
縁側をご利用いただく際のルール&マナー集を用意いたしました
ユーザーの皆様に楽しくご参加いただけるよう、主に投稿時の注意点などをまとめています。
ご投稿の前には必ずご一読をお願いいたします。詳しくはこちら⇒「縁側 ルール&マナー」
紹介文
素人の私の考えが正しい事は保証出来ませんが、また、センサーのノイズの影響は考慮出来ていませんが、お時間が有る方は私の考えをご覧いただければと思います。
尚、本掲示板の内容を理解する上で参考になるスレは
【回折限界F値や標本化定理関連等】
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=21991
827/
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000281877/So
rtID=22207580/
【超解像技術関連】
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=22097
659/
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000402689/So
rtID=22179355/
【解像度測定法関連】
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=22201
256/
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000636770/So
rtID=22192292/
となります。
※本文中の「シャープネス補完」については、超解像技術の利用を前提としています。

λを光の波長、Dを口径として無収差で完全なセントリクス性を実現しているレンズが有ったと仮定し、周辺減光を無視して論議します。
そして、例えばセンサー上の横方向の座標をx座標とし、センサーの中心部をx座標の原点とし、センサーの中心部とセンサーのx軸方向に2.44*λ/Dの間隔で結像するようにy軸方向に同一光量で分布する線光源をレンズの前方に配置したとします。
此処で、センサー上の最大照度を単位を問わないとして1とし、センサー上のx軸上の光度分布は、(cos(2πx/(2.44λ/D))+1)/2で近似できるものと仮定します。
また、これ以降、計算を簡略化する為にX=2πx/(2.44λ/D)と置く事とします。
上記の場合、センサーの横方向の画素数が奇数で画素ピッチが1.22λ/Dで場合、中央の画素センサーの受光量は、∫[-π/2,π/2](cos(X)+1)/2)dXとなり、途中の計算は省略しますが、積分結果は(π+2)/2となります。
そして、この場合左右どちらでも同じですが、中央の画素センサーのx軸方向の隣のセンサーの受光量は、∫[π/2,3π/2](cos(X)+1)/2)dXとなり、積分結果は(π-2)/2となり、中央との画素センサーとx軸方向の隣のセンサーの受光量の比は、(π+2)/(π-2)となり、約4.5:1となります。
以後、上記の場合に線光源の列をx軸方向にずらしたり、センサーの画素ピッチを狭めた場合にどうなるのかという事をグラフを作成して検討します。
2018/6/24 10:09 [2177-6]

お気楽趣味人さんより、
>2つの点光源の分離能の制限、と書いてあるように、点光源に限定したものです。
>解像度チャートなどを撮影した場合の解像力は、これとは別の数式となります。
という指摘が有りましたが、エアリーディスクの端の部分の光の量が0であり、その事から線光源の幅が点光源の直径と異なるという事はあり得ないので、さし当り上記の内容はこのままとさせていただきます。
2018/6/26 13:52 [2177-29]


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