
縁側をご利用いただく際のルール&マナー集を用意いたしました
ユーザーの皆様に楽しくご参加いただけるよう、主に投稿時の注意点などをまとめています。
ご投稿の前には必ずご一読をお願いいたします。詳しくはこちら⇒「縁側 ルール&マナー」
紹介文
パソコンは、元々オーディオ用に作られたもの(例えばONKYOのパソコン)以外は
音楽再生には必ずしも向いているとは言えません。
(パソコンはリアルタイム処理が苦手です。)
そこで、自分のパソコンを、できる範囲でオーディオ用にセッティングしてやることで
再生ソフトの安定化と、音質向上に役立ちます。
どの手法もインターネットで拾い集めた情報ですが、一つにまとめた記事はなかなかありませんので、私の経験から、これらのことをまとめた掲示板があればいいなと思い、立ち上げた次第です。

パソコンは、意識しなくてもたくさんのプログラム処理を行っています。
音楽再生だけが必要な時にも、バックグラウンドでは、ウィルス対策プログラムや、
各種更新プログラムチェックプログラム。メーラーや、自動バックアッププログラムなど。
音楽再生には直接関係のないプログラムや機能が働いています。
OS(オペレーティングシステム)も、大きなプログラムです。
音楽再生に関係のないプログラム、機能を止めてやることが、基本的な考え方です。
そしてできる限りCPUのパワーを、音楽再生に振り分けてやることが大事です。
ある人は、PCを音楽再生専用と割り切り、LANケーブルを外してネットを使わない。
ウィルス対策プログラムをアンインストール、もちろん余計なデバイスは外して、
最後には、OS(Windows)のインストールを数十回繰り返して、OS容量の実に7割をそぎ落とし、
最小構成で動くようにした方もいらしゃったようです。(画面も表示されない代物だったとか。)
要は、パソコンに余計な仕事をさせず、音楽再生に集中させるということです。
上記のように極端な設定は責任が持てませんので、誰にでもできる簡単なことから始めましょう。
2013/10/29 20:46 [1418-1]

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---|---|---|---|
追加プランの表示をクリックし、高パフォーマンスを出現させて選択したところ。 | 高パフォーマンスの横、プラン設定の変更をクリック。詳細な電源設定の変更がある。 | 電源オプションのウィザードが開きました。中程にあるUSB設定に注目。 | これで適用をクリック閉じてください。お疲れ様でした。 |
早速やってみましょう。PCの環境を整えていきます。
PCのスペックが弱い時には効果は大きいはずです。
まず電源プランの変更を行います。(音楽再生に必要な処理が、活動しやすいように設定を変えます。)
1)コントロールパネル→電源オプション→電源プランの選択またはカスタマイズの画面を出してください。
(私の環境は、Windows8なので、多少表現が違うかもしれませんがそう違いはないはずです。)
上から バランス(推奨)
省電力
と並んでおり、クリックで選択できるようになっているはず。
このほかに高パフォーマンスという項目がおそらく隠れているはず。
2)下の追加プランの表示という所横の、矢印をクリック。
出てきましたか?
では高パフォーマンスにクリックです。(その代り若干消費電力が増えます。)
3)次に、選択した横にプラン設定の変更とあります。これをクリックしてください。
中ほどに詳細な電源設定の変更とあります。クリックしてください。
これも中ほどにUSB設定とあります。左側の+をクリックして展開。
USBのセレクティブサスペンドの設定。左側の+をクリックして展開。
デフォルト(初期状態)では有効になっています。無効にしてください。
これが有効になっていると、PCが省電力状態から復帰した際に、USBのハードディスクが認識されなくなったり、
認識されるのに時間がかかってしまったりします。
最後に適用をクリックして閉じてください。
2013/10/29 21:17 [1418-2]

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---|---|---|---|
左側にシステムの詳細設定があります。クリック。 | 次にこの画面が出てきます。パフォーマンスの項目、設定をクリック。 | パフォーマンスを優先するを選択、全ての視覚効果処理が落されます。慣れが必要です。 | これがキモです。 |
さて次は、電源オプションと同じぐらいに大事な項目です。
パソコンに音楽再生以外の、余計な仕事をさせない設定です。
コントロールパネル→システム→左側にあるシステムの詳細設定をクリック
→詳細設定タブのパフォーマンスにある設定をクリック→パフォーマンスオプション
視覚効果タブで、デフォルトでは、コンピューターに応じて最適なものを
自動的に選択する(L)
が選択されていると思います。
これを、
パフォーマンスを優先する(P)
を選択してください。
*これは、システムの能力を、画面表示の余計な機能(主にアニメーション処理)
をそぎ落として、再生プログラムの処理に回す設定です。
次に、詳細設定タブを開きます。
上段プロセッサのスケジュールで、デフォルトでは、プログラムになっています。
バックグランドサービスに設定してください。
*これは、CPUがどちらに重きをおいて処理していくかを設定するものです。
音声信号をサウンドデバイスに送信する際、コンピューターはリアルタイムで演算処理を行い、
USBケーブルから信号を送っています。
この処理は目には見えません。
(バックグランドにて我々が意識せずとも働いているものです)
もうお分かりでしょう。
バックグランドを優先して処理するように設定したわけです。
2013/10/29 21:44 [1418-3]

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---|---|---|
コントロールパネルで、サウンドを選択。 | サウンドを開いたところ。デフォルトでは、Windows標準なっている。 | サウンドなしに変更する。 |
いよいよパソコンの設定は大詰めです。
意外と簡単でしたか?
では参ります。
今回の設定は、かなりシステムに負荷かけているので、効果ありですよ。
、、、システムサウンドを落とします!!!
えっ?なんです?
だから、システムサウンドを一切ならなくします。
音質を追い求めるならこのくらいストイックにならないと。
実際システムのスペックがぎりぎりの線にあると、
メールの着信音が鳴っただけで再生が止まります。
さあ頑張っていきましょう。
まずコントロール→サウンド→タブ付のサウンドウィザードが開きます。
ここで、サウンドタブを開いてください。
サウンド設定(H)の下(たぶんデフォルトでは、Windows標準になってるかな?)
クリックします。
クリックすると、下側にびろ〜んと多数のサウンドテーマが出てきます。
その中にサウンドなしというのがあると思います。選択してください。
適用をクリックして閉じてください。
以上で、音質を良くして、再生ソフトを安定させる設定方法でした。
お疲れ様でした。
2013/10/29 22:10 [1418-4]


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