
縁側をご利用いただく際のルール&マナー集を用意いたしました
ユーザーの皆様に楽しくご参加いただけるよう、主に投稿時の注意点などをまとめています。
ご投稿の前には必ずご一読をお願いいたします。詳しくはこちら⇒「縁側 ルール&マナー」
紹介文
好きな音楽ならジャンルは問いません。楽しい音楽について語り合いましょう(^^)
また、イヤホン、ヘッドホンについてのお話もお気軽にどうぞ♪

アーティスト別超主観的アルバムランキング vol.1
さあ、いよいよやっていきましょうかね(^○^)。
私個人の主観が思いっきり反映されているので、トップランキングのアルバムが必ずしも一番素晴らしいって訳ではありません、w
ビートルズを聴いた事がない人の為に、聴いて欲しいという気持ちから最初からビートルズでいこうかなと思っていたのですが、さすがにこのクラスのバンドのアルバムでやるのは「ヤベーかな」と、笑。
ちょっと早いかな、我が身が危ない、と、w
どのアーティストからいこうか、ちょっと悩んだんですが、
第一弾は「セックス・ピストルズ」にしようかな。
☆→☆☆☆☆☆の五段階と★(スペシャル)を使って、やっていきますね。
★(スペシャル)は「問題児的なアルバム」「一般的には評価されてないが、個人的に好きなアルバム」など。
(基本的にオリジナルアルバムだけ、ライブアルバムは除外します。)
ではいきましょう、「セックス・ピストルズ」のアルバムランキング!
☆☆☆☆☆ 「勝手にしやがれ!!」(1977年)
終わり。
( ̄▽ ̄)、一枚しかないんよ、オリジナル・アルバム。
しゃーないやん、w
パンク・ロックの起爆剤となった「セックス・ピストルズ」の最高傑作アルバム。
洋楽ものは音源がYouTubeで聴けるので、一応リンク貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=uOVshdf_
vi8&list=PLiN-7mukU_RGXTQ4Pu_AFIAbVJ
ZqC4ZGE
アルバムまるごとではなく、1曲、1曲分けてあるので、聴きやすい音源かな、と。
聴いてみて、なんてことはないじゃんと感じる方もいると思います。
肝心なのは、1977年という年代なんですね。
こういったシンプルなロックは現在では珍しくも何ともないんですが、1960年後半から、1970年前半まで、ロックは細分化され複雑かつ多様性を持つ方向性に進んでいった時期でもあるのですね。
実験的音楽、クラシック音楽の様式を模擬した音楽性が席巻していた時期なんです。
ストリングスを取り入れたり、20分近くある長尺の曲があったり、変拍子や電子楽器を用いたり。
代表的なものとして、プログレッシブ・ロックがそうですね。
こういった多様性というのはビートルズ中期のアルバムからその兆候はあったのですが、キング・クリムゾンの登場で、勢いが加速します。
1970年代半ばで、プログレッシブ・ロックは失速し、大物バンド以外は終焉します。
「セックス・ピストルズ」の「勝手にしやがれ!!」は、複雑になりすぎたロックへのアンチテーゼとも言える問題作だったのですね。
「勝手にしやがれ!!」を一枚まるまる聴いてもピンと来ない方は、バンドのヴォーカリストである、シド・ヴィシャスの「マイ・ウェイ」を聴いた方がわかりやすいかもしれません。
そう、フランク・シナトラの代表作でもある、あの「マイ・ウェイ」ですね。
Sid Vicious - My Way (ReDubbed CD Soundt
rack) (1978) (HQ)
https://www.youtube.com/watch?v=9w4xGFL9
sVQ
どうですか?ちょっと強烈でしょう!!
あの、慈悲深い「マイ・ウェイ」がこんな風になってしまう、完全にロックしてますねー♪
ブルー・ハーツの甲本ヒロトも「セックス・ピストルズ」の影響を受けています。
体の動かし方とか、シド・ヴィシャスに似ているでしょう?
パンク・ロックとは、シンプルなロックであり、ロックの原点回帰とも呼べるムーブメントだったのです。
まあ、こんな感じでビートルズとかレッド・ツェッペリンを書いていたらちょっと大変な事になりますので、多分、粛々と割愛すると思います♪( ´▽`)、笑。
2021/9/11 07:41 [2265-5703]

コラム: クラシック音楽CDの選び方。
初めに断っておきますが、クラシック音楽初心者向けの選び方ですので。
ある程度のCDを所有されている方はスルーしてやって下さい、w
ポピュラーミュジックと違って、様々な演奏者のCDがありますから、どれを買ったら良いか迷ってしまうのは仕方がない事なんです。
そもそもの問題として、ポピュラーミュージックだろうが、クラシック音楽だろうが、音源として、CDを求める人が今現在どれだけいるのでしょうねえ、w
クラシック音楽の場合、CDでは購入出来るけど、サブスクでは音源として無い、というのがたくさんあると思うので、一応、CDの選び方で話を進めておきます。
サブスクにあったら、そちらを利用すれば良いので。
クラシック音楽を自発的に聴きたいと思うきっかけは、映画とかテレビドラマで効果的に使用されていたから、という人はかなり多いと思うのですよ。
小中学生の音楽の授業がきっかけ、という人はかなり少ない気がするんですよね。
聴きたくなったきっかけはこの際、どうでも良いので、聴きたくなった曲名がわかった場合、どのCDを選ぶか、ですね。
昔は、探している曲を無料で聴ける環境がありませんでしたので、まずは図書館で、クラシック音楽の名曲、名盤などの書籍を読む事がどうしても必須だったんですよね。
たまたま、友人、知人にクラシック音楽に詳しい人が居れば良いですけど、それで、解決となる場合も多くないです。
例えば、「ベニスに死す」という映画を観たとしましょう。←もっとメジャーな映画で話をせんかい、w
この映画に使われている曲はマーラーの交響曲第5番のアダージェットと第3番の第4楽章です。
その他にも使用されている曲はありますけど、まあ印象に残るのはアダージェットだけでしょう。
映画に使用されているものは、フランコ・マンニーノ指揮ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団の演奏のものですが、大変マイナーな指揮者なので、探すのが大変です。
クラシック音楽のCDとしては異例の大ヒットを記録した「アダージョ・カラヤン」に幸いにもマーラーのアダージェットが収録されているのですが、映画で使用されている演奏とかなり違うので、購入したは良いものの、聴いてガッガリ、という事にもなりかねません。
では、マーラーの交響曲第5番でCDを探せば良いのかと言うと、これも非常に難しいところです。
マーラーの交響曲第5番は、第1楽章から第5楽章まであり、全曲演奏すると、ゆうに1時間を超える大作です。
おそらく、第5番のCDを購入しても、他の楽章は聴かないと思います。
ちょっと、話の順序が逆になってますねー、w。
一旦元に戻しましょう、w
聴きたい曲の名前がわかったら、どうするかですね、w
インターネットがこれだけ普及した現在でも、私はやはり、図書館が利用出来る環境であれば、本を1冊、2冊読む事をお勧めしたいですね。
まずは書籍で推薦している、演奏者を調べてみる。
本によっては、何人もの演奏者を推薦している場合があります。
推薦している、演奏者がわかったところで、今度はどうするか。
YouTubeで、推薦されている演奏者でお目当ての曲を実際に聴いてみましょう。
3人くらい演奏者の名前があがっていたら、取り敢えず聴き比べてみましょう。
気に入った演奏者がそこで見つかれば、取り敢えずは解決ですね。
3人の演奏者を聴いてみたけれど、気に入ったものが無かった。
では、どうするか?
借りてきた本を書いている著者と自分が求めている演奏のスタイルが違うことになりますから、今度は別の著者が書いている本を借りてみる、これもひとつの手段で、非常に有効だと思うんですね。
手間もかかりますし、時間的にも効率が悪いですが、自分の好みと近い感覚の人物を見つける事は後々になって、大変参考になるものです。
そんな手間、かけてられないって人は、演奏者の名前を入力しないで、曲名だけで、検索してみてください。
クラシック音楽の場合ですと、日本語で入力するより、英語で検索かけた方がたくさん出てきます。
まずは再生回数に注目しましょう。
なるべく、多くの再生回数がある音源を聴いてみましょう。
それでも、ダメな場合。
出てきた演奏者をウィキペディアで検索してみましょう。
古い録音のものを聴いてみましょう。
何故、古い録音のものを聴くかと言うと、長い間生き残ってる演奏のものはどこかしら優れたものがあるからですね。
新しい録音のものを当てずっぽうで探すより、効率的だからです。
ここでは年代に注目する事も必要になってきます。
1960年以降の録音に絞って聴く事をお勧めしておきます。
それ以前の録音だとステレオではなく、モノラルの場合もありますので。
曲名だけで検索をかけた場合、同じ演奏者なのに、複数の音源が出てくる場合もあります。
これに着目して探すのも効率的な方法です。
何故ならば、複数の方が音源をあげているので、良い演奏の場合が多いからです。
YouTubeを使って、お目当ての曲の良い演奏の曲が見つかったならば、曲名と演奏者を入力してググってみて下さい。
その曲に対して、言及しているサイトがあったならば、ブックマークで保存しておきましょう。
そのサイトを運営している方と、好みが近い場合がありますので、これも後々、貴重な資料となります。
サブスクを利用して音源を入手する場合は以上の手順となりますが、CDとして持っていたい場合には、もう一苦労しなくてはなりません。
マスタリングによる音質の問題ですね。
Bluetooth型イヤホン、ヘッドホンで聴かれる場合でしたら、これは割愛しても良いです。
ですが、少しでも良い音質で聴きたい場合、更に検索をかけて調べる必要も出てくるので、注意が必要です。
まあ、ここまで神経を使う人は、初心者では居ないと思いますので、少々価格が高くても国内盤を購入すれば、ハズレを引く事はないと思いますよ(^^)。
2021/9/13 05:40 [2265-5725]

コラム: 楽しみにしていたものが!!
音楽、イヤホン関連の話題ではないのですが。
説明がつかない謎のコロナ感染者減少傾向。
感染症の専門家たちはこぞって「減少傾向になる要素は一つも無い!!」と言っていたのですが。
一都三県だけでなく、全国的に見ても明らかにピークアウトしてますね。
だからと言って、試聴しに都心部には行きません、ここはもう少し行動制限を継続していきたいです。
楽しみにしていたものとは、
10月から始まる、Mリーグ2021シーズンですねー(^^)。
これはスムーズに開催される事とは思います。
Mリーグは長い、長い、戦いですから、来るであろう第6波がちょっとだけ心配ではありますが、はじめから中止になるよりは良いですね、
2021シーズンの見どころですが、
なんと言っても、チーム編成が大幅に変わった「KONAMI麻雀格闘倶楽部」!!
新生「KONAMI麻雀格闘倶楽部」が初優勝するかどうか、非常に楽しみですねー。
2020シーズンの優勝チーム「EX風林火山」もチーム編成が変わり、こちらも楽しみ。
3シーズン通して、ファイナルに行けてない「雷電」も4人体制になりましたから、こちらも要注目のチームです。
チーム編成が変わったのは「セガサミーフェニックス」もそうなんですが、上記の3チームほどの影響は無いと思うので、「新生」感はあまり感じないかなあ。
2020シーズンとチーム編成が変わらなかったのは、
「赤坂ドリブンズ」「渋谷ABEMAS」「U-NEXT Pirates」「KADOKAWAサクラナイツ」の4チームですが、
個人的には、「KADOKAWAサクラナイツ」に注目しています。
次点で、最も個性的な麻雀を打つ「U-NEXT Pirates」かな、
「赤坂ドリブンブ」に関しては、養成枠の丸山奏子選手が規定最低登板回数10試合を超えらるか、どうかだけです、w
「渋谷ABEMAS」は大黒柱である、多井隆晴選手が今年こそはインフルエンザにかからないかくらいしか、注目ポイントがありません、w
まあ、それくらい安定度が高いチームなので、ボロボロに崩れる事は今年も無いかなあと、
2021シーズンの優勝チームの予想は、というと全く検討がつきません。
ではセミファイナルに進めないチームの予想、これはなんとなく、割となんとなくですが、w
2020シーズンの覇者「EX風林火山」、このチームがどうしても、一番手に来てしまいますねー。
後は団子状態で、3チーム。
「U-NEXT Pirates」は朝倉康心選手がどれだけメンタルを維持できるか、はっきり言ってここだけですね。
「雷電」は新規加入した本田朋広選手をどれくらいの配分で打たせるか、選手起用の配分ですね。
「セガサミーフェニックス」、チームカラーとして個性を自由にさせるところがあるので、チームとしての「結束力」がキーとなってくると思われます、下振れ、上振れが最も激しいチームですので、最下位もあるし、優勝もある、そんなイメージですね。
2021年のドラフトは、開幕となった2018年のドラフトより、物議があったと思うんですよね。
賛否両論あったのですが、「賛」よりも、「否」の方が圧倒的に多かった気がします。
「実力」で選手を選んでない、とか、エンターテイメントよりになってしまったとか、
ガチの実力で、選手を選んでしまったら、半分以上知らない、見たこともないオジサンばっかになりますよ。
そんなMリーグ、誰が観るんですかね、
女流選手の起用はとっても大事だと私は思います、
麻雀上級者ほど、Mリーグなんて真剣に観る人居ないです。
若手、女流選手ほど、誹謗中傷の書き込みが多いですから、彼女たちは大変ですよ。
こういった書き込みをまともに受け取ってしまったら、メンタルが相当やられます。
麻雀上級者からしたら、手順的なミスを探す事は簡単です、そこはどうか寛大な心で見てほしいと思います。
それが出来ないのだったら、はじめから見なきゃ良いと思うのですね。
自分自身が好き勝手に打てるフリー雀荘でバッタバッタと勝ってればよほど楽しいでしょうから。
楽しみで観るのであれば、選手に対して誹謗中傷の書き込みはして欲しくはありません。
現役Mリーガーより、「俺の方が全然強いぜ!」と思う人は寛大な心で見て欲しいと思いますねー。
2021シーズンのMVP予想でもしてみますか。
これまで、多井隆晴選手、魚谷侑美選手、佐々木寿人選手がそれぞれMVPに輝いていますが、今年は誰になるか。
現役最強との呼び声も高い多井隆晴選手、残念ながら、難しいと考えます。
「渋谷ABEMAS」はレギュラーシーズン序盤、多井選手を積極的に起用しないと思うからですが。
魚谷侑美選手、私の予想では、ちょっと厳しいかな、と。
2019シーズンでMVPを獲得したのですが、2018シーズンから風露率を明らかに落としていたので、
上がり率を優先するか、高打点を優先するか、まだまだ迷いが残っている、そんな感じが致します。
2021シーズンにおけるMVP獲得有力候補を5名ほど、予想しておきましょう。
*堀慎吾選手
*勝又健志選手
*佐々木寿人選手
*鈴木たろう選手
*小林剛選手
MVP獲得ならずとも、上位3位にはおそらく入ってくるのではないでしょうか。
いやー、2021シーズンは見どころがたくさんあって、今から非常に楽しみにしておりますねー(^^)。
2021/9/18 06:16 [2265-5744]

コラム: GRADO The Hemp Headphoneが良い感じらしい。
GRADOの限定バージョンのThe Hemp Headphoneがどうやら素晴らしいらしいですね。
The Hemp Headphone、現在は生産終了となっていて、The Hemp Headphone ver2としてリニューアル発売されているので、よほど好評だったと思われます。
私自身、試聴にも行けてないので、実際の音を聴いた訳ではありませんが。
プレステージ・シリーズがリニューアルされて、型番の末尾が「e」から「X」となったのですが。
コードの皮膜の変更とか、イヤーパッドの変更、ヘッドバンドの変更などあったのですが、ヘッドホンの命とも言えるドライバーが新しくなったのはかなり意外ではありました。
ドライバー口径が40mmから44mmへと少し、大きくなりました。
プレステージ・シリーズは全部で5モデルあるのですが、全てのモデルで同じドライバーを使用しているんですね、このあたりがなんともGRADOらしいとも言えるのですけれど。
ドライバー口径が40mmから44mmに変更された事で、高域がマイルドになったのでは?という事は実際に試聴せずとも想像するのはそれほど困難ではありません。
イヤホン・ヘッドホン専門店では、客層が最もシビアと思われる、フジヤエービックさんの試聴記事を貼っておきます。
https://www.fujiya-avic.co.jp/blog/detai
l/529
さすがフジヤエービックさん、すごく丁寧に説明されています。
今回のリニューアルでは、単に段階的に音がレベルアップするのではなく、モデルごとにサウンドをチューニングしているみたいで、価格が一番上のSR325xを選択すればいいって事にはならなくなった様です。
自分好みの音を鳴らすモデルはどれか?という宝探しみたいな楽しみが増えたのは良い事だと思います。
SR325xの比較試聴でも書かれている様に、鋭い高域から、滑らかな高域へと変化したみたいで、このあたりの変更は賛否両論ありそうです。
私の様に刺激的な音楽はより刺激的に聴きたいって方には今回のドライバー変更は不評だと思いますし、私も焦って無試聴で購入しなくて良かったと思ってます。
実際には、ハードロック系の音楽を愛聴する人でも、刺さる高域は苦手な人が多いでしょうから、今回のドライバー変更は、往年のGRADOファン以外からは喜ばれるものだと思います。
GRADOのヘッドホンの作りは民芸品と揶揄されるほど、チープなので、音質が上品になったのは、ギャップがあってGRADOのヘッドホンは聴いたことがない方々には受けが良いのではないでしょうか。
ちょっとプレステージ・シリーズの方に話が脱線してしまいましたが、肝心のThe Hemp Headphoneの方に戻りましょう。
旧モデルのThe Hemp Headphoneの方にはお二方が実に詳細なレビューを書いてくださってますので、かなり参考になります。
https://review.kakaku.com/review/K000128
6875/ReviewCD=1378708/#tab
https://review.kakaku.com/review/K000128
6875/ReviewCD=1376196/#tab
The Hemp Headphoneは、ウッドハウジングを使用しているので、作りはこれまで同様チープだとは思いますが、やはり見た目の魅力が加わって、高級感が感じられますね。
現在はリニューアルされて、The Hemp Headphone ver2となっていますが、変更箇所などは、もう一度、フジヤエービックさんに手伝ってもらいましょ、w。
https://www.fujiya-avic.co.jp/blog/detai
l/562
*ハウジング形状(若干)
*ヘッドバンド(若干)
*ケーブルの皮膜と線材の処理
にとどまっていて、肝心のドライバーは旧モデルと同じものが採用されているみたいです。
価格が6,000円ほど高くなってしまいましたが、音質的には洗練度が増したみたいですので、許容範囲だと思うところではあります。
旧モデル同様、此方も限定生産モデルとなっているので、数量売り切りで完売となるようですので、購入タイミングには注意したいところです。
(ウッドハウジングですから、傷が気になるので、中古での購入は出来るだけ避けたいところですね。)
見た目からはロック系よりも、アコースティック系楽曲との相性が良さそうですが、想像とは裏腹にロック系、アニソン系の楽曲と相性が良いようですね、この点でも、私の好みと合致しそうなので、早く資金を確保して、一本持っておきたいヘッドホンですね。
直近2週間でのフジヤエービックさんのランキングを載せておきましょう。
(土地柄のせいか、同じイヤホン専門店でも、eイヤホン秋葉原店とは大きく傾向が違います。)
https://www.phileweb.com/news/d-av/20210
9/10/53551.html
何とワイヤードヘッドホンではGRADOのヘッドホンがTOP5に2機種ランクインしております。
1位 GRADO「The Hemp Headphone Ver2」
5位 GRADO「The Hemp Headphone 」
うーん、これはちょっと、聴いてみたいなあ(*´-`)。
GRADO The Hemp Headphoneのレビューを詳細に書いてくださった、
<dpsqさん
<小舟にゆらりんさん
大変、参考になりましたので、この場を借りて感謝申し上げたいと思います、ありがとうございましたm(_ _)m。
2021/9/19 07:52 [2265-5748]

ちちさすさん
心の泉、活動再開されたのですね♪
あまり無理されぬよう。
良かったですね(^^)。
2021/9/21 09:25 [2265-5769]

iPhone13PROが発売されました。
デザインとかほとんど変わってないじゃないのー、
落胆した、と言うより、ホッとしました、w。
今、所有している、iPhone xsは少々無理して購入したものなので。
長く使うぞー、と意気込んで買ったはいいですけど、魅力的なiPhoneが発売されたら、やはり心惹かれてしまうと思うので、w。
高性能なカメラとか、画像処理速度とか、必要はないんですけどね、w
5Gも、私が使用するのには必要ないですし。
なので精神的には良い事が起こりました(^^♪。
2021/9/25 00:21 [2265-5785]

2021/10/1 04:03 [2265-5791] 削除

コラム: イヤホン、ヘッドホンの選び方 レビュー頼みの場合
住居環境が良くなくて、購入を検討している実機の試聴が出来ない人が少なからずおられます。
クチコミで質問して、詳しい人とやり取りするのも、一つの有力な手段ではありますが、これも苦手という人はレビューを参考にするしかありませんよね。
どのメーカーが良いか、どんな機種が良いか、決めるのも大変難しいと思います。
イヤホンが良いか、ヘッドホンの方が良いか、
これは同じ価格帯で探しているのであれば、ヘッドホンの方がサイズその他に制約がないので、ヘッドホンの方がコストパフォーマンスが高いですね。
Bluetooth型が良いか、有線型が良いか、
これは使う人によるので、利便性を優先するか、音質を優先するかの問題なので、これで悩む人は多くないでしょう。
ちなみに同じ価格帯であれば、90%以上、有線型の方が音質が良いです。
(ごく稀に例外があるものなので、あえて100%とは書いておりません。)
初めて、そこそこの価格の製品を購入するのであれば、発売して間もない新製品の購入はやめた方が無難です。
(特に有線型イヤホン、ヘッドホンの場合ですね。)
イヤホン、ヘッドホンなどは、発売日が古い方が、信頼性の面で逆に良いのです。
それだけの期間、需要があったという証ですし、音質が優れているから、モデルチェンジをしていないからです。
ここからはBluetooth型については割愛させて頂きますね。
有線型という前提で進めていきます。
聴かれる音楽ジャンル、クラシック音楽を主に聴かれると言う人。
こういう人は、イヤホン、ヘッドホンのみならず、オーディオ全般に詳しい人がほとんどなので、自分でなんとかしちゃってます、w
それでも、クラシック音楽を聴かれる人で、どんなヘッドホンを選んだ方が良いか、クチコミで質問されているのも、見ますので。
私だけが一方通行で書いている場合、難しい問題になってしまうんですが、
ヘッドホンの場合ですと、開放型を選択された方が、無難です。
メーカーは、ゼンハイザー、AKG、ベイヤーダイナミクス、の3社が良いとは思います。
国内製のヘッドホンはダメなの?と疑問に思われる人もいるでしょう。
全くそんな事はないんですけども、何しろ試聴が出来ない訳ですから、ある程度メーカーを絞りこまないと中々決まらないと思うんですよね。
ヘッドホンにはオンイヤータイプとアラウンドイヤータイプがあるんですよね。
オンイヤータイプ 耳の上にのせる感じのイヤーパッド。
アラウンドイヤータイプ 耳全体を覆い被せる感じのイヤーパッド。
開放型ヘッドホンを選択された時点で、大体はアラウンドイヤータイプになっていると思います。
稀に例外がありますが、そう多くはないので。
えー、レビューでの選択の仕方、もっと簡易的に書こうと思っていたので、ざっくりと話を進めます、w
音楽ジャンル、クラシック音楽しか、書いてないって、w
最初はレビューの内容を読まずに満足度の☆の数での選び方、みたいのを書こうと思っていたので、(^^;;
ある程度、候補の機種が決まったと仮定します。
そこで、レビューを参考に機種を選ぶ事になる訳ですが。
レビューが多く投稿されている機種を選んだ方が「無難」です。
古ければ、古いほど、総じてレビュ投稿数も多くなりますので、単純に多ければ、良いとはなりませんが。
2つか3つくらいしかレビュー投稿がない機種は除外した方が「無難」です。
レビューが10から20あると仮定します。
もちろん、レビューの内容を読んでご自身で判断された方が良いんですが、人によっては全く逆の感想を書かれている場合もありますので、そうなると、混乱しちゃうと思うんですね。
まず、そこそこの価格(1万円から3万円までとします)のヘッドホンを試聴出来ない状態で初めて購入する訳ですから、ハズレは引きたくないですよね。
出来るだけ、音質の素晴らしいイヤホン、ヘッドホンを手に入れたい、という気持ちはわかるのですが、どういう音が、素晴らしいのか、これは聴く人によって大きく変わってしまうものなんですよ。
ですので、レビュー項目の1番上にある、満足度の☆の数での選び方を書こうと思ったのです。
最高が☆☆☆☆☆
最低が☆
まずは、この満足度の星の数の統計を取って下さい。
一つ一つのレビュー記事を読むより、遥かに時間がかからないと思います。
3つのパターンに大きく分けて説明します。
@☆☆☆☆☆ばかり、又は☆☆☆☆☆、☆☆☆☆が大半を占める。
A☆☆☆☆☆も多いが、☆もそこそこ多い。
B☆☆☆☆☆も☆も無い又は非常に少ない、☆☆☆、☆☆☆☆が大半を占める。
多分ですが、こうやって集計しちゃうと、@のパターンになっている機種を選択しちゃうと思うんですよ。
☆☆☆☆☆ばかりの機種だと尚更、これは素晴らしい製品だ!と印象を与えてしまうものですからね。
ハズレを引くたくない、「無難」な機種選びとなると、Bのパターンになっているものを選択した方が良いのです。
☆☆☆☆☆が全く無い、これは不安要素ですよね、
ですけど、☆も全く無い、これは逆に安心要素になるんです。
Bのパターンになっている機種は非常に少ないと思います、ですが「無難」な機種選びとなると、これが正着なのです。
大きな感動は得られないかもしれません、ですが、失敗した!となる可能性が1番低いのがBなのです。
@もAも実は大差が無いのです。
@の場合ですと、その機種の音が好きな人ばかりがレビュー投稿している可能性が非常に高い。
だからと言って、聴く人がどう感じるかはわからないですから、聴いてみたら、全然好みの音ではなかったと言う事もあるのです。
Aも同様で、☆☆☆☆☆が多いのに、☆があるって事に違和感を感じませんか?
@とAは博打になってしまう可能性を含んでいるのです。
ご自身の好みと合致すれば、大きな感動を与えてくれるかもしれませんが、合わなかった場合が最悪になってしまうので。
2021/10/1 05:49 [2265-5822]

コラム: 管理人の勝手にイヤホン、ヘッドホンレビュー その1。
10月14日、久しぶりにイヤホン、ヘッドホンの試聴をしてきました。
2年ぶりくらいでしょうか、随分とブランクがありますけど(^^;;
ちょっと、私個人で以前から気になっていたイヤホン、ヘッドホンなどがありましたので。
以前は開店から閉店近くまで、試聴してたりしてたのですが、今回は数機種に絞り、短時間で切り上げて帰宅しました。
素晴らしい!!と思えたイヤホン、ヘッドホンがあったのは収穫でしたね(^^♪
そちらの素晴らしいイヤホン、ヘッドホンの感想は今回は書きません。
気になっていたイヤホンの中で、Westoneから発売されていた、新シリーズ、Pro Xシリーズがありました。
私も、WestoneのUM-PRO50を所有してますので、どの程度変わったのか、知りたかった訳ですね。
試聴は今回が初めてなんですが、ウィンドウ越しにPro Xシリーズの実機は見ておりまして、極細ケーブルは知っていたので、非常に気になっていたんですよね。
ドライバー構成などは旧UM-PROシリーズと全く一緒で変更はありません。
ですが、価格が非常に跳ね上がっており、5万円後半で購入出来た、フラグシップモデルが8万5千円までになってしまってます。
イヤーピースなど付属品も全く一緒で、余計なものは付属されておりません。
MMCXコネクターがT2コネクターに変更されたのと、付属ケーブルが変更されただけで、ハウジングの大きさもほぼ一緒で、若干Pro Xシリーズの方がカッコ良く見える程度です。
使用されている、BAドライバーが新しくなってサウンドが結構レベルアップしたんじゃないかと思っていたのですが、
( ̄▽ ̄)、同じじゃね?
新しく発売された、
価格がかなり値上がりした、
など考慮して聴くと、音が若干良くなっている気もしなくはありませんが、
( ̄▽ ̄)、同じじゃね?、笑。
試聴にあたり私も所有しているUM-PRO50を持参して行きましたので、Westoneの音ですよ、これ。
チューニングは若干変更されているのかもしれませんが、ドライバー構成が全く一緒であり、おそらくですが、使用されているBAドライバーも、同じなんじゃないかと。
それくらいレベルアップを感じませんでした。
それと、新しく採用された極細ケーブル、こりゃ、怖くてちょっと、と感じるほど、細い!!
糸みたいに細く、試聴機を装着するのも、恐る恐るというほどでしたので。
果たしてここまで細くするメリットがどこにあるのか、凡人の私には全く検討がつきません。
クセが付きにくい!
ああ、そうか。
と納得出来るレベルの細さではありませんね、これ、w
まあ要は耐久性の問題だと思うんですが、これはちょっと概ね不評になるでしょうね。
Pro Xシリーズはドライバー構成の違いによる、全4モデル。
これは旧モデルのUM-PROシリーズと全く同じです。
私個人の感想では、今、この価格で購入しちゃいかんイヤホンですね、
Westoneのモニターライクのイヤホンが欲しいのであれば、旧モデルのUM-PROシリーズをお勧めしておきます。
こちらはPro Xシリーズの発売と入れ替わる形で生産終了してますけど、多分、探せば、未開封新品はあると思います。
だって、出てくる「音」はほとんど同じですから、わざわざ価格の高い新しいシリーズを積極的に購入する、メリットがありません。
急ぐ必要のない方は、当分の間「見」に徹していた方が良いでしょうね、これ。
Pro X30とX50の違いですが、担当する帯域のドライバーをダブらせているだけで、これに関しても、販売店のスタッフさんも勘違いされた記述が書いてある事が多いので。
ドライバー数が多ければ多いほど、解像度が高くなる、とか平気で書かれているスタッフレビューが結構あるのですが、多ドラになればなるほど、解像度は落ちますから。
ですから、エティモはシングルBAに拘ってかたくなにマルチBA型は開発しなかったのですから。
(この点において、初期のFinalも同様のコンセプトを持っていたと思われます。)
20年の時を経て、遂にマルチBA型を開発した、エティモの新作「EVO」も試聴して来ましたので!!
乞うご期待(^^♪
2021/10/16 18:19 [2265-5857]

コラム: 管理人の勝手にイヤホン、ヘッドホンレビュー その2。
お次は、発売当初売れまくった、ハイエンドイヤホン ゼンハイザー IE900。
最初に結論から書きますと、16万円を出してこのイヤホンを買いたいと私は思いません。
16万円も出すなら、他に欲しいイヤホンがたくさんあるからです。
のっけから、否定的な書き方をしましたけど、私個人の感想に過ぎませんので(^^;;
まず、気に入らない点から。
3.5mmアンバランスケーブル。
2.5mmバランスケーブル。
4.4mmバランスケーブル。
こんなにたくさんの付属ケーブルは必要ありません。
これらはユーザーサイドで選べるようにすればいいのです。
2.5mm規格と4.4mm規格のバランスジャックを装備しているDAPなんてほとんどありません。
2.5mmバランス接続で聴く人にとって、3.5mmと4.4mmのケーブルは必要ないでしょうし、4.4mmバランス接続で聴く人にとっても、2.5mmと3.5mmのケーブルは特に必要がないものです。
しかも、これらの付属ケーブルが1本2万円相当するものなのです。
ユーザーサイドからすれば、その分価格を抑えて欲しいと思うのは当然でしょう。
それと「音」ですね。
16万円も出して聴きたい「音」ではありません。
後ろ髪を引かれるような「音」ではないんですよね。
IE900の音だけ聴いたならば、素晴らしい!!となるかもしれませんが、人の好みの音は千差万別、様々ですから、もっと好きな音を鳴らすイヤホンが他にもあるかもしれないですし。
一生懸命探せば、同程度の音を鳴らすイヤホンはミドルクラス程度の価格の中にもありますよ。
ただ、これは私の住んでいる環境が良いってのもあります、聴けないイヤホンがほとんど無いのですから、ちゃんとしたメーカーならば、ほとんどのイヤホンが試聴可能なので。
では、実際の試聴レビューの方を書きますね。
まずはイヤホンの見栄えなど、
手に持つとズッシリとした重量感があり、高級感があります。
ハウジングの作りもかなり凝っています。
ケーブルも耳掛け部分が補強してあり、使いやすそうです。
装着感
適度な重量がある事で安定した装着感が得られます。
コンパクトで、耳への収まりも非常に良く、これは素晴らしいですね。
耳の小さな女性でも、これなら良好な装着感が得られるでしょう。
音質など
良く言えば隙がない。
悪く言えば、これと言った特徴がなくこのクラスのイヤホンとしては平凡。
ただ、現状このクラスのハイエンド帯でも、かなりインパクト絶大な、非常にクセの強い製品が結構ありますので、好みに合わなかったら、相当なダメージをくらいます。
絶大なインパクトはないけれど、ハイエンドフラグシップ機に相応しい音質を提供してくれます。
ゼンハイザーが発売した、これまでのイヤホンの中では群を抜いてトップクラスのサウンドです。
クセが本当に少ない。
低音も出過ぎず、高域も派手過ぎず。
モニターライクなフラットで退屈な音でもない。
かと言って美音過ぎない。
ゼンハイザー渾身の名機だったIE800よりも、更に上質なサウンドです。
IE800は装着感に難あり、でしたから、その点においてもIE900に軍配が上がります。
ただ、IE800の音が好きだった人がこのIE900を聴いてどう感じるかは、人それぞれだと思うのです。
IE800の鳴らす低音は独特の味があったと私は思うので、そう言った意味においてIE800は少々個性が強かったイヤホンだという認識です。(IE800は私も所有しております。)
付属ケーブルが多過ぎる点を除けば、ゼンハイザーのフラグシップモデルに相応しいイヤホンに仕上がっておりますね。
なお、このIE900はスマホ直差しでも十分な音量が取れ、それなりの高音質が楽しめます。
ハイエンドイヤホンでは、ハイパワーなDAPでないと鳴らし切れないイヤホンもありますから、再生機器は後から購入したいって方にも、すぐに高音質を味わえるフラグシップイヤホンとしても使用できます。
(実際にiPhone直結でも聴きましたが、上等な音が得られます。)
実際に試聴してみてご自身の耳で判断されるのが1番ですが、環境的にそれが難しい、だけど、一生モノとしてのハイエンドイヤホンが一本欲しいって方には、良いイヤホンかもしれません(^^♪
2021/10/17 01:35 [2265-5858]

コラム: 管理人の勝手にイヤホン、ヘッドホンレビュー その3。
イヤホン、試聴レビュー、最後はエティモも新作「EVO」です。
伝説の名機として名高い至高の傑作「ER4S」。
エティモも開発エンジニアは、
「我々はマルチBA型に対するメリットと言うのが未だ見いだせないでいる、シングルBA型にこだわっている訳じゃない、マルチBA型の試作機はいくつも作っている、我々がマルチBA型を発売する時は、シングルBA型を超えたイヤホンが完成した時だ。」
そう語っていたのが印象的で凄く記憶に残っているんですね。
ER4Sは私が15年近く使用していた格別な思いがあるイヤホンです。
再生周波数帯域は16,000Hzまでと、ハイレゾ音源どころかCD規格の20,000Hzに遠く及ばない。
16,000HzがBAドライバーの限界ではないと言う。
それ以上の帯域の音も出ているが、「正確な音」という視点で捉えた場合、100%そうは言えないので、電気的ネットワークで強制的に16,000Hzでカットしているのだそうな。
今回発売された、エティモ初のマルチBAイヤホン「EVO」
低域側と高域側に3基のBAドライバーを搭載しているのですが、
再生周波数帯域、なんとER4Sと同じ16,000Hzまで。
これには疑問しか感じませんでした、
ドライバーを2つに分ける事によって、クロスオーバー回路が必要になってきます。
そのデメリットがありながら、再生周波数帯域の上限が同じ、これは何を意味するのか。
同じ再生周波数帯域を鳴らすならば、シングルBA型の方が有利なはず。
その意図するものとは?
国内メーカーがスペック競争をしている間に堅実なメーカー、エティモはこんな時代遅れとも言うべきスペックのイヤホンを開発していたのか!
ハイレゾ対応機器全盛の時代に、CD規格の再生周波数にも及ばないフラグシップイヤホン。
さすがにこれは実機の音を聴きたいと思いました。
あのゼンハイザーでさえ、ハイレゾロゴマークが欲しいが故にHD650のスペックを改ざんしているというのに、←聞こえが悪いな、何処かの政治家みたいだ、w
3基のBAドライバーを搭載して作るなら、20,000Hzはクリア出来る周波数帯域です。
エティモが目指しているサウンドはそこじゃない、
(3つのBAドライバーを搭載していますが、低域側に2基使用しているので、2Wayですね。)
エンジニアの言葉通りならば、シングルBA機を凌駕するイヤホンを完成させた事になります。
果たしてどんなイヤホンなのか。
100,000Hz再生とか驚愕のスペックを誇るイヤホンはすでにいくつかのメーカーが開発、販売している時代です。
スペック上ではまさに時代遅れのイヤホン、「EVO」、果たしてどんな音を聴かせてくれるのか!!
外観:
これまでのエティモのイヤホンと違って、耳掛け方式一択の装着型になってますね。
ハウジングはおもちゃみたいにチープだったER4Sとはガラリと変わって、高級感がありますね。
何より、装着が楽になったのは非常に喜ばしい事ではあります。
ケーブル:
こちらもWestoneの Pro Xシリーズ同様、細いケーブルを採用してますが、耐久性は高いとの事。
実際、触ってみても、断線してしまうような感じはしなかったですね。
音:
肝心の「音」ですよ。
再生周波数 20Hz-16,000Hz,とER4Sから全く進化しておりません、
が、
これは素晴らしい!!
本当にマルチBAなのか!というくらい見事なクロスオーバー処理で、シングルBA機と判別出来ません!
カタログスペックだけではわからない、エティモ渾身の一撃!!
マルチBA型イヤホンの最高到達点に達していると言っても過言ではありません。
点音源だったER4Sより、サウンドフィールドが広がってますね。
ER4Sよりも、音が太く厚みがあります、若干リスニング寄りのチューニングに仕上げてある感じです。
強烈なインパクトのあるサウンドではないので、数分の試聴では、「EVO」の完成度の高さが実感出来ないかもしれませんが、これほど見事なマルチBA型は聴いた事がありません、圧巻の一言です!
スペック上では16,000Hzまでしか再生出来ないですが、高域側に限界を感じる事はありません。
ER4Sよりはおとなしい鳴り方になりましたけど、音の質感がまるで違います。
BA型ドライバー特有のシャカシャカした音とは一線を画しておりますね!!
しかし、客観的に評価するならば、価格からして、イヤホンを何本も所有しているようなマニア向け、のイヤホンになるのかな。
リスニング寄りにチューニングされていると言っても、リスニング系の鳴り方ではないし、ダイナミック型ドライバーのイヤホンと比べると音場は狭いですから、
インイヤーモニターとしても使えないし、立ち位置的には中途半端になってしまうでしょうね。
しかし、この完成度のレベルは半端ではないですね!!
これを凌駕するイヤホンを作るのはちょっと容易ではありません。
インパクトで聴かせるしか、勝負にならないと思います。
私の想像を遥かに超えるイヤホンでした、エティモの「EVO」は、(^^♪
購入にあたっては必ず試聴してください、
私的にはベタ褒めになっていますが、無試聴による購入はできるだけしないで頂きたいです。
音の質感がマルチBA型としては最高峰クラスですが、聴いて楽しいかは別問題となりますので。
2021/10/18 07:27 [2265-5865]

コラム: 管理人の勝手にイヤホン、ヘッドホンレビュー その4。
勝手にレビュー、最後はGRADOのヘッドホンです。
愛用しているプレステージシリーズが一新されましたので、此方も大変気になっていたヘッドホンです。
ドライバー口径も40mmから44mmへと口径が大きくなっているので、サウンドがかなり変わっているのは聴く前から想像出来ます。
後は限定生産モデルのThe Hemp Headphone Ver2ですね。
何やらフジヤエービックさんで大好評のようでありまして、聴いてみたくなり。
SR325eからSR325xになって変更されたのはドライバーだけではありません。
イヤーパッドの形状、ケーブルの皮膜などですね。
SR325eは非常にクセがつきやすいビニール皮膜のケーブルでしたから、見た目からクセがつきにくくなったと思われるものに変更されて大歓迎、
と思っていたのですが、SR325eよりも太くなっとるやん、笑。
取り回しの悪さは相変わらずの様です、w
このGRADOのプレステージシリーズは全5機種、全て同じドライバーを使用してるという、ちょっと変わったものでして、当然新しいxシリーズも同様です。
同じドライバーを使っているなら、どこで値段が変わってくるの?と疑問を持たれるでしょう。
SR60e→SR80e→SR125eとケーブルが太くなっているんですね。
もっと詳しく説明すると、OFC線→4芯OFC線→8芯UHPLC線とグレードが高くなっていきます。
SR125e、SR225e、SR325eは全て8芯UHPLC線とケーブルの品質は変わりません。
ではどの部分に価格差があるか?
SR225eとSR325eでは、ドライバーの左右のマッチングがされており、周波数特性が近似値のドライバーを組み合わせているんです。
SR225eからはイヤーパッドの形状も下位モデルと差別化されており、より音抜けの良いものが採用されております。
SR325eになると、エアチェンバー(ハウジング部分)がポリカーボネートからアルミ合金に変更されており、更に音抜けが良くなります。
大きく分けると、下位3モデルと上位2モデルになります。
使用されているドライバーが同じであれば、SR60eで十分じゃん、と思う人も居れば、どうせなら、全てのパーツが最高グレードのSR325eを買っちゃえ!と思う人も居るわけですね。
今回リニューアルされた新しいプレステージシリーズでも、ほぼ、同じ形でグレードアップしていくのですが、それだけじゃあないんですね!
SR60x 、SR80x、SR125x、SR225x、SR325x、とサウンドのチューニングにそれぞれ個性を持たせてあるんです。
ですから、価格が一番高いSR325xが一番最良の音を鳴らすとは限らないんです!
自分好みの音を鳴らすモデルを見つける楽しさがひとつ増えた訳です。
全てのモデルの音の感想を詳しく書けるほど、私は記憶力が良くありません、w
まずは愛機であるSR325eのリニューアルモデルである、SR325xを聴いてみました。
ケーブルの皮膜以外見た目はそっくりですが、サウンドはだいぶ変わっていますねー。
40mmドライバーから44mmドライバーへと口径が大きくなったので、SR325eよりも、低音の力強さと量が違いますね、
ちょっと私には低音が強過ぎるかな?というチューニングになっており、逆に攻撃的だった高域の方は若干おとなしくなっています。
私は断然旧モデルのSR325eをとりますが、一般的には新しいSR325xの方が聴きやすく、受けが良いと思います。
個性的だった部分が若干薄れたなあ、という印象でしたが、これまで、SR325eの音を聴いて、刺激的過ぎるな、と懸念していた方には朗報でしょう。
開放型ヘッドホンというのは鳴らし難く、パワーが要求される製品が多いのですが、SR325xはスマホ直差しでも十分な音量が取れます、と言うか、多くの人は多分、ボリュームMAXまで上げられないと思いますね。とにかく鳴りっぷりがいいです。
突き抜けるような音抜けの良さはそのまま継承されており、音楽の楽しさが十分味わえます。
SR225xになると、低音の量がガクンと減り、パンチ力のある迫力のサウンドではなくなっています。
逆に高域はSR325xより攻撃的であり、音源によっては刺さります。
かなり、サウンドチューニングが違う事に驚かせられました。
SR325xより細身のサウンドでありながら、よりクリアに聴こえますね。
こうなると、これは上位下位の関係ではなく、完全に好みの問題でしょうね。
無難なサウンドが好みならSR325xかな、と思いました。
密閉型並みに低音も出ますから。
SR60x、SR80x、SR125xも聴きましたけど、それぞれサウンドチューニングが違うので、実際に試聴された方が良いでしょうね。
ただ、SR60xとSR80xの価格差が僅か2,000円しかありませんから、試聴出来ない方は、コストパフォーマンスが最も高いSR80xの方をお勧めしておきます。
初めてのGRADOヘッドホンという方にも、価格的にもお勧めですね、SR80x。
SR125xとSR225xでは7,000円ほど、SR225xとSR325xでは1万円もの価格差があるのと、あまりにもサウンド志向が違うので、慎重に選んだ方が良いでしょう。
さて、人気のThe Hemp Headphone Ver2ですが、サウンドバランスが絶妙で素晴らしい!
SR325xほど、低音が多くなく、全体的にフラット傾向のサウンドです。
高域もSR225xほど、刺激的ではなく。
重すぎず、軽すぎず、
洋楽ロック、邦楽ロック、アニソンなどには最高に楽しめるヘッドホンではないでしょうか。
もうね、ノリノリで聴けちゃいます。
価格的にもゼンハイザーの名機HD650とほぼ同じ、
ヘッドホンの作りは断然HD650になっちゃいますが、音の質ではThe Hempと良い勝負です。
どちらも開放型ヘッドホンなので、室内使用が前提ではありますが、HD650は上流をかなり選びますので、ヘッドホンアンプが無いと、鳴らしきれません。
スマホでも聴けちゃうThe Hempは見た目はチープですけど使い勝手が良いヘッドホンです。
限定生産モデルなので、購入するなら早めに決断した方が良いですね。
GRADOとしても会心の出来のヘッドホンですよ、これ(^^♪
2021/10/18 15:06 [2265-5866]

コラム: 管理人の勝手にイヤホン、ヘッドホンレビュー 追加編。
やはりWestoneのPro Xシリーズ、使用しているBAドライバー及び、クロスオーバー回路はUM-PROシリーズから変更は無いとの事でした。
それと、私の知識不足で変な事書いちゃいましたが、
新しく採用されたT2コネクタの極細ケーブル、汗による変色がなくて、めっちゃ耐久性があるそうで、安心して使用出来るそうです。
って言うか、カスタムIEMではすでに採用されていたみたいですね、この極細ケーブル。
WestoneのPro Xシリーズに採用されているケーブルと、エティモのEVOに採用されているケーブルは中身はどうやら全く同じらしいです。
(線材ですね、皮膜加工は違います。)
何処ぞのメーカーが作っているケーブルを採用しているそうです。
リケーブルで若干音が変化するのと同じ理屈で、UM-PROシリーズとPro XシリーズはこのT2コネクタのケーブルで音が変わっているようです。
あんなに細いのに、T2コネクタのケーブルの方が音が良いらしいですね、
それでも、若干の変化にとどまります。
それでもやはり、あの価格アップは半端では無いですねー。
イヤホンの中身が一緒という事らしいので、旧モデルのUM-PROシリーズを購入した方が断然お得ではあります。
実際にステージで使用したいというのであれば、Pro Xシリーズが採用しているT2コネクタのケーブルの方が良いのかもしれませんね。
2021/10/20 19:00 [2265-5880]

コラム: イヤホン、ヘッドホンの選び方、ワンポイントアドバイス イヤホン編
試聴するのが難しい方へのイヤホン、ヘッドホンの選び方については書きましたので、
実機を試聴して、音をご自身で聴かれて購入する時の注意点をあげていきたいと思います。
まずはイヤホン編。
私は長々と文章を書く悪い癖があるので、出来るだけ簡潔に書いていきたいと思います。
大量の試聴機が設置してあるお店としては、
*中野のフジヤエービック
*eイヤホン秋葉原店
*ヨドバシAkiba店
都内ではこんなところかな、と思います。
で、イヤホンの試聴時の注意点ですが、
試聴機のイヤホンをそのまま聴いて音を判断していませんか?
ケーブル交換出来るイヤホンでも、接着剤などで固定されケーブル交換不可になっています。
リケーブルは費用対効果が悪いので、個人的にはあまり積極的にお勧めはしないです。
イヤホンで、一番肝心な部分は何処だと思いますか?
装着感の良し悪しが改善出来るイヤーピースです。
イヤーピースサイズ変更による、装着感の改善の効果はかなり高いのです。
そんでもって、サウンドもかなり変わります、ここが非常に重要ですね。
イヤホン、ヘッドホン専門店ならば、イヤーピースのサイズ変更をお願いする事はわがままでもなんでもありませんので、気にしないで、ご自身の耳のサイズに適したサイズのイヤーピースに変更してもらいましょう。
付属のイヤーピースで解決しない時もあります。
そんな時はイヤーピース単体で販売している他社製の評価の高いイヤーピースに変えてもらって下さい。
イヤーピースにも素材によって色々とあるのですが、音が一番良いのはシリコン系イヤーピースです。
コンプライなどのフォーム系イヤーピースは、装着感が改善しない時の最終手段だと思って下さい。
現在は、あらゆるメーカーがイヤーピースを販売しているので、全てのメーカーのイヤーピースで試聴するのは大変な作業になってしまいますので、個人的に3つ4つほどに絞りますので、最低限これらのイヤーピースで聴かれた方が良いでしょう。
音質最優先の有線型イヤホンのイヤーピースについて限定させていただきます。
@AZLA Sedona EarFit
ASpinFit
BFinal eシリーズ
ダイナミック型ドライバーイヤホン限定として、
CJVC スパイラル・ドット
@も現在は様々な型番のイヤーピースが発売されていて非常に紛らわしいのですが、AZLAが最初に発表した型番のイヤーピースが良いです。
AZLA SednaEarfit
https://www.e-earphone.jp/products/detai
l/20300/1792/
開口部が最も大きいイヤーピースなので、イヤホンのポテンシャルを全開にしてくれるイヤーピースです。
サイズもSS、S、MS、M、ML、Lと細く6種類あるので、サイズの微調整が利きやすいです。
と思ったら、素材が新しいイヤーピースが主流になりつつあるようで、サイト上だと、eイヤホンでもヨドバシ・ドット・コムでも全てのサイズが確認出来ないですね。
非常に重要なイヤーピースだと思っているので、多数のイヤホンを所有している方、これから、イヤホンを数本購入検討されている方は、なくなってしまう前にAZLA初代のイヤーピースは購入しておいた方が良いかもしれません。
AのSpinFit
AZLAのイヤーピースは低音から高音まで、鳴らしてくれて音質的には最高なんですが、装着感があまり良くないので。
そんな時はAのSpinFitを試して下さい、
イヤホンの軸径に合った型番のイヤーピースを用意してくれますので、「SpinFitのイヤーピースで聴きたいのですが」とスタッフさんに頼めば型番など覚えておかなくても大丈夫ですので。
比較的高域を綺麗に鳴らしてくれるイヤーピースですね、AZLAほど情報量は多くありませんので、スッキリ系のサウンドが好みなら、SpinFitが良いでしょう。
BのFinal eシリーズはど定番のイヤーピースですから、@、Aが無いお店でもeシリーズは大抵用意してくれます。
なんなら、このイヤーピースはワンセット持っておいて損はないので、購入してしまった方が良いです。
ALLサイズが最もコスパが高いので、(専用ケース、軸径変更アダプタも付属しているので非常に重宝するイヤーピースです。)
Eタイプ
https://www.e-earphone.jp/products/detai
l/18969/1562/
カラーも豊富に揃っているので、右と左で違うカラーのイヤーピースを装着する事で、左右の識別が容易になるなど面白い使い方も出来ます。
ALLサイズ単品で購入する場合は送料がかからない、ヨドバシ・ドット・コムで注文するのが良いと思います。
サウンド的には、低音、高音など特に強調する事なくナチュラルに鳴らしてくれるイヤーピースになります。
紹介した3つのイヤーピースの中で、最も価格が安く、品質的にも優れていますので、イヤホン好きのマスターアイテムと言って良いイヤーピースですね。
CのJVC スパイラル・ドット
こちらはイヤーピースの軸受けの部分に若干問題あり、なんですよね。
ステムが長いイヤホンだと全くスパイラル・ドットの長所を発揮出来ないので。
この、イヤーピースも、息の長い製品で、評価も安定して高いのですが、あらゆるイヤホンでベストパフォーマンスを発揮するようなイヤーピースでもないんですよね。
ダイナミック型ドライバーを使用したイヤホン専用と思っていた方が良いです。
ステム(ノズル)が太くて短いイヤホンには良いですが、なかなか合うイヤホンってそうそう無いんですよ。
イヤホン試聴時には、イヤーピースのサイズが重要ですよ、というお話でした。
(試聴機に装着してあるイヤーピースのサイズはたいがいMサイズである事が多いので。)
実機の音を実際に聴ける試聴はとても良い事ですが、装着感が合わないからと言って、数分の試聴で終わらせてしまっては、思わぬお宝を逃す事にもなりかねませんので(^^)。
2021/11/11 06:41 [2265-5965]

コラム: イヤホン、ヘッドホンの選び方、ワンポイントアドバイス ヘッドホン編
出来るだけ簡潔に書く、と前置きしておきながら、イヤホン編では文字数制限ギリギリになってますやん、w
イヤーピースに関して、書いていたら、思わぬ長文になってしまいましたが、ヘッドホン編では大丈夫かな、と(^^;;
えー、ヘッドホン試聴時のワンポイントアドバイス、注意点などですね、w
あらかじめ用意しておく、音源などに関しては詳しく言及しません、また長くなってしまうでしょうからね。
普段使用している再生機器、DAP、またはUSBメモリーやSDカードに記録したものを持っていけば十分です、以上、笑。
試聴時に関してですが、音質だけでなく装着感の良し悪しにも神経を使って下さい。
また、ちょっと長くなってしまうのですが、かなり重要な事ですから仕方ありません。
「装着感」の良し悪し。
私は価格コムに来るまで、こんな項目は気にした事は無いのです。
初めて購入した本格的ヘッドホンが、JVCのHA-MX100z、プロが使用するスタジオモニターヘッドホンです。
当然装着感など良かろうはずがありません、w
次に購入したのが、ヘッドホンとしては装着感が劣悪に属するGRADOのSR325e、w
これでは、ヘッドホン購入において、装着感が如何に重要であるかわかるはずもありません。
このような、装着感が良くないヘッドホンを使っていると、軽くて、側圧が強くなく、良好な装着感が得られるヘッドホンに出逢うと、非常に重要な要素だな、と感じるようになるものなんですね。
実機の試聴となると、音に神経が集中しがちですが、装着感の良し悪しにも注目してみて下さい。
イヤホンと違って、ヘッドホンの場合、イヤーパッドは顕著に交換するものではないので、合わないものはスルーしてしまって良いと思います。
肝心の音に関しての注意点ですが、普段聴いている音量、ボリュームで聴いてしまっている人が大変多いので。
最近はイヤホン難聴というものが、広く認識されるようになり、あまり大き目の音量で聴く人が昔と比べて随分と激減したと思うんですね。
ですが、試聴時において、普段聴いている音量よりもボリュームを上げて聴いてみて下さい。
ワンランク上なんていうレベルではなく、うるさいと感じるくらいまでボリュームを上げる、これが非常に有効な効果があるので、我慢して大き目の音量まで、ボリュームを上げて下さい。
数分の試聴では、難聴になる事はありませんので大丈夫です。
ヘッドホンの選定において、購入機種が決まっているのであれば、この作業は特に重要ではありません。
どれを購入しようか、メーカーさえ決まっていない場合の方が多いと思いますので。
小さめの音量で良好なサウンドバランスに聴こえるようにチューニングされているヘッドホンが多いんですよね。
ボリュームを上げる事でサウンドバランスがかなり変わるヘッドホンは意外に多いものです。
*低音が出過ぎるようになる。
*高域がキツく感じるようになる。
*低域、高域ともに出るようになり、ミドルレンジがマスキングされ、ヴォーカルが聴き取り難くなる。
比較的デメリットが多いのは上記の3つかなあ、と思います。
逆にボリュームを上げる事で、良く聴こえるヘッドホンもこれもまた多いのです。
*貧弱だった低音が鳴るようになる。
*解像度が高く感じるようになる。
*空間表現力が増したように感じる。(主にライブ音源で多い現象です。)
*低域、中域、高域のバランスが良くなる。(これが非常に多いですね。)
比較的多いのは上記の4つですが、細いかい所まで言及するとまだまだあります、
つまり、デメリットを感じる箇所より、メリットを感じる箇所の方が多いです。
ボリュームを上げて試聴しても、購入してからは、普段聴いている音量に戻すのだから、あまり意味が無いのでは?
と考える人も多い事でしょう。
ですが、ボリュームを変動することで、鳴り方が変わる、これが一つの判断基準にもなるんですよ。
例えば、Aというヘッドホンと、Bというヘッドホンでどちらにしようか迷っているとしましょう。
どちらも甲乙つけ難い、好みの音を鳴らします。
で、上記に書いたボリュームを上げる事で、変動する項目に注目して聴いてみて下さい。
デメリットよりも、メリットの方が多い、ヘッドホンを選びましょう。
音を出力する環境がずっと同じだとは限りませんから、末長く使用出来るヘッドホンが選べるようになります。
今回もちょっと長くなってしまったなあ(^^;;
以上、イヤホン、ヘッドホン選びのワンポイントアドバイスでした(^^)。
2021/11/12 18:30 [2265-5971]

諸事情により、観覧も出来ない状態でありました。
(自分の縁側なのに、情けないですねー。)
以前の様に更新頻度は多くないかもしれないですが、細々と書き込みますので、よろしくどうぞ(^^;;
2022/4/22 13:45 [2265-5999]

エティモティックのマルチBA型イヤホン「EVO」を購入しました。
新しいイヤホンを購入するなんて、随分と久しぶりな気がします。
「マルチBA」に対するメリットを我々は見出す事が出来ない、と頑なにシングルBA型にこだわり続けたエティモティックの開発エンジニア達。
(試作、開発は続けていた様で、満を持しての発売となったのでしょう。)
このエティモティックの「EVO」には私も非常に興味がありました。
早速、スペックを見てみると、
!!!!!!
ER4Sの再生周波数帯域が20Hz-16,000Hz。
後続機のER4SRが20Hz-16,000Hz。
マルチBA型へと進化したはずのEVOが20Hz-16,000Hz。
ええええ!!!
全く一緒ですやん、( ̄▽ ̄)、w
周波数帯域分ける必要なくね?
いやー、驚きましたね、別の意味で。
何のためにマルチBA型にしたのか、はっきり言って謎です、w
もはや、興味は別の視点に行ってしまってます。
そして、試聴しに行ったんですが、今度は新しいケーブルのあまりの細さにびっくり、w
だ、大丈夫か、これ?
もう、装着するのにも恐る恐るですよ。
後になって知った事ですが、Estronの極細ケーブル、強度も耐久性も従来のケーブルより高いそうで、かなりの力で引っ張っても切れるなんて事はないそうです。
タッチノイズもほぼ皆無、伝導率にも優れた優秀なケーブルなのでありました。
コネクタもユニバーサル仕様としては少ないT2コネクターというものを採用しており、規格が曖昧なMMCXより遥かに着脱が良好です。
ER4Sと比べて、高域の魅力は控えめになっているものの、全体的なサウンドは非常に完成度が高く感じました。
おそらく、去年初めて試聴した時は、レビューで酷評しているトリプルフランジで聴いているんですね。
それでも、この「EVO」は欲しい!!と思いましたね。
これは完全にエティモティックというメーカーの幻影にやられてしまってますね、実機が手元にある現在では。
トリプルフランジでは、「EVO」の持つポテンシャルの半分も出せないんですよ。
SE846で使用している、SpinFitのCP240も試しましたが、このイヤーピースは更に使い物にならず。
Shureのイヤホンに付属している、トリプルフランジを装着するも、良好な結果は得られず。
Westoneに付属しているイヤーピースは良好な装着感が得られますが、音は断然、付属純正のダブルフランジの方が良いです。
おそらく、この純正イヤーピースに関しても個人差があると思われ、私は一番サイズの大きなダブルフランジで適正しましたが、合わない人も、居るんじゃないかと。
逆に、私には全く合わなかったトリプルフランジでも良好な装着が得られる人も居るかもしれません。
個人的には、ハウジングの作りの悪さが影響しているので、ダブルフランジより、トリプルフランジの方が音が良いという結果にはなり難い気がします。
ですので、トリプルフランジでの装着でもあまり不満を感じないって人も是非、ダブルフランジのイヤーピースで聴いてみて欲しいです。
これまで、私の中での最高峰だった大好きなSE846を超えちゃいました。
刺激的な高域が好きな私としては、「EVO」は私の好みの音を鳴らすイヤホンではないんですが、その圧倒的なまでの完成度の前には脱帽するしかないです。
大音量にしても刺激音を全く鳴らさない、ちょっとHD650に通ずるものがあるサウンドですが、それが故に賛否両論ありそうなので、個人的にはお勧めし難い部類に入ります。
購入後、毎日の様にあらゆる楽曲を聴いて楽しんでいるのですが、いやー大枚叩いた甲斐がありました。
(大枚と言っても、所有しているマルチBA型の中では最も価格が安い、という。
お金は大事にしないといけませんね、w。何故何に身の程知らずの高級機ばかりあるのか。)
唯一クラシックの大編成オーケストものは合わないんですが(クラシック音楽聴くなら、ダイナミック型イヤホンの方が良いですね。)。
これまで、あまり聴いてこなかったJAZZとは滅法相性が良く、楽しみが増えました。
(WOODベースの音なんか、ちょっと堪らないですねー。)
アニソンとか、電波系などの打ち込み音楽、ハードロックやメタル系のなどのジャンルにも良く合いますね。
レビューで、「EVO」を超えるイヤホンは今後出てこない、とまで書きましたが、あくまでマルチBA型に限り、という事ですので。
所謂多ドラのイヤホンもハイエンドモデルにはたくさんあるのですが、BA型ドライバーオンリーのイヤホンって意外に少ないんですよ。
(ダイナミック型ドライバーを使用していたり、高域側に静電ドライバーを積んでいるものがほとんどなので。)
それにFW10000の発売以降、ハイエンドクラスでも、原点回帰というか、ダイナミック一発機に戻りつつあるので。
ゼンハイザーのIE900の発売でそういった印象が更に強くなりましたね。
今回はこんなところで、終わりにしましょう。
2022/4/22 15:40 [2265-6000]

訂正及び謝罪レス:
2021/10/16 18:19 [2265-5857]の書き込みにおいて、リニューアルされたWestoneのPro-Xシリーズを否定的にこきおろしておりますが。
カスタムIEMに対する私個人の完全な知識不足による間違ったものです。
Estron社が開発したT2コネクターは着脱による耐久性の面で、MMCXより遥かに優れた規格のもので、私個人では、今では着脱コネクターがMMCX端子のイヤホンは買ってはいけない、と思うようになっております。
ケーブルに関しても、非常に細いケーブルでありながら、耐久性も高く、かつタッチノイズもほぼ皆無、という素晴らしい品質のケーブルで、何をトンチンカンな事を書いているのか、と申し訳ない限りです。
確かに価格は高くなっているものの、こういう価格帯のイヤホンを購入するユーザーさんであれば、新しくリニューアルされた、Pro-Xシリーズの方が断然優れておりますので、此方をお勧めする次第でございます。
同じ規格のT2コネクターを採用した、エティモティックのEVOを使用して実感したんですが、完全に誤った情報を書き込んでしまいました。
<私個人の感想では、今、この価格で購入しちゃいかんイヤホンですね、、、、、、
以下の文章は、私個人の思い込みによる、完全に間違った書き込みですので、この場を借りて謝罪したいと思います。
Westone社のモニター系シリーズ、リニューアルされたPro-Xで採用している、T2コネクター、Estron社製の付属ケーブルは共に優れたものでありますので、購入するならば、断然此方の方ですねm(__)m。
読まれて不快に感じてしまった方、大変申し訳ありませんでした。
2022/5/11 10:25 [2265-6006]

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---|---|
SE846に装着 | UM-PRO50に装着 |
イヤホンによっては最高のイヤーピースかもしれない!!
エティモティックのEVOにすっかりハマっている私ですが、
イヤーピースに非常にシビアで、付属純正イヤーピースでしか実力を出せない気難しい子なんですけど。
この付属の純正ダブルフランジイヤーピース、これが凄いんですよね。
ステム軸が細い、Shure、Westoneでも使用可能なので試してみました、
!!!!!
凄い!!
低音が激変しますがな( ̄▽ ̄)!!
UM-PRO50って、こんなにも凄かったのか、や、やべえ!!
Shure、Westoneのイヤホン、所有されている方、これおススメです。
もう少し低音が欲しいなあ、と思っている人がいたら、希望を叶えてくれます。
ただね、このEVOのイヤーピース、ALLサイズで売ってないんですね。
しかも、価格もちょっとお高め。
お試しにどうぞ、って価格じゃないんです。
2サイズ購入したら5,000円超えてしまいます。
それでもね、現在使用しているイヤーピースで満足してないのであれば、試す価値はあるかも、です。
Shure,SE846にはSpinFitのダブルフランジ、CP240が最高だと思っていたけれど、
Westone、UM-PRO50には、付属純正イヤーピースが最高だと思っていたけれど、
いやー、敵いませんね。
欠点があるとすれば、音が厚くなるので、軽めの音が好きな人には好みに合わないかもしれません。
BA型イヤホンっぽい鳴り方ではなくなります。
それと、装着感ですかね、フランジイヤーピースが苦手って人も多いので。
(私はER4Sを10年近く使用していたので、不快は感じませんけど。)
私は、どんな製品でも一番大きなサイズのイヤーピースを使用しているので、耳の穴が人より大きいかもしれません。
同じように、普段から大きいLサイズのイヤーピースを使用しているのであれば、これで大丈夫だと思います。
ETYMOTIC RESEARCH エティモティックリサーチ
ER201104XL [2フランジ イヤーチップ XL 3ペア]
https://www.yodobashi.com/product/100000
001006475765/
MサイズかMLサイズを使用しているならば、
ER201103LG [2フランジ イヤーチップ L 3ペア]
https://www.yodobashi.com/product/100000
001006475764/
フランジイヤーピースはワンサイズ大きくても、装着出来るとは思うので。
まあ、全体的に音に重量感が出ますね、これは好みの問題もあるかもしれません。
参考文献ですので、購入は自己責任でお願いします。
低音が出ることだけは間違いないので。
2022/5/11 18:27 [2265-6010]

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EVOと付属純正イヤーピースについて語ってみる:
エティモティックのEVOのサウンドにハマっている私ですが、まだまだわからない事があるので。
付属の純正ダブルフランジイヤーピースがかなり優秀である事は前回お話ししましたが、もう少し掘り下げてみようと思います。
4つのサイズのうち、私は一番大きなサイズのイヤーピースでしっくりくるのですが、他のサイズのイヤーピースだとどうしても音が痩せて十分なポテンシャルを発揮する事が出来ません。
これをShureのSe846や、WestoneのUM-PRO50に装着しても低音が出るようになるのです。
EVOには、トリプルフランジ2種、ダブルフランジ4種、の他にフォームタイプのイヤーピースもワンサイズだけですが付属されています。
これは、ER4Sの頃から付属している昔ながらのフォームチップなのですが、そういえば、EVOで試した事がありません。
ER4Sでは、どのタイプのイヤーピースを装着してもサウンドが激変した記憶がありません。
今回はEVOのサウンドの秘密を探るために、ER4Sにも色々と試してみましょう。
まず、まだ使用していないフォームチップを試してみましょう。
画像1が、付属している、フォームタイプのイヤーピースですね、非常に大きいサイズです。
先端を潰してから、装着するところはコンプライと同じ感じですね。
ただ、先端部分がコンプライのように細くなっていないので、非常に装着しずらいです。
比較的外耳道が大きい私でも、上手く装着する事が難しいので、耳の穴の小さい方はこのイヤーピースは使用出来ないと思います。
EVO本体に装着するとこんな感じになります。画像2。
サウンドは、
うーん、どうしても低音が衰退しますね。
ただ、全体的なバランスは一番良いかもしれません。フラットに近い鳴り方で音も痩せませんね。
スポンジみたいなイヤーピースなので、空気がそこそこ抜けるのかな?
普段使用しているXLサイズのダブルフランジに戻して聴いてみます。
やはり低音が半端なく出ますね。
ピッタリ密着して空気の逃げ場が全くないからでしょうか?
それにしても、付属純正イヤーピースで、ここまで変わるものでしょうかね。
ワンサイズ落として、Lサイズのダブルフランジで聴いてみます。
フォームタイプと同じく低音が衰退します、音もフォームタイプと比較するとちょっと痩せます。
音は痩せるんですが、BA型イヤホンらしい音になります、シャープなサウンドという感じでしょうか。
私にはサイズが小さい、Mサイズ、Sサイズのダブルフランジでも聴いてみましたが、低音が出ないどころか、スカスカな音になり使い物になりません。
エティモティックの代名詞的なトリプルフランジは、イヤホン本体の形状が邪魔して十分なところまで、押し込めないので、音量が小さくなるほど音が痩せてしまって、シャカシャカしたサウンドになってしまいます。
EVO付属の純正イヤーピースについて一旦整理してみましょう。
*トリプルフランジM:密着度がなく、音がスカスカで使えないレベルです。試聴機には大体このイヤーピースが装着されています。
*トリプルフランジL:Mサイズより密着度があり、BA型イヤホンらしい鳴り方ですが、低音も出なく、音が痩せています。
*ダブルフランジS:私の耳にはサイズが小さ過ぎて使用出来ません。
*ダブルフランジM:同じく。
*ダブルフランジL:使用出来るレベルのイヤーピースの中では最もフラットなサウンドです。
*ダブルフランジXL:EVO本来のポテンシャルを100%発揮するイヤーピースです。
*フォームタイプ:ダブルフランジLとXLの中間という感じでしょうか。サウンド的に一番バランスが良いかも。
私の耳ではダブルフランジXLがBA型イヤホンらしくない音質で気に入っているのですが、ちょっとわからなくなってきましたね。
というのも低音の量が半端ないんですね。
これがエティモティックのエンジニアが求めたサウンドなのでしょうか?
個人的にはこのイヤーピースありきだと思っているんですが。
ダブルフランジLにワンサイズ落とすと、フラット気味のサウンドになるんですが、どうも、EVO本来のサウンドではない気がしちゃうんですよね。
XLだとサウンドは極太になり、低音の量感は半端ない、刺激音を全く鳴らさない、という事で愛用しているんですが。
フォームタイプは大きいですが、思い切り潰して上手く装着出来ると、装着感も良好でサウンドも低音が適度に減り、意外と良い感じなので、低音の量が多過ぎる、と感じる方にはサウンドバランス的に最も好ましいかもしれませんね。
ダブルフランジXLはEVO以外のイヤホンに装着しても激変するので、このイヤーピースをER4Sに装着して鳴り方を比較してみましょう。
という事で画像3、懐かしのER4Sです。
イヤーピースがちょっと汚れてお恥ずかしいですが、これ以上押し込めないというところまで、ねじ込んで装着しないとちゃんとした音が鳴らないので、どうしてもすぐに汚れてしまうんですよね。
ER4Sは低音が全然出ないって感じてる人はおそらく正しい装着が出来てないのだと思います。
ER4Sでは小さい方のトリプルフランジを使用してます。
小さいサイズの方がより奥まで入るので、先端部分が最も鼓膜に近いところで音が放出されるので。
いやー、シングルBAだけあって、解像度の高さはER4Sに軍配が上がるのは当然なんですが、今聴いても全然通用するレベルのサウンドです。時代を考えるとちょっとこれは凄いとしか言いようがないです!!
SE846、UM-PRO50で使用しても激変したXLのダブルフランジをER4Sに装着してみます。画像4。
ER4Sのトリプルフランジとサウンドが全然変化しませんね。
なるほど、密着度がサウンドに変化をもたらしているのがこれではっきりしましたね。
EVOでは相性が悪いトリプルフランジイヤーピースでも筒状のER4Sだと捩じ込む事で空気の逃げ場がなくなるほど密着するので、ダブルフランジXLを使用してもサウンドが変化しないのでしょう。
2022/5/13 16:50 [2265-6018]

オーディオ時事ニュース:
老舗のオーディオブランドだったONKYOが破産した様です。
元JASDAQ上場の音響機器名門、オンキヨーホームエンターテイメント(大阪)が破産
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa45a0
8a0bc678fa1d7a98d4a2af380a5f0f6060
寂しくなりましたねぇ。
2022/5/14 10:26 [2265-6020]

GRADO、6月1日から価格改定される様です:
ヘッドホンメーカーとして、ゼンハイザー、ベイヤーダイナミック、AKG、SONYなどと比べ、あまりメジャーではないメーカー、GRADOですが、「音だけ」は良いので、個人的に推しているので、この縁側でも登場する機会が多いヘッドホンメーカーですね。
大手家電量販店などでも取り扱いはあるのですが、事実上ごく一部の専門店でしか売れてません。
(はい、フジヤエービックさんですね、w)
現在の価格と改定後の価格を記載しておきます。
が、その前に。
リニューアルされたプレステージシリーズ(SRシリーズですね。)全モデルで同じドライバーが採用されている、と私は書いていましたが、これがどうやら違うみたいですので。
リニューアルされたプレステージシリーズでは新しく開発された” De-Stressed Driver”というドライバーが採用されているのですが、SR60xだけ、通常のXドライバーだそうです。
これはちょっと知りませんでしたねー。
フジヤエービックさんの試聴レビューにも書いてなかったので。
って言うか、「通常のXドライバー」ってなんやねん?って話ですよ、w
一番安価のモデルだから、そういう名称にしているだけなんじゃないかと、思わずツッコミを入れたいところなんですが、w
これ、今現在調べても、出てこないですからね、PHILE WEBさんの記事を信用するしかないですねー。
価格は全て、税別表記ですので。
GW100 28,800円→33,800円 17%UP
SR60x 12,800円→14,800円 16%UP
SR80x 14,800円→16,800円 14%UP
SR125x 19,800円→22,800円 15%UP
SR225x 25,800円→30,800円 19%UP
SR325x 35,700円→39,800円 11%UP
RS2x 64,900円→74,900円 15%UP
RS1x 87,900円→99,900円 14%UP
RS2x-B 83,900円→97,200円 16%UP
RS1x-B 106,900円→119,900円 12%UP
*GW100はBluetooth型ヘッドホン
*RS2x-BとRS1x-Bはバランスケーブル仕様モデル
プレステージシリーズで言えば、2,000円から5,000円ほどの価格UPなので、さほどでもない印象を受けるんですが、上昇率を見ると、ちょっと無視出来ない数値だと思いますね。
4月1日では、ゼンハイザー製品の一部、SONY製品の一部で価格改定されました。
特にHD650とIE900はえげつない上昇率で驚きましたが、それに比べるとGRADOの価格改定は控え目に感じますが、それでも安いうちに購入した方が良いに決まってます、中身は同じですからねー。
(大体的に公表してないメーカーでも4月1日に価格改定したメーカーは他にもあったようです。)
GRADOヘッドホンの購入予定がある方は5月中に検討して機種選定してしまった方が良いでしょう。
(GRADOに興味のない方は、気にする必要がない情報ですね(^^;;)
今回は改定後の価格だけ、書きましたが、試聴が難しい方に向けての機種選定にも少し、書いてみようかと思っております。
2022/5/14 23:09 [2265-6024]

GRADO ヘッドホン プレステージシリーズの選び方:
GRADOヘッドホン入門編という感じで書いておりますので、比較的簡単に読めると思います。
様々なシリーズがありますが、価格的に最も買いやすいプレステージシリーズだけに絞ります。
6月1日まで、2週間くらいしかありませんから、あまり時間もないので、細かいところまで書けないとは思いますが、少しでも機種選択の参考になれば、幸いです。
プレステージシリーズは最も価格の安いSR60xから、全部で5モデルで展開されています。
価格などは前回のスレッドを参考にしてください。
モノとして所有欲を満たしてくれるヘッドホンではないので、この点についてはご理解の程を。
「音」を聴くヘッドホンではなく、「音楽」を聴くためのヘッドホンだという事ですね。
開放型ヘッドホンと言えば、ゼンハイザーのHD650とか、AKGのK701とか往年の傑作機が結構あるんですが、これらのヘッドホンはスマホなどではとてもじゃないけど鳴らし切れません。
つまり、聴くために、それ相応のパワーがあるヘッドホンアンプと言うものが必要不可欠なんですね。
しかし、GRADOのプレステージシリーズであれば、高価なヘッドホンアンプは必要としません。
iPhoneでも迫力のあるサウンドが体験出来てしまいます。
モニター系ヘッドホンと違い、解像度の高さを主張しないので、iPhone専用のDACとアンプが内蔵してある、1,100円で買えてしまうLigtning変換アダプタで十分、好きな音楽が楽しめちゃいます。
音量も問題ありません。MAXまでボリューム上げる人はほとんどいない、それくらいの大音量で鳴らせられちゃいます。
前置きはこの辺にしておいて、機種選択の要点について、解説していきましょう。
リニューアルされた今回のプレステージシリーズはモデル毎にコンセプトを持たせてチューニングしてあるのですが、GRADOのヘッドホン入門編という事で、この点については勝手ではありますが割愛させて頂きます。
5モデルある、プレステージシリーズですが、大きく分けると2つになります。
公表スペックの項目にチャンネルバランスというものがあるんですね。
これは左右で使用されているドライバーの個体差の違いを数値化したものです。
dBで表記されているので、左右から出てくるドライバーの音量差と解説している場合もありますが間違ってはいません。
GRADOというメーカーは左右のマッチングに非常にこだわるヘッドホンメーカーなので、他メーカーではあまり表記されない項目ですね。
周波数特性を測定し、なるべく似通ったドライバーを組み合わせるのがマッチングです。
このチャンネルバランスの項目の数値が分かれるのがSR60xからSR125xまでと、SR225x、SR325xなんですね。
取り敢えずGRADOのヘッドホンの音をなるべくお金をかけずに一度体感してみたいって方にはSR80xをお勧めしておきます。
「お金をかけずに」だったら、一番安いSR60xで良いじゃん!と思う方もいらっしゃると思います。
前回、現在の価格と改定後の価格の一覧を上げていますので、それをまず見て下さい。
SR60xの現在の税抜き価格が12,800円です。SR80xが14,800円、その差、僅か2,000円しかありません。
6月1日の価格改定後のSR60xの価格が14,800円です。現在のSR80xの価格と同じになってしまうんですね。
プレステージシリーズとして、最初に発売されたモデルがSR80という事もあり、1991年から30周年という事もあって、今回のプレステージシリーズの中でも価格に対しての出来が一番優秀なんですね。
ですので、個人的には価格は2,000円お高いですけど、取り敢えず、という方であってもSR80xをお勧めしたいですね。
(SR60xの方が良かったというレビューなどがあれば、そちらを参考にSR60xを選択されても良いです。)
入門機という事であれば、SR80xという事になりますね。
価格的にも、ケーブルなどの構成的にも立ち位置が非常に難しいので、SR125xに関しては割愛させてください。
どうせなら、プレステージシリーズで一番優れたモデルを購入したいって方。
これも実は簡単ではありません。
SR325、というモデルはGRADOサウンドの代名詞的存在で、大変有名な型番のモデルです。
Webサイトを色々と検索すると、
*アルゼンチンババァ
*変態紳士
*ロックホン
*突き抜けるような開放感
*攻撃的サウンド
などの言葉が見つかると思いますが、これは主に旧モデルのSR325i、SR325eに対しての比喩表現の言葉なんです。
(SR325eは私も所有し、愛用しております。)
このGRADOの代名詞的な表現のサウンドを残念ながらSR325xは継承してるとは言い難いチューニングになっているんですね。
上記の比喩表現のサウンドを体感したいって方も当然おられると思うんですよ。
そういう方にリニューアルされたSR325xは安易にお勧めする事はできません。
状態の良い、中古のSR325eを購入された方が良いかもしれないからです。
上記の様な比喩の言葉は初めて知った、あるいは聞いた事がなかった、という方。
リニューアルされた、SR325xをお勧めします。
開放型とは思えないずっしりとした低音、開放感溢れる爽快なサウンド、旧モデルから若干落ち着いた高域、広くお勧め出来る仕上がりになってますので。
SR325xと比較すると、SR225xは全体的にサウンドがSR325xより痩せているんですね、細身のサウンド、低音のクオリティーもだいぶ落ちます。
細身のサウンドであるが故にSR325xと比較すると、SR225xは攻撃的高音に聴こえてしまいます。
実際、音源によってはSR325xより刺さる箇所も多いですし、
1万円という価格差は大きいですが、「取り敢えず」ではなく、本格的なGRADOサウンドを聴きたいのであれば、後々後悔しない為にも価格が高いですがSR325xをお勧めしたいですね。
現在のSR325xの価格が35,700円、改定後のSR225xの価格が30,800円という事を考慮すると尚更なんですね。
価格差と同じくらい、325xと225xとではキャラクターが違うので、本当は試聴して選んで欲しいのですが。
2022/5/15 04:26 [2265-6025]

三波春夫が凄い歌手だったと今更ながら気付く:
ここのところイヤホン、ヘッドホンの事ばかり書いていたので、たまには音楽の事を語ろうと、ビリー・ジョエルとか、エルトン・ジョンとかの準備をしていたんですが。
偶然にも凄い音源を見つけてしまったので、ちょっとこれは書かねばなるまいとなりまして。
「三波春夫」、名前だけなら誰でも知っていると思われる、国民的歌手です。
しかしながら、私は三波春夫という歌手の本当の実力を今の今まで知らないでいたんですね。
私が知っていた曲と言えば、「世界の国からこんにちは。」これだけです。
これ、聴いたとしても、三波春夫って凄え!!とはならないと思うので私の責任ではありません( ̄▽ ̄)、w
世界の国からこんにちは - 三波春夫
https://www.youtube.com/watch?v=Nt8B_JyA
0Jk
ね?ならないでしょ、w
三波春夫の凄い曲は多分、無数にあるとは思うんですが、私は初心者ゆえ、一曲のみ、ご紹介。
「俵星玄蕃」、こりゃ凄い曲です!
ZEPのカシミールとかそれくらいのレベルです。(単純に曲の長さで比較対象としてます、w)
三波春夫〜俵星玄蕃フルバージョン〜
https://www.youtube.com/watch?v=fnX1vD0T
BJU
ちょっと凄くないですか?この気迫のパフォーマンス。
ライブ一発勝負で、この出来は圧巻です!!
英語のコメントもありますね。
いやー、こんな凄い曲を危うく知らないまま、死ぬとこでした、w
2022/5/28 04:26 [2265-6030]

聴覚について考えてみる:
音楽の好みも人それぞれ、千差万別で面白いものではあります。
前回のスレで紹介した、三波春夫の俵星玄蕃を聴いて、何も感じない人もいるでしょう。
クラシック音楽が嫌いな人も居れば、ヘヴィーメタルが嫌いな人も居ます。
人間には様々な感覚がありますが、所謂五感というのは、次の5つです。
*触覚
*視覚
*味覚
*嗅覚
*聴覚
このうち、幼少期に学校などで検査されるものは、視覚だけですね。
色覚検査で異常があれば、色弱という事になります。
私は一般の方々より、若干ではありますが、多くの色弱の方と出会っています。
「赤が全く分からない」という方ばかり、というかなり偏ったものではありますが。
色としてはかなり派手な「赤」なので、これが全く認識出来ないとなると、普段見ている風景もその人には、どんな風に見えているのだろう?と気になった経験がありますね。
これは生まれつきの感覚なので、生涯変化する事はありません。
視覚以外の感覚でもこういう事があるのではないか?
味覚はどうでしょう?
辛いものを平気で食べられる人と、一口も食べられない人も居ます。
これは「辛い」という感覚が元から無いのか、慣れによって平気で食べられるようになったのか2通りあると思うんですよね。
人間には様々な対処システムが機能しており、痛覚などは良い例ですね。
骨が折れる、激痛を感じる、痛いから大人しくしている、大人しくしていると治る。
痛覚がなければ、骨が折れても、平気で動き回るので、どんどん悪くなっていきますからね。
という事で、聴覚の話に移りますが。
イヤホン、ヘッドホンにおいてはエージングという言葉があります。
刺激的だった高域が、200時間のエージングを経て、柔らかな音になった、というのは大変良く聞く例ですけど。
果たして、イヤホン、ヘッドホンがエージングによって音が変化したのか、人の対処システムが働いて、感覚が変化したのかわからないものです。
これは、色弱とは違い、経年変化によるものですが、色弱と同じ様なものが聴覚にもあるとしたらどうでしょう。
人の声が聞こえづらい、となると、生活に必要な事例なのでこれはすぐにわかるものなんですが、低音が聴こえづらい、とか高音が聴こえづらいとかは、すぐにわかるものではありません。
また、聴覚と言っても様々で、「音色」ではどうでしょう。
「音色」を司る感覚が人と違っていても、これはなかなか分からないと思うんですよね。
聴覚は音楽を楽しむ上で無視出来ない感覚なので、私も色々と勉強中なのですが。
聴覚検査は受けた事がありますが、これも検査する病院によっては正しい結果が得られない可能性があります。
オージオメータという機械を使って測定するんですが、
私の場合、ガラス張りの電話ボックスみたいな小さな部屋に入り、ヘッドホンを装着し、色々な周波数の信号音を聴かされるんですね。
外にいる機械を操作する看護師さんが信号音を鳴らしたり、止めたりするんですけど、「聴こえたら手をあげて下さい。」、「聴こえなくなったら手をあげて下さい。」って言うわけですよ。
私の手を見て、看護師さんが記録していくんですけど、測定するボックスの中にボタンを置いておいた方がイイんじゃね?と思いましたねー、w
だって、私の手が上がったのを目視で確認してから、看護師さんがボタンを押すので、どうしてもタイムラグが出てきちゃうんですよね。
それに、信号音のボリューム操作に一生懸命で、私が手を上げたのが分からなかった場合もあったので。
まあ、自身でボタンを押すにしろ、信号音が徐々に小さくなっていく場合、完全に聴こえなくなったと判断するのが、非常に難しいんですよ。
「あれ?まだ聴こえているかも?」となるので、実際には既に聴こえてないのに、ボタンを押すのが少し遅れてしまうんですよ。
右耳と左耳で若干の聴覚の差がありましたけど、上記の様な検査なので、ヒューマンエラーの可能性も否定出来ないものでありまして、w
クチコミなどでも、好みのサウンドをこと細く書いてくださる丁寧な質問者さんもいるんですけど、果たして、同じ聴覚を持っているのかさえ、判断が出来ませんから、直接やり取りしても、完璧な回答は出来ないと思っています。
日本と海外とで、好みのサウンド嗜好というのも違う様な気がしますし。
日本人は重低音イヤホンなりヘッドホンが好きな方々が、海外に比べて割合が多いと言うのが私の感想です。
音楽ジャンルなんかでもそうですけど、日本人のバラード好きは、間違いないところで海外の人はそれほどバラード系の音楽は好まれません。
そういう環境下で、人間の感覚的な部分も変化していくのかな?と。
ですので、日本人と外国人とでは、聴覚の機能が若干違うんじゃないかと考えているんですね。
イヤホンでも、JAPAN仕様スペシャルエディションなるものが割とあるじゃないですか。
ですが、他の国に向けて、「フランス仕様スペシャルエディション」とか、「ドイツ仕様限定バージョン」とか、見たことないですよね。
また、聴覚とは話がずれますが、とあるメーカーによって、カタログスペックから企画、開発されるイヤホンなどあるのもちょっとした問題です。
アーティストがステージ上で使用するモニター系イヤホン、この種のイヤホンはマルチBA型で開発される場合が多いんですが、なんとハイレゾ対応しているイヤホンがあるんですね。
モニター系イヤホンといえば、Shure、Westoneが有名ですが、40kHzまで再生可能なイヤホンなんて作ってないですからね。
だって、ステージ上ではそんな周波数帯域の音、必要ありませんから、当然といえば当然です。
(アーティスト使用率が一番高い、Ultimate Earsにおいて2機種のハイレゾ対応カスタムIEMがあったので、ちょっと意外でしたし、驚きました。国内メーカーの真似をして追従しているんでしょうかね。)
ちょっとまとまりがなかったので、この話題についてはもう一度触れてみようかと思っています。
2022/5/30 04:20 [2265-6031]

イヤホン試聴時におけるイヤーピースの重要性:
さて、イヤホン選びに悪戦苦闘して、クチコミにて質問してくる方がおられます。
回答者の中には、ユーザーレビューは個人の感想だから無意味である、と言う方もいます。
一個人の感想であるから、無意味であるというならば、クチコミにおいて意見交換、情報共有しても、やはり個人の感想、主観でしかないので、同じく無意味なんじゃないかと思うんですね。
なので、有識者は試聴してご自身の耳で判断して下さい、となるケースが多いですね。
試聴が容易に出来ない方々についてはここではひとまず置いておいて、試聴が出来る方に向けての試聴時における注意点を書きたいと思います。
試聴機にはメーカー純正のイヤーピースが装着されています。
とりわけ、中間サイズのMサイズのイヤーピースが装着されている場合がほとんどです。
これをそのまま変更せず、試聴してしまう方が非常に多いというのが私の印象です。
一時期は頻繁に試聴に行っていたのでわかるのですが、スタッフさんを呼んで、わざわざイヤーピースを変更して試聴いる人は見た事がありません。
イヤホンにおけるイヤーピースの重要性は前々から分かっていたので、イヤーピースについて一度語った事がありましたが、素材であったり、持っておきたい優秀なイヤーピースという内容で、サイズや装着方などに関しては詳細には書いていませんでした。
絶賛されているイヤホンなのに、いざ聴いてみたら「あれ?こんなもの?」と感じた経験はございませんか。
実はこれ、イヤーピースのサイズ、装着が適切で無かった場合に起こりやすい現象なんです。
今回はこの点について細かく説明していきましょう。
ER4S、というBA型のイヤホンがあります。
ダイナミック型ドライバー一辺倒だったイヤホンにおいて、コンシューマー向けに発売されたBA型ドライバーを使用した初のイヤホンです。
ER4Sはそれまでのオープンイヤー型とは異なる、トリプルフランジというイヤーピースを使用したカナル型イヤホンであり、見た目もオモチャみたいにチープで一風変わったイヤホンでしたが、ポータブルオーディオマニアの間で瞬く間に人気機種となった製品です。
私も、早いうちから購入し、ER4Sを使用しておりました。
ですが、「シャカシャカした音」、「低音が全く出ない」など賛否が非常に激しかったイヤホンでもありました。
これは、ER4Sに付属していたトリプルフランジという独特の形状のイヤーピースに起因する問題でもあり、きちんとした装着が出来ていなかったのですね。
耳たぶを反対の手で後ろから引っ張り、外耳道孔(耳の穴)を広げて、これ以上押し込めない、という位置まで、差し込む必要があったので、果たしてどれくらいの人たちが正しい装着が出来ていたか、非常に怪しいです。
耳の中は敏感な場所ですし、痛くて耳かきが使用出来ないって人もいますから、耳の奥まで押し込む事は、苦痛と恐怖を伴います。
私は幼少時から毎日のように耳鼻科に通っていたので、そういった恐怖心とかは無縁でした。
さて、試聴時におけるイヤホンのイヤーピースの重要性ですが、
初心者には厳しいかもしれませんが、あらかじめ手持ちの普段使用しているイヤーピースを持参して行く事ですね。
ステム軸径などにより、試聴機のイヤホンに取り付けられない場合もあるので、出来れば複数の種類のイヤーピースを持って行った方が良いでしょう。
普段、自身が使用しているベストなサイズ、形状のイヤーピースに変更して比較試聴する事がとても大切です。
また、シングルBA、マルチBAなど、いわゆるBA型イヤホンを試聴した場合、「シャカシャカした音」に聴こえてしまう場合、普段使用しているイヤーピースであっても、適切ではないサイズである可能性もあります。
BA型イヤホンの場合、イヤーピースは外耳道孔に隙間なく、ピッタリと密着させなければなりません。
少しでも空気の抜け道があると、「シャカシャカした音」になり、低音不足を感じやすいです。
適切なサイズとは、苦痛を感じないサイズではありません。
少しでも苦痛を感じたり、違和感があると、サイズを小さくしがちですが、実はこれが誤ったイヤーピースのサイズ選択の原因でもあるのです。
カナル型イヤホンは、イヤーピースを外耳道孔に差し込む為に若干の苦痛を感じやすいです。
外耳道が非常に敏感で痛くてとてもじゃないけど、使用出来ないって方もいるかもしれません。
そういう方は、無理に使用するより、残念ですが諦めた方が良いですね、BA型イヤホンは。
適切なイヤーピースを使用すれば、「シャカシャカ」したオモチャみたいな音は鳴りませんから。
アーティストがステージで使っている、イヤモニ(カスタムIEM)で使用する、インプレッションを取って制作するカスタムイヤーピース、という手もありますが、高額なので、あまりお勧めは出来ません。
BA型イヤホンにおける、イヤーピースの適切なサイズ選択と、装着の仕方は簡単ではありません。
ですので、試聴機についているイヤーピースだけで試聴しても、サイズが合ってない事の方が多いので、それで評価してしまうと非常に残念な結果になってしまう事があるのです。
外耳道孔(耳の穴)の形も、人それぞれ違いますから、まずは適切なイヤーピース、適切なサイズ選択をしっかりと行う事がかなり重要になるんですね。
ダイナミック型ドライバーのイヤホンに関しては、同じカナル型であっても、外耳道孔で密着させる装着以外に、イヤーピース全体で密着させる、オーバーサイズ装着方(私の造語です。)がありますので、次回はそれについて説明したいと思います。
2022/5/30 08:11 [2265-6032]

イヤホン試聴時におけるイヤーピースの重要性その2:
この話題を終わらせない事には次のトピックが書けませんので、頑張ります(^^;;
BA型イヤホンのイヤーピースについては前回でかなり詳細に書きました。
BA型イヤホンはイヤーピースの先端部分を外耳道に入れなければなりませんが、ダイナミック型イヤホンだと必ずしもその装着方がベストだとは限りません。
まず、一つの例をあげます。
SpinFit CP240というダブルフランジのイヤーピースがあります。
BA型イヤホンとは滅法相性が良いのですが、ダイナミック型イヤホンにこのイヤーピースを装着すると、低音が驚くほど衰退し、全く使い物にならないんですね。
まさしく「激変」してしまうのです、しかも悪い方に。
しかし、SE846とかUM-PRO50とかに装着するとしっかり低音が出るのです。
エティモティック、Shure、Westone、これらのメーカーはとても細いステム軸を採用しているんですね。
他メーカーはマルチBA型イヤホンでも、こんなに細いステムは採用していないんですよ。
ステム軸が細いので、イヤーピースの開口部が小さくても、音が変化しないんです。
ところがダイナミック型イヤホンにおいて、ステムの軸径というのはほとんどの場合一定のサイズに収まってます。
ですので、他社製のイヤーピースがほとんどのイヤホンで使用可能になってます。
もう一つ例としてあげておきましょう。
私のイヤホンの試聴時におけるポイントですが、
イヤホンの持つポテンシャルを全開にする為に、私はAZLAのSedona Earfit(初代オリジナル)というイヤーピースで音を確認します。
開口部が最も大きいイヤーピースなんですね。
(今、確認したら、このイヤーピース、もう発売されておりませんね、ヤバイな、w)
JVCのスパライル・ドットも同じくらい開口部が大きいのですが、ステムが長いイヤホンとは合わないんです。
AZLA Sedona Earfitは開口部の先端部分が細くなっていないんですよ。
ですので、普段使用しているサイズと同じサイズだと先端部分が外耳道に入りません。
その為、サイズダウンして、小さいサイズを使用して先端部分を外耳道に入れようとします。
そうすると、普通のイヤーピースと変わらなくなってしまいます、イヤホンのポテンシャル全開とはなりません。
どうするか、と言うと、外耳道にイヤーピースの先端部分で密着固定するのではなく、イヤーピースの周辺部で、耳に密着させ、固定し、外耳道孔に蓋をする感覚で使用するのです。
これを私はオーバーサイズ装着方と呼んでいます、私の造語です。
この装着方にすると、当然、空気の抜け道が出来ます、と言うか敢えて逃がすようにしているんですね。
すると、どうなるか。
凄くナチュラルに聴こえるようになるんですよ。
音場が広くなり、低音もバランス良く出るようになり、臨場感、空間表現力がアップします。
情報量が多くなり、うるさく聴こえる場合もあるので、必ずしもベストなイヤーピースとなる訳じゃないんですけど、ダイナミック型イヤホンの長所を掴み取るなら、必須なイヤーピースと言えます。
定番イヤーピースの代表格と言える、Final eタイプだと、一番大きいサイズを使用しても、開口部が細くなっているので、外耳道に入ってしまい蓋をする感覚で使用出来ないのです。
しかし、現在、AZLA Sedona Earfitが購入出来ないとなると、困りましたね。
(AZLA Sedna Earfit VIVID EDITION、というのが出ていました、形状は同じみたいですので、これ、オーバーサイズ装着方に使えそうですね。)
ミドルクラス以上のダイナミック型イヤホンを試聴す場合に試してみて下さい。
ライブ音源などでは絶大な効力を発揮しますので。
では、ハイブリッド型イヤホンの場合はどうするのか、
ハイブリッド型イヤホンを開発したのはAKGのK3003です、伝説的な名機として有名なイヤホンです。
現在では超ハイエンドクラスにダイナミックドライバー、BAドライバー、estドライバーとトリプルハイブリッドになっているイヤホンもあって、複雑になり過ぎて、難しいんですけど。
そういうのは例外として、K3003が作り上げたものをハイブリッド型イヤホンの基本とするならば、これも2つに枝分かれするんですよねー。
BAドライバーが得意の中高域を主軸とし、苦手な低域をダイナミック型ドライバーが担当する、これがハイブリッド型イヤホンの王道ですね、サウンドはBA型イヤホンに近い鳴り方をします。
もう一つがSONYが制作しているハイブリッド型。
SONYの場合、ダイナミック型ドライバーにかなりの周波数帯域を担当させてます、クロスオーバーは一般的なハイブリッド型よりも、上の帯域になります。ですので、ダイナック型イヤホンに近い鳴り方をします。
ですので、BAよりなハイブリッド型なら、それに合うイヤーピースを、ダイナミックドライバーよりなハイブリッド型なら、オーバーサイズ装着方も試してみて、としか言えません。
最後にまとめとして、最低限持っておきたいイヤーピースをあげておきます。
試聴用として、音質最優先ですので、フォームタイプは除外します。
(現在では、高域があまり衰退しない優れたフォームタイプもあるんですけどね。)
*Final eタイプ(ALLサイズ)
*SpinFit CP100&CP100Z(軸径が違うだけです。)
*AZLA Sedna Earfit VIVID EDITION(オリジナルモデルがあればそちらの方が良いです。)
他にも優秀なイヤーピースは無数にあるのですが、取り敢えず上記の3つのイヤーピースがあれば、正確な試聴が出来ますので、持っておきたい必須アイテムとなります。
試聴時における、イヤーピースの重要性という事で書きましたので、購入されたイヤホンの純正イヤーピースで特に不満がない場合、上記3つのイヤーピースを買い揃える必要はありません。
ただ、付属純正イヤーピースがご自身にとって最適なサウンドを提供するとは限りませんから、比較的安価で購入出来るイヤーピースで遊んでみるのも楽しいとは思います。
2022/6/5 06:42 [2265-6036]

Westone MACHシリーズ、簡易的レビュー:
どうも更新頻度が停滞していけませんねー(^^;;
一つのスレッドの書き込みが文字数制限(2,500文字)ギリギリまで書いてあるものが多いのも要因の一つかも。
という事で短めの文章で、更新頻度を増やしてみるように切り替えていきたいと思います。←続くかな?
WestoneからMACHシリーズという新しいラインナップがリリースされましたので、感想など。
モニター系のPro-Xシリーズが、UM-PROシリーズのサウンドをほとんど変えず、リリースされたのに対し、MACHシリーズは、従来のWシリーズとは思いっきりサウンドが変更されていて面白いです。
MACH10からMACH80まで、全8モデル。
型番が上がるほどに価格も比例して上がっているのですが、個々のイヤホンに個性を持たせ、サウンドチューニングしてあるので、単純に価格が上がるにつれて音質も良くなっていく、というものではありません。
ですので価格的に一番高い、MACH80が、MUCHシリーズのフラグシップモデルという訳でもないですね。
(一番上位のモデルなので、フラグシップモデルと呼んでも良いんですけど、MACH70との価格差がそれほどないので、取り敢えずシリーズで一番価格の高いMACH80を買っておけば間違いない!という買い方をすると失敗します。)
MUCH70とMUCH80の鳴り方は、同じシリーズのイヤホンか?というより、同じメーカーのイヤホンか?と疑うくらいサウンドチューニングが思いっきり違うので、購入時の試聴は絶対ですね。
フジヤエービックさんでも、一聴したインパクトというか、わかりやすい、MUCH40、50、70を取り上げてレビューしていますねー。
【音質レビュー】Westone Audio MACH(マック)シリーズは豪華8モデルをラインナップ!
https://www.fujiya-avic.co.jp/blog/detai
l/675
価格が10万円を超える、ハイエンドクラスのMACH50以降は型番毎に鳴り方がかなり違うので、初めて試聴した時は試聴機が壊れているのかも?と思うかもしれません。←ちと、大袈裟か、w
今回は簡易的、という事で、シリーズ全体を通して、良かった点、悪かった点だけの感想に留めておきます。
悪かった点:
*価格が少々お高い。(MACH10でも4万円以上、という事を考えると、「少々」どころではないかも。)
*見た目が従来シリーズに比べ安っぽくなってしまった。(MACH70、80が20万円以上とは思えないほどチープ。)
*ハウジングが、少々大ぶりになった。(Wシリーズに比べて、なんとなくそう感じてしまっただけかも。)
*型番毎にサウンドチューニングが異なるので、紛らわしい。
良かった点:
*Wシリーズから、サウンドが思いっきり変更されていて、清々しく感じる。
*Bluetoothケーブル、バランスケーブルなど、余計な付属品が同梱されていない。
*従来のMMCX端子を廃止して、T2コネクターを採用した大英断とも言える決断、素晴らしい!!!
*作りがシンプル、余計なギミックなど搭載していない。(サウンド変更フィルターとか、)
*イヤホン自体が非常に軽い。
*マルチBA型シリーズとしては最もモデル数が多く、音質的完成度の高さがトップクラスに優秀。(クロスオーバー処理は流石の一言!)
価格相応のサウンドかは、人それぞれだと思うので、特に一推しって訳でもないのですが、頻繁にモデルチェンジするメーカーではないですから、今後5年はリニューアルされないと思うので、安心して購入して使用出来るって事ですかね。
2022/6/13 06:31 [2265-6048]

Westone MACHシリーズ MACH70:
Westone AudioからリリースされたMACHシリーズについてもう少し考察してみましょう。
今回はフラグシップシップモデルMACH80のすぐ下に位置するモデル、MACH70について。
MACHシリーズの型番は末尾の「0」をとった数字がドライバー数を表しており、MACH70であれば、7基のBAドライバーが搭載されている事がわかります。
MACH60のドライバー構成を見ると、低域x2、中域x2、高域x2と非常にバランス良く配分されているのに対し、
MACH70では、低域x1、中域x2、高域x4とちょっと変則的なドライバー構成になっております。
価格も、
MACH50 114,400(税込)
MACH60 157,300 (税込)
MACH70 200,200 (税込)
MACH80 228,800 (税込)
となっており、MACH70とMACH80の価格差はそれほどありません。
サウンドを聴けばわかると思うのですが、MACH80とMACH70の鳴り方が方向性の違いなのか、相当に違うため、正直なところ、ダブルフラグシップモデルと呼んでもいい気がします。
MACH70のサウンドは、実質リスニング的チューニングの「ウォーム系サウンド」と呼称されていたWシリーズとは違い、モニターライクで、レスポンスが鋭く、良い意味でハイエンド多ドラマルチBA型らしい元気の良い鳴り方です。
情報量が多く、音数の多い音源でも、楽器間の分離に優れ、全ての楽器の音がハッキリと認識出来る、まさに、20万円越えのハイエンドイヤホンの力量が聴いて実感出来るレベルに仕上げてあります。
(試聴時は、適切なサイズの持参したイヤーピースに変更して聴いております。)
最新鋭のマルチBAハイエンドイヤホンらしい鳴り方、サウンドであり、MACHシリーズの実質的なフラグシップモデルを体感出来るイヤホンとも言えますね。
これまでのWestone Audioのリスニング系シリーズとは違い、柔らかいサウンドではなく、BAドライバーの利点をそのままストレートに出しており、音源によっては、攻撃的な鳴り方もします。
「暖色系」と呼ばれていたWシリーズのWestoneサウンドを全く継承しておらず、従来からのWestoneサウンドのファンはMACH70の音を聴いて驚くかもしれません。
MACH70を聴いた後に、フラグシップ機のMACH80を聴くと、「なんじゃー、これは!!??」と誰しも感じると思います。
(これは誇張ではなく、本当にそう感じると思うんですよねー。)
次回はそんな、MACH80について、書いてみたいと思いまーす。
2022/6/14 09:32 [2265-6049]

MACH80と愛機EVO:
エティモティック EVOのレビューで、
<断言しても良いでしょう、”マルチBA型”のイヤホンにおいて、音質の完成度の点で今後、この製品を凌駕するイヤホンは出てこないと思います。
と威勢よく書いてしまいましたが、予想に反し出てきてしまいました(^^;;
そう、Westone Audioの新しいラインナップのフラグシップモデル、MACH80ですね。
わざわざ、”マルチBA型”と限定したんですけどね、w
だって、今時、発売されると思わないじゃないですか、こんな充実したBA型イヤホンのシリーズが。
(MACH10からMACH80まで、全8モデルという壮大なスケール、これは予想できまへん、w)
その頂点に立つ、MACH80の音作りが、EVOと大変似ているんですね。
マルチBA型らしくないサウンド、あらゆるドライバーから音が鳴っているというより、一つのドライバーから鳴っているいるかのような。
BAドライバーらしい煌びやかで高解像度、というよりは、不快な刺激音を鳴らさないようチューニングされている、というところがEVOと似ています。
EVOは付属純正イヤーピースがフィットしなければ、駄目というハードルがありますが、MACH80にはそれがありません。
Westone Audioの付属イヤーピースは大変優秀で、装着に苦痛を感じる、という事がありません。
まあ、MACH80のあのサウンドを作るのに、8つものBAドライバーが果たして必要か?という疑問はありますけど。
しかし、EVOと似通った、マルチBA型イヤホン、それも20万円越えのハイエンドクラスで、出てくるとは正直なところ完全に想定外でしたね。
まるっきり同じサウンドではないので、もう少し試聴を重ねる必要がありますが、単純に音質の完成度だけ比較するならば、レビューの冒頭の文章は書き直さなければなりませんねぇ(^^;;
個人的には、EVOもMACH80も、試聴して一発で魅了されるサウンドではないと思っているので、どの程度のニーズがあるかわかりませんが。
(私は、MACH80は一般ユーザーには売れない、と予想しております。何らかのプロフェッショナル向きかなあ、と。)
MACH80、軽くて良いんですが、所有欲を満たしてくれるようなイヤホンではないんですよ。
メタル合金ハウジングのEVOの方が、高級感があって「見て良し、触って良し」で勝っているかな、と、w
MACH80もT2コネクターを採用しているし、余計なものは付属されていないし、レビュー書き直ししないといけないかなあ(*´-`)
2022/6/15 10:56 [2265-6050]

音楽を聴きながらじゃないと眠れない:
タイトル通り、私は音楽を聴きながらじゃないと眠れないので、イヤホンを装着したまま寝てしまいます。
ちょっと変ですよねー。
私だけかなー、と思っていたら「寝ホン」なる言葉があるでないの。
まあ、ベッドの中で、音楽を聴くためのイヤホンを「寝ホン」と言ってるだけで、私の様に起きるまで装着したまま寝てしまう方、いらっしゃるのでしょうかねぇ(*´-`)
寝る寸前に外すとかしていると思うんですが、私の様に音楽聴きながら寝落ちしてしまうのかなあ。
実は私、重度の不眠症でして、睡眠薬をごっそりと服用していたんですね、数年前までは。
明日大事な用事があるから、早く眠りたいけど、眠れない、という様なものは不眠症ではないらしいです。
眠い、猛烈に眠い、眠いのに、眠れない、これが不眠症だそうです。
強い睡眠薬を服用しても眠れないんですね。
3種類の睡眠薬が処方されていましたが、それでも眠れない。
これでも、不眠症としては重度ではありません。
まあ、あまりお薬の事を書いても、運営サイドにチェックされて削除されてしまうかもしれないので、詳しくは書きません。
音楽は私にとって、趣味というレベルではないのです。
イヤホンで音楽を聴きながらだと自然と眠れる事がわかりました。
今では何の薬も服用しておらず、睡眠のための薬は全て断薬出来ました。音楽の力、偉大なり。
ですので、私にとって「寝ホン」とは無くてはならない大事なアイテムなのです。
断線の恐れがあるので、ケーブル着脱式のイヤホンでないといけません。
SE846は大好きなイヤホンですが、さすがに外れてハウジングを壊してしまう可能性があるので怖くて使えません。
Ti3も良いイヤホンですが、リケーブル不可ですので、これも使えない。
安いイヤホン、E2000、E3000もリケーブル不可なので、これもだめ。
安いからって壊して良いとは思わないので。
金属製ハウジングのFD02をしばらく使用していましたが、ちょっと重いイヤホンなので、起きた時に大体耳から外れているんですよね。
このように、「寝ホン」と言っても中々難しいんですよね、音も良い方がいいですし。
かと言って、壊れたり、傷が付いたりしても、気になるので。
IER-Z1Rで音楽を聴きながら、知らず知らずのうちに寝落ちしてしまった事が何回かありまして、
寝るつもりは全くないんですけど、
傷なんか付いたら、相当ショックですから、寝まい寝まいと心して聴いているんですが、気絶するように寝てしまうんですよね、
起きた時に耳から外れてて、何回も焦りましたが、幸いな事にベッドの下に落ちてる様な事にはならなかったです。
ちょっと真剣に実用的な「寝ホン」を今度探してみよう。
2022/6/16 22:22 [2265-6053]

少年隊のミュージカルが凄く良かった:
何事も経験しなければ、わからないというお話ですね。
アイドルグループのミュージカル?と正直、興味は無かったのですが。
小室プロデュースから離れて、独自路線を突き進んでいた安室ちゃんもヒット作に恵まれず、同世代のライバルたちにどんどん追い抜かれていたのですが、「安室奈美恵のライブは凄い!」というファンの声は知ってはいましたが。
同じく、少年隊のミュージカルはレベルが高い、というファンの声は知ってはいましたが、チケット購入してまで観に行きたいとは思わなかったですね。
(そもそも、劇団四季のミュージカルさえ、行った事がありませんでしたからね。)
ジャニーズファン、というより、少年隊のファン、錦織さんのファンの子だったんですね、誘ってくれたのが。
私が行ったのは2つの公演でした。
PLAYZONE'93 WINDOW
PLAYZONE'95 KING&JOKER
半分以上は女性ファンだろうという予想はしていたのですが、実際に会場に行ってみると、
居ない、居ない、男なんて、w
99%が女性で、マジで同性がほとんど居ないんですよ。
男子トイレが空いている事、空いている事、いつ行ってもガラガラですw
同じジャニーズグループでも、SMAPとなると、もう少し男性が居るんじゃないかと思うのですが、実態は分かりまへん、w
この頃の少年隊は「封印LOVE」を最後にヒット作に恵まれず、落ち目の時期でもあったので、コアな女性ファンが格別多かったのかもしれません。
’93年の「WINDOW」も大変良かったのですが、初めて錦織さんが脚本を担当された「KING &JOKER」は後々DVDを手に入れたほど、良かったんですねー。(ファンクラブに入会していないと買う事が出来なかった様な、、、買ってもらったのか、店でVHSにダビングしたのか、)
’93年の「WINDOW」は開幕してから2週間ほど経った公演を観に行ったんですが、所々で笑いが起こるんですよ。
’95年の「KING&JOKER」は初日に行ったので、そういう事は無かったですけど、
どうやら、少年隊の3人がアドリブを入れているんですね、面白がって。
アドリブされた方も、違うところでアドリブを入れて、やり返すみたいな感じで、これは初日から観に行ってないと当然わからないですから、
歌唱力も高く、3人のアドリブを入れたやり取りが楽しく、ミュージカル初体験という事もあって、価値観が変わってしまうほど大変素晴らしかったです。
「KING&JOKER」は脚本がちょっとシリアスな一面があって、「WINDOW」みたいな楽しさは薄れていたんですが、此方も大変良かったですね。
(錦織さんの才能は凄いものを感じましたねー。)
自分一人ではわからない素晴らしい世界があるのだと、教えてもらった貴重な体験でした。
2022/6/18 05:31 [2265-6055]

初めてのShure掛けで頭に来た話:
エティモティックリサーチ社のER4が補聴器に使用されていたBA型ドライバーで音楽観賞用として高級イヤホンを作ってから、
Shure、Westoneといった、海外メーカーの高級イヤホンが次々と家電量販店に並び始めました。
私は、イヤホンマニアではなかったので、常にチェックしている、というものではなかったです。
ER4でも3万円くらいで販売されていて、高級イヤホンと呼ばれていたんですが、
Shure、Westoneはそれを超えて、4万、5万、6万くらいのイヤホンが販売されていて(何年ころだったろう、型番とかも覚えてないのです。)、耳の形状に合わせたハウジングで、耳掛け方式のイヤホンを販売していたんですね。
ER4のイヤーピース(トリプルフランジ)も独特だったんですけど、耳掛け方式のイヤホンは右側のイヤホンは右耳にしか装着出来ないとの事で(今では当たり前の事なんですけどねー。)、どんな感じなのだろう?とちょっと興味が湧いた時期がありました。
元々、購入するつもりはなかったので、新しい装着方ってどんな感じなのか?と試したくなったんですね。
Shureの最初のSEシリーズだったと思います。
ヨドバシカメラの店員さんに頼んで、ショーケースの中から一番高いイヤホンを出して頂いて、Shure掛けなるものを体験してみよう、という事になりました。
此方が右側、此方が左側と(R、Lと書いてあったと思います。)分かっていたんですけど、なにぶん初めての事なので、上手く装着する事が出来ないんです。
今では、真っ暗闇の手探り状態でも、装着出来るんですけど、あの時は大変に手間取りましたねー。
昔ながらのオープンイヤータイプ型みたいに装着しようとしているので、本当に装着が出来ないんですよ。
コードを耳の後ろからまわして、それからイヤホンを装着するという発想がそもそも持ち合わせておりませんので、こちとら、w
5分経っても出来ない、10分経っても出来ない、
見かねた店員さんが、「これ良かったらお使いください」と親切にも鏡を持ってきてくれたんですね。
鏡を見て、髪を切ろうとした事がある人ならわかると思うんですが、なんか動きが逆になるんですよね、鏡を使うと。
せっかく親切にも鏡を持って来てくれたんですが、余計に装着し難くなってしまいました、w
いやー、だんだんと頭に来てしまいまして、w
「なんやねん、この装着しづらいイヤホンは!」と、w
結局、20分くらい奮闘したんですけど、まともに装着する事が出来ず、腹を立てて帰っちゃったんですよね、w
(当たり前の話ですが、当然、音も聴いておりません、w)
あの時、上手く装着する事が出来て、音を聴いていたら、果たしてどうなっていたか?
6万円は高いなあ、と思いつつ、一発KOされて、即購入していたかもしれないですねー、私の性格上。
なんにせよ、装着すらまともに出来なかったので、ご立腹ですよ、私は、w
それからしばらくの間、高級イヤホンというものに興味が薄れてしまいました、というお話でした( ̄▽ ̄)
2022/6/19 06:01 [2265-6056]

アーティスト別超主観的アルバムランキング、
こっちは一体どうなってんねん?と怒り心頭の方々も多い事でしょう、w
恐れ多くも、ビートルズ、レッド・ツェッペリンなども本気でやろうと思っていたんですけど、w
(主観的ランキングなら問題ないだろうと、そんな感じのノリでした、w)
やっぱりね、出来ないですね、これ、( ̄▽ ̄)、w
個人的にはランキング済みなんですけどね、私の中では、ですね、w
でも、「なんのメリットがあんねん?」と頭の良い私は気付いてしまったんですねd( ̄  ̄)、w
自身の縁側だから、何を書いても良いんですけどね、
これ素直に書いたら、表の方で、袋叩きにあいますね、
なので、怖くて、ちょっとトンズラしようかと、w
企画倒れってやつですね、俗に言う、♪( ´▽`)
ちょっと、大人になりましたね、この数ヶ月で、私も、w
と言う事で、サイナラー、w
2022/6/19 06:21 [2265-6057]

コンサートには色んな人が来る:
いやー、遂にやってしまいました(^^;;
(良い感じで更新していたのに、悔しいなあ。)
イージーリスニング界の帝王、ポール・モーリアのコンサートに行った時の事でした。
(ポール・モーリアは好きで、5回ほどコンサートに足を運んでます。)
クラシックのコンサートと観客層がだいぶ違います。
年齢層が高めなのは同じなんですが、私のような10代の若年層がほとんど居なくて、ラフな格好のお姉様方が多い印象です。
(クラシックのコンサートだと、10代後半の子もそれなりに居るんです。)
親日家のポール・モーリアは、お姉様方の人気が高く、イージーリスニングなので聴きやすいのでしょうね。
コンサートが始まると、後ろから、何やら、ゴソゴソと音がします。
少し経つと、今度はバリバリという音に変わりました。
「はて?何の音だろう?」と後ろを見ると、
何と、お婆さんが煎餅を食べているんですね、♪( ´▽`)、w
私だけでなく、かなりの人たちが煎餅を食べているお婆さんを見ていました。
コンサートホールに来るまでの道中で買ってきたのでしょう、お煎餅は。
ポール・モーリアのコンサート・チケットも誰からか貰ったものなのでしょうね(^^;;
クラシックのコンサートで、携帯電話の着信音が鳴った事もあるので、まあそれに比べたら、可愛いものですよ、w
私は、それほど、気にならなかったのですが、お姉様方が物凄く睨んでいましたねぇ。
休憩が入るんですね、15分ほどだったかな。
静かになったので、後ろを見ると、
何と寝ているんですね、お婆さん、( ̄▽ ̄)。
短い休憩時間が終わり、再び演奏が始まります。
10分ほど経つと、再びゴソゴソと音が、
そして、さっきよりも大きなバリバリという音が聞こえてきます、w
後ろを見ると、お婆さんが起きていて、再び煎餅を食べているんですね、w
最初の煎餅よりちょっと硬いのでしょう、バリバリ音が大きくなっているんですね。
さすがに、お姉様方の堪忍袋の緒が切れたのでしょう。
コンサート会場のスタッフを呼んで来ました。
お婆さんは、煎餅を食べるのをやめるように注意されていました。
これ、逆だったら、何の問題も無いんですよね。
演奏中に寝ていて、休憩中に煎餅を食べていれば(^^)。
Rockのコンサートなんか、みんな総立ちでワアワア叫んでいますからね。
テンションが低い私には、逆にキツかったりしますのでね、w
(一緒に行った人から、もっと盛り上がれと怒られたりしますのでねー、w)
2022/6/22 05:51 [2265-6058]

クラシック音楽観賞用イヤホン、ヘッドホン:
またもや久しぶりの更新になってしまいました(^^;;
んで、クラシック音楽鑑賞用イヤホン、ヘッドホンの選び方なんですが、
まあ、イヤホンよりヘッドホンの方がクラシック音楽の場合、良いと思いますね。
ゼンハイザーHD650とかHD800とかが王道などと言われておりますが。
それ相応のヘッドホンアンプをお持ちなら、決して間違った選択だとは思いません。
具体的な機種名をあげていたらキリがないので、選び方の基準と言いますか、その辺を書いていきたいと思います。
ヘッドホンでしたら、密閉型より開放型の方が良いと思います。
ですが、下手な開放型より音場が広い密閉型ヘッドホンなんかもありますので、開放型が絶対ではないですね。
重量は軽いものが良いです。
装着感が良好なものと重なるのですが、クラシック音楽鑑賞用として、装着感の良し悪しは大変重要な項目なんです。
長い時間装着して、不快を感じないもの、末長く使用する上で欠かせない項目となりますね。
ヘッドホンでも、「モニターヘッドホン」とカテゴリーされているものは避けた方が無難でしょう。
オンイヤータイプより耳全体を覆うアラウンドイヤータイプがお勧めですね。
カタログスペックはあまり重要視しなくても大丈夫です。
ハイレゾ対応になっていなくても、個人的には大丈夫って思ってます。
(CD規格である20-20,000Hzの再生周波数に対応していれば、OKですね。)
5年以上、モデルチェンジをしていない製品の中から選ぶと失敗がないです。
(新しい製品に目が行きがちですが、クラシック音楽の場合、古い製品のが良いものが残ってる可能性が高いです。)
かと言って生産終了品はあまりお勧め出来ません。
イヤーパッドなど劣化した場合、交換出来ないですからね。
ドライバー口径は40mmから50mm程度のものが望ましい。
どうでしょう、上記の条件をもとに消去法で消していくと、だいぶ整理が付くと思うのですが。
イヤホンの場合、ダイナミック型ドライバーを使用した製品が良いと思います。
間違っても、シングルBA型イヤホンなど購入しないように。
同価格帯なら、イヤホンよりヘッドホンの方がクラシック音楽とは相性が良いので、出来る限りヘッドホンの方をお勧めします。
最後に、
試聴出来る環境なら、面倒がらずに試聴した方が良いです、結局は自分自身の感覚が全てなので。
2022/8/18 23:48 [2265-6120]

フルトヴェングラーの「バイロイトの第九」について:
人類の至宝とも評された、フルトヴェングラー指揮のベートーヴェンの交響曲第九番の決定盤とも言える演奏。
長い事、バイロイトでの実演盤として、愛聴されていましたが、これが、リハーサルを録音をしたものではないか、
いわゆる、ライヴにおける一発録りではなく、編集された録音なのではないか?という一大センセーショナルとなり、大変物議になった録音なんですね。
評論家だけでなく、コアなファンも巻きこんで、あらゆる検証がされました。
私がちょっと軽い気持ちで、この縁側のメンバーであるちちさすさんに話題を振ったのがきっかけなんですが。
御本人は、フルトヴェングラーのバイロイトの第九だから、やる気が出た、と謙遜されておられますが、
クラシック音楽に対するスキル、情報量、分析的な演奏評、並の評論家ではちょっと太刀打ち出来ません。
「クラシック音楽を楽しく語ろう vol.3」で、私とのやり取りがあるんですが、正直言って、私の書き込みは不要で、読み辛いだけになってしまってますね、w
EMI盤のバイロイトの第九の真実がどういうものであるのか、
ちちさすさんがご自身の縁側「心の泉」、常設スレッド[音楽試聴記スレッド]にわかりやすく、かつ詳細に書いておられますので、クラシック音楽ファンの方、是非ご覧になってください。
心の泉[音楽試聴記スレッド]
https://engawa.kakaku.com/userbbs/1736/#
1736-5182
この掲示板はちちさすさん御本人だけが書き込む掲示板ですので、返信はしないようにしてくださると嬉しいです。
心の泉には「イタいの飛んでけ 49」という交流スレッドが用意されてますので、返信などはそちらにてお長い致します。
(書き込みはされてますが、体調がよろしくないようですので、余程重要な意見でなければ、返信も控えて頂けるとありがたいです。)
2022/9/1 14:30 [2265-6145]

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100円で購入したフルトヴェングラーのCD、w |
その昔、100円ショップで買ったCDを聴いてみた:
大巨匠フルトヴェングラーの名演集が、なんと100円です、w
購入した20年ほど前に一度聴いたきりだったので、どんなものか再視聴。
収録されている曲目は、
@メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」序曲
Aロッシーニの「どろぼうかささぎ」序曲
Bベートーヴェンの「エグモント」序曲
Cウェーバーの「魔弾の射手」序曲
Dヨハン・シュトラウスUの「こうもり」序曲
当然ながら、オーケストラ名どころか録音年月日さえ、記載がありません、w
これが、本物のフルトヴェングラーの演奏かどうかなんですが、、、
フルトヴェングラーの演奏ですねー、おそらく。
音質はかなり良い、w(モノラルなのでね。)
これ、本物のフルトヴェングラーの演奏だとしたら、100円は安いですよねー、w
相当、お買い得です、w
Aのロッシーニなんて、フルトヴェングラーの演目としては貴重な演奏の部類に入りますから。
(フルトヴェングラーはロッシーニでは、「セビリアの理髪師」「どろぼうかささぎ」の2つの序曲しか録音してませんので。)
Vol.6って事は、その他にも、フルトヴェングラー名演集があったって事になるじゃないですか。
何故、一枚しか買わなんだ、w
ケチってんじゃねえよ、もっと買っとけよ(^^;;、w
2022/9/3 15:42 [2265-6153]

イヤホン選び:
イヤホン選びで悩んでいる人は多いんですが、主に試聴が出来ない(或いは難しい)方々かなあって思ってます。
後は価格ですかね。
欲しいイヤホンはあるけど予算が足りない、そんな感じでしょうね。
私もIER-Z1R購入時には何度も試聴し、時間をかけました。
同価格帯のFW10000の方が好みの音質だったからですが(後にFW10000も購入)。
正直、IER-Z1Rは全く好みの音質ではありませんでした。
ですが、定価の半分くらいの価格で買えてしまう状況だったので即決出来なかったんですね。
SONYとしても、今後10年、IER-Z1Rを超える製品は作らない、言ってましたので。
まあ、価格で悩んだんですけど、予算が足りなくて、と真逆な感じなので、相当なレアケースかと思います。
私としては、IER-Z1Rが10万ちょいで買える、使ってみてどうしても気に入らなければ、売却しても損失は出ないだろう、という算段があった訳なんですけど。
結果的にはその時にFW10000を見送ってIER-Z1Rを購入して良かったと思ってます。
ところで、試聴が出来ていて、イヤホン選びに悩んでいる人は、一体何に悩んでいるのか全くわからないんですよね。
評判が良くても、聴いて好みの音じゃなかったら、それで終わりです。
試聴して音が良いと思った、
だけど、人気もないし、評判も良くない、
なので、果たして買ってしまって良いものだろうか?と言う事なのでしょうか。
ファッションなら理解出来るんですけどね、
人の使っているイヤホンをチェックしている人なんてほとんど居ないと思いますし。
好みのサウンドを奏でてくれるイヤホンと出逢う事が出来ればそれは幸せな事だと思うんですよね。
耐久性とかの問題もあるのかなあ。
これは調べても、意見を聞いても意味が無いと個人的には思ってます。
買ってすぐに壊れてしまうものは運が悪かったと諦めるしかないです。
(大手家電量店で取り扱いがあるものであれば、ほぼ安心して購入出来る製品だと思ってます。)
私自身の例で言うと、購入したApple製品はPC、タブレット、スマートフォン、全てが初期不良。
ですが、私の知人で初期不良の製品に当たった人はいません。
壊れやすいと評判?のSONY製品は初期不良は一度も無し、メーカー保証期間中に壊れた事もありません。
ですが、「SONYタイマー」なるものを本気で信じている知人は所有しているもの全てが保証期間を過ぎて僅か数日後に故障してしまうと言う、何とも不思議な現象にあってます。
単なる、偶然だと私は思いますが、所有者は納得がいかないでしょうね。
要は好きでもないものを人に勧められて買ってしまう、これが一番良くないと思ってます。
後は、価格で妥協して、ワンランク下の製品を買ってしまう、これも良くないです、後々後悔するので。
2022/9/4 23:51 [2265-6159]

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ダニエル・ハーディングのCD |
思わずジャケ買いした、ベートーヴェンの序曲集:
リバー・フェニックスを彷彿とさせる、何とも美青年のジャケ写のCDですねー、w
(あんまし似てない?、w)
これを見て、クラシック音楽のCDだと思う人は少ないのではないでしょうか。
何の予備知識もなく、ジャケット写真だけで、即決購入したCDです。
(こんな事ばかりやってるから、散財しちゃうんだよなー、w)
確か、ダニエル・ハーディングのデビュー盤だったと記憶しております。
デビュー盤で、ベートーヴェンの序曲集、エライ度胸あるやっちゃな、と(^^;;
(ソリストでは珍しくないですが、指揮者として23歳のデビュー盤というのはなかなかにないです。)
曲目は以下の通り、
@「コリオラン」序曲
A「レオノーレ」序曲 第3番
B「エグモント」序曲
C「レオノーレ」序曲 第2番
D「プロメテウスの創造物」序曲
E「レオノーレ」序曲 第1番
F「アテネの廃墟」序曲
G「フィデリオ」序曲
演奏としては、モダンオーケストラにピリオド奏法させるという、当時としてはあまり無かった演奏スタイルのCDですね。
弦の編成も小さいので、オリジナル楽器派の演奏とあまり変わりません。
一通り聴いて、線の細い演奏だなあ、やっぱりかあ、とガックリきた記憶がありますね。
2枚組のカラヤンのベートヴェン序曲集を愛聴していたので、当然ちゃっ当然かもしれない。
しかしまあ、お金を払って購入しているので、一回聴いて駄目だと思っても、諦めきれないんですよね。
何処か良いところは無いのか?と繰り返し聴きました。
@の「コリオラン」序曲はフルトヴェングラーの名演があるので、対象比較としては厳しい。
Aの「レオノーレ」序曲 第3番も、あまりに幻想的で美しいカラヤン盤があるので。
Bの「エグモント」序曲は、これも現在でも最高の愛聴盤である、ハインツ・ボンガルツ盤がある。
という事で、暫くの間、お蔵入り同然になって聴かなくなってしまいました。
ところが、何年か経ったある日、ハーディングの「コリオラン」序曲がふと聴きたくなったのですね。
1曲目であるので、回数としては一番聴いている曲になりましょう。
(途中で聴くのをやめてしまっている場合もあるので。)
何年かぶりに聴いても、同じ印象だったのですが、何故か癖になってしまいまして、1日に何度も聴くようになり。
この「コリオラン」序曲は凄いです。
フルトヴェングラーみたいな重厚な演奏とは対極に位置する演奏ですけど、これは見事ですねえ。
クライバーの「コリオラン」序曲が正規盤CDでは聴く事が出来ないので、切れ味鋭い「コリオラン」序曲としては最高の演奏だと思いますねー。
AからGまでは、賛否両論あっても仕方ないですし、私自身もほとんど聴きません。
ですが、「コリオラン」序曲だけは素晴らしい、賞賛されて然るべき演奏だと私自身は思ってます。
不純な動機から買って失敗したー、という経験は音楽ファンなら、誰しもあると思うので。
ダニエル・ハーディングのベートーヴェン序曲集をお勧めするつもりで書いた訳ではありませんので(^^;;
誤解なきよう、w
2022/9/5 03:05 [2265-6161]

注目しているイヤホン:
@水月雨(MOONDROP)KATO
ARAPTGO HOOK-X
BShuoer Tape
CDARUMA AUDIO T-1000
価格帯は2-3万円。
調べてみたら、4つとも中華イヤホンでした。
中華イヤホン=安かろう悪かろうという図式は既に通用しなくなっているのかもしれない。
(気が付くのが遅いんだよ、という声も聞こえてきそうですが、w)
@のKATOだけは試聴しており、音質の良さは確認済みです。
瑞々しい女性ヴォーカルを聴くのであれば、この価格帯のイヤホンとして筆頭に挙がるイヤホンでしょう。
エティモティックのEVOを購入した時に試聴したのですが、余分なお金があればKATOも購入していたと思います。
以下AからCまでのイヤホンは試聴した事がありません。
BShuoer Tapeだけは、何処にも在庫が無いようで、メルカリなどで見つけるしかありません。
価格コムでもリストに出てきません。
CDARUMA AUDIO T-1000は大手家電量販店やイヤホン専門店などでも取り扱いがあるダイナミック型ドライバーのイヤホンです。
価格コムでもリストアップされています。
私の好きなフラット系のモニターライクなサウンドらしいので、気になるイヤホンの一つですね。
A RAPTGO HOOK-Xは平面駆動ドライバーと圧電(PZT)ドライバーのハイブリッドという大変に珍しい組み合わせのイヤホンで、個人的に最も興味があるイヤホンですね。
開放型のイヤホンなので、通勤とかで使用するのは難しいと思いますが、どんなサウンドを奏でるのか非常に気になる一品です。
こちらのイヤホンも大手家電量販店、イヤホン専門店などで取り扱いがあるので機会があれば試聴したいと思っています。
各イヤホンの価格コムのリンクを貼っておきましょう。
@水月雨(MOONDROP)KATO
https://kakaku.com/item/K0001397530/
ARAPTGO HOOK-X
https://kakaku.com/item/K0001457074/
レビューが一つしかないので、フジヤエービックさんのレビューです。
https://www.fujiya-avic.co.jp/blog/detai
l/685
CDARUMA AUDIO T-1000
https://kakaku.com/item/J0000036485/
価格コムにまだレビューがないので、フジヤエービックさんのレビューです。
https://www.fujiya-avic.co.jp/blog/detai
l/567
2022/9/5 16:17 [2265-6164]

注目しているイヤホン:追記レス:
なんと、RAPTGO HOOK-Xのレビューを投稿している方が、xuqnkhedさんだった!!
あらー、ベタ褒めじゃないの♪( ´▽`)。
一部抜粋:
<これは凄い!今言いたいことは「すぐに試聴して在庫がある内に買いましょう」です。
<音の拡がりがイヤホンにあるまじき広大さです。大平原に美音が響き渡る印象です。ボーカルが極めて美しく響き 同じ曲でも改めて魅了されます。全ての楽器がちゃんと聴こえます。
<ここまでイヤホンで変わるのかと感じるくらいの逸品であり、このイヤホンならば音楽を聴いて貰って感動を与えられるレベルです。
マ、マジか(^^;;
据え置き型ヘッドホンアンプでの使用前提なので、懸念材料無しです。
これは、是非とも手に入れたいですねー(^^)。
2022/9/5 19:49 [2265-6165]

円安の影響か、値上げ値上げ値上げ:
イヤホン、ヘッドホンの価格高騰が止まりません。
クチコミの方にも投稿しましたが、値上げ率が尋常じゃないです。
SONY、ゼンハイザーなどは事前情報がされていたけれど(4月1日から価格改定)。
HD650の値上げ率も結構なものだったけど(IE900も)。
2万円台のイヤホンとしては音質が良いと評判の水月雨 KATOも30%近くの値上げ、
しかも、価格コムでは21,570円と表示されているのに、実際にショップのサイトに行ってみると28,000円!
こういうリアルタイムで追いついてない値上げというのは初めてですねー。
欲しいイヤホン、ヘッドホンなど検討されている製品があるならば、早めに購入しておいた方が良いと思いますね。
いつ、値上がりしてもおかしくない状況だと思うので。
生活苦でそれどころじゃない、という方も多いでしょう。
私も含めてそういう方はスパッと諦めた方が良いですね、残念ですけど。
AppleからAir Pods Pro2が発売されましたけど、こちらも39,800円と相変わらず強気な価格。
最も、初代Air Pods Proも既に価格改定されていて、38,800円ですから、驚くほどの価格ではないですけど。
(発売時の価格は30,580円でした。)
しかし、これ魅力的なリニューアルですかね?
2倍のアクティブノイズキャンセリングって、w
伝わりますか?
2倍と言われも、ねえ(^^;;
前作より音質が2倍になったリニューアルモデルの発売!!
こういう宣伝されても、何が2倍になったのか、わからないと思うんです、w
(そんな製品はありませんけど、w)
これからは、これまで以上に敏感に情報を得ていかないと、駄目だと痛感した瞬間でありました。
2022/9/9 04:08 [2265-6184]

エリザベス女王死去:
突然の悲報が発表されました。
2022年9月8日、英エリザベス女王がお亡くなりになりました。
心よりご冥福をお祈りします。
英国国歌「女王陛下万歳」を私の大好きな指揮者、トスカニーニの演奏にて、
UK National Anthem "God Save the Qu
een" (Live at Royal Festival Hall,
London, 29.IX.1952)
https://www.youtube.com/watch?v=DUpv2Hwb
cLM
2022/9/9 04:59 [2265-6185]

新作イヤホン購入:
新しく発売されたイヤホンを買いました。
エティモティックの「EVO」以来の久々の新しいイヤホンです。
TANCHJIM TJ003009
まだ、価格コムでは出てこないですねー。
https://www.yodobashi.com/product/100000
001007353631/
どうですか?画像で見る限り良さそうな感じですよね。
ヨドバシのポイントが少し余っていたので、実質1,000円ちょっとの出費で済みました。
9月9日に発売されたイヤホンなので、試聴もしていません。
3,300円という価格だから、わざわざ、交通費かけてまで、
と言うのと、ちょっと違います。
往復の交通費でも、300円ほどですみますので、この価格のイヤホンでも試聴しに行きますね。
なんで、今回、無試聴で購入したのか?
と言うと、良さそうな音を鳴らしそうだから( ̄▽ ̄)、w
他にも理由はあります。
昨日の10時頃、めちゃくちゃ暑かったんです♪( ´▽`)。
それと土曜日なので、混んでるかな、と。
そういった理由もあるのですけれど、
なんとなく、好みの音が出る気がしたんですよね。
それに試聴に行くと、このイヤホンだけでは済みません、私の場合、w
色んなイヤホンを聴いちゃうと思うんですよ。
エティモティックEVOの場合、付属イヤーピースのサイズの確認の為に試聴に行きました。
EVO購入は確定していたんですが、それでも、色んなイヤホンを試聴してしまう。
確か、1万円クラスのイヤホンで良い音鳴らしていた機種があったんですよね。
今回、購入したイヤホンを試聴して、想像していたのと全く違う音質だった場合、何も買わないで手ぶらで帰宅する事が出来ない性分なんです。
ですので、仮に1万円程度で購入出来る、好みの音を鳴らすイヤホンを見つけてしまった場合、即決で購入してしまう恐れがあるのです、笑。
素晴らしい音だなあと惚れ惚れしていた水月雨のKATOというイヤホンがありました。
何故か過去形になってますが、現在も販売中です(^^;;
価格が2万円なんですが、買うに買えなかったんですね。
生活必需品が次々と壊れてしまって、予算的に厳しかったのです。
今回はなんとなく、新しいイヤホンをチェックしていたら、「これは!」と思わず反応してしまったんです、w
画像で見るより、実際はもっとチープかもしれない。
でも、余っていたポイントを使うと、1,000円ちょっとの出費で購入出来る。
ちょうど、寝ホンが一本欲しかったので、それならば、と思いきって、無試聴で購入してみました。
完全無試聴によるイヤホンの購入は今回が初めてです。
遅くとも月曜日には届くと思うので、ワクワクしちゃいますね(^^♪
イヤーピースも豊富に揃えてあるので、イヤーピースによるサウンドの変化も楽しみです。
早く届かないかなあ(*´-`)。
2022/9/11 03:44 [2265-6202]

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画像@ | 画像A | 画像B | 画像C |
TANCHJIM zeroが届きました:
いやー早いですねー、ヨドバシ.com。
いざ、開封、ドキドキしますね。
出てきたパッケージが@
なんだ!これ!(笑)。
え?え?なんかのコラボ?
中身を見てみるA
イヤホンと、ポーチと2種のイヤーピース。
2種のイヤーピース?
両方とも、シリコンですけど(^^;;
音質が違うの?
謎、、、です(笑)
イヤホンはこんな感じB、C
見た目は綺麗です。
説明書を読んでみる。
「イヤホンのドライバーを保護するために、音量を上げすぎないようご注意ください。」
え?ダイナミック型ドライバーのイヤホンでしょ、これ?
マジか。
「頻繁にケーブルを交換しますと、部品が故障する恐れがあります。」
え?
リケーブル出来ないイヤホンなんですけど(笑)、大丈夫か、これ。
「使用者の安全のために、イヤーピースの交換は定期的に行ってください。」
え?
定期的にサイズ変更しないといけないの?
イヤホン本体にL,Rの表記がありません(笑)
どっちが右?、どっちが左?
そんな細かい事、気にするな的な、w
ハウジングとノズル、ちょっと角度があるんですよね。
逆に装着すると、違和感が、、、無い(笑)。
なるほど、自分で聴いて判断しろよ、と。
パッケージから出した時にイヤホン本体にすでに装着されているんですね、イヤーピース。
2種のイヤーピース、1つが、3サイズ、もう1つが4サイズ。
???
うーん、素材も同じように見えるけど、何か違うのか?
なるほど、定期的に交換する為のイヤーピースなのか。
でも、ワンペア足りないけど?
スペックを書いておきましょう。
ドライバー構成:第4世代DMT Ultra 10mm ダイナミック(なんのこっちゃさっぱりわかりません、w)
インピーダンス:32Ω±10%@1KHz (±10%?個体差って事、w)
音圧感度:118dB/Vrms@1KHz
再生周波数帯域:7-50,000Hz (凄いなあ!)
ケーブル仕様:1.25m Litz OFC 銀メッキ
本体重量:メーカー情報なし (情報なし、w)
まあ、凄そうなイヤホンです、スペックは。
音を聴いてみる:
説明書にボリュームを落とせと書いてあったので、かなり絞りました。
そして、再生、と。
徐々にボリュームを上げてみる、音割れしちゃうのかなあ?
普段聴いている音量までボリュームを上げてみる、音割れせず、普通に鳴ってますね。
やった!使えるイヤホンで良かった。
音質とか:
ここのところクラシック音楽ばかりだったので、久しぶりに安室ちゃんを聴いてみよう。
うーん、好みのサウンドじゃないですね。
柔らかいというか、丸いというか、エッヂが効いてる音じゃないです。
ヴォーカルは良いですね。
低音の量は少なめです。ここは好印象、重低音イヤホンは好きではないので。
高域の刺さりも少なめ、全体的に刺激的なサウンドではありません。
なんて言うんでしょう、
2,970円の価格なり、とも聴こえるし、超ハイエンド帯のイヤホンの音とも聴こえる。
これ、ブラインドテストしたら、多分50%:50%に分かれると思いますね。
主観的には賛否があるサウンドチューニングだと思いますが、私の感性はかなりおかしいと自覚しているので。
聴き疲れしない音です。
厚みのない音、情報量少なめの音ですが、透明感のある音ですね。
何処かで聴いたような、、、
あ、WestoneのMACH80!
系統としてはMACH80が一番近いかな。
しかし、MACH80は20万越えのイヤホンですから、音の厚みもありますし、情報量の多さも比較になりません。
でも、似てますね、サウンドは。
イヤーピースを変更してみる:
2種のシリコンイヤーピースが付属されているので、最初から装着されていたイヤーピースから変更してみます。
あれ?うまくノズルを入れる事が出来ないなあ。ノズルが太めなのでコツが必要なのかも。
ん?2種のイヤーピースの軸受けの直径が違う(笑)!!
なんだ!これは、w
何の為に付属しているのでしょう( ̄▽ ̄)、w
装着出来ないですね、マジで(笑)、これはさすがに衝撃的です、w
ヨドバシAkibaに電話して聞いてみよう。
続きは後ほど。
2022/9/11 21:15 [2265-6210]

TANCHJIM zero 付属イヤーピースの謎;
ヨドバシAkibaに電話して聞いてみたところ、デモ機が設置されてないので、装着出来ない付属イヤーピースに関してはわからない、と言う事でした。
まあ、あの規模の量販店ともなると、イヤホンが好きだからと言う理由で、担当部署を選べるはずもなく、声からも20代くらいのとても若い店員さんでしたから、全てのイヤホンの情報を知っている事など不可能ですからね。
私も、電話しながら、専門店のサイトなど開いたりしてました。
TANCHJIMからイヤーピースが単体で発売されていました、サイズ毎に低音用、高音用とワンペアずつ入っている。
レビューが投稿されていて、謎が解けました。
イヤーピースの開口部が広い方が高音用で、軸受けが細くなっている。
イヤーピースの開口部が狭い方が低音用で、高音用より軸受けが大きいと。
この単体で発売されているものと、付属イヤーピースが同じものかわからないのですが、軸受けの直径が違うのはどうやら、仕様の用です。
かなり力を入れてもダメだったので、てっきり装着出来ないものと決めつけてしまっていたようです。
気を取り直して、再度、軸受けの小さい方のイヤーピースを装着してみる事にしました。
んー、入らない。
シリコン系のイヤーピースなので、柔らかい、角度を付けて、捻りながら押し込むと、、装着出来ました!
音を聴いてみると、
なるほど、高音用イヤーピースと比べると、低音が出てますね、高音の刺さりも低減されています。
「諦めないで!」と言って欲しかった←真矢みきか、w
説明書の「謎」の文章も説明がつきました。
TANCHJIMはもっと価格の高いイヤホンも作っていて、BA型ドライバーを使用したイヤホンもあるのでしょう。
その全てに同じ説明書を付けているのだと思われます。
TANCHJIMの他のイヤホンのレビューは概ね高評価で、点数が悪いものが一つもありません。
全ての「謎」が明らかになったところで、再び、zeroの音を聴いてみる。
この価格帯では無双状態であった、Final E2000と聴き比べてみる。
E3000の方が先に購入したイヤホンで、あまりに能率が悪いので、E2000も購入したんです。
私の個人的主観ですが、Final EシリーズではE2000が最も価格が安く、最も出来が良いです。
E2000は音に厚みが感じられます、
低音も出過ぎず、サウンド的には決して派手なイヤホンではありません。
地味な音色ですが、E3000よりメリハリがあり、ドライバーの良さが最も素直に感じられるのがE2000の最大の長所。
購入した、TANCHJIM zeroに戻して、再び聴いてみます。
E2000より、更に低音が出ない、やはり情報量はE2000と比較してもやや少なく感じます。
しかし、高音が綺麗に伸びます。全体的に透明感のあるサウンドで、ヴォーカルはE2000より綺麗に聴こえますね。
イヤーピースを高音用に付け替えると、更に高音が伸びます、若干刺さり気味にはなりますが、刺激的という程でもありません。
低音の絶対量は少ないのですが、タイトで引き締まった低音で、ミドルレンジに干渉する事もありません。
微妙ではありますが、付属されている2種のイヤーピースでサウンドは変化します。
私は高音用イヤーピースのサウンドが好みですが、これは圧倒的多数で、低音用イヤーピースを支持する人が多いと思います。
文章を書きながら、既に2時間近く聴いてますが、女性ヴォーカルを聴くのにはうってつけのイヤホンですね。
イヤホン本体はプラスチックで出来ているので、多少チープ感を感じるのは価格を考慮すると否めません。
ですが、非常に軽い。
長時間聴いても、耳が重さで負担を感じる事はないでしょうね。
(長時間視聴はなるべくしない方が良いのですが)
浜崎あゆみさんの「Duty」を聴いてみます。
やはりヴォーカル表現が優れたイヤホンだと再認識。
前回のレスで、あまりにふざけた文章を書いている事に反省、、、、、
ファーストインプレッショを自分の縁側で書いて良かったと、素直に思いました。
同じような文章をクチコミに投稿していたら、ちょっと洒落になりません。
安室ちゃんも浜崎あゆみさんも、情報量の多い音源です。
そこで、少々古い年代のカーペンターズのベスト盤にチェンジ。
カーペンターズの中で最も好きな曲である「愛にさようならを」(Goodbye To Love)を聴いてみました。
カレンの声質の良さ、歌のうまさは半端ではありません。
カレンの天賦の才能を遺憾なく聴けるのが、「Goodbye To Love」なのです。
久しぶりに聴いたのですが、何度聴いてもこの曲には泣かされますね。
所有しているのが最初期にCD化されたアルバムなので、ガクンと情報量が落ちるのですが、TANCHJIM zetoで聴くカレンの歌声は素晴らしく、優しい鳴り方と相まって、感動が更に増します。
情報量が多ければ良いってもんじゃない、解像度が高ければ、良いって事じゃない、エッヂが効いてる音が良いって事じゃない、
3,000円弱で購入出来てしまう、TANCHJIM zeroの鳴らす音を聴いて、今更ながらに痛感させられました。
多くの人が聴かないであろう、楽曲を求め続けていた、若かりし20代の頃の私はなんと愚かな人間だったのか。
訳のわからぬ、難解な曲を聴いては悦に入って興奮し、一人よがりに勝ち誇っていた愚かさよ。
カレンの歌う「Goodbye To Love」を聴きながら、溢れ出る涙を抑える事が出来ません。
天に召されのにはあまりに早過ぎた、カレンの死。
私のような愚かな人間がのうのうと生きてる、世界とはなんと不条理である事か。
最も尊敬してやまない女性ロッカー、ジャニス・ジョプリンの「Me And Bobby McGee」を聴いて、心が浄化され、涙が止まらない。
この曲を聴いているイヤホンがTANCHJIM zeroというイヤホンだと言う事、それが全てです。
2022/9/12 04:59 [2265-6211]

2022/9/12 08:38 [2265-6212] 削除

上の削除したものは、間違った訂正レスでしたので、正しいものを。
訂正レス:
TANCHJIMからイヤーピースが単体で発売されていました、サイズ毎に低音用、高音用とワンペアずつ入っている。
レビューが投稿されていて、謎が解けました。
イヤーピースの開口部が広い方が高音用で、軸受けが細くなっている。
イヤーピースの開口部が狭い方が低音用で、高音用より軸受けが大きいと。
↓
イヤーピースの開口部が大きい方が低音用で、軸受けも大きい。
イヤーピースの開口部が小さい方が高音用で、軸受けの直径も小さい。
補足:
イヤーピースに関しては上記の訂正レスが正しいと思われますが、私自身で聴いた限り、開口部が小さいイヤーピースの方が低音がよく出ます。
これは低音用イヤーピースより、高音用イヤーピースのサイズが一回り大きいので、密着度の問題かと。
また、音に厚みが無い、と書いておりますが、現在では不足のないレベルで楽しめております。
イヤホンのエージングとは考え辛いですが、聴こえ方が変わってしまった事は事実ですので。
据え置き型ヘッドホンアンプで聴いていたのですが、iPhone直差しのが良く聴こえます。
まあ、これも、アンプとイヤホンの相性、組み合わせの妙の一例だとは思いますが、そんな感じですね。
2022/9/13 05:13 [2265-6213]

TANCHJIM zero、毎日の様に音が変わる:
クチコミにも、TANCHJIM zeroについて色々と書きましたが、何人かの人が読んで下さったみたいで嬉しいですね。
購入当初、箱出しの状態から鳴らしてみて、2種の付属イヤーピースを替えたり、手持ちの他社製イヤーピースに替えたりと色々と試行錯誤しているのですが、
結局は付属イヤーピース、軸受けが小さい方でサイズが一番大きいイヤーピースで運用しています。
イヤーピースは上記のまま、変更せず聴いているのですが、毎日の様に音が変わるんですね。
最初は「音に厚みがない」と書きましたが、その後の訂正レスで、「現在では不足のないレベル」と書いているんですが、今日のAM3:30分頃にふと目が覚め、zeroで音楽を聴いてみると、厚みのない音に聴こえる。
ネットサーフィンしながら、様々なサイトを観覧していたんですけど、イヤーピース変更による音の変化が書かれているものはあるんですが、同じイヤーピースによる音の変化について言及しているものが情報として出て来ないんですね。
個人的にもイヤホンにおけるイヤーピースの重要性というのはこの掲示板でも書いているんですが、それは他社製イヤーピースに付け替えた場合ですとか、適切なサイズ選択の重要性であって、同じサイズのイヤーピースで音が変わる事については書いてません。
ふと、コロナ禍になる前、知人と安室ちゃんのDVDを観ていた時の事を思い出したんですね。
安室ちゃんは、元々イヤモニは付けずにコンサートで歌っていたんですね。
イヤモニを付けるようになったのは、2012年5大ドームツアーからでした。
まあ、ドームでのコンサートともなると、さすがに会場が広すぎて、バックサウンドとヴォーカルのタイミングを合わせるのが困難ですから、
また、イヤモニを使用するメリットとして、スタッフからの指示とかが聞けるのでそういう意味でも便利ではあります。
それ以降も引退するまで、コンサート会場がそれほど大きなところでなくても、イヤモニを使い続ける事になります。
ところが、イヤモニの装着感が悪いのか、上半身の激しいダンスパフォーマンスは少なくなり、頻繁にイヤモニをいじっているんですね。
これは2012年以降の全てのライヴDVDで確認する事が出来ます。
これを私は知人と観ていて、「そんなに装着感が悪いんだったら、インプレッション(耳型)取り直して、新しくカスタムイヤーピース作り直せばいいのに。」と言いました。
これに対して知人が、「安室ちゃんほど、激しいダンスパフォーマンスをすると、どんなにピッタリと合ってるカスタムイヤーピースを使用しても、外耳道が変化して、イヤーピースが抜けやすくなる事がある。」、と。
確かに安室ちゃん自身も、一回のライヴで、体重が3キロほど落ちると言ってましたね。
かなりスレンダーな体型の安室ちゃんですから、40数キロしかないと思うんですね、体重が。
とするならば、8%程度、体重が落ちちゃう事になります。
あの運動量ですから、汗も相当かきます。
外耳道が汗ばんだり、変化してもおかしくない訳で。
東京は高温多湿の都市で有名です。
夏になると湿度が90%超える日も珍しくない。
エアコンを切ると、室内の温度は上がり、湿度も上昇します。
私は昨日エアコンをつけっぱなしで寝てしまいました。
起きた時にもエアコンが動いていて、ジメジメ感は全くありませんでした。
イヤーピースの密着度の具合で、音が変わって聴こえるのではないか、というところに辿り着きました。
実際、TANCHJIM zeroの付属イヤーピースは私には若干小さいのです。
ですので、開口部の大きいもう一つのイヤーピースが使えずにいます。
私は乾燥肌体質ですので、外耳道孔もサラサラとしているんです。
なので、かなり密着度の高いイヤーピースでないと、ポロッと外れてしまうんですね。
現在使用している付属イヤーピースはサイズがギリギリなんです。
そこで、もっと密着度の高い、他社製イヤーピースに付け替えてみると、低音は出るは、音に厚みは増すはで、かなりの変化が感じ取れました。
付属イヤーピースに戻して聴くと、やはり、低音、音の厚みも衰退して聴こえます。
そこで、ウェットティッシュで外耳道を湿らせてから、イヤホンを装着してみました。
低音、音の厚み、いずれも良い感じに聴こえます。
やはり音の変化はイヤホンのエージングによるものではない事がこれでわかりました。
爽快な中高音にはさほど変化がありません。
ですが、やはりしっかりとした低音がそれなりに出ていないと「シャカシャカ」した鳴り方になってしまい、とてもではないですが、人様にお勧めなんて出来ません。
私は、TANCHJIM zeroを箱出し段階から聴いており、その時のファーストインプレッションも「好みのサウンドではない」とハッキリと書いています。
これがかえって良かったのかもしれません。
ドンピシャに好みの音だったならば、ここまで、あれこれ試行錯誤してないと思うのです。
クチコミに投稿するにあたり、人様に紹介出来るレベルのイヤホンである事を確認が取れた段階でアップしております。
イヤーピースの密着度が非常に良好だった状況では、E2000,E3000を凌駕したサウンドを鳴らします。
3,000円のイヤホンですが、TANCHJIM zeroの導入で、かなり勉強する事が出来ました。
説明書に何も書いてないなど、配慮が足りない部分はあるのですが、製品としては良いイヤホンだと思うところですね。
2022/9/15 08:25 [2265-6226]

RAPTGO Leaf D01:
とある経緯でRAPTGO Leaf D01というイヤホンを入手致しました。
なんだろね、この圧倒的完成度、凄いとしか言いようがないです。
聴く人を選ぶイヤホンだと思うけど、私は見事打ち抜かれました(^^;;
所有しているイヤホンで3本残すとしたら、
*SE846
*エティモティックEVO
*RAPTGO Leaf D01
になると思う。
IER-Z1Rはぁぁぁっっ、w、最高額イヤホンの権威はぁぁぁっっ、w
所有しているイヤホンで2本残すとしたら、
*エティモティックEVO
*RAPTGO Leaf D01
になると思う。
SE846はぁぁぁっっ、w SE846信者じゃなかったのかい( ̄▽ ̄)、w
どう考えてもこうなるなあ。
欲しいイヤホンはいくらでもあるんですけどね(^^;;
欲しいイヤホンリスト、w
*水月雨KATO
*TINHiFi T3 Plus
*Tripowin HBB Olina
*BQEYZ Autumn
*Meze Audio ADVAR
10万円未満ですね全て、10万円以上もリストアップすると大変な事になりまする、w
Meze Audio ADVARは聴いてみて欲しいですね、受けつけないか、虜になるかの2択です(^^♪
2022/10/24 05:43 [2265-6245]

RAPTGO Leaf D01 その2:
んー、安室ちゃんのライブ音源聴いているんだけど、ヤバいね、このイヤホン。
ダイナミック一発機なんですけどね。
セミオープン型なんですよ、
GRADO SR325eをイヤホンにした感じ?
Shure掛けのカナル型イヤホンなんだけど、閉塞感が全くない。
ある程度ボリューム上げないと、騒音ガンガン入ってくるんだけど、この爽快感は半端じゃない!
ちょっと反則的なところはあるんですけどね、
高域がちょっと攻撃的ではあるんだけど、聴き疲れが全くしない、
イヤーピース選択が非常に難しい、
だから、今、一番欲しいのは、色々なイヤーピースかもしれないです。
女性ヴォーカルなんか伸びる伸びる!!
そんでもって刺さらない、
本当にヤバいイヤホンだと思う。
昔のオープンイヤー型で聴いてる感じに近い、
そんでもって、音の密度がオープンイヤー型の比じゃないのですね、
一度聴いたら、忘れられないサウンドだと思う、
良い意味でも悪い意味でも。
計測すれば、粗探しは出来ると思うけど、そんな事は知ったこっちゃねえって思わせる魅力があるね。
TANCHJIM ZEROもヤバかったけど、完全にレベルが違うねー、これは。
3,000円で楽しめる魅力はあるけど、ZERO。
宇多田ヒカル、MISIA、Adeleなんか聴いても凄くイイ!
BABYMETALもイケる!!
RAPTGO Leaf D01は本当、聴いていて癖になる、恐ろしいイヤホンだねー。
今までSE846で楽しんでいた楽曲はLesf D01でも遜色無く聴けてしまう、
クラシック音楽も良い感じで聴けると思うけど、ヴォーカル表現が圧倒的なので、ヴォーカルものばかり聴いてしまう。
落ち着いたら、クラシック音楽も聴いてみようかな。
時間と金が圧倒的に足りないですねー(^^;;
2022/10/24 06:21 [2265-6246]

ビリー・アイリッシュ、「WHEN WE ALL FALL ASLEEP、WHERE DO WE GO?」:
今更感はありますけど、ビリー・アイリッシュのファーストアルバムを全曲聴いてみました。
こりゃ、ど偉い傑作アルバムですねー。
若い女の子のアルバムですが、単純なポピュラーミュージックとは一線を画してます。
ジャンル分け不能、アヴァンギャルドの要素を多分に含んだ楽曲です。
ヴォーカルは語るかのよう、印象的なメロディーもほとんどありません。
ポエトリーリーディングとも違うし、売れると思って作ってないでしょ、これ。
非常に優れたアルバムです、驚きました!
このアルバムは録音も良く、低域の表現が多彩ですので、イヤホン、ヘッドホンのサウンドチェック用としても優秀です。
今までは再録音された安室ちゃんのベストアルバムをサウンドチェック用としてかなり使用していたんですけど。
イヤホン、ヘッドホンで、クラシックCD以外でサウンドチェックするなら、ビリー・アイリッシュのファーストアルバムがお勧めです。
非圧縮のリニアPCM音源で持っていたいですね。それくらい優秀なアルバムですよ。
電子楽器、アコースティック楽器、ヴォーカルと様々な要素がこの一枚でチェック出来ます。
直近で入手したRAPTGO Leaf D01で聴くと、もう凄いサウンドが堪能出来ますねー。
エティモティックEVOで聴いても面白い!
イヤホン試聴時にイヤーピースを持ち歩くので、だらしない性分の私は、あれ?一個足りないなんてイヤーピースがたくさん出てきまして、w
ちょっと不便なんで、本日買って来ました。
SpinFit CP100+
SpinFit W1
Sedna Earfit Crystal
Acoustune AEX70
イヤーピースと言えど、これだけ買うと馬鹿にならないお値段になりますねー。
他にも欲しいイヤーピースはあったんですが、これ以上買うと、イヤホンが一本買えてしまうので。
SpinFit W1は良かったですね、IER-Z1Rにも「これぞ!」という感じになりましたし。
ただね、SサイズとかMサイズとか、要らんのよ、私、w
サイズ毎に売っていれば文句なしだったんですけどねー。
イヤーピース研究をします。
開口部の広さ、狭さで、大体のサウンド変化はわかっていたつもりだったんですけど、
TANCHJIM ZEROでは通用せず、まだまだ勉強不足なんだな、と。
2022/10/30 06:16 [2265-6247]

RAPTGO Leaf D01 vs TinHiFi T3 Plus:
こちらの掲示板を更新するのも久しぶりになってしまいました。
新しく入手したRAPTGO Leaf D01のサウンドに魅了されていた私ですが、縁があり、TinHiFi T3 Plusというイヤホンも入手致しまして、大変な事になっております←私がですね( ̄▽ ̄)、w
新しく申請して頂いたメンバーさんに私自身が紹介したイヤホンではあるんですが、紹介した私自身が魅了され、とうとう我慢出来ず無理して購入してしまいました。
だって、ヨドバシカメラで安く売ってるんだもの、w
私はヨドバシカメラのポイントが少々貯まっていたので、5,000円ちょっとの出費で購入できましたが、正式な価格を表記しておきましょう。
RAPTGO Leaf D01、税込み価格、16,800円
TinHiFi T3 Plus、税込み価格、8,980円
(eイヤホン店頭販売価格です。)
価格としては、倍近い差がありますが、サウンドクオリティ的にはそこまで差はありません、どちらのイヤホンもかなり優秀で非常に優れたイヤホンとして、お勧め出来るレベルにあります。
共に中国のメーカーですが、現時点において、この価格帯で太刀打ち出来る国内メーカーは、Finalとラディウスだけという印象。
一聴してのインパクトをかますイヤホンがあるだけです。
vsと表記してますが、どちらがより優れたイヤホンであるか、という勝負ではありません。
私がどちらも所有しているので、どちらで聴こうか闘っているという感じで、vsと書いています。
オーソドックスなサウンドを高いレベルで鳴らすのは、T3 Plusの方で、この音を聴いて、これはちょっとなあ、と感じる人は居ないと思うんですね。
価格も1万円を切ってますし。
樹脂製ハウジングですが、安っぽさはなく、十分所有欲も満たしてくれますね。
癖もなく非常に聴きやすいですイヤホンです。
イヤーピースはSpinfit CP100+を選択すれば、低音も十分鳴りますし、良好な装着感も得られるので、お勧めですね。
では、どちらが虜になるか、ハマってしまうかというと、これはもう断然RAPTGO Leaf D01です。
だからと言って、D01の方が優秀である、とはなりません。
どうしてか、と言うと、ちょっと癖が強いイヤホンだからです。
カナル型イヤホンでセミオープンタイプというイヤホンは非常に少ないです。
ハウジング背面から音が抜けるため、重厚なサウンドではなく、透明度の高いクリアーなミドルレンジと突き抜けるような爽快な高音がD01の持ち味です。
音抜けの良さから閉塞感も軽減され、この点においても非常に快適なんですね。
音質面で有利なシリコン系イヤーピースだとどんなに頑張っても、どっしりとした低音が出ないイヤホンです。
私は元々、重低音特化型イヤホンが好きではありませんので、この点において不満を感じる事はありません。
ですが、世間一般的に評価される、というか受け入れられるのはT3 Plusの方でしょう。
RAPTGO Leaf D01のサウンドを聴いて、「全然低音出ないじゃん」と感じる方の方が多いと思います。
しかしながら、他のイヤホンでは中々味わえない魅力溢れるサウンドを鳴らすのはD01の方で、この点において価格も考慮するならば唯一無二の存在と言っても決して過言ではないと思います。
100人にレビューを書いてもらったら、
T3 Plusは満足度☆☆☆☆☆、☆☆☆☆が大多数を占め。
Leaf D01は☆☆☆☆☆か☆☆、☆に二分される感じですね。
実は本題はここからなんですね。
この2つのイヤホンの合計金額と、水月雨KATOがほぼ同じ金額なんですよ。
好みを音を鳴らすイヤホンを購入するのが正解なので、気に入ったイヤホンを買えば良いだけですから、素直に選択すれば良いとは思うのですが、何せ金額が金額ですので。
イヤホンにそれほど興味が無い方々は高いと感じるかもしれませんが、イヤホン好きの方々からすれば、リーズナブルな価格なんです。
これが20万クラスのハイエンド帯だったら話しは別になるんですが、
水月雨KATOが買える価格で、サウンドが全く違う、ポテンシャルが優秀なイヤホンが2つ買えてしまうのです。
ちょっと冒険して、今まで知らなかった世界を覗く金額として、絶妙だと思いません?
あくまでイヤホン好きの方々に向けて書いていますので。
ちょっと面白いなあ、と私は思いましたので。
2022/11/4 05:07 [2265-6267]

平面駆動型イヤホン:
これもいずれ入手しないといけないなー、と思っていたら、平面駆動型の大本命だったイヤホンが昨日から発売されているでないの、w
TANGZU Ze Tian Wu
https://www.e-earphone.jp/products/detai
l/1462782/
ヨドバシカメラにもあるのか!
Tangzu ZETIAN WU
https://www.yodobashi.com/product/100000
001007459166/
平面駆動型イヤホンは以前から発売はされていたのですが、試聴出来ないAmazonとかがメインだったので、スルー出来ていたんですけども(^^;;
RAPTGO HOOK-Xなんかも良かったので。
色んなメーカーから発売されているので、チェックはしていたんですが、TANGZU ZETIAN WUはその中でも大本命だったんですよねー、しかも価格も安い方ですねー。
eイヤホンもヨドバシカメラも僅か1日で完売してるでないの!
これは良い事ですねー、買いたくても買えませんから(^^;;
時間をかけて、もう少し精査して情報を収集しておきましょうかね。
その間の値上げだけはご勘弁願います(笑)。
2022/11/4 16:06 [2265-6271]

SE846第2世代の巧妙な価格改定と良心的な販売:
初代SE846と第2世代SE846、イヤホン本体に改良点は何もなく、全く同じものです。
インサートノズルを一本追加しただけで、2万円以上の値上げ。
しかも、単体で新しいノズルが入手出来ないとなると、これは実に巧妙な価格改定と言えるでしょう。
その反面、良心的とも言える並行販売。
ユーザーサイドで、初代か第2世代か選べるようにしている点。
イヤホン本体が同じなので、旧SE846を回収し、正常に鳴るかだけチェックして、第2世代としてパッケージ化すれば良いですからね。
(メーカー出荷時に、サウンドチューニングが正常であるかチェックしていると思うので、)
だけど、回収しようにも、体力的に不可能なところもあるのかな。
販売店から回収する場合、仕入れ価格を販売店に返納する必要がありますからね。
残っている在庫数により、出来ない可能性もありますからね。
それに、初代と第2世代を並行販売する事によって、価格が安い初代モデルが一時的に売れてしまう可能性もあるし、そうなるとますます巧妙な価格改定となってしまいますが、
これはユーザー側の受け取り方の問題なので、私視点では、良心的だと思うところ、という事ですね。
(実際はどういう意図か、わかりませんので、良心的と受け止めた方が良いと思うだけですね。)
10年近く前に発売されたイヤホンが、そのまま改良する事なく、価格を上げて販売するという事は、それ以上のサウンドのイヤホンが作れなかった事になります。
そういう点を踏まえると、如何に完成度の高いイヤホンであるかの証明になるんですが、私個人としては、WestoneのようにMMCXから脱着安定性が高いT2コネクタに替えて欲しかったところではありますね。
2022/11/6 08:48 [2265-6282]

バランスケーブルに替えて音が良くなったと感じる錯覚:
アンバランス(シングルエンド)ケーブルから、バランスケーブルに替えて音が良くなったと感じる人は多いと思いますが、音が良くなったと感じるのはバランスケーブルにしたからではありません。
バランス駆動が出来るDAPでは、そもそもバランス駆動で最適なサウンドで鳴るように作られています。
アンバランス出力はおまけみたいなものです、ここに力を入れているDAPを作っているメーカーは皆無と言っていいでしょう。
最もわかりやすい例がSONYですね。
SONYのフラグシップモデルのスペックを見てみましょう。抜粋ですが。
NW-WM1ZM2
ヘッドホン実用最大出力(JEITA 16Ω/mW)
ステレオミニジャック:60mW+60mW(ハイゲイン出力時)
バランス標準ジャック:250mW+250mW(ハイゲイン出力時)
最大出力が大体4分の1になってますね。
ミドルクラスのDAPを見てみましょうか。
NW-ZX507
ヘッドホン実用最大出力(JEITA 16Ω/mW)
ステレオミニジャック:50mW+50mW(ハイゲイン出力時)
バランス標準ジャック:200mW+200mW(ハイゲイン出力時)
こちらはなんとも綺麗に4分の1になってますね。
どういう事か?
バランス駆動では、L+、L-、R+、R-、と4つの出力アンプを使います。
アンバランス出力でここまで綺麗に4分の1になっているDAPも珍しいんですが、要は4つ搭載されているアンプの一つだけしか使用してないんですね。
これだと、アンバランス接続で聴いているのであれば、エントリークラスのDAPで聴いているのと大差ないです。
バランス出力端子があるDAPにおいては、バランス駆動で最良のサウンドが鳴るように作っているのですから、音が良くなって聴こえるのは当然とも言えましよう。
バランスケーブルにしたからではないのです。
2022/11/6 19:46 [2265-6287]

1万円クラスのイヤホンでTinHiFi T3 Plusをお勧めしたい理由:
1万円クラスの有線イヤホンで、人気があるのは、
*Shure SE215SPE
*ゼンハイザー IE100 PRO
現時点においてこの2機種の2強と言っていいかもしれません。
私はSE215SPEは所有しておりますし、IE100 PROも時間をかけて試聴を重ねてます。
IE100 PROに至っては一時期購入も考えたほどで、共に優秀なイヤホンだと思ってます。
それでも、私はTinHiFi T3 Plusをお勧めしたいですね。
SE215SPE、IE100 PRO、
この2つのイヤホンはメーカーの実績とブランド力があります。
これはT3 Plusにはないもので、購入するに値する魅力的なポイントだとも思ってます。
また、装着感も良好で、非常に使いやすいイヤホンですね、上記2機種は。
1万円クラスのイヤホンで、この2つのいずれかを無試聴で購入したとしても、失敗したとは感じないと思います。
そういう安心感も魅力の一つではありますよね。
それでも、私はTinHiFi T3 Plusをお勧めしたいです。
TinHiFiというメーカーはお世辞にもメジャーなメーカーではありません。
中国のメーカーなので、いわゆる”中華イヤホン”と呼称されているものです。
中華イヤホンという呼称は、あまり良いイメージがないと思うんですね。
これは非常によろしくないと、私は思ってます。
中華イヤホン=安かろう悪かろう、というイメージを持たれがちだからですね。
しかしながら、そういう時代は過ぎ去っています、これはきちんと認識しないといけません。
(いまだに、安かろう悪かろうというイヤホンを作っているメーカーはあるにはありますので、注意も必要ですが。)
一つの指針としてイヤホン専門店や大手家電量販店で取り扱いがあるメーカーなら大丈夫ですね。
TinHiFi T3 Plusはオーソドックスとも言える鳴り方をするイヤホンです。
一聴してのインパクトのあるサウンドではないですし、奇を衒った音作りもしていません。
そう言った意味では地味なイヤホンです。
地味でオーソドックスなサウンドを極めて高いレベルで鳴らしているイヤホンで、癖もなく、非常に聴きやすいです。
価格的にも1万円を切っているので、お買い得感もある素晴らしいイヤホンです。
ヨドバシカメラでも試聴機が設置してある店舗もあるので、実際にサウンドを確認してから購入出来るのも安心感がありますね。
まずは、売れ筋であるSE215SPEやIE100 PROと比較試聴してみて下さい。
サウンド的に遜色ないのが分かるかと思います。
その上でご自身で判断して、好みのサウンドを鳴らすイヤホンを選択された方が良いでしょうね。
TinHiFiに足りないもの、それはメーカーとしての実績と、ブランド力だけだと思ってます。
音楽を楽しませてくれる魅力は、互角以上のポテンシャルがありますから。
2022/11/7 03:31 [2265-6290]

イヤーピース選択、装着感の良し悪しで決めてませんか?:
イヤホンにおけるイヤーピース選択は非常に重要な要素の一つです。
サイズ選択はもちろんですが、使用している素材にも要注目です。
大きく分けて2種類あるんですね。
*フォーム系イヤーピース
*シリコン系イヤーピース
フォーム系イヤーピースはウレタン系イヤーピース、低反発イヤーピースなどと同じです。
こちらは装着感重視で製作されています。
シリコン系素材ではどうしても安定した装着感が得られない人向きのイヤーピースですね。
メーカーとしてはコンプライが有名で、この種のイヤーピースでは独壇場になっています。
押し潰して耳に装着するので、どうしても、高域が篭りがちになります。
しかしながら、現在発売されてフォーム系イヤーピースは昔ほど、音質を犠牲にしませんから、音にこだわりがなければ、それほど気にならないかもしれません。
私は基本的に音質最優先ですので、フォーム系イヤーピースを選択する事はありません。
シリコン系イヤーピースは音質最優先で作られているものが多く、イヤホンのサウンドを重視するのであれば、シリコン系イヤーピースを選択した方が良いでしょう。
フォーム系イヤーピースと比べて、価格も安く、耐久性もあります。
コストパフォーマンスにも優れたお財布に優しいイヤーピースです。
こちらも、開口部の大きさによって、出てくるサウンドが若干変化します。
現時点で判明している開口部の大きさによるサウンド傾向は、
:開口部が大きいイヤーピース
ダイナミック一発機のイヤホンと比較的相性が良いようです。
開口部が大きと、外耳道孔に入りませんから、耳への密着度は低く、若干低音が衰退する傾向にあるようです。
その為、重低音イヤホンとは相性が良いと思います。
非常に素直な鳴らし方をするイヤーピースなので、一つ持っていて損はないと言えます。
私のお勧めは、JVCのスパイラル・ドットです。価格の高い++ではなく無印で十分ですね。
:開口部が小さいイヤーピース
ダイナミック一発機のイヤホンだと、耳の形状による密着度の違いで若干サウンドの傾向が変化します。
開口部の大きいイヤーピースと比較すると、中低音が充実した鳴り方をします。
全体的に重厚なサウンドを鳴らすイヤーピースと言えるでしょう。
その弊害として、解像度、ヴォーカルの繊細さが失われます。
しかしながら、好みの範疇と言える領域なので、ご自身でベストなイヤーピースを見つけて頂きたいですね。
私のお勧めは、
Final eタイプ
Spinfit CP100+
となります。
定番かつ評価の高いイヤーピースなので、多くの方々にお勧め出来ると思います。
さて、表題にもありますが、良好な装着感=良好なサウンドとはなりませんので、注意が必要なところです。
音質最優先で選択するのであれば、素材の違いはもちろん、サイズによる出音の変化も聴き比べてほしいところです。
普段からMサイズを使用しているから、どのメーカーのイヤーピースでもMサイズが適正サイズとはなりません。
それと、心地よい装着感に気を取られないように。
良好な装着感は長時間リスニングには最適ですが、同時に難聴になるリスクも孕んでいるのです。
集中して聴くのであれば1時間程度が限界だと思われます。
良好な装着感に惑わされず、最良なサウンドを奏でてくれるイヤーピースを見つけてほしいと思います。
後は、目的によって、上手く使い分けて頂く事により、より快適なイヤホンのリスニングが楽しめると思います。
2022/11/8 15:27 [2265-6298]

ダイナミック型イヤホンでは味わえない平面駆動型イヤホンを楽しんでみよう:
平面駆動型イヤホンは、ヘッドホンと同じく能率が悪いのでちょっと鳴らし難いですが、綺麗な音が楽しめます。
大音量派でなければ、ダイナミック型イヤホンではちょっと聴けないサウンドを聴けちゃいますよ。
多くの方にとって、弊害となるのが、「中華イヤホン」である事だと思います。
しかしながら、水月雨のイヤホンが大ヒットしているように、中華イヤホン=安かろう悪かろうという時代はとうに過ぎ去っており、品質的にも問題のない製品が多くなっております。
比較的購入しやすく、音質的に問題ないであろう機種を列記しておきますので、参考にしてみてください。
@Moondrop Stellaris Amazon価格:24,535円
ATinHiFi P1 Plus Amazon価格:30,783円
B7Hz Timeless Amazon価格:24,280円
CShuoer S12 Amazon価格:21,849円
DTANGZU Zetian Wu Amazon価格:20,680円
ERAPTGO HOOK-X Amazon価格:36,080円
FNiceHCK F1 Amazon価格:22,320円
まだまだあるんですが、これ以上書いても仕方ないので。
価格的に買いやすいイヤホンを中心に挙げてみました。
(価格は2022年11月12日現在の確認価格です、変動する事がありますので注意してください。)
メーカーとしては@のMoondrop(水月雨)が有名で、これは品質的に問題ないかと思います。
AからFまでのメーカーはあまりメジャーではないので、不安要素の一つになるのかな、と。
ですが、都内のイヤホン専門店、ヨドバシカメラなどで試聴機が置いてあり、実際の音を確認する事が出来る製品が意外と多くあります。
A、D、Eはeイヤホン秋葉原店、ヨドバシカメラマルチメディアAKIBAどちらにも試聴機があり、聴く事が出来ます。
(@も聴く事が出来ます)
他の平面駆動型イヤホンも同等の品質、サウンドクオリティ的にレベルが高いので、好みの問題になるだけです。
まずは、試聴出来る環境にある方は一度聴いてみてください。
ダイナミック型ドライバーともBA型ドライバーとも違う、非常に綺麗な音が楽しめますので。
@のMoondropがメーカーとしての知名度が群を抜いてますが、サウンドクオリティ的にこれよりも良いイヤホンがあるので、個人的なお勧めイヤホンを書いておきましょう。
DのTANGUZU Zetian Wuが価格的にも買いやすく、かつサウンドクオリティ的にも優れた平面駆動型イヤホンとなりますね。
次点ではCのShuoer S12、DのRAPTGO HOOK-Xになるかと思います。
もちろん好みのサウンドは各々違うでしょうから、あくまでも私個人のサウンドクオリティの評価であり、絶対ではありません。
価格コムにもユーザーレビューが投稿されているイヤホンもあるので、合わせて参考にしてみて下さい。
能率が悪いので、スマホなどで聴く前提ではお勧めしづらいのですが、最近ではDAPを所有されていらっしゃる方も多いですので、そういった方々にお勧めしておりますね、平面駆動型イヤホン。
最近、これといったイヤホンがないんだよなあ、とお嘆きの方にもお勧めですね。
2022/11/12 06:01 [2265-6331]

行き着く先はツンデレなのか:
とある本にこういう事が書いてありました。
「音楽は突き詰めると、行き着く先は所詮、ジャズかクラシックのどちらかになろう。」
クラシック音楽好きの私でさえ、ちょっと違和感を感じましたが、
しかしながら非常に優秀な方々、例えばノーベル賞とか受賞される方とかやはりこういった音楽を聴かれてるようで。
まあ、本当の事を言ってない可能性もありそうですけど、w
音楽の授業とかクラシック音楽を聴かせたりするじゃないですか。(今はどうなんだろう?)
あれもちょっと偏見があっておかしいと思うんですよねー。
なんでクラシック音楽になってしまうのか、
BTSとか、ビリー・アイリッシュじゃ駄目なんかい、と。
もっと砕けて言えば、乃木坂46とかAKB48とかじゃいけないの?←流行の音楽知らないもんで、w
音楽教室にはクラシック音楽家の肖像画ばかり。
ビートルズやツェッペリンのメンバーじゃ駄目なんかい、と。
もっと砕けて言えば、乃木坂46の、やめときましょう、私がいっぱいいっぱいです、w 知らないんです、本当に、w
話しが少々脱線しましたが、タイトルはイヤホンと女性に関してですね、w
これも人によるのでしょうけど、私の周りの人がみなそうなので(女性に関してですね。)。
タイトルを分かりやすく書くとこうなります。
「行き着く先はイヤホンも女性もツンデレなのか」、と、w
もうね、ここのところ真面目なお題ばかりで、ちょっと息抜きが必要なんです、私( ̄▽ ̄)、w
若い頃はね、まあ見た目ですよね、なんでもかんでも、w
中身なんて知ったこっちゃねえ、てな勢いで、ここからして違います?、w
だって、みんなアイドル好きだったんですもの、それって見た目でしょ?
今だって歌手とか女優さんとか可愛い人ばかりじゃないですか、間違ってないですよね、w
イヤホンも同じですよ、最初は見た目ですよ、やっぱりカッコいいデザインの買っちゃうでしょう、SE215SPEとか。
そんでもって、そういう時期を過ぎると、今度は中身(性格)重視へと変わる訳ですよ。
結婚相手に見た目重視で選ぶ人少ないと思うんですよね。
心休まる家庭にしたいとかなるじゃないですか、みんな言ってますよ、会見で←誰がやねん、w
イヤホンも同じなんですよ、見た目で買ってもどうも満足せんな、となる訳ですよね。
そこで、見た目より、音質重視になる訳じゃないですか。
色々調べたり、勉強したりして。
でも、これが最終形態じゃないんですよ、←エヴァンゲリオンか、w
性格の良さなんて、どうでもいいってなってしまうんですよ。
だから、見た目のいい女性とかに浮気とかしちゃうんでしょ←極論過ぎるやろ、w
むしろ、ツンツンした子とか気になっていくんですよね、不思議な事に。
違いますかね、w 間違ってます?、これ、w
イヤホンも同じなんですよ。
音質重視で、聴きやすい温かみのある暖色系とか、どうでもよくなってしまう時が来るんですよ。
事務的に淡々と無表情で鳴らすイヤホンに行ってしまうんですよ、←あれ、行きません?、( ̄▽ ̄)、w
行く着く先は所詮ツンデレなんですよ、イヤホンも女性も、
非常に説得力あるでしょ、力説して書いてますから、w え?そんな事ない?
それはまだ、行き着く先まで行ってないからですね♪( ´▽`)。
もうね、イっちゃってるんですよ、こちとら、w
失礼しましたーー( ̄^ ̄)ゞ
2022/11/14 05:06 [2265-6354]

新作据え置き型ヘッドホンアンプ:
FiiOから新作の据え置き型ヘッドホンアンプが発売されます。
FiiO K7
https://www.e-earphone.jp/products/detai
l/1466721/
ミドルクラスの据え置き型ヘッドホンアンプ、DENONもマランツも製造終了となっていましたから、嬉しいお知らせです。
最も、FiiOは中国のメーカーなので、中華ヘッドホンアンプなんて山のように発売されているぞ、と言われそうですが。
しかしながら、多くの中国メーカーの据え置き型ヘッドホンアンプは試聴が出来ません。
ユーザーレビューの評価をあてにして購入するしかないのが実情です。
大手家電量販店のヨドバシカメラでも取り扱いがあるそうですから、比較的試聴しやすいと思います。
価格的にもちょっとそそられるお値段となっております。
DENONもマランツもシングルエンド専用でしたので、4.4mmバランス出力があるのも魅力の一つでしょう。
据え置き型ヘッドホンアンプとしてはコンパクトで、かなりのハイパワーヘッドホンアンプとなっております。
デザイン的にも、性能的にも魅力的なヘッドホンアンプだと思うところです。
発売は11月18日と後4日ほど先になりますが、試聴機はすでに設置されておりますので。
(ヨドバシカメラは不明ですね、今現在。試聴機があるかどうかですね。)
もうすぐ年末ですので、この時期、新しい製品が続々と発売されるかもしれないですから、じっくりと検討した方が良いかもしれません。
2022/11/14 14:48 [2265-6362]

2022/11/23 17:21 [2265-6373] 削除

TRIPOWIN x HBB Olina SE:
Amazonで購入したTRIPOWIN x HBB Olina SEが素晴らしいらしい。
https://amzn.asia/d/9YKWdl4
ダイナミック一発機では屈指の出来のイヤホンらしいです。
未だ届いておりませんが、w
今Amazonのサイト見ても、11月18日にお届けとなっていますが、私が入金したのは1週間近く前です。
その時は11月13日にお届けってなっていたんですけどね。
どうなっとるんじゃろか。
早く聴きたいですよ(^^♪
中華イヤホンって呼称は好きではないですが、これくらいの価格帯のダイナミック一発機でしたら、ハズレは少ないと思います。
サウンドクオリティは国内メーカーよりワンランク上だと思ってます。
サウンドの好みによる、好き嫌いは当然あるとは思いますが。
1万円以下で買える多ドライヤホンですね、ちょっと怪しいのは。
片側だけで8ドライバー搭載みたいな、
こういう製品はメーカーによっては注意が必要です。
だって、BA型ドライバーユニット高いですからね。
中華イヤホンだと、10mmの口径のダイナミック型ドライバーを搭載しているイヤホンが異常に多いです。
おそらくですが、ドライバーユニットは構造的に同じものだと思われます。
振動板の皮膜コーティングの違いとボイスコイルの違い、サウンドの違いはこのあたりではないでしょうかね。
金属シェルとか、サウンドチューニングの要素は他にもあるんですが。
ですので、10mm口径のダイナミック型ドライバーを搭載しているイヤホン、ダイナミック一発機であれば、まともなイヤホンだと個人的に思ってます。
後は平面駆動型イヤホン、
こちらも今や中華イヤホンの代名詞的なイヤホンなので、そこそこ数が売れている製品であれば、大丈夫だと思ってます。
購入して、鳴りが悪いなあと感じても、元々、能率が悪いですから、平面駆動型。
そこそこパワーのある出力機で鳴らしてみてください。綺麗な音が鳴ると思います。
精神的安定が欲しいのでしたら、ヨドバシカメラなどの家電量販店で販売している中華イヤホン(平面駆動型)もありますから、一度音を確認されたら良いと思いますね。
2022/11/16 21:06 [2265-6381]

装着感の優れたシリコンイヤーピースでワンランク上のリスニングを:
音質優先→シリコン系イヤーピース
装着感優先→フォーム系イヤーピース(ウレタン系イヤーピース、低反発イヤーピースとも言います。)
という図式だったんですけど、一昔前は。
これが最近変わりまして、医療用素材を使用した音質を犠牲する事なく、良好な装着感が得られるイヤーピースが続々と発売されておりますので、ちょっと整理してみましょう。
このなるべく音質を犠牲する事なく良好な装着感が得られるイヤーピースというのは、フォーム系イヤーピースのクリスタルチップスという製品が初めて本格的に発売されたイヤーピースという認識でいます。
シリコン系イヤーピースではスパイラル・ドット+というイヤーピースがあるのですが、これが付属されたJVC FD01の発売が2017年12月20日ですので、Crystalline Audioのクリスタルチップスの発売が2017年11月30日ですから、こちらの方が若干早いです。
フォーム系イヤーピースと言えば、コンプライというメーカーのほぼ独壇場でしたから、このクリスタルチップスはかなり注目になったイヤーピースです。
それでも、やはりシリコン系イヤーピースと比較すると若干ではありますが、コンプライ同様、高域が衰退します。
高音が篭って聴こえると書いた方が伝わりやすいでしょうか。
シリコン系イヤーピースでは、AZLAのXELASTECシリーズがTPE素材を採用した最初のイヤーピースだと思うのですが、これはちょっと自信がないです、間違っている可能性もあるのですが、私も発売日に購入しておりますので、記憶としては最初かな、と。
ところがこのイヤーピース、パッケージに完全ワイヤレス用と記載されていたんですよね。(TWS用だったか忘れました。)
私はBluetooth型イヤホンはほとんど使用しませんので、このイヤーピースは知人にあげてしまいました。
(ちょっと確認したんですが、このイヤーピース完全ワイヤレス用の記載が何処にもありません。訂正されたのでしょうか。)
XELASTECは熱で形状を変える様な形での装着感の向上でしたので、今回は外します。
(サウンドもSedna Earfitと比べると、並のイヤーピースになってしまった感じでしたので。)
発売されている良好な装着感が得られる、サウンドクオリティーの高いシリコンイヤーピースをあげておきましょう。
どれも値段が高いですが、それなりの価値があるイヤーピースですので、一度使うと普通のシリコンイヤーピースが使えなくなるほどです。
AZLA Sedna Earfit Crystal
JVC スパウラルドット++
Spinfit W1
Softears U.C.イヤーピース
有線イヤホンで使用するイヤーピースで、良好な装着感と極上のサウンドが得られるイヤーピースとして一つは持っておきたいですね。
指に吸い付くような感触として、CrystalとW1、U.C.イヤーピースは質感が似てますが、それぞれ開口部の大きさが異なり、サウンドキャラクターも各々違います。
これら全てのイヤーピースが試着、試聴出来るのは都内だとeイヤホン秋葉原店ですね。
(中野にある、フジヤエービックさんでも試着、試聴は出来ると思うのですが、ここ最近行ってないので確認出来ておりません。)
Spinfit W1、素晴らしいイヤーピースで、サウンド的にも最も好みではあるんですが、サイズが選べないのが難点です。
AZLAのCrystalがサイズも豊富なので、とりあえず一つとなると、このイヤーピースになるのかなあ、
サウンドは好みがあるので、AZLAのイヤーピースを普段から使用している方でしたら問題ないですけど、ちょっとうるさく聴こえる傾向にあるので、個人的にお勧めしづらいんですよね。
SoftearsのU.C.イヤーピースの方が開口部の大きさも中間くらいなので、サウンド的にもバランスが良く、サイズごとに購入出来るので、お勧めですね。
JVC スパイラルドット++は基本的にJVCのイヤホンで使用した方が良いです。
内径が大きいので、外れやすいんですよね。
それとステムの長いイヤホンには向きませんので注意が必要です。
イヤホンが安定しない、ポロポロと落ちてしまう、という方々には是非一度お試し頂きたいイヤーピースとなります。
2022/11/18 07:25 [2265-6394]

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![]() |
---|---|
パッケージ | イヤホン本体と付属品各種 |
遂に届いた、TRIPOWIN x HBB Olina SEが素晴らしすぎた!!:
ようやっと届きました、TRIPOWIN x HBB Olina SE!!
前提として、SEモデルじゃない、TRIPOWIN x HBB Olinaを聴いた事がないので、どちらが素晴らしいか比較は出来ないのですが。
それでも、このイヤホン、ダイナミック一発機としては完成度が高過ぎる、非常に素晴らしいですね。
サウンド傾向としては、TinHiFi T3 Plus寄りのサウンドですね。
RAPTGO Leaf D01の様な個性的サウンドではないです。
これは誰にもお勧め出来る、癖のない聴きやすいサウンドのイヤホンとなっておりますね。
T3 Plusが樹脂製シェルでしたが、Olina SEは金属シェル、しかも相当軽いです。
比較的コンパクトなハウジングですので、これなら女性の方でも大抵は大丈夫かな、という印象です。
まだ時間的にも、楽曲的にも聴き込みが十分ではないので、音質とかは後ほど書かせて頂きますが、これは良いイヤホンですね。
無試聴で突発的に買ってしまったイヤホンですが、どうやら大当たりだった様です。
また、イヤーピースを替えたり、色々と試してみたいと思います。
Amazonでは最近取り扱いはじめたばかりなので、ブラックフライデーでもあまり価格は下がらないと思います。
それでも、12,000円くらいで買えるのであれば、「買い」のイヤホンだと思うところですね。
2022/11/19 05:33 [2265-6398]

TRIPOWIN x HBB Olina SEのサウンドについて:
ちょっと時間がなく、届いてから、それほど聴き込んでないのですが。
(イヤーピースはSpinfit CP100+で聴いております。)
前スレで、TinHiFi T3 Plus寄りのサウンド傾向と書いてしまいましたが、これは、中高域が個性的なRAPTGO Leaf D01と比較するならば、という意味合いで、T3 Plusのサウンドとはやはり全然違いますね。
T3 Plusをシェイプアップして贅肉を削ぎ落としたサウンドであり、低域の鳴り方はどちらかと言うとLeaf D01に近いです。しかも量感も程よく感じられます。
ニュートラルなモニターライクのフラットな音質傾向でありながら、低域もしっかりと出ております。
解像度は高く、分離性能もレベルが高い、ヴォーカルが全面に出てくるサウンドではありませんが、ヴォーカル描写が凄く、ブレスの音まで確認出来る感じですね。
税込価格、14,000円ほどのイヤホンですが、同価格帯のShure SE215SPE、ゼンハイザー IE100 PROなどと比較しても、遜色ないレベル、どころか、遥か彼方まで凌駕しておりますね、これは。
解像度が高く、メリハリもあり、高域も全く篭ってないのですが、刺さりはほとんど感じられません。
低域のキレは素晴らしく、この価格帯のイヤホンで聴けるレベルではありません。
癖がなく聴きやすいサウンドとファーストインプレッションで書いてしまいましたが、ちょっと好みに分かれるサウンドかと思います。
音質が硬めで、若干寒色系サウンドなんですよ。
なので、この手の音を聴いた事が無い人が聴くと、受け付けない人も若干居るのかな、と。
フォーム系イヤーピースで聴きやすいサウンドに調整する事も出来ますが、それをやるなら、違うイヤホンに目を向けた方が良いです。
私自身、サウンドの好みが一般的な方々と乖離があるので、自分では分からないところもあるんですね。
簡単な判別の仕方として、BA型イヤホンよりもダイナミック型ドライバーの音が好き、という方はやめた方が良いかもしれません。
BA型イヤホンでは鳴らせない、キレのある低域はダイナミック型ドライバー特有のサウンドなんですが、幾分筋肉質過ぎると感じる方もいらっしゃるのでは、という印象です。
この低域の鳴り方に魅力を感じる人は同価格帯のイヤホンは聴けなくなってしまうかもしれません。
中域から高域にかけては、BA型ドライバーっぽい鳴り方がしますね。
ですので、暖色系サウンドが好きな人、癒し系サウンドが好きな人は駄目かもしれませんねえ。
私自身が大絶賛してる時点で、普通のイヤホンではない事がわかる人も居るかもしれませんね(笑)。
しかし、このレベルのサウンドを鳴らすイヤホンが、イヤホン専門店や大手家電量販で購入出来ない事に少し、残念に思うところでもありますね。
ダイナミック一発機としては、Meze Audio ADVARと良い勝負になると思います、サウンド傾向は全く違いますけど。
そんな大袈裟な、過大評価し過ぎだろ!!、と思われる方々は騙されたと思って購入してみてください、
騙されますので( ̄▽ ̄)、w
というのは冗談ですけど、低域のボアつきが気になる方や、シャープでありながら細身ではないサウンドをお求めの方々なら、納得されるサウンドだと思いますよ。
また、モニターライクな音が好きな人にも魅力的なイヤホンになるかと思います。
価格的にも魅力的です。
サウンドクオリティーを考慮するとハイコストパフォーマンスのイヤホンだと太鼓判を押します。
一つ欠点があるとすれば、実物は画像で見るよりより高級感を感じないという一点だけでしょう。
(所有欲を満たすイヤホンではありません。サウンドは間違いなく、第一級の最高レベルにあります。)
2022/11/20 02:51 [2265-6410]

ブラックフライデーで買いたいお勧めイヤホンリスト:
価格は11月20日現在でのAmazonの税込価格となっております。
まずは現在の価格をチェックして頂いて、11月25日のブラックフライデーのAmazon価格と比べて、検討して頂ければ、と思います。
5,000円まで
*KZ EDA(未試聴、サウンドクオリティー確認済み)
https://amzn.asia/d/1rAkB32
*Reecho SG-01(試聴済み、特選お薦め)
https://amzn.asia/d/6fHrRjk
*CCA CXS(試聴済み、お薦め)開放型
https://amzn.asia/d/dR5s4PE
*LINSOUL QKZ x HBB(未試聴、サウンドクオリティー確認済み)重低音好き、お薦め
https://amzn.asia/d/6yN9fXu
*TRIPOWIN Lea(未試聴、サウンドクオリティー確認済み)
https://amzn.asia/d/86Lg23d
*7Hz Salnotes ZERO(未試聴、サウンドクオリティー確認済み)お薦め
https://amzn.asia/d/93MG6Rf
*CCA LYRA(未試聴、サウンドクオリティー確認済み)
https://amzn.asia/d/cD9q3bI
*TANGZU SHIMIN LI(試聴済み、お薦め)
https://amzn.asia/d/9X434un
*TRN TA1(未試聴、サウンドクオリティー確認済み)
https://amzn.asia/d/5r7vyRp
*NICEHCK DB1(未試聴、サウンドクオリティー確認済み)
https://amzn.asia/d/8XkRqht
10,000円まで
*TinHiFi T3 Plus(管理人所有、お薦め)
https://amzn.asia/d/dCizVfI
*EPZ K1(未試聴、サウンドクオリティー確認済み)
https://amzn.asia/d/hdbYUEH
*TinHiFi T2 DLC(試聴済み、お薦め)
https://amzn.asia/d/fO6L2D0
*Behringer MO240(未試聴、サウンドクオリティー確認済み)ドイツの音響機器メーカー、モニター好き特選お薦め
https://amzn.asia/d/4AFoV62
*KZ AS16 PRO(未試聴、サウンドクオリティー確認済み)
https://amzn.asia/d/iFW1Pno
*TRN TA1 MAX(未試聴、サウンドクオリティー確認済み)開放型
https://amzn.asia/d/0eZSusP
20,000円まで
*BQEYZ Summer(試聴済み、お薦め)
https://amzn.asia/d/7YzStpG
*BQEYZ TOPAZ(試聴済み、お薦め)
https://amzn.asia/d/8TszUKL
*TRIPOWIN x HBB Olina SE(管理人所有、特選お薦め)
https://amzn.asia/d/7vKRkgT
*TRIPOWIN x HBB Olina(未試聴、サウンドクオリティー確認済み)
https://amzn.asia/d/cv7SGzW
*RAPTGO Leaf D01(管理人所有、個性的サウンド)
https://amzn.asia/d/eQVheeX
*NF Audio NA2+(試聴済み、お薦め)
https://amzn.asia/d/8nU9kbL
*LET SHUOER D13(未試聴、サウンドクオリティー確認済み)
https://amzn.asia/d/aJq5Fnj
*TinHiFi T5(未試聴、サウンドクオリティー確認済み)
https://amzn.asia/d/cZAlrPG
*Thie Audio Legacy 2(未試聴、サウンドクオリティー確認済み)
https://amzn.asia/d/dOvfmOD
*TRN VX PRO(未試聴、サウンドクオリティー確認済み)
https://amzn.asia/d/aeflxIu
平面駆動型イヤホン
*LETSHUOER S12(未試聴、サウンドクオリティー確認済み)お薦め
https://amzn.asia/d/79sPWvS
*TANGZU Zetian Wu(試聴済み、お薦め)
https://amzn.asia/d/iJmY6ky
*TinHiFi T1 MAX(試聴済み、お薦め)
https://amzn.asia/d/4flToxu
*RAPTGO HOOK-X(試聴済み、お薦め)開放型
https://amzn.asia/d/52PKAZX
平面駆動型イヤホンはスマホ直差しだと音量が取り難いので、注意してください。基本的に能率(感度)が良くないので。
出来れば、どれでも良いので試聴して平面駆動型イヤホンの鳴り方を確認して欲しいと思います。
どれも、価格に対してのサウンドクオリティーが高いイヤホンばかりです。
いわゆる、中華イヤホン=安かろう悪かろうというイヤホンはリストアップしていません。
ですが、好みによる、好き、嫌いは当然出てくると思いますし、それは避けきれない問題ですので、購入は自己責任にてお願いしたいと思います。
2022/11/20 22:57 [2265-6422]

TWSイヤホンの最高サウンドなのか?:
また凄そうなのが出てきますよ。
final フラグシップ TWS ZE8000
https://www.e-earphone.jp/products/detai
l/1468923/863/
有線イヤホン、ヘッドホンの「A8000」「D8000」と同じ、「8000」で出して来ますからねー。
「8K SOUND」ですか、ちょっとこれは気になりますね。
ノイズキャンセリング機能付いてますが、あまり強力ではないでしょうね。
ANCとも書いてないし、音に悪影響を与えない事から、デジタル処理しないノイキャンなのかもしれないですね。
現時点で、試聴機置いてないのか。
Bluetoothイヤホンには全く興味がない私でも、ちょっとこのTWSイヤホンは聴いてみたいですね。
デザインは賛否ありそうですが、finalらしくて良いと思います。
(女性にはちょっと敬遠されそうではありますが。)
2022/11/22 11:49 [2265-6427]

2022/11/23 17:20 [2265-6428] 削除

リケーブルでの聴き比べは辞めた方が良いです:
私もMMCXのケーブルは10数本所有しているのですが。
所有されているイヤホンで、リケーブルによる音質の変化の比較とかはしない方が良いですね。
MMCXという規格はイヤホンの為に作られたものではないので。
このMMCXという規格の端子をイヤホンのケーブルの脱着に初めて使用したのが、Shureのイヤホンです。
他メーカーも次々に追従して、イヤホンのケーブル着脱端子がMMCX独占状態になった時期がありました。
厳密な規格がないので、各メーカーによってまちまちなんですよ。
(付けるのに、力が必要な時もあれば、そうでない場合もあるので。)
ですので、愛用のイヤホンにおいては、リケーブルされるなら、一発で決めて欲しいというのがあるんですね。
何回も着脱を繰り返すと、端子が緩々になってしまう事がありますので。
そうなると、修理に出す以外、元には戻りません。
イヤホンの修理において、一番信頼性が高いのはエティモティックリサーチ社です。
(これは今ではどうなってるか、確証は無いですが、同じような話をたまに聞きますので。)
片側のイヤホン本体が壊れたとしましょう。
例えば、左側のイヤホンから音が出なくなって修理に出します。
返ってくると、壊れていない、右側のイヤホン本体も新しくなって返ってきます。
周波数特性を測定したグラフも付いて返ってきます。
エティモティックというメーカーは左右のマッチングに非常にこだわるメーカーです。
ヘッドホンで言うと、GRADOが有名ですね。
(GRADOが同じ様な対処をしてくれかは修理に出した事がないので、わかりません。)
MMCX端子のケーブルの着脱は頻繁に行わない方が良い、と言うお話しでした。
2022/11/23 03:52 [2265-6432]

私がTWSイヤホンを使用しない理由:
有線イヤホンの方が音質が良いから、音にこだわって使わねーんだろ。と思うかもしれませんが違います。
Bluetooth型イヤホンもネックバンド型とか様々な製品がありますが、現在はTWSイヤホンが主流ですので。
まず、音質に関してですが、3年ほど前にかなりの数のBluetooth型イヤホンを試聴しましたが、その時点で、満足出来る、というか、音良いな、と思った製品をいくつか確認しております。
あれから40年、違うか、w
現在では更に音質が良いTWSイヤホンがあるのではと思っておりますね。
ですので、TWSイヤホン=音質が悪いとは思っておりません。
利便性も高いですし、コードが邪魔にならないので、気軽に音楽を楽しむのには良いかと思っております。
じゃあ、なんでTWSイヤホン使わねーんだよ、となる訳ですが、
いくつか理由があるので、書いていきましょう。
:大音量で鳴らせない
大音量で鳴らせない、というより、私が満足出来る音量を出せるTWSイヤホンが存在しないのですね(笑)
実に馬鹿馬鹿しい理由に呆れ返っている人がほとんどだと思いますが、これは病気ですので仕方がないのです。
(病気というのは、「大音量症候群」というアホらしい病気です、w)
:消耗品である事
TWSイヤホンに限らず、Bluetooth型イヤホンはバッテリーを積んでます。
バッテリーが消耗して、使えなくなったら、捨てるしかありません。
ドライバーはまだまだイケるのに、バッテリーの消耗で使えなくなってしまう事がとても嫌なのです。
:コストパフォーマンスが悪い
Bluetooth型イヤホンは、イヤホン本体にDAコンバータが搭載されています。(Bluetoothチップも)
3つのTWSイヤホンがあれば、計6つのDAコンバータが搭載されており、非常に効率が悪いです。
有線イヤホンであれば、DAコンバータは一つで済みます。
:片側だけ無くしそう
非常にだらしない性格なので、基本的に整理整頓はしません。
なので、いつに間にか片側だけ、無くなってしまう可能性が高いのです。
その点、有線イヤホンはコードで繋がっているので、そういう心配がありません(笑)
:寝たきりの生活をしている
ベッドの前にPCがあり、その横に2台のヘッドホンアンプがあり、そこから繋いで聴いているので、コードレスである必要がそもそも無いのです(爆)
結論としては、有線イヤホンだろうがTWSイヤホンだろうが、自分が好きなイヤホンを使えばイイじゃんって事になります、w
2022/12/17 08:04 [2265-6586]

もう少しお待ちください:
まさかコロナに感染するとは、思いもよらなかったですね。
感染経路が特定出来ません、オミクロン株とはそれほど感染力が強いのでしょう。
(外出時はマスクを外した事がありませんし、手のアルコール消毒もこまめにしてました。
そもそも、ほとんど外出しておりませんし。)
コロナ初期にあったような、軽症でも、呼吸が苦しいとかは全くありませんでした。
40度の熱が2度ほど出ましたが、体の関節が痛い、という事もなく。
こんな感じだと、風邪と同じなどとTVで報道されているのもわかる気がしますが。
軽症で尚且つ、運が良かったと考える事も出来るので、私個人は風邪と同じとは思いませんが。
これまで経験した事がない、喉の激痛により、ほぼ6日間、完全絶食状態でした。
もう水分補給さえ出来ない、もちろん薬も服用出来ない状態です。
(唾を呑み込むだけで、のたうち回るほどの激痛です。)
てんかん発作を予防する薬は、舌下投与でなんとかなりましたけど。
水で飲み込まないと服用出来ない薬だったら、危ないところでしたね。
脱水症になったのか、2週間近く微熱が下がらず。
10キロほど体重が落ちました。
1週間近くの飲まず食わずは、10代の頃、摂食障害で何度も経験してるので、それほど苦痛を感じませんでしたけど。
味覚障害はしばらく続きましたね。
熱が出て違う味に感じる、とは全く違う感じで、完全に「味覚障害」です。
人によって、症状が違うみたいですね、何を食べても全く味がしない、という方もいるそうですし。
これはちょっと経験しないとわからないと思いますね。
1月後半でほぼ回復していたんですが、コロナ感染する前に色々とやっていた事があって、元に戻す作業に追われていて、こちらに書き込める状況ではありませんでした。
この状況がもう暫く続きますので、もう少々お待ちください。
ご心配をおかけしましたが、現在は完全回復しております。
後遺症もありません。
落ち着きましたら、更新していきたいと思います。
以上、経過報告でした。
2023/2/7 10:15 [2265-6647]

Spinfit CP100+の出来が良過ぎる!!:
イヤーピースメーカーとして大成功したAZLA。
シリコン系イヤーピースにおいては、その存在感を不動のものにしてますね。
eイヤホン秋葉原本店においては、イヤーピースランキングTOP5が全てAZLAのイヤーピースとなっております。
私も、intime SORA、初代Ti3の時はAZLA、AZLAと言うておりましたけど。
現状、価格込みの評価では、CP100+がダントツに良いですね、完全に右の出るものがないです。
イヤーピースの作り、サウンドバランスの良さではSpinfit W1の方が若干ですが良いです。
ですが、S、M、Lのセット販売しかなく、使用しないサイズのイヤーピースも買う事になるのでコスパが悪い。
それに、Lでも私には若干ですが小さいので、CP100+のXLサイズの方が良い結果になる事が多いです。
これは、本当に素晴らしいイヤーピースです。
CP100+で聴いて、悪い方向に行く事がまずありません。
重低音特化型イヤホンだけですね、
それでも、ワンサイズ落とせば、ある程度は低音の量が減るので、使えますねー。
これは、ちょっと今のところ、イチオシでお勧めしたいですね。
持っておいて、損にはならないと思うので。
ワンサイズだけでも良いですが、サウンドバランスの微調整用に、小さめ、大きめと3サイズ持っておくと完璧です。
開口部の広い、AZLAとは正反対の、開口部が小さいイヤーピースです。
ワンサイズ落とすと、低音が減り、全体的にシャープな鳴り方になります。
ワンサイズ上げると、低音が増し、全体的に重厚なサウンドになります。
開口部の広さが最大クラスのAZLA Sedna Earfit Crystalでは低音が拡散してしまいます。
シャープで解像度が高い鳴り方をするので、人気があるんでしょうかね。
情報量が豊富なイヤホンとは相性は良いですが、イヤホンによっては悪い鳴り方になってしまう事も多いですね。
シリコン系で、サウンドが良い、イヤーピースをお探しであれば、断然CP100+となりますね。
初代CP100より、装着感が改善されている点も見逃せないポイントですね。
非常に素晴らしいイヤーピースですので、CP100+。
ダイナミック一発機やDD+BAのハイブリッド型イヤホンでしたら、ベストな選択となるイヤーピースですよ。
2023/2/20 04:30 [2265-6693]

TRN MT4着弾!:
Amazonから、お届け日が4月3日というメールが来ていたので、まだまだ1ヶ月先かあ、と思っていたんですが、朝起きたらポストに投函されていました。
ファーストインプレッションという事で、簡易的に感想を書いていきます。
パッケージはタバコと同じくらい、非常に小さいです。
中華イヤホンによくあるアニメパッケージではありません。
カラーはシルバーとブラックがあるのですが、私はブラックの方を買いました。
見た目は悪くないですね、ですが高級感を感じさせるものではありません。
付属品はイヤーピースと2Pinケーブルのみと非常に簡素、ポーチ、キャリングケースも入ってなかったのはお初です。
(イヤーピースも1種類のみ、というのはこれまで購入してきた中華イヤホンでは初となりますね。)
付属のケーブルは見た目、触り心地ともに安っぽく、この時点でテンションが下がりました。
イヤホン本体にはL、Rの表記があるのに、ケーブルにはどちらが、L、Rか識別出来ず。
とりあえず接続してみて、きちんと耳掛け装着出来るようになれば、それが正解って事ですかね。
最近のTRNのイヤホンはどれも出来があまり良くないという情報もあったので、好き嫌いはこの際どうでもよく、まともに聴ける音が鳴るのか?という不安しかありませんでした。
価格が2,990円で、6mm+10mmのデュアルDD、10mm口径ドライバーの方はベリリウムコーティングという仕様です。
(6mm口径のドライバーについては、不明です。)
肝心のサウンドですが、若干軽さは感じますが、良いですねー。
デュアルダイナミックドライバーを感じさせないサウンドですね。
素晴らしいチューニングによる一体感とも言えるし、果たしてデュアルDD仕様にした意味があるのかわかりませんが。
もっと言えば、本当に2つのドライバーがちゃんと鳴ってるのかどうかもわかりませんね、これ、w
イヤーピースも色々と試しましたけど、低音が出ないですね、このイヤホン。
重低音好きの方を満足させる事は出来ないでしょうね。
品質管理が甘く、個体差が激しいのか、事前に読んだ他の方の感想とは全く違うサウンドに聴こえました。
大当たりを引いたのか、私の耳が悪いのか、2択になりますね、今のところ。
低音は量は少ないものの、キレがあり、ボワつきは無縁、質感も良いです。
中高域は明瞭で透明度が高く、煌びやかなサウンドで、ヴォーカルも良いですねえ。
解像度も高く、楽器の分離観も優れています。
柔らかいサウンドではなく、どちらかと言うと硬質なサウンドです、ソリッド系になりますかね。
情報量も多く、大音量で鳴らすと気持ちが良いですが、聴き疲れするサウンドでもあります。
サウンドバランスも満点に近く、まあ私好みのサウンドですね。
シンプルでストレートなサウンドです、なので、音源によっては刺激音も鳴りますが、税込2,990円のイヤホンにミドルクラス以上のレベルを求めるのは酷というものです。
サウンドのみの評価でしたら、★★★★★ですよ、ゼンハイザーIE100Proと比較しても遜色ありません。
感度も良いのでスマホで使うイヤホンとしては、ちょっとこれはお値打ちものですね。
2023/2/26 14:31 [2265-6707]

ゼンハイザーHD660S2、発売:
価格コムのレビューでも早くも賛否で割れていますね。
(賛否とは満足度の評価ですね。)
ゼンハイザー、今回は売り方が上手い、やってますねー。
ヨドバシカメラでは、早くも完売、お取り寄せ状態。
ポイント込みで96,800円のヘッドホンがですよ。決して安い価格帯とは言えません。
こんなに早く在庫切れになりますかね、ヨドバシカメラのような大型家電量販店が。
これは初回出荷分を意図的に少なくしているような感じを想像しますね。
僅か数日で完売、次回入荷待ち状態ともなれば、そりゃ一旦保留にしていた方も購入意欲が出てくるでしょう。
こりゃ次は早く買わなきゃならん、の駆け込み寺状態ですよ。
それと、ビルドクオリティーに関しても、賛否両論です。
これも実に上手いんですねー。
ハウジングのグリルの部分にゼンハイザーのロゴが入っているんです。
実機を見てパッと目に付くのがこのロゴでしょう。
ここだけ見ると、カッコよくなったなあ、と感じるんです。私もそう思いましたし。
ですが、ヘッドバンドの部分、ドライバーを支えるアーム部分の質感は明らかにHD650の方が上です。
全体的にはヘッドバンドが占める割合の方が大きいので、HD650の方が高級感がありますね。
レビュー内容は三者三様ですが、実際に試聴した私個人としては、どれも納得出来てしまうのです。
音質が悪くなった、という事は誰も書いてないんですね、これは私も同感です。
HD600シリーズでは最も出来が良いでしょう。
でも、買い替えるほどの魅力は持ち合わせてないし、劇的な変化も感じ取れない。
最大のネックはやはり、価格設定なのでしょう。
HD660Sが発売された時、真っ先に叩かれのは、現代的なサウンドチューニングではなく、インピーダンスを300Ωから150Ωに変更してしまった事です。
今回のリニューアルで、再び300Ωに戻されていますね。
迷えるゼンハイザー、というところでしょうか。もうユーザーの意見をスルーする事は出来なくなっています。
HD660S、HD650を既に所有している方にとって、今回のモデルは魅力が薄い事だけは確かですね。
HD650を新たに購入検討している方々でしょうね、HD660S2と天秤にかけなければならないのは。
この2機種、それほど価格差がありませんからね。
(HD660S2は、バランスケーブルも付属されているので、付属品コミコミの価格での比較です。)
2023/2/27 01:59 [2265-6708]

TRN MT4、セカンドインプレッションならぬセカンドインパクト!:
ヤバい、ヤバい、ヤバい、ヤバいです、このイヤホン(笑)。
TRIPOWIN x HBB Olina SEより音が良いです、私のところに届いたMT4!
2,990円で買えるなら、と興味本位で購入したイヤホンです。
が、これが個体差でないのなら、今すぐ「特攻」した方が良いですね。
本命はTRI Star Riverというイヤホンです。
このイヤホンのデュアルDD構成が全く同じだと思われますね。
(6mm+10mm、クロスオーバー処理回路もそのままでしょうね。)
TRI Star Rivarが届けば、サウンドを聴いてわかると思うんですが。
ピュアベリリウム振動板ではないです、いくら中華イヤホンとはいえ、こんな価格では作れないと思いますので。
ベリリウムコーティグ振動板ですね。
コーティグ材質の中でも最も技術的に難しいと言われるベリリウムですから、ドライバー自体の個体差があるのは必然とも言えますが。
しかし、集中して聴いても、左右での違いがありません。
同じサウンドクオリティーですね、右側も左側も。
ファーストインプレッションで低音が出ないと書きましたが、Olina SEと同じくらいです。
ヴォーカルはOlina SEより明瞭で、ミドルレンジの透明度はMT4の方が上ですね。
ここのところずっと、Truthear ZEROで聴いていたものですから、中高域が煌びやかに聴こえるのだと思いましたが、違いましたね。
ビルドクオリティーとか付属品の充実度とか無視して、サウンドのみでしたら、TRN MT4を取りますね。
Olina SEと比較してみて衝撃が走りました。
サウンドクオリティーがわかりやすい鳴り方とわかりづらい鳴り方とあるんですね。
TRN MT4はわかりやすい鳴り方のイヤホンです。後は好みの問題になってしまうので、難しいのですけど。
現代曲=J-POP、K-POP、EDMやアニソンなどの打ち込み系などを聴くのでしたら、何の不足もありません。
重低音特化型イヤホンが好きな人はスルーして下さい。重低音は出ませんので。
3,000円で購入出来る、良質なサウンドのTruthear HOLAのレビューを着々と書いていたんですが、それどころではないですね、w
2023/2/27 03:43 [2265-6709]

SIMGOT EA2000:
なんか久々にレビュー投稿をしてみました。
新製品と間違えて購入したイヤホン、バウトのレビューは書きましたが、あれはちょい書きみたいなもので。
テンプレートを使用しないで書いたのもかなり久しぶりな気がします。
去年の11月24日、RAPTGO Leaf D01以来なんですね、リキの入ったレビュー投稿というのは。
読んでわかる通り、非常に冷めたレビューとなってます。
(どした、熱血レビューは卒業か、w)
なんでか?
それは、私が特にアピールしなくても売れているからですね(^^;;
(ただのひねくれ者やん、w)
コレもちょっと大変だったんですよ。
iMacのメモ帳で下書きをして、一旦送信しましたところ、大幅に文字数オーバー。
削るところないやんけ、と思いながら、コツコツと削除、2,400文字オーバーのギリギリ。
それを下書き保存、
iPhoneで撮影した画像をiPadで修正して、下書き保存したレビューに画像を添付して、iPadから、書き込み。
iMacで出来上がったレビューを見たら、変な箇所で、段落ちしてるし。
読み返してみて素直にテンプレートで書けば良かったと反省。
前置きが長くて、肝心のサウンドに関して、なかなか出てこないんですね、これが。
これだけ前置きが長いと果たしてどうなるか、誰も読まんだろ、w
さすがに書き直して再レビューしますね、これ(笑)。
こういう方は買わない方がいい、別のイヤホンを探した方がいいのオンパレードレビュー、w
やっぱりですね、決して安くはないイヤホンなので、触発されて、勢いで買わないでほしいって気持ちが強いんですね。
交換プラグモジュールも早くもガタついてるし。
説明書には、このガタつきは正常ですって書いてあるんですが、こういう仕様のケーブルを使った事がないから、どの程度正常なのかわからないんですよね。
初期不良として交換しようにも、そもそも在庫が無いですし、
まあ、イヤホン本体でなくて良かったなあ、と思いました。
プラグのガタつきは、もうプラグを交換する事はないので、今のところ気になりません。
正直、サウンドは凄いイヤホンです、SIMGOD EA2000。
ビルドクオリティーが素晴らしいですね、なんか凄いイヤホン買ったなあって素直に実感出来ます。
これは、画像ではわかりにくいんですよ、
それと、高級感のあるパッケージ。これも素晴らしい。
中華イヤホンらしくない中華イヤホンですね、SIMGOD。
久々に良いものを手に入れたなあという充実感がありますね。
2023/3/5 10:09 [2265-6730]

SIMGOTを「SIMGOD」「SIMGOD」と書いてますねー(笑)。
いやー、いつの間にやら、SIMGOTがSIMGODに脳内変換されていたようです、w
これは、やってしまいました!恥ずかしいなあ、( ´Д`)y━・~~
2023/3/7 07:53 [2265-6736]

色々とわかってきた事:
Truthear ZEROの事を書こうと思っていたんですが、その前に。
私の文章力は、どちらかと言うと稚拙で、表現力が不足しています。
ちょっと自身の感想だけでは、Truthear ZEROの魅力を伝えきれないと思い、このイヤホンを高く評価している方の感想を拝借しようと読んでいたんですが、どうも私の感じ方とあまりに違いすぎるのです。
私は普段はベッドで寝ながら、iMacから接続されてる、据え置き型ヘッドホンアンプでイヤホンを接続して聴いているのですが。
これまではAudirvanaという有料の再生プレイヤーで聴いていたのですが、Safariなどで観覧していると、ノイズが入るので、ここ最近はiMacに標準搭載されているMUSICアプリを使用して鑑賞していたのですが、イマイチ音が良くないなあ、と。
iPhoneでも、MUSICアプリで聴くのと、ONKYO HF Playerで聴くのとでは明らかな差があります。
しかし、据え置き型ヘッドホンアンプは300ΩのHD650も楽々と鳴らせるパワーもあり、サウンド的に問題ないだろうと思っていたんですよね。
iPhone+Lightning変換プラグ直差しで聴くより、サウンドクオリティーでは上だろうと、
ところが、Truthear ZEROをiPhoneで聴いたところ、なんとiPhoneの方が明らかに良い音なんです。
高評価の感想を書いている方々のサウンドインプレッションとピタリと一致します。
買ったばかりのSIMGOT EA2000もどうも試聴した時よりインパクトが弱いなあと感じていたので、iPhoneで聴いたところ、広大な音場を見事に鳴らしているではありませんか。
ここ半年ほど、使用してなかった、Audirvanaから据え置き型ヘッドホンアンプで聴いたところ、iPhoneよりも良い音に!
購入したSIMGOT EA2000のサウンドのダウンクオリティーは個体差でもエージング不足でもなかったのです。
凄まじいサウンドパフォーマンスで聴かせてくれますね、EA2000。
寝不足も一気に吹き飛びました。
しかし、標準搭載されているMUSICアプリのサウンドがここまでレベルが低いとは。
無試聴購入した、数々の中華イヤホンを聴き直す必要がありますね。
正直、iMacのMUSUCアプリ+据え置き型ヘッドホンアンプで聴くより、iPhone+ONKYO HF Playerで聴いた方が段違いのレベルで音が良いです。
今朝、SIMGOT EA2000のレビューをちょこっと手直しして再レビューしましたが、また書き直さないとならなくなりました。
2023/3/7 15:54 [2265-6737]

イヤホン好きの方にお勧めしたい、Truthear x Crinacle ZERO:
デュアルDDブームの火付け役となった格好のTrutthear x Crinacle ZEROですが、完成度は高く、その魅力は少しも衰えておりません。
10mm口径のドライバーと7.8mm口径のドライバーを搭載していますが、メインとなるのは7.8mm口径のドライバーで、10mm口径のドライバーはサブウーハー的な役割に徹しています。
サブウーハー的な役割として10mm口径のドライバーを追加しているため、低音は量感は凄いです。
タイトな低音ではなく、弾力がある低音という感じで、重みはありますが、深さはそれほどでもありません。
サウンドは全体的に柔らかく、聴き疲れしないサウンドのイヤホンです。
10mm口径のドライバーがハウジング底面、7.8mm口径のメインドライバーがノズル直下に配置されており、どれほど量感のある低音が出ようが、ヴォーカル帯域のミドルレンジが歪む事もマスキングされる事もありません。
これはダイナミックドライバー一発機ではハイエンドクラスでも不可能な事であり、大音量で鳴らしても、低音に掻き消される事なく、明瞭なヴォーカルが聴けるんですね。
これは、ありそうでなかったイヤホンのサウンドで、Truthear ZEROの存在価値を高めるものになってます。
中華メーカーはどうしてこういうパッケージにしてしまうのかわかりませんが、萌え系アニメキャラですね。
サウンドとは全く関係がありませんので、このパッケージからイメージングしないでほしいと思います。
イヤホン好きの方に是非、お勧めしたい一本です。
(中華イヤホン入門機としては、他のダイナミック一発機を選択された方が良いです。)
付属のイヤーピースも優秀で、他社製イヤーピースは不要と思わせてくれるレベルでこれも素晴らしいですね。
ハウジングは樹脂製ですが、美しく、安っぽさは感じません。
(厚みがあるので、耳が小さい方はフィッティングが良好に感じられないかもしれません。)
少し、大きめの音量で鳴らした場合、このイヤホンの持ち味が発揮されるのですが、これまでの重低音特化型イヤホンとは一線を画しており、唯一無二の存在です。
公表スペックよりも鳴らしづらいイヤホンですが、iPhone+ONKYO HF Playerで再生すると十分な音量が取れますね。
(Androidスマホについてはメーカーごとにスペックが違うので、わかりません。)
現在、イヤホン専門店、大手家電量販店での取り扱いが無く、試聴出来ないのは残念ですが、これは持っておいて損はない一本である、という事は言えますね。
(サウンドの好みの問題は度外視しておりますので、ご了承ください。)
Truthear x Crinacle ZEROでなければ聴けないサウンドがあるという事実だけは間違いないので。
2023/3/10 07:07 [2265-6740]

魅力的な低価格中華イヤホンが目白押し:
価格的に魅力的な発売されたばかりの中華イヤホンを紹介していきたいと思います。
私は未試聴なので、サウンドクオリティーについては補償しかねますが、価格並みのレベルはあると思います。
KZ Ling Long Amazon価格2,400円
https://amzn.asia/d/6CXfiab
このビルドクオリティー(金属製ハウジング)で、2,400円とは安い!
リケーブルも出来ちゃいます。
KZ/CCA系列ではありますが、お得意の多ドラハイブリッド型ではなく、ダイナミック一発機となります。
パッケージもアニメキャラではないので、プレゼントに良いかもしれません。
TRN TA3 Amazon価格8,050円
https://amzn.asia/d/2CUhiq6
1BA+2DD仕様のハイブリッド型イヤホン。
10mmベリリウムコーティグダイナミックドライバー、
6mmチタンコーティングダイナミックドライバー、
Knowles社製のBAドライバー(33518)。
という破格の構成ですね。国内メーカーが販売したら2万円は軽く超えてくるでしょう、という豪華なシステムです。
同メーカーのTRN MT4は私も所有しているので、まともなサウンドを鳴らしてくれると思います。
3.5mm、2.5mm、4.4mm交換可能なコネクタのケーブルが付属しています(各プラグも付属しております)。
これで、8,050円は安いと思いませんか。
TRN Rosefinch Amazon価格未定(現在の価格、税込6,508円)
https://amzn.asia/d/iYKdurF
12mmの平面磁気ドライバー、と書いてあるので、平面駆動型イヤホンになるのでしょう。
平面駆動型イヤホンは2万円を切る製品もありますが、おそらく最も安い平面駆動型イヤホンになると思います。
定評のある平面駆動型イヤホンと比べて、サウンドクオリティーはどうか?というところですが。
正直分かりませんが、好みの範疇で収まるのかな、と思います。
現在中華イヤホンでは、平面駆動型イヤホンが目白押し状態です、実店舗で試聴出来る製品もありますが、数としてはまだまだ少ないですし、価格も平均2万円とお安くありません。
試聴が難しい環境にお住まいの方は平面駆動型イヤホンとはどんな鳴り方をするのか、特攻するにはダメージの少ない価格の製品となるのではないでしょうか。
(万が一好みのサウンドではなくても、補償出来ませんので、ご了承ください。)
平面駆動型イヤホンは基本的に能率が悪いので、それなりのパワーのあるDAPなど必要ですし、大音量では音が歪みやすい傾向にあるので、スマホ使用限定、大音量派の方はスルーした方が賢明でしょう。
以下は発売されて数ヶ月経過している低価格のダイナミック型ドライバーのイヤホンです。
中華イヤホンの入門には最適だと思いますので、チャレンジ精神旺盛な方は試してみてください。
CCA CXS Amazon価格3,220円
https://amzn.asia/d/91dqKim
同じAmazonでも、1万円以上で販売しているのもありますので、必ず上記のリンクから入って下さい。
定評の10mm口径のダイナミックドライバーが使用されているオープンタイプのカナル型イヤホンになります。
このビルドクオリティーで3,220円とは破格も良いところ、コスパ抜群のイヤホンとなります。
Truthear HOLA Amazon価格3,000円
https://amzn.asia/d/cDzh1Jy
こちらは11mm口径のダイナミックドライバーを採用してますが、私も所有しているので、サウンドクオリティーは大丈夫です。
癖がない、オーソドックスなサウンドながら、かなり良質なリスニングが出来るイヤホンとしてお勧めです。
これといって強調している部分がありません、ニュートラルサウンドがお好きな人には良いかもしれません。
パッケージは例のアニメキャラなので、そこだけはご注意ください。
TinHiFi C2 Amazon価格4,820円
https://amzn.asia/d/c7Rk59e
画像で見るほどビルドクオリティーは高くありません、いわゆる画像映えするイヤホンになりますが、サウンドは一級品です。
こちらも私自身が所有しておりますので、サウンドクオリティーは大丈夫です。
聴き疲れのしない、チル系サウンドになりますか、
それでも、十分な解像度は確保してあり、透明度の高いミドルレンジが楽しめる傑作です。
現在は4,820円ですが、一時期、4,000円を切って販売されていたので、タイムセールなどで、また安く購入出来る機会があるかもしれません。
全般的な物価高騰が続くご時世ですから、買える時に買ってしまった方が良いかもしれませんね。
2023/3/13 03:52 [2265-6749]

またも価格改訂、買うなら今しかない!:
4月3日から、ゼンハイザーHD600の価格が大幅に値上がります。
(イヤホン、ヘッドホン雑談板では4月1日からと書いてしまってますが、私の間違いです。)
現在の最安値は、Amazonの39,536円ですが、6万円を超える価格になりそうです。
HD600だけでなく、IE600とかも値上がりしますが、一番値上げ率が大きいのがHD600なので。
現在の4万円を切る価格で、名機と呼ばれるヘッドホンが購入出来なくなります。
好みの問題があるので、ゼンハイザーがお嫌いな方はスルーしても良いとは思いますが、ラストチャンスだと思った方が良いです。
お金持ちの方は倍近い価格のHD660S2を選択されても良いとは思います。
様々なヘッドホンがあります。
HD600もかなり古いモデルとなりますが、名機と呼ばれる10本には入ると思うので。
IE600のようなサウンドを鳴らすイヤホンは今後も出てくると思うのですが、HD600の様なサウンドを鳴らすヘッドホンは出てこないと思います。
(HD650もそうですが、既に価格改訂されてしまっているので。)
決断はお早めにした方が良いですよ。
2023/3/31 07:07 [2265-6800]

日本ディックス、コレイル:
エントリークラスの2大巨頭、SIMGOT EA500とTipsy TTORMSOで聴いてみました。
ここは聴き込んでいる安室ちゃんの曲で聴いてみましょう。
EA500、うーん、微妙。
私はCP100+のサウンド方が好きかなあ。
CP100+で十分でしょうね、価格を考えたら。
Tipsy TTROMSO、
おお!「Tipsy BASS」は何処へやら。普通にサウンドの良いイヤホンという感じ。
うーん、コレイルのサウンドの方が一般受けしそう、w
音場が広がり、スッキリしたサウンドになりますね。
「Tipsy BASS」を堪能するなら、断然CP100+の方が良いですねー。
TTROMSOでは、サウンドチューニング用にアリかなと思いました。
ただ、普通にサウンドが良い中華イヤホン一本買えてしまう値段ですからね。
マニア向けイヤーピースですね、2-3本くらいしかイヤホンを所有してない方々は買う必要がないと思います。
EA500とTipsy TTROMSOでしか試してないので、良い方向にシフトするイヤホンを探してみます。
中華イヤホンてんこ盛り状態なので(笑)。
イヤーピースの中に真鍮が入っているので、金属ハウジングのイヤホンとは相性が悪いと思います。
TTROMSOは樹脂製ハウジングなので、結構サウンドが変わります、個人的にはサウンドクオリティーは落ちてないと思いました。
低音が強すぎると感じるイヤホンには良いかもしれませんね。
普通のイヤーピースでもワンサイズ落とすと低音の量感は減りますが、相対的にサウンドのクオリティーも落ちますので。
コレイルだと、同じサイズで交換してもサウンドクオリティーを落とす事なく、低音の量感が減りスッキリしたサウンドになるので、まあ使い道はあるという印象です。
音場も広がるので、イヤーピースマニアの方には価格相応だと思いました。
現状CP100+のサウンドに満足している方々には必要がないイヤーピースですね。
AZLAのイヤーピースに不満がある人は試聴してみると良いかもしれません。
2023/4/1 21:25 [2265-6809]

続、日本ディックス、コレイル:
なんか、大注目のイヤーピースになっているようなので、続編を書きたいと思います。
(既にeイヤホンのイヤーピースランキングで1位となってます。)
ちょっと簡易的に書いてしまったので、前のスレッドでは。
税込み価格が3,850円と、通常のシリコン系イヤーピースでは最高峰のお値段です。
ちょっと傾向を調べる為に色んなイヤホンで聴いてみました。
まず、その前に注意点などを。
イヤーピースの中に金属(真鍮)が入っているので、無理して装着すると壊れます。
なので、力を入れないと装着出来ない場合は、やめた方がいいです。
基本的に取っ替え引っ替えして使用するイヤーピースではありません。
なので、試聴時の比較とかに使用する場合は丁寧に扱った方が良いと思います。
先端部分に金属(真鍮)が入っているので、程度の差がありますが、音色は変化します。
イヤーピースの場合、音色が変化する事は基本的にありません。
変化するのは、音場とサウンドバランスだけなので。
ですので、美音系サウンドのイヤホンとか音色が気に入っているイヤホンの場合は注意が必要ですね。
注目度が高い、評価が高いからと安易に購入する事はあまりお勧め出来ません。
「低音マシマシ」とか書かれたサイトもありますが、これは信用しないでください。
むしろ低音は出ないイヤーピースです。サイズ、密着度によりますが、低音がマシマシになる事はありません。
このイヤーピースの利点(長所)を書いていきます。
音場が広がります。なので、ライブ音源とか聴くのには良いイヤーピースです。
ダイナミック一発機が最も効果が感じられると思います、次点でハイブリッド型。
シングルBA,マルチBA型には適しておりません。
分離感の向上、利点としてはこれが一番大きいですね、私の所感では。
なんとなく篭って聴こえるイヤホンとかにはかなり効果があります。
ナチュラルフラット系のサウンドになりますね、またはそれに近い鳴り方のサウンドにシフトします。
次に購入時の注意点について、
コレイルを実際に試聴してサイズ、サウンドなどを確認して購入する場合は問題ないですけども。
無試聴購入の場合、ワンサイズ2ペアで購入しない方が良いです。
普段使用しているサイズがMだから、Mサイズだけを購入するのはやめた方が良いです。
L/M ,M/MS ,MS/Sの2サイズセットになっているものを購入した方が良いです。
ワンサイズ大きいサイズがセットになっているものを購入された方が確実ですので。
イヤホンとの相性、
何となくですが、傾向がありますので、参考までに。
金属ハウジング、ノズルも金属のイヤホンでは音色の変化は僅かで留まります。
音色の変化、分離感の向上が劇的に変化するのは、樹脂製ハウジング、ノズルも樹脂製のダイナミック一発機のイヤホンです。
特に低音の押し出しが強すぎて、ミドルレンジが団子になって聴こえるイヤホンには最良のイヤーピースになる可能性が非常に高いです。
シリコン系イヤーピースの場合、ワンサイズ落とす事で、低音の量感を減らす事は出来るのですが、サウンドクオリティーも落ちてしまうのが欠点でしたが、コレイルの場合はそれがありません。
(同一サイズで変更した場合ですね。他社製イヤーピースMサイズ→コレイルMサイズ)
普段使用しているサイズよりワンサイズ大きめがお勧めです。
同一サイズの場合ですと、低音マシマシどころか、逆に低音が弱くなるので、コレイル。
なので、ワンサイズ大きいものとセットになっているのを選択した方が無難だという感じですね。
2023/4/2 10:42 [2265-6818]

続、続、日本ディックス、コレイル:(イヤーピースマニアの独り言)
SOMGOT EA500だと高域の爽快さがCP100+の方が良いと感じていたけれど。
今、安室ちゃんのライブ音源を聴いてますが、適度に制御された低域、分離感の優れたミドルレンジとコレイルの方が良いかもしれないですねー。
間違いなく断言出来るのは、好き嫌いを超えて、コレイルの方がサウンドバランスがフラットになってますね。
EA500の高解像度と相まって、イヤーモニターで聴いているかのよう。
って言うか、イヤーモニターとして使用出来るレベルにありますね。
コレイルの利点である優れた分離感によって、全ての音が聴こえますね。
価格に関係なく、優れたイヤホンを所有されている方は、試聴出来る環境であれば、聴いてみて下さい。
イヤホンによっては著しく音色が変化してしまうケースもありますが、EA500だと、音色の変化は極々僅か。
この分離性能を有しているイヤホンは、ハイミドルクラスでもおいそれと見つける事は出来ないと思われます。
リスニング系サウンドで楽しみたいか、モニター系サウンドで楽しみたいかで賛否はあると思いますが、シリコン系では屈指のポテンシャルを持っている最高峰のイヤーピースと断言できます。
問題は、主に高過ぎる価格と、ポータブルオーディオで果たしてここまでの分離性能が必要であるか否かという事ですかね。
イヤーピースマニアの方々は適正サイズが分かれば、特攻しても後悔はしないでしょう。
分離感の優れたイヤーピースですから、当然聴き疲れするサウンドを鳴らします。
優しいウォーム系サウンドがお好きな方にはお勧めは出来ません。
それほど、分離性能を必要としない、AdeleのLive AT The Royal Albert Hallを聴いても、コレイルに入っている真鍮を通す事で、ヴォーカルの伸びが、凄い事になってます。
このサウンドを聴いて、1万円のイヤホンの音だとは誰も思わないでしょう。
ファーストインプレッションはイマイチではありましたが、これは久々に凄いイヤーピースが出たな、という印象です。
シリコン系ではこれまで独壇場であった、AZLAの牙城はあっけなく崩れ去ったと言っても良いかもしれません。
(Spifit CP100+もあるので。)
これまでのシリコン系イヤーピースでは改善出来なかった音色、分離感などもコレイルでは可能となっていますので、既存するイヤーピースではどれも満足出来なかった方々には是非聴いて頂きたいイヤーピースですね。
初心者から上級者まで、万人にお勧めしている訳ではありませんので、ご理解ください。
音楽を純粋に楽しむだけなら、音さえきちんと鳴れば、100均ショップで売っているイヤホンでも構わないと私の知人は申しておりましたので、ひょっとしたら私は音楽を楽しんでないのかもしれません。
ここまで細かく、サウンドにこだわっていては、音楽愛好家とは言えないのではないか?そういう懐疑心もあります。
まあ、私なりに色々と悩みつつ、情報発信してますので、共感出来る方は参考にしてみて下さい。
2023/4/2 22:58 [2265-6826]

続、続、続、日本ディックス、コレイル:凄い人気です!
今、ヨドバシ.comのサイトを見たら、コレイル、全てのサイズ、全てのセットが完売状態!
凄まじい人気です、大丈夫か、w
シリコン系イヤーピースの過去最高価格で、僅か一日で完売とは前代未聞です!
全てのサイズが完売、サイズで妥協して購入してないですよね(^^;;
2023/4/2 23:49 [2265-6829]

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---|---|---|
コレイル | Sedona Crystal | CP100+ |
IER-Z1Rのイヤーピース選択に終止符を打つ!:
コレイルはやはり素晴らしかった!
これぞ!というイヤーピースが見つからず、暫く稼働停止していたIER-Z1Rですが。
このサウンドは、流石の一言。
CP100+と比較すると低音の量感こそ減りますが、非常にフラットに近いサウンドになります。
情報量が多いイヤホンなので、ミドルレンジがもっさりとしてしまうんですよね、CP100+だと。
コレイルだと、分離感が向上するので見通しの良いミドルレンジになります。
低域もビルドアップされた感じで、サウンド全体を支える素晴らしい鳴り方です。
コレイルばかりの連投になってしまいましたが、良いものは良いとお伝えしたく。
粘着質の素材を使用しているのでホコリが付きやすいのが難点ですが、密着度も高く装着感も良好です。
参考までに画像添付しましたが、見た目も1番カッコいいですね。
音数の少ない音源から打ち込み系、空間表現も巧みなのでライヴ音源にも最高のパフォーマンスで聴かせます。
ミドルレンジがスッキリしたので、ヴォーカル表現にも磨きがかかってます。
IER-Z1Rを所有していて、どうもイマイチだなとお悩みの方々にとって救世主的なイヤーピースになると思います。
2023/4/5 04:14 [2265-6836]

intimeから発売された新製品について思う事:
intimeとしては初のリケーブル可となった「轟」と「煌」、そして「雅」がリニューアルモデルとして発売されました。
このintimeというイヤホンブランド、初代SORAから、様々なモデルを発売しているのですが、VST+1DDというハイブリッド型構成を貫き通しているんですね。
BAドライバーを使う事もなければ、ESTドライバーを使う事もない。
まあ、自社開発したVSTドライバー(圧電セラミック)が特許を取っている事もあるでしょうが、ここまで一貫して構成を変えないメーカーは他に知りません。
(ダイナミック一発のゼンハイザーがありますが、ハイブリッド型では、無いと思います。)
ハイブリッド型でも、BAドライバーの数を増やしたりしてるメーカーがほとんどなので。
構成を変える事が如何に難しいか、大変であるかが、分かるというものです。
(ShureのSE846も、ドライバー構成は変えずに第2世代という名目で発売しているので、これ以上のものが作れなかったという事なのでしょう。)
非常に誠実なブランドである、という印象ですね。
さて、リニューアルされたイヤホンのサウンドが素晴らしいらしいです。
エントリークラスからハイエントリーまでは中華イヤホンの独壇場とも言える状況に一石を投じた、という感じです。
今回、全てのモデルで、リケーブル可となっており、更にPentaconn EARを選択出来るようにした事は大変素晴らしいと思います。
反面、MMCX端子も選択出来るようにしてしまったのが、私としては、らしくないなあと言った印象です。
何故、Pentaconn EAR一択にしなかったのか。これが非常に残念でなりません。
Pentaconn EARの普及率はまだまだです、これに負けてしまったのでしょうか。
MMCX端子のリケーブルのシェア率は高く、Pentaconn EAR一択にしてしまうと、既にMMCX端子のリケーブルを所有しているユーザーを捨てる覚悟が必要ですが、それが出来なかったのでしょうか。
MMCX、Pentaconn EAR、これをユーザーサイドで選択出来るようにしてしまうと、Pentaconn EARを採用した意味がなくなるんですよ。
どういう事かと言うと、仮にMMCXの方を多くのユーザーが選んでしまったら、MMCXのリケーブルはいつまで経っても無くなりません。
ここはPentaconn EAR一択という英断をして欲しかったです、非常に残念です。
私も購入しましたが、エティモティックではEstron社が開発したT2コネクターを採用したEVOというイヤホンがあります。
これはT2コネクターを採用した世界初のイヤホンとなりました。
これに続いて、Westoneも従来のMMCXを捨てて、T2コネクターを採用したリニューアルモデルを発売しました。
これには私も驚きました、素晴らしい英断です。
何せ、これまでのMMCXケーブルが使えなくなってしまうのですから、それ相応の覚悟がないと出来ません。
結果的に、エティモティックEVOもリニューアルされたWestoneのイヤホンも売れていません。
Westoneと同じく、マルチBA型イヤホンの老舗であるShureは従来通りMMCXを継続して販売しました。
細かい販売台数などは分かりませんが、結果的にWestoneのように大失速する事なく売れているようです。
この結果を鑑みたのでしょうか。
サウンドに自信があれば、Pentaconn EAR一択にするべきでしたね。音が良ければ、ユーザーは購入しますから。
エティモティックEVOもリニューアルされたWestoneのイヤホンも新しいT2コネクターで失敗しているではないか、という反論もあるでしょう。
これは単純に価格の問題だと個人的には考えてます、価格設定が非常に高い。
おいそれと買えない価格だから結果的に売れなかったと思ってます。
T2コネクターを採用しないで、MMCX端子を採用すれば、もっと安く販売出来た可能性もありますが、いくら安くともサウンド自体にニーズがなければ売れないので。
では何故、お前はエティモティックEVOを購入してるのだ?という反論もあるでしょう。
これに関しては非常に長くなってしまうので、今回では割愛しますが、いずれ説明はします。
非常に簡単に説明すれば、エティモティックというメーカーに対しての絶大な信頼度で私は購入しております。
今回のintimeのイヤホンは3万円を切ってますので、Pentaconn EAR一択にしてほしかったという、私個人の願望でもあります。
受注生産モデルである、「翔」がPentaconn EAR一択だっただけに非常に勿体ないと思うんですよ。
リニューアルされた、「轟」「煌」「雅」、サウンドが良ければPentaconn EARでもユーザーは買います。
それ相応の数が売れれば、ケーブルメーカーの方で、対応します。
独自端子を採用したゼンハイザーのIE80が既に証明してますので、過去の販売実績で。
私個人でもMMCXのケーブルは20本ほど所有していますが、一本も所有してない2Pin端子の中華イヤホンのサウンドに魅せられて、何本も購入してますので。
音が良くてコストパフォーマンスも良ければ、ユーザーは購入するんです。
なので、今回のintimeのリニューアルモデルに関しては、嬉しさ半分、悲しさ半分と言ったところですね。
購入されるユーザーの方々がPentaconn EARの方を選択してくれたら、と願うばかりです。
2023/4/7 05:57 [2265-6847]

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パッケージとキャリングケース | キャリングケースの中身 | 付属品 | 高いビルドクオリティー |
7Hz Legato:
現状では、EA500、TTROMSOの2強を抜いて個人的にトップのイヤホンになりました。
ハウジングが大きめなので、耳の小さな方には収まりが悪いかもしれません。
付属の純正イヤーピースだと様々に表情を変えて鳴らしてくれるので面白いですね。
普段Mサイズくらいのイヤーピースを使用している方限定とはなりますが。
私は一番大きいサイズを使用しているので、付属純正イヤーピースは使えません。
デュアルDDイヤホンですが、ドライバーの繋がりで自然で、まるでダイナミック一発機のようなサウンドです。
量感からして重低音イヤホンとなるのでしょうが、素晴らしい低域なので、これは魅了されます。
全体的に解像度が高いサウンドに感じませんが、高解像度なのでしょう。
なるほど、低音がたっぷり出るイヤホンとはこういう事なのかと。
タイトではありますがキレは感じませんね。鋭いソリッド系のサウンドではありません。
低音がサウンド全体を支えている、そんな感じの鳴り方ですね。
極めて重厚かつ濃厚、奥行きも感じるので、ライヴ音源も最高に近い。(CP100+での使用感です。)
コレイルで聴くと、低域が適度に抑制され、ミドルレンジの分離感の向上と共に、素晴らしいヴォーカルホンになりますね。
税込価格、13,000円ちょっとなら、お安いと感じるほどの高音質です。
どちらかと言うと癒し系サウンドになると思いますね。解像度は高いですけど。。よ
非常にサウンド傾向を伝えるのが難しいイヤホンです。
例の如くフルデジタル据え置き型ヘッドホンアンプ、DAC付きポータブルアンプ、iPhoneで聴きましたが、ここでもiPhoneが最も解像度が高く良かったです。
これはこれで、ちょっと理由がわかったので、簡略的に説明します。
EA500、TTROMSOより若干感度が悪いので、iPhoneだとMAXボリュームまで上げます。
このボリュームを上げると言うのが、実は表現としてはおかしいのです。
ボリュームとは抵抗値を上げて、音量を下げるのが目的なので。
ポータブルアンプのゲインスイッチを見ると「ハイゲイン」になってました。
インピーダンスが300ΩのHD650も鳴らせるので、結構パワーがあるポタアンなんですよ。
「ハイゲイン」で「ボリュームを絞った」状態でした。
これを「ローゲイン」にして、ボリュームをMAXにすると、iPhoneで聴くのと同等の解像度になりました。
適切なゲイン設定で使用するのが一番良いのですが、ちょっとした裏技で、聴き疲れのするイヤホンの場合、ハイゲインにして、ボリュームで抵抗を上げて音量を落とすと、解像度も下がるんですね。
まあ、音質も若干ですが変化するので、お勧めはしませんが、こういう使い方もあるという事です。
デジタルボリュームの場合は、アナログボリュームと原理的に違うので、こういう使い方は出来ません。
結構大きめの音量で聴かないと本領発揮出来ないタイプのイヤホンです。
低音が強めで、ミドルレンジが若干弱く、高域がやや強めなので、ドンシャリ型になると思いますが、煌めきを感じる高域ですが刺さる事はないので、シャリついた高音ではありません。
低域に引っ張られ、中高域が持ち上がる感じなので、小さめの音量で聴くともっさりとしたサウンドになります。
ちょっと、使い方が難しいイヤホンになるので、私個人ではトップですが、お勧めがしづらい印象です。
低音が強過ぎ、かなりミドルレンジがマスキングされてしまう、というレビュー(感想)なども読みましたが、私個人では全くそんな事は感じませんでした、ハッキリとしたヴォーカルが聴こえますね。
おそらく、聴いている音量がだいぶ違うのだと思います。
低音の量感があると、ミドルレンジが若干もっさり聴こえてしまう開口部の小さいイヤーピースを使用しても、かなり分離感の良い中高音が楽しめます。
デュアルDDイヤホンでは、Truthear ZEROが下と上の配置、TRN MT4とTRI Star Riverが並列配置でしたが、7Hz Legatoではどういう配置にドライバーがセッティングされているのでしょうね。
イヤホン本体のビルドクオリティーは非常に高く、付属ケーブルもかなり質感が良いです。
付属イヤーピースもなかなかですし、キャリングケースはかなり大ぶりではありますが、しっかりとイヤホンを収納出来るので、サウンド以外でも、7Hz Legatoが一枚抜けた存在です。
このLegatoに限っては、レビューがほとんどない、評価もない状態で購入したので、ちょっとギャンブル的な買い物ではありましたが、結果的にこの価格帯ナンバーワンのイヤホンとなりました。
普段重低音イヤホンをあまり好まない私がこんな感じなので、低音好きの方にはちょっとハマるんじゃないでしょうか、7Hz Legato。
ちょっと大きめの音量での音楽鑑賞を好む方には、一推しです。重低音イヤホンを普段聴かない私なので、ここには主観的好みは反映されておりません。
ただし、線が細く、繊細なディティール描写のサウンドを好む方にはお勧めは出来ません。
これは期待外れになるかもしれないと覚悟していたので、結果的に素晴らしいイヤホンを手に入れる事になったのは嬉しいですね。
2023/4/8 00:58 [2265-6850]

訂正レス:
一部、打ち間違いの箇所がありましたので、訂正します。
税込価格、13,000円ちょっとなら、お安いと感じるほどの高音質です。
どちらかと言うと癒し系サウンドになると思いますね。解像度は高いですけど。。よ
非常にサウンド傾向を伝えるのが難しいイヤホンです。
↓
税込価格、13,000円ちょっとなら、お安いと感じるほどの高音質です。
どちらかと言うと癒し系サウンドになると思いますね。解像度は高いですけども。
非常にサウンド傾向を伝えるのが難しいイヤホンです。
失礼致しましたm(__)m。
2023/4/8 02:18 [2265-6852]

甲乙つけ難い個性的なエントリークラスのイヤホン:
1万円から1万円ちょっとで購入出来る、3本の中華ブランドのイヤホンについて、この縁側のメンバーである駄菓子屋ポン作氏から、お勧めいただいた、アリアナ・グランデのアルバムを聴きながら書いていこうと思います。
音源:アリアナ・グランデ「Dangerous Woman」(無圧縮音源)
イヤホン:
@SIMGOT EA500 イヤーピース 日本ディックス、コレイル
ATipsy TTROMSO イヤーピース Spinfit CP100+
B7Hz Legato イヤーピース JVC スパイラル・ドット
まず、@から順に聴いていきます。
SIMGOT EA500、これ一本で運用するなら、低域が出るCP100+の方がサウンドバランス的に良いかもしれません。
3本のイヤホンの中では、最も音場が広く、分離性能も優れているので、ここではあえて個性的なところを強調するようなコレイルを選択しています。
左右に広い音場ながら、ヴォーカルはちゃんと真ん中に定位していて、ちょっと不思議な鳴り方です。
重厚さのない軽快なサウンドながら、決して薄っぺらい音ではなく、まるでハイエンドイヤホンで聴いているかのよう。
とてつもないクリアーなサウンドです。
アリアナ・グランデのヴォーカルを凄まじいほどの透明度で聴かせます。
ヴォーカル表現が巧みなイヤホンではありませんが、コレイルを装着する事により、ヴォーカルの伸びが凄いです。
妖艶な女性ヴォーカルを聴かせるイヤホンとは鳴り方が全く違います。
低音の量感はそこそこになりますが、アタック感の切れ味の素晴らしさも感じられ、低音が弱点になってしまうようなサウンドではありません。
とにかく、圧巻の分離性能です。聴こえない音は無いと思います。
万人受けするサウンドではなくなりますが、EA500+コレイルの組み合わせは素晴らしいパフォーマンスで唯一無二のオリジナリティーの音で超絶的な透明度を誇ります。
Aは駄菓子屋ポン作氏から教えていただいたイヤホンで、これまた優れたサウンドで音楽を聴かせてくれる傑作です。
サウンド全体的に中心寄りになりますが、特に音場が狭いとは感じません。
音の密度が増した感じで、サウンド全体が@よりも重厚になります。
「Tipsy BASS」と呼称される、解像度の高い素晴らしい低域が聴けますね。
かと言って、ヴォーカル帯域が干渉される事もなく、これはこれで不思議な鳴り方です。
@よりも、アリアナ・グランデのヴォーカルがキュートに聴こえます。
此方もまた、ヴォーカル表現が巧みなイヤホンではありませんが、下から支える低域がよりヴォーカルを上手く演出している感じですね。
一般的には中低域寄りのサウンドとなるのでしょうが、3本の中では最もサウンドバランスが良く、高域の籠りも感じられず、気持ち良く音楽を楽しめますね。
この価格帯では高解像度のイヤホンとなるのでしょうが、それよりも音楽性の豊かさの方が優っており、スペック重視のイヤホンとは一線を画している素晴らしい一本です。
アリアナ・グランデの魅力を誇張する事なく、自然に聴かせるという事では、1番かもしれません。
BはデュアルDD仕様となっている、一風変わったイヤホンです。
12mm口径のドライバーと6mm口径のドライバーが直列配置されており、一体感のあるチューニングに仕上げてあります。
と言っても、3本の中では最も異質なサウンドであり、低音の量感、パンチ力、いずれも度肝を抜かれるレベルで独特の異彩を放っております。
サウンド全体を包み込むような低域でありながら、アタック感の重さ、深さもあり、そんじょそこらの重低音イヤホンではありません。
EA500+コレイルでは感じる事が出来なかった、重厚かつ濃密なサウンドでありながら、ヴォーカル帯域は6mm口径のドライバーが別に担当しているので、どんな量感の低域が出ようが、ヴォーカルが歪む事がありません。
地を這うような超低域から上に伸びる音場で、EA500とは違い、左右に狭く、上下に広い音場となっていますね。
とにかく、低音の倍音成分がサウンド全体を包み込んでいるので、これまで聴いた事がないような鳴り方で、解像度の高さは感じませんが、低域から高域にかけて十分な解像度があります。
ナチュラルフラット系のイヤホンと比べると、思い切り低域に振り切っているので、サウンドバランスは決して良くはありません、むしろ破綻している印象を受けるかもしれません。
低域から高域にかけて硬質的なサウンドでありながら、包み込まれるような優しさもある何とも形容しがたいイヤホンであり、これ一本で、オールジャンルいけるというような一本ではありませんが、3本の中では最も中毒性があるサウンドでしょう。
とてもじゃないですけど、同じ音源を聴いているとは思えません。
という事で、甲乙つけ難いのですよ。
どれで聴いても、アリアナ・グランデのアルバムを魅力的に鳴らしてくれるので。
Bの7Hz Legatoから、180度違う傾向の@EA500+コレイルに戻して聴くと、より凄まじい透明度のサウンドに驚かせられます。
ヴォーカルのクリアーさは超絶的で、これはEA500の本来のサウンド、鳴り方ではないかもしれませんが、ここまで振り切っていると、言葉さえ出て来ません、圧巻です。
同じ音源、同じ再生機器から出力しているのですが、イヤホンだけで、ここまでサウンドが変わるとなると、ポータブルオーディオも捨てたものではありませんね。
一昔前のフラグシップイヤホンを3本ともに超越しております。
優劣つけ難し、3本のイヤホン、イヤーピースのコレイルを含めて購入しても、4万円を切ります!
まさに価格崩壊しておりますね。
2023/4/14 04:41 [2265-6885]

宇多田ヒカルのアルバム「BADモード」:
傑作であるとともに、かなり特異なアルバムという印象ですね。
一つの楽曲で、ヴォーカルの近さが違ったり(おそらく別トラックに録音しているものだと思われます)。
(凝ってますねー、こういうとこ。マイクを近づけたり離したりはしてないですね。)
音数が少なかったり。
実際、初期のアルバムと比べても、余計な音が入ってないです。
サウンド的にも、圧倒するような感じではないですし、威圧感もありません。
なので情報量も少ないです。
CD、というメディア(媒体)に縛られる事がなくなったのもあるでしょう。
アルバムというカテゴリがあると、アルバム完成を急ぐあまり、穴埋め的な楽曲が収録されてしまう事は国内、海外問わずありますのでね。
「Distance」なんかと比べて聴くと、緩い楽曲が多いなあという印象を受けるかもしれません。
「緩い」のではなく「余裕がある」作りになっているんですね。
前作「初恋」から実に4年の歳月が経ってます。
つまり、銭が欲しくて制作してないって事です。
気分が乗らない時には曲作りしないのでしょう。
そして、集中するときは無心で没頭してしまうタイプのアーティストなのだと思います。
デビューして実に25年ですか、それでオリジナルアルバムが8枚とは寡作なアーティストですね。
私が敬愛しているケイト・ブッシュと似てますね。
至る所に「余裕」が感じ取れます。(この「余裕」とは上から目線の「余裕」とは全く違うものです。)
そして、至る所に細部までこだわってもいます。
必要以上の音は入れない。
「Distance」と比べると、焦燥感のようなものが全く感じられません。
宇多田ヒカル自身にとってライバル不在なのだと思います。
自身の全てを曝け出す事によって、詩の言葉がストレートに伝わります。
エレクトリカルなサウンドでありながら、どこかアナログ的(アコースティック的)に聴こえるのも面白いですね。
個人的には、
「気分じゃないの(Not In The Mood)」と「Somewhere Near Marseilles -マルセイユ辺り-」が好きですね。
録音も良いです。
しかし、サウンド作りのベクトルが違うのか、なかなか、それを感じるのが難しいかもしれません。
刺激音が少ないので、この辺りにも非常に繊細に仕上げてあるという印象ですね。
情報量で圧倒するいわゆる音圧を楽しむアルバムではありません。
イヤホン、ヘッドホンのポテンシャル全開で聴きたいというサウンドじゃないんですね。
なので、聴く方にも、「余裕」が求められるのです。
私が最初に聴いた時に難しいと感じた要因は上記の問題かもしれません。
勢いで書かれた曲は一曲もなく、全て丁寧かつ、繊細に書かれているので聴くたびに新しい発見があります。
15歳でデビューした「神童」「天才少女」の25年後の姿がこのアルバム「BADモード」で聴く事が出来ます。
音楽好きなら必聴盤とも言える傑作アルバムです。
2023/4/20 07:44 [2265-6919]

久しぶりの試聴:
試聴するのは2ヶ月以上ぶりくらいですかね。
簡易的な感想など書いておきます。
★Geek Wold GK100
ヨドバシカメラでは即日完売、人気があって売れているのか、納品台数が少ないのか不明。
試聴はeイヤホンにて、
こちらも中々試聴機が空かず、他のイヤホンなどを聴いて待っている状態でした。
2BA+3DD+4PZTという中華イヤホンにありがちな強烈な多ドラを積んだイヤホンです。
ダイナミックドライバーが3発も入っているのですが、それぞれのコーティングが違うというこだわりぶり様。
一聴した印象は、これ程のドライバーを詰め込みながら良くまとめているな、と。これには驚きました。
物理的構造が全く違うドライバーを使用しながら違和感なく、仕上げてあるのは素晴らしい。
25,000円ちょいとドライバー構成の割には価格がお高くはないので、これは買ってしまおうかと思いました。
シンプルな構成のイヤホンしか所有してないので、ちょっと惹かれたんですね。
しかしながら、こういうまとまりのあるサウンドを鳴らすのに、これほどまで複雑なドライバー構成にする必要があったのか?聴きながら、甚だ疑問を感じました。
ダイナミックドライバー一発でも良くないか、と(笑)。
多ドラにすればするほど、解像度は確実に落ちます。
ここまで複雑なドライバー構成にするならば、各ドライバーの長所を活かし、サウンドバランスなんかは無視して、独自のサウンドを追求すべきでしょう。
ハイエンドクラスイヤホン並のドライバー構成で、価格を知ってびっくり!
それだけですね。
サウンドだけ聴けば、価格相応の鳴り方で、音質的魅力があるイヤホンではありません。
つまりこのイヤホンのウリは、複雑なドライバー構成というカタログスペックにあったのです。
ドライバー構成とか、何の興味の無い方々にとっては無縁のイヤホンです。
価格帯は違いますけど、Meze AudioのADVARの方が、ダイナミック一発機ながら媚薬のようなサウンドで惚れ惚れします。
★intime 雅MarkU、轟MarkU、煌MarkU
短時間の試聴でしたが、今回試聴したイヤホンの中では圧倒的に素晴らしいサウンドでした。
どれを買っても、激しく後悔する事は無いと思いました。
キャラクター付けにチューニングを若干変えてあるので、主観的な感想を。
雅MarkUが癖もなく、非常にナチュラルに仕上げてあって、これが一番出来が良いですね。
次いで、轟MarkU、少し離されて、煌MrakUといった印象でした。
5点満点で点数をつけるならば、
雅MarkU(5.0)
轟MarkU(4.85)
煌MarkU(4.5)
という感じですかね。
無試聴購入するのであれば、煌MarkUは外した方が無難、という感じです。
と言ってもこの3本の中では、という事なので、同価格帯のイヤホンで比較するならば、買って損するサウンドじゃないです。
ネーミング通り、轟MarkUは低音、煌MarkUは高音に特徴があるサウンドになってます。
煌MarkUをお勧めしない理由として、低域不足に不満を感じてしまったら、どうにもならないからですね。
(低音は出ますよ、低域不足を感じる事は無いと思います。あくまで轟MarkUと比較した場合ですね。)
低域不足というより、低域の表現力と言った方が良いかもしれません。
対し轟MarkUの方は、低域の量感はイヤーピースのサイズや装着方の仕方である程度調整が可能なので。
intimeのイヤホンは元々低域が素晴らしいイヤホンとして定評があります。
轟MarkUの低域も例外なく、クオリティー的に価格以上の素晴らしいサウンドでした。
ただ、音量的に一定レベル以上にボリュームを落とすと、低域だけが主張したサウンドに聴こえやすいです。
なので、普段から、あまり大きい音量で聴かれない場合は、雅MarkUを選択した方が良い、という印象でした。
このレベルのサウンドのイヤホンであれば、価格的に購入してもおかしくないんですが、私は見送っています。
それは何故か、
歴代SORAシリーズを所有しているからです。
特に当時のフラグシップモデルだった、Ti3が今も現役だからです。
樹脂製ハウジングの鳴り方と金属製ハウジングの鳴り方は当然ながら違います。
私個人としては、初代Ti3のサウンドの方が好きです。
もちろん、チューニングの自然さは今回リニューアルされたモデルの方が確実に良いとは思います。
圧倒的情報量を誇る、Ti3のサウンドをうるさく聴こえる方も居るでしょう、これは否定しません。
ですが、私個人では、かなり聴き込んでいる事もあって、違和感を感じませんし、多少尖った感じが好きなんですね。
エントリークラスのSORA2019を始め、SORA2、Ti3など所有してなければ、雅MarkUは購入したかもしれません。
購入したかもしれませんし、Ti3が並行して販売されていたとしたら、やはりTi3を選んでいたかもしれません。
これは現実的ではない仮定の話しなので、ちょっとわからないですね。
2023/4/25 03:30 [2265-6934]

久しぶりの試聴パート2:
他にも試聴したイヤホンがあるので、ざっくりと感想を書いていきます。
★Whizzer Kylin HE10
発売前から目を付けていたイヤホンですが、海外価格と国内価格の設定があまりに違い過ぎるので、ちょっと冷めてしまったイヤホンですね。
25,000円を切る価格で、このビルドクオリティーは素晴らしいですね。
しかし海外価格から予想すると、1万円台前半になる感じなので、この見た目のビルドクオリティーにかこつけて、価格設定を釣り上げてしまったのかもしれません。
公表スペックとはかけ離れた能率の悪さ、これは何なのでしょう。
ノイズ対策の為にインピーダンスを上げている訳でもないので。
基本的に能率の悪いイヤホンは好みではありません。
全体的にモヤついたサウンドで、久しぶりに価格を下回るイヤホンを聴いた感じでした。
これは、「鑑賞用」イヤホンではなく、「観賞用」イヤホンですね。
★MADOO Typ512
SIMGOT EA2000購入の際に、偶然見つけてしまったイヤホンです。
デザインがカッコいいです。これは映えるイヤホンですね。
しかし、実際手に取り触ってみると、そうでもないんですね(^^;;
聴いてみましたが、サウンドは悪くはなかったです。
尖ったデザインとは裏腹にサウンドは柔らかめ。
量感豊富な低域と相まって、高評価を得やすいサウンドでしょう、納得。
それもそのはず、このイヤホンは9万円近くするハイミドルクラスの価格帯の製品なので。
9万円出すなら、ADVAR買います(笑)。
2つ続けて、観賞用イヤホンを聴いてしまいました、w
★Fender Audio TRACK Black
Fenderのイヤホンは過去に全て試聴した事がありますが、どれも印象に残ってないです。
サウンドに対して、価格が高過ぎる、といった記憶しかありません。
ところが、今回のFenderは一味違う。
若干サウンドバランスに問題有り、ですが、この低域の鳴り方は良いですねー。
ジャンルを選んでしまうイヤホンではありますが、EDM、クラブ系サウンド、打ち込み系サウンドとかだと気持ち良く聴けるかもしれません。
もう1回、聴いてみたいと思いました。
★BQEYZ Winter
これは以前から何回か聴いて絶賛していたイヤホンですが、日本ディックスのコレイルを持参していたので、試しに装着して聴いてみました。
店頭販売価格で31,500円か!
BQEYZ Winter&コレイルのサウンド、これは素晴らしいです!
Winterを所有している方は、日本ディックスから販売されているコレイルというイヤーピースを買った方が良いです。
圧巻のヴォーカル表現力です、これは凄い!
中高域の透明度はEA2000と双璧、コレイルを装着すれば、Winterの方がやや優勢か。
イヤーピース込みだと、3万5千円ほどになっちゃいますが、これは買い!でしょう。
(ある程度の重低音も欲しい方はSIMGOT EA2000の方をお勧めします。)
★CHIKYU-SEKAI NOVA Aql
価格の割にチープ感のあるビルドクオリティーですが、サウンドは一級品で、閉店間際まで購入しようか迷ったイヤホンです。
試聴機に付いてるイヤーピースから、コレイルに替えて聴くと激変します。
低音が程よくシェイプアップされ、見通しの良いサウンドへと変貌します。
価格はBQEYZ Winterとほぼ同じ。
このイヤホンを聴かなかったら、Winterを買って帰ってきたかもしれません。
しかし、全く知らないこのイヤホンを聴いて、迷いが生じてしまいました。
閉店まで後30分、迷いに迷った挙げ句、一旦帰宅して、気持ちを落ち着かせようと。
本当は有線ヘッドホン、Bluetooth型ヘッドホン、TWSイヤホンなども聴きたかったのですが、時間的に余裕がありませんでした。
イヤホン本来のポテンシャルで選んでいるというより、コレイルとの相性が良い、イヤホンが欲しいって感じですね。
ちょっと、革命的と言って良いイヤーピースなので。
このイヤーピースの出現により、イヤホン選択の基準まで変わってきちゃいましたね。
eイヤホンで試着出来る、全てのイヤーピースを聴きましたが、フィット感はともかく、コレイル以上のイヤーピースが存在しません。
バランス、コスパが良いCP100+とコレイルがあれば、十分って感じですね。
しばらく愛用していたU.C.イヤーピースはコレイルから真鍮を外したイヤーピースという感じなので。
他にもちょこちょこ試聴したイヤホンはあるんですが、これぞ!と言ったイヤホンがなかったので。
新製品の中では、リニューアルされた、intime 雅MarkU、轟MarkU、煌MarkU、付属純正イヤーピースも非常に良く出来ていて、あれこれ揃える必要もないし、サウンドが圧倒的に素晴らしいので、お勧めです。
2023/4/25 04:57 [2265-6935]

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添付画像@ | 添付画像A |
初代Ti3を聴く:
久しぶりの試聴の際には、Ti3 Edition2の音も確認したのですが、あらためて初代Ti3の音を聴くと、全体的に硬質ですね。
低域の鳴り方はともかく、中高域もこんなに硬かったんだ。
なるほど、Edition2になって、初代Ti3の方が良かったという声を聞く訳だ、と納得しました。
(Edition2が出た頃には、違うイヤホンに夢中になっていたので、初代Ti3の音を忘れてたのかも。)
添付画像@は初代Ti3を推していた時に最高だと思っていたイヤーピース、AZLA Sedona Earfit Lightですね。
まず、このイヤーピースでアリアナ・グランデのアルバムを聴いてみました。
「Sweetener」というアルバムです。
1曲目の「Raindrops」はアリアナ・グランデのヴォーカルのみの短い曲ですが、鮮烈なヴォーカルですね。
素晴らしいですね、ちょっと今では古いイヤホンとなってしまいましたが、現在でも通用するサウンドです。
自分が推していたイヤホンながら、びっくりしました。
最近は中華ブランドのモンスター級のイヤホンばかり聴いていたので、それに全く引けを取らないレベルです。
Ti3も価格はミドルクラスだけど、サウンドはハイエンドクラスなんてレビューを書いていましたので。
2曲目の「Blazed」になると、ちょっとダメですね。
全体的にシャカシャカしたサウンドになってしまって、これは聴けないですね。
イヤーピースをCP100+に替えてみました。
まともなサウンドを鳴らしますね。
硬質的なサウンドには変わりないですが、まともに聴けるレベルのサウンドです。
他のイヤーピースに変えても、そんな感じで、AZLAだけがシャカシャカしたサウンドに聴こえます。
これを私はTi3には最高のイヤーピースと言っていたのでしょうか。
ちょっとわからないですが、私の耳の形状が少し変わってしまったのかもしれません。
いくら何でも、こんなサウンドを最高などと言って聴いている訳がないので。
やはりハウジングが小ぶりなせいか、装着感に安定性がありません。
この辺りの感覚は今も昔も変わってないですね。
気になっていた日本ディックスのコレイルに替えてみました。(添付画像2)
スタイリッシュな外観はTi3と良く合います。
アリアナ・グランデの「Sweetener」をTi3&コレイルで聴いていきます。
「Raindrops」のアリアナ・グランデのヴォーカルが凄いです!
ややヒステリックに聴こえなくもないですけれど、CP100+とは次元の違うヴォーカルです、素晴らしいというより凄いです。
2曲目の「Blazed」になって音数が多くなっても、圧巻の分離性能で聴かせてくれます。
イヤホンとの相性の問題で、コレイルにすると大概のイヤホンだと低域の量感はスッキリしてしまって、量感が落ちるのですが、Ti3は問題なく低域が出てますね。
いやー、素晴らしいなあ。
アルバム全曲聴いてしまいました、というより、聴けちゃいましたね。
ただ、自分が想像していた以上に雅MarkUとの差を感じました。
雅MarkUの方がインパクトはないけれど、Ti3よりずっとニュートラルで自然な鳴り方で、完成度という視点では比べ物になりません。
鮮烈な中高域はそのままで、不自然なところがいっさいありませんでしたから。
それに比べると、Ti3のサウンドは硬質で、やはり中高域に問題がありますね。
もちろん、真鍮が入ったコレイルにすると、その傾向は増幅しちゃうのですが、これはこれで振り切っているので、勢いで聴かせちゃう感じでしょうか。
これは好みの問題ではなく、完全に良し悪しの問題で、いくら私が初代Ti3の音が好きだ、と言っても通用しないでしょう。
「久しぶりの試聴:」で書いた、
<私個人としては、初代Ti3のサウンドの方が好きです。
という文章を撤回しないとなりません。
撤回というより訂正になるのでしょうか。
いくら初代Ti3のサウンドの方が好きであっても、雅MarkUとは比較にならないレベルで完成度が違いますので。
ここは意地を張るべきではないですね。
コロナと戦争の影響で、あらゆる物の価格が高騰してしまってますので、一概には言えないところでありますが、もし何も無く、ずっと平和のままだったら、雅MarkUの価格ももう少し安かったのではないでしょうか。
ちょっと現在の価格は高過ぎるんですよね。いや、高いと感じてしまうと書いた方が正解かもしれません。
もちろん、価格以上のサウンドは鳴らしますが、これはintimeのイヤホン全体に通して言える事でもあるので、ここだけは残念というか、不運だと感じますね。
2万5千円という価格帯でこれほどのサウンドクオリティーを出しているのは国内メーカーでは、intimeだけでしょう。
有線イヤホンにおいて、SONYが本気を出してくれれば、これに匹敵するレベルのイヤホンは作れると思うんですが、いかんせんANC付きのTWSイヤホンに全振りしてしまってますからね。
今から企画、開発しても採算は取れないのだと思います。
作ったところで、TWSイヤホンほど売れないですから。
実は私が現在所有している初代Ti3は2台目なんです。
最初に購入したTi3はケーブル硬貨現象があり(有名なIE800ほど酷くはないです。)、メーカーに問い合わせたところ、イヤホンだけじゃなく、パッケージごと新品と交換してくれたんです。
アフターケア含めて、つくづく素晴らしいメーカーだと思うところです。
2023/4/27 04:50 [2265-6939]

気になっているエントリークラスの中華イヤホン:
全て1万円以下で購入出来る有線イヤホンです。
かなり厳選した選別となっております。
安かろう悪かろうという、中華イヤホンの時代は終わってます。
(まあ、それでも100%安全って訳ではないので、ある程度信頼出来るイヤホンをピックアップしてます)
まず、一つ目は
●SIMGOT EW100P
まだAmazonでは発売されておりません。
19.99$という事なので、おそらく3,000円くらいになるのかな、という予想ですね。
ミドルレンジ、ヴォーカルが良いらしいです。
解像度や中高域の透明度はEA500より落ちるとは思います、価格が三分の一くらいですので。
でも、まあ個人的には「買い」のイヤホンですね。
●TRIPOWIN PICOLO
Amazonで、4,650円です。
https://amzn.asia/d/a2tvxei
これもヴォーカルが良いらしいです。
音の厚みもあるそうなので、かなり使えそうなイヤホンです。
ビルドクオリティーも高いですね(金属製ハウジング)。
TRIPOWINのイヤホンは何本かサウンドを聴いてますし、私個人ではHBB Olina SEというイヤホンを所有しております。
●BLON HBB Z300
Amazonで、4,690円です。
https://amzn.asia/d/1y4vE3a
これも人気のイヤホンの一つですね。
見た目も良いし、ダイナミックドライバーは安定の10mm口径なので、サウンドクオリティーは問題ないと思います。
HBBコラボのイヤホンですし、ダイナミック一発型なので、大ハズレはないでしょうね。
中低域重視のサウンドらしいので、中華イヤホン入門機としても良いかも、という一品です。
●KZ x HBB PR2
Amazonで、6,800円です。(今なら1,400OFFクーポンが付いているので5,400円です)
https://amzn.asia/d/12xj9CI
おそらく最も安い平面駆動型イヤホンです。
KZなので、これはちょっとわかりません、サウンドクオリティーはどうなのか。
スペックを見る限りでは、非常に鳴らし難いと思います。(感度96dBなので)
パワーのあるDAPが必須でしょうね。
KZの平面駆動型はどうなのか、非常に興味があるところです。
●KZ D-Fi
Amazonで4,900円です。
https://amzn.asia/d/c4QQ3wm
KZですが、こちらは10mm口径のダイナミック一発機なので、サウンドクオリティーは大丈夫だと思います。
ダイナミック一発機なのに、4つのチューニングスイッチが付いてます。(スイッチ無しも選択可能)
遊び心があるイヤホンなので、こういうサウンドチューニング機構が好きな方向けですね。
ビルドクオリティーも高いですね。
●Kiwi Ears Dolce
Amazonでの価格は現在不明です。
https://amzn.asia/d/aRshwco
あっという間に売り切れてしまいました。
SIMGOT EW100Pと共に、個人的に一番買ってみたいイヤホンです。
初回販売価格が2,680円という情報もあり、この価格で買えるなら、特攻しても良いのではないでしょうか。
おかしなイヤホンは作らないというイメージです、Kiwi Ears。
なので、こちらも中華イヤホン入門機としてお勧めですね。
●KBEAR 玄武
Amazonで、3,990円です。(今なら10%OFFクーポンが付いてます)
https://amzn.asia/d/5VHe26N
色々と調べたところ、ちょっと個性的なイヤホンらしいですね。
ビルドクオリティーは高いです。
PU+炭素PETという珍しい振動板が使用されてます、ドライバー口径は8mmです。
個人的には、ちょっと冒険心が必要かな、という印象ですが、サウンドが気に入ったらハマるかもしれませんね。
余裕がある方は特攻しても面白いかもしれません。
●TinHiFi T1S
Amazonで、1,800円です。
https://amzn.asia/d/buhrQkq
海外価格が20$となっているので、国内価格1,800円なら「買い」なのでは?
TinHiFiですしねー、なんでこんなに安いんだろ、謎ですね。
この価格でベリリウムメッキ振動板のイヤホンですから、ちょっとあり得ない激安プライスとなっております。
1,800円ですよ、イヤーピースと同じくらいのお値段です。ちょっとびっくりですね、これは。
ハイクオリティーなサウンドを鳴らす中華イヤホンのエントリークラスの紹介でした。
参考までに。
2023/4/30 09:30 [2265-6952]

訂正レス:
上のスレッド「気になっているエントリークラスの中華イヤホン:」
で、最後に紹介したTinHiFi T1Sのリンク先が間違っておりました、申し訳ありません。
しかしながら、Amazonの方でも、T1Sと表示されているので、私としても気が付きませんでした。
最初に貼ったリンク先のイヤホンはT1Sではなく、T1 PLUSのようです。
2022年前半に発売されたイヤホンですが、それでも1,800円は安いですね。
新しい、TinHiFi T1Sはこちらとなります。
https://amzn.asia/d/jlURbbI
3,705円ですね。
ベリリウムメッキ振動板のイヤホンとしては、他メーカーからも同じくらいの価格帯で複数発売されておりますので、私としても納得の価格となりました。
大変失礼致しましたm(__)m。
2023/4/30 13:31 [2265-6953]

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パッケージ | イヤホン本体 | ポーチ | 付属品 |
Kiwi ears quartet:
DD&BAのハイブリッド型イヤホンを購入しましたので、感想など書きたいと思います。
2DD+2BAと表記されているのと、2DD+1BAと表記されているのあるので紛らわしいですが、2DD+2BAのドライバー構成のイヤホンです。
どちらも正解で間違いではないです。
BAドライバーは一基なんですが、カスタムBAなので、2つのBAドライバーが一つになっているんですね。
まず、サウンドインプレッションの方を書いておきます。
このイヤホンはサウンドチューニング用DIPスイッチが2つ付いているんですが、なんとDIPスイッチを動かすアクセサリーが入っておりません。
出荷時は2つとも「ON」の状態になっています。
(1が低域、2が高域を調整する様です。)
この状態ですと、重低音IEMというべきサウンドになりますね、低音はかなり強めだと思います。
DIPスイッチ1を「OFF」にすると、ミドルレンジの透明度が上がり、比較的フラット、シャープなサウンドになります。
(1「OFF」、2「ON」で評価してるサイトが現状では多い様ですね。)
「重低音IEM」と書きましたが、モニター系サウンドと言うよりリスニング寄りのサウンドですね。
デュアルDD仕様になってはいますが、いわゆる王道のハイブリッド型イヤホンです、quartet。
普段Mサイズくらいのイヤーピースをお使いの方でしたら、付属の純正イヤーピースでも、かなり強めの低音が聴くことが出来ると思います。
私は普段使いのイヤーピースのサイズが大きい方なので、付属のイヤーピースでは、ポンテンシャル全開とはなりませんでした。
CP100+の一番大きいサイズがサウンド的にはベストでした。
DIPスイッチ、1、2とも「ON」の状態と1だけ「OFF」にするのとではだいぶ違うので、これは好みによって分かれると思いますね。
DIPスイッチの効果があまり感じられない、という方は、装着されているのが適切なサイズのイヤーピースではありません、イヤーピースをワンサイズ上げてみてください。
低音が一番強く出るのは、CP100+でした、私自身では、ですね。
ただCP100+だと、ミドルレンジの透明度が若干落ちます。
DIPスイッチ1を「OFF」にすると、ヴォーカルが前に出てきて、ミドルレンジがスッキリとします、その代わり低音の量感は減りますが、よりソリッドな鳴り方になり、低域の解像度も向上します。
ただ、このDIPスイッチをコントロールするアクセサリーが入っておりません。
効果がかなり感じられるので、これはちょっとどういう意図で同梱されてないのか、わかりかねます。
(メーカー側は意図的にDIPスイッチをコントロールするアクセサリーを入れておりません。)
ただ、サウンド的には、素晴らしいですね、kiwi ears quartet。
ここまで自然なハイブリット型イヤホンは超ハイエンドクラスのイヤホンでもあまり聴いたことがありません。
逆に言えば、ハイブリッド型イヤホンのメリットを感じる事は少ないかもしれません。
この価格帯ではちょっと聴けないクオリティーのサウンドですね。
これまで購入してきた中華イヤホンでは、最高かもしれません。コストパフォーマンスは高いです。
癖強のイヤホンが好きな方は、見送った方が良いと思います。かなりオーソドックスなチューニングになっているので。
(ジャストサイズのイヤーピースを使用すれば、かなり強力な低音が出ますが。)
解像度高めのカリカリ系、モニターライクのイヤホンが多い印象の中華イヤホンでしたが、このquartetは違います。
解像度、分離感、いずれも標準以上のものでありながら、あまり主張してこないんですね。
ですので、聴き疲れしないサウンドのイヤホンという事になりますか。
高域はBAドライバーらしく、爽快に鳴らしてくれますが、決して攻撃的ではありません。
エッヂもそれほど効いておらず、どちらかと言うと丸みを帯びた高域です、しかし解像度はしっかりあります。
7Hz LEGATOとほとんど同じ価格ですが、個人的には、quartetの方が良いと思います。
14,000円でジャンルを選ばず、楽しく音楽を聴きたいのであれば、断然quartetの方をお勧めします。
7Hz LEGATOはどちらかと言うとマニア向けのイヤホンという感じですね。
quartetのサウンドを聴いて、これは駄目だ、と感じる方はほとんど居ないと思います。
それほど、ナチュラルテイストで仕上げられてます。
デュアルDD+2BAという構成だと、ちょっと尖ったサウンドをイメージしてしまうかもしれませんが、実際は地味目なサウンドです。(暗い音色って意味ではありません、どちらかと言うと明るい音色です。)
DD+BAのハイブリッド型は、ちょっとバランス悪くて抵抗あるな、と感じてる方に是非お勧めしたいイヤホンです。それほど素晴らしい一体感のサウンドです。
サウンドチューニングを行うDIPスイッチに関する記載が説明書にも書いてないのと、これを操作するアクセサリーが同梱されていないのはちょっと解せないですが。
それと、イヤホンのステムの形状がちょっと特殊で、装着出来るイヤーピースがある程度限定されてしまう事と、イヤーピースが外れやすい(耳の中に残りやすい)ってのが、難点ではありますが、サウンドクオリティーは素晴らしいと思いました。
(メーカー側の説明があれば良いのですが。特にDIPスイッチに関しては。非常に勿体ないですね、現状のままだと。)
2023/6/4 01:18 [2265-6977]

水月雨(Moon Drop)Blissing3:
此方を購入しました。
48,510円、ざっと5万円クラスのイヤホンです。
2DD+4BAという構成のイヤホンですが、重低音のための2DDではありません。
むしろ低音が出ないイヤホンに入るでしょうね。
ハウンジングの美しさには比類がありません。
フェイスプレートはピカピカで、ハウジング自体はクリアで、中身が透けて見えます。
このジュエリーのような美しいハウジングとサウンドがピタリと一致する感じですね。
非常に透明度が高いミドルレンジは価格帯を超えて追従するイヤホンは数本しかないと思います。
解像度もしっかりあるのですが、とにかく圧倒的な中高域のクリアーさは凄いの一言!
しかし、これは水月雨のイヤホンとしては売れないでしょうね。
2DD、デュアルダイナミックドライバーで、こんなにも低音が出ないイヤホンはおそらく初だと思います。
シングルBAの音が好きな私は全然気にならないですが、一般的には受けは良くないと思いますね。
Spinfit W1が私には最も低音が出るイヤーピースでしたが、購入された方々によってはAZLAのイヤーピースの方が低音が出るという事もあると思いますので。
最も低音が強調されるイヤーピースを使用して、やっとフラット気味という感じです。
圧倒的な透明度が魅力のイヤホンですから、低反発系イヤーピースは使用出来ないと思った方が良いです。
飛ぶ鳥を落とす勢いで売れまくっている日本ディックスのコレイルを使用すると、低音は弱いですが、この見事なまでのクリアーなミドルレンジは息を呑むほど美しさを増します、まさに圧巻の一言です、素晴らしいです。
ダイナミックドライバーとBAドライバーの繋がりも実に見事で、サウンドの一体感はハイブリッド型イヤホンとしては最高峰でしょう。
低音が弱いので、サウンドに厚みがありません、重厚なサウンドとはかけ離れた音質です。
これを良しとするか、否かで、このイヤホンの評価は随分と変わると思うんですよね。
直近で購入したkiwi ears quartetとドライバー構成は似てますが、真逆のサウンドと言っても良いでしょう。
quartetは低音が強いイヤホンですので。
価格を考慮したら、quartetを支持する人の方が多いと思いますし、私もお勧めするならquartetになると思います。
Blissing3、非常に癖のないサウンドです。
かと言ってモニター系のサウンドではありませんし、美音系リスニング寄りのサウンドとも言い難いですね。
とにかく癖がない、粗がない、サウンドクオリティーは間違いなく一級品のイヤホンです。
息を呑むほど美しいハウジングも所有欲を満たしてくれます。
ですが、5万円という価格を考慮すると、一聴して驚くべきサウンドのイヤホンだ!とはなりません。
一癖二癖あるイヤホンが好きな人は見送った方が良いでしょう。
良い意味で面白みが全くありませんので。
透明度の高いミドルレンジが好きな方には「買い」のイヤホンとなると思いますが、この低音の量感を果たして受けいる事が出来るかどうか。
とにかく、多少の交通費で済むのであれば、ご自身の耳でサウンドを聴かれた方が良いですね。
スペックを見ると、感度も高く、非常に鳴らしやすいイヤホンと感じるかもしれませんが、本領を発揮させるにはパワーのあるDAPが必要だと思います。
もちろん、大音量派でなければ、スマホでも十分な音量を確保する事が出来ますが、スマホ直差しで使用するようなイヤホンではありません。
スマホ使用前提であれば、SIMGOT EA500&コレイルで十分です、音質的にもスマホでここまで鳴らせるのか!というレベルですので、お試しください。
水月雨(Moon Drop)Blissing3、評価が非常に難しいと思います。
ですので、ユーザーレビューは書かないと思います。
重低音派の方々はスルーです、どんなに素晴らしいサウンドだと背中を押されても無試聴で購入してはいけません。
2023/6/7 06:41 [2265-6980]

BQEYZ x Angelears Winter Ultra、遂にAmazonで発売されましたねーw
https://amzn.asia/d/1epyaEc
国内販売は当分先になりそうって聞いていたんですが(^^;;
オリジナルWinterよりも5,000円ほど価格が上がってますが、今作は2.5mm、3.5mm、4.4mmのプラグも入っているので、価格よりも、音質がどうなのか?かが焦点になると思いますね。
これに気付いたのが、AFUL Performer8を発注した後なんですよね(笑)。
AFUL Performer8
https://amzn.asia/d/iQpHEc8
このクラスのハイブリッド型イヤホンが欲しかったので、まあ良しとしましょう。
Winter Ultraはおそらく家電量販店もしくはeイヤホンで試聴出来ると思うので。
Performer8、1DD+7BAという構成で、5万円クラスのイヤホンですが、これをまともな海外メーカーが製作すると軽く10万円は超えてくるので。
中華イヤホンなら1DD+7BAクラスの構成でしたら、1万円で買えてしまうので、中華イヤホンとしては結構まともな価格設定という感じです。
一見ありふれたDD+BAのハイブリッド型イヤホンなんですが、いくつもの特許技術が採用されているらしく、おおいに期待出来ると思ってますね。
非常に楽しみですね、届くのが。
こういう最新情報を手に入れるためには、普通にググって検索しても出てきません。
Twitterで検索した方が良いです、いち早くレビューしている情報もGET出来ますので、試してみてください。
6月8日PM4:00現在で、Winter Ultraの在庫は20点となってます。
瞬足で売れるてしまうか、国内発売までに同じ価格帯で魅力的なイヤホンが続々と発表されたので、様子見のスローペースになるか、楽しみではあります。
水月雨、Blessing3、「VGP2023」にて金賞受賞したとツイートしてますけど、大丈夫か、これw
https://twitter.com/MOONDROP_JP
価格帯別だとゼンハイザーIE300とSIMGOT EA2000が金賞だったと思うけど。
これは「VGP 2023 SUMMER」の事なのかな、
だとしたら、フライングにならないんですかね。
まあ、VGP金賞受賞は何となくわかっていた事なので驚きはしませんけど、正式発表の前にメーカーサイドでこういう事書いちゃうと色んな憶測が飛び交うと思うんですよね。
2023/6/8 16:23 [2265-6986]


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