
縁側をご利用いただく際のルール&マナー集を用意いたしました
ユーザーの皆様に楽しくご参加いただけるよう、主に投稿時の注意点などをまとめています。
ご投稿の前には必ずご一読をお願いいたします。詳しくはこちら⇒「縁側 ルール&マナー」
紹介文
ミニベロ マイパラス My Pallas M-702 451のカスタム!!
通販商材のマイパラスM-702(My Pallas 702)。池商が販売していた中華ミニベロM-702をカスタムして遊ぶ。いろんな意味で素材として楽しむにはお手ごろで最適な素材。ワイマン製36Hの451/19リム、リアオーバーロックナット130mm。ヘッドもBBもJIS。子供ユースを意識していたのか、異様に短いクランクを換装すればかなりまともに走る。これはあそぶしかない。
このページのスレッド一覧

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タイトル | 返信数 | 最終投稿日時![]() |
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[2005-15] | 避けて通れないエンドのはなし | 0 | 2016年11月1日 00:48 |
[2005-6] | マイパラス702 新車状態 | 0 | 2016年10月31日 19:44 |
[2005-5] | マイパラス702 プロムナード | 1 | 2016年10月28日 07:56 |
[2005-4] | マイパラス702 ツーリングカスタム | 4 | 2016年10月29日 19:39 |

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安いフレームを使って遊ぶとき、鬼門はエンドであることは確実だ。
マイパラスM-702の場合も目をつぶりたい箇所であることは言うまでもない。
ここをクリアにしないとまともな改造とは言えない。重要な箇所だ。
マイパラスM-702のオリジナルのハブシャフトは前後とも9.5mmのムク芯だ。
JISで規定されている国産ハブシャフトは、BC5/16×26、BC3/8×26(インチネジ)、M9×1.0、M10×1.0(ミリネジ)の4種。前者はナット止め用のソリッドシャフトで、後者はクイック用の中空シャフトだ。
OLDは、ホイールの互換を考えなければ、狂いのないフレームなら、オリジナルのエンドにあわせて調整するのがスジだろう。スペーサーや軸を削ったりしてジャストにしてやればいいことだ。
問題のこの702のエンドは、薄いプレスエンドでなおかつ内側の当たり面がプレスされていて、クイック化には大変うまくない。改造されるのを抗っているかのようだ。解決策としては換えるか盛るかしかない。換えるのは、エンド差し替えのことで、手持ちはカンパのロードエンドのロングとサンプレックスのストトドロ、ユーレーのロードなんかがでてきた。がちょっと趣旨に反する気がする。
もうひとつの改良手段は、ワッシャーや鉄片をロー付けする方法だ。リア右はディレイラーブラケットで厚みは稼げるが、リアの左は厚みを加えて、ドロップアウトできるようにする必要がある。
リアエンドはまだいい。問題はフロントエンドだ。リアと同じように内側に脱落防止のためなのか、1.0mm程度のブレスによるくぼみがある。さらに軸巾9.5mmに対応するためガバガバなのだ。固定のセンター出しは、大げさに言うと、クローチェダウネを前にした大カンパニョーロのいまいましさを彷彿とさせる。差し替えが手っ取り早いところだが、だったら最初から702なんかに期待するなよということになってしまい、企画趣旨が意味のないものになってしまうのだ。
2016/11/1 00:48 [2005-15]



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マイパラス702の新車状態はこんなだった。
デザイン上の最大のポイントは、トップとダウンチューブが平行という点だろう。
シートステイは集合でフォークはユニクラウンでとなっている。
どういうわけかクランクが152mm。フレームは鉄のTIG溶接で作られている。
ヘッドは1インチのスレッド、シートピラー径ぱ1インチ。
かまぼこ型の鉄のマッドガードが装着されている。
ブレーキはVブレーキ。前後エンドはプレスで、ガード、キャリアアイがついたもの、
エンド側にネジが切ってある。リアは逆爪でブラケットはついていない。
カゴやバッテリーライトが同梱されていたが。
価格は一万円前半くらいがアベレージで、商品としての完成度は?だが
乗ってみると軽快かつそこそこ軽量で、価格を考えると、素材としては一応
納得レベルを維持しているかな。といったものだ。
2016/10/27 20:36 [2005-6]

2016/10/31 19:45 [2005-13] 削除

2016/10/31 19:51 [2005-14] 削除



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マイパラス702 プロムナード 右サイド | マイパラス702 プロムナードバックビュー | フロントのカンティブレーキ周りの処理 | マイパラス702 フロントビュー |
マイパラス702を素材にプロムナードに仕上げました。
最初はシマノのコースターハブブレーキを装着しましたが街中で危険なため、シマノのインター3プラスローラーブレーキに換装しました。画像は改装中に撮影したのもので、まだリアブレーキレバー周りが未装着です。現状で内装ギア比とマッチングが大変によくて、ホイールの慣性もあいまって街中で使い勝手の良い自転車になりました。ヘッドチューブの上下を削ってシマノ「くるぴた」を装着を予定しましたが、W脚スタンドが有効で必要ないような気がします。
2016/10/26 09:24 [2005-5]

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さて、プロムナードに改装したこちらの仕様。
「徹底的にコストをかけない」をコンセプトに、
ママチャリの廃棄パーツを使って仕上げたものです。
多くはストックしていた部品を使いました。
チェーンリングとチェーンガードは外装6段ママチャリから移植。ガードは後部をカットしています。カンティレバーブレーキは東京ブレーキを使っていますが、シューは新しい吉川のものと入れ替えています。
台座の位置がすこし下のようで、リムの当たり調節はぎりぎりになっています。本来水平になるブレーキのアームが上につったような状態で、雰囲気のいいデザインのものがあったら現代のカンティブレーキに換装を予定しています。
スタンドはヤフオクで買った、完成車はずしの406のものらしい。使えるが少し長さが足りないくて後輪がジャストで地面に設置している。
ハンドルは、ニットープロムナード、にロングのテクノミックをあわせている。
特に変わった作業はない。当初、後輪はシマノのコースターに変更していたが
やはり、人に貸すことを考えると不安で、リムの36穴をよいことに、ローラーブレーキと
インター3に換装した。コースターの小ギヤが18Tだったので、駆動系の刷新で
劇的に実用的になった。
調べてないので思い込みだが、シマノインター3のギヤ比はスターメーアーチャーのAWと同じだと思うがどうなのか。小ギヤはコースターも含めて共通だ。昔はサンツァーがスターメーの代理店をしていた。ルックも。変速ワイヤーの取り回しが大問題で、これは課題だが機能している。
70年代初期のスターメーアーチャーの4速、モールトンDXからのはずし品をオーバーホールして所有しているが、これが36穴。36穴だったから買ったようなものだけど。
当時のモールトンのホイールは16インチだと思うんだけど、組みにくかっただろうな。
当時のスターメーアーチャーは40Hが多いが36Hだと今調達できるリムで組める。
話はそれたが、幸いにしてギヤ比がベストマッチで、フロント46Tt×リア15T(だったかな要確認)
大変良く走る。ハブギヤのトライボロジー的、フリクション的なロスもなぜか全く気にならない。
これは小径が寄与しているせいかな。
カラーはラッカーのカンペでひと吹き。緑っぽいがけっこういい色だと思う。
フレームは盗難対策にリアのブレーキ台座をカットしてループカギをつけている。
シートスティが太いので、本来アルミフレーム用のカギが必要だが、安いのを改造してタイラップで固定している。
カゴはビニールストローを編んだ70年代のデッドをブリヂストンのキャリアに金具を自作して装着している。ライトダボもついていて汎用性の高いキャリアだ。ベガスなどにステイプラスカゴをつけると不要になるので、ブリヂストンを扱う自転車屋さんにいっぱい転がってる。
全体に全くムリのないカスタムにあがってますかね。まんまネイティブのよう。
2016/10/28 07:56 [2005-8]



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マイパラス702 右サイド | デルリン製RD、元祖手Wテンションのサンブレックスプレステージ | なつかしい三信のセミラージフランジ | マイパラス702 左サイド |
マイパラス702を素材にして、素材の持ち味を生かし、ツーリングカスタムです。往復90キロ程度の試走では実際によく走りますが、欲を言えば、もう少し高いギア比がほしいところです。現在は、フロント55T、リアはフリーの14Tをサンツァーラチェットとサンプレックスプレステージで動かしてます。タイヤはチューブをフレンチバルブに変えてデミングの13/8に変更しています。エンドはクイックに変更していますが、ジャンクの中から、薄いエンドでも良く締まるクイックを選んで使っています。RDブラケットもふくめて、エンドは今後の最大の課題です。
2016/10/26 09:11 [2005-4]

2016/10/30 21:55 [2005-7] 削除

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フレームスケルトン。ブルーノのフラグシップのロードと比べてみました。フロントセンターは少し短く、シートアングルはかなり立ってます。ヘッドアングル、ホークベント、リアセンター、ボトムは同じくらいです。
2016/10/29 04:37 [2005-9]

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アップデートその2。
ヘッドパーツをVPのアロイに
ホイールを前後シマノラージフランジハブに変更し、前は15番スポークのラジアル組、ブラスのロングニップル、幅を今後のエンド改造をみこして98mmに調整。後ろはシマノ2300の芯とコーンを移植して130mmジャストに調整後、14番ステンスポークの6本どりでイタリア組み、さらにリアの駆動側を結線しハンダ付けして終了。
ポンプペダル込みのこの状態で12.12kgとは立派だ。特に軽量をしていないので、重い鉄のマッドガードやステイをほかして、不要なダボを除去、軽量タイヤとサドル、カーボンペダルに替えると11キロは硬いところ。
2016/10/29 18:47 [2005-10]

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ミニベロにしてもこの全総で12.12kgはかなりりっぱな数値だと思う。セライタリアのターボとガードレスの状態ではかなり軽く感じたので、やはりパーツが増えると重たくなるんだなと痛感。
さて、フレームのボトル台座は、溶接ではなくブラインドリベットしている。
左のフォークブレイズにもダイナモ台座のネジがある。
ヘッドパーツは、フォーク抜き輪行を予定していたが、間違ってイタリアサイズを買っちゃったVPのヘッドを流用した。鉄フレームならではの荒業だ。が、
これで輪行するにはガード分割加工と、後輪のまともに使えるようなエンド加工が確実に追加になってしまった。
加工内容はワッシャーをロウ付けしてホイールをドロップアウトし、厚みを増すことでクイックの固定をステディにするということだ。さらに欲を言えばフロントもW化したい。パーツをあさるといろいろ出てきた。カンパニョロのバーコンはやたら重いしワイヤーの余裕もない。閑話休題。
2016/10/29 19:21 [2005-11]

使用パーツ/その2
フレーム/マイパラス702 C-T385mm
ヘッドパーツ/VPアロイ
シートピラー/不明25.4mmアロイ
クランク/スギノスーパーマイティピスト170Mm PCD144
ギア/カンパニョロ スーパーレコード55T 3/32用
BB/カンパニョロ コーラスBSC
ペダル/VP-SPD
チェーン/3/32
フリー/シマノSISボスフリー7S
ハブ/シマノラージフランジクイックレリーズ 36H
スポーク/前15番ステンプレーン 後14番ステンプレーン
リム/ワイマン20インチ19mm幅 451 36H
タイヤ/デミング1-3/8 チューブ/パナソニック仏20-13/8
ハンドル/ニットー105
ステム/テクノミック80mmロング
ブレーキレバー/カンパニョロ スーパーレコードにダイヤコンペパッド
変速レバー/サンツァーラチェット
変速機/サンプレックス プレステージ
サドル/ブルックスB17 大銅鋲
ブレーキ/テクトロカンティにシマノシュー
ブレーキクイック付きアウター受け/前後ダイヤコンペ
2016/10/29 19:39 [2005-12]


