
縁側をご利用いただく際のルール&マナー集を用意いたしました
ユーザーの皆様に楽しくご参加いただけるよう、主に投稿時の注意点などをまとめています。
ご投稿の前には必ずご一読をお願いいたします。詳しくはこちら⇒「縁側 ルール&マナー」
紹介文
全くのオリジナルでなくても良いので、過去含めこんなこともやってみましたって記録がわりに作ってみました。
ちょっとでも参考になれば幸いです。
このページのスレッド一覧

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タイトル | 返信数 | 最終投稿日時![]() |
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[1388-14] | 含水率計も使いよう でした | 1 | 2022年4月7日 09:09 |
[1388-11] | 薪で含水率(水分量)計 1 | 2 | 2022年3月5日 09:13 |
[1388-10] | ベクレルモニタリング 再稼働 | 0 | 2021年10月6日 17:58 |
[1388-9] | NaIは生きていた! | 0 | 2021年10月1日 09:35 |
[1388-7] | 浜フォト R878 新品ゲット | 0 | 2021年9月24日 23:27 |
[1388-6] | 鉛箱の製作 その2 | 0 | 2016年11月12日 00:22 |

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割って一月放置後の薪を室内で強制乾燥しつつ測定(モードC) | 割りたてのコナラ薪を室内で強制乾燥しつつ測定 | サンプル コナラ 958gr 65,4%と桜723gr 69% | サンプル コナラ874gr 60% 桜 1180gr 36% |
割りたての桜とコナラのサンプル薪にて、体積と標準的な比重から、含水率(乾量基準、湿量基準)算定し、それと電気抵抗式(湿量基準)含水率計と誘導式(乾量基準)含水率の測定値をチェックした結果です。
水分量が高い時はどちらの測定器もそれなりの数値を示しますが、樹種による設定モードの影響が大きいので事前に評価が必要でした。さらに乾燥が進むと以下の状況になります。
電気抵抗式含水率計:以下の状況で割りたて面以外では使えません。
木口、割面ともに表面の乾燥が早々に進み表示が”0”になってしまいました。一方樹皮面は乾燥が押さえられるため高い数値が出ますが、乾燥が進むと内部の水分量が有っても結局表示は”0”になります。
誘導式含水率計:以下の状況で正確な水分量把握は困難。
数ミリの深さの水分も検出しているので、表面の乾燥が進んでも”0”でないある程度の水分量を表示しますが、乾燥が進むと内部の水分量が有っても表示は”一桁”レベルの数値になります。
解決策:
上記の状況から以下の運用が良いと思われます。
1.割ったロットごとに重量と水分量を特定のサンプル薪に書き込み、重量変化で水分量を推定する。
2.キリ等で穴をあけ、抵抗式のピンを深く差して測定する。(長いピンに交換できる抵抗式が良いですね)
2022/4/1 12:55 [1388-14]



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薄い木材にて間隙距離を設けて水分の有無での表示値を確認した。 | 表示値精度はともかく水の有無での差異を確認。使えるのは数ミリまで |
薪の含水率確認のためい一般的に使われる電気抵抗式MT18と高周波誘導式AS981を買ってみた。
高周波でも容量式のような電極が無いタイプで、薪では安定した電気接触する平面が無いので誘導式を購入。ただし、高価な測定深度仕様が無い安価なモノであったのでどれくらい使えるのか含め試してみる。手始めに非接触誘導式含水率計の深さに対する感度を確認した。
方法として、薄い乾燥材にて間隙距離を設けて水(絞らない雑巾)の有無による表示の差異を測定した。(なお木材ない状態で下に置いたオレンジのクッションは”0%”表示であり測定に影響ない事を確認している)
水分の有無に関して間隙数ミリにより急激に感度低下がみられ、1cm以上深いところは誤差範囲に近く、選択的に木材の奥を測定できるものでは無いことが確認できた。
一方5o程度の深さでは有意な差が見れるので、使い方次第である程度の乾燥処理をした水分勾配の緩やかな薪では判断の助けにはなると思われる。
2022/3/3 09:10 [1388-11]

結論としては、「数センチ奥の水分量を計ろうとしても駄目です。内部の水分勾配の小さな状態あるいはごく表面だけ傷付けずに測定できれば良いなら役立つ(比較できる材料サンプルが準備できればなお良い)」と言う言い方が妥当。
この先、実際に薪を使い抵抗式との得失を確認する予定。
2022/3/3 15:51 [1388-12]



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先にアップしていた問題はマイクのブーストによりノイズが増幅されたものと判明、入力の設定とPMT交換とPMT印可電圧見直しで、ほぼまともに測定できる状況になりました。
で、全然別件ですが、気になっていたアトムレンズ(高屈折率得るために硝材に放射性物質添加したレンズ)ですが古いSMC TAKUMAR 55/1,8測った見ました。
なんだか見たことないくらいに放射線一杯放出してます。校正用の土壌をBGとして同じグラフに入れましたがレベルが違う。
2021/10/6 17:58 [1388-10]



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NaIクリスタル | NaIクリスタル2 | PMT新旧 奥が旧:内壁に金属膜が生成されていた | 取り出したところの概観 |
NaIシンチレーション検出器のPMT(フォトマルチプライヤ)交換。とりあえずNaI結晶は黄変しておらず生きてました。PMTも1990/10製の在庫新品ですが信号出ています。
よかったぁあぁぁ!!
2021/10/1 09:35 [1388-9]



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EbayにてR878新品($175)GET | 校正用砂の波形 なんか変(そしてBGにCs137ピーク) |
2016年末より急にシンチレータのパルスが不安定となり信号が出なくなっていた。
PMTの異常と思われ代品を探していたが、EbayにてR878新品($175)を発見し購入。
交換に先立ち元のシステムを掃除し、火入れするとなぜかパルスが出ている!!
とはいえ見たことのない波形が。。。Cs134は半減期2年なので元の3%程度まで減っていてピークの形を留めていないためだけでなく、校正用の砂の測定波形が民間測定所で測ったものと大きく異なる。
これはPMT交換後に改善される可能性がある。
しかし、困ったのはCs137のピークがバックグランド(BG)でも出ている。鉛箱が汚染されたか?シンチレータの内部に混入したか? そこその高線量なら測れるが、微妙なものは影響が出るだろう。。うーん
2021/9/24 23:27 [1388-7]



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こんなにきれいに鋳込めました。 | システム全景。釜鍋一号(でもお釜は2合炊き) |
それぞれ何とか動かせる重さで仕上がりました。本当は2インチ厚欲しいところですが重くて動かせなくなるので3,5cmくらいに。
これでバックグラウンドが決まるので実はとても重要。
最終的に購入した検出器Teledyne 2X2($795)に合わせ町工場で縦フラで切削。
2000円でやってくれたおじさんありがとう。切削面見るととてもきれいに鋳込めていて工場のおじさんもうまくできてると!
ここまでで無駄になった検出器含め20万弱。
クリアパルス A2702より鉛箱まで含めて安くできた。
しかも感度は3ccと2インチ(51.5cc)なので17倍。
2016/11/12 00:22 [1388-6]

