
縁側をご利用いただく際のルール&マナー集を用意いたしました
ユーザーの皆様に楽しくご参加いただけるよう、主に投稿時の注意点などをまとめています。
ご投稿の前には必ずご一読をお願いいたします。詳しくはこちら⇒「縁側 ルール&マナー」
紹介文
MRオープン2シーターの世界
風を感じ、エンジン音を背中で聴き、MTを操る
荷物なんて何も積めない
載せるのは男のロマンだけ

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ビートルズが1962年1月1日にロンドンのDECCAで受けたオーディション録音のレコードです。
あちこち探しましたが、タワーレコードなど大手に注文してもいつ入荷するか分からないということであきらめかけていました。ところが、AMAZONではすんなりと注文を受け付けて出荷してくれました。
さすが、AMAZON!違います。
英国の出荷なのでいつもの通り2週間はかかりそうなのでまだ届いていません。
楽しみです。
2015/12/17 10:16 [1362-4152]

収録曲は以下の15曲です。
Side A
Like Dreamers Do
Money
Till There Was You
Sheik Of Araby
To Know Her Is To Love Her
Take Good Care Of My Baby
Memphis
Sure To Fall
Side B
Hello Little Girl
Three Cool Cats
Crying, Waiting, Hoping
Love Of The Loved
September In The Rain
Besame Mucho
Searchin'
2015/12/17 10:24 [1362-4153]

このDECCA TAPEは80年代に海賊盤として結構多く出回りました。
私も何曲かはカセットテープに録音して持っています。
ビートルズがEMIからデビューする以前のものなので著作権の帰属があやふやらしいです。
この時のドラマーだったピートベストが、ビートルズをクビになった後DECCAからデビューして記念にこのテープを貰ったらしいです。
しかし、最近では本当にDECCAでのオーディション時のものか真偽を論じられています。
でもデビュー前の貴重な音源であることには変わりないので価値は高いですね。
2015/12/17 10:42 [1362-4154]

曲目を個別に解説します
○Like Dreamers Do
レノン/マッカートニー作品で、リード・ヴォーカルはポール。
EMIでは未発表。デッカ・レコード所属のThe Applejacksに提供された。
○Money
Barrett Strongの1959年のナンバー。勿論その後『With The Beatles』のラストを飾る曲ですが、ここでの演奏は1963年版よりも空回りしている感じで、ジョンのヴォーカルも本領を発揮出来ず。
○Till There Was You
元々はミュージカル『Music Man』の挿入歌。こちらも後に『With The Beatles』の収録曲
○The Sheik Of Araby
作詞:Harry B. Smith、作曲:Francis Wheelerが1921年に書いた作品で、邦題は「アラビアの酋長」。ジョージがリード・ヴォーカル。『Anthology 1』にも収録。
○To Know Her Is To Love Her
あのフィル・スペクターの作品で、彼が在籍していたTeddy Bearsが1958年に発表、全米ナンバー・ワン・ヒットとなった名曲。後にジョンがソロ時代に取りあげた(アルバム『Menlove Ave.』に収録)
○Take Good Care Of My Baby
アメリカの歌手、Bobby Veeが1961年にヒットさせた曲で、ジェリー ・ゴーフィンとキャロル・キングによる作品。リード・ヴォーカルはジョージ
○Memphis
Chuck Berryが1959年にシングル「Back in the U.S.A.」のB面で発表した曲で、リード・ヴォーカルはジョン。
○Sure To Fall
Carl perkinsが1956年に発表した曲。リード・ヴォーカルはポール。
2015/12/17 14:20 [1362-4155]

○Hello Little Girl
レノン/マッカートニー作品で、リード・ヴォーカルはジョン。
後に同郷のバンド、The Fourmostに提供され、全英第9位のヒットを記録。
○Three Cool Cats
Jerry LeibeとMike Stollerの作品で、アメリカのR&Bグループ、The Coastersが1959年に発表。
この時期のビートルズはシングルのB面(カップリング曲)からいい曲を見つけては自分達なりのアレンジでカヴァーする事が多く、これもそういった中でレパートリーとなった一曲。リード・ヴォーカルはジョージで、途中で一瞬ポールとジョンに代わる。
○Crying,Waiting,Hoping
ジョージがリード・ヴォーカル。
50年代アメリカのロックンローラー、Buddyの作品。ビートルズはBBCラジオのセッションでも演奏しており、『Live At The BBC』に収録。
○Love Of The Loved
○September In The Rain
リード・ヴォーカルはポール。
作曲:Harry Warren、作詞:Al Dubin。いわゆる"スタンダードもの。
○Besame Mucho
リード・ヴォーカルはポール。『Anthology 1』とは別テイク(そちらはアビイ・ロード・スタジオでのテイク)。元々は1941年にメキシコのコンスエロ・ベラスケスという人が書いた曲との事。これもBen E. King、The Coastersほか大量のカヴァー・ヴァージョンがあり、その殆どがラテン風でゆったりとしているのに対し、ビートルズ版はテンポを上げてロックン・ロール風にアレンジ。
○Searchin'
Jerry LeibeとMike Stollerの作品で、アメリカのR&Bグループ、The Coastersが1957年に発表した曲。
ポールがリード・ヴォーカル。
以上は、こちらのサイトから引用
http://benice.blog.fc2.com/blog-entry-17
9.html
2015/12/17 14:37 [1362-4156]

すみません、1曲抜けていました
○Love Of The Loved
レノン/マッカートニー作品で、リード・ヴォーカルはポール。何故か『Anthology 1』に収録されず公式リリースはされていませんが、2013年にハーフ・オフィシャルな形で発売された2枚組編集盤『I Saw Her Standing There』で聴く事は出来ます(ただしブートからコピーしたもののようで、ピッチがやや早く、音も疑似ステレオになっているためマスタリングは万全ではない)。
この曲も他者への提供曲となり、ジョージ・マーティンのプロデュースでCilla Blackのデビュー曲として発表されています。
2015/12/17 14:40 [1362-4157]

上記の解説を見ても分かる通り、レノン=マッカートニー作品が3曲あります。
今まで発売されたDECCA TAPEレコードでは、この3曲を除いた12曲の収録でしたが、2013年に発売されたこのDOXY THE BEATLES / THE DECCA TAPESでは、その3曲を含む15曲収録となっているのが特徴です。
2015/12/17 14:51 [1362-4158]

昨日は結局2回ほどこのLPを聴きました。
殆どの曲は、カセットテープで持っているかどこかで聴いたことのあるものでしたが、2曲ほど全く初めて聴く曲がありました。
音質は、まぁまぁこんなもんでしょう。DL-102で聴いてみましたが音圧も十分でそれなりに良い音だと思います。
演奏技術やボーカルは甘い面がたくさんありますが、臨場感やオーディションの緊張感が伝わってくるような感じです。
2015/12/26 08:56 [1362-4209]

このアルバムは歴史的な資料としての価値は勿論ありますが、オリジナルを聞き飽きたファンには新たなビートルズサウンドとして楽しめる面もあります。
2015/12/26 09:02 [1362-4210]

全15曲のリードボーカルの内訳をみると
ポール=8曲
ジョン=4曲
ジョージ=3曲
ポールが断然に多いのが特徴だ。
公式デビュー後はジョンのボーカルが目立っているが、デビュー以前はポールのリードボーカルが多かったということなのか?
たまたま選曲した15曲がそうなったのか?
この15曲はブライアンエプスタインが選んだらしい。ちょっと違和感のある曲も数曲ある。
この当時、キャバンクラブやハンブルクで演奏活動をしていた時のレパートリーとは若干違うとも言われている。
2015/12/26 09:15 [1362-4211]

やはり、レノン=マッカトニーの3曲の出来は良い。さすがである。
MoneyとTill There Was Youは、デビュー後もカバーしてアルバムに収められているが感じは全く違う。
これはこれで良いのだが、やはりジョージマーティンがアレンジを加えると完成度が増すということが改めて分かる。
2015/12/26 09:28 [1362-4212]


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