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史上初のコンセプトアルバムとして名高いビートルズのサージェントペパーズ。
このアルバムが史上初かどうかと、必ず論議の的になるのが、ビーチボーイズのペットサウンズ。
いやいやマザーズ・オブ・インヴェンションのフリーク・アウトのが先だ!という意見も少なからずありますね。
そんな歴史的名盤サージェントペパーズより遥かに完成度が高いのが我らが安室ちゃんのSWEET 19 BLUES。(ビートルズファンからは怒られそうですが、)
個人的に安室ちゃんファンだから錯覚してるとかでは無いです。
実はこのアルバムあまり好きでは無かったので、(安室ちゃんファン初心者の方が好きなアルバムで、このアルバムを言ってくるのが余りに多いので)
ビートルズのアルバムは全曲聴いておりますし、エルヴィス・プレスリーの正式なアルバム、楽曲700曲余りも全て把握しております。
そもそもビートルズのサージェントペパーズがコンセプトアルバムというのも正直無理がある。
ポールが先走りしているだけの話で、ジョン、ジョージともにこのアルバムに合わせた楽曲を制作してないですから、
ジョン自身も、コンセプトは最初と最後の2曲ずつしか無いと発言してますし、これには同意見。
Shes's Leaving Homeのストリングスアレンジをマイク・リーンダーに依頼した事もジョージ・マーティンの反感を買う結果にもなってます。
早い話、アルバム自体、バラバラの楽曲で急仕上げでコンセプトじたてにしたようなものなので、完成度の面でSWEET 19 BLUESに遠く及ばないのは当然の話なんですよ。
ただし個々の楽曲においての完成度はビートルズのがオリジナリティー含め上だと思います。
SWEET 19 BLUESはジャネット・ジャクソンのリズム・ネイションの影響をモロに受けてますから、
コンセプトアルバムとしてはやはり小室哲哉が、作詞(共作あり)、作曲、編曲、プロデュースまで、全てこなしているので完成度の高さは相当なものです。!
このアルバム以降小室哲哉自身も力尽きたのか、結局これを超えるアルバムを作る事無く安室ちゃんとお別れしています。
実際アルバム自体の音源を聴いても録音からして素晴らしい!
これはアルバム制作において、ミックスダウンやマスタリングまで相当細かいところまで関わってると推測されます。
アルバム自体のクオリティのみならず録音のクオリティも最も古いこのアルバムが最も優れているので。
安室ちゃんがもうすぐ19歳という事で、アルバムに入っている楽曲も19曲。
SWEET 19 BLUESというタイトルのアルバムを歌う安室ちゃんももうすぐ19歳という事もあり、説得力がありますよね!
レコード大賞を受賞したDon't wanna cryが6曲目に入ってますが、それまでの1~5曲は基本的にDon't wanna cryまでのインターリュードの役割に過ぎません。(メイン曲登場までの前座ですが、実に入念に作られてます。ここまで手をかけてあるインタリュードを他に知りません。)
それに比べるとサージェントペパーズは1曲目のアルバムタイトルソングから2曲目に入るブリッジまで、とB面、5曲目のアルバムタイトルソング、リプライズとアンコール的役割の6曲目までしかコンセプト的なものは無く、それ以外の曲は各自、自由に作ってます。
プロとしてのキャリアも安室ちゃん、ビートルズ、ほぼ同じ年数です。
歌唱力も安室ちゃんのが上でしょう。
この頃のビートルズはすでに分裂状態、A Day in the Lifeでジョンとポールが共演してますが、各自の曲をジョージ・マーティンがつなぎ合わせた様なもので、一緒に作り上げた感は全くありません。
1曲目から最後まで見事なばかりの統一感で作り上げているSWEET 19 BLUESの圧勝としか思えない。
リズム・ネイションの影響を強く受けているとはいえ、安室奈美恵という一人の少女のために小室哲哉は全身全霊の力を注ぎこんでいます。それに応えるかのような安室ちゃんのパフォーマンスも素晴らしい限り。
あらゆるところに神経が行き届いており、手抜きの箇所はほぼ皆無に等しい。
天才小室哲哉といえどこれ以上のアルバムを以後作り上げる事無く引退してます。
類い稀な天才とディーヴァが作りあげたこのアルバム、国内史上最高傑作といっても決して大袈裟ではなく、歴史的名盤として永遠にその名を残すでしょう。

2019/7/11 22:58  [2265-23]   


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