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「縁側」-みんなが作る掲示板-からのお知らせ
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縁側をご利用いただく際のルール&マナー集を用意いたしました
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「ブリティッシュ・サウンド」って何?

2018/7/20 01:30  [2185-1]   

ファイブマイルズさん、縁側開設おめでとうございます。

ブリティッシュサウンドですか …
イギリスのオーディオメーカー、特にスピーカーのメーカーって非常に多いですからね。
しかもそれぞれのメーカーで音色も違いますし …

ですので、オーディオ的には上流から下流まで全てイギリスメーカーの機器で揃えたものという認識。
また音楽的には雄大でカラッと明るいアメリカンサウンドに対してややジメッとしたウエットなサウンドがブリティッシュ(UK)サウンドというイメージを個人的にはもってますね。

2018/7/20 07:56  [2185-2]   

J-BILLYさん、こんにちは。ようこそお越しくださいました。早速の書き込み、どうもありがとうございます。私の縁側の記念すべき第1号です。パチパチパチ〜!

ブリティッシュサウンドって、一体どんなものを指すのでしょう? 明解な音色が存在するのでしょうか?

J-BILLYさん > ですので、オーディオ的には上流から下流まで全てイギリスメーカーの機器で揃えたものという認識。

これは納得! 考えが及びませんでした。個々のスピーカーの音色のことばかりを、考えていました。

よくよく考えてみたら、自分はイギリスにこだわっていました。
スピーカー :B&W
アナログプレーヤー:Nottingham Analogue Studio
カートリッジ:Goldring

これでアンプを Cambridge Audio にしたら、ブリティッシュサウンドを堪能できそうですね。でも、アンプはアキュに替えたばかりなんですよね〜〜

2018/7/20 12:50  [2185-3]   

 デジタル貧者さん  

こんにちは。

ファイブマイルズさん、縁側開設おめでとうございます。

>「ブリティッシュ・サウンド」って何?

昔のタンノイや昔のBBCモニターをライセンス生産していた
メーカー(スペンドール、ケフ、ロジャース、ハーベス)の
音を総じて「ブリティッシュ・サウンド」って言っていたかと。

音色的な説明ではJ-BILLYさんの説明通りだと思います。
イギリスのスピーカー=「ブリティッシュ・サウンド」ではない
かと。
B&Wは「ブリティッシュ・サウンド」とは呼ばれないかと個人的
には思っています(ユーザーのファイブマイルズさんには申し訳
ありません)。

2018/7/20 13:00  [2185-4]   

続き

J-BILLYさん > 音楽的には雄大でカラッと明るいアメリカンサウンド

これは同意です。以前ヨドバシで Klipsch のトールボーイ聴いた時に、まさにそういう音が出てました。Bon Jovi 聴いたらめちゃ楽しかったです。^_^

2018/7/20 13:02  [2185-5]   


デジタル貧者さん、こんにちは。縁側へようこそ!

> 昔のタンノイや昔のBBCモニターをライセンス生産していたメーカー(スペンドール、ケフ、ロジャース、ハーベス)の音を総じて「ブリティッシュ・サウンド」って言っていたかと。

スペンドールは聴いたことがありません。ケフというメーカーは初耳です。ロジャース、ハーベスは、J-BILLYさんが言われたような「ウェット」な感じですね。タンノイは最近のものしか聴いたことがないかなぁ、、、

> B&Wは「ブリティッシュ・サウンド」とは呼ばれないかと個人的には思っています

そう! まさにそこなんですよ!

B&W はキラキラし過ぎな気がします。ロジャースやハーベスとは全く違う印象です。でもキラキラが悪いっていう話ではなくて、B&W CM5 は実によく出来たスピーカーだけれども、これがブリティッシュサウンドなのか? という疑問があるわけです。「ブリティッシュサウンド」という定義があるのならば、それは自覚しておかなければならない! と思ったのです。

2018/7/20 16:13  [2185-6]   

 デジタル貧者さん  

こんばんは。

>ケフというメーカーは初耳です。

ケフ=KEFです。一般的にはカタカナ表記はあまり
されないかも?ですね。
取り扱いも一部特約店という形で少ないですしね。
「ブリティッシュ・サウンド」の枠の中でもKEFの
BBCモニタースピーカーは一番暗い音色でした。
今はどちらかというとAVも視野に入れた製品展開
をしています。

>これがブリティッシュサウンドなのか? という疑問があるわけです。

B&W は旧来なブリティッシュサウンドからの脱却
を志向したメーカーですからね。

2018/7/20 19:59  [2185-7]   

デジタル貧者さん、こんにちは。

> 「ブリティッシュ・サウンド」の枠の中でもKEFのBBCモニタースピーカーは一番暗い音色でした。

ケフは KEF のことでしたか。勉強不足でした。f^_^;)
BBCというのはイギリスの放送局、BBCで音決めに使っているのがモニタースピーカー、その音がいわゆる「ブリティッシュサウンド」なのですね。

> B&W は旧来なブリティッシュサウンドからの脱却を志向したメーカーですからね。

私は「モニタースピーカー」というものを、「低域から高域までの幅広い周波数帯域を、分解能の高い音で鳴らすもの」と考えていました。まさに B&W をそう考えていました。ところがブリティッシュサウンドという枠組みで考えた場合、B&W は BBCモニターと言われるスピーカー群とは違う音色を意図して作ってきたメーカーであるので、BBCモニターとは違うし、純然たる「ブリティッシュサウンド」とも違う系統になるわけですね。

このスレでお二人のお話をうかがったところでは、ブリティッシュサウンドは、BBC モニターのウエット系な音であることを理解しました。スペンドールや KEF 、ロジャースに興味が湧いてきました。

2018/7/21 10:26  [2185-8]   

今日、とある中古ショップに Stirling LS-3/5a V2 というスピーカーが出ておりました。杢目が非常に美しい、小型のブックシェルフ型です。これほど小型だと低域は出ないのではないかと思うのですが、、、型番とか見た目から判断するに、恐らくこのスピーカーは BBCモニターの系譜に連なるものと推察されますので、そういうことは無いのでしょうね。

2018/7/22 23:54  [2185-9]   

アイコン間違えた(汗)

2018/7/22 23:55  [2185-10]   

ファイブマイルズさん、おはようございます。

ファン登録ありがとうございます。
オーディオに関しては所々ブランクがあるので大して詳しくもなく、特に好きなオーディオメーカーも存在せず、自分自身が気持ち良いと感じた音を出す機器だけ好きになる「齢半世紀のおじさん」ですがどうぞこれからも宜しくお願い致します(笑)

あ、スレタイから外れたカキコになってしまいましたね … スミマセン(^^;

2018/7/23 07:50  [2185-11]   

J-BILLYさん、こんにちは。アラフィフ同士仲良くしてください(^ν^)よろしくお願いいたします。

またスレッド立てると思いますが、タイトルに拘泥せずに、何でも書き込んでください〜(笑)

2018/7/23 17:49  [2185-12]   

イギリスのスピーカー・メーカーを上げてみる。

BBCモニターの仲間
KEF、Spendor、Harbeth、Rogers、Tannnoy、Stirling、Quad

BBCモニターとは違う
B&W、PMC、Monitor Audio、Wharfedale、ATC

ざっと調べてみたところ、こんな感じか? そして一般的に「ブリティッシュサウンド」と呼べるのは、KEF から Quad まで。もちろん、メーカーごとにシリーズがあって、BBCモニター的な鳴り方をしないスピーカーも有るだろう。

2018/7/24 11:39  [2185-13]   

皆さん、暑中お見舞い申し上げます。
週末、少し暑さも和らぐ様ですが、今度は台風...被災地を避けてくれれば良いのですが...
どうか皆さんも、安全と健康を最優先に、無事お過ごし下さい。



>ファイブマイルズ さん

こんばんは。
縁側開設、おめでとうございます。又、ファン登録、ありがとうございます。
改めて、宜しくお願い致します。

表のスレで「ブリティッシュサウンド」を連発している御仁は、
イギリス製=ブリティッシュサウンド。こういう認識なんでしょうね。(笑)

正しい知識としては、ファイブマイルズ さん や皆さんの書かれている通りだと思います。
私は、オーディオ機器なら「アメリカンサウンド」や「ジャパニーズサウンド」には
イメージが浮かびますが、ブリティッシュサウンドには、明確なイメージが
余り無いですね。メーカーも多いし、音の傾向も随分違いますから、
一括りに一番し難いのがイギリスメーカー、という認識です。
あ!。参加者全員、イギリスメーカーのスピーカー使用者...(笑)
しかも、アンプは日本メーカーという所まで一緒...何かのご縁ですかね...

音質の傾向より、音楽ジャンルとしてUKロックと言われた方がイメージし易いかな...
このイメージも、かなり古い物ですけど...

PS
因みに私も「たすき掛け」です。(笑)

2018/7/26 00:47  [2185-14]   

レオの黄金聖闘士さん、こんばんは。縁側にようこそお越しくださいました。現在の天気予報によると、台風は山陰地方を直撃しそうで、本当に心配です。

S氏が「イギリス製=ブリティッシュサウンド」という認識であろうことは、私もそう思います。ただ、私がこういうスレを立てているのは、私自身が「ブリティッシュサウンド」というものが解らなかったからなので、彼のことをあまり笑えないかな、、、。

でも、こうしてスレを立てて、J-BILLYさんとデジタル貧者さんが教えてくださったことで、私は「ブリティッシュサウンド」を理解することができました。

スピーカーは本当にたくさんの種類がありますね。私は、最初に購入したスピーカーが B&W 686M、次に Monitor Audio BRONZE BX2-RM、そして現在の B&W CM5 に至っております。すべてイギリスのメーカーです。CM5 を購入する時は、かなりの本数のスピーカーを試聴しました。最後は KEF Q700 と迷いました。

私の聴く音楽のジャンルは、ポップス、ロック、オルタナ、テクノポップなので、明るめの音で、解像度の高いスピーカーが好みです。邦楽よりも洋楽を聴く方が多く、しかも UK が好みなのです。UK の音楽聴くなら、やっぱりイギリスのスピーカーだろう、と思います。ただ残念なことに B&W は「ブリティッシュサウンド」ではありませんでした〜(笑) あの時 KEF を選んでいれば!

CM5 を購入した半年後に、岩手県一関のベイシーに行きました。そこでジャズを聴いて、圧倒されました。眼の前にある巨大な JBL、これが音を出しているのは間違いない、なのにホンモノの人間がまさにそこで演奏をしているようで、なんなんだこれは、と(笑)。もう、驚きましたね。それからジャズを聴くようになりました。ジャズを CM5 で聴くと、キラキラ系キャラの CM5 ではしっくりこない。そんなものなんですね(笑)

PS
音楽に包まれ隊さんも、「たすき掛け」に行きそうですね。

2018/7/26 23:16  [2185-15]   

台風が近づいていますが、皆さんの地域は大丈夫でしょうか?

スピーカーの試聴をしてきました。アンプは Accuphase E-370、ソースは PC のデジタル音源。聴いた曲は、Sonny Rollins の Saxophone Colossus から「St. Thomas」と「You Don’t Know What Love Is」。あえてジャズを選択してみました。

スピーカーは、

B&W 702S2
Tannoy Turnberry/GR
Harbeth Monitor 30
Graham Audio LS3/5a

の4機種です。

B&W 702S2。さすがの解像度です。

Tannoy Turnberry/GR は、図体の大きさの割に、出てくる音は雄大さに欠け、音に厚みが感じられません。高級家具のような見た目は良いのですが、、。一人での設置は、かなりキツそうです。

Harbeth Monitor 30 は、高域の音の描写が上手。ネズミ色の筐体は、とても地味な印象。スタジオでも使うから、こういう色なのだそうです。

Graham Audio LS3/5a は、小さい筐体にも関わらず、低域をしっかりと出します。何でだろう? 密閉型だからかな? 高域も分解能が良いです。

Turnberry/GR と Monitor 30 は、わずかな間隔を開けただけの設置状況でした。これは私の想像なのですが、Monitor 30 は、箱鳴りを上手く利用して音を出すスピーカーのようですから、周囲にスピーカーがひしめき合った状態では、能力を引き出せないのではないでしょうか。また、背後には、ダンボールも置かれていましたから、これもいただけません。ちゃんとセッティングすれば、もっともっと良い音で鳴らすのではないでしょうか。なお、LS3/5a は、別の場所にあるブックシェルの棚に鎮座していました。いずれにしても、決して良い環境とは言えません。

仮に、次に購入するスピーカーをこの4つの中から選ぶとしたら、LS3/5a にします。BBCモニタースピーカー、「The British Sound」です。結構いいお値段しますね。B&W は選ばないでしょう。今持っている CM5 でお腹いっぱいです。

(試聴はできませんでしたが、Stirling LS3/5a V2 もありました)

2018/7/28 15:36  [2185-16]   

ファイブマイルズさん、おはようございます。

昨日の午後はカミさんと外出していたのですが、買い物を済ませ店を出ようとしたところ外は土砂降りに…(^^;
回れ右して店内に戻って夕方まで時間を潰すことになりました(笑)

スピーカーの試聴お疲れ様でした。
Graham AudioのLS3/5a、かなり好印象だったようですね。
私は聴いたことないので音については分かりませんけど、発売当時から変わらないトラディショナルなデザインは、今見ると不思議と新鮮に映ります。
いつの日かご自宅で「ブリティッシュサウンド」を堪能できると良いですね^ ^

2018/7/29 09:54  [2185-17]   

J-BILLYさん、こんにちは。

昨日は大変でしたね。夕方までの時間潰しの間、余計な買い物は増えませんでしたか?(笑)

Graham Audio LS3/5a は、とても良かったです。おっしゃる通りシンプルなデザインは逆に新鮮で、なおかつ見飽きることもなさそうです。永く手元に置いておきたくなる、そんなスピーカーではないでしょうか。

B&W は緊張感がある「ドライ」な音、BBCモニター系はふわっと包み込むような「ウェット」な音ということを、実際に比較試聴でき、感じることができました。

J-BILLYさんもご承知の通り、LS3/5a 型は BBC からのライセンスを受け、製造にあたっては仕様が規定されていますが、メーカーによって微妙に音が違うそうです。意地悪ですよね(笑)

今回の試聴で、最初に J-BILLYさんがおっしゃっていたことが、よく解りました。次に購入するとしたら、ブリティッシュサウンドを堪能すべく、BBCモニター系を我が家に迎え入れたいと思います。

2018/7/29 12:42  [2185-18]   

新スレッド「疑問その2 ー ハイレゾリューションオーディオ音源、いわゆる「ハイレゾ」は、購入する価値のある音源だろうか?」を立てました。どうぞよろしく。

この「疑問その1 ー ブリティッシュ・サウンドって何?」スレッドにも、引き続きいろいろ書き込んでください。

2018/7/31 23:07  [2185-20]   

出遅れたw

LS3/5の話題でもりあがっていますね・・・・ちがうところで、やはりLS3/5を買いたいと言う人をですえ、全然ちがうスピーカーに「転ばせた」ばかりですw

LS3/5は、もともとはロケ現場での音声チェック用モニターで、音楽用のモニターでは無かったんです。
ユニットはKEFが供給して、規格にそって作れてていましたが・・・・KEFの工場が火事になり、ユニットの金型が焼失したため復元が不可能になってしまいました。

ところが、人の声をきちんと届けるために作ったのが「ナローレンジ」における音の正確さにつながり、家庭用スピーカーとして大人気になっちゃった・・・・・・のちに、低域側のレンジを補強する「サブウーハー付きスタンド」なんてのも用意されました。
http://audio-heritage.jp/ROGERS/speaker/
ab-1.html

ロジャースからでていたサブウーハーはこれですw

その後、BBCモニターにはディナウディオのユニットが使われるようになります。

http://audio-heritage.jp/HARBETH/speaker
/ls5_12a.html


ハーベスから出ていた、LS5/12AというBBCモニターで、ユニットはディナウディオです。

ちなみに、現在のBBCモニターはディナウディオ社製をつかっています。

2018/8/1 21:33  [2185-21]   

個人的には、イギリスのスピーカーというと、KEFが筆頭かなとおもっていて、理由は皆さんと同じく、BBCモニターのユニットを供給していたからです。
次に日本では、タンノイですよね・・・・・・ただ、タンノイの歴史は深く、放送用語に「タンノイする」というのがあるそうです(それが、なにを意味するのかは忘れました)

タンノイは、オーディオ用のユニットだけでなく、シーリングとか楽器用のユニットも作っていました、現在はあまりみかけないですね。ちなみに、僕のもっているマーシャルというギターアンプのスピーカーユニットはタンノイ製です。

ちなみに、日本の国営放送であるNHKでは、フォステクスのスピーカーにアキュのアンプをモニターに使っているので、ジャパニーズサウンドはフォスになるのかなぁとか?
(アキュのアンプといっても、コンシュマー用とはちがう、PROシリーズのカスタム品です)


ちなみに、LS3/5は、いろいろなメーカーから出ていましたが、メーカー毎に音が違うのは「仕上げ」がちがうからで、スピーカーシステムにおいて、ユニットは重要なパーツですが、ユニットが同じでもエンクロージャーや細かな仕上げが違えば音は当然に違います。
エンクロージャーの構造、表面しあげ、裏面しあげ、吸音材、補強のいれかた・・・・・・内部配線、ターミナル・・・・・これが違えば、本当に音はかなり違うモノです。

まじめな話しですが、僕とファイブマイルズさんが一緒に「スピーカーをつくろうぜ」と同じ図面、同じパーツを用意し、ホームセンターで同じ木材を切ってもらって作ったとしても、当然に音が違います。

なので、ある程度の工業精度がある工場同士でも、KEFの工場、ハーベスの工場で組み立てられたスピーカーの音は、それだけでも違って当然だったりします。

同じ会社の同じ工場でも、実際には音は結構ちがっていて・・・・この点、誤差が少ないメーカーとなると、過去のダイヤトーンと、そのダイヤトーンの工場を模倣したB&Wが誤差がすくないといわれています。中古ショップで、わざわざロット番号を写真に乗せているのはそういう事なわけです。

2018/8/1 21:48  [2185-22]   

僕が転ばせた珈琲淹れるよさんには、ソナスファーベルのミニマをお勧めして、そして、彼は本当にミニマを探して買っちゃいましたw

スピーカーメーカーって、ユニットから生産しているメーカーってのは実は少数派で、だいたいのメーカーは、OEMでユニットをどこからか買ってきて作っています。

ソナスは、初期はディナのツイーターや、スキャンスピークのミドルアッパークラス以上のユニットを仕込んでいます。
僕がおすすめしたミニマは、ディナのエソターという最上位のツイーターを使ったモノで、ウーハーもドイツだかのユニットを使っていて、ユニット構成的にはモニター系なんですが、エンクロージャーがすごく出来が良くて、そのためリッチなサウンドを持っています。

工業の世界は、単純にどこの国の製品とは言えなくて、中身をみると、デンマーク製のユニットを使って、内部パーツはドイツ製、木材はカナダ、細かなパーツは日本製で、組み立ては中国、なんてことはざらですから、メーカーの本国がどこなのかで、それが〇〇国サウンドだというのはちょっとどうかなぁと思っていたりします。

ということで、あまりイメージを先行させずに、のんびりと趣味として自分にあったスピーカーを探していくっていうきままで、きながなスタイルの方が楽しいのではないかと思っています。

これが、どこかで度を超すと・・・自作に走っちゃうんですよねw

とりあえず、スピーカーの構造をしるために、今出ているSTEREOのスピーカー本でも組み立ててみてください。

2018/8/1 22:07  [2185-23]   

Foolish-Heartさん、こんばんは。お待ちしておりました!

J-BILLYさんとデジタル貧者さんから「ブリティッシュサウンド」とは何ぞや?をご教授いただき、LS3/5a に辿り着きました。調べているうちに、BBCモニターの奥深さを知りました。

Foolish-Heartさんの知識の豊富さと、高い見識には、本当に感服いたします。オーディオ関係も自作されておられるので、表面的なものの見方ではなく、本質を見極められていらっしゃる。深い洞察・考察は実にためになります。

妻がDIY好きで、よく工作をしています。今日ちょっとした会話から「あなたもスピーカー作ったら?」と言われたので、なるべくお金をかけずに、1ペア作ってみようかな、と思っていたところです。秋月で工作用の5cm位のユニット買って、塩ビパイプのエンクロージャー、どうでしょう?(笑)

あ、でも、LSx/x 型のスピーカーを買うために貯金しないといけないので、ホントにお金をかけない簡単なものを考えてます。と言いつつ、度を超えて、ハマってしまっちゃいますかね(笑)

夜も遅くなってきたので、この辺で。改めてちゃんとお返事させていただきます。

2018/8/2 01:14  [2185-24]   

Foolish-Heartさん、こんばんは。

BBCモニター・スピーカーは、BBC内で研究を重ね、仕様が決められ、製造業者ににライセンスを与えて作らせた。最低限の仕様に沿っていれば、他の部分の制作については、製造業者ごとに味付けが異なっても構わない。それによって、LSx/x という型番は同じでも、メーカーごとに微妙に音が違う。その音の違いが「魅力」でもあり「悩ましい」部分でもある。

こんな感じの理解でよろしいでしょうか? 中古を見ると、エンクロージャーの背面に、ペアでちゃんと音決めをしてありますよ、みたいなステッカーが貼ってありますね。同じ工場で作ってもそれぞれ音が違う、ということの証左ですね。

オリジナルは KEF、ユニットも KEF。なので、私は KEF のオリジナルの音を聴いてみたい。でも、中古市場に出回るかどうか、、、かなり難しいでしょうね。いま中古・新品で出回っているものは、Rogers、Stirling が多いようですね。それらについても同じ型番なのに音が違う、迷いますよね〜。

また、LS3 よりも大きな LS5 をまだ聴いたことがありませんので、こちらにも興味はあります。

Tannoy と Dynaudio。この2つのメーカーの音、実はあまり良いイメージがありません。多分、ちゃんとしたところで試聴していないからだと思います。ヨドバシばかりでなく、これからは積極的に専門店に行くことにします。

いまの私は、スタートラインに立ったばかりなので、これから勉強をしていきます。Foolish-Heartさん、これからもオーディオ全般にわたって、ご教授のほどよろしくお願いいたします!

2018/8/2 22:40  [2185-28]   

KEFって会社ね、実際はBBCの技術者が作った会社で、悪く言えば「天下り」なんですよ。
KEF設立後もBBCの研究部門と、KEFの研究部門てのは、よく言えば「共同」で、悪く言えば「実際にはあまり差が無い」感じで、ユニットの開発と、凝った補正回路付きのネットワークも「共同」でこさえたことになっています・・・・とか書いてみるw

実際に、KEFのHPをみるとこのあたりのストーリーが美しく書かれています。

KEFのLS3/5の話題は、表でも何回かでていて、みんなでワイワイしたことがあるのですが、日本ではKEFのモノは確かにあまり見かけません、海外のオークション等ではたまに出てきますが、「日本への輸送はディーラーと相談してね」が多いです。値段はピンキリで、2年ぐらい前(もう少し前だったかも)に見つけたのは日本円に直すと12万ぐらいでちょっと悩んだのは秘密です。

LS3/5を生産してたうちの1社、スペンドール(トライオード扱い)には、Classic 3/5というスピーカーが現在ラインナップされています、これも一応LS3/5の現代版なので、候補に入れておいてあげてください・・・・
http://kakaku.com/item/K0001007791/

価格コムにちゃんと項目があるけど、だれも見向きもしてない・・・・去年でたばっかで最新作なのに・・・・

2018/8/3 02:11  [2185-29]   

>Tannoy と Dynaudio。この2つのメーカーの音、実はあまり良いイメージがありません。

これは少し残念ですね。

というか、僕も現代タンノイはそんなに好きじゃなかったりしますww

タンノイもやっぱり昔の方がよかったなぁ的な感じで、ハイファイ堂とかをめぐると古いシステムと巡り合えると思うのですが、1980年以前のモデルを聞いてみてください。
全然ナローですし、「なにがいいんだよ」とぱっと聞きではおもうかもしれませんが、人の声の部分を聞いてみてほしいです、「ああ、人の声が人の声に聞こえる・・・・」と感じると思います。

ディナについては・・・・ヨドバシ秋葉のディナコーナーはディナに売れてほしくないのかなぁとおもうぐらいに酷いですよねw

ディナは取扱店がすくないので、
http://e-onandon.jp/index.php

ここに聞きに行くのがいいとおもいますが・・・・・たしかアトールのアンプでドライブしてて、僕はアトールすきじゃないんですけどねw

ディナのディナらしさは、コンシュマーモデルよりも、業務用モデルの方で
http://www.tech-trust.co.jp/dynaudio

アクティブタイプのモニターになります。こちらは・・ころころと代理店がかかわっていて、最近はあまり見かけない・・・・・まあ、こういうモニターを買う人は視聴なんてしないで指名買いしますからいいのですが・・・・・

2018/8/3 02:32  [2185-30]   

Foolish-Heartさん、こんにちは。

KEF のウェブサイト読みました。なるほど、天下りですか。BBC との強固な繋がりがあったことはうかがえます。ライセンスについては、唯一 Rogers の名が上がっていますね。

Spendor は頭の中に無いわけではないのですが、偏見かもしれませんが ”クラシック音楽“ のためのスピーカーっていうイメージがあります。Classic 3/5、見つけたら聴いてみます!

Tannoy の「人の声」は、ボーカル物だと良く解るのでしょうか。

ヨドバシアキバは、ディナもそうですが、JBLとマッキンのコーナーも酷いです。あの音じゃあ全然購買欲が湧きませんね。

いろいろと教えてくださったことを、頭にインプットして試聴をしたいと思います。

2018/8/3 11:54  [2185-31]   

ヨドバシアキバに行って、スピーカーの試聴をいたしました。聴いたのは、

Graham Audio Chartwell LS3/5
Rogers LS3/5a
Harbeth HL-P3ESR

の3機種です。つながっていたアンプは、Luxman の真空管アンプ CL-38u だったと思います。聴いた曲は Sonny Rollins の Saxophone Colossus の「Strode Rode」です。

Graham Audio と Rogers は、私が注目している BBCモニタースピーカーです。どちらかを選ぶなら Graham Audio でしたが、以前に聴いた中古の Graham Audio Chartwell LS3/5a の方が、立体感、臨場感、低域の量感、すべて上回っていました。もっとも、試聴条件が違うので、単純な比較はできません。特にアンプが全然違いますからね。

Harbeth HL-P3ESR。これは良かったですね。珈琲淹れるよさんの縁側にお邪魔した時に、珈琲淹れるよさんがこの機種の簡単なレビューを書いてくださりましたが、そのレビューと同じ印象を受けました。BBCモニタースピーカーではありませんが、ブリティッシュサウンドという枠には入っているのではないでしょうか。LS3/5 にこだわらないのなら、こいつを選ぶと思います。

2018/8/19 23:11  [2185-36]   

ファイブマイルズさん

ども。試聴に行かれたんですね、Harbeth HL P3ESRの印象が同じで良かったです。外観も素敵で好きなSPです。自分の好みと比べると少し明るすぎ、やや腰高かな〜と感じています。

ファイブマイルズさんが探してるような、ビンテージls3/5aを複数試聴できるところがあるといいですね〜。中古もすぐ売れるので、なかなか複数同時に置いてある状態って難しいのかもですね。

2018/8/24 13:56  [2185-37]   

珈琲淹れるよさん、こんばんは。

秋葉原に行く用事がありましたので、少しヨドバシに立ち寄りました。もっと時間が取れていれば、ダイナミックオーディオに行こうと思ったのですが、、。

Herbeth Monitor 20.1 もあったのですけれども、これは聴きませんでした。聴くべきでしたね、失敗しました。他には、Wharfedale Denton が並んでいましたが、これは見た目が好みではなかったので、聴きませんでした。

試聴した3機種は同じブースに展示されていますので、比較試聴にはもってこいです。おおよそどれもウォームな印象を受けました。似たようなスペックですけれども、それぞれに微妙に違いますね。球ではなく、石アンプで聴きたいものです。

Harbeth HL-P3ESR は、ちょっと惹かれるものがありますね〜。ビンテージ LS3/5a を見つけるのも難しそうですし、そうなったら、この中古もいいかな〜。いやいや、早まったら後悔しそうです。おっと、購入資金がまだ貯まっていませんでした!

2018/8/24 22:16  [2185-38]   

おっと、資金調達はまだでしたか、それは助かりましたね!笑 このあたりの価格帯は豊富な選択肢があるので、元々探していらっしゃったls3/5aも含めて、ゆっくりと検討してお気に入り見つけられるといいっすね。

2018/8/27 13:56  [2185-39]   

いまオーディオユニオンに、Spendor LS3/5a Bi-Wire の中古が、\148,000(税込)で出ている! ウーファーはKEF製B110。ツィーターはKEF製T27。チーク仕上げ。全体的にキズ有り。1992年頃のものらしい。お茶の水ハイエンド中古館に出てるんだけど、見に行きたいなぁ〜。

2018/8/28 22:32  [2185-40]   

今日、秋葉原(末広町)のハイファイ堂に行きました。よそでは見られない古い機種が、たくさん置いてありました。ヴィンテージ好き御用達って感じかな? 残念ながら BBCモニター系はありませんでした。

2018/8/31 22:29  [2185-41]   

吉祥寺のハードオフも侮れないっぽいですよ
https://www.hardoff.co.jp/shop/kanto/tok
yo/hardoff/101079/


ちなみにネットですけど、MINIMAはハードオフで購入しました

2018/9/12 15:20  [2185-42]   

珈琲淹れるよさん、こんにちは。

ハードオフは見たことがありますが、展示品はひどいのばかりという印象です。ただし、吉祥寺店は違いました。ちゃんとしたのが置いてある。ですが、お値段もそこそこ高めだと思いました。吉祥寺店なら古い LS3/5 はありそうですね。MINIMA は、状態は良かったですか?

2018/9/12 20:09  [2185-43]   

>展示品はひどいのばかりという印象です
そうなんですね〜、実はハードオフ行ったことないんです笑 吉祥寺店はオーディオに力いれてるって情報があったんで共有でしたー。

MINIMAはハードオフのネットモール(確か埼玉の店舗の出品)で買いましたが、写真でかなり状態が良く見えたので電話で質問しまくって、その夜に酒をあおってからポチりました。写真どおりの状態で良い個体でしたよ。

2018/9/13 16:01  [2185-44]   

珈琲淹れるよさん、それは良かったですね! 写真だけではなく電話で質問攻めか〜。確かに中古を買うのはリスクがありますものね。そして最後はポチる勇気と度胸! さすがです。良い個体が手に入ってよかったですね! 私もネットで「これは!」と思うのが見つかったら、そうします。(^_^)

新品/中古限らず、購入を悩んでいる間に売り切れになること、ありますよね。で、私はそんな時は「縁が無かったんだ」って思うようにしています。我が家に来たものは、縁があったもの。買えなかったのは、縁が無かったもの。

今のメインスピーカー B&W CM5 は、S2シリーズになる直前の国内最後の流通在庫、ヨドバシで残り3ペアのうちの1ペアでした。ビックカメラではすでに売り切れになってました。半年ぐらい悩んだ末で、しかもすでに生産は終了していましたから、あと少し購入に踏み切る時間が遅かったら、我が家には来なかったスピーカーです。

今探している LS3/5 も、いつか縁のある個体が見つかると考えながら、ウェブ上で中古を物色しています。

2018/9/13 17:43  [2185-45]   

>そんな時は「縁が無かったんだ」って思うようにしています。我が家に来たものは、縁があったもの。買えなかったのは、縁が無かったもの。

ホントですね、僕も同じように考えます。ご縁があってやってきたものは、多少不出来でも大事にしてしまいます。これから先は、さよならも上手くならないと、次のご縁が作れないかも笑

2018/9/20 15:24  [2185-46]   

珈琲淹れるよさん、こんにちは。共感してくださってありがとうございます。MINIMA は良い出会いだったんですね!

オーディオ関連の掲示板に載っている写真を見ると、マニアの方は部屋中に機材があふれてますけど、我が家は狭いので、一つ買っては一つ手放して、って感じです。欲望に任せて購入していくと、置き場所に困ってしまいますので、ちゃんと考えなきゃダメなんですよね〜。

2018/9/21 19:37  [2185-47]   

>ファイブマイルズ さん

こんばんは。

縁側での公言通りに実現された様で、
「Compact 7ES-3」購入、おめでとうございます。

読めば欲しくなる様な、良いレビューでした。
試聴3秒即決!。こんなスピーカーに出合える事は正に一期一会...
本当に良かったですね。

こんな風に思えるスピーカーは、私にとってはDIATONE「DS-2000HR」でしたね...
あの頃は学生で、とても買える金額ではなかったので、今でも尾を引いています。(笑)

ブリティッシュサウンド、ジックリ愉しんで下さい!

2019/5/25 23:28  [2185-52]   

レオの黄金聖闘士さん、こんばんは。

Harbeth LH Compact 7ES-3 の拙いレビューを、読んでくださりありがとうございます。そして早速の、縁側へのコメントもいただきまして、重ねてありがとうございます。

堅苦しい挨拶はこの辺で終わりにして、、、


「試聴3秒」は、さすがに言いすぎじゃないの?! というツッコミを、おそらく多くの人がしていると思いますが、これは嘘ではありません。凄いですよ、このスピーカーは。今宵は、Kalafina、藍井エイル、YMO、を聴いていましたが、、いやはや、この実力はとんでもないです。

もう少し時間が経ったら、ここに至るまでの顛末を縁側に書き込もうと思っていたのですが、、、レオさんが早々に来られたので(笑)、もう解禁しちゃおうかなぁ。


でも、今日はもう寝ます。ごめんなさい。このスピーカーについての話は、おいおい書き綴ろうと思っていますので、ご興味がございましたら、またご来場くださいませ。

2019/5/26 00:11  [2185-53]   

Harbeth の HL Compact 7ES-3 って、価格コムでは結構評判が良いスピーカーだったのですね。レビューは多いし、過去のいろいろなクチコミにも名前が登場していますね。


実は2017年10月に、神戸のジョーシン電気でプリメインアンプの試聴をしていた時のスピーカーがハーベスで(ハーベスしかつながっていなかった)、その機種が何だったか記憶が定かでは無いのですが、Super HL5plus、Monitor 30.1、7ES-3 のどれかだったと思うんですが、これがメチャクチャ暖色の音で、モヤーっとしていて、箱の中に鳥の巣でも入っているんじゃないの?? ってくらい、自分的にはひどい音だったんですよね。その時以来ハーベスは、私の中では消えたメーカーだったのです。

「ブリティッシュ・サウンドとは如何」と縁側スレを立てたのが、2018年7月です。ここで、J-BILLYさん、デジタル貧者さん、レオの黄金聖闘士さん、Foolish-Heartさん、珈琲淹れるよさんの皆様がコメントをくださり、ブリティッシュ・サウンドはBBCの系譜に連なるスピーカー、とご指導をいただいて、、、。

それからですね、ハーベスを聴き直したのは。P3ESR はいい音だな〜、と過去の試聴で体感はしていました。Monitor 30.1 も高域がキレイな印象があります。でもこれ以外は聴いていない。なぜなら、ブリティッシュ・サウンド = LS3/5a だ! と傾倒していたからです。ハーベスは高価な上に、LS3/5a が無い。だからハーベスは、私には縁が無いメーカーでした。クチコミに「ハーベス」の名前が上がっても、ほとんど興味がなかったんですよね。

2019/5/26 21:58  [2185-54]   

LS3/5a。それも最近のではなく、なるべく古いもの。中古市場を探すと、まぁ、あるにはあるのですが、楽天市場とかヤフオクとか、試聴ができない。さすがにそんなものは買いたくない。実店舗の中古もググると見つかるのですが、良さげなものはすでに売約済み。

近くのオーディオショップに聞いてみたところ、古い LS3/5a はなかなか入荷しないと。全然入らないことはないけれど。入荷したらメンテナンスして、実売15万円くらいですよ。もしも入荷したら連絡しましょうか? と言われたけれど、その時は話だけ聞いて、帰りました。

最近の LS3/5a は復刻版であり、音はオリジナルに限りなく近づけているらしいけれど、でもやっぱりオリジナルではないですよね。そんなのは欲しくないんだよなぁ。

これが2018年8月頃の話。

2019/5/27 16:00  [2185-55]   

LS3/5a がらみでは、Stirling、Rogers、Harbeth,Tannoy を試聴しました。

Focal、JBL、Monitor Audio、Kripton,Fostex,Castle なども聴きました。展示の仕方が悪くて、思いっきり音をころしているのもありますね。それじゃあ売れないでしょ? って思います。あ、B&W と Dali が売れればいいのか!

冗談は置いといて。

私の愛用しているのが B&W CM5。これはモニター系。良く出来たスピーカーです。でも、「ブリティッシュ・サウンドでは無い」ので、これを交換したいと思う。ここで、実は私の心の中には葛藤がありました。

BBCモニター系、正統派ブリティッシュ・サウンドのスピーカーを置きたい。
でも、くっきりはっきりモニター系が好きな自分もいる。

いろいろなスピーカーを試聴する中で、徐々に自分の心の中の整理をしていきました。

2019/5/28 20:53  [2185-56]   

今使っている B&W CM5 を入れ替える価値のあるスピーカー。

新品であれば、
1,ちょっと雰囲気を変えて、Focal のブックシェルフ Area 906
2,小さいのに結構な低域が出る、Fostex GX 100BJ

中古ならば、
3,キラキラ系なら、Monitor Audio で Gold 以上
4,アルニコ仕様の、Kripton KX-3P II
5,ネットで評判の良い、Fostex G1300
6,本命は、Rogers か KEF の、古い LS3/5a

予算20万円以内で、こんな感じで行こうと考えました。

2019/6/1 22:49  [2185-57]   

Focal Area 906 の、ボーカルの描写は良いですね。うっとりします。ジャズのトランペットも雰囲気良しです。ヨドバシアキバのラックスマン+フォーカルのブースは、もうちょっと展示方法を考えた方が良いと思います。あの部屋は、吸音しすぎじゃないかな。

Fostex GX 100BJ は、あんなに小さいのに(10センチウーハー!)、あの量感はどこから出るんでしょうね。狭い部屋で音量上げたら、どうなるんだろう? G1300 は、中古がほとんど無いので、聴いたことがないのですが、GX 100BJ が好感を持てるので、これもきっといいんだろうな、という期待感。

続く!

2019/6/2 23:06  [2185-61]   

朝から大雨の降るある日、仕事が休みだったので、試聴の旅に出かけました。電車で片道2時間弱かけて、中古オーディオショップに行きました。天気が悪いのが幸いしてか、店内にはお客さんがいませんでした。これならゆっくり試聴ができそうです。

Monitor Audio Gold GX100 がありましたので、まずはこれを試聴させてもらいました。私が過去に量販店で聴いた時は、リボンツイーターの甲高い高音が耳に付いて、とても聴いていられないという印象でした。

今日聴いた中古の個体は、全帯域にわたって、スッキリとみずみずしい音色でした。リボンツイーターの高域は、とてもきれいに伸びていきます。サ行のささりもありません。非常に綺麗な音を聴かせました。以前に量販店で聴いた音とは、全然違います。

しかしながら、今の CM5 と入れ替えるほど良いか? と考えたら、、、CM5 とあまり変わらないんじゃないかなぁ、と思いましたので、Gold GX100 は購入候補から外しました。PL100 の中古があれば聴いてみたいです。

さらに続く!

2019/6/3 23:26  [2185-63]   

続いて聴いたのは、Kripton KX-3P II です。こいつには、アルニコ・マグネットが使われています。アルニコ、どんな音が出るんでしょうか? 密閉型の箱も気になります。

いつも通り、The 5th Dimension 「Aquarius/Let The Sunshine In」から聴きます。右側から出る女性の声の張りは、とても良いです。トランペットの音が軽快に鳴ります。左右のステレオ感は合格です。

続いて Norah Jones 「Don’t Know Why」。ハスキーな声がたまりません。高域が無理なく伸びていきます。ピアノの音も綺麗。これも良いですね。

お次は Mike Oldfield「Five Miles Out」。左右への音の散らばりと広がり、定位は文句無しです。ボコーダーを通した独特のボイス、一曲を通して流れる様々なSE、どれも及第点以上です。このスピーカーは、極めてモニター調の音作りだと聞いていましたが、評判に違わず細かい音もきちんと再生しますね。この「Five Miles Out」という曲は「聴いていると不安になってくる」曲調なんです。ちゃんと再生すると、聴いていて不安になってくる、不安になると合格! という、妙な曲なのです。

続いて Mark Ronson 「Uptown Funk」。この曲を聴いて気付きました。このスピーカーは、低音の量感が不足していると。アタックは強くしっかり、歯切れも良いのですが、絶対的な量が不足しています。なるほど、これが密閉型の特徴なんですね。

Kalafina の「sprinter」を聴きます。4人(当時)のボーカルのハーモニーは綺麗ですが、やっぱり低域が足りないかなぁ。

前半の3曲は良かったのに、後半の2曲はまるで元気が無いっす。どうしちゃったんだろう、、、? 期待が大きかっただけに、ちょっとガッカリしました。これだとサブウーファー必須じゃないか、、、。

このスピーカー、結構本気で購入を考えていたんだけど、こりゃいかんな。せっかく2時間近くかけて来たけど、購入は見送ります。ただ、試聴が出来たのは収穫でした。

で、帰ろうとしましたが、隣に目立つスピーカーがあったので、せっかくだからちょっとだけ聴かせてもらおうと思いました。

次回、完結編!

2019/6/7 00:43  [2185-66]   

Kripton KX-3P II の隣りにあった目立つスピーカー、それが Harbeth HL Compact 7ES-3。かつてジョーシン電機で聴いた時のトラウマがあり、ハーベスの音に対してはかなりの拒絶反応がありましたが、最近は P3ESR や Monitor 30.1 の音に好感を持っていたので、まぁせっかくだから聴いてみるか、、、という、かなり軽い気持ちで聴いてみました。

Kalafina の「sprinter」を聴きました。この曲は前奏がなく、いきなり「♪ 君と〜、出会い〜」という Hikaruさんのソロから、歌が始まります。


「♪ 君と〜」


全身が震えました。「♪ 君と〜」。時間にしてわずか3秒です。これだけで、購入を決めました。

決めたは良いけれど、予算20万円を超えています。慌てて、貯金の残高を確認しました。

ギリギリです。本当にもうギリギリ。このスピーカーを買ったら、今後しばらくは、機器もケーブルも、新品のレコードすらも買えません。しかし私は決断しました。買います。中古は一点物です。こんな出会いは二度と無いと思いました。

ですが、ここでほんのちょっとだけ冷静になりました。もう1曲聴こう。Carpenters の「Yesterday Once More」。


「♪ When I was young I'd listen to the radi
o」
「♪ Every Sha-la-la-la Every Wo-o-wo-o Stil
l shines」


完璧。素晴らしい。私は動揺を抑え、若干の理性を保ち、店員さんに確認しました。

私「大きなキズはありますか?」 ー 店員さん「角にほんの少しキズがありますけど、ほとんど目立たなくて、見た目の状態はとても良いです」
私「修理とか改造とか、されてないですか?」 ー 店員さん「大丈夫です、問題ないです」
私「これ買います!」 ー 店員さん「えーと、これ、元箱が無くて、付属品も無くて、本体のみになりますけど、いいですか?」 ー 私「はい、いいです!」
店員さん「(購入予定金額が)だいぶ高くなっちゃいましたね」

いやあ、本当に高くなってしまいました。遥かに予算オーバーです。来月のカードの請求が恐ろしい、、、。


私は、カタログスペックはほとんど気にしません。チェックするのは、本体の大きさとインピーダンス程度です。価格コムのレビューとクチコミは参考にしています。購入前には「少々の知識」と「複数回の試聴」が大切だと思っています。それにもかかわらず、このスピーカー、Harbeth HL Compact 7ES-3 の購入に至っては、レビューもクチコミも読んでいないので、事前情報は皆無、新品の価格も知りません。試聴も初めてです。それをわずか3秒の試聴で、本体の大きさも考えずに、購入を即断してしまったのです! 予算を大幅に超えてしまいましたが、一聴しただけで惚れ込んでしまった自分の負けです。

2日後、大量のプチプチに守られた C7ES-3 が我が家に届きました♪ 以上、Harbeth HL Compact 7ES-3 購入の顛末でした。

2019/6/8 23:17  [2185-67]   

 デジタル貧者さん  

こんにちは。

ファイブマイルズさん、Harbeth HL Compact 7ES-3購入おめでとうございます。

>まぁせっかくだから聴いてみるか、、、という、かなり軽い気持ちで聴いてみました。
>「♪ 君と〜」。時間にしてわずか3秒です。これだけで、購入を決めました。

正に音が出た瞬間に、というやつですね。
私がKripton KX-5の試聴・購入の際がそうでしたよ。
同じKriptonのKX-1が一時間半も色々と聴いてみても
琴線に触れなかったので、KX-5も期待はせずに聴いて
ダメだったらKriptonには縁が無かったと諦めるつもり
でした。

>しかし私は決断しました。買います。中古は一点物です。
>こんな出会いは二度と無いと思いました。

新品でも生産完了で入手出来なくなる事もあるので、出会いに恵まれてそれを活か
せたという事ですね。

>購入前には「少々の知識」と「複数回の試聴」が大切だと思っています。
>一聴しただけで惚れ込んでしまった自分の負けです。

「複数回の試聴」は確かにした方がいいと思いますが、別の見方をすれば複数回試聴
しないと判断付かない「程度」の「場合」もいう事もありますから。
一聴しただけで惚れ込んでしまった、というのは幸せな事ですね。

2019/6/9 16:00  [2185-68]   

デジタル貧者さん、こんにちは。お久しぶりです。お祝いコメント、どうもありがとうございます。

デジタル貧者さんも、HL C7ES-3 のユーザーだったのですね。レビューを拝見して知りました。しかも初代 Compact 7 の愛用者だったとは。そういう方とお話ができるのは、正直うれしいです。


>正に音が出た瞬間に、〜

いやあ、仰る通りです。このスピーカーの購入には「先入観」がなかったので、それが幸いしたところがあると思います。私は、Kripton KX-3P II を本命で狙っていました。分解能抜群で、低域の締まりも良く、「これは良いスピーカーだな」と本気で思ったのですが、低域の量感不足が決断を鈍らせました。それで、他のお店に KX-5P の中古が出ていましたので、完全に予算オーバーではありましたが、それを聴きに行こうと思っていました。KX-5P なら、低域の量感は出せてるんじゃないかな、と思ったからです。実際に聴くことが叶わなかったので、想像の域を出ませんが、デジタル貧者さんの KX-5、良い音で鳴っているんでしょうね(^^)


これ、今だから言えるのですが、もしもあの時 KX-3P II を選んでいたら、、、後悔していたと思います。なぜなら、、、「ブリティッシュ・サウンドとは何?」というところから始まったスピーカー探しの旅だったのに、クリプトンは「ブリティッシュ・サウンド」ではないし、そもそも「イギリスでも無く日本じゃん!」というところに着地してしまうところでした。KX-3P II は決して悪いスピーカーではないのですが、最初の目的からは違ってしまいますから。


BBCモニターの LS3/5a の系譜で行くと、ハーベスでは Monitor 20.1 がそれに当たるようですね。HL C7ES-3 は直系とは言えずとも、十分に「BBCモニター系のブリティッシュ・サウンド」と言えるのではないでしょうか? 少なくとも、デジタル貧者さんが以前仰ったように B&W とは違う音で鳴っています。


それにしても、まさか自分がハーベスを買うとは、、、以前の私からは考えられないことです。一聴しただけで惚れ込んだのは確かですが、この縁側で、皆さんからコメントをいただいたのがきっかけであることは間違いないことであります。そして、絶対にこのスピーカーとの縁は無かったと思います。デジタル貧者さんを始め、皆さんに感謝です。

2019/6/9 23:41  [2185-69]   

ファイブマイルズさん、お久しぶりです。

遅くなりましたがHarbeth HL Compact 7ES-3のご購入、おめでとうございます。
レビューにこちらでの書き込み、興味深く読ませて頂きました。

それにしても一目惚れならぬ、一聴惚れ、本当に良い出会いができてよかったですね。
KEFのR300を購入後、ジタバタしながら2年経ってようやく満足のいく音になった私とは大違い(^^;
これからファイブマイルズさんにとって音楽を聴くひと時が至高の時間となることと思います。

私も3秒で恋に落ちるような素敵な女性に出会ってみたいです … 冗談です(笑)


では素敵なオーディオライフを^ ^

2019/6/10 13:28  [2185-70]   

 デジタル貧者さん  

こんばんは。

ファイブマイルズさん

>低域の量感不足

うちのKX-5はフルテックのコンセントボックス導入で低域の量感増加
した格好ですね。
フルテックのコンセントボックスも別段音質改善等の効果は全く期待
せずにデザインと価格で選んだ製品でしたが。
個人的には低域の量感はそれほど求める向きではないですが、バスレフ
型で良い塩梅だったマランツのCDプレイヤーが合わなくなったのは低域
の量感含む音の出方の違いでしょうか。
おおよそ2年のエージングでこれも最近解消しましたけれど。

>KX-3P II は決して悪いスピーカーではないのですが、

私が試聴した時はラックスマンのL-505uXで好みの音(若干ナローな感じ)
を奏でていましたが、印象としてはHarbeth HL Compact 7ES-3に似通った
ものを感じました。
まあ、筐体の色が黒という事で購入対象からは外れるのですが、Kripton KX-1
のモニター調よりは気に入りましたね。

2019/6/10 18:29  [2185-71]   

J-BILLYさん、こんにちは、お久しぶりです。お祝いコメント、どうもありがとうございます。


「一聴惚れ」で買っちゃいましたが、普通じゃないですよね。クチコミのスピーカーカテの回答には「試聴してくださいね」なんて偉そうに書き込んでいるくせに、「そういうお前の試聴は、たった3秒かい!」とか突っ込まれたらどうしよう。でも、出会ってしまったんだからしょうがないのです。



J-BILLYさんの R300 は新品購入ですよね? 新品だとエージングが必要ですし、セッティングも試行錯誤がありますよね。中古の有利な点は、エージングは終わっているだろう、というところですね。

白状しますが、前のスピーカー B&W CM5 を5年間使いましたが、正直なところ、100%の性能は引き出せなかったと思っています。80%ぐらいでしょうか。私もジタバタしましたが、残り20%は、もうこの住環境では無理だろうなぁ、と限界を感じていました。結局5年頑張ったけど、満足できなかった、ということです。J-BILLYさん、2年で満足のいく音になっていらっしゃるのなら、私からすればスゴイですよ!



>私も3秒で恋に落ちるような素敵な女性に出会ってみたいです … 冗談です(笑)

あら〜、世の中素敵な女性ばかりですよ〜。さすがに、本気で恋に落ちたら家庭崩壊ですが(笑)

2019/6/10 21:48  [2185-72]   

デジタル貧者さん、こんにちは。


フルテックは、電源関連のアクセサリーが豊富ですね。私は電源ケーブル自作しますが、電源関連を変えると、私も音の出方は変わるように感じます。


>私が試聴した時はラックスマンのL-505uXで好みの音(若干ナローな感じ)を奏でていましたが、印象としてはHarbeth HL Compact 7ES-3に似通ったものを感じました。

KX-3P II は、まじで買おうか迷ったスピーカーです。L-505uX で鳴らすと、C7ES-3 に似ていましたか。ラックスマンのアンプは、中域にぬくもりを感じる、包容力のある音、というイメージです。アキュフェーズとラックスマンの比較試聴をした時に、そう感じました。もしも、私のラックスマンのイメージが L-505uX に当てはまるとすれば、確かに「なるほどなぁ」と想像できます。


>まあ、筐体の色が黒という事で購入対象からは外れるのですが、Kripton KX-1のモニター調よりは気に入りましたね。

私も本体の見た目は重要視する方です。クリプトンのスピーカーのラインナップは、スペックだけ見るとほとんど同じですが、型番によって、かなり味付けが違うんですね。見た目と言えば、C7ES-3 の見た目は、本っ当に美しいですね! うちの個体は、杢目も極上です。


ファイルウェブに、クリプトンの開発者・渡邉氏へのインタビュー記事があるのですが、彼は

ー「残念ながら、2ウェイでは出し切れない低域はあります。24bit音源ならホールで聴いた低音の再現が可能になるので、それを再生できるスピーカーにしたかったのです。

ただ2ウェイにはこだわりたかったので、2ウェイ+スーパーウーファーという構成にしました。キャビネット内部を2つの箱に分けて、密閉にこだわって、再生帯域を広げました。」

“ハイレゾには密閉型が有利”は本当か
クリプトン渡邉氏がスピーカー開発キャリアを総括。「密閉型」「2ウェイ」にこだわる理由とは?
https://www.phileweb.com/interview/artic
le/201602/03/341_9.html



と答えているんです。彼がこだわりぬいて作った KX-1000P、聴いたらぶっ飛ぶような、とんでもない音が出るんでしょうね。

2019/6/10 23:22  [2185-73]   

どもー

3秒で恋に落ち、6秒後には失恋している僕です、こんばんわ

現代的な非現代的スピーカーをお買い求めになりましたね。
1986年にハーベスの事業継承をしたアランショーさんが最初に開発したのがHL Compactというスピーカーで、それまでのハーベスからすると非常に現代的な音だと言われ、賛否両論がありました。
それから、数年、このHL Compactをブラッシュアップしていった最終モデルが7ES-3。

このスピーカーのファンは多いですよぉ

解像度がバリバリで、あれでこれで・・・・というのではなく、ゆったりまったり。

このスピーカー、専用のスピーカースタンドがある事は当然にご存じだと思いますが、デザイン的にも音質的にもマッチしてるで・・・・とか悪魔のささやきをしてみますw

まあ、半分冗談で、このスピーカーの良さは、きちんと計算したと主張する「箱なり」で、エンクロージャーを「できるだけフリー」にしてストレスをかけない方が良いと思います。
矛盾していますが、エンクロージャーにはストレスをかけない、しかし、床には無駄な振動を伝えない・・・・

この手のチューンには、厚手のフェルトがお勧めです。
出来れば、天然ウールのフェルトを買ってきて、打ち抜きポンチ(30〜50oぐらい)で抜いて自作をといいたいのですが・・・・・天然ウールの硬質フェルトも素材としては安くは無いのですが、まだ現実的ねだん・・・・問題は打ち抜きポンチが高いw

2019/6/11 00:29  [2185-74]   

 デジタル貧者さん  

こんばんは。

ファイブマイルズさん

>私のラックスマンのイメージが L-505uX に当てはまるとすれば、

そのイメージで当てはまりますよ。

ところで Foolish-Heartさんが触れられているので、私もお聞きしますが、
スタンドは何をお使いでしょうか?

純正スタンドは外観的にもマッチしますが、やや割高感があるんですよねぇ。
ただ純正スタンドには付属品としてフェルトが付いてましたよ。
私は使わずにベタ置きしていましたが。
初代HL Compactには金属のピンが付属していてましたね。
初代HL Compactは純正スタンドも本国製でしたから、本体を浮かせる、という
のも一つの方法としては提唱されていましたね。
(説明書にはピンを使うかどうかはお好みで、とあったかと)

2019/6/11 18:11  [2185-75]   

Foolish-Heartさん、こんばんは。お久しぶりです。


ご教示いただいた BBCモニターの血統、KEF、Rogers、Spendor、そして Harbeth。さんざん話題にした LS3/5a には辿り着きませんでしたが、自分としては HL C7ES-3 を選んで良かったと思っています。Foolish-Heartさんのお話は、いろいろと勉強になりました。どうもありがとうございました。


古くからのハーベスのファンではないので、往年のハーベスのサウンドというものを知りません。初代 HL Compact の音も聴いたことがありませんし、 C7ES-3 が「ハーベスらしい音」なのかも解りません。人気のあるモデルだということは、購入後に知ったことであります。


いま設置は、木製の折りたたみ椅子の上に、クリプトンのボードを置いて、その上に直置きです。専用スタンド欲しいですが、ちょっとお値段が、、、なので、当面は(仮)スタンドです。(仮)でも、音は良いです。素性が良いんですかね。


ハーベスのウェブサイトには「必要最小限の量の Blu-Tack を使用してください」と書いてあります。転倒防止なのか、箱鳴りを引き出すためなのか、ちょっと解らないです。まあ、近い内に実践してみます。厚手のフェルトも試してみます。

2019/6/11 21:28  [2185-76]   

デジタル貧者さん、こんばんは。


ラックスマンは、真空管アンプの SQ-N150 + Focal のスピーカーの組み合わせを、ヨドバシアキバで聴くことが出来るのですが、あれはちょっと欲しいかも。家で部屋の明かりを落として、珈琲でも飲みながら、ゆったりと聴いてみたら、気持ちが良さそうです。


純正スタンドは、一般的なスタンドよりも遥かに安定性がありそうで、何よりも見た目が美しいです。貯金使い果たしたので、よほどの臨時収入がない限り、純正スタンドは買えそうもないです。


今は、間に合わせの「木製の折りたたみ椅子」です。前のスピーカー、B&W CM5 の専用スタンドに載せようと思っていたのですが、あまりにも天板が小さくて、こりゃダメだってことで、 C7ES-3 の大きさに合わせて切ったベニヤを、元の天板と交換して置いてみたのですが、スタンドの脚元の面積が小さくて、グラグラで不安定で、音うんぬんどころか、これじゃ倒れるわ! となって、それで、家の中を探して適当だったのが IKEA で買った椅子だった、というわけです。スピーカーの本体寸法を確かめずに買った私が悪いんです(汗)

でも、意外と見た目は悪くないし、寸法もいい感じに収まってます。

2019/6/11 21:59  [2185-77]   

木製の椅子をスタンドにするのは意外に良い結果を生むことが多いですね。

てか、オーディオ用となると、なんでも高くなってしまうので・・・・・・

ハーベスはBlu-Tackを推奨してるんですね・・・・うーんどうなんだろう。

箱なりを引き締めたい場合には良いのかなぁとおもうのですが、ハーベスの良さって、箱なりなんじゃないの?とか思ったりします。

あと、エンクロージャーの響きを締める方向のチューンは、外よりも中が効くと思っているので、こういう素材を使うときには、エンクロージャーの中に使う派です。

箱なりが綺麗なスピーカーの場合、箱なりを止める方向にすると持ち味というか個性が消えちゃうので、できるだけエンクロージャーはフリーにしたいと思っています。
スパイクを使う場合にも、フェルトかコルクを噛ませます。
ネジでスパイクを止めるタイプの方が実はやりやすくて、ネジ径を測って、打ち抜きポンチで打ち抜いてあげると、フェルトやコルクでワッシャーを作った感じになって結構いいですよ。

スピーカーチューンなのに、手芸屋さんに行って、100%ウールのフェルトとか、打ち抜きポンチを買っていますw

あと、天然ウールの毛糸でユニットに帽子をあんで、裏側にかぶせるなんてのもすごくいいですよ。

手芸屋さんだと、コットンも天然素材のモノが手に入るので、ツイーターの後ろに100%天然コットンを塊にして張ってあげるなんても効果があります。

ここで、重要なのは、100%天然素材を使うということで、吸音材も、振動や音を(音も振動ですけど)100%吸収するわけではないのですが、コットンやウールは、吸収しきれずに反射したり、透過する場合でも嫌な音が全くしないんです・・・・コルクもそう。

色々やってみて、僕は「俺様のアイデア」と思っていたのですが、スピーカークラフターの間では常識だったらしいw

コルク、コットン、ウール(フェルト)、牛革等の皮、こういうモノで天然木を使った「響き」のあるエンクロージャーをチューンすると、すごく上質な響きが得られます・・・・僕の経験上。

ハーベスのようなスピーカーには、質感的にも似合いますので、お試しください。

響きをバツンと化締める場合には、スピーカーから離れた所、椅子の脚にfoqを噛ませる、椅子の上にのせているボードと、椅子の間になにか挟む・・・・からやった方がスピーカーの持ち味を殺さないで、かつ、無駄な振動を切れるのでお勧めします。

・・・・・・僕にスピーカーを渡すと、エンクロージャー内部をあれこれいじって、ネットワークを作り替えたりしちゃうので危険ですがw

2019/6/12 04:30  [2185-78]   

Foolish-Heartさん、こんにちは。


IKEA の折りたたみ椅子は、結果オーライということで、ホッとしています。


クチコミ掲示板スピーカースレの
Rogers LS3/5A Classic, REBORN!
2019/06/04 12:29
https://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=2271
2591/?lid=myp_notice_comm#22712591


で、スレ主さんが、

( 2019/06/07 17:17 書込番号:22719421 )
>スピーカー本体の底面とスピーカースタンドの上面の間に挟むのは BluTack です。
>これは、私の知る限りにおいて、英国の Audiophiles の間では常識となっております。

と、語っているのですが、私としてはスピーカーの底に、あのベトベトの物体を付けたくはないのですが、一度は試そうかと思っています。ハーベスが言っている「必要最小限の量」というのが、どの程度なのかは謎です。


>スパイクを使う場合にも、フェルトかコルクを噛ませます。
>ネジでスパイクを止めるタイプの方が実はやりやすくて、ネジ径を測って、打ち抜きポンチ>で打ち抜いてあげると、フェルトやコルクでワッシャーを作った感じになって結構いいですよ。

なるほど、そういう方法があるのですか。前の B&W CM5 の時は、スタンドの脚元は付属のスパイクを使っていたのですが、スパイクを使っている割には、音に「安定感」みたいなものが欠如していました。フェルト/コルクをかませると、良化したかもしれないですね。

フェルトなどは100%天然素材じゃなきゃダメですか。Foolish-Heartさんの経験から来る答えということで、よく覚えておきます。ちなみにですが、CM5 はスパイクの下にインシュレーター敷いて、インシュレーターとその下のボードとの間に、人工皮革をかませていました。椅子の座面のサンプルがあったので、それを丸く切り抜いて、2枚を裏面同士を貼り合わせたものです。これを使うと、ずいぶんと音が良化しました。この人工皮革インシュレーターに、スパイクのフェルトワッシャーを使っていたら、かなり良かったかもしれませんね。


オーディオやってると、手芸屋さんとか、つい見てしまいますね。私は帽子は編みませんが(笑)、生地とか糸とかは見ますよ。コットンとか、革とか。革は絶対にいいと思うんですよね。百均で買った人工皮革で、レコードプレーヤーのターンテーブルマット作りましたけど、あれは大失敗だったなぁ。今度は100%素材を探してみます。


Fo-q ではなく、ハネナイトシートは少し試してみました。振動吸収という観点なら、Blu-Tack よりも Fo-q とかハネナイトシートの方が、エンクロージャーにも優しそうです。とにかく、 C7ES-3 の持ち味をころさないようなセッティングということですね。


あ、それから、Foolish-Heartさんには、絶対にスピーカー渡さないことにします。「危険人物」ということも覚えておきます(笑)

2019/6/12 16:33  [2185-79]   

まだ、Foolish-Heartさんご提案の件は実践していないのですが、、、

今、George Winston の「Longing/Love」を聴いています。この曲のピアノって、こんなに余韻があって、優雅で美しかったんだ、と驚いています。CM5 も良い音でしたが、全然違います。圧倒的に良いです。

Grover Washington Jr. の「Just The Two Of Us」のパーカッションのリズム感も最高。

2019/6/12 17:00  [2185-80]   

 デジタル貧者さん  

こんばんは。

ファイブマイルズさん

>家で部屋の明かりを落として、珈琲でも飲みながら、ゆったりと聴いてみたら、
>気持ちが良さそうです。

暗い中、真空管の灯りがポッと浮かんで視覚的にも楽しめますよ、真空管アンプは。
ハーベスと真空管の相性もいいですしね。

>今は、間に合わせの「木製の折りたたみ椅子」です。

何年か前に椅子をスタンドにしている云々の話題があったかと(縁側?)
その場合も結果は中々良かったとの事でした。
純正スタンドも椅子をイメージさせるものですしね。

2019/6/12 18:32  [2185-81]   

ハーベス・・・・・真空管・・・・・・

ペルケ師匠じゃないですか。

http://www.op316.com/tubes/toy-box/spsta
nd-t.htm


真空管アンプについては、僕も好きなんですが、市販品で「これ」とおもうモノがあまりなくて、真空管アンプなら、やっぱり自作かなぁと・・・・・・

http://softone.a.la9.jp/

ガレージメーカーですが、ここの製品は他を圧倒するCP、そして、よくわかってる人が設計していますので、お勧めです。レンタル視聴ができますので、ご興味があれば・・・・・

>フェルトなどは100%天然素材じゃなきゃダメですか。

やっぱり、天然素材のナチュラルさがいいですよぉ

2019/6/12 20:35  [2185-82]   

デジタル貧者さん、こんにちは。


真空管、オレンジ色の灯り、いいですよね〜。ハーベスとの相性もよいですか、いつかは我が家に迎え入れたいです。

ちなみに折りたたみ椅子は、イケアの「TERJE テリエ」ってやつです。ビーチ無垢材、ビーチ材ってブナ材のことのようです。座面が水平ではないです。座った時に、おしりの方が少し下がります。その結果、スピーカーを乗せると、正面から見ると、上方向に仰角が付きます。


椅子 → クリプトンのオーディオボード → C7ES-3 と、なっています。仰角のせいでスピーカーがわずかに上向きになっています。JBL L100 Classic + 専用スタンドをイメージしてください。ツイーターが、うまい具合に私の耳の高さに向かって来ています。本当にまさかの結果オーライです。まあ、でも、専用スタンドは、、、、やっぱり欲しいですよね(笑)


>何年か前に椅子をスタンドにしている云々の話題があったかと(縁側?)
>その場合も結果は中々良かったとの事でした。

そうでしたか。一般的なスピーカースタンドよりも、底面の面積は必要となりますが、その分だけ椅子の方が安定感は良いのではないでしょうか。「音質」の話題になると「やってみなければ解らない」というお決まりのフレーズになってしまうでしょうが、幸いにも我が家では成功です。

2019/6/12 20:38  [2185-83]   

Foolish-Heartさん、こんばんは。


ペルケ師匠。ウェブサイト拝見しましたが、あちこちでよく見かける、素人さんが作った「オーディオ&電子工作趣味のページ」とは一線を画していて、書かれてある内容もプロっぽいし、部品の頒布とかもしていて、なんなんだこの人は、と思って、、、「木村哲」さんとホームページに名前があったのでググってみたら、、、真空管アンプの本を執筆されていて、、、やっぱりプロだったんだ、、、って、かなり情熱的な人ですね。

真空管アンプは、隠居したら作ろっかなー、と思って「カラー実体配線図付きでよくわかる 作って楽しむ真空管オーディオアンプ」というMJ編集部編の本持っています(笑) 書かれてある内容の9割は解らんのですわ(笑)

一から作るのは無理なんで、キット作ろうかな、という野望を持っているのですが、多分完成品買うでしょう。ソフトンさんは名前は知っています。キットも出ているのでしょうか? おすすめとのこと、承知いたしました。


しかし、欲望は尽きないものですね。

2019/6/12 22:12  [2185-84]   

>ファイブマイルズ さん

こんばんは。
連載コラムみたいで愉しかったです。

試聴曲に知らない物が多かったので、ファイブマイルズ さんの書かれている事を
もう少し理解したくて、YouTubeで聴いたら「Aquarius」。
初めて聴いた曲なのに「ん、知ってる?」と思ったら、
よく聴く、FAKiEの「To The Limit」にカバー曲として入ってた!。
しかし、全然違う!。(笑)

Kalafina 「sprinter」の冒頭の「♪ 君と〜」。
確かにモニター調のスピーカーより、甘美な響きのスピーカーの方が
魅力を引き出してくれそう...

ブナ材は気乾比重 0.63。堅過ぎず、柔らか過ぎず、無垢材だし、
人が座る椅子だから耐荷重も高くて丈夫。純正の台より良いのかも?。
仰角が耳にピッタリ?、色々な要素の歯車がガッチリ噛み合っているようですね。





>J-BILLY さん

こんばんは。ご無沙汰しております。
お礼が言いたかったので、渡りに船です。(笑)

夜のBGMとして、クリス・ボッティをよく聴くのですが、
それでも購入する程気に入ったのは3枚だけ。
「そろそろ何か新しいアルバム欲しいな...」と思っていたのですが、
アルバム一枚通して、バラード調で気に入る物、というと中々見つからなくて...
そんな時、J-BILLY さんの「Songbird Ballads Of Kenny G」の画像を見つけて、

>じっくり聴いてもながら聴きでも良し♪

J-BILLY さんのお薦めなら間違いない!、と思い試し聴きしたら、
一度で気に入る曲ばかりで、クーポンもポイントもあったので
直ぐ購入しました。二胡が使われているのは驚きましたが、
とても気に入りました。良いアルバムを紹介して貰って感謝です!。
ありがとうございました。





>フーさん

こんばんは。

>3秒で恋に落ち、6秒後には失恋している僕です

ブハハ、スレッガーさん 処じゃない...早い、早過ぎるよ。(爆)

2019/6/13 00:19  [2185-85]   

 デジタル貧者さん  

こんばんは。

ファイブマイルズさん

>いつかは我が家に迎え入れたいです。

どちらかというとお遊び要素感がありますが、ラックス製
で真空管アンプキットが来月予約開始ですよ。
元は雑誌付録の製品のマーク2という事で\35,000です。
詳しくはAV Watchを見て下さい。

2019/6/13 18:21  [2185-86]   

レオの黄金聖闘士さん、こんばんは。


隠居したら、コラムニストになろうと思っています。いや、無理です。

FAKiE さんのボーカル Kayさん、低域から高域まで、とても力強く歌う方ですね。それと、まったく違うカバーバージョンになっていて新鮮でした。歌詞も増えてるし。佳いと思いました。

Aquarius にしろ Kalafinaさんにしろ、B&W CM5 でも結構楽しく聴けるのですが、C7ES-3 の音は、仰る通り「甘美」ですね。それに「響き」と「余韻」が良いんです。

レオさんの Monitor Audio PL200 は、FAKiE さん、Kalafinaさんなど、女性ボーカル曲はとても良いんでしょうね。というよりも、モニターオーディオは万能選手ではないでしょうか。音色が澄み切っていますよね。


>ブナ材は気乾比重 0.63。堅過ぎず、柔らか過ぎず、無垢材だし、人が座る椅子だから耐荷重も高くて丈夫。純正の台より良いのかも?

木材の比重は、音と関係があるらしいですね。難しいことは解りませんが、とりあえず間に合わせではありますが、とても良く鳴っています。一所懸命にセッティングしても、思うような音が出ないことがあるのに、こんなにあっさりと良い音が出てしまったので助かりました。

2019/6/13 21:32  [2185-87]   

デジタル貧者さん、こんばんは。


AV Watch の記事見ました。LXV-OT7 mkII ですね。お手頃で良いんじゃないでしょうか。私のような入門者にはピッタリです。あ、でも、Foolish-Heartさんのおすすめはソフトンさんなんですよね。最初に LXV-OT7 mkII で遊んで、次にソフトンさんに行きますか、、。

大昔のラックス・キットの石プリメインアンプを、一度知人から借りて使ったことがあるのですが、趣のある音でした。「ラックス・トーン」と言うらしいですね。



全然話が違いますが、Red Hot Chili Peppers の Flea のベースが凄い。やっぱりウーファーの径は大きい方が有利なんですね。このスピーカー、USロックもオーケーです。

2019/6/13 22:16  [2185-88]   

レオさん、スレッガーさんって誰??

2019/6/13 22:18  [2185-89]   

ファイブマイルズさん、こんばんは。

スピーカーの性能を100%引き出す … その100%てのがどこなのかてんで分からないビリーです(笑)
というか、理屈抜きにオーナーを心から歓ばす音を奏でてくれた時が100%なのかもしれませんね。
Harbeth HL Compact 7ES-3、80年代に各メーカーが挙って販売していた要塞のようなセットコンポに付属されていた3ウェイスピーカーとほぼ同じサイズに加えトラディショナルな外観、どこか懐かしさを感じさせる、見た目も味のあるスピーカーですね^ ^


レオの黄金聖闘士さん、こんばんは。
はて?お礼??
全く身に覚えが無かったのですが文面を読んでやっとわかりましたよ〜
あら見てたのねっ!て感じです(笑)
何にせよレオさんにもケニー爺さんのアルバムを気に入ってもらえたようで良かったです … ん?(笑)

2019/6/13 22:49  [2185-90]   

J-BILLYさん、こんばんは。


>理屈抜きにオーナーを心から歓ばす音を奏でてくれた時が100%なのかもしれませんね。

おお、言い得て妙ですね。私にスキルがあれば、もっと CM5 を闊達に鳴らせたんだろうと思います。で、いまさらこんなことを言ってなんなんですが、今 C7ES-3 を置いているイケアの椅子に、CM5 を置いてみたら、果たしてどんな音が出るのだろうか? 意外に良かったりして、、、、。いや、多分ダメですね。


C7ES-3 の外観なのですが、とてもイイです。正面のネットは、はめておいた方が良いのですが、私は外しています。この古風な見た目、落ち着いた杢目と色、良いですねぇ。ポリプロピレン(+ アルミのブレンド)のウーファーが、LS3/5a を彷彿とさせます。音は良し、眺めてもまた良しです。

2019/6/13 23:35  [2185-91]   

>ファイブマイルズ さん

解らないネタで、ごめんねー!。
「機動戦士ガンダム」の登場人物で、敵との距離がまだ遠いのに射撃を始めて、
味方のカイ さんから「スレッガーさん かい?、早い、早いよ。」
と突っ込まれる人です。(笑)

「PL200」と「PD-70AE」の組み合わせは「伸び」や「張り」は良いのですが、
「甘さ」の表現が苦手で、「DCD-SX11」で「甘さ」「響き」を足して、
女性ボーカルやJAZZテイストの曲を聴いてます。
それでも、「C7ES-3」の様な「甘美な響き」までは表現出来ないですね。
ホント、良いスピーカーを購入されましたね...置き場所があれば欲しいな~。

2019/6/14 00:36  [2185-92]   

 デジタル貧者さん  

こんにちは。

ファイブマイルズさん

>最初に LXV-OT7 mkII で遊んで、次にソフトンさんに行きますか、、。

最初の雑誌付録\15,000だと遊ぶのもいいですけど、ソフトンさん本命
なら初めからソフトンさんだけにした方がいいのでは?

2019/6/14 14:35  [2185-93]   

レオの黄金聖闘士さん、こんばんは。

ガンダムでしたか、疎くて解りませんでした。バンダイって、ガンダム関係の商品を、めちゃめちゃ発売してますよね。ほぼ毎日「新着ニュース」に上がりますよね。


DCD-SX11 良い機種ですね。やはり CDプレーヤーでも味付けはそんなに変わりますか。アンプ、プレーヤー、スピーカーで、それぞれの弱点を補い合うことにより、理想の音を作るのですね。勉強になります。私は、SACD 、DVD-Audio、Blu-ray Audio を楽しむので、ユニバーサルプレーヤーを1台置いていますが、欲を言えば、SACD専用プレーヤーは欲しいです。金銭面の余裕が無いというのもありますが、「置き場所」が無いというのも実際問題としてありますね。

2019/6/14 20:37  [2185-94]   

デジタル貧者さん、こんばんは。

>最初の雑誌付録\15,000だと遊ぶのもいいですけど、ソフトンさん本命
なら初めからソフトンさんだけにした方がいいのでは?

やはりそうですか。¥35,000 は中途半端なんですかね。でも、こうやって雑誌にアンプとかケーブルとか付録が付いているのは、気軽に試せてよいですね。

2019/6/14 20:46  [2185-95]   

雑誌付録のアレですが・・・・・・

最初の奴は、実は結構優秀なプリアンプとして使えます。

コストの問題で、改造した方が良いところが1カ所あり、そこと、ボリュームの挿入だけで使えるプリアンプにはなります。

第二弾の「プリメインアンプ」ですが、付録にボリュームと、チップ状のAB級アンプ、所謂パワーICをいれて、プリメインに仕立てたモノです。

なので、実際には、真空管バッファ付きパワーICアンプというのが正体になります。

ということで、純粋な真空管アンプとはちょっと違うということを理解した上で購入するのなら良いと思いますが、あれを真空管アンプだと思って購入するのは止めた方がよろしいかと思います。

2019/6/15 14:05  [2185-96]   

最近、あまり表の掲示板に書く事はしていないのですが・・・・・・・

今回のハーベスにあわせるアンプのお勧めとして。

https://www.ishinolab.com/modules/doc_me
rchandise/original/masters/ca-999fbg_ser
ies.html


イシノラボさんの、トランス式パッシブATTプリアンプ、これをお勧めのプリアンプにして

http://softone.a.la9.jp/Model7/M7-1.htm

パワーアンプは、ソフトンのmodel7を組み合わせるのをお勧めにします。

イシノラボさんの、トランス式は、他には無い面白い製品で、レンジはちょっと狭さを感じる人がいるかもしれませんが、非常にナチュラルな音ですし、ハーベスにはあいますよ。

ソフトンのmodel7は、5極管を使ったPPパワーアンプで、非常に優秀なパワーアンプです。
純粋なパワーアンプなので、プリアンプが必要なのですが、値段を考えたらなにも文句は出てこないぐらいのアンプ・・・・・さすが善木さん!!

ボリューム付きのmodel8も、300Bを使っていることを考えたら、破格です。
中華製の300Bでもペアで3万はすることを考えると、アンプ本体はいくらなんだと・・・・

2019/6/15 14:36  [2185-97]   

Foolish-Heartさん、こんばんは。

私はアンプ自体の仕組みがよく解りませんので、真空管アンプとなると、さらに解らないことだらけなのですが、商品の写真を見ると、基盤にいろいろな部品が乗っていて、真空管が1つ刺さっていて、純粋な真空管アンプではないな、とは思いました。でも、ラックスマン監修ということですから、下手な音は出さないのかなぁ、という想像はしています。

ハーベスと真空管アンプの組み合わせを考慮して、イシノラボさんの紹介もありがとうございます。パッシブプリ + パワーアンプだと、約25万〜30万円ぐらいになりますか。結構いきますね! どうせ買うならちゃんとしたものを、と考えれば、お高くないのでしょうね。

どんどんと球の沼に引きずり込んできますね(笑)やばいやばい。

2019/6/15 22:58  [2185-98]   

Tom Misch 「Tick Tock」

https://www.youtube.com/watch?v=oMIC0HSk
cdk


こういうビート系音楽を、反応良くしっかりと鳴らすんです。打楽器とベースの音の出し方が、すごくリアルなんですよねぇ。

2019/6/15 23:10  [2185-99]   

トム・ミッシュですね。

こういう感じの曲は、雰囲気がすごく重要で、ハーベスできくと気持ちいいですよね、わかります。

で、コレを美味しくするのなら、DAC部がすごく重要になります。
音の飛ばし方がうまいし、ピッキングとかすごく効果的に出しているので、時間軸が正確なシステムを作ってあげると、ものすごく音が立体化します。

可能であれば、高品位クロック入力付きのDACと、ルビジウム等のクロックが欲しいですね。

アンプは、市販製品で言えばNmodeの上位機種とか、RWM発信器に外部クロックを入れてるアンプがすごく効きます・・・・といっても、現在、あまり無いので・・・・・・インフェニオンのIRSシリーズの新作達はPWMコントローラーチップの半分がクロック供給機になっているので、このチップを使ったアンプが出てくると状況は大きく変わると思います。(まだ、出たてのチップで、サンプル値段がすごく高いので手が出せていません・・・・・こういうチップは「評価ボード」というのが販売されるのですが、現在、2chステレオオーディオ用のボードが6万ぐらいするので、ちょっと遊びで実験できません・・・・・なぜなら、どうせ無理して何枚か燃やすから・・・・ひょうひょうと自作しているように見えますが、だいたいある程度の形になるまでに1ダースぐらいの基板は燃やしているんですよw)

それが、あまりコントラストがでない真空管アンプで、水彩画というか水墨画のような表現をするかのどっちかでしょうね。


2019/6/16 01:45  [2185-100]   

オーディオでは、時間軸というと、デジタル域ではジッターの話しになったり、アンプやスピーカーだと定位という言葉がよく出てきます。

まあ、それはそれでいいのですが、僕(僕だけでなく、自作系スレのメンバーは)は、「時間軸」という言い方をします。
時間軸は、同時に、位置関係の正確さでもあるわけです。

昨年、BOWSさんの思いつきで、D級アンプの開発を集中的にやったのですが、このときのキモが、時間軸でした。

D級アンプのスイッチングは、チップごとにタイミングを取っているのですが、コレが意外にルーズな管理をしていて、実際に音楽信号が入力されると、アンプのスイッチング周波数が引っ張られてしまいます・・・常用するには、これでも全然OKですし、かなり意識して聞かないとこれは気がつきません。

ふと、チップのスペック表をみていると、シンクロ端子=クロック入力があることにBOWSさんが気がつきます(これがついてないチップも当然あります)、この端子に、外から正確なクロックを入れてあげたらどうなるんだろうか・・・・・・やってみた・・・・・うひょぉ(ハート

もともとは、AVアンプや、カーオーディオのマルチアンプをするための端子で、複数のD級アンプを並べて並列で動作させたときに、各アンプの「動作周波数」にズレがあると、その差分が可聴域にビートノイズとして感知されてしまいます。実際には、同じチップを使った場合には誤差はほんの小さな差でしかありませんし、ノイズは音楽信号に溶け込んでしまうので気がつくことはあまりないのですが、スイープをながすと「あ・・・」と気がつくかんじです。これを防ぐために、複数のD級アンプを使うときに、どれかをmasterにして、残りをslaveにしたり、1つのクロックで全体を同期させたりできるように、最近のチップは作られています・・・・・なので、オーディオ的な「音の良さ」のための工夫では無いんです。

で、実際に、クロック発生器を使って、やっていくと、色々な事が見えてきました。

理論的に、D級アンプは「電源部」から来た「電気」をそのまま使う(あーここの説明は難しいので、かなりはしょってます)、音的には、電源部の持つ品位がそのまま出音につながる。そして、効率が良いので、チップが「必要な」エネルギーが欲しいときに、充分なエネルギーを供給出来る電源が無いとその力をきちんと発揮しません・・・・・これをトランスを使ったリニア電源でやると、かなり莫大な物量の電源部になってしまう、なので、品位を犠牲にしても、供給を重視しているので、スイッチング電源を使う・・・・ここで、D級アンプは、2つの設計思想にわかれます。

1 既存のリニア電源で、きちんとエネルギー供給が出来る電源部をつくってあげる。
2 スイッチング電源を工夫し品位をあげて、ハイスピードでエネルギーを供給する。

どちらが良いのかは、実は、一長一短がありますが、2の場合でも、スイッチング電源としては大きなコンデンサを間に挟んだり、反応が良いフィルムコンを多く使う事になります。また、スイッチングノイズを打ち消すために色々な工夫が必要で、同じ容量のスイッチング電源とくらべると、大きくなり、スイッチング電源の最大のメリットである小型化がむずかしくなります。

この視点で、ハイエンド系D級アンプをみてみると、納得出来ることが多いと思います。

さらに、D級は、構造がとてもシンプルかつ、リニアリティがすごく高い。
アナログ段に使うパーツ、GNDの引き回し、D級アンプの心臓部にちかい、高周波を扱うパートの設計がすごく重要になります・・・・設計と、つかうパーツの品位が、そのまま音になります。設計にかんしては、既存のAB級でも当然に音に関係しますが、D級はよりクリティカルです。

つかうパーツ1つで、性格がコロリと変わってしまうぐらいに、D級は反応の良いアンプです。

きちんとした電源があり、きちんとした設計があり、きちんとしたパーツ選択があって、D級アンプは成立します、そして、PWM部の時間軸の管理をすると、既存のA,AB級アンプよりも、正確な表現をしてくれます・・・・・・


これを満たす市販のD級アンプは、残念ながら現在では見当たりません。

そして、既存の増幅回路では、時間軸管理をきちんとしたD級アンプと比肩する時間軸の良い回路は、ほとんどなく、実は、シンプルで、構造が簡単な真空管アンプの方がむしろ有利だったりします・・・・・

2019/6/16 02:16  [2185-101]   

Foolish-Heartさん、こんにちは。


クロックとD級アンプについての詳細な解説、どうもありがとうございます。

外部クロックジェネレーターを入れると、音の鮮度が飛躍的にアップする、ということは耳にします。多くの市販の USB-DAC には、外部クロック入力が無いので、クロックジェネレーターを導入するためには、最初からクロック出力端子のあるトランスポート、クロック入力のある DAC やアンプが必要になるわけですよね? この辺はいまいち理解力が足りていないのですが、要するに、極めると音が良くなると(笑)うちのアキュフェーズ E-370 にはクロック入力が無いので、残念です。MUTEC の MC-3+USB という機種ならば、USB でつなげられるそうですが。


D級アンプ、私は Primare の音は好きです。傾向的にはアキュフェーズに似ていると思っていまして。パイオニアも好きです。特に「D級だから」といって毛嫌いはしていません。


電源のお話が出ましたが、D級アンプについては、電源はクロックとともに、とても重要なのですね(まあ、どの機械でも電源は重要でしょうが)。

知人は家の新築を機に、オーディオ関係のコンセントは120V (だったかな?)を引いたとか言ってたなぁ。私は科学の知識がないので、リニア電源とかアースとか、コンデンサーとか、よく解らなくて、自作する人(私の知人も含めて)は凄いな〜って思います(^^)  私はせいぜい電源ケーブルとラインケーブルの自作程度なので。


アナログレコードを聴くと、CD よりも骨太な音が出ますけれど、こういうのはデジタルに起因するノイズが無いからでしょうか。

2019/6/18 14:10  [2185-102]   

>アナログレコードを聴くと、CD よりも骨太な音が出ますけれど、こういうのはデジタルに起因するノイズが無いからでしょうか。

ノイズを理由にすると、なんでも「見かけ上」の整合性がとれてしまうので便利ですよね・・・と思っています。

実際に、古いマルチビットDACをチューンしたモノを聞くと、すごくアナログ的な音に聞こえます。
そもそも、アナログ的、デジタル的ってのも観念ですけど・・・・・・

最近は、再びマルチビットDACへの回帰がトレンドのようで、ハイエンド系にはDACチップではなく独自のマルチビットDACが出てきました。

レコードでも、最近のレコードはデジタル録音ですから・・・・・・

2019/6/20 15:01  [2185-103]   

>私はせいぜい電源ケーブルとラインケーブルの自作程度なので。

何回か書いていますが、ケーブル系の自作って、技術的には一番難しい部類なんですよ・・・・・

電源ケーブルは、「圧着」で作っているとおもうのですが、「きちんと圧着」するのは熟練が必要な難しい作業です。単線なら、プラグにそのまま圧着できますが、より線の場合にはスレーブを付けてからになりますよね、その圧着作業は専用工具を使ってきちんとやらないと危険です。

ラインケーブルの半田付け、これも難易度が高い半田で、きちんと熱をかけて、プラグ側と線側をきちんと半田で結合させることが必要で、銅線は熱をガンガンに吸いますし、熱が回ると「毛細管現象」で半田をチューチュー吸っていきます。

むしろ、きちんと圧着や、ケーブルの半田ができるのなら、技術的にはプリント基板を使った工作は簡単なはずなんです・・・・・・


まあ、それはいいのですが・・・・・・ラインケーブルのお勧めを1つ

立井電線のマイクケーブルTPS7182これが最近のお勧めです。

秋葉原のラジオ会館2Fに「トモカ」というお店があります、そこで、このケーブルを買うことができるのですが・・・・さらに・・・・・店員さんに「これでRCAケーブルをつくりたいのですが・・・あの、その・・・手数料払いますので、作ってもらえませんか・・・・・」と頼んでみてください。
プラグも、お店で購入できますので、プラグも「これで」と・・・2週間弱ぐらい時間はかかりますが、トモカさんは「半田慣れ」した方が作ってくれるので、半田的にはきちんとしています。
お値段については、お店で聞いてください(あんまり書きたくない)

プラグは、色々ありますが、僕はアンフェノールをよく使います・・・・アンフェのRCAは作業がとてもしやすいので選んでいますが、お店に作成を頼むのであれば、気に入ったモノで良いと思います。(ただし、オーディオ屋ではないので、WBT等の高級品はありません)

少し高いですが、ノイトリックのNF2C
http://www.neutrik.co.jp/jp/phono-rca/pr
ofi-cable-connectors/nf2c-b-2


これいいですよ!!

2019/6/20 15:17  [2185-104]   

Foolish-Heartさん、こんばんは。


技術の進歩は速いです。私たちは、新しい技術をありがたがって、カタログスペックや雑誌の記事に踊らされてはいないでしょうか? 自分にとって「本当に気持ちの良い音とは」? 新しい技術をふんだんに盛り込んだモノを聴いて「おお、こりゃすげー」と驚いても、でもそれに慣れてしまうと物足りなくなって、もっと新しいものを求めてしまう。そうこうする中で、古い技術のモノを聴いたら「おや? こっちの方が雰囲気があっていいじゃん」とかなるんでしょうね。

例えば真空管アンプとか。真空管アンプにもいろいろありますが。それから、サンスイの愛好者も多いですよね。古い技術の DAC がアナログ的な音を出すというのは、面白いです。


レコードの録音がデジタルなのはともかく、CD を聴くのと、レコードを聴くのでは、明らかに違います。Apple Music でストリーミングを聴いている自分がいて、トム・ミッシュのアナログレコードを聴いて喜んでいる自分もいる。輸入盤って何で新品なのにキズがついてんだよ(怒)とか言いながら、聴いている。現代的な B&W の音で聴いていた自分が少し前にいて、いまはハーベスに酔っている自分がいる。

歳を重ねるごとに趣味趣向も変わりますので、死ぬまでハーベスってことは無いでしょうけど、少なくともいまは至高の時を過ごしています。

ハーベスに行き着いたのは、Foolish-Heartさんのおかげですよ(^^)

2019/6/20 21:54  [2185-105]   

えーと、電源ケーブルは、オヤイデとかパナソニックのコネクタとプラグ使っています。分解すると、L、N、E の各穴があって、そこに、芯線(撚り線)突っ込みますよね。それでネジ止めです。

一度、芯線に丸型圧着端子を付けて、それでネジ止めしました。この方が推奨されるのでしょうが、かえって危なそうだったので、圧着端子はやめました。まあ、コードが太すぎたってことがあるのですが。

電気に直接関係するので、事故が起きないように注意しています。圧着が必要な時は、専用工具を使っています。


ラインケーブルの製作は、仰る通り難しいですね。半田付けのスキルが足りない、、、。むかしキットのアンプ作ったんですよ。秋月電子で売っていたやつ。プリント基板にOPアンプ、コンデンサーなど半田付け。固定ボリュームは可変に改造して、LEDのパイロットランプ追加。何十年ぶりに半田ごて握りました。

半田付けは難しかったです。見た目は半田付いていても、山形で光っていないと、電気流れないんですね。かなり苦労しましたが、完成して音が出た時には、結構感動しました(笑)


トモカ電気さんでは、以前 XLRケーブル買いました。分解して見たら、クオリティーの高さに驚きました。安いのに、すごい丁寧な仕事。でも、出てきた音は、、、好みじゃなかったです。

トモカさん、オーダー出来るんですか? これって内緒の話? 覚えておきます。


XLR はスイッチクラフトで作りましたが、次はノイトリックにしようと考えています。RCA はノーブランドばかり使っていますが、次はノイトリックにしようとは考えていました。アンフェノールは良いですか。作業がしやすいという理由は重要ですよね。

TPS7182 ですが、音の傾向はどんな感じですか? マイクケーブルということは、色付けは少ないって感じでしょうか。

2019/6/20 22:15  [2185-106]   

>トモカさん、オーダー出来るんですか? これって内緒の話? 覚えておきます。

内緒では無いと思いますが・・・・どうなのかなぁw

とにかく、一度オーダーしてみてください。(通販等で、メジャーなマイクケーブルとRENA等のプラグで作ったケーブルを売っていますが、ああいう類いのモノを買う気にならなくなりますよ。)

断られたら、ごめんなさいですけど・・・・・・・

TPS7182は、普通のマイクケーブルなんですが、僕の友人が「新しいケーブルで良いのでたよ」と言ってたので、去年のアンプ開発の時に、半田名人であるBOWSさんに「このケーブルもついでに試してみましょう」と、作ってもらいました。(ケーブルは、半田の腕で音が変わるので、僕よりもはるかに半田が上手いBOWSさんに頼んだら、絶対に良い音になるのでw)

で、本当にアンプ開発のついでに、ケーブル視聴をしてみたのですが、それまでリファレンスとして使っていたMITのterminator2というケーブルが「癖が強い」と感じるぐらいにナチュラルで、レンジも広く、解像度も高かったと・・・・・RCAはアンフェノールのロングタイプです。

ということで、僕らのリファレンスケーブルはこいつになってしまったぐらいお勧めw
BOWSさんは、大量に購入していきました・・・・・w

それほど高いケーブルではないので、RCAでもXLRでも1本、是非注文してみてください。

2019/6/21 01:46  [2185-107]   

プラグの話しですが、プラグでも音は変わるのですが、僕の場合には作業性で選んでいます。

RCAに関しては、アンフェのロングタイプが作業性通いのと、デザインが可愛いので使っています。
太めのケーブルを使うときには、モガミのRCAを使います。
モガミのRCAプラグはあまりメジャーではないのですが、作業性も良いですし音に変な癖も無いです。
特に、モガミの2065や2497でRCAを作るのなら、プラグもモガミにするのをお勧めします(2497が入るプラグがそもそもあまりないですしねw)

XLRケーブルは、やはりノイトリックを使っています。
もともと、XLR端子を作ったのがノイトリですから・・・・・作業性は普通ですね。

スイッチクラフトのプラグ類は、とにかく頑丈に出来ているので、ヘビーユーズには良いと思います。ギターケーブルとか作るときにはスイッチクラフトです。あと、ヘッドホン端子もスイッチクラフトを好んで使っています。

2019/6/21 01:59  [2185-108]   

Foolish-Heartさん、こんばんは。


>MITのterminator2

見た目インパクトありますね。四角い箱の中は、どうなっているんだろう? お値段は、、お高めです、、。


ラインケーブルは、立井電線のマイクケーブルTPS7182 ですね。トモカさんにお願いしてみます。ナチュラル、ワイドレンジ、高解像度、その上、安価で、自作派の方々のおすすめと来たら、これは試してみるしかなさそうです(笑) システムの配置換えで RCAケーブルが足りなくなったので、ちょうどいま作ろうと思っていたところなのです。


プラグで音が変わる → プラグの素材自体もそうなんでしょうけど、ジャックへの食付きも重要だと聞きました。でもコレットチャックは嫌いなんですよ。デザインは私も気にしています。機器の後ろなので、どうせ見えないんですけどね(笑)



私はオヤイデの PA-02 V2(外径 8.0mm)というのを、アンプとマルチプレーヤーとのバランスケーブルに使っています。こいつはキラキラな音を出します。私が B&W CM5 + アキュフェーズのアンプというシステムだったことを考えていただければ、納得されるのではないでしょうか。普通の人なら、いわゆる「聴き疲れ」すると思います。


オヤイデの QAC-222 というのも作ったのですが、こいつは低域が太く渋く鳴る代わりに、解像度がイマイチで、それでも、良いケーブルだとは思いました。


モガミの 2497 も外径 8.0mm、型番7553 というプラグが 8.0mm 入るやつですか。2497 のケーブルは解ったのですが、2065 は見つけられませんでした。2497 は作りやすそうです。

* モガミの2497 + 7553
* 立井電線のTPS7182 + ノイトリック

これがおすすめということですね。


スイッチクラフトのキャノンは、頑丈そうで重かったので選びましたが、オヤイデの PA-02 V2 では、作りにくかったです。スイッチクラフトは、自作派には人気だと聞きました。


最近ちょっと忙しくて、秋葉原に行けてないんです。そろそろ禁断症状が、、、。あ、メイド喫茶には行かないですよ。妻は疑ってますが(笑) Foolish-Heartさんは、BOWSさんと一緒にメイド喫茶に行かれるのでしょうか??

2019/6/21 21:26  [2185-109]   

メイド喫茶は・・・・・・行ったことが無いんですよ・・・・・いあ、まじで。

秋葉に行くときには、目的というか「買うモノ」をリストUPしておいて、効率よく回る感じで、無駄な時間てのはあまりないようにしています。最近は、近所なんですが通販で済ますことも多いです。
1回に、ドバッと買っちゃうので、だいたい送料無料になる金額を超えますし、自分で探してが面倒w

BOWSさんとコラボった時には、時間的な余裕が無かったのと、時間は開発に回したかったので本当に秋葉で何かをするって事はしませんでした。

1回だけ、浅草で、「どぜう」を食べたぐらいですね・・・・・・

>モガミの2065

間違いです、すいません、2965です。
https://oyaide.com/catalog/products/2965
.html


これ、安いんですが、割と癖が無くて好きです・・・

https://oyaide.com/catalog/products/p-26
59.html


2497 外径8oですから、なかなか適合するコネクタが無いのですが、解像度番長w

https://oyaide.com/catalog/products/p-14
7.html

あ、僕、これ知らなかった・・・・・・w

2019/6/22 00:48  [2185-110]   

Foolish-Heartさん、こんにちは。


メイド喫茶は未体験ですか。私は友人と一緒に秋葉原に行って「思い切ってメイド喫茶に行ってみますか!」なんて意気込んで行ったは良いけど、店の前で怖気づいちゃって、、、やっぱ入れないです。誰か体験談教えてくれないかな。

と、それは置いといて、、、


私は秋葉原に行くと、半日はいますね。あちこち見ているだけで楽しいです。私はいっぺんにドバっと買うことはないです。RCA とかバナナとかを少しづつと、オヤイデさんで電線。実を言うと、秋葉原に行く電車賃より、送料の方が安いんですよね。それでも、プラグとか物色したいし、ヨドバシで試聴もしたいし、なので秋葉原は行っちゃいます。

Foolish-HeartさんとBOWSさんは、工作がメインだということで、スパッと買って引き上げるってタイプなんですね。秋月さん行くと、メモを片手にテキパキとパーツを買ってらっしゃる方、見かけます。


モガミのケーブルはいろいろご紹介していただき、ありがとうございます。同軸3種類、微妙に仕様が違っていて、聴き比べは楽しそう。価格は安くて、作りやすそうなところが良いです。


浅草でどぜうですか。名物ですよね。次回はそば、天丼、タンシチューもぜひ。私はどじょうはちょっと苦手。秋葉原だと、ラーメン屋が多くて、美味いかマズいかバクチですが、この前入った「北海道らぁ麺ひむろ」っていう店の味噌ラーメンはうまかったです。

2019/6/22 13:11  [2185-111]   

昨日、古本市に行ったら「季刊ステレオサウンド別冊 THE BRITISH SOUND」という本が売っておりました。発売当時の価格が¥1,800 でしたが、¥3,000 の値札が付いておりました。さすがに高いと思ったので、購入には至りませんでした。ま、似たような本は、また出るでしょう。

2019/6/30 13:26  [2185-112]   

>「季刊ステレオサウンド別冊 THE BRITISH SOUND」

1983年の雑誌ですね、国立図書館に行けばあるんじゃないですかw
こういう座学的な本は読んでみると面白いですよね。

色々な国のオーディオを聞いていると、「確かに、メーカーの国籍によって、共通のテイストはあるのかな」と思う事はあります。
日本のオーディオは、よく「つまらない」と言われますが、そうでもないのになぁと思っていたりするんですけどねw

僕の場合には、機材は自分でチューンし直してしまうので、何を買っても「僕サウンド」になっちゃうんですけどね・・・・・なので、ケーブルは割とノーマルで癖が無く、解像度が高いモノを選ぶ事になります。結果、業務用のマイクケーブルを加工し、プラグも「普通」のモノになっていく。

LS3/5は、昔のフロアタイプのJBLを持っている人が、寝室や自室のサブシステムに選ぶ事が多くて、よく聞いていました。JBLとLS3/5は、ぱっと聞くと全然違うのですが、使っていると「それでも共通点」があって、落ち着くんですよねw
結局、「その人」が、音の「どこ」を「どういうふう」に聞いて、「なに」を重視しているのかで、選ぶ機材って変わると思っていて、そこの「ポイント」ほぼ「ピンポイント」で合致すると、他の人からすると「全く個性がちがう」モノでも、本人にとっては「似ている」ことになります。

JBLの43や44、その家庭版のLシリーズは、色々いわれますが、「中域」の充実と「人の声」に対する「忠実度」が高いト僕は思っていて、LS3/5はまさに「人の声」をきちんと届ける事に注力したスピーカーですから、そこにポイントがある人には「同じ」なわけです。

なにを言おうとしているのか・・・・・・・ブリティッシュサウンド、アメリカンサウンド、ジャパニーズサウンド、中華サウンド・・・・たぶん、国別の共通個性があったとしても、実際に機材を選ぶときには「その人が、何を求めているのか」なんだと思います。

2019/6/30 14:02  [2185-113]   

少し余談ですが・・・・・・

僕は、JBLをずっと聞いて育て来たので、たぶん、JBLの音が1つの基準になっています。
そんな僕の耳と脳からすると、フォステクス、TADの音は「どこか、JBLを感じる」音に聞こえます。

で、座学的に調べていくと・・・・・・・

フォスのフルレンジユニットは、JBLのフルレンジユニットを研究する事でサウンドに磨きをかけていきました・・・どうも、JBL LE8Tをずいぶんと参考にしたみたいです。

TADはJBLのエンジニアであったバート・ロカンシーを招聘してきたわけですから、そりゃそうだろうなとw

まあ、こんな感じで、ブリティッシュサウンドといっても、実際に「これがブリティッシュ」とおもう製品をみてみると、その開発者の中には「ドイツ人」がいたり、「アメリカ人」がいたりすることもあって・・・・もしくは、イギリス人だけど、学習・研究は他国に行っていた・・・・・目標とする製品が、他国のモノだった・・・・とかあるわけです。

僕が好きなPARCAudioという会社の製品は、開発者が元々、Victor→SONYにいた人で、SONY時代には傑作スタジオモニターを開発しています。その方が、そのモニター用ユニットを開発するきっかけは、SONY系列のスタジオにTADのモニターが使われていたことで、「ソースを作るところが、他社の製品を使っているのはあかん」という事で開発をしています。

ということは、TADのユニットをめちゃくちゃ聞いて作っているわけですから、PARCの製品は、当然にTADの影響をうけているはずです・・・・・ということは、どことなくJBLのサウンドがPARCにはあることになります・・・・だから、すきなのかもw

座学的な知識と、自分の感覚を「ご都合主義」でブレンドしていくのも、オーディオの1つの楽しみだと思っていますw

2019/6/30 14:17  [2185-114]   

Foolish-Heartさん、こんばんは。

>季刊ステレオサウンド別冊 THE BRITISH SOUND

そう、それです。ネットで探したら相場は¥3,000 らしいので、適正な値付けだったのですね。買っておけばよかったかなぁ。国立国会図書館にはありました。行けば読めますね。オンラインでの公開はしていませんでした。


さて「○○サウンド」について。

むかし Klipsch のトールボーイを試聴した時の話ですが、イギリスのロック、ポップスを鳴らしたら、聴いていて面白くないんですよ。繋がっていたのがヤマハのアンプとCDプレーヤーだったので、これが原因かなぁ、と思いつつ、、、 The Eagles の曲をかけたらですね、うって変わってガンガン鳴って、こりゃあいいや、、ってことがあったのですよ。

なので、スピーカーにはお国柄があるんじゃないか、っていうのが私の見解です。それで、B&W なのですが、CM5 =前に使っていたスピーカーですけど、こいつは超モニター系で、UK でも US でも大体良く鳴らすんです。Foolish-Heartさんには言うまでもないことでしょうが。だから、B&W については、あまりお国柄は関係ないんだろうと。ただ、、ジャズがイマイチ。熱気が足りない。

私の家に、JBL の古くて安いブックシェルフがありまして、大雑把な鳴り方をするんですが、、、ロックのライブ録音とジャズ、これをすごく良く聴かせるんですよ。JBL はアメリカですよね。

で、ここから先、、、じゃあ、B&W はイギリスだけど、これが本当にブリティッシュ・サウンドなのか? という疑問が、この縁側スレッドにつながっていくわけです。



JBL のスピーカーですが、私は「低域の迫力」というイメージ。ただし、それはウーファーが 300mm 近くあるタイプのみの話で、コンパクトなタイプは「中域」ですよね。Studio 630 は、小型だけれど、音楽のノリをとても感じられる、良く出来たスピーカーだと思います。最近の 43XX シリーズは、、、あまり好きではないです。


TAD。これ、聴いたことないんですよ。多くの方が絶賛されているので、いつかは聴いてみたいです。買えないけど。

PARCAudio も愛されていますね。TAD、Victor、Sony、JBL ですか。解る人には解る、その違いと味わい、ということでしょうか。 Fostex にしても JBL のエッセンスが入っているんですね。


スピーカーは開発者の音になる、というのには納得しました。開発者が聴きたい音を鳴らすスピーカーを作るのでしょうから。商業的な話がからむと、必ずしもそうはならないのかもしれませんが、、。それでも、メーカーとしての特色なりは出るんでしょうね。


そういう話を掘り下げたいな、と思ったら、国会図書館へGO! ですね(笑)

2019/7/3 22:19  [2185-115]   

季刊ステレオサウンド別冊 THE BRITISH SOUND の古本が、安く出ていたので購入しました。読んで勉強します (^^)

2019/7/10 22:38  [2185-132]   

https://www.audiounion.jp/ct/detail/used
/173054/


オーディオユニオンに出ている、中古の Rogers LS3/5A です。これ初期の頃のですよね? めちゃくちゃ欲しいなあ。でもまだ借金完済していないので買えない〜〜〜(T_T)

2020/4/5 13:09  [2185-413]   

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