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縁側をご利用いただく際のルール&マナー集を用意いたしました
ユーザーの皆様に楽しくご参加いただけるよう、主に投稿時の注意点などをまとめています。
ご投稿の前には必ずご一読をお願いいたします。詳しくはこちら⇒「縁側 ルール&マナー

紹介文

パッシブ・コントローラーとは
電源を持つアクティブ・プリアンプほど、本当に良い物は、厳選した高級部品だけで回路を組んで部品を取替えて視聴を重ね、チューニングを行いますので当然ですが百万を超えるものになります。
しかしながら回路を複雑にするほど入ってくる原音と異なる固有の音質を作ることになります。
電源を持たないパッシブ型は、音作りをする回路を持たずにアッテネーター、セレクターだけで構成し、入ってくるものをそのまま出力する考え方です。
アクティブ型と比べ、ソースをそのまま出すので情報量や鮮度が落ちず高音質になります。
但し、ソース機材の優劣もモロに出ますしRCAケーブルでコロコロ音質が変わります。


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Vavle 300SE

東京サウンド(株)さんが倒産してから中古で買ったVavle 300SE。
なぜ展示品(中古)を買ったか?
一重に倒産直後のプライスダウン価格の新品より5万円も安かったからです。
5万円という金額は、全ての真空管を交換してアッテネーター&セレクターをメーカーが使えない
高級部品に取り換えて優れた内部配線材で配線をやり直す、高音質チューニングを行っても余る金額です。
オリジナルの音質も素晴らしいですが高級部品でチューニングを行うと、次元の異なる領域の音質に達します。
それと部品グレードの違いで操作感も良くなり耐久性が桁違いに良くなって、ほぼ生涯使えます。

=買った後から自分で【弄れる】(チューニング)真空管アンプ=
最近の真空管アンプは、基板化率が高くて真空管ソケットまで基板上に配置され、
コントロールのLIN系のアッテネーター(ボリューム)やセレクターまで基板ユニットになり、
コネクターで連結される基板化率が100%近い内容です。
こうなると部品の交換が全て基板上なので始末が悪いです。
1995年10月発売のLUXMAN SQ-38signatureでさえ真空管ソケットが基板上に配置されていました。

=何故Valve 300SEなのか?=
真空管アンプを求める時に何を重要視すべきか?
それは、個々の好む音楽ジャンル
Classic、Pops、Jazz、Fusion、BosaNova、Rock、Hard Rock、heavy metal
により音質の合う真空管が異なるので使う真空管を何にするのか?から検討します。
300B真空管、EL34真空管、KT-88真空管、6L6GC真空管、5881真空管他
音質の特徴が異なります。
私の音楽の好みは、Jazz、Fusion、BosaNova、Rock、なのでギターの音質に拘りました。
ドラムや管楽器は、どんなアンプでも そこそこ鳴らせます。
特に多くのミュジシャンが好む銘ギターアンプ
FENDER 65 Twin Reverb
が6L6GC真空管を使っていました。
6L6GC真空管の互換球が5881真空管です。
5881真空管は、Hard Rock、heavy metalの銘ギターアンプMarshall JCM900の真空管です。
高性能な両真空管ともギターアンプで大量に消費されるためリーズナブルな価格です。

6L6GC真空管で【弄れる】(チューニング)真空管アンプを探していてValve 300SEに出会いました。

2013/8/30 23:30  [1370-50]   

トップカバーを外すと 内部 ライン系が全て連結

=【開けてみた】=


パワー管:6L6GC(EH) Electro-Harmonix (ロシア委託生産)
ドライバー管:中国
電源トランスは大きいものの左右の出力トランスは、そんなに大きくない
※大きなトランスカバーを付ければ別ですけど(笑)

RCA側CLDは、独立分離していたがIN-PUTセレクター側でCOMONになっていました。
IN-PUTセレクターを2段(HOT&CLDの同時切替)への交換自体はたいしたことないがIN-PUT、OUT-PUT、Hojin ON-OFF、Hojin 調整、音量調整のセレクター&ボリュームを繋ぐケーブルが【全て連結】していてケーブル交換するとなると全部替えることになり、かなり大変そうです。すべてのケーブルが三山電線でライン系ケーブルはマイクケーブルに多い1芯シールドタイプでした。

2013/8/30 23:35  [1370-51]   

Hojunセレクター部CLDの寄せ集め 半分の回路が未使用 交換用ツマミ フェンダー USA 純正パーツ

=コントロール系を全て取り外してみました=

殆どのアンプインプットがCLD(−:コールド)=COMON(共通GLND)です。
CLD独立という考え方をしないのでセレクターで切り替えるのはHOT(+)のみです。
お手元のアンプでCD&別音源の2系統入力にして両方が聴ける状態で入力を切り替えると
『プチッorブチッ』とスピーカーから音が出るのがHOTだけ切替る普通のアンプです。
私は、パッシブコントロラーを自作した時に「HOT&CLDを同時に切り替える」【CLD独立】が音質でかなり優位なことを知りました。
※Valve300seもHOTのみの切替です。

今回、コントロール系をRCAケーブルと同じ線材に取り換えるついでに「HOT&CLDを同時に切り替える」ことにしました。当然ですがセレクターの回路数が倍必要になります。
函体の底板を外すとセレクター3個が並んでいました。
・IN-PUT3チャンネル・セレクター
・OUT-PUTのON-OFFセレクター
 ※Tape Moniter(録音出力他)
★私が本機を購入したいと考えた理由の一つで、
これだと少し前の設計でオール基板じゃないはずだ!手配線部分が残り、LIN系配線、及び、アッテネーターやセレクターの交換が可能なはずだ!と好もしく考えました。
・Hojun(音質を芳醇にする回路) ON-OFFセレクター

そして驚いたのは、セレクターが全て一段4回路でした。
IN-PUTセレクター&OUT-PUTセレクターも、半数の2回路しか使わず2回路余っていました。なんだ、そのままで使えるじゃないか!!
シャーシーの内寸法高さが44ミリなのでセイレン製セレクター、岩通(岩崎通信)のセレクターも収まらず、収まるのは高価な東京光音製くらいです。東京光音の4回路は、13,550円もします。
付いているセレクターは、アルプス電気製なので500円程度のものです。
でもセレクター以上に音質に影響するのが音量調節のアッテネーター(ボリューム)です。
こちらは、東京光音製の250kΩ(この規格は特注)で優秀です。
思案しましたが付いているセレクターの空き回路を使えばLIN系内部配線だけの交換ですみ、Thermax社の2芯シールドを使って3,500程度に収まります。
※付いているHojun用アッテネーターもアルプス電気500k・B型です。
取替えても同じアルプス電気RK27型千円・・

UP写真を見ての通りCLD側が全てCOMONなので束ねられて各セレクター間のケーブルをハンダ付けで連結しています。使用ケーブルは、マイクケーブル同様の1芯シールドです。
※この連結は、手配線時代の考え方です。

これをIN-PUTセレクターから直接音量調整用ボリュームに配線すると2段の連結を飛ばすことになり、今でも良い音なのが、数段上の音質になると確信します。
OUT-PUTのON-OFFセレクターも、そのまま空き回路を使えば「HOT&CLDを同時に切り替え」できます。但し、連結せずにIN-PUTセレクターのOUTに直接接続し、ボリューム側と並列にする訳ですね。Hojunのアッテネーターも単独にします。

=部材の音質に影響する順位=
音量調整用ボリューム>同ボリュームのOUT側ケーブル(微小電流のセパレートアンプのRCAケーブルに相当します)>「HOT&CLDを同時切り替え」>音量調整用ボリュームまでのケーブル>セレクターのグレード>RCAジャック。
つまり、セレクターのグレード&RCAジャックが最後の順位になります。
※理由は、途中のケーブルで補正するからです。

★一番重要なのが音量調整用ボリュームと同ボリュームのOUT側ケーブルなんですね。
だから、LIN系のケーブルを取替えるメリットが大きい訳です。
※ThermaxのOFC銀コート・テフロン被覆ケーブルは、10数年前にボーイング社の放出品として日本に入りましたので在庫が無くなればデッドになります。
(Thermax社は、航空機の通信制御ワイヤーハーネスのデファクト・メーカーです)
音質の特徴は
音バランスが良く、僅かに硬質でレンジ感も広く、高域の抜けが良くてセパレーションが出ます。特徴的なのが一音々の粒立ちが素晴らしいです。

★とりあえず現状のセレクターで十分と判断しました。
ところが・・・
セレクター他をスプラインの差し込みツマミから取付けネジ付ツマミに交換する予定で先行注文していた
フェンダー USA 純正パーツ(ポイントノブ)
(Fender Telecaster Precision Bass Dome Kn
obs (Gold) 992056200 )
が到着して・・・

当然、300円のセレクターに我慢ならず、
つい、東京光音のCV21G-2405セレクター2個!・・・・ポチしました(汗)
Hojun用アルプス27型500kBも・・\1,080・・(こっちは、雀の涙ほど)
初志貫徹の事態に突入します(笑)

2013/8/30 23:44  [1370-52]   

Valve 300内部1 Valve 300内部2

==Valve 300とValve 300seの違い==

SEでUPされたのは、
アッテネーター:東京光音電波
パスコン8個:ASC
計 1万円強程度です。

高性能な真空管も互換球を含めて銘ギターアンプ達が大量に使用するので安価です。
内部も大きな基板にゆったり配置されていて部品チューニングもやり易く、何と言っても真空管ソケットが基板になっていない所が最高に良いです。アッテネーター他の交換も容易で手配線を残しているのでケーブルを取替えるチューニングも可能です。

最近の球アンプは、真空管ソケット他、コントロール部まで基板ユニット化されていて窮屈で弄りようがないアンプが殆どです。

★真空管パスコン(バイパスコンデンサー)をAZ-Cap・東一電子・ASC他、
好みの高音質のメーカー製品に替えたりする
【弄りたい派】
にとって中古のValve 300も楽しみなアンプですね。

2013/8/30 23:49  [1370-53]   

♪音響部品について-その1-♪

◆音響メーカーは、PCソフト上で設計して製作に入る段階で徹底的にコストダウンを図ります。
自作機や自己チューニングでこれをやる人はいないですね(笑)

【抵抗】
=固定抵抗=
オーディオメーカーは、基板回路で本数を多く使うので1個数円(発注ロット1000本単位)程度の安価なカーボン抵抗を使い価格の高い金属皮膜抵抗を避けます。
逆に価格が安くて見栄えのするセメント抵抗(50円未満:1個単位)などは積極的に使います。
※カーボン抵抗&セメント抵抗が悪いと言うことじゃなくて音質特徴が少なく凡庸な音になりがちです。
★良い音を求めると金属皮膜抵抗になりますがメーカーで音色に違いがあります。
※評判や好み、部位で製品を決めることが必要です。

=可変抵抗(ボリューム:アッテネーター)=
[メインボリューム]
入力信号を絞って流しますので音質の違いや耐久性に差が出る部品で格段の価格差が有ります。
特に美音のコンダクティブプ・ラスチックの東京光音電波の製品は高価です。
一般的に採用されるカーボンボリュームは、安価なアルプス電気製RK型が多いようです。
東京コスモス社のRV型カーボンボリュームありますが価格がアルプス電気製RK型の約2〜3倍です。
※但し、耐久性や操作感は東京コスモスが勝るようです。

[副調整用ボリューム]
こちらは、カーボンボリュームを使うのが普通です。
※音量調節のメインボリュームにA型[副調整用ボリューム]は回す角度に正比例するB型や,
MN型(トーンコントロール)を使うのが普通です。

2013/9/1 13:22  [1370-54]   

♪音響部品について-その2-♪

【コンデンサー】
=真空管バイパス用のコンデンサー=
特に真空管バイパス用のコンデンサー(パスコン)は、凄く音質や音色に影響します。
自作派が好む真空管バイパス用のコンデンサーとして
AZ-Cap・東一電子・ASC他のメーカーがありますけど高価なので一般製品に使えず、採用は、コンシューマー製品に限られます。

=電界コンデンサー=
こちらも音質に影響しますし、特に大きな電源用のブロックコンデンサーは高価です。
※音響メーカーで好みが有るようでトランジスタ製品のMarantzは、昔からエルナー(ELNA)社を好んで使っていてポリシーを感じます。つまりマランツ製品の音色は、ELNAコンデンサーの音と言っても過言じゃないです。

=カップリングコンデンサー=
最終出力のSPポストやRCAジャックの直前で使うコンデンサーを意味する場合が多い。
※真空管バイパス用のコンデンサーをカップリングコンデンサーと呼ぶ場合もあります。

最終的に音響メーカーが部品メーカーを色々と取り替え、容量の小さなマイカコンデンサーを付加して試聴で時間をかけてチューニングするのが最終出力のSPポストやRCAジャックの直前のコンデンサー&抵抗です。
※それすらやらないメーカーも有ります。
(耳の良いチューニングエンジニアがいない場合)
※自作の場合や、既製品チューニングでも最後の仕上げになります。

2013/9/1 13:28  [1370-55]   

ちょろQパパ さん  

2013/9/1 22:12  [1370-56]  削除

部品&材料が揃いました ボックスレンチが空回り リングネジだった リング・スナップを借りて外した

◆部品が揃いました◆

1)東京光音電波ロータリーSW CV21G-2405 2個
 2段4回路5接点
 LINセレクター、Hojun on-offセレクター
 ※接点数変更が可能なので2接点に設定して使います
 ※オリジナルは、1個300円程度の安物でした。

2)アルプス電気カーボンボリウムRK27112A0B500K  1個
  1軸2連 /B / 500KΩ / 0.05W
 Hojun可変調整用
 ※オリジナルは、1個300円もしないアルプス電気16型の調べようがない古い型式でした。
 ★先行手配していましたが軸回転操作が軽すぎて好みに合わないのでストックにして
  価格UPになりますが
東京コスモス製 RV24YG20SB504   1個
  1軸2連 /B / 500KΩ / 0.25W
  を新たに注文にて取替えます。
 ★ついでにNFB減衰用アッテネーターを新設することにしましたので
  東京コスモス製 RV24YG20SB203   1個  
  1軸2連 /B / 20KΩ / 0.25W
  も別途注文します。

3)ロータリー電源SW フジソク製SRF-112-Z  2個(1個予備)
 ★オリジナルで同じメーカーの古いモデルが取り付けてありましたが、
錆びていて真鍮部も時代色が出ており古い不良在庫部品だったようなので取替えます。
  また、オリジナルの取り付けが薄型六角ナットを使用せず取り外し工具としてリング・スナッパーを使う、
丸いリングナット タイプでしたので六角ナット止めの製品で共通にし、シャフトがスプライン切の差し込みツマミ(ノブ)
なのでネジ止めのツマミに統一するためにも交換することにしました。

4)9pinタイト真空管ソケット 4個
  碍子(陶器)ベース&金メッキコンタクト
  ※オリジナルは、1個100円の硬質樹脂モールドベースでしたので取り換えます。

5)外部アース端子(新設) 1個
  ※RCAジャックのマイナス側に固定抵抗(手持ち)を付けて外部アース端子に繋ぎます。

6)Thermax(サーマックス)内部配線材
  単芯AWG#22、OFC銀コート、テフロン・シース(被覆)
  ※主に基盤⇒真空管ソケット配線に使います。

7)Thermax(サーマックス)3芯シールド線
[私が自作RCAケーブルに使っているケーブルに統一します:手持ち在庫]
  AWG#22、OFC銀コート、テフロン・シース(被覆)
  ※主にLIN系のRCAジャック、ボリューム(アッテネーター)、
   セレクター間と真空管・基板までの連結に使います。

8)真っ先に先行手配していました
フェンダー USA 純正パーツのツマミ(ポイント ノブ) 5個&既取り付け1個

9)ソリスト金属被膜抵抗
  RSN1SC 5本
  RSN2SC 5本
  (旧日本電音が製造していました、タクマン電子製造品)

  今回、東京光音電波ロータリーSW CV21G-2405
の安価なところを探して一式を注文しました
  F・クリエイトさんが
  http://www.mars.dti.ne.jp/f.create/
  「MJ.無線と実験誌」の松波希活先生
  http://www2.ocn.ne.jp/~matunami/
  がなさっていた店舗を引き継がれて最近開設されたことを知り、
  『端数を上乗せ丸めして振り込みますので良いお勧めの金属皮膜抵抗があったら
  サンプルにしたいので数本同梱して欲しい』とお願いしていました。
  “評判の良い金属皮膜抵抗ですのでお試し下さい”と袋に記して
  1W&2W品が各5本も同梱されていました。 
  嬉しくてNetで調べるとClassic愛好者の真空管アンプ自作派の方々から高評価されていました。
  ※真空管アンプ自作派のJazz愛好者は少ないです。
   (Jazz愛好者自体がClassicの数十分の1程度なので無理もないです)

★こうなると基板の安いカーボン抵抗の交換を計画しないとならないですね。
基板上のカーボン抵抗値の部品表を作って注文したいです。
=カラー抵抗値の写真早読み表=
http://part.freelab.jp/s_regi_list.html

ロータリー電源SWのARN-01が欲しくて調べまわっても無いので、
メールで問い合わせた際も
“ARN-01は発注ロットが1000個からと大きすぎて残念ですが現実的ではなくなりました。”
“代替えとして、フジソクのSRF-112-Zでしたら2個在庫です。”
と回答を頂けて交換できるようになり凄く助かりました。

2013/9/1 22:16  [1370-57]   

配線ごと取り外して高級品に替え

=ドライバー段の真空管ソケット交換=

真空管ソケットを配線ごと取り外して高級品に取替えました。
ついでにRCAジャック群の隣に外部アース端子を取り付けました。

撤去した真空管ソケットを見ると・・・これ以上安いソケットはないだろ!
と言いたくなる50円くらい?の物でした。十倍のお値段ソケットへ交換です(^^)
※メーカーのコスト絞りは徹底して行われますね。

次は、Thermax内部配線材で配線します。

2013/9/2 22:12  [1370-58]   

ロタリーsw3個&ボリューム3個 普通に良い真空管ソケットです ようやく配線が可能になりました 取り外したガラクタ2,000円分

Hojun(エフェクター回路のようなもの)用のアルプス電気RK27型ボリュームを廻した感触が軽すぎて気に入らなくて東京コスモスRV24型ボリュームを注文するついでに、新たにNFBを絞るボリュームを付けることにしました。
東京コスモスRV24型ボリュームの特価(半値)販売を見つけて2個注文しました。
東京光音ロータリーSW2個(特価2個で5,000も安く)購入したSWのシャフト長さがショートタイプじゃなかったので5ミリ切落としました。

ロータリーSW3個&ボリューム3個を取付けていましたら、パワー真空管のソケツトが余りにも安物(150円)でみすぼらしく我慢できず、碍子ベース&金メッキコンタクトのパワー真空管のソケットを注文しました。
計8個のソケット代金が4,000円です。付いていたソケットは、8個で1,000円
※メーカーですと発注ロットの数が多いので半値近いはずです。

何が違うか?電気特性の差は微々たるものですが信頼性や耐用が違います。
上は1,500円/1個の高級品までございます。
真空管アンプを使っていてノイズが出た時に、真っ先に疑うのが真空管の消耗です。
次がソケットの接触不良になります。
左右の真空管を取替えれば、すぐに真空管の消耗が判明します。
これをしないで巷のオーディオ工房の爺さんに頼んで
『いろいろ調べましたが原因は真空管の1本でした』
で2,000円+技術料25,000を請求された。なんてこともあるようです。

標準価格20数万のアンプだから最低価格の部品と言う訳じゃなく50数万も同じです。
それがメーカーの生業なんですね。
※50数万のメーカー真空管アンプの部品原価が15万程度の物です。
良い部品を使うアンプは、たとえ部品以外に10万前後のオーダー費用()製作費が掛かっても、良い物を求めたら安い買い物だと思います。
それでも部品代は真空管を含めて15万程度〜20万以下で十分です。
部品に25万掛けたと聞いたら目を廻しそうです(笑)
※よほど高価な真空管メーカーでも使わない限りそのような金額にならないものです。

ようやく配線に取り掛かれます。

追記:使っている固定抵抗のメーカーがKOAであることと、一部が金属皮膜なのが判明しました。普通に良い製品でした。(安堵)

2013/9/5 21:13  [1370-59]   

出力トランスからSPポストに繋ぐケーブルも同時に取替えないと後からじゃ大変なことが判明しました。
それとセメント抵抗を巻線抵抗への取替えも同時に行うので手配しました。

2013/9/8 01:46  [1370-64]   

PRO CABLE
プロケーブル
の騙り・嘘は出鱈目です。
MILスペックを軍用だからオーディオ用に使えないなどと嘘をついていたのにテフロン被覆ケーブルを扱いだした。
そもそもMIL規格を理解していない。

Belden や Thermaxのテフロンケーブルは、オーディオ用に開発されたものではなく、全て元々通信用ケーブルです。大量に使われるのが航空機のワイヤーハーネス用です。
Thermax社は、最大のワイヤーハーネス メーカーで次がBeldenです。
6N・7N・8Nの高純度銅線も半導体後工程のボンディングワイヤーとして開発されたものの使用量が少ないのでオーディオ用途に目を付けて広告宣伝費で煽ったモノです。

音楽制作現場のスタジオやアナログ愛好家、真空管アンプ自作派が内部配線に多用するテフロンケーブルは、音バランス&レンジ感の良さが特徴的です。
★では、
MIL規格テフロンケーブルとMIL規格でないものの違いは何か?
オーディオ愛好家が絶賛するThermaxにAWG22の金色MIL規格のケーブルと白色のケーブルがあります。
分解しなくても切断面を見れば解ることですがテフロン被覆の厚みが違います。
芯線被覆&外皮被覆のテフロンの厚みが金色は、2〜3倍厚いのです。
♪そうなんです、
耐衝撃度&耐熱温度が違う訳ですね。
白色と金色・・どちらも高バランスでレンジ感の良い太い音質で情報量が多い粒立ちの良い音です。違いは、テフロン被覆の厚み違いで線の外形&柔らかさです。線が硬い金色のほうが締った音質になります。
細いBelden81553もMil規格品です。
Beldenの芯線は5本のスター接触断面でOFCのBelden8412や内部配線同様に締った硬い音質です。同じOFC銀コート・テフロン被覆でもBeldenの方がThermaxより締るのは、スター接触断面構造にあります。

25年前にアクセサリー誌にOFC銀コート・テフロン被覆と説明された2万5千円もするSILTECH(シルテック)の使う金色線材を求めて始めたテフロンケーブル行脚、Mil規格のThermax D2342-3-1284をRCAケーブル作り方の手ほどきを頂いた秋葉原駅高架下の平方電気さんで見つけた時は感激しました。
しばらくしてヒノ・オーディオとオーディオ専科で切売りを発見しました。
今年8月、ビルの取り壊しで60年に渡り多くのオーディオファンを魅了した平方電気さんが閉店しましたが近々再開されるそうで嬉しいです。

「世界最高峰」・「至高」だとか言う煽りの言葉
ケーブルは補正の道具であり、中低域をSPケーブルで帯域補正し、高域をRCAケーブルで帯域補正する音のコルセットであり特性がバラバラな機器やスピーカーを整えます。
方向性で最適なケーブルが異なりますので常にこれが一番などというケーブルは無い訳です。

自分の商売敵の商品を罵ったり嘘を言う姿勢は関心しない。
「★ゴッサム「騙し」に要注意!」だとか悪質です
Beldenの硬質な音が合わない場合にチョイスするケーブルの一つです。

あれだけテフロンケーブルを軍用などとを腐しておいて以前からあった
BELDEN ベルデン 88760薄テフロン被覆アルミ箔シールドの廉価版テフロンケーブルをの販売を始めると「Belden 8412の現代バージョン」なる言葉を作り「プロフェッショナル用の、正真正銘のアナログ専用ケーブル」「ベルデン88760は、本来のサラブレッド、ベルデン 8412の血筋を引いています」など笑ってしまいます。
これも本来通信ケーブルなんですよ。
自作自演の購入者コメントまで掲示して・・・文体が同じです(笑)

2013/11/5 10:49  [1370-95]   

 ぽん太Gさん  

昔の投稿にコメント失礼いたします。
今、東京サウンドのvalve300を使用していたのですが、不具合が出て来ました。
ネット上で探しても、配線図などの情報が全く出て来ません。
もし、説明書をお持ちでしたら配線図の写真をいただくことはできないでしょうか?

2017/8/22 12:50  [1370-102]   

失礼します。
古い情報で恐縮ですが、ちょうど3年ほど前にValve300SEの配線図を入手しようとイーエクス・プロさんに問合せましたが、残念ながらいただくことは出来ませんでした。メンテナンスの依頼も含め、一度下記にご相談なさってはいかがでしょうか。

http://ex-pro.co.jp/

2017/8/24 06:13  [1370-103]   


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