
縁側をご利用いただく際のルール&マナー集を用意いたしました
ユーザーの皆様に楽しくご参加いただけるよう、主に投稿時の注意点などをまとめています。
ご投稿の前には必ずご一読をお願いいたします。詳しくはこちら⇒「縁側 ルール&マナー」
紹介文
価格.comでの自分の書き込みとかメモっておきたいことなど、備忘録的なもの。

レクサスについて、迷走していると書かれた評論家記事を読んだ。
自分としては、迷走しているとは思うけれど
評論家氏のようにレクサスの開発責任者の能力のせいとは思わない。
豊田章男氏がトヨタを生き残らせるためにレクサスを見切ったのだと思っている。
レクサスは、トヨタとは違う国際的高級ブランドを目指して作られた。
初期の超高精度高品質にしてはお安い戦略が一巡した後、
独自の価値・ストーリーを用意する段階でつまづいた。
トヨタと違う価値やストーリーをレースで勝つことで獲得しようとしたのだけれど・・・。
今生き残っているのはトヨタGAZOOレーシング。
GAZOOは、章男氏が手掛けた店内やWebからカラーオーダー注文できる端末などのシステムの名。
御曹司扱いされず這い上がってきた章男氏の証。
開発ドライバーからこき下ろされたことからテストドライバー、
そしてレーシングドライバーになり、非公式チームとしてGAZOO Racingになって、
それが全社を飲み込み、
結果としてレクサスが得るはずだったストーリーは横取りされた形となった。
そして、ブランドストーリーを豊田自動織機由来のスピンドルグリルに求めた。
ブランドが半端でストーリーがGRより弱く、独立性が低いとなれば、
思い切り腰を据えた高級車なんて、誰が作ってもできるわけがない。
2023/4/5 15:43 [2311-97]

クチコミ掲示板でのEV論議で、日本は海外に太刀打ちできないとの論がある。
モータとバッテリーの問題は当然のように日本には不利だけれど、
インドで新規のレアメタル埋蔵地が見つかったったりしているし、
それならマルチ・スズキ辺りで作れば良い話。
電気代の問題は、要は
・荒れ地や砂漠など、使っていない土地が多い
・太陽光パネルの耐久性やリサイクルを考えないで使い捨てる
前提の国ならお安く、そこならEVの使い勝手が良い
というだけのこと。
ヨーロッパは、自然エネルギーで現在の自動車と同じだけのEVを動かすエネルギーはない。
対日本向けでEVオンリーを謳っていたけれど、
このままでは中国に席巻されるのが見えているので、
南米に自然エネルギーの電力で水素を作って運び込む前提でeFuelも認めた。
中国は資源豊富で荒れ地も広大。大気汚染が深刻だからEVシフトは進むだろう。
まぁ、そんな中、今まで以上に日本の内燃機関車(HVを含む)は売れなくなるだろうが、
全滅はしないと自分は考える。
マツダやスバルはトヨタに、三菱は日産に、ホンダはソニーになるかもしれないけれど。
日本で、日本のEV車が径以外あまり売れないのは、これは充電インフラの問題。
テスラが売れているのは、独自規格のチャージャーが250kWとか120kWなので、充電が速いから。
日本の高速道路のSAの急速重電機が50kWや90kW、一部150kWなのに比べて高出力。
日本の法律法令の関係で、高出力なものは制限が多く、
既存の建物に簡単に設置というわけにはいかないので、
新規にテスラがディーラーを作る際に、高出力対応の安全設備を先行投資している形。
2023/4/5 23:08 [2311-98]

EUのe-fuel許容について一言。
あれが出てくるのは当然に予想できたことで、当然EUが有利になるように仕組んである。
ある程度客観的な情報としてJETROのビジネス短信を見てみると
2021年05月18日 チリ初のグリーン水素によるE燃料生産プロジェクト承認
https://www.jetro.go.jp/biznews/2021/05/
9cc988e40523aae1.html
2022年04月15日 ポルシェ、チリで合成燃料を製造するプロジェクト企業に出資
https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/04/
d62902f015b3ddf4.html
2022年12月28日 チリで合成燃料の製造工場が稼働開始、ドイツのポルシェやシーメンスが参画
https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/12/
6b1a8ff6bfb58050.html
EUの各国が国家プロジェクトとして推進し、各国企業に援助して根回しし、
EU企業主体のプロジェクトが実際にe-fuelを生産開始するのを待った上で
e-fuelを承認することで、先行逃げ切りを図ったわけ。
e-fuelの場合は、輸送や使用機器側に設備の変更が要らないから、
石油タンカーも港湾施設もそのまま使える。
燃料代は当然高くなるけれど、
今までの歴史的なレースカーや名車、
ヨーロッパの各社が得意としているスーパーカーのユーザーはそれくらい支払える。
また、車両と燃料をセットにしたサブスクリプションをディーラーで行えば、
新車についても囲い込みができる(テスラのスーパーチャージャーと同じ構図)。
ヨーロッパの高級ブランドは贅を尽くしたEVも作れるから、
ブランドとその顧客はこれで守られる。
うまく行けば、石油メジャーの代わりになる可能性もある。
日本車でここに連なる高級車なんて数値的には雀の涙。
こちらはレッドオーシャン、大衆車EV送り。
ちなみに日本はというと、国家としてあまり動いていないので
2023年04月13日 HIF Globalと出光興産、合成燃料分野でMOU締結
https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/04/
31cf8743b881f696.html
HIFグローバルは、要は2021年からEUが育ててきたプロジェクトの会社なわけで、
これから出資するとしても2年以上遅いし、EUに対しては不利なポジション。
でも、さらに後から各国各社がすがってくるだろうことを考えると
国家支援のない民間企業の対応としては遅すぎとは言えないだろう。
2023/4/23 11:41 [2311-99]


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