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「縁側」-みんなが作る掲示板-からのお知らせ
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縁側をご利用いただく際のルール&マナー集を用意いたしました
ユーザーの皆様に楽しくご参加いただけるよう、主に投稿時の注意点などをまとめています。
ご投稿の前には必ずご一読をお願いいたします。詳しくはこちら⇒「縁側 ルール&マナー

紹介文

今日は良い曲と巡り会えたので、縁側をたち上げました。
主にカメラ板を見てますが、そんなにカメラに詳しいわけじゃないんで、
好きな70's 洋楽(英国・米国、その他)を中心に語らおうと思います。
そのうちカメラなど音楽以外のことも書いていきます。
アーティストや曲などに反応された方は気軽に書き込んで下さい。

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その一【登山口から出発】

今年は足の調子が悪く、秋のハイキングもひと月出遅れてしまった。
本来なら9月から行けたのに、10月に入ってから登り始めました。
最初は軽いコースから、徐々に厳しいコースに登り、葛城山に備えました。

葛城山はハイカーにとってそれほど困難な山ではないけど、我が家にとっては「大きな壁」これが山登りをする切っ掛けとなった山。
昨年の秋にテレビで葛城山のツツジ園のことを知り、車で行ってロープウェイで山頂まで行った。
そこまでは良かったけど、その帰りをロープウェイ代をケチって山道を下山。でもものすごく険しくて足がめちゃくちゃ痛くなった。
ヘトヘトになって登り口の駅まで到達すると「スニーカーでは登らない(下らない)ように!」と注意書きがあり、アナウンスもしていた。
「下り道」を舐めていたのと、スニーカーしかなかったのが悪かった。

これを切っ掛けに、少々の山道でも行けるようにとりあえず「登山靴」を買った。そのあと「ストック」も買って「十三峠」の山道で試したところ、ものすごく具合が良く、しっかり土の道にグリップするので、低い山ならいけるかもと思って行ったのが登山の最初。
生駒や十三峠を何度も行き、一年たってようやく自信がついたので、いよいよ葛城山にチャレンジしました。

とはいえ登りは初体験。でも登りは自信がある。休めば体力は回復するから。今年は二人とも足の調子が悪いから、下りは無理せずロープウェイで降りればいいんです。
そんなこんなでいざ出発!

2015/12/1 19:47  [1379-411]   

コース分岐点 最初は軽やか ゴロゴロ険しい道 展望ベンチから

その二【北尾根コース・展望】

山道のゲートを超えると直ぐにコースが二手に分かれる。
「櫛羅の滝コース」と「北尾根コース」
そこでどのコースを選ぶか迷ってた年配の夫婦に出合った。「北尾根コース」は道が悪いと教えた。
「それじゃ櫛羅の滝コースが無難やね」と言って、二人は「櫛羅の滝コース」へ。う〜ん、決して無難ではないけど。
すると「北尾根コース」を登ろうとしているおばあちゃんに出合った。
そのおばあちゃんは慣れているようなので、コースのことを訊ねると「櫛羅の滝コース」が急で「北尾根コース」がなだらかなんだとか。
さっきの夫婦、「北尾根コース」の方が良かったのかな?

我々は計画どおり「北尾根コース」へ。「北尾根コース」は一年前に下山して散々な目にあったコース。
40分ほど行くと急に道が悪くなり設置されているロープを伝って登ります。
そして最初のポイント、見晴らしの良い展望ベンチで一休み。

2015/12/1 19:50  [1379-412]   

険しい道は続く 緩い道に抜けた このあたりだけ紅葉 落ち葉の道

その三【北尾根コース・険しい岩の道】

展望ベンチからも荒れた道は一層険しくなる。こんな悪い道だと文句言う嫁はんも今日は何も言わず、ひたすら登って行きます。
荒い道が抜けたと思ったところで「M.ZUIKO ED 12-40mm F2.8 PRO」のレンズフードを落としてしまったらしく、後から登ってきた人(知らない人)が、「レンズフード落としませんでしたか?」と声をかけてくれた。
その人が落ちていたフードを拾ってくれて、踏まれないように脇道へ置いてくれたそうだ。
落としてたことに気付かなかったので、本当にありがたかった。買うと高いし。
少し降りたとこで直ぐ見つかり、約6分ほどのロスで済んだ。拾ってからの登りはリュックを背負ってなかったので、めちゃくちゃ楽。でも降りる時は荷物が無くても、きつかった。

荒い道を抜けたところへ戻る。ここからようやく緩やかで良い道。景色も若干紅葉があり、落ち葉がきれい。

2015/12/1 19:53  [1379-413]   

稜線 たいして上がってない 北尾根ク・分岐点

その四【北尾根コース・稜線】

荒い道を抜けたところからは、勾配も緩く本当に良い道ばかりで、まるで荒い道を頑張ったことへのご褒美をもらったような気分。
落ち葉の道や稜線は本当に気持ちがいい。「登って良かった」と心から思った。
ようやく二つ目のポイント「自然研究道」と「ダイヤモンドトレイル/以降ダイトレ」の分岐点「北尾根ク」

「自然研究道」は前回降りてきたところ。こちらの方が緩やかな坂道。
体力が残っていれば「ダイトレ」から行きたかったので、迷わず「ダイトレ」へ。

そこから登りかけるとさっき下で会ったおばあちゃんが降りてきた!すごい早い!!
おばあちゃんと長々と話しこんでしまった。地元の人で健康のため(病気を克服するためでもある)に登ってるそうです。平日だと人が少ないんで、もしもの時のために人の多い土日に登るそうです。
我々がここの下山を切っ掛けに山登りを始めたことを言うと「それは良いことだ」と言ってくれました。

山で出合う人達とは「山登り」という共通点が同じなので、ヘンに話が弾みます。普段は人見知りなので、ましてや初めて出会う人とこんなに話をすることなど絶対ないのに。
でも話が楽しいほど時間が経ってしまい、歩くのが遅い我々には大きなロスになる。
話を切り上げて先を進むことにします。いよいよ「ダイトレ」への道!!

2015/12/1 19:56  [1379-414]   

ダイトレを目指す! 歩きやすい落ち葉道 気持ちの良い稜線 黄色の葉と、赤の落葉

その五【北尾根コース・ダイトレへ】

分かれ道を右へ登ります。
最初は急勾配でロープも必要なぐらい。
でもさっきまでの荒れ道に比べると楽勝。落ち葉だらけで地面も軟らかそう。
短い距離のわりには道に変化があり飽きさせない。
山は上に行くほど日差しが多く入り明るいです。

2015/12/1 20:56  [1379-415]   

青い空 最後の階段 ダイトレ到着!

その六【北尾根コース・ダイトレ到着】

やがて稜線をとおり落ち葉の綺麗な道や林のように気分の良い道が続き、最後の階段を登ると到着。
さっきのおばあちゃんは頂上まで行ってないと言ってたので、おそらくここで引き返したんだと思う。
とにもかくにも念願の「ダイヤモンドトレイル」に着いた。

「ダイヤモンドトレイル」とは、二上山付近から、葛城山、金剛山を越え、紀見峠、岩湧山を通って、槙尾山までの道。
縦走とはいえアップダウンがかなりありそうです。

2015/12/1 20:58  [1379-416]   

最初の登り階段 長い急階段 ホッと一息 下りの急階段

その七【ダイヤモンドトレイル】

階段を登りきると、ダイトレが左右に分かれている。
右(北)に行くと二上山方面(写真の学校山と書いてる方向)
左(南)に行くと葛城山山頂。
左に入るとすぐに登りの階段。事前に調べておいたので、階段は想定内。
それにしてもひたすら長い階段が続きます。今までで一番かも。
登りきると一旦平坦な道に出たと思いきや、今度は下りの急階段。
足の悪い二人には下りの階段は苦手。
これがダイトレか。いやキツイ。それでもさっきの険しい岩の道に比べれば。。。

2015/12/1 21:04  [1379-417]   

稜線 地獄への階段 登る、ひたすら登る 果てしなく登る

その八【ダイヤモンドトレイル・階段地獄】

階段が終わると平坦な道でホッと一息と思いきや、さっき以上の急階段が目の前に迫ります。
これはもう視覚的に気分が滅入りました。
それでもひたすら登ります。何度も何度も休みながら登りました。

思えば昨年はまだ山登りに慣れてないこともあり、休憩も多く水分補給も多かった。
けど今年からは長時間休むことなく、休む回数も少ないし水分補給も調節できた。
ゆいつ高安山は休憩場所がなかったのできつかったけども、ダイトレの階段は想像以上。
これに比べればさっきの北尾根コースの危険は道は楽しい冒険。
もう二度と通ることはないでしょう。

ダイトレまでの道は良かったので、次からはダイトレまで上がってからダイトレを少し進むと「自然研究道」への抜道を通ることにします。絶対に!!これで壮絶な階段地獄をカット。

2015/12/1 21:07  [1379-418]   

険しい階段の終わり 階段はこりごり ロープウェイからの本道

その九【ダイヤモンドトレイルから本道へ】

ようやく厳しい階段が終わると緩やかな道ばかり。
途中、二手に分かれる道に出ると、迷わず階段ではない方を選びました。(この道はすぐに階段からの道と合流)
キャンプ場の横を通ると、本道(大道?)に出ます。山頂まであと一息。

2015/12/1 21:14  [1379-419]   

山頂への抜道 黄金色のすすき ここを登ると。。。

その十【本道から最後の登り】

本道を白樺食堂の方へ向かい、食堂までいかずに脇道から山頂を目指します。
ススキの間の道をぐんぐん登る!

2015/12/1 21:18  [1379-420]   

三角点 記念撮影 金剛山とすすき

その十一【葛城山・山頂】

ついに着きました!標高959m、だいたい標高300mぐらいの駐車場から登ったから、600m以上登ったことになる。
一般の人が登る時間より、約1時間半ぐらい遅いと思う。
それにしてもきつかった。ダイトレさえなければ、これほど疲れはなかったんやけどなぁ。
右から2枚目の写真はお隣の金剛山。1000m越えてます。

2015/12/1 21:20  [1379-421]   

高原ロッジ ここから自然研究道

その十二【すすき高原】

山頂のすすきの高原を歩き、ツツジ園の方へ行きます。見晴らしが良いのでここで食事。
この日は気温が低かったわりに日差しが強く、風も弱めだったので、それほど寒くなかった。
隣の金剛山が神々しい。今年中に登りたいけど、積雪があったらしいし、気温も低いから今年は無理かな?

食事をしたらロープウェイの方へ向かいます。
でも疲れは回復してきたので、前回の下りのリベンジを果たしたい。
嫁さんは「時間的に難しい」と言って反対してる。
迷ってもらちが明かないので、強引に「自然研究道」を降りていきました。
リベンジとはいっても、北尾根コースの険しい道までは前回と少し違う道です。

2015/12/1 21:22  [1379-422]   

最初は緩やかな下り 北尾根コースへ合流 ゴロゴロ険しい道 展望ベンチから

その十三【自然研究道・北尾根コース】

「自然研究道」は二本あり途中で合流して「北尾根ク」から北尾根コースへ入ります。
最初は緩やかな下り。あれ?どうも見覚えがある。どうやら間違えて昨年と同じ道でした。
まぁリベンジにはおあつらえ向きです。駐車場時間や日没が気になるので、どんどん先を急ぎます。

急な下りのグネグネ坂を降りると、もう1本の「自然研究道」との合流点。
そこから「北尾根コース」のゴロゴロ道と同じぐらいの険しい道。
ここで一気に歩く速度が落ちてしまった。

道が悪くなったとたん、今まで文句ひとつ言わなかった嫁はんが下山したことを攻め立てます。
下山のつらさはなにより自分自身が分かってるんで、何も言い返せない。
嫁さんは休憩する間も与えてくれず、どんどん降りて行きます。
予定では「展望ベンチ」でコーヒーブレイクしたかったのに、お茶を一口飲んだだけ。
日没も気になるけど、それ以上に駐車場の時間が心配でした。

2015/12/1 21:25  [1379-423]   

すっかり暗い ロープウェイの駅 ロープウェイ改札 S&Bゴールデンカレー

その十四【北尾根コース・到着】

5時前というのに、日陰はかなり暗い。と思ってる間に日陰もくそも無くなってきた。
山道の下山は足の指が靴のつま先にあたり、めちゃくちゃ痛い。
それを回避するために登山靴を買いました。そのおかげでこれまで足の指が痛くなることはまったくなかった。
でもこの山には通用しなかった。あの時と同じ痛みが。。。

登山靴とストックを用意し、数々の経験を積みながらも、まったくリベンジならずでした。
もう懲りた。今の足の状態では絶対降りるのは無理なので、今後は素直にロープウェイで降りることにします。
「ダイトレ」も行きません。登りで嫌気がさしたのは初めて。
でもそれなりに景色は良いし、頂上も解放感があって良いので、今後も北尾根コースから登ります。
枚岡と違って高速代・駐車場代・ガソリン代がかかるのは残念だけど。

夕方5時を回ってたが、駐車場は24時間営業なので問題なかった。
嫁はんは車についてからもめちゃくちゃ機嫌が悪く、帰りの渋滞が火に油を注ぎそうだったけど、なぜか逆にクールダウンして機嫌なおってきて、帰宅した頃には怒りが治まってた。
いつもなら帰宅してから食べに行くとこを、頑張ってカレー作って点数稼いだ。

自分らにとっては最初の大きな目標が達成された。
次の目標は金剛山、あといくつか登ったら、大台ケ原に行こうと思う。
道で出合ったおばあちゃんは「ここ(葛城山)が登れると信州も行ける」と言ってたけど、ダイトレのような階段続きなら信州は行きたくないなぁ。

2015/12/1 21:31  [1379-424]   

投入堂への道 その1 投入堂への道 その2 投入堂への道 その3 投入堂への道 その4 下りもキツイ。

パチパチパチパチ(拍手)

じっくり読ませて頂きました。
奥さんは、もう完全にモデルって感じですね。(^o^)

上り階段って辛いんですよねぇ。あのゴールが見えず、延々と続くように感じるのが辛いッス。

下りは、時間との闘いなのが厳しかったですね。山で暗くなってきたら怖いですし、駐車場の閉鎖で出られないというのも聞いたことがあります。


> 頑張ってカレー作って点数稼いだ

独身の僕には、微笑ましいエピソードです。カレーも美味しそう。僕は一人暮らし長かったけど、カレー作ったことありません。



今回の長旅では、今までで一番歩いた気がします。それで分かったことは、登山は僕には向いてない。(;^_^A

2015/12/6 11:45  [1379-425]   

にゃ〜ご mark2さん、こんばんは。
投入堂は何度かテレビで見たけど、崖を登るのは見たことない。
でも登るのは楽しそう。

カレーは意外と簡単で美味しいですよ。
野菜と肉を炒めてから、水を入れて月桂樹の葉を一枚入れ、しばらく煮込む。
そこにカレーのルーを入れて煮込んだら出来上がり。
炊飯器をカレー用の炊き方にすると、なお良いです。
ルーを入れて煮込む時に、隠し味程度に醤油・ソース・バターを入れる時もある。
しゃぶしゃぶにしたい場合は水を加える。しゃぶしゃぶにし過ぎた時は片栗粉。
ぜひ一度挑戦して下さい。

よくお店ではこだわりのカレーが売ってるけど、市販のルーはそれに負けてないです。
我が家の基本はS&Bゴールデン(中辛)とハウスバーモンドカレー(甘口)のブレンド。
でも色々試したくなって、今年の夏にメタルインドカレー(中辛)を買いました。
何十年ぶりだろうか?食ったことあるのかさえ定かではない。
それと家にあった賞味期限切れのグリコW熟カレー(中辛)をブレンドして、玉ネギいっぱい入れたら、今まで食べた中で一番美味かった!
インドカレーが良かったのか、それとも玉ネギか? もしや賞味期限切れが良かったりして。

2015/12/8 22:22  [1379-426]   

ついこの間テレビで、カレーはルーを混ぜない方が良いのか、ブレンドした方が良いのかの実験をしてましたよ。

一般の人のアンケートでは、混ぜない派とブレンド派はほぼ半々。カレー研究家の人の意見は、ブレンドして楽しみましょうでした。逆にカレールーを発売してるメーカーの人は、一番美味しい味に調整しているので混ぜるなと。

で、実際に混ぜてないカレーとブレンドしたカレーを両派の人々で食べ比べ実験をしてました。。もちろん、どちらがそのままかブレンドかは分からない状態で。
結果は、9割の人が混ぜてないカレーの方が美味しいと答えました。ブレンド派の人もビックリしてました。



でもこの実験、ブレンドしたカレーの配合がイマイチだったという可能性もあるよなぁと思いました。味の好みなんて個人差があるので、ブレンドして自分好みの味にするってアリでしょ。



2015/12/9 04:06  [1379-427]   


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