減っていくんです。
すると、本当に限られた道具で十分快適になってしまうと言うか、もう十分な自分スタイルが出来上がると言うか。
(以後、私は明確な理由が無い限り、道具は買い増しなくなりました)


長い言い訳、続きます。

2010/7/3 02:13  [391-30]   

とてもコンパクト 中の様子 巨大五徳 シリコンチューブで滑り止め追加

続きです。

1.登山・自転車旅行は専用ガス(現在は休眠中)
登山や自転車旅行を楽しんでいた頃は、登山用のガスを使ったバーナーやランタンを使っていました。
高所や寒冷地でも使えるガスがあり、軽くて扱いも簡単です。
しかし専門店に行かないとガスが買えないし、けっこう高いんです(毎週、何処かに出かけていましたので消費量が多い)。しかし軽量で扱いが簡単なのはこれしか無いので、定期的にガスを数十本単位で買いだめして使っていました(今は子連れキャンプなので使っていません)。

2.オートキャンプではガソリン(今でも現役)
その一方で、オートキャンプなら重量制限が少ないので、ガソリン使ったバーナーとランタンを使っています(現在も)。
燃料はホームセンターでも買えますし、4リットル単位で買えます。その気になればガソリンスタントで一斗缶(18リットル)単位でも買えます(燃料費が、とても安くなる)。

3.当時の家庭用カセットガスは論外だった(廃棄済み)
当時、家庭用のカセットガスを使ったランタンやバーナーも何種類か買って試しましたが、当時の製品は寒冷地や高所のアウトドア用品としては、パワー不足で使い物に成りませんでした。所詮、家庭の室内用ガスです(全て捨ててしまいました)。


まあ、こんな経緯がある訳ですが、前から妻が「朝食や一寸コーヒー飲むにもガソリンだと面倒」と前々から相談を受けてまして、長年悩んでいました。
1の専用ガスは高いし入手製が悪い。3の家庭用カセットガスは燃料が安く入手も用意だがパワー不足だと。
でも、ヤッパリガス式が欲しい!、と言うので改めて3の家庭用カセットガス式を検討した訳です。
で、買いに行って下記を見たんですが、一発却下してしまった(苦笑)
上の五徳が大きいのは良いんですが、下の足が五徳より短い上に3本足。
これじゃあ家族4人分の鍋を乗せると不安定です。
http://kakaku.com/sports/ss_0009_0030/00
02/0008/ma_50737/S0000005394/



で、ネットで色々調べたら、サトウのST-310が、五徳も足も大きいので購入です(購入を決意するまで1ヶ月も悩みましたが)。
http://www.shinfuji.co.jp/st310.html

折りたたむとコンパクト。広げると大きな4本足と五徳で、テーブルの上で十分な安定性を保てます。
レギュレータが付いていて低温下でも大丈夫との話ですが、現段階で私は家庭用カセットガスに大きな期待していなかったりします。理由は、レギュレータは、あくまで圧力調整機能であって、無い圧力を作れる訳じゃ無い。つまり寒い冬は管を加熱するブースター機能が無い限り、そもそも無理じゃないかと思っています(実際の結果は、冬以にならないと分かりませんので、念のため)。
まあキャンピングカー内のキッチンに、プロパンガスな2口コンロが付いてるので、厳しい寒さや強風なら室内で調理すれば良いと割り切りもありますので。


最初に見たイワタニより折りたたむとコンパクトだし、五徳は大きいし、一応レギュレータも付いているので、家庭用のカセットガスを使うなら、これが一番良さそうと思います。
4枚目の写真ですが、ホームセンターでシリコンチューブを買ってきて、五徳の下(テーブルに接触する部分)に付けました。
シリコンなので耐熱性があり、グリップ力もあるので、テーブルの上で滑らず良い感じです。


冬の使用は未経験で少々不安ですが、それ以外は良い製品じゃないかと思います。

2010/7/3 02:28  [391-31]   

@今回は3合(3カップ) A研いたらシッカリ水を切る B水3.6杯入れる(1.2倍×3合分) C30分は米に水を吸水


バーナーの話を書いたので、ついでに米炊きの話を。

キャンプでの御飯の炊き方をよく質問されます。炊飯器でしか御飯を炊いた事のない人が多いからかかな?
難しい事は何もないんですが、オーソドックスな炊き方を書いてみますね。
(尚、山岳部では米の炊き方に幾つかの流派?があります。高地では沸点が低い為、色々な工夫方法が生まれたのかと思います。ここでは低地でのオーソドックスな炊き方を書きます)


手順(今回の例は3合です)


1.三合の米を入れる。
写真1です。写真は家の中でやりましたので専用の計量カップを使っていますが、アウトドアでは事前に自宅でカップに目印を刻んでおくと便利です。
私はマイカップに0.5合と1合の目盛りを付けています。(釘で傷を付けて目印にしているだけですが)
尚、米の1合は180ccです。


2.米を研ぐ
普通に米を研ぎましょう。


3.水を入れる
水の量は米の1.2倍です。写真2の様にシッカリと水を切って、計量カップで1.2倍の量を計り入れます。
今回は米を3合(カップ3杯)入れましたので、水はカップ3.6杯(1.2×3=3.6)入れます。
良く水加減は慣れるしかないとか、目分量とか指の関節で計るとか言われますが、写真の様にシッカリ水を切ってから計って入れれば確実だし失敗がありません。


4.30分以上放置し吸水
水を入れたまま30分以上放置し、乾いた米に水を吸わせます。これを省略すると芯が残りますから必須です。
(冬の冷たい水なら、もう少し時間が必要ですし、新米なら少し短くてもかまいません)

5.炊く
「始めチョロチョロ中パッパ」は『無視しましょう』
最初は中〜強程度の比較的強火で炊きます。数分で沸騰しますので、速やかに弱火にし20分待てば炊きあがります。

<蛇足>
始めチョロチョロは沸騰を見つけにくくしますので、最初は強火が無難。
中パッパも焦げや吹きこぼれの原因になりやすいですので、沸騰後は弱火が無難。
火を止める瞬間強火にして水気飛ばし焦げ作るなんて技も失敗しやすいですし、鍋底の焦げ清掃が面倒になりますので、難しいテクはキッパリと「無視しましょう」(苦笑)。

6.蒸らす
火を止めたら、毛布等に繰るんで10分程度蒸らしましょう。


文書で書くと長いですが、とても簡単です。
ポイントは

・水加減は、水をシッカリ切りカップで計って入れる。
・30分以上、米に水を吸水させる。
・最初は強火、沸騰したら弱火で20分。
・炊きあがったら毛布に繰るんで蒸らす。
・難しい技に挑戦しない。


2010/7/7 22:52  [391-32]   

強火でスタート 数分後、沸騰したら弱火にする 弱火にして20分後に消火、後は蒸らす。 蒸らし10分後には、できあがり。

1書き込みに写真は最大4の制限があるので、追加写真をアップします。
家庭でも、キッチンのコンロやカセット式ガスの卓上コンロでも手軽に練習してみると良いと思います。


尚、写真はテフロン加工された鍋を使ってみました。キャンピングカーに積んでいる鍋です。10年前に1000円前後で買った鍋で、かなり年期が入っています。
実はこの鍋で米を炊いたのは初めてなんですが、それは一寸確認をしたかったから。
何を試したかと言うと「テフロン加工された鍋で米を炊くとマズイ」と言う自説の確認です(苦笑)


よく外で御飯を炊くと美味しい言われますし、それは私も同意見です。
しかし、その理由とされるのは様々で、「炭だから」とか「火だから」とか「電気より火力の強いガスだから」等と色んな説がありますが、個人的に「それは関係ない」と思っています。
鍋ですから伝導で熱が伝わるだけであり、熱源の種類は何の関係も無いと思う。そこには火加減や鍋の材質や厚みによる伝導しか存在しないはず。

じゃあ何故かと思った時、「テフロン」とか「スミフロン」じゃない鍋だと美味しいと気づきました。
もちろんアルミ鍋だってチタンだってダッチオーブンだって厳密には表面に膜が形成されているんですが、テフロンに代表される「焦げ付かない為の人工的な撥水加工」がされた鍋で炊くと、家庭用の電気炊飯器で炊いたのと同じになってしまいます(家庭用の電気釜も加工されています)。別にマズイ訳ではありませんが、「普通」になってしまうんです。


焼き肉だって、テフロン加工されたフライパンで焼くより、何も人工的な加工がされていないスキレットや鉄板で焼いた方が美味しいと思います。米もダッチオーブンの様な鉄鍋とか、昔ながらの釜を使った方が美味しいと感じます。

そしてなにより、全自動な電気釜と違いますので、鍋とコンロで米を炊く場合は、テフロン使うのは止めた方が無難だと思います。
全自動な電気釜と違い、うっかり失敗してテフロンを酷く焦げ付かせてしまうと、テフロンがカサカサになって駄目になってしまいますし、そうなると有毒ガスや臭いが出ますので、臭くて食べられない米が出来上がってしまいます。


私はアンチテフロンな訳ではなく、日常では便利にテフロン鍋を多用していますが、せっかくアウトドアで飯炊きするなら、テフロン使わない方が美味しく炊けるんでは無いかと。
なにより失敗して焦げ付いても、ガシガシ削り落とせる鍋の方が融通が利くかと思います。



って事で(どういう事で?)、2レス続けて書いたのは

・アウトドアで米を炊くのは簡単なので是非挑戦を
・アウトドアで米炊くなら非フロン鍋が良いと思う

の2点を書きました。
し・か・し、私はアウトドアで「米は食べるが炊かない派」だったりします(汗)
加えて「米は滅多に炊かないが、炊くならテフロン鍋欲しい」と思ってます(汗)

人に推奨する方法と、自分の流儀が真逆なのは、私なりのスタイルが少々変わっているからなんですが、それはオイオイ書いていきたいと思います。


ここは掲示板ですので、質問や意見交換は大歓迎です。申請していただければ、自由に参加できる掲示板です。
現在は他に参加者がおりませんので、私の考えをツラツラ書き続けたいと思います。

2010/7/8 00:00  [391-33]   

チンする御飯 もう鍋が3個で限界


上の書き込みで、私は

・キャンプで米を炊かない派
・滅多に炊かないが、炊くならテフロン鍋欲しい

と書いた理由を書いてみます。
私は「キャンプで美味しい食事はしたいが、面倒な準備や調理、後片付けは極力避けたい」と常々思っています。
もちろんキャンプで料理を作る楽しみ方を否定しません。「私のスタイルが」と言うだけです。

これは、私が元々登山や非オート(交通機関利用の手持ち)キャンプからスタートしたのが理由だと思います。つまり食事以外で遊ぶのが第一で、食事の準備や調理は簡素にと考えてしまう癖なんだと思います。
それとキャンピングカーを使った家族での放浪の旅中に一寸キャンプしたりとか、家族スキーにキャンピングカーを使っていて、あまりジックリキャンプしないのがあります。
キャンプ場でキャンプするにしても、とても気軽に行きますので、料理の準備とか料理行程とか面倒な後片付けは極力避けたい派です。

じゃあ米を食べないかと言うと、私は生粋の米好き。解決策は、写真1枚目のチンする御飯です。
コレをお湯でボイルするんですが、説明書通りに作ると「マズ飯」になりますので、ご注意を!!!
熱湯15分とか書いてありますが、それでは「絶対に時間が足りません!」。
チンする御飯、加熱不足で食べると、ボソボソで「物凄いマズイ飯」なのでご注意を。
最低でも25分、できれば30分以上必要です。
別に強火でグツグツ煮込む必要はありません。沸騰したら弱火にして放置しておけばOKです。


『チンする御飯の合理性』

1.早く食べられる
普通に米を炊く場合、「研ぐ+水を30分吸水させる+炊く+蒸らす」で、準備開始から食べるまでに1時間近くかかります。
チンする御飯は、鍋に入れて火を付け沸騰したら弱火にして30分、圧倒的に早い。

2.放置可能
お湯とチンする御飯を鍋に入れて着火し強火。沸騰したら最弱の弱火にして放置できます。目を離そうが、少々放置しすぎようが、焦げ付いたり冷えてしまったりする心配がありません。
圧倒的に手間いらずです。

3.鍋を洗う必要なし
お湯を沸かすだけですから、鍋が汚れません。鍋を洗う必要は一切ありません。

4.食器が不要で洗う必要もない
食べる時、上のフィルムを剥がし箸でホグシをすれば、そのまま食べられますので、容器はそのまま食器になります。
食器を用意したり、移し替えたり、汚れた食器を洗ったりする必要がありません。
容器はゴミになりますが、家族分綺麗に重ね合わせ、ゴミはコンパクトです。


こんな理由で、我が家の場合はチンする御飯を使う場合が圧倒的に多いです。
実際、キャンプ場で手軽に手間無しで洗い物も少なく御飯が食べられるので、大変重宝しています。
なにより旅行中(キャンプ場じゃない)時の食事や、スキー場での宿泊では、時間も搭載している水にも制限があり、必須の状況だったりします。


しかし、最近少々悩みが出てきました。
子供達の成長に伴い、チンする御飯が3個でも足りなくなってきました。この鍋でチンする御飯3個は、かなり無理があります(写真2枚目)。そろそろ4個作らないと足りなくなってきましたし、御飯だけでなくパスタ茹でるのもギリギリです(かなり切実です)。

それに伴い、連泊だとチンする御飯のコストパフォーマンスの悪さ・多さ・大きさの悪さが目立ってきました。
1,2泊なら問題ないんですが、例えば家族4人で10泊だと、凄いことになります。
1日に2食だと

 4個×2食×10日間=80個のチンする御飯を食べます!

現時点でも、大型連休は40個程度を買いだめして買って出かけるんですが、途中で無くなり補充します(汗)
数泊なら迷わずチンする御飯なんなんですが、大型連休はもう無理。
そして、なにより鍋が小さくて対応できない(パスタ含め)。

今使っている鍋は、980円程度で買って10年使いましたので、そろそろ買い換え時期かと思っています。
で、どうせ買うなら炊きやすい専用のライスクッカーを買おうかな?、と。

購入検討してるのは下記
http://www.naturum.co.jp/item/item.asp?i
tem=879489&kotohaco=1


これだと重ね合わせて小さく収納できます。上記はフルセットですが、必要な鍋だけを単品で購入も可能です。
http://www.naturum.co.jp/community/1462.
html#tab

http://www.naturum.co.jp/item/item.asp?i
tem=764524&kotohaco=1



ライスクッカーがスミフロン加工されているので、美味しい御飯が炊けるかは正直微妙と個人的には思っていますが、その変は割り切って楽さを取ろうかなと。

実は、もう1年も悩んでいます(笑)。
若かった頃、色々悩んで慎重にアウトドア用品を買いつつも、気がつけば買いまくっていた反動でしょうか?
道具を1つ買い換えるのにも、大変慎重に悩む性格になってきました。
まあ、今の鍋は完璧に限界なので(大きさが足りない)、時間の問題ですが。

とりあえずフルセットを買って、あとは使い勝手を見ながら、車に常備するセットを厳選しようかなと思います。

PS.登山等の場合だと、炊いた後に乾燥させた「乾燥米(通称、アルファー米)」が一般的です。軽量で簡単に御飯が炊けますので、登山では良く使っていました。
しかし専門店でしか入手できませんし、高価なので、一般的なキャンプには不向きです。

2010/7/10 01:29  [391-34]   

息子がプチかまどで夕食調理中 川辺には沢山のお仲間がBBQ プチかまどで、昼食を食べました 目を離したら、頭まで水に入ってる・・・


先週の、我が家の状況です。

・写真1枚目
先週の土曜日は天気が悪かったので、自宅で2つ上の書き込み(391-33)の米炊き実験&写真撮影をしていたら、息子も何かしたいと言い始め、目の届く範囲で自由に遊ばせました。
先日買ったプチかまどを使い、庭先で夕飯作ってます。
家族分の夕飯作ると言っていましたが、結局は焼き上がると同時に自分で食べてしまった訳ですが・・・・。


・写真2枚目〜
先週の日曜日は、天気予報が外れ晴天でした。
ならばと、近所のスーパーでオニギリと肉、少々の野菜を買い、近くの川に遊びに行きました。
家族4人で2000円弱。家族4人だとファミレスでも昼食に4000円はかかるので、リーズナブルです。

周囲には、同じようにBBQしてる方達が沢山居ました(写真2枚目)。
今回は、プチかまど2台で簡単に昼食を取りました(写真3枚目)
食べ終わったら、早速川で遊びたいと言うのでOKしたら、数分後には服のままドッブリ水に浸かって遊ばれました(写真4枚目)。
まさか服のまま、水に入るとは・・・・。後の洗濯が大変でした(涙)
完全に野生児化したかも。
ワンパクで逞しく育って欲しいと思います(滝汗)。

2010/7/10 02:17  [391-35]   

溶けてしまったキティーちゃん扇風機 世代交代しました


このスレの上の方(#391-5)で、七輪の着火に使っていた、オモチャの扇風機、これは大変な優れもです。
娘が持っていたキティーちゃんの扇風機を譲ってもらったんですが、七輪使用時に速攻で着火したい時に絶大な威力を発揮します。
七輪の場合、着火剤に火を付けて炭入れて放置すれば勝手に着火するんですが(除く:備長炭等の白炭)、大至急着火したい場合は、オモチャの風機による強制送風が絶大な威力を発揮します。
単4電池2本で、十数回使用可能、1年以上電池が持ちます。

がっ!、先日息子が壊しました・・・・・。私が目を離していた時に、プチかまどM3での炭起しに使ってました・・・。
私が七輪で使っていたのを真似したそうです。
七輪の場合は、目皿で下まで炭が落ちてきませんから、下のシャッター部から輻射熱(遠赤外線)が出てこないんです。
息子には、プチM3の着火した炭数センチ手前に手を一瞬出させて、いかに炭の輻射熱が近距離で強いかを理解してもらいました。
キティーちゃん扇風機は、この灼熱の熱で数分で壊れてしまいました。
はやり子供からは目を離せないですね。しっかり監督していなかった私の責任です。
子供は、色々な失敗を経験しながら学ぶことが多い筈で(自分もそうでした)失敗自体は良いのですが、なにせ火ですから、親が見守る必要があります。

写真1枚目、キティーちゃん扇風機は、ボディーや羽が変形し、スイッチも動きませぬ(涙)。
(本来、フロントガードにキティーちゃんの顔が付いてるんですが、効率向上の為、外してあります)

この優れものキティーちゃん扇風機(但し七輪使用に限定)を、何とか最入手しなければ成りません。
娘に聞くと、義母から貰ったんだとか。
入手先を義母に聞こうか悩んでいたら、なんと娘がお婆ちゃんに頼んで、新しいキティーちゃん扇風機を入手し、プレゼントしてくれました!!!。
娘、GJ!。妻経由の情報では、義実家に数個の在庫があるそうな。


そんな訳で、新しいキティーちゃん扇風機に世代交代です。
早速、アルカリの単4電池2本を入れました。これで1年以上は元気に動き続けてくれる筈です。
尚、フロントガードの顔は送風損失が大きいので、また外して使用する予定です。


2010/7/11 23:07  [391-37]   

ダイヤルがドロドロに溶けてる 新しいトーチ買ってきました 長さ比較。長くて安心。 CB缶、OD缶、両方使えます


偉大なキティーちゃん扇風機は世代交代しましたが、実は息子はもう一つ溶かしました(汗)。
トーチです。

写真1枚目、ガス量調整ダイヤルが、ドロドロに溶けてしまっています。
キャンプでの火起しは、子供の楽しみの一つとして色々チャレンジさせているんですが、トーチ使った炭への着火にチャレンジし、必死にやりすぎて炭の輻射熱(炭の遠赤外線)でトーチのプラスチック部分を溶かしました・・・・。
高い授業料だ。(-。-;)y-゚゚゚ ふー

ただ、これは構造的に仕方ないんじゃないかと思っています。
トーチを使った炭への着火って、大半の物は無理があると思います。炭に近づけるので炭からの輻射熱で異常に手元まで加熱します。上手く使えば良いんですが、失敗する人は多いと思います。
私が使っていたSATO製(新富士バーナー)は、現行モデルでもう少しノズルが長く成っていましたが、やっぱり根本的に短くて解決していません。他にイワタニ製の評価も高いそうですが、やっぱり短い。
こんなに近いと、炭への着火は輻射熱でやられてしまいます。実際、友人達にも溶かした人が何人か居ます。

このトーチ、まだ使えない事は無いんですが、バルブ周辺が半分溶けたガス使う火気を使い続けるのは、不安があります。まあ、最近はトーチ使う事は滅多にないんですが、トーチは何かと便利で1つは無いと困るので、上の方で書いた鍋を買うついでに今日買ってきました。

買ってきたのは、写真2枚目、スノーピークのトーチです。で、これ凄いかも。
トーチが長いので、炭への着火も安心です。火も大きく出ます。(ただ、火が大きいので温度は低そう。トート本来の焼き切りや超高温には向いていないかも?、炭への着火に特化した作りと思います)
炎の大きさは、それまで使っていたSATO製トーチの倍以上に大きいです(爆音も凄いですが)。
そしてCB缶(家庭用のカセットガス)とOD缶(登山用のダルマ型のガス)が、両方使えます。
なによりプレヒート10秒で、上下ひっくり返しても使えます(構造を見たら、納得のジェネレータ内蔵してました。火で直接ガスを加熱して噴射してます)。
以前のSATO製(新富士バーナー)トーチは、プレヒートすれば上下逆でも使えると言いつつ、実際は駄目で、少し傾けるとボボボと息継ぎが多かった・・・・。今回買ったスノーピーク製は、着火して10秒すれば上下逆にしても何の問題ありません。
なかなか良い買い物をしたと思います。
欠点は、着火装置が付いていませんので、点火にライター必須です。

物凄い爆音ですが、大きな炎と、長いトーチ、そして10秒で上下逆に使える便利さで、炭起しに使うトーチとしては、優れものだと思います。

SnowPeak 2Wayトーチ、なかなか良い買い物ができました。
値段は3990円で、一般的なトーチの2倍ですが・・・。
これなら息子が溶かす心配も無さそうですし、使い勝手も良いので、末永く使えそうです。

2010/7/12 00:47  [391-38]   

昔使っていた、火お越し鍋

上の書き込みで、スノーピークの優れものトーチ(snow peak 2WAY トーチ GT-100)に付いて書きましたが、私は最近トーチで火お越しをしないので、少し補足しておきます。

トーチは、1つ持っていると何かと便利で必須と思っています。
着火時に煙や炎が出る安物炭を少し追加して速攻(強引に)で着火したい場合とか、シーズニングやガソリン器具のジェネレーター清掃にとか、何かとあると便利です。
しかし炭起しは、少し工夫するだけで簡単に炭へ着火できます。(子供には、勉強の一つとして自由に使わせてるだけです)
火起し器具(チャコール スターター:通称チャコスタ)とか、着火剤とか、松ぼっくりとか、上記のキティーちゃん扇風機の様な送風機等の方が、合理的な場合が多いです。
特に七輪やプチかまどM3等は、コツを覚えればトーチなんて無くても放置していても勝手に赤々と燃え上がります。
つまり炭への着火は、少々工夫した方が難しい器具で強引に着火するより簡単です。これは備長炭に代表される白炭も同様で、時間はかかりますがノンビリ待てば備長炭も放置で楽々着火できます。


私は10年位前まで、アップした写真の火越し鍋を使って強引に着火していました。
ガソリンコンロで強制的な着火です。炭に完全に着火しようと延々と炎で煽り、ガソリンを毎回300ccとか400cc使ってた気がします(汗)。

炭に完全着火するのに、あまりにガソリンを大量に消費するので、一時期からトーチを使いました。1本100円で買えるガストーチの方が経済的だったからです。
でもね、やっとトーチ含め強引に炭に強制着するより、自然の力で着火する方が手間いらずで早いし合理的だと最近悟りました。

質問ある方は、掲示板ですから、ドンドン意見交換しましょう。


火遊びって奥深いなぁっ、と思う今日この頃。
子供達には、火遊び含め自然の楽しさを学んで欲しいと思っています。



肝心の買ってきた鍋、どうしたかは別途書きますね。

2010/7/12 01:31  [391-39]   

炎の大きさ比較 SATOの距離 スノーピークの距離


次は10年ブリに新しく新調した鍋を書こうと思っていましたが、2つ上のスレ(#391-38)で書いたスノーピークのトーチが凄まじいので、もう少し書きたいと思います。
私、トーチは滅多に使わないんですが、これ、あまりに凄いので補足です。

買ったトーチは、スノーピーク(snow peak)のギガパワー 2WAYトーチです。型式はGT-100で購入価格は3990円でした。一般的なトーチの2倍の価格です。
下記URLをクリックし「特徴を見る」ボタンをクリックすると製品の詳細が見られます。
http://www.snowpeak.co.jp/catalog/produc
ts/list/82



少々高いですが、作りが凄いです。
まずトーチが長い。輻射熱でトーチ本体(バルブ位置)が異常に加熱される心配がありません。
そしてプレヒートが短い!、着火後10秒で上下逆さまで使えます。
なにより炎が大きい。これだけ大きな炎なら、広い面積を一度に加熱できるので炭への着火も早いし、凄い炎なので薪にも余裕で着火可能です。炎が大きいので、トーチを更に離して使えます。

写真1枚目に、一般的なトーチ(SATO:新富士バーナー)と、スノーピークの炎の大きさ比較を載せます。炎の大きさが3倍以上も大きいと判るかと。

そして2枚目以降にトーチ先端からバルブまでの距離を移した写真を載せます。
輻射熱なら距離の二乗で熱量が下がると思いますので、これだけ離れると大きな違いです。
(実際の使用では、炎が大きいので、更に距離が取れます)

欠点は、着火機能が無いので着火にライター等が必須です。まあ、これだけのパワーだと安易に着火できたら問題な気がします。
それと爆音が凄い。試しに使ってみたら、見学していた子供達は指で耳栓をしていました。物凄い爆音です。
普通のトーチが「コーーーーッ」なら「グウォーーーーーーーッ!」です。
息子に「次回キャンプで使ってみる?」っと聞いたら「無理」と即答されました(涙)。
パワーが凄くて、ちょっと子供や女性には使いにくいかもしれません。


トーチによる炭への着火で蛇足します。
私自身は、トーチで炭に着火する事は滅多に無いと思いますが、初心者が簡単に炭起するならトーチも良い選択だと思います。
ただ、息子を含め多くの方の使い方に少々疑問があります。
具体的には、炎をギリギリまで近づけて局地的に着火しようとしている人が多い気がするのです。

ローソクや紙への着火なら、質量や比重が軽く空気に触れる面積も広いので、火を近づけて着火した方が合理的です。それで瞬時に着火しますので。
しかし炭の場合は少々違う。炭が新聞紙の様に簡単に燃えないのは、表面積は狭く身が詰まっていて温度上昇に時間が掛かるからです。炭に早く着火させる為には、局地的に表面上の温度向上を目指すより、炭全体の温度を上げる様に煽った方が、結果的に早く全体へ着火しますよ。

そういう意味でも、スノーピークのトーチは大きな炎ですから、少し離して広い面積を全体的に暖める使い方がしやすいと思います。

炭は、局地的に急激に表面温度だけ上げても着火しません。温度が上がって発火点を超えて着火します。
局地的に加熱するより、全体的に暖める意識で着火した方が、総合的には早く着火します。

2010/7/13 01:30  [391-42]   

 忍者姫さん  

こんばんは。

お庭でバーベキューしようと備長炭を買って大失敗しちゃいました。
着火剤では火が点かなくて、ホームセンターで買ってきたトーチで
頑張ったんですけど、バンバン破裂するし火が点くまで1時間以上。
集まったゲストを前に滝のような汗をかいちゃいました。
友達の彼氏が手伝ってくれたんですが本当に大変でした。
スノーピークのトーチなら大丈夫ですか?
それとも備長炭が駄目なのでしょうか?
バーベキューグリルは3千円くらいの安物です。
夕方から夜まで4時間は炭が持って欲しいんです。

2010/7/15 23:39  [391-45]   

忍者姫さん こんにちは

確かに黒炭は長時間持ちません。持って2時間。だいたい1.5時間が限界です。
しかし火持ちの良い備長炭に代表される白炭は、着火剤やトーチで直接火を付けるのが困難なんです。
一度着火すれば長々と燃えてくれるんですが、簡単には着火しません。

備長炭をトーチで強引に着火しようとすると、経験した通りバンバン爆発して危険です。
炭って湿気を吸いやすく、急激に加熱すると内部の水分が急激に蒸気となり、密度が高くて硬質な備長炭の場合、バンバンと爆竹の様に爆発してしまいます。

備長炭に着火するなら、まずは安い黒炭に着火して、黒炭から白炭(備長炭)へ着火すると良いと思います。
具体的には、BBQグリルに1/3程度の黒炭を入れ、着火剤やトーチで普通に着火します。
黒炭全体の半分程度に着火したら、その上に備長炭を規定量より少し多く成る様に乗せてください(ちなみに七輪なら、下に備長炭を追加します)。
段々と黒炭全体に着火し始め、徐々に備長炭が暖められていきます。
そして安い黒炭が燃え尽きる頃、備長炭全体が暖まり着火すると思います。
備長炭は、時間にユトリを持ってノンビリ全体を加熱し着火しましょう。局地的に加熱しても、備長炭は着火しません。
備長炭全体を加熱し、温度が発火点を超えると、自然と火が点いていきます。

備長炭の場合、火持ちは良いですが(4時間位は行けます)、火力が弱い(使い易い中火が長く続くのが利点なんです)ので、少し炭を多めに入れましょう。
BBQの開始時は、皆さんガンガン食べますからスタートは火力が必要な筈です。


そんな長々と着火していられない!、って場合は、着火の簡単な黒炭を使いましょう。以下に2案を書きます。


案1、少し高級な黒炭を使う
黒炭は、価格と品質の差が大きいです。安い黒炭は外国産のマングローブ材が生焼け状態で、着火直後は炎が上がるし、臭いも出ます。
だから安い黒炭は着火後しばらく炎が落ち着くまで調理ができません。まあ10分程度ですが。
なので途中で炭を足すと煙と炎が出るので、途中追加が難しいです(BBQが一時中断します)。
ならば高級な黒炭を使いましょう。炭を追加しながらBBQを継続できますよ。
黒炭だから着火も簡単です。高級と言っても茶室で使う様な超高級品である必要はありません。
3キロで1000円少々です。
大きなホームセンターなら、岩手山の切り炭とか売っているかと思います。
http://www.naturum.co.jp/item/item.asp?i
tem=502092&buddy=0001083766685

黒炭なので火持ちは悪いですが、着火は黒炭なので簡単ですし、シッカリ炭化していますから途中追加を躊躇なくできます。


案2、安価な黒炭を別の器で火お越しして追加
私が良くヤル手ですが、別途火お越しの器を用意して、そちらで着火した炭をグリルに追加していきます。
例えば、BBQグリルとは別に、大きめの植木鉢で火お越しします。
火が安定してから、BBQグリルに炭を追加すると待ちや中断が無くて便利ですよ。
植木鉢は少々大きめを用意し、下の穴を塞がない様にすると良いと思います。



補足
炭は、大きく分けて白炭と黒炭の2種類があります。
白炭は、密度が高くて重い。そして叩くとキンキンと音がします。白炭の代表は備長炭です。
オガ炭備長炭とか書いてある場合は、オガ炭を白炭にしてあるの意味です。

黒炭は、軽くて柔らかく着火しやすいです。
超高級な黒炭もあります。最高級は室内の茶道で使う物です。
下はキロ100円の外国産なマングローブ材を使った黒炭です。少々生焼けなので、着火直後に煙りと炎がでますし、ある程度燃えると、ボロボロ崩れていきます。
黒炭じゃ、中級品以上ならシッカリ炭化しているので、途中から追加するのも容易ですが、そうは言っても追加した炭が瞬時に着火する訳ではありません。
別の火お越し器を容易した方が、結局は良い場合が多いかと思います。


以上、参考になれば幸いです。

2010/7/17 01:43  [391-47]   

 忍者姫さん  

スノーモービルさん、詳しい解説ありがとう!

先日の土曜日にも、お庭でバーベキューをしました。
備長炭と普通の炭が残っていたので
普通の炭に火をつけてから備長炭を上に乗せました。
備長炭に火がつくまで1時間かかりましたが火が移りました!
友達が来るだいぶ前から準備したので、今回はスマートにできました。
トーチで備長炭に火をつけるのは難しいんですね。
高い炭なら使い方も簡単だと思っていました。

備長炭も普通の炭も、あと1回分は残っているので、次ぎもこの方法にします。
それからは岩手山の切り炭も使ってみます。

詳しい説明、ありがとうございました。

2010/7/19 23:25  [391-52]   

忍者姫さん こんにちは

お役に立てて良かった♪
炭は色々な種類があり、それぞれに特性がありますから、上手に使うポイントを理解すると、大変便利になります。上手く使えて良かった。

我が家でも、先週に妻の実家でBBQをしてきました。
土曜日にしたのですが、好評で日曜日もBBQとなり・・・・・。
BBQを2連チャンで少々疲れましたが、楽しかったです。

ホスト役は何かと大変かと思いますが、上手に開催すると大変好評で、リクエストを受けたりします。
無理しない程度に、コツを掴んで効率よく進めると良いかと思います。

2010/7/21 01:07  [391-56]   

fan5 DXの外箱 これだけの鍋が入っています コンパクトになります 米を炊いてみました。確かに簡単。

だいぶ遅くなりましたが、391-39の続きです。

買ってきた鍋は、UNIFLAME(ユニフレーム)のfan5 DX(ファンゴー・デラックス)です。
これは複数鍋が最初からセットになっているので収納性が抜群です。
そしてセット品だけあって、例えば大鍋の蓋とフライパンの蓋は共用になっていて、とても合理的です。


それぞれの鍋を単品で買うこともできます。
我が家には少々過剰なセットなので、必要な鍋だけを単品で買いそろえようかとも思いましたが、セットの方が安上がりだし、実際に使ってみてから必要な鍋だけをキャンピングカーに残そうかと思いました。
将来は必要な鍋セットが変わってくるかもしれませんので、最初からフルセットでそろえました。
(これが重量・容積制限の厳しいソロキャンプであれば、各メーカのコッヘル組あせ、徹底して自分流のセットを作りますが、オートキャンプなら、これで十分)

他メーカからも同種の鍋セットが売られています。
私が、こちらの鍋セットにした最大の理由は、セット鍋の一つに入っているユニフレームのライスクッカーがとても好評だと聞いていたからです。
フッ素加工は微妙なんですが(酷く焦がすと一発で終わりだし、この手の加工鍋は味が電気釜と味が同じになってしまう)、炊き込み中に鍋がカタカタ音を出し、音が止まったら火を止める合図になるそうです。
かなり楽だと絶賛されているので試してみたくなりました。
実際の使用動画は、下記にあります。
http://www.uniflame.co.jp/products/movie
/


動画は炭を使っていましたが、私はガスコンロで使います。
鍋を炭で使うと黒くなって清掃も面倒ですし、米を炊くならガスの方が火加減調整が簡単です。
なにより鍋で炊くなら炭火もガスも味に関係ありません。
(テク以外、道具として味が変わる要素は、鍋の材質や表面加工の方が影響大きいです。釜が一番美味しい)


ちなみに、私が買ったのはfan5 DXです。
http://www.uniflame.co.jp/products/Cooke
r/products_list.htm#products01



廃盤になってしまいましたが、このfan5 DXにfan中華鍋もセットしたタイプが以前は売られていました。
当然セット鍋としてピッタリ合体します。
まだ在庫しているお店も多いので、中華鍋も加えたセットが欲しい方は、お早めに。
http://www.naturum.co.jp/item/img.asp?it
em=879489

http://www.naturum.co.jp/item/item.asp?i
tem=879489&kotohaco=1


(尚、fan5 DXには、さらに別売のトレイルケトンL(湯沸かしヤカン)を中に収納することも出来ます)


実際に御飯を炊いてみました。確かに楽です。
ただ、フライパンは微妙・・・・。直径22cmです。これで家族4人分のチャーハンを1回で作るのは無理。
目玉焼きも4個同時には作れません。他の鍋と上手くスタッキング(重ね合わせ)する為に、どうしても大きさに制限があります。深めには作ってあるので、工夫はされていますが、限界あり。

なのでフライパンは今までの直径26cm品を、別途買い換えようと思います。
子供が大きくなってきて、チャーハンは1回に大人3人分以上を作ります。
26cm以上は、キャンピングカーの食器棚に入りません。26cmサイズで深さのあるフライパンを先日見つけました。



尚、fan5 DXには、もう一回り小さいfan5douもあります。
http://www.naturum.co.jp/item/item.asp?i
tem=613&kotohaco=1

こちらは一回り小さくなり、ライスクッカーも2〜5合 → 1〜3合と小さくなります。
我が家の場合、大人2+子供2人なので、御飯は1回に2〜3合で足りますから通常はこちらで十分です。
しかし我が家の場合だと、御飯を炊くなら多めに炊きます。
多く炊く理由は、御飯は残っても困らないから。
多めに炊いて残しておけば、夜食や朝食に雑炊作っても良いですし、オニギリにして朝食や昼飯にもできます。
翌朝、チャーハンの元入れて簡単に朝食作ったりもできます。

恐らく、今後も普段はチンする御飯が多いと思います。
手間かけて御飯を炊く場合、多めに炊いて色々流用しますので、1回に4合は炊くと思いますので、douは止めました。

大人2人+子供1人なら、fan5douでも十分かもしれません。
尚、fan5dou+fan中華鍋セットも同様に在庫限りになってますので、中華鍋必要な方は、同様にご注意を。
(fan5 DXとfan5dou、そんなに全体の大きさは変わりませんので、念のため)

2010/7/25 00:59  [391-57]   

義実家でのBBQ 花火も好きなだけ楽しめる 花火着火にもトーチは便利です 子供は花火、大人は飲みながら深夜までBBQ


暑い日が続きますね。

我が家は、この時期になると車で数分の妻の実家によく遊びに行きます。
私の家は駅が近く庭が狭くって、庭で花火ができません。近くの公園も花火禁止です。
なので妻の実家にBBQや焚き火、花火をしによく遊びに行きます。
義実家の庭は広く周囲も畑なので、焚き火も花火も、やり放題です(つまり田舎です)。
そして真夏でも夕方になると涼しい風が吹いてきて、真夏のバーベキューや焚き火、花火が心地よく楽しめます。
ある意味、下手なオートキャンプ場より快適。
義両親も孫に会えて上機嫌、そして焼き肉大が元々大好きですし(結婚前の婚約中は、よく焼肉店でごちそうになっていました)、子供達も義実家でのバーベキューや焚き火、花火を思う存分楽しめるので大好評です。

一つ上の書き込みをした週末の土曜日も行ってきました。そしたら翌日の日曜日もやろうと義母が・・・。
流石に土日は疲れました(次の日、私は会社だし・・・)。
そして「明日もBBQヤリに来い」の伝令がありまして、明日も突撃してきます(汗)。

加えて「食材は全てこちらで準備する」と伝言ありましたので、凄い豪華な食材になる気がします。(義実家は、肉は全て国産、川魚は全て天然物、鳥肉は全て地鶏を普段食べてます。ソッチ系の友人関係が多いらしく、義理だと言ってましたが、なんにしても贅沢です)

明日が楽しみ♪

2010/8/6 23:39  [391-69]   

トートで着火開始 1分で、ほぼ着火完了 ここから10分放置すれば、火が落ち着き食べ始めOKです。 息子が薪に着火挑戦。凄い爆音なので娘は耳を塞いでます。

以前書いたスノーピークスの超強力トーチ(スノーピーク、ギガパワー 2WAYトーチ、型式はGT-100)を実践で使ってみたのでレポします。

写真1枚目、着火開始です。
写真2枚目、着火開始1分後、着火完了。
写真3枚目、十分に火が着火しました。安い生焼け炭なので、炎が落ち着くまで10分異常、このまま放置します。
写真4枚目、息子に薪への着火をチャレンジさせました。迫力は凄いが、あっけなくてつまらないそうな。確かに私も同感かも。


強力な火力で強引に短時間で着火し、簡単すぎて工夫もヘッタクレも無く、逆に物足りないかも(贅沢な悩みです)。
翌日は息子にも挑戦させたんですが「凄いけど、簡単に火が点いてつまらない」との事。私も同感です。
あまりに簡単すぎると、火遊びの楽しみも減ってしまうかもしれませんね。
まあ道具としては清く正しく強力で便利な訳ですが。

尚、備長炭等に代表される白炭(白炭は、身が詰まっていてズッシリ重く、叩くとキンキン硬い音がします)は、こういう強引な着火は危険ですので止めましょう。
備長炭等は急激に加熱すると、中に含まれた水分が抜ける前に気化して炭がバンバン爆発し危険だし、表面だけ加熱しても白炭には着火しません。白炭は、ゆっくり全体を加熱して自然着火を待ちましょう。
トーチで強制着火させるのは、あくまで黒炭(触ると軽くて柔らかい)限定と思います。

延々と「着火」ネタばかり書いていました。ネタは尽きませんが、とりあえず着火の話はひとまず終了とします。

2010/8/7 00:07  [391-70]   

七輪のサイズ比較 左は純正の火皿、右は100円ショップの網 ジャストサイズ。灰も詰まらず空気の流れもスムーズ。


私がメインで使っているのは七輪です。
最近、それに子供用の火遊び+調理器具として「ぷち釜戸M3」を加えました。
以前、七輪の事については、そうとう書いたと思いますが、我が家で使っている七輪の種類について少し書いてみたいと思います。。


・写真1枚目の左
写真1枚目の左側が、昔から使っている七輪です。外形23cmと標準的な大きさですが、高さは17cmと低めに作られており、卓上で使いやすくできています。
切り出し七輪の高級品で、バンドも真鍮で出来て耐久性が高いです。価格が1万円前後で、一般的な七輪の5倍〜10倍の値段がします。
一生物として使えると思います。私は既に10年以上使っていて、既に数百回使っています。
ただし七輪の場合は、安物でも十分な耐久性があり、性能もそんなに変わらないのが実情と思います。

切り出しの場合、雨に濡れても溶けない・落としても割れにくい(練り堅めじゃなく切り出しなので)とか、バンドが真鍮で錆びないとかありますが、そもそも七輪は980円品でも、極端な使い方をしない限り、十分な耐久性があります(一昔前は、毎日使われていた日用品ですから、キャンプ道具としては耐久性は十分あります)。
尚、七輪は、このモデルに限らず必ず金属板のバンドが巻いてありますが(この七輪だと真鍮)、これは多少割れた場合でも使い続けられる様に作られているからです。


・写真1枚目の右
最近、買い足した七輪です。外形30cmの最大クラスです。まだ1年程使っておらず、使用回数も30回程度と思います。
こちらも卓上を意識していて、高さは22cmと低めです。
子供の成長に伴い、従来の標準サイズでは間に合わなくなり、追加購入しました。
円形七輪の場合、外形30cmのこれが最大サイズになります。
左側の外形23cmとは7cmしか違いませんが、焼き面積は圧倒的に大きくなります。

成人男性なら4人まで楽勝です。女性や子供が含まれるなら7人程度まで大丈夫。ただしスタートダッシュは一気に食が進むので、最初は少しだけ強火でスタートするのがコツです(あまり火が強すぎると肉が黒こげになりますから、適度な強火で)。
最初は強火で一気に食を進め、後半火力が落ちてきたら、手羽先とかスペアリブとかの厚い肉をジックリ焼くスタイルなら、数人は楽勝と思います。

練の安物だし金属バンドですが、外形30cmの最大クラスなのでホームセンターで4000円弱しました(普通の七輪は2000円以下で購入できます)。七輪って、基本的に凄く安いです。そして耐久性は凄まじいです。


写真2枚目、左側の火皿
BBQグリルのステンレス製は、耐久性抜群と書いてあります。実際、安いスチール製のBBQグリルに比べると耐久性は高いです。
BBQグリルは、スチール製の安い物は2000円前後で買えます。これを数年毎に買い換えする人もアリと個人的には思います。
逆に数万のステンレス製グリルを丁寧に何十回も使うのも良いと思います。

しかし七輪の場合だと、この高い耐久性のあるステンレスも消耗品扱いとなります。
具体的には、写真2枚目左側のステンレス火皿です。これはスペアとして買っておいたのですが、値段は399円もしました。これ100回程度で交換の必要が出てきます(写真は、予備で買っておいた火皿)。
七輪の場合、七輪本体が980円でも数百回・数千回使える耐久性がありますから、100回程度しか使えないパーツは消耗品扱いです。そして100回で399円は高いと感じてしまいます。


写真2枚目、右側のステンレス網
標準品の火皿は、399円と高いのに100回しか使えません。
加えて、私は安物の黒炭を多用するので、灰が沢山発生します。ホームセンターで売っているマングローブ等の安い黒炭は、燃焼が早く、灰が沢山出ます。
つまり灰が沢山発生する訳ですが、それで火皿の穴が塞がってしまうんです。
七輪は、下にシャッターが付いていて、シャッター開閉で空気の流入量を調整でき、それによって火力調整が可能な訳ですが、火皿の穴が塞がってはお手上げです。


写真3枚目、100円のステンレス網を火皿として流用
100円ショップのダイソーで、丁度良い網を見つけたので、これを火皿として使うことにしました。
値段は105円のステンレス製です。消耗品の価格が1/4となりました。これで1回1円のランニングコスト達成です。
これだけ隙間が空いていれば、炭は落ちずに灰は落下しますので、シャッターによる火力調整が楽になります。
あまりにジャストサイズで交換できたので、思わず笑ってしまいました♪

尚、七輪のシャッターによる火力調整ですが、七輪は保温性が高いため、強火にするのは早いですが、弱火にするには少々時間が必要です。
下記URLを参考にして下さい。
http://7rinhonpo.jp/archives/50456032.ht
ml

2010/8/7 02:03  [391-71]   

網のサイズ比較 同サイズの網。大きなピッチで張り付きにくい。 焼き肉用の長い割り箸


七輪の話も、これで当面は最後にしようと思います。
七輪最後の話は網について書きます。

以前書いた通り、私は七輪で使う網は100円ショップで買ってきて使い捨てにします。プチかまどM3も同様です(こちえあは小さい網なので、2枚セットで100円です)。
スチール製(通称、トタン網)を使い捨てで使っています。100円なので・・・。
(網を洗って何度も使う健全なBBQをするなら、高価ですがステンレス製の、それも極太なストレートの網を使うのが良いと思う。張り付きが少なく、洗うのも楽で、一生物として使えます)


一つ上の書き込みで書いた通り、以前使っていた七輪は外形23cmの標準サイズを使っていました。しかし使っていた網は常に最大の30cmを使っていました。
円形七輪は、どのメーカーも最大サイズは30cmで、100円ショップで売っている七輪用の網も、一番大きなサイズが30cmです。
23cmの七輪で、最大サイズ30cmの網を使っていた理由は、待避エリアが必要だからです。

焼き上がった食材、サイズピッタリサイズの網の上で放置出来ません。ドンドン焼けすぎてしまいます。
少し大きな網を使うと、焼け上がった食材を網の端に置いて保温状態でキープでき、何かと便利なんです。
大きなBBQグリルを使う方は、これ重視してると思います。面積が広いので、強火・弱火・保温とゾーニングして使えますので(BBQグリルの利点である広い面積を、一律同じ温度で使ったら、勿体ないですよ)。


しかし、昨年最大サイズの30cm級七輪を買って困っていました。七輪を最大サイズ30cmにしましたが、売ってる網も30cmが最大なので、七輪上で逃げるエリアがありません。


そんな中、100円ショップ「セリア」で、良い網を見つけました。
100円ショップで売っている網は、ダイソーの方が七輪用の網を多数揃えているので、ダイソーばかり行っていました。
しかしセリアは、品数は少ないですが丁度一回り大きい長方形型の網を売っている事に気づきました。


・写真1枚目、丸形30cmに対し角形30cm×40cmで使いやすい網
奥行き30cmで丸形と同サイズ、そして幅は40cmの待避エリアアリ。使いやすかったです。
尚、同じシリーズ(パッケージデザイン同一)で35cm×45cmの一回り大きな網もありましたので、買うときはご注意を(七輪は常に30cmが最大サイズなので、35cm×45cmは大きすぎます)。


・写真2枚目、角形30cm×40cmで使いやすく、ピッチ大きく張り付きにくい網
同じく100円ショップセリアで30cm×40センチの粗めの網もあります。
こちらは網のピッチが大きいです。網のピッチが大きいですが、食材は落ちませんから大丈夫。
網と食材が接触する面積が減りますから、網に食材が張り付くのを軽減できます。(安物なトタン網は、張り付きしやすいので、これ重要です)


写真3枚目
同じく100円ショップのセリアで、焼きに肉用の割り箸を発見しました。
一般的な割り箸より長めなので、炭火焼きの卓上七輪には最適です。これ、リピート品に認定しました。
(大きなBBQグリルなら、トングの方が良いです。七輪は箸で直接がメリットなので、この長めの箸は便利)


以上で七輪ネタは一度終わりにしますね。
七輪や、プチかまどM3については、まだまだ書きたい事がありますが、一点集中もアレなので、今後しばらくは、少し別なネタにシフトしたいと思います。

2010/8/7 03:37  [391-72]   

これまで使っていた100円の遠赤外線網です。 思い切って買い換えました。 ステンレス製、折りたたむと凄くコンパクトです。 パンなら2枚、餅なら4個を同時に焼けます。凄く便利ですよ。


皆さん、キャンプした翌朝の朝食、何を食べてますか?

日本人なら、朝食は御飯+納豆(私は納豆の産地、茨城県民です)+みそ汁と思うんですが、キャンプの朝食は簡単に準備したい方が多いかと。
キャンプ場ならチェックアウトの時間もありますし、連泊だとしても朝から朝食準備に時間をかけたくないと思う方が多いと思います。

で、キャンプで手軽な朝食の代表がパンかと思います。
我が家の場合、このパン焼きに100円ショップダイソーで買った遠赤外線網を長く使っていました(写真1枚目)。
下にセラミックの網が付いていて、炎を遠赤外線に変換します。
これがあれば、コンロで手軽にパンが焼けます。後はお湯を沸かせば粉末のコーンスープを溶かして手軽に朝食が完了♪
もう一品として、ウインナーや目玉焼き焼く事も多いです。

長らくこの網を愛用してきましたが、少々問題がありました。
一度に1面しか焼けませんから、両面焼くには2回焼き。家族4人分の4枚パンを焼くには、両面で8回焼きます。
そうすると、流石に時間がかかります(汗)。
そして、やっぱり100円ショップクオリティー(苦笑)、遠赤外線と言うより炎の熱で焦がしている感が強いです(苦笑)。


先日の盆休み、家族で長期キャラバンの旅にでかけましたので、思い切ってこの網を買い換えました。写真2枚目です。
何年も前から、このロースター購入を悩んでいました。だってダイソーの100円品に対し、これ2000円と高価です(苦笑)。
でも、パンを2枚ずつ同時に焼けますからスピードが2倍です!

早速、盆休みの家族旅行で使ってみましたが、確かに良いですね。
当たり前ですが、処理速度が2倍です(2枚同時焼き)。
そして100円網と違って、しっかり表面をカリッと焼き上げてくれます(強火は網が痛むので使えませんが、中火ならシッカリとカリッと焼き上げます。100円品は弱火じゃなければ使えませんでした)。

強火では使えませんので、ガソリンバーナーで使うのは難しいかも知れません。中火が手軽に使えるガスタイプのバーナーなら手軽にパンが焼けます。(卓上カセットコンロや、上の方で書いた#391-31のバーナーhttp://engawa.kakaku.com/userbbs/391/pic
ture/detail/ThreadID=391-2/ImageID=391-3
2/
等、ガスタイプなら何でもOKです。)
写真はキャンピングカー内のキッチンに付いてるガスコンロで使った写真です。


蛇足ですが、このロースターのパッケージ写真にある通り、「餅」焼きも大変便利ですよ。この製品の場合、網を水平に広げて、4個が同時に焼けます。
今は餅がスーパーで手軽に買えますし、餅が一切りずつパックされており、さらに常温保存可能なので、こう言ったロースターがあると小腹が空いた時、大変便利です。
餅の良さは

・常温で保存可能
・長期保存可能
・一個ずつ小分けパックされている
・ロースターあれば手軽に焼ける(焼いて醤油付ければOK)
・腹持ちが良い

等々で、我が家ではキャンピングカーに常備している非常食です。
朝飯とか3時のオヤツ、夜小腹が空いた時等、手軽に食べられて大変便利です。

この手のロースター、20年程前からにソロ用に小型の物が登場したと記憶しています。
しかし今はこの製品以外、最近滅多に見ません。
ソロの場合、激しい重量制限がありますから下火になったのかと思います(私も大昔に小型の物を買った記憶がありますが、ソロでは結局持って行きませんでした。道具以前に食材の重量や多い差が問題でした)。

しかしキャンプの場合なら、この程度の大きさ・重さは何の問題も無いと思いますし、大変便利なのでお勧めです。
とりあえずなら100円から網が買えるので、試してみてみてはと思います。

2010/8/23 01:19  [391-77]   

四隅の保温・待避エリア ゴムバンド+S字フックで網を固定 フック部の詳細 木枠で即時性ある火力調整


先日、七輪ネタは一旦一区切りと書きましたが、もう少しだけ。

写真1枚目(大きな網で待避・保温エリア確保)
以前報告した、100円ショップ「セリア」で買った目の粗い30cm×40cmの長方形の網、使ってみた結果、大変具合が良かったです。
1枚目の写真は、焼き上がった手羽を四隅に待避して保温している状態の写真です。まさに狙い通り。
これは河原で子供達を遊ばせながらゆっくり焼いてた時の写真で、焼き上がった手羽を子供達が戻ってくるまで保温状態キープできました。
一気にガンガン焼く時も、焼けた肉が焼けすぎない様に待避するのに、このはみ出したスペースは大変都合がよいです。
そして網目が粗いので、思った通り網に肉が張り付きにくく、とても都合が良かったです。
先日、近所のセリアで在庫を全て買い占めてきました(十数枚確保。3ヶ月くらいは持つかな?、再入荷したら、また買い占めてきます)。


写真2〜3枚目(網の固定)
使い捨て網を使う場合の欠点を書いていませんでした。
使い捨て網は軽いので、肉が張り付くと肉を持ち上げた時に網も持ち上がりやすいです。
使い始めは火力が強めなので(七輪下のシャッター閉じ火力落としますが落としきれませんし、ヤッパリ多少は張り付きますので)、特に張り付きやすいです。
上記で書いた網でだいぶ改善されましたが(丸形30cm→角形30cm×40cmで重量増加、そして目が粗いので付きにくい)、さらに改善策を講じました。
ゴムバンドにS型フックを付け、下から引っ張ります。
ガッチリ網が固定されるので、安定性が増し使い勝手が大幅に改善されます。


写真4枚目(高さ調整用木枠の新調)
七輪は、下のシャッター開閉で空気の流入量を調整し、火力調整できる大変便利な機能が付いています。
しかし欠点は即時性がありません。シャッターを開閉しても、実際に火力が変化し始めるまで10分以上を要します(特に強火から中火に落とすには、七輪の蓄熱製があり時差がかかります)。
そしてシャッターによる火力調整も、ガスの様に大きくは温度変化をさせられません。
そんな訳で、私は以前から木枠を使って網の高さ調整をし、火力調整をしています。
今回、それが古くなったので新調しました。30mm×30mmの木枠です。20mm以上の上下があると、調整幅が大きいです。
高級な七輪だと、網の高さ調整用のオプションが用意されている場合もありますが、木枠でも十分です。
片側ずつ網を持ち上げ、木枠を間に入れるだけです(上で書いたS型フック+ゴムバンドを付けたままでも、ゴムの伸縮性があるので何ら問題ありません)。
油の多い手羽とか(子供達に大好評ですし、牛ばかりでは飽きます故、塩味がGood)、豚トロ焼く時は、強火だと油が落ちて燃え上がって大変なので、これは大変重宝します。
特に黒炭は1時間も焼くと火力が落ちてきますから、最初は炭を多めに入れて、この木枠で遠火にすると使いやすいですよ。火力が落ちてきたら外せばOKです。
シャッターと併用すると、とても使い勝手が上がります。


七輪ネタは、今度こそ一旦終わりにしようと思います。
ただ・・・・・、事情があり大型七輪を、もう1台購入するかもしれません。
もし追加購入したら、別途書きますね。


2010/8/28 00:13  [391-78]   

管理棟 コテージの装備と規模も凄いです 迷子になる程、広いです 新鮮野菜が1袋100円の激安販売。キュウリは10本入って100円でした。

マイペースで細く長く書き込みを続けようと思いつつ、ついつい書き込みが延び延びになってしまし、書こうと思っていた事をドンドン忘れている気がする・・・・。

だいぶ遅くなりましたが、今年の盆休みに行ったキャンプ場のレポです。
行ったのは「エコキャンプみちのく」です。
http://www.thr.mlit.go.jp/m-park/camp/in
dex.html


盆休みは、キャンピングカーで1週間ほど海や川や公園巡りの放浪の旅をしてきたんですが、そこで1泊だけキャンプ場に泊まりました。
で、激安&超ウルトラ高規格キャンプ場でビックリ仰天してきました。
この値段で、この内容は凄すぎます。「凄いぞ!、国営キャンプ場」。

料金は、パッと見だと「少し安いくらい」のキャンプ場ですが、内容は凄く良かったです。
具体的に列挙します。


・設備の規模・充実度・綺麗さが半端じゃない
大人でも迷子になる程、敷地が広大です。とにかく広い(流石、国営)。
そして超・ウルトラ級に綺麗で、さらに各エリアに高密度で点在しているんです。
トイレはログハウスで出来ており自動ドアです(汗)。冬用の暖房設備も付いていました。
加えて便座は、前に立つと自動で開閉します(滝汗)。
内装含めて高級リゾートホテル並のピカピカ&高級なトイレでして、トイレに入っている間、キャンプに来てる気がしません汗)。
さらにコインシャワー付いてる建物も多く、炊事場もピカピカです。
車が通る道路部分は当然アスファルト舗装済みなんですが、さらに特殊な表面加工がされていて、人の足に優しく夏は照り返しが抑えられるスペシャル舗装の徹底ぶりでした。
ハッキリ言って「凄すぎる」です。


・豪華な風呂も無料
最初、料金は少し安いだけかと思いましたが、風呂の料金込みでした。
そして大きなお風呂で内風呂・露天風呂があり綺麗だしキャンプ中は入り放題です。
通常、キャンプ場の風呂は別料金だったり、コインシャワーや小さな風呂が多く、近くの温泉に入りに行く人も多いと思いますが、このゴージャスな風呂が宿泊費に含まれていて凄いと思いました。
風呂に五月蠅い妻の納得のお風呂でした。

(続く)

2010/9/12 23:04  [391-97]   

水や遊具で遊べます 花火OKですが、マナーが徹底されていて気持ちよく遊べます 風の草原受付 風の草原で風に転がされてきました


(続き)

・水遊び場あり(写真1枚目)
管理棟裏側にあるジャブジャブ池です。
子供達が水遊びできます。その近くに遊具も完備されています。
欠点は、サイトが遠いと広大な敷地で子供達が迷いテントサイトまで帰ってこれない(悩)。


・花火OK(写真2枚目)
アスファルトの上なら、音のしない手持ち花火OKです。
路面が白いのが、柔らかく、日差しの照り返しが少ない特殊舗装。
ちなみに消灯時間を過ぎると、ピタリと全員消灯する気持ちよいキャンプ場で(ここまでマナーが守られているキャンプ場は素晴らしい)、楽しく安心な夜を過ごせました。


・風の草原、入場無料(写真3〜4枚目)
国営の「エコキャンプみちのく」は、「みちのく公園南地区」に隣接しており、宿泊者は「風の公園」が入場無料で遊べます。
広大な広場があり、フリスビー等の遊ぶ道具も無料で借りることができます。
例えば1泊2日なら2日間無料です。


(続く)

2010/9/12 23:31  [391-98]   

各種遊具あり 小さな子供も水遊び可能 面白自転車、各種乗り放題 ローラースケートも無料レンタルです。

(続き)

・みちのく公園、南区も無料
宿泊期間中、南区の駐車料金・入場料が全て無料となります(キャンプ場の受付で一言言えば、チェックアウトの日含め、駐車券や入場券を家族分貰えます)。
我が家は2日間、この公園に入り浸りました。(広大な公園ですから、1日で、この公園を全部を遊びきるのは不可能と思います)
1泊2日で、これだけの公園が2日間、駐車料金無料+入場料無料となるので、結果的にキャンプ場の料金は無料な気分でした。
広大な公園で、遊具も大変充実しており、トランポリン、ローラースケートなども無料です。


総括

何も考えず、旅行の途中で立ち寄ったキャンプ場でしたが、「凄い」の一言でした。
綺麗な風呂は入り放題だし、超豪華で綺麗な設備だし、風の草原や南区の公園が入場料も駐車料金も無料になって、2日間4人家族が遊びまくって4000円って、超ウルトラ級の破格で驚きました。
スタッフの対応も良かったし、なにより他の客のマナーが素晴らしく良かったです。

我が家は、普段のキャンプは質素な所を目指すのが大半なんですが、たまにはこういうキャンプ場も良いですね。なにより激安です。
夏は暑い場所が苦手な私。来年から定番コースに組み入れようかと思います。

以上

2010/9/13 00:00  [391-99]   

折り畳んだ状態 広げた状態 七輪にセットした状態


以前書き込んだ七輪用の「高さ調整用木枠の新調」で、問題が発生しましたので訂正と補足を書き込みます。
対象の書き込みは下記です。
#391-78
http://engawa.kakaku.com/userbbs/391/Thr
eadID=391-2/#391-78

http://engawa.kakaku.com/userbbs/391/pic
ture/detail/ThreadID=391-2/ImageID=391-1
05/



七輪で、網の高さを変更する「高さ調整用木枠の新調」で書いた木枠が、炭化してしまいました(苦笑)。
ホームセンターで良い木材を選んだつもりでしたが、大変燃えやすかった様で、数回使ったら火に煽られた部分が炭化しました。
(以前は、自宅の物置に眠っていた廃材を使っていました)。


ちなみに、本来なら汎用品として「しちりん上置」と言う物が販売されています。
http://www.kinka.co.jp/main/clip4/cp21.h
tml

http://shop.yumetenpo.jp/goods/d/i-sumi.
com/g/cp22/index.shtml#



しかし私が使っている七輪は外形30cm級の大型七輪の為、上記の様な汎用品が使えません(売り場で組み合わせてみましたが、七輪が大きすぎて「しちりん上置(大)」でも中に落ちてしまいます)。
そこで木枠を使っていました(レンガだと持ち運びに重いし、炭を台にするにも私が使っている炭は小さめが多いので)。


で、木が駄目ならと金属で自作しました。
ホームセンターでL型の金具とネジを購入し、折りたためる構造としました。
制作費数百円で、折りたたみ式の完成です。写真1〜3を参照下さい。
七輪や網が大きいので、写真の通り若干小さいのですが、機能的には満足です。
これからサンマが美味しい季節、遠火の強火で美味しいサンマを庭で焼きたいと思います。

2010/9/13 23:32  [391-100]   

息子と夕食の干物(ほっけ)焼き

↑上の書き込みで、魚を焼く時の「遠火の強火」で、に追加です。

最近の我が家では、干物がブームです(笑)。
日本の干物文化って、素晴らしいと思う(断言)
写真は、家の縁側で夕食の干物(ほっけ)を焼いている写真です。
写真は、左が私の七輪、右は息子がプチカマドM3で焼いています。
息子は炭を使って自分で焼いて食べたりするのが楽しい様です。
そして実際、美味しいですし(家族に大好評です)。


我が家の近くには、漁港が多数存在していまして、海産物販売所等で干物がウルトラ級の激安で買えます(1パックの量が凄く多いのが悩みですが・・・)。
これから秋、サンマも楽しみです♪


で、魚を網で焼くと、皮が網に引っ付きボロボロになったりします(だから魚は網じゃなく串で焼く人が多い訳です)。
魚を網焼きする場合、水分にご注意を。
例え干物でも、表面が濡れている場合、網に張り付いてボロボロになったしります。

冷蔵庫で冷やした魚を取り出すと、特に暑い夏は魚が結露でベチャベチャに濡れてきたりします。(冷たく冷えたグラスが、夏に結露でビッショリ濡れる原理です)。
冷やした魚は、例え干物でも結露する前にサッサと手早く網に乗せて焼くか、軽く30分程風を通して表面を乾燥させると失敗が減ります(干す場合、夏場は傷みにご注意を。直射日光より直前に風通し良いところで30分干せば表面が乾きますよ)。
キッチンペーパーで表面の水気を良く取るのも効果的です。
とにかく焼く直前、魚の皮が水分でビショビショ状態に成るのを避けましょう。

そして網に乗せたら、最初の2分間だけ少々注意します。時々チョンと箸で網から持ち上げ、網に張り付かないように注意します。
表面が乾いて焼け始めるまで少々注意するだけで、魚が網に張り付くのを大きく軽減できます。
脂がのった魚なら、尚の事、時々張り付く前にチョンと網から軽く持ち上げましょう。
(油が落ちて焦げ、網と魚をくっつけてしまいます)

魚をどちらから焼くかは、難しいですよね。厳密には、多種多様なルールがあるそうです。
私は開いた干物の場合、単純に皮から焼いています。皮は少々焦げる程度に念入りに焼き、内側は丁度良い焼き色に成る程度です。
遠火の強火なら、これで丁度良い感じになります。
(魚の種類によるでしょうが)

2010/9/14 00:25  [391-101]   

>スノーモービルさん
私もキャンプが好きです。千葉県で40年生活し、兄は取手在住。学生時代はオートバイ、軽い登山、に明け暮れてました。
プリムスのバーナーが宝物ですかね?
あとEPIのランプ。
百里基地にも、筑波山にも、大洗の水族館にも出没致します。

2010/10/31 19:34  [391-253]   iモードからの書き込み   

伝説のタックルマンさん いらっしゃいませ♪
お待ちしておりました!

伝説のタックルマンさん、アウトドアー好きでしたか♪
私、顔アイコンは年齢を詐称しておりまして、実際には41歳です。
プリムスのバーナーやEPIのランプ、懐かしいです!!
やっぱり私達のソロ世代は、それに行き着く気がします。
私も大切に持っていますよ(苦笑)

そして場所も近いですね。私は茨城県在住です(水戸より少し北です)。
大洗の水族館とか筑波山、よく行きます♪
アウトドア好きの方が参加していただいて、ほんと嬉しいです。

>百里基地にも、筑波山にも、大洗の水族館にも出没致します。

ひょっとして、写真好きだったりします?

寒いシーズンになってしまいましたが、話題は尽きないアウトドアネタだと思います。
今後とも宜しくお願いいたします。

2010/11/1 22:44  [391-260]   

>スノーモービルさん
お疲れ様です。
私は43歳です。
元松戸人ですよ(笑)。
カメラは兄貴が趣味でやってますね。
もっぱら今は家族4人で友人達とキャンプしています。
夏は長野県の佐久市から近い内山牧場に行きます。
雪山は雲取山レベル。あとは日光の山々に
行きました。
途中で椎間板ヘルニアになり登山は諦めましたけどf^_^;。
今は理由があり西東京方面にいます。
ATLASWEBは兄貴の運営するホームページです。ご覧下さいm(__)m。

2010/11/1 23:17  [391-261]   iモードからの書き込み   

>スノーモービルさん
これからも宜しくお願いします(^0^)/。

2010/11/1 23:19  [391-262]   iモードからの書き込み   

プリムスバーナ EPIランタン

伝説のタックルマンさん こんにちは

前回の投稿で、写真添付を忘れてしまいました。
私のプリムスバーナーと、EPIランタンの写真をアップしますね!
かなり年期が入っていますが、まだまだ使えます(笑)
最近は家族連れのオートキャンプばかりでガソリン使用が多いです。
(我が家も子供2人です)

ATLASWEBのホームページみました。凄いですね(汗)
百里基地、実は前々から行きたいと思っていました。
アクアのこと含め、色々と教えていただきたいです。

お手数ですが「総合ラウンジ、雑談(その2)」のスレッドの方へ移動しましょう。
あちらのスレは、雑談含め何でもありのスレッドで、自由度が高いです。


>これからも宜しくお願いします(^0^)/。

こちらこそ宜しくお願いします♪ d(⌒o⌒)b♪


2010/11/2 21:21  [391-263]   

追加購入したハクキンカイロ

寒くなってきましたね。
この時期になると、アウトドアで注目されるのが寒さ対策と思います。
アウトドアショップや、アウトドア関連のHPでは、この時期になると防寒着や野外用ストーブの情報が天こ盛りになっているかと。
私も昔は色々と試行錯誤した時期がありました。
冬もキャンプしていましたし、厳冬期に冬山登山もしていたし、スキーや写真にも狂っていたので、寒さ対策は沢山試してみました。で、寒さ対策の決定打として「ハクキンカイロ」に落ち着きました。
http://www.hakukin.co.jp/

ハクキンカイロ、もう10年以上愛用しています。
冬のキャンプやスキー、撮影等で欠かせない存在です。
地道に売れ続けている超ロングセラーです。
これ、日本が世界に誇る暖房器具かと。以前はジッポもOEMでハクキンカイロを売っていました。
アメリカのコールマンが、ガソリンランタンやガソリンストーブを長年売り続けている雰囲気に似ている気がします。
何十年前のハクキンカイロであろうと、今でも使い続けられます(触媒さえ交換すれば永久的に使えます)。


ストーブは目の前の、それも輻射熱受けてる部分しか暖かくありません(動けない)。
服も沢山着ると、荷物が増えるし身動きが厳しくなります(特に登山で)。
スキーも、-10℃にもなる早朝スキーで、リフトの上で寒さを感じない様にするにはかなり大変。

がっ、ハクキンカイロで一発解決です。
使い捨てカイロは手軽ですが、アウトドアで使うには絶対的なパワー不足です。
その点、ハクキンカイロだと圧倒的な熱量が出ます。

ハクキンカイロをインナーのポケットに入れ、アウターに防風性の高いウェアーを着ると、服の中がポカポカになります。
寝袋で寝るときも、かなり快適ですよ。
使い捨てカイロの様な、触れている部分「しか」暖まらないなんてことはありませんので。

今まで3個のハクキンカイロを所有していました。
しかし夫婦2人+子供2人で、一個不足していたので、先日ホームセンターで追加購入してきました。
値段は2,580円です。ベンジン一本で1シーズン毎日使えます。
触媒も2〜3年は楽々持ちますし、触媒だけ買い換えられます。
一度買うと一生物として使えるので、冬もアウトドアされる方は、是非一つ購入してみてはどうでしょうか?

あっ、ちなみに今回買ったハクキンカイロ付属の袋は、赤くて薄かったので少々使いにくいです。
通気性がソコソコあって厚手の方が使いやすいと思います。
通気性があった方がパワー上がりますし、布が厚い方が火傷の心配なくインナーやシュラフに安心して入れられます。
あとで自作して改良しようかと思います。

2010/11/11 00:07  [391-293]   

>スノーモービルさん
ハクキンカイロとは…。先日、友人に石井スポーツのゴアライトをあげてしまいました。勿体なかったかな?
機会があればカイロ買いますね!寒さ対策?ジェーソンで買った安い厚手の靴下履くと暖かいかな?毛玉だらけですが…。思い付いたらメールしますね。

2010/11/11 00:26  [391-294]   iモードからの書き込み   

伝説のタックルマンさん こんにちは

>石井スポーツのゴアライト

そっ・・・それも・・・持っていました(汗)
同じ道具を持ってる確立が異常に高いですね(笑)。

その前はモンベルのビニール製なカッパを使っていました。
モンベルは見た目の格好は良く、畳むとコンパクトでしたが、通気性がないので登山に使うと(体を動かすと)汗で蒸れてダメでした(汗で濡れるし乾かない)。
ジッとしてるアウトドア(釣りとか)なら通気性不要なのかもしれませんが、私のニーズ(登山)にビニールカッパはキツイ。

で、東京のICI石井スポーツにゴアライト買いに行ったんです。
初めてゴアライトを使った時は、本当に感動しました♪
運動しても汗で蒸れたり濡れにくい。
最後はボロボロになって廃棄しましたが、あれは本当に良いカッパだと思います。
太っ腹ですね。お友達喜んでるかと。

ハクキンカイロ、機会あれば是非とも試してみてください♪


2010/11/11 22:42  [391-296]   

>スノーモービルさん
今はシエンタに乗ってますが、デリカスターワゴンに乗っていた時が1番楽しかったです。スタッドレスタイヤがあれば無敵でした。懐かしいなぁ。後は変わったところで いずづビークロス、マニアものでしたね(笑)。夏に星が綺麗でサニタリー施設が充実しているオススメキャンプ場があったらお教え下さい。あとゴアライトは テントの方でしたm(__)m。雨具は黒黄色のノースフェイス。シュラフはアクシーズクィーンでしたね。靴はメスナーモデルっす。

2010/11/11 22:52  [391-297]   iモードからの書き込み   

ICI石井スポーツ、ゴアライトテント

伝説のタックルマンさん こんにちは

>デリカスターワゴンに乗っていた時が1番楽しかったです。スタッドレスタイヤがあれば無敵でした。懐かしいなぁ。

この気持ち、分かります♪
何処へでも自由に行ける。本当に楽しいですよね♪


>あとゴアライトは テントの方でしたm(__)m

あっ、早とちりしてゴメンナサイ。
ゴアライトはテントの方ですか!
っで・・・・、やっぱり・・ゴアライトのテント持ってます(笑)
写真添付します。
これって本格的な登山用テントですよ。
伝説のタックルマンさん、気合い入りまくりですね♪

ノースフェイスは大好きなメーカです。夫婦共に一番良いシュラフはノースフェース使ってます(他は安物で、用途に応じて各種使い分けてます)。
靴とかは何処だったろう?・・・(靴底がビブラムで張り替えられるか?、足に合うかしか?、しか注目していませんでした・・・)。
深夜なので、後で調べてみますね。


>夏に星が綺麗でサニタリー施設が充実しているオススメキャンプ場があったらお教え下さい。

(^-^;アセ
私、キャンプ場は利用しない方で、正直あまり詳しくありません。
昔は登山中にテン場で設営とか、自転車旅行中に河原や公園で野宿。今はキャンピングカーで放浪中に途中1泊程度キャンプ場で泊まるスタンスなんです。(自由な旅が主体)

夜空が綺麗で、伝説のタックルマンさん宅からの近場だと、思いつく範囲で「那須コテージキャンプ場」くらいしか思いつきません。
10年位前に妻と1泊しました。高所なので星はとても綺麗でしたよ。山の上ですから、夜空が凄く綺麗でした。なにより高所で涼しく、夏場は良いと思います。
ただ、私は「キャンプ場は水とトイレさえあれば十分」なタイプでして、サニタリーは一寸記憶にありません(汗)。

高規格なキャンプ場だと、近場では「羽鳥湖高原 レジーナの森」等が充実していると思います。
5年以上前の記憶ですが、かなり高規格なキャンプ場でした。
ただ、夏場のONシーズンは、そこそこ人が多かったかも。

早く来い来いサマーシーズンですね♪

2010/11/12 01:07  [391-299]   


  【炭の種類について1/2】

炭の種類について、いつか書こうと思いつつ、延び延びになっていました。
一度、この話をシッカリ書こうと思っていましたので、書いてみます。

日本は、炭の歴史も品質も種類も、ダントツの世界一だと思います。
しかし種類が多すぎて、使い分けが難しいとも思います。
そして良く誤解を受けるのは、高級な炭が良いとは限らないって事です。
その場面(使い方)に合った炭を選ぶのが大切だと思います。

以下、炭の種類を以下に書きます。
炭は、大きく分けて2種類に分類できます。黒炭と白炭です。
黒炭とは、柔らかい炭で、着火が容易で、比較的火力が強いのですが、反面長持ちしません。
白炭とは、備長炭に代表される硬い炭で(叩くとキンキンと音がします)、着火は難しいのですが、一度着火すると弱火や強火と自在に火力が調整できます。体系的に書いてみます。

<<<<< 黒炭 >>>>>

『1.黒炭の安物(マングローブ炭等)』
ホームセンタで一番安く売っているのは、黒炭の安物です。
安物はマングローブ(熱帯地帯の海沿いに生息する柔らかい木)を炭にした場合が多いです。
1キロが100円程度で入手でき、大変安いです。
柔らかい木なので、着火がとても容易です。安い黒炭なので生焼けの場合が多く、着火しても10分程度は、モクモクと黒い煙が上がります(着火時に煙が多く、絶対に室内で使えません)。
また火持ちが悪いので(1時間程度)炭を追加したくなりますが、追加すると、また煙が出るので料理が一時中断します。
悪い面ばかりではありません。着火が容易で、火力も強いので、ファミリーキャンプでBBQするには向いている炭だと思います。
着火が容易で簡単で速いですし、食べ始めのスタートダッシュは強い火力が便利です。子供は1時間も食べたら飽きますし。
我が家でも、一番利用頻度の高い炭です。

尚、購入するなら3キロパックを買いましょう。
一般に6キロ600円か3キロ300円の2つの箱サイズで売られていると思います。
高級な炭は、キチンと一定大きさに切りそろえられていますが、安物炭はそんな事をしていません。適当に炭化させて、大きい炭は大きな箱に、小さい炭は小さな箱に押し込んでいるだけです。なので、6キロ箱を買うと、とても大きな塊が入っていたりします。
一般に、小さな炭は着火が容易で火持ちがよい、大きな炭は着火が難しいが火持ちが長いのですが、マングローブ炭の場合、大きな炭でも火持ちは悪いので、デメリットしかありません。
柔らかい木なので、大きな炭も燃焼中にボロボロと崩れていって、小さく成っちゃいます(苦笑)。
6キロ買うなら、3キロ箱を2箱買った方が無難です。


『2.黒炭の中級品(岩手の切り炭等)』
国産の黒炭は、大変効果ですが、素晴らしい品質だと思います。欠点は、かなり割高です(6キロ1800円とかします・・・)。
BBQ用としては、岩手の切り炭が有名です。
キチンと大きさが切りそろえてあり(B級品と言って、不揃いの少し安いのもあります)、黒炭だから着火も容易で、着火時に煙も殆ど出ませんから、途中で炭を追加するのも簡単です。
炭が崩れていくなんて事もありませんから、中途半端に残った炭は、消し壺に入れて再利用もできます。
同じ黒炭でも、安物と違って火持ちも比較的長いです(1時間半は行けるし、上記した通り追加も容易です)
問題は値段ですね・・・・。
我が家の場合、炭を年間50キロは確実に使うので、物は良いけど滅多に使わない炭です。


『3.黒炭の高級品(茶道等で使うタイプ)』
値段を見ただけでアウトオブ眼中です(超高価)。
すみませんが、高すぎて私は使ったことがありませんし、アウトドアを対象とした炭ではありませんので割愛します。
聞いた話では、茶道家は火事にあったら「灰」を持って逃げるんだとか。
何十年もの長い歳月に渡って、作り、育て、メンテし、親から受け継いでいる炭なんだそうで。
そういう世界もあるんだぁ程度で、終わり。

続く

2011/1/10 22:33  [391-561]   

続き

  【炭の種類について2/2】


<<<<< 白炭 >>>>>

『4.白炭の備長炭』
叩くとキンキンと鳴きます。大変堅い炭です。高い国産から安い外国産まで種類は豊富ですが、一般に大きな違いは無いと思います(違いは、備長炭の大きさによる燃焼時間の違いだけを気にすれば良いと思います)。
この炭の欠点は、着火がとにかく大変な事です。バーナー等で強制着火するのも危険です。大変硬い炭なので、強制着火しようとすると、バンバン爆発し大変危険です(炭は水分を吸収する性質があり、どうしても水を含んでしまうからです。天日干しすると抜けますが、何にしてもバーナーで急速着火しようとすると、中に残った水分が硬い炭に守られていて、凄い勢いで爆発し危険です。備長炭以外は、強制着火で爆発しません)。備長炭に着火する場合、まずは安い黒炭に着火し、ユックリと火を移す必要があります。
備長炭の良さは、なんと言っても安定性と変幻性です。
時々、備長炭は火力が強いと誤解している人がいますが、それは誤りです。備長炭は、何もしないと弱火を保ちます。その一方で、送風して空気を送り込んでやると、強い遠赤外線を放出します。
焼き鳥屋さんや、ウナギ屋さんが、炭で焼いてるシーン、団扇でパタパタしていませんか?
焼かない時は放置しておくとジックリ弱火になって待機状態です。そして焼く時は団扇でパタパタ送風します。送風すると凄い遠赤外線が出されます。(遠赤外線で焼いてますので、送風で温度が下がるとか心配する必要もありません)
そして灰が大変少ない。炭は遠赤外線を出すと良く言われていますが、燃焼していくと灰かぶりを起こして、遠赤外線を遮蔽してしまいます(熱い空気が出てくるだけになる・・・)。
備長炭の場合、大変灰が少なく、出ても軽く細かいので、団扇で仰げば取れてしまいます。
そして使わない時は放置すれば、弱火を長時間保ちます。3時間以上は行けますので(炭の大きさによりますが)、ジックリ酒を飲みながら、一晩宴会を楽しむなんて使い方も向いています。
しかし・・・、とにかく着火が大変です。(そして高い)


『5.白炭のオガ炭』
オガって、製材所で木材をカットした時にできる切りクズです。それを機械でプレスし、炭にしたのがオガ炭です。
炭にしていないプレスしただけのオガ薪や、オガの黒炭なんてのも一部にありますが、オガ炭と言えば白炭(つまり備長炭仕上げ)な場合が大半です。
その場合「オガ炭(白炭)」と表記するのが本来ですが、白炭と言われてもピンと来ない人が多いので、オガ灰(備長炭)と書かれている場合が多いかと思います。
白炭(備長炭)のオガ炭は、炭を使った焼肉店で良く使われています。黒炭は安く着火が容易ですが、煙は出るし火持ち悪いし、炭の追加が室内では難しい。一方で備長炭は着火に時間がかかるし(急速着火は爆発する)、なにより高い。
なので、炭を使った焼肉店の場合、白炭(備長炭仕上げ)のオガ炭が圧倒的に使われるのだと思います。
この炭は、着火は備長炭以上に付きにくいのですが(熱伝導率が悪いから火の回りも悪い)、バーナーで強制着火しても爆発しない利点があります(バーナーで強制着火できちゃいます)。
火持ちは流石に白炭で、備長炭並みの火持ちの良さがあります。
ただ、欠点と言うか、品質の差が大変大きいです。同じ白炭のオガ炭(備長炭)でも、大きな違いがあります。具体的には、灰の多さです。
高品質のオガ炭は灰が少ないです。一方で、低品質のオガ炭は、大変灰が多く15分で炭で覆われてしまいます(遠赤外線が遮蔽され、高温の空気しか出てきません)
聞くところによると、高級なオガ炭は、木の表面の皮を取り除いてからカットしたオガクズなんだそうです。
低品質品は、木の皮どころか、色々な混ぜ物を入れて重量の嵩上げしているそうです(私には確認する手段はありませんので、聞いた話だけですが)
ちょっとクセはありますが、同じ白炭でも備長炭より価格が安く、着火もバーナーで10分着火できちゃうので、我が家では利用頻度の高い炭です。灰の多さだけがネックです。

2011/1/10 22:34  [391-562]   

昨年、メインで使った、安物のマングローブを使った黒炭 この手の炭としては珍しく、最初から小さな木材を炭にしています。

炭の使用レポです。
上で書き込んだ#391-561)の『1.黒炭の安物(マングローブ炭等)』です。
箱に「高級木炭」とか書いてありますが、キロ100円の激安炭で、もちろん木材も「マングローブ」を炭化した物です(苦笑)。

ただ、この安物なマングローブの黒炭、ちょっと変わったタイプです。
一般に、激安なマングローブの黒炭は、乱暴に窯焼きして、大きな炭は6キロ箱へ、小さな炭は3キロ箱へ割り振っているだけですが、こいつは最初から小さな(細い)マングローブの枝だけを選別して炭にしています。
細い木だけを使っている関係で、マングローブを使った激安炭としては、ソコソコ火持ちが良く(燃焼中に炭が崩壊して行かない)、小粒なので七輪やプチ釜戸(このスレの#391-6〜)等に、大変使い勝手が良かったです。
細い黒炭ですので、子供にも着火が容易です。

バーナーで強制着火すると短時間で割れてしまい、元から小さいので1時間持ちませんが、ユックリ着火すると、激安なマングローブの黒炭としては比較的安定して1.5時間〜2時間近く持ちます。
なにより小さいので、プチ釜戸にベストマッチ。

安物な黒炭として気に入り、昨年は、この3キロ箱を10箱(合計30キロ)程、買い込み使い切りました。

ダッチオーブンや薫製に使うには無理無理な安物炭ですが、ファミリーユース(子連れで、着火性やスタートダッシュの火力命)な使い方としては、とても向いている炭だと思いました。
なにより30キロで3000円って、無茶苦茶安いです(苦笑)。

2011/1/11 23:50  [391-565]   

白炭のオガ灰です。 オガクズをプレスして白灰(備長炭)仕上げしていますので、形は均一です。 着火剤だけで着火を試しました(白炭に対して無謀です) 強力着火剤なので、メラメラ大きな炎です。がっ、やっぱり・・・

炭のレポです。
上で書き込んだ(#391-562)の『5.白炭のオガ炭』です。
オガクズ(製材所で木を切った時に発生する木くず)を圧縮し、備長炭と同じ仕上げをした白炭です。
昨年は近くのホームセンタで購入し、何度かリピートしました(確か3箱リピートしたので合計15キロ使いました)。

写真1枚目
5キロで980円と、白炭(ナンチャッテ備長炭)としては標準的な価格です。

写真2枚目
木くずをプレス加工して備長炭仕上げ(白炭)した物ですので、形はシッカリと整っています。
叩くとキンキンと備長炭と同じ様に硬い音がします。

写真3枚目
私が知る限り、もっとも強力な着火剤(メーカはロゴスです)を使い、無謀にも着火剤だけで白炭に着火してみました。

写真4枚目
ロゴスの着火剤は、メラメラと長時間強い炎で着火します。がっ・・・・

(続く)

2011/1/12 00:42  [391-567]   

やはり白炭、強力着火剤でも完全には着火しません。 なので強制着火。同じ白炭でも、備長炭に対し、オガ炭は強制着火可能です。 白炭でも、オガ炭は強制着火可能なので、数分で着火できます。

(続き)

写真1枚目
強力な着火剤を用いても、はやり白炭は白炭です(備長炭と同じ白炭製法)。簡単には着火しません。
強力な着火剤3個使用しましたが、ホンの一部にしか着火できません。
尚、本物の備長炭なら、これで十分だったりします。
備長炭なら、熱伝導率が高いので、一部にさえ着火すれば、団扇でパタパタ仰いで全体に火を回せます(手間と時間が必要ですが)。
しかし、れは同じ白炭でもオガ炭なので無理(無謀)です。

写真2枚目
なので、手っ取り早くバーナーを使い強制着火です。これ、逆に本物の備長炭ではできない着火方法です。
備長炭は、高気密で硬いので、炭の中に閉じこめられた水分が、バーナーで急激に暖められ、蒸気の圧力が逃げ場を失って炭が爆発して危険です。
しかし同じ白炭でも、オガ炭の場合は爆発しませんので、この強制着火が可能です
(圧縮成型なので、微妙に密度(気密性)が低いからだと思います)

写真3枚目
白炭ですが、強力なバーナーが使えますので、数分で着火できます。
(個人的には、強制着火は火遊びの醍醐味を台無しにしているとは思います・・・・)


(続く)

2011/1/12 01:08  [391-568]   

2時間後、灰かぶりが発生します。 灰を除去して復活! 火持ちが良いので、最後は消し壺へ

(続き)

写真1枚目
完全着火から2時間経過した写真です。
同じ白炭でも、本物の備長炭と違い、オガ灰は灰が大変多いです。
真っ白に灰が付着して遠赤外線が出ません(表面をカリっと焼き上げる赤外線が灰で遮蔽されてしまいます)。
でも黒炭ならとっくに燃え尽きている時間です。そこは、やっぱり白炭ならではの火持ちの良さです。

写真2枚目
炭をコロコロと軽く動かし、灰を除去しました。これで遠赤外線も復活です。

写真3枚目
完全着火してから3時間半。まだ十分に炭は残っています。
ブリキの缶に入れて強制的に火を消します(酸欠にして消します)。
次回のバーベキューの着火炭として、活用できます。
(一度消すと、白炭の特徴は大きく失われますが、安物な黒炭よりよっぽど頼りになる炭として再利用可能です。消し炭は着火性も良好です)

1レスに4つまでしか写真が添付できないので、3レス連投のレポとなりました。
一口に白炭と言っても、備長炭から白炭仕上げのオガ炭(備長炭仕上げ)の様な炭もあります。
あまり知られていないのかなぁっと思いましたので、写真多用してレポしてみました。
尚、もっと高級なオガ炭なら、灰も少なくなります。
また、備長炭の場合、送風(団扇で仰ぐ)と超強力な火力(遠赤外線)が得られたりするメリットもあります。

なんにしても、炭は用途に応じて使い分けるのが一番だと思います。

2011/1/12 01:28  [391-569]   


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