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紹介文

LINN製品とその他オーディオ機器全般について(つまりオーディオ機器全部)コメントできる掲示板です。

内容は様々
・LINN製品等のように製品登録が少ない機器について
・製品感想、思いついたこと、やってみたこと、ノウハウ、知りたいこと、備忘録など
気軽に製品にも縛られず残していく事を目的としました。

○LINN製品へのリンク
リンUK
https://www.linn.co.uk/
リンジャパン
http://linn.jp/

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システム 装置 部屋

■前提Account Space Optimazation とは?

LINNのプリアンプ環境設定にはKonfigによるスペースオプティマイゼーションが提供されています。
これは部屋の特性に合わせ定在波の除去を行い最適な設定を行うものです。
詳細はの以前のスレッドを参照のこと。

但し、部屋の大きさは四角形、窓や扉等のサイズ指定は出来るが場所は指定不可です。

Account Space Optimazationでは部屋の大きさは自由に、窓、扉のサイズと場所を指定可能になりました。CPUパワーを必要とするためかLINNが提供するサーバー上で全ての設定を管理して演算を行うWEBベースのツールとして提供されています。

★★
今までLINNのEXACTシステムには対応していませんでした。
このたび正式対応公開されました。
★★

■マニュアル
http://linn.jp/c/pdf/ds/new_spaceoptimis
ation.pdf

LINN ジャパンよりマニュアルが提供されています。
★★
 EXACT対応したとNEWS公開しているにも関わらずマニュアル類から辿るとEXACT未対応と記載しているちぐはぐなページです。。。

■設定例
マニュアルを見れば一連の設定は可能です。ここでは実際の設定を紹介します。

■01システム
マニュアルに従いLINN UKのサイトに自分のシステムを登録します。
私の場合、3つのシステムがあるのでとりあえず登録してみました。
ちょっと一覧からではどれか分かりづらいかもしれません。
設定対象は一番上です。

■02 デバイス画面
ここでは akurate exact dsmにExact dorik stand と akudoik スピーカーが見えます。

■03 部屋
ここが一番のポイントです。部屋を扉を除去して使用している事もあり音響的には全ての部屋の状態が影響しているはずです。通常の部屋では完全な四角で表現できるものではありません。
右下は襖のへこみ、上のFLスピーカー横は扉の壁の張り出しを示しています。
この入力を試行錯誤したために1H程度掛けて入力しています。

■04 壁
部屋の壁に窓等の情報を入力していきます。
下二つは窓です。上の長方形は何か?これはエアコンを物体として入力しました。

これで設定を行いシステムに反映します。LINNサーバーで演算するのに10分以上掛かります。
結果は。。。

以前、KONFIGで設定した以上の音が出てきました。かなり追い込んだつもりでしたがこのシステム侮り難しです。

但し、足りない点があります。
壁の特性は全て共通です。窓の前のカーテンなどは入力不可能です。
窓、扉の特性も全て共通です。特性は調整可能ですが全て連動します。
襖と別の扉は明らかに特性が違うはずです。
置いている物体をもっと詳細に入力したい。。

等などはあります。が使えるシステムであることには間違いありません。
是非、LINNユーザーの方は使用してみましょう。

2019/12/15 16:33  [2264-57]   

比較

通常のSpace Optimaization とAccount Space Opitimaizationを使用してみて設定方法を比較してみます。

私が思う設定のコツを比較しました。
どちらがお薦めかというと一長一短ですね。

長所、短所を纏めます。
■Account Space Opitimaization
○長所
・部屋の形を自在に設定可能。扉の位置、窓の位置を設定可能。
 ここに尽きます。
○短所
・LINNサーバーを利用するため重い。ネットワーク混雑時には設定画面にたどり着けない。
・現在、2CHシステムにしか対応してない。ここが致命的です。
※サブウーファーの設定にも対応していませんが、こちらは2chで設定後に追加設定する裏技があるようです。(実際にサブウーファー導入していない為、未確認)

■Space Opitimaization
○長所
・自分のPC内で完結する為軽い。
・マルチチャネル設定が可能。というかマルチではこれを使うしかない。
○短所
・部屋のサイズは四角形でのみ入力可能。
・窓、扉のサイズは設定可能だが位置は設定できない。

■共通的な短所
・窓、扉、壁の特性は個人の環境毎に違う。これを測定、入力可能な方法が必要。

上記の長所、短所はあります。
しかしAccount Space Optimaizationに統一されていくでしょう。
早く、マルチ環境設定も含めた対応が望まれます。

2019/12/22 14:40  [2264-58]   

スピーカー 設置 壁参考

LINN Account Space Optimaizationについて 第二弾です。

以下の更新がありました。対応は年末です。
簡単に言うとAccount Space Optimaizationがマルチチャネル対応を果たしたと言うことです。
"Multi-channel support for Surround
systems. "
"This now allows you to setup your
Speaker for up to 7.1 Surround with Spac
e Optimisation on ALL speakers."

メインシステムでマルチチャネル利用している為に早速試してみました。

■1
 Konfig設定情報をAccount Space Opitimization側で読み込みます。
 画像1です。EXAKTBOXを特殊な使い方をしている為、このような形で情報が入りました。

■2
 次に部屋の大きさを入力していきます。これが一番大変な作業です。
 部屋の大きさ、壁にあるマテリアル(扉、窓)等をしっかりと入力していきます。
 テレビなどは窓で置き換えていきます。
 参考に一つの壁情報を添付します。扉にガラスがあるものです。
 扉は木、窓はシングルガラスとして入力しています。

■3
 スピーカー位置設定をします。
 サラウンドスピーカーは実は同じ位置に4つ重なっています。
 高さの設定も必要ですので忘れずに実施します。
 
■終了
 あとは部屋の温度、湿度、壁パラメタ等の情報を入力します。
 その後、最適化して完了です。

■所感
 ステレオ使用時の空間表現が多少広がっていた部分が明らかに明瞭になりました。
 このシステムKONFIG設定のSPACE OPTIMIZATIONより情報を豊富に入力する為にLINN使いにとって有効なツールです。しかもタダで利用出来る。これを利用しない手はないでしょう。
今回の設定には試行錯誤を行い2.5H程度掛かりました。

前回の訂正。部屋のサイズは0.1m単位と書きましたが0.01m単位で可能です。
縮尺を変更して入力しましょう。

2020/1/19 14:56  [2264-61]   


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