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紹介文

残り時間の少ないカメラ趣味のジイさんです。
勝手な独り言なんで読んでも得るものは無いよ。

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カメラ市場はおそろしく縮んで来とるな!

市場が縮もうが個人には関係ない?
そうはいかん。
市場が縮めば新製品が少なくなり技術開発も抑えられる。
そういう観点も楽しみでカメラを見とる者には困った事態じゃ。
と言ってもどうしようもないがのう…

2020/2/7 18:41  [2296-1]   


CIPAのカメラ統計から「総出荷」の金額を拾ってみる。
2019年はミラーレスが特に増えたわけじゃなかった。
一眼レフがごそっと減っただけだ。
一眼レフはあと数年しか保たんだろう。

2020/2/7 18:59  [2296-2]   


一眼レフは特にアジアでは2018年比で半減した。
半減ってアンタ…
フィルム機も一旦半減ベースに入っちゃうと数年で消滅した。
たぶん半減って集団心理に火がついちゃった現れなんだろうな。
新型コロナウィルスでマスクを買いあさるのに見境なくなっちゃうのと同じか。

2020/2/7 19:23  [2296-3]   


市場が縮小してくると何が起こるか。
考えられることは大きく2つある。


@キャノンとニコンがもっとも打撃を受ける。

一眼レフがなくなると「一眼レフの2大メーカー」であるキャノンとニコンが一番打撃を受ける。顧客から見た時に「大メーカー」という後光が失せて「ミラーレスメーカーの一つ」という見え方になってしまう。ここは大きいと思うな。キャノンは他にも事業があって、カメラがコケても会社の屋台骨に響く話じゃないが、ニコンはカメラが中核事業なだけに、企業としての存続に関わる。

2020/2/8 06:47  [2296-4]   


Aメーカー数が減る。

パイが小さくなるんだから、カメラ製造から撤退するメーカーがいくつか出てくるだろう。カシオはその先駆けだったが、次はペンタックスブランドやオリンパスに目が向くよなあ。

2020/2/8 06:48  [2296-5]   


キャノンの決算を見てみる。

2018年のカメラ売上:5,949億円
2019年のカメラ売上:4,668億円(-1,281億円、-22%)

1年で1千億円以上売り上げが減るって凄まじい。
2割減るのも凄い。5年でゼロになるペースだ。
一眼レフのボディが売れなくなると、一眼レフ用のレンズだって売れなくなるだろうしな。

2020/2/8 07:50  [2296-6]   


キャノンは2020年の売上見通しを4,345億円にしている。
あれ?さすがに下げ止まるって見通しか。
だって今のペースだったら、3,000億円台に突入してもおかしくない。
一眼レフはフラグシップを出すし、ミラーレスでも高性能機を展開して盛り返すってことかな。

2020/2/8 07:51  [2296-7]   


でも見通しが甘いのでは、って気はするな。
2019年だって当初見込みは5,628億円だったのが、実際は4,668億円になっちゃったわけだ。
一眼レフの消滅で自分たちの位置付けが変わる、ということが分かっていない感じ。

2020/2/8 07:52  [2296-8]   


キャノンの「分かっていない」感はEOS Rという機種にも現れている。
ソニーもニコンもボディ内手ブレ補正を入れているのに、それがない機種を平気で出す。
「どんな機種出してもキャノンという後光があれば買ってくれるさ」みたいな。
まあクチコミにも「ボディ内補正要ります?」という人いるからいいのか。
メーカーに軽く見られていることも分からない人が大勢いるのだ。

2020/2/8 07:58  [2296-9]   


キャノンの姿勢はあとあと尾を引く。
大三元の標準ズームに手ブレ補正を入れたこともそう。手ブレ補正を入れると画質が落ちるので、他のメーカーは入れていない。キャノンはEOS Rにボディ内補正を入れなかったから、レンズ側に入れざるを得なかったんだろう。
ここでも「性能で劣ろうがネームバリューで買わせる」みたいな勘違いを感じる。

2020/2/8 07:59  [2296-10]   


あースッキリした。
クチコミでは話が通じないのが湧いてくるので言う気にならない。
「王様の耳はロバの耳」ってずっと言いたかったんだ…

2020/2/8 08:00  [2296-11]   


シグマがフルサイズFoveonセンサー搭載カメラの開発をリセット、とのニュースが。
センサー量産化のメドが立たないと。
一度、大見栄切ったことを取り下げるのだから余程のことだ。

技術的なことより採算的な理由なんじゃないかな。
一眼レフは消えてもフルサイズミラーレスは伸びる、と踏んでたのが、
各社とも減速しとるな、強行すると会社の存続に響くかも…ってことなんじゃ…

2020/2/8 16:08  [2296-12]   


市場が縮小すると技術開発のコストが出せなくなってくるのだ。

心配なのはパナの有機センサー。
既に業務機は出していて、LUMIXへの展開にも言及しているから開発中であるはず。
「やっぱりや〜めた」は勘弁して。

2020/2/8 16:09  [2296-13]   


各社ともコスト削減策を打ち出してきている。

リコーイメージングスクエア銀座は2020年2月29日に営業終了。
ニコンプラザ名古屋は2020年4月30日に営業終了。
そういえばニコンようかんもいつの間にか販売終了になってたな。

2020/2/8 16:43  [2296-14]   


先行き、ということで言えば、去年のオリンパス社長の発言はヒドかった。
「カメラ事業が来年も必要かはワカラン」と言いおったからな。
経営者はビジョンを語るべきだが評論家気分だ。無能としか言いようがない。
オリンパスの技術者やユーザーはいい迷惑だ。

2020/2/8 17:35  [2296-15]   


富士フィルムの社長(今は会長)とは対照的だ。
富士フィルムは大黒柱のフィルム事業が消滅しちゃって存亡の危機。
カメラなんかやっとる場合か!という声はあったようだ。

だが社長は「赤字だから止めます」じゃ申し訳が立たんと。
富士フィルムは写真文化に貢献したからこそ認められて来たんだ、
その精神を捨てたら社会に存続はできんと。

2020/2/8 17:36  [2296-16]   


1DX MarkVのライブビュー時の動体追尾で「頭部検出」というのが面白いな。
ディープラーニングを使っているとのことで、パナで言えば人体検出みたいなものだ。
スポーツシーンを想定していて、かなり高速で動作するようだ。

2020/2/8 19:39  [2296-17]   


1DX MarkVのAF特性に「AUTO」があるという。
ディープラーニングを使ったシーン自動判別!
AFの設定をカメラが考えてくれる。これはいいね。
キャノンは企業姿勢が好きじゃないが、技術的にはさすが先進性がある。
これからは、このオートAF設定が主流になるだろう。

2020/2/8 19:48  [2296-18]   


最近、カメラ事業からの撤退が取り沙汰されたのはオリンパスだ。
評論家社長だもんなあ。
こういう人物は周囲の意見の言いなりになってしまうので、
物言う株主にああ言われたとか、部下にどう進言されたとかで、
言うことがフラフラ動いてしまう。

2020/2/9 06:46  [2296-19]   


オリンパスは昨年出した経営方針で「医療事業への集中」を掲げた。
アメリカの物言う株主なんかが得意そうな議論だ。
彼らには株価が上がりさえすればいいのだから、不採算事業は切るべきものだ。
評論家タイプはこういう一見筋道立って見える話に弱い。
信念やビジョンがないと反論できない。

これでカメラ事業からの撤退、という道筋はできてしまった。

2020/2/9 06:47  [2296-20]   


いやもちろん本当の内情は分からんけど。
でも想像ついちゃう気がするんだよなあ。

2020/2/9 06:47  [2296-21]   


ただ、道筋がついちゃった以上、すぐにでも撤退となるのかな?と思ったが、
10〜12月期の決算発表でも言及はなかった。
元々、年度の下半期は新製品を発表して損益をブレイクイーブンに戻す予定だった。
10〜12月期では結局それを達成できず、営業赤字が継続したのにだ。

2020/2/9 06:51  [2296-22]   


すると次は年度末決算でどう言うかだ。
次年度の見込みを出さないといけないので、そこが赤字見込みだと、
経営方針との整合性を問われることになる。
そこで撤退ということになるのか…

2020/2/9 06:54  [2296-23]   


まあ定見のないサラリーマン社長がどう動くか読めんな。
過去の上司が維持してきた事業を自分が切れるか、という抵抗もあるだろうし。
結論を先延ばしする可能性もありそうだ。

2020/2/9 06:58  [2296-24]   


日本雑誌協会というところが主な雑誌の印刷部数を公表している。
その中に「アサヒカメラ」があったので各年1〜3月の平均部数を拾ってみた。

ここ10年ほどで半減している。
それだけカメラマニアが減ったという面と、
ネット媒体が増えて、そちらへ流れたという両面がありそうだ。

2020/2/9 08:16  [2296-25]   


ニコンは7〜9月期の決算資料に中期経営計画を載せていたが、
とっても違和感があったのが「売上収益イメージ」ってヤツ。
スマホ普及に伴ってエントリー層が抜けていくのは分かる。
でも、プロや趣味層が横ばいってことあるかなあ。

2020/2/9 15:50  [2296-26]   


プロ・趣味層と一括りに言っても、圧倒的に数が多いのは趣味層であるはず。
エントリー層との境界線にいる人も多いと思う。
周囲のユーザー層が減れば「カメラ趣味はやめた」という人も増えるんじゃないかな。
ガジェット趣味の人も新製品が減れば面白くなくなるだろうし。

2020/2/9 15:51  [2296-27]   


世代的な要素もある。
高額なレンズを抱えているジイさん世代が死に絶えた後、代替の若い世代が出現するのかねえ…
非正規労働が一般化し給与水準が低迷する中で、趣味に金を注ぎ込める人は限られるのでは。

2020/2/9 15:52  [2296-28]   


プロ・趣味層だって徐々に減っていく、というのが妥当な見方だろう。
するとメーカーが淘汰されていくのは間違いないから、その中でいかに死力をふりしぼるかだ。

2020/2/9 15:53  [2296-29]   


これから数年で「オカシクなる」がなさそうなのはソニーくらいじゃないかな。
いち早くフルサイズミラーレスに打って出たソニーは偉い!

最初はケチョンケチョンにけなされたりしてた。
でも素早く改良機を出して、ボディ内手振れ補正を入れたり、進化させた。
ウィークポイントと言われたレンズも拡充してきた。

5年も遅れて参入したキャノンやニコンがすぐに追いつけるわけがない。

2020/2/10 08:13  [2296-37]   


キャノンやニコンの誤算は交換レンズにもあるだろう。

事業的に交換レンズの商売は大きい。
CIPA統計で2019年の総出荷金額を見ると、レンズ交換式カメラが46百億円に対して、
交換レンズは37百億円だ。
一眼レフボディの売上が減ると、一眼レフ用レンズの売上も減るだろう。

2020/2/10 08:15  [2296-38]   


一眼レフが消えるということはレフ用レンズ需要も消える。
事業的にはダブルで効くことになる。
キャノンやニコンの膨大なレフ用レンズ群は無用の長物となってしまう。
その生産体制の見直しには多大なコストがかかる。

2020/2/10 08:15  [2296-39]   


パナは…すぐに撤退は無いにしても数年後は分からんな。
一番好みな画質なので存続してほしいのだが…

ここもフルサイズへの参入が遅すぎた。
ソニーへのライバル心があるから前から考えてはいたようだが、
内部体制のゴタゴタで思うようにならなかったらしい。
「後から割り込む」ってやっぱり難しいんだなあ。

2020/2/10 08:16  [2296-40]   


よくわからないのは「Xマウントは生き残るだろう」という人が結構いることだ。
なぜXマウントが例外なのかがわからない。

スマホ普及でエントリー層がカメラ市場から離れると小センサー機から縮んでくる。
Qマウント、ニコン1、マイクロフォーサーズと来たら、次はAPS-Cじゃないか。
富士フィルムがフルサイズを飛ばして中判を出してしまったのは判断ミスだと思うが。

2020/2/10 08:46  [2296-41]   


カメラ市場が縮むと自分のカメラへの向き合い方も考えるようになる。
クチコミでも「斜陽なカメラは捨てて別の趣味探す」という人がいた。
そういう人は多いんじゃないか。

2020/2/11 09:00  [2296-49]   


自分もカメラは「何か趣味ないかな」程度に始めたものだった。
何かを突き詰めたわけでもないし、いつ「や〜めた」となってもオカシクはない。

最初の頃は「何をどう撮ればいいのか」が分からなかった。
プロの写真をマネしてみたり、ベテランの撮り方を学んでみたり。

2020/2/11 09:01  [2296-50]   


今は写真を撮ることそのものがちょっと面白くなっている。
だんだん自分の好きな写真や撮り方があることが分かってきた。
他の人のマネしたって面白くも何ともない。
自分の「好き」を探すことこそが面白い。
それが自由に楽しむ道だ。

2020/2/11 09:02  [2296-51]   


自分の場合はカメラ市場が縮んでも、そこは変わらない。
だから残ったカメラでやっぱり楽しむんだろうなあ。

2020/2/11 09:02  [2296-52]   


公園のカワセミ撮りで隣にいたジイさんは、フルサイズにデカいレンズを付けていたが、手持ちするのもシンドそうで、ベンチに座り込んでいた。

いやもう無理だって。何とか構えたってマトモに撮れるわけない。RX10M4とかでいいじゃん、と思うけど、普通のジイさんはそういう機材の進歩とか知らなさそうだな。やっぱりジイさん連中が死に絶えると高額商品は売れなくなるんじゃないかなあ。世界的に高齢化は進んでいるのだし。

2020/2/12 15:26  [2296-54]   


とは言ってもヒトゴトでもないのだった。

G9と50-200mm/F2.8-4.0+TC14なら、別に何時間でも体の前に抱えておくことは可能。ただカワセミの飛び込みに反応する集中力や反射神経は時間と共に低下。1時間を超えるとポンコツ化が急激に進展する。粘ってもムダだなコリャ。

2020/2/12 16:51  [2296-55]   


E-M1 MarkVが発表された。そうかあ、オリンパスはまだまだファイティングポーズを失ってはおらぬ、ヨシヨシ…はいいけど、E-M1Xに入ってるインテリジェント被写体認識AFは入れなかったのか。

うーん、ハード的な対応も必要なんだろうけど、当然入るだろうと思ってた人多いんじゃないかな。G9だってファームアップで動物認識入れたしな。DPReviewのビデオでChris Niccollsも同じ疑問を口にしとった。

2020/2/12 18:02  [2296-56]   


オリンパスはカメラ事業が赤字基調なので、新機種開発にあまりコストをかけさせてもらえなかったのかも知れないな。こういうせめぎ合いはオリンパスに限らない。

ニコンの決算資料にも「ミラーレスラインアップ拡充に向けた投資負担が大きく」と減益の理由が述べられている。新しい展開をしようとしたら先行投資が必要となるので、損益的に制約がかかる。

こういうのでも、貧すれば鈍す、になっちゃいかんと思うけどな。

2020/2/12 18:26  [2296-57]   


リー・アイアコッカの自伝を思い出した。フォードの副社長をクビになり、潰れかけのボロ会社クライスラーの社長に転じて、これを立て直した人物。いざ入ってみると、クライスラーの内情は想像以上にヒドく、何度もバンザイしかけたという。

読むだに「ど根性」の物語なのだが、それも「フォードで出せなかった新しい車を作る」という希望があればこそ。「他の会社じゃ作れん車を作ったるんじゃ」っちゅう車屋の血が騒いだんやね。カメラ屋にも夢があったってエエやろ。

2020/2/12 18:41  [2296-58]   


α9が出た時に「動体もミラーレスの時代だなあ」と感じた。それまではミラーレスの高速連写には限度があって「1DX MarkUなんか秒14コマだよん」とレフ機ユーザーにバカにされたものだった。それがα9では電子シャッター秒20コマに達し、レフ機ではミラーの物理移動が伴うので、これは抜けないだろうと感じた。

1DX MarkVは結局、秒16コマ止まりで予想通り。ライブビューで秒20コマ出来たって、ファインダーで撮れないんじゃ意味ない。もちろん報道ではレンズ資産もあるだろうし、引き続きキャノンやニコンが使われるだろう。でも東京オリンピック後は、新しいレフ機ボディがもう出ないんじゃないかな。

2020/2/12 19:21  [2296-59]   


ああ、でもカメラって単純には選んでないかもな。

今、パナ機を使っているのは、自分の中では「画質が好みだから」という整理をしているが、本当にそれだけか、というと違う気もする。「他と違うことをやろうとしている」のが気になる。像面位相差に行かないでコントラストを突き詰める。DFDなんて特殊な道に足を踏み入れる。人間が生き生きと感じる絵作りを追究する。

昔、勤めていた会社で「利益何億円!」なんて目標がブチ上げられたことがあった。「ハッキリした数字目標があれば皆んな頑張るもんさ」というのだ。でも人間の心ってそんなもんで盛り上がるわけがない。何か「新しい道をブレイクスルーする」みたいなワクワク感があって初めて一致団結する。最終的にはコケてしまうかも知れないんだけど、そういう方が「意気に感じる」部分があるんだなあ。

2020/2/12 21:19  [2296-60]   


E-M1XはインテリジェントAFに対応するためにデュアルエンジンにしている。E-M1 MarkVはデュアルエンジンにしなかったので、インテリジェントAFには対応できない。被写体認識はそれだけ処理能力を要する作業だということになる。

デュアルにするには放熱の問題があったのかもなあ。E-M1Xの大きさなら放熱にも余裕があるだろうが、コンパクトなE-M1スタイルだと筐体構造を見直さないといけないとかで、ハードルが高かったのかも知れない。

2020/2/13 07:59  [2296-62]   


パナソニックの場合も画像処理エンジンの中にAI専用回路があると言っておった。パナがディープラーニングを使った認識技術を開発したのは動物認識が初めてではなく、人体認識が先だった。

動物認識をファームアップで実装したのはG9とGH5Sの2機種だが、これらは元々、人体認識を実装しており、AI用の回路が装備されていたことになる。だからファームアップが可能だったのだろう。

2020/2/13 08:00  [2296-63]   


E-M1 MarkIIのスレで「ロクな撮影技術もないシロートが」という揶揄に対し、「一流の技術を持ってないと書き込んではいかんのか?」と疑問を呈している人がいた。まったく同感だ。

そもそも他人を批判するためだけに書き込みする人はいて、「本当のところはどうか」だとかには関心がない。何でもいいから書き込んで自分の存在意義を感じたい。手っ取り早いのが他人の揚げ足取りをすることなんだな。

この手の人はとにかく多いので、クチコミ投稿のほとんどはマトモに読んでいない。読まなくても雰囲気でその種の人は分かる。

2020/2/13 10:03  [2296-64]   


野鳥撮影は昔は難しかったらしくて、ベテランはやたら偉そうにしていた。カワセミのキレイな写真なんかをアップすると「凄いですねえ」などとおべんちゃらを言う人がいるので、本人はますます勘違いしてしまう。

だが本当は野鳥に関心のある人はごく少なく、野鳥写真はハッキリいってゴミだ。いや勿論自分はそうは思っていないが、大多数の人にとってはそうなのだ。だから、それをかざして偉そうな顔をするのは滑稽だ。

おまけにカメラの性能が向上して、初心者でも飛んでいる鳥を苦もなく撮れるようになった。ベテランはもはや裸の王様だが、自分ではなかなか気付かないんだなあ。

2020/2/13 10:05  [2296-65]   


なあんて、自分も人のこと言っとる場合じゃないな。
残り時間も少ないのだし、少ないのだし、少ないのだし(永遠に続く…)

2020/2/13 10:56  [2296-66]   


EOS R5が開発発表された。展開としては予想通りかな。東京オリンピックは一眼レフで行くだろうと思っていた。報道はレフ用レンズを持ってるだろうし、ミラーレスの望遠レンズはすぐには準備できない。何より、スポーツフォト向けにミラーレス高速連写機を無理に出した所で、実績のないものを本番には使えないだろう。

なので、オリンピックが終わった後にミラーレスの高速連写機を出すだろうと思っていた。というのはソニーのα9シリーズが既に出ているので、これはこれで早くしないといけない。ミラーレス用望遠レンズも出すはずだ。こういうところは流石に開発余力が感じられる。ニコンも同じような路線だろうが、こちらは苦しそう。

2020/2/13 16:04  [2296-67]   


キャノンのカメラは使ったことがなくて知らなかったが、白いレンズといえばキャノンなんだそうだ。公園のカワセミサイトでも白いレンズが目立つ。皆んな定評のあるものにしようとするからマネしちゃうんだな。

でもなあ、あまりに白いレンズばかりになると「何も考えていない人たち」と見えてしまう。実際には別にキャノンでなくても撮れる。色々試したら自分にピッタリ来るのがあるかも知れない。でも「皆んなと同じじゃなきゃイヤ」なのだ。そんな人生なにが面白いのよ、と思ってしまうが。

2020/2/13 17:29  [2296-68]   


2019年は、国内のマウント別台数シェアで、マイクロフォーサーズがトップ(19.8%)になったという。まあ国内って世界市場の1割程度しかないんだから、そこでトップになったからナニ?という気はするが、それにしても狐につままれた感じだ。

2008年に規格がスタートして11年目の達成、ということらしいが、最近マイクロフォーサーズ機が特に盛り上がる要素なかったよな? あるいは知らないところで「マイクロフォーサーズ祭り」が盛り上がっていたのだろうか? 飲めや歌えの大騒ぎ、タイやヒラメの舞い踊り…いやいやいや…

2020/2/13 18:33  [2296-69]   


あ、待てよ、日本は世界に先駆けて一眼レフが爆縮したんだった。その影響かも知らんな。CIPA統計から日本向け出荷台数を拾ってみる。


やっぱり。数年前まではミラーレスより一眼レフの方が圧倒的に台数が多かった。だからマウント別でみると、キャノンやニコンのレフマウントが多かったはずなのだ。日本では世界に先駆けて一眼レフが消滅しかけているので、レフマウント台数が極端に減ってしまったのだろう。そのためミラーレスでは比較的数が出るマイクロフォーサーズの割合が高まったと。(小さく安いほど数が出るので、APS-Cよりマイクロフォーサーズの方が数は多いはずなのだ。)

2020/2/13 18:35  [2296-70]   


キャノンの自社センサーは、将来的には岐路に立つ可能性があるな。自社で開発・生産を続けて来られたのは、その圧倒的なボリュームがあればこそだ。一眼レフの消滅に伴って製造ボリュームが激減すれば、生産費が割高になってしまう。


キャノンの決算資料から、レンズ交換式カメラの販売台数をグラフにしてみた。(2020年は予測。)急激な縮小傾向が見てとれる。一眼レフがあまりに強かっただけに、その消滅で裏目に出てくる部分の影響も強烈だ。

2020/2/14 06:51  [2296-71]   


キャノンの2020年予測を見てると台数予測と金額予測がチグハグだなあ。

2019年の実績で対前年比を並べてみる。
レンズ交換式:416万台(-17%)
コンパクト:257万台(-19%)
売上金額:4,668億円(-22%)

一方、2020年予測は次の通り。
レンズ交換式:350万台(-16%)
コンパクト:190万台(-26%)
売上金額:4,345億円(-7%)

台数が2割減っても金額は1割も減らん…って有り得るかな…

2020/2/14 07:31  [2296-72]   


キャノンは「市場が安定的に推移するプロ・ハイアマ向けモデルに注力し、本体のプロダクトミックスの改善を図る」としている。

「エントリー機が減るのは仕方ない。そりゃ台数は落ちるさ。でも1DX MarkVやEOS R5なんかの高額モデルを投入してバカスカ売りまくる。金額はそんなに落ちやせんさ」…確かに高額機がテコ入れされれば金額の落ちは抑えられるだろうが…ちょっと楽観的過ぎやせんか…

2020/2/14 07:32  [2296-73]   


CP+は中止になったのか。う〜む誠に残念。いや〜つくづく残念。返す返すも残念…

…でもないんだよなホントは。大体人混みが大嫌いで、新製品をゆっくり手に取れるわけでもないし、毎回一回りしたら早々に帰ってたもんな。

技術アカデミーなんてのもあって、これは各社の技術者が製品開発の説明をしてくれるんで何回か出たんだけど、なんだかなあ。千円取る割に、内容は製品サイトの説明に毛が生えた程度のもの。技術の詳細解説なんて公開の場でマトモにやる気がないのだ。形骸化しちゃってて、そういう面に関心のある層はバカにされた感じがしてしまう。

2020/2/14 13:52  [2296-77]   


α9Uの動物瞳認識でワンちゃんを撮ってる人がいた。走っとるワンちゃんの瞳をバッチリ捉えとるじゃないか! 凄いぞα9U! ワッショイ、ワッショイ…

しかしだな…本当言うとワンちゃんの目が怖い。目ん玉そのものにピントが合ってるからじゃないかな。ソニーは人物の瞳認識でもちょっと違和感がある。目がガラス玉みたいに見える。これも目ん玉にピントが合ってるからじゃ…目がガラス玉に見えると、人が人形みたいに見えてしまう。

2020/2/15 18:49  [2296-80]   


「瞳認識だったら目ん玉にピントが合って当たり前じゃないか!」ってことにはなるが、人間って人の顔を見るときに目ん玉の表面を見つめているわけじゃないと思うんだよな。感覚的には顔の表面から一段引っ込んだ面を感じているんじゃないかと思う。その辺りに相手の内面を感じるというか。

だから「瞳認識」とは言っても、単に瞳の表面に合わせてしまうのは違う気がする。パナは人物の瞳認識でもピントはまつ毛の根元辺りにズレている感じが多くて、違和感はやや少ない。まあ勘違いかも知れんが…

2020/2/15 18:52  [2296-81]   


デジカメwatchさんで「Luminar 4」という画像編集ソフトが紹介されていたが、これはAIを活用したものだという。そうか…画像編集ソフトにもAIが使われるようになるのか。

SILKYPIXにもいくつかプリセットされた画像効果はあるが、いずれも「このパラメーターをこう動かす」というのが機械的にセットされたもの。だから元画像に応じて効果を微調整してくれるわけではない。

AIのメリットってそこなんだろうな。万能とはいかなくても、「もうちょっとメリハリを」と思えば、元画像の状況に応じて微調整してくれる。「これとこれを組み合わせれば、こういう感じになるから…」というベテランの裏技みたいなことが簡単にできてしまう。

空部分だけをパッと他の画像に置き換えたり、太陽光を任意の場所に出現させたりとか、「できなくはないけど、とっても面倒くさい」ことを簡単にやってくれるところもAIならでは。時代はAIなのだな。

2020/2/16 06:05  [2296-82]   


フォトコンテストでも大きく画像処理を施したものが認知され始めているようだ。画像処理が簡単になって「印象的な画像」が量産される時代だからな。

ただ新しいことの賞味期限は短い。すぐに飽きられてしまう。

2020/2/16 06:13  [2296-83]   


素人の端くれのようなカメラユーザーには思いもよらんサービスがあるもんだ。ニコンのD5には「名入れサービス」というのがある。「ホワイトで色入れしたネームプレートを、カメラ本体のグリップ側面に装着」と書いてある。高いカメラだし、酷使するプロなんかは他人のと紛れないように名前入れちゃうんだろうな。

自分には考えられん。それでなくてもカメラを取っ替え引っ替えしてきたのに、自分の名前なんか入ってたら売れなくなっちゃう。坂本龍一が対談で言ってたけど、自分用のピアノを購入した際に、事務所のスタッフに「名前を入れたら?」と勧められて断ったんだそう。理由は同じく「いざいという時に売れなくなるから」だと。

2020/2/16 13:52  [2296-93]   


D6についているケンジントンロック用の穴、というのも始めて知った。鍵付きのワイヤーを差し込める穴で、ワイヤーを何かの構造物に引っ掛けておいて盗難を防ぐと。パソコンでは普及しているらしい。まあ高額なカメラだからなあ。

2020/2/16 13:53  [2296-94]   


価格でフルサイズミラーレスマウントの自社レンズ数を拾ってみた。カッコ内は経過年数。

Eマウント:30(6年)
Zマウント:11(1年)
RFマウント:11(1年)
Lマウント:6(1年)

質はともかく、数という点ではフルサイズミラーレスを開拓したソニーが先を行っている。だが、わずか1年強でここまでレンズを拡充したキャノン、ニコンも、さすがの開発力だ。

2020/2/17 07:10  [2296-95]   


D6は「ニコン史上最強AF」というのが謳い文句だ。レフ機は使ったことがないのでよく分からないが、フォーカスポイントの密度が高まり、被写体をより捉えやすくなったらしい。

だが説明図を見ているだけで、レフ機はもう時代遅れだと思ってしまう。AF機構上の制約で、フォーカスポイントを画面中央部にしか設置できない。被写体を端の方に置いた構図というのはAFでは撮れないことになり、ミラーレスのような構図の自由度がない。

2020/2/17 07:41  [2296-96]   


DPReviewにニコンへのインタビュー記事が載っていた。D780の登場に対して「今さら一眼レフかよ、という声もあるが…」と聞かれている。

At a certain point, we hope that all DSL
R customers will [ultimately] be satisfi
ed by the features provided by mirrorles
s, and will shift to the Z system. That’s the goal. But until then, we will cont
inue to develop DSLRs.


いずれはみんなミラーレスに移ってくれると思うけど、それまでは一眼レフを止めるわけにはいかないと。この辺りは予想していた流れだ。一眼レフが消えゆく流れは見えるんだけど、なまじファンがいるだけに「ハイ!もう一眼レフはヤメました!これからはミラーレスで行きます!」と言えない。撤退戦に延々やって体力を消耗し、ミラーレスに全力投球できない。

自分だったらどうするかなあ。D6まではプロのスポーツ現場での需要があるから仕方ない。それ以外のレフ機は全部うっちゃっといて、ミラーレスに全力投球するな。メーカーが何社かはいなくなるのが確実だから、のんびり様子見している場合じゃない。

2020/2/17 09:15  [2296-98]   


G9のバッテリーって充電に時間かかるなもう…S1はもっと速かったゾ。バッテリー容量はG9が1860mAhで、S1は3050mAhか…ってS1の方が大きいじゃないか!

チャージャーのアウトプットを比べるとG9が0.85Aなのに対して、S1は3.1Aとなっている。そうか、S1のチャージャーの方が電流が全然大きいのだ。G9も急速充電に対応して欲しかった…

2020/2/17 18:48  [2296-100]   


あ、クチコミ投稿が削除されてるな。まあスレ主さんの質問内容には関係ないことだったからなあ。自分もそんな書き込みしたいわけじゃなかったが、的外れな揚げ足取りをそのままにしとくのもスレ主さんがかわいそうな気がしたからな…

それにしても、昔に比べるとクチコミの管理も多少は厳しくなってきたようだ。運営側も価格情報とか使用感なんかの情報で盛り上がって欲しいだけだからな。この縁側も存続しているうちに活用させてもらおう。

2020/2/17 20:44  [2296-103]   


DPReviewにパナカメラ部門トップである山根氏のインタビューが載っていた。

S1とS1Rの売れ行きだが、3千ドル/3千ユーロの価格帯で10%程度まで世界シェアが行っているらしい。パナは当初から10%シェアが目標だと公言していたから、ホッとしてるんじゃないかな。

S1はS1Rより数が出ているようだ。まあ価格に差があるから当然か。S1の有償アップグレード購入者は2-3割といったところらしい。その辺りがシビアな動画ユーザーなんだと思われる。

2020/2/18 17:45  [2296-105]   


「他のメーカーではフルサイズ用のレンズを随分小さく作っているところがあるが、彼らはその分レンズの描写性能を犠牲にしているはずだ」と批判もしている。

これ、キャノンのことじゃないかな。私も同じことを思った。例えば70-200mm/F2.8レンズ。キャノンのRFが1070gなのに対して、ニコンのZが1360g、パナは1570gだ。「キャノンの新時代軽量レンズ!」などと持て囃す人がいるが、画質を相当妥協しないとこうはならないはずだ。

2020/2/18 17:46  [2296-106]   


今までフルサイズでのエントリー機導入は明言してこなかったが、今回のインタビューでは、計画していることをハッキリ言い切っている。エントリー層に障害となるのは、サイズ、重量、価格の3つなので、それらを何とかする、とまで言っている。

この流れは想定していた。今のカメラは大量生産・廉価販売前提なので「プロ向け」のみのラインナップというのは成り立たない。プロ向けは数が出ないので採算は取れないが広告塔の役割は果たせる、利益は数の出るエントリー機で得るという構造。どうしたってエントリー機を展開せざるを得ない。

2020/2/18 17:49  [2296-107]   


パナは複数のメーカーが撤退すると踏んでいる。ここは同意見。

It may be hard for some manufacturers to
survive in this difficult industry, but
we are a combined team, and if we stay
united I think we will survive.


Lマウントは3社あるので何とかセットで生き残れるんじゃないかと考えているようだ。まあ確かにカメラを買う側からすれば、「撤退するんじゃないか」と思えば買うのを躊躇するが、3社あれば「どれかは残るんちゃうか」と買いやすい…という面はありそうかな。

Lマウント参加会社は将来増える可能性がある、と言っているから、実際にどこかの会社から話が来ているに違いない。

2020/2/18 17:54  [2296-108]   


ニコンがZ7/Z6のファームアップで犬猫の瞳認識を導入。ソニーが先行したけど、ニコンは予想外に早くキャッチアップしてきた。登場した当時は人の瞳認識がなくて叩かれたけど、ニコン頑張ってるなあ。これはキャノンも焦るだろうな。

パナは動物の瞳認識までは考えないのかな。パナの場合、人の顔瞳認識は従来型のソフト、人体認識と動物認識はAIによるものなので、動作構造が違うようだ。新たに動物の瞳認識というのは難しいかも知れない。動物認識でも顔に合わせるのだから、基本的には目も被写界深度に入るので問題ないと考えるのか。

2020/2/18 21:42  [2296-109]   


DPReviewビデオで、Chris Niccollsが言っていたが、E-M1 MarkVのコスタリカで行われたテストはオリンパスの費用持ちだった。各種媒体の主だった記者を集めて新機種の発表を行ったのだろう。この種の発表会は各社ともやっているようだ。

Chris NiccollsとJordan Drakeはビデオ作成の方針として「ウソは言わない」としているから、ここはちゃんと開示しておかなくては、と思ったものらしい。このコンビは割とダメ出しするので信頼感はあるかな。

2020/2/19 20:48  [2296-116]   


デジカメwatchさんで「1DX MarkIII撮影体験会レポート」というのを読む。スポーツカメラマンによる試用レポート。意外だったのは、AF初動はα9、α9Uの方が良いと感じていること。

AF性能は食い付きだけではなくて、追従性とか色んな面があるので優劣は一概に言えないが、以前は「動体AFなら圧倒的に一眼レフ」と言われていたわけで、「ソコもう言えなくなっちゃったのかあ」と隔世の感。

2020/2/20 13:44  [2296-122]   


日刊工業新聞によれば、EOS R5はオリンピック前に投入される見込みという。あれ?読みが外れたぞ。オリンピック後ではないのか…

R5は1DX MarkVの置き換えという位置付けではないらしい。秒20コマ連写にボディ内手ブレ補正を入れた上級モデルだが。「これからはミラーレスで行きます」という宣言はせず、ユーザーの選択に任せるということか。ただミラーレスにおいても、E0S Rみたいな中途半端な機種でお茶を濁さず、全力投球する気になったことは確かだ。

2020/2/20 20:56  [2296-123]   


ただR5のスペックが「凄い凄い」という人いるけど、α9と同じようなもんだよな。G9だって電子シャッターで秒20コマ連写ではあるのだ…その…AFCの追従性は置いとくとしてだ…ボディ内手ブレ補正だって6.5段だし。

α9登場は3年近く前、G9だって2年前。そりゃ8K動画は初だろうけど、その他は今さら感があるけどなあ…

2020/2/20 21:09  [2296-124]   


もうあんまりカメラやレンズを買うこともないだろうけど…G9用には望遠レンズしか持っていないからF1.7ズーム辺りは興味あるかな。

単焦点レンズ…というのがどうしても好きになれんのよね。カメラを構えたその場でズームリングを回してオッと思う画角を探す…これこそが写真の醍醐味とさえ思う。単焦点レンズを何個も持って付け替える…なんて面倒なことをとてもする気にならない。

ただズームレンズは明るいものがない。シグマがF1.8通しズームを出した時は「いいなあ」と指をくわえたものだった。それがF1.7通しとは! パナは「世界初」が言いたくてF1.7ありきで開発したんだろうな。そのチャレンジ精神や良し。

2020/2/21 07:14  [2296-125]   


ふと疑問が浮かんできた。ニコンは2020年3月期について、カメラ事業の営業赤字転落を予測している。これは一眼レフ市場の縮小影響が大きいだろう。だが、その影響で言えば、シェアが大きいキャノンの方がシビアではないのか?

キャノンのイメージング部門は2019年実績が売上約8千億円、営業利益約5百億円となっている。イメージング部門にはカメラ以外にインクジェットプリンターがあり、カメラ売上の割合は6割弱だ。x軸を売上、y軸を営業利益として、ここ3年のイメージング部門の動きを散布図にしてみる。売上が年毎に減って、営業利益も減ってきていることが分かる。カメラ売上縮小の影響が大きいだろう。補助線を引いてみると、ほぼ一線上に実績が並ぶ。

補助線を延長してみると、イメージング部門の売上が7千億円を割り込むと、営業赤字に転落しそうだ。カメラの売上は、2018年から2019年にかけて1千億円以上減っており、現在の趨勢が続くと2020年にイメージング部門が営業赤字に転落する可能性はある。やはりニコンだけの問題ではない。

2020/2/21 08:21  [2296-127]   


「営業赤字」の持つ意味は大きい。一時的なもので回復が見込めるなら良いが、恒常的に続くと株主の財産をどんどん食い潰して事業していることになり、経営陣の運営能力が問われる。

キャノンはカメラ事業について長らくそういう経験がないのだから、一種のショック症状が起こるだろう。一眼レフ消滅をミラーレスで穴埋めできないことがハッキリすると、開発生産体制の見直しやリストラが想定される。

2020/2/21 15:05  [2296-128]   


AV WatchにパナS1Hの記事があって、ちょっと疑問に思っていたことの理由が分かった。S1Hには赤い録画ボタンがあるのだが、カメラ上部に一つと、マウントの右下にも一つある。この後者のボタンはなぜこんな場所にあるのかが分からなかった。

海外のGH5ユーザーから要望があったのだという。ショルダーリグを右肩に乗せて撮影すると、左手で録画ボタンを押さなければならない。それがやりやすい位置なのだ。

あ、そういうこと…これで今日からぐっすり眠れる…

2020/2/21 15:47  [2296-129]   


X-T4にはボディ内手振れ補正が搭載されるらしい。ボディ内手振れ補正について富士は迷走した。ずっとレンズ内補正で行くと言い続けて、急にボディ内手振れ補正をつけたX-H1を出してみたり。X-T4に入れることにしたのは、ボディ内補正がミラーレスのデファクトスタンダードになったことをやっと理解したからだろう。

富士の迷走には理由があると思っている。迷走の仕方がどこかのメーカーとよく似ている。そうキャノン! ボディ内補正無しのEOS Rを堂々と出した勘違いメーカー。富士のインタビューを過去から見ていると、プライドがあるのか、ソニーなんかはあまり眼中になくて、キャノンに追い付け追い越せ、の姿勢を感じていた。そのキャノンがボディ内補正の有用性を認めてこなかったのだから、キャノンをベンチマークにしていた富士もその路線を踏襲し、ボディ内補正搭載に遅れをとってしまったのだ…

2020/2/21 17:46  [2296-130]   


本当にカメラを楽しもうと思ったら、「メーカーの姿勢」を見る目は大切だ。富士フィルムのX-Proシリーズなどは「本当にユーザーのことを考えてはいない勘違いモデル」だ。

そもそも何故TシリーズとProシリーズがあるかと言えば、カメラの二大潮流である一眼レフとレンジファインダーのファンをミラーレスに取り込もうとしたからだと思う。だから「レンジファインダーのように光学ファインダーでも撮影できるカメラ」というコンセプトでProシリーズが出来たのだろう。

だが一眼レフが消滅しようとしているように、レンジファインダーも過去の遺物だ。ライカのレンジファインダーもいずれは消滅すると思う。ライカ自身それを予見していて、ミラーレスマウントを起こしたのだ。Proシリーズは過去を向いていて、新しい価値を創造しようとするカメラではない。AFモードの切替スイッチがボディ前面についていて、やたら操作しにくかったりする。

2020/2/21 17:48  [2296-131]   


ユーザーのことを考えるのではなく、ウケ狙い、みたいな考え方は、いずれ見放されると思う。「いいですね」という層は確かにいて、飛び付いたりするのだが、別に惑わされる必要はない。そういう製品というのは、結局、自分の心にピッタリ来る製品になったりはしない。X-Pro2を使った実感だ。

2020/2/21 17:49  [2296-132]   


DPReviewの記事で、キャノンUSAが「authorized dealers」(正規代理店ってヤツかな)の数を大幅に削減したというのがあった。コスト削減の一環ではないかという。似たような話は、以前ニコンについても伝えられていて、こちらは北米での修理部品の供給ルートを絞った。

CIPA統計で5年間の「米州向け」出荷金額推移をグラフにしてみる。米州には中米や南米を含んでいるのだろうが、北米向けが大部分と考えて良かろう。米州では世界的に見ても一眼レフの選好度が高く、ミラーレスの比率はなかなか高まらなかったが、ここ数年は状況が変化し、一眼レフの出荷金額は5年前の半分に落ち込んでいる。

特に2019年に入ってからの落ち込みは激しく、一眼レフメーカーとして米州市場を牛耳ってきたキャノンとニコンの認識にも変化が訪れたということだろう。

2020/2/22 07:43  [2296-133]   


このグラフ…やっぱり凄まじいな。

僅か3年前、2017年には米州での一眼レフ出荷額はミラーレスの倍ほどもあったのだ。それが2019年には逆転してしまったわけだからな。市場が消滅する時ってそういう感じなんじゃないだろうか。

2020/2/22 13:20  [2296-134]   


フィルム機の末期と似ている気がするんだよなあ。CIPA統計から、フィルム機の出荷金額を拾ってみる。落ち込みが続き、長い時間かけて徐々にゼロに近づく、という感じじゃない。2003年に前年の半分にまで落ち込むと、以降は毎年、前年の半分に縮小し、あっという間に消滅してしまった。スイッチが入ってしまった感じ。

2020/2/22 13:24  [2296-135]   


マイクロフォーサーズのF1.7通しズームを注文してしまった。「ぬわに〜この厳しいご時世にそんな高額レンズを買うとは我慢ならん成敗してくれる!」という気もするが、ちょっとした臨時収入があったのがイカンかった。

まあ無理してまで、ってわけじゃないし、できることはやっとかんとな。親父はカメラやレンズを遺したが、晩年に使った形跡はなく、いずれも固着やカビでどうしようもなかった。自分もすぐにそうなる。

2020/2/22 14:13  [2296-136]   


それにしても、初心者の頃は十万円を超えるようなカメラやレンズを買うことは思いもよらなかった。「そんな高額なものを買うなんて頭おかしいんとちゃうか」という感じだ。その頃はそもそもお金がなくて散財すること自体考えられなかった。

今だって臨時収入でもなければ買えやしないが、当時のことを今思えば「違いを知らなかった」とは言える。レンズの画質が価格帯によって全然違うなんてのは、使ってみんと分からんからな。

2020/2/22 14:15  [2296-137]   


廉価レンズの画質が何故低いか、も分かるようになってきた。廉価レンズは多くの人に使ってもらって、楽しんでもらわないといけないから、価格設定が低く抑えられる。するとコストも下げなければならない。そのためにはレンズ枚数を減らさないといけないし、特殊硝材も出来るだけ使わない…となる。収差を減らすためには枚数を増やし、特殊硝材で補わなければならないが、それができない。

@RF24-105mm/F4とARF24-105mm/F4-7.1を比べてみる。価格は@が12万円ほどなのに対し、Aは6万円ほどと半額の値段だ。レンズ枚数は@が18枚に対し、Aは13枚と簡素化されている。特殊硝材も@が非球面3枚、UD1枚に対し、Aは非球面1枚のみ。

もちろんAには気軽にそこそこの画質の写真を楽しめるというメリットがあるが、画質のレベルはやはり違うのだ。

2020/2/22 14:16  [2296-138]   


那和秀峻さんの「徒然なるままに」を読むと、1DX MarkIIIにもD6にも「ハイブリッドファインダー」が採用されなかったのが不満だ、と書かれていた。

一眼レフは光学ファインダーだが、ライブビュー撮影時には電子ファインダーに切り替わる「ハイブリッドファインダー」構想があって、キャノン、ニコンとも特許を出願していたという。そう言えば、リコーにも似たような特許出願があった。一眼レフとミラーレスのいいとこ取りをするようなもので、一眼レフの使い勝手を良くするという点では理想的に思える。何故取り入れなかったのか?

想像するに「一眼レフはもはや消えゆく」という認識になったからじゃないかなあ。わざわざ複雑な機構を組み込んで一眼レフを存続させようとしても無理がある、みんな「ミラーレスでいいじゃん」という方向に向かいつつある、と。

2020/2/24 08:27  [2296-155]   

10-25mm/F1.7 50-200mm/F2.8-4.0


注文していた10-25mm/F1.7が届いた。早速箱から出してみたが…なんかずんぐりむっくりしていてブサイクだのう…

大きさ、重さは50-200mm/F2.8-4.0と似たようなものだ。G9につけてAFを試すと、おお動いた動いた。でも妙に振動を感じるな。50-200mmのAFは静かで振動もなくスッと動く感じだが、10-25mmはゴゴッというか、ちょっと重ためのヤツが動いている感じだ。ワイルドだなぁ…

構成図を見比べると、50-200mmは前2枚以外は比較的小径のレンズなのに対し、10-25mmはドドンと粒揃いな感じだ。望遠レンズは前玉辺りで大きく屈折させるけど、広角はそうでもないから、後続レンズ群の大きさが違ってくるのだろう。

2020/2/24 08:51  [2296-156]   


10-25mm/F1.7って、レンズ内手ブレ補正機構が入ってないのかあ…何故入れなかったのか。

レンズのラインナップを見ていると、広角ズームや広角単焦点にはレンズ内補正が入っていない。G9の製品紹介に手ブレ補正の概念図があるが、広角ではボディ内補正の効きが良く、レンズ内補正はなくても困るまい、ということみたいだ。逆に望遠ではボディ内補正では処理し切れないので、レンズ内補正との協調動作が必要になると。

2020/2/24 15:47  [2296-158]   


DPReviewで富士のインタビューを読む。X100Vについて。ユーザーからは要望の一つとして手振れ補正が挙がっていたが搭載は見送られた。ラフに検討したところ、サイズが大きくなることが分かったんでヤメたと。

これ聞くと釈然としないよなあ。「どうせ無理だよな、ハイ検討終了〜」みたいに聞こえてしまう。だってGRVを見ろ。サイズをコンパクト化(フラッシュ省いたのが寄与したみたいだけど)した上で手振れ補正(しかもセンサー補正)を入れたんだぞ! ヤル気あったらできんわけない!

2020/2/24 16:15  [2296-159]   


DPReviewにイギリスの会社が300人ほどのwedding photographersを調査した統計が紹介されていた。以下がカメラの使用率。

キャノン:40%
ニコン:31%
ソニー:22%
富士:7%

こういう所にもソニーがもう浸透しているんだなあ。富士は人物写真については評価が高い、ということの現れなんだろうか。

2020/2/24 20:09  [2296-164]   


富士の最速AFは0.06秒から向上していなかったが、X-T4では0.02秒になるらしい。APS-Cではソニーがいち早く0.02秒に達していたから、「ソニーに負けてられっかよ」というのがあったんだろうな。特定条件での計測だから、AF性能全般が分かるわけではないが、AFの基礎能力を表すとは言える。

2020/2/25 05:37  [2296-166]   


ソニーの「Xperia 1 II」というスマートフォンには、ToFが搭載されるという。光を照射して反射が戻ってくるまでの時間を計測して物体を立体的に把握する。適用範囲は近距離に限られるが、暗い状況でも素早いAFが可能になる。

カメラにはAF補助光というのがあるが、あれは単に対象の照度を上げるってことだろうから、原理が根本的に違う話だよな。しかし、このToFってヤツ、産業用などには随分一般化しているようだ。パナもマイクロフォーサーズへのToF搭載を検討しているという情報をどっかで読んだような…

2020/2/25 06:05  [2296-167]   


ケント白石さんのブログを久しぶりに覗くと、8Kテレビの話題を書かれていた。

「日本は中国に負ける!! -『躍進する世界の8K』」


ええ?8Kって世界で躍進してるの? なんかそういうNHKの番組が放映されたらしい。8Kテレビは普及を始めていて、中国では2万台、フランスでも5万台が販売される、アーティストも8Kでの製作を始めていると。

「パナソニックは、社長が8K-TVを「ニッチな市場」などと、トンチンカンな世界観のずれた発言をして…失笑され」そうそう、私も8Kなんてまだまだなんだろ、と思っていたのは、パナ社長のインタビューを読んだからなんだよな。パナはテレビを構造不況製品とみなしつつあって、撤退も視野に入っていると思う。大掛かりな投資をする気がないのだろう。

2020/2/25 08:31  [2296-169]   


でもなあ…「赤字事業を整理すれば業績が上がる」というのは当たり前の話だが、それだけで済むんだったら経営者ってカンタンじゃないの? 「将来この分野は伸びる」という予測があって、最初は赤字覚悟で先行投資するだろう? 単に現状の黒字、赤字を分析して、黒字事業だけを残せば、当面の業績は落ち着くだろうが、先細りは避けられない。

キャノンやニコンだってそうじゃないか。「いずれはすべてミラーレスになる」と思えば、コストをかけて技術開発を進めていたはずだ。Z7/Z6に瞳AFがなかったり、EOS Rにボディ内手振れ補正がなかったりしたまま発売、ということにはならなかったはずなのだ。

2020/2/25 08:33  [2296-170]   


ケント白石さんはDELLの8Kモニターを使っているという。31.5インチで50万円弱か。

シャープも8KビデオカメラやPC外付け用の8Kモニターを開発していると言ってて、8K動画編集が気軽に出来るようになると、8K環境の普及も結構進むかも知れんな。

2020/2/25 09:17  [2296-171]   

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