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パソコンとDACによるハイレゾ音源の再生は、デスクトップオーディオやヘッドホンの愛好家に広く普及し始めていますが、大型オーディオ装置を持つクラシックファンにも有用な音楽鑑賞手段です。特に、CDの音に不満を持ち続けてきたクラシックファンにとって、24 bit, 88.2KHz以上のハイレゾ音源がもたらす自然な音は、聴き疲れせず心地良く、ダウンロード販売による販路の大きさも伴って、これまでCDでは知られていなかった優れた音楽家たちの演奏を、レコーディング現場の音そのままに聴く機会を与えてくれるものです。
 この掲示板では、クラシックファンが大型オーディオ装置で真剣に音楽を聴くのに適した高音質DACの選択や、音源ファイルの入手方法、感動した演奏の話題などを取り上げていきたいと思います。

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Iconia TabとDragonFly

外出時や旅行時のハイレゾ再生には、これまで仕事用のノートパソコン(Let's Note S10)や、ほぼ「音楽再生専用」としているEeePC-701SD(Windows 7をインストール)を使って来ましたが、Let's Noteは流石に常時持ち運ぶには大きく、EeePC-701SDはCPUパワーに余裕が無くて、電池モードでは画面スリープ時などに再生音が途切れました。
 常時持ち運びの出来るハイレゾ再生機として、単独でハイレゾ再生の可能な専用プレーヤーや、スマートフォンへのUSB-DAC接続も考えましたが、ハイレゾプレーヤー専用機は値段が高い上、メールを見たりするには結局パソコンが別途必要になります。スマートフォンなら、メールチェックは当然としてハイレゾ再生も出来るものがありますが、現時点でまだ気に入っているL-03C(携帯電話にもなるデジカメ!?)から切り替える気持ちも起こらず、何よりもアンドロイド携帯でアプリをインストールし、Windowsとは異なる操作性に慣れるのが面倒で、本当にWindowsパソコンと同じ再生音が得られるかも不安です。
 いろいろ迷って、いっそ輸入品のWindows phoneでも試そうかと思いましたが、その時Windowsタブレットという選択肢があることに思いつきました。そして選んだのが、掌に載るACERのIconia Tab W8です。
 メモリは1GBしかありませんが、クァッドコアATOMの動作は軽快で、もたつきは一切感じません。画面も高精細です。使い勝手はWindowsそのもので、8.1はこれが初めてですが、デスクトップも表示出来ますし、購入当日からすぐに慣れました。数年間使ったAndroidタブレットよりずっと使い易いです。
 タッチパネルは、特に縦位置では小さいように思われるのですが、実際は縦位置で容易にキーボード操作が出来ます。私はかなり手が大きい方ですが、Iconia Tab 8Wの縦位置でのキーボード操作は、EeePC-701SDでのキーボード入力より却ってやり易いくらいです。画面も縦位置の方が見易く、殆ど全ての入力を縦位置で行っています。
 但し、タッチパネル上でのタップ操作は難しく、デスクトップのアイコンでもタップで起動するのにイライラしますし、コントロールパネルの操作を指先でやるのは、殆ど不可能と感じます。従ってマウスは不可欠で、逆にマウスさえあれば、まさにデスクトップの操作性をそのまま掌に入れたようなものになります。現在は、常時Bluetoothマウスを併用しています。

 ハイレゾ再生には、USB-DACとしてDragonFlyを使っています。Windows 8ではDragonFlyが認識されないトラブルがあるようですが、Windows 8.1がインストールされたIconia Tab 8Wでは、DragonFlyが自動認識され、少し時間が掛かりますがディスク無しでドライバがインストールされます。ドライバインストール後は、JRMCからWASAPIで繋ぐことで、ハイレゾのファイルをそのままDragonFlyで再生することが可能です。DragonFlyはそのままではIconia TabのマイクロUSB端子に接続出来ませんが、私はUSBメス-マイクロUSBオスの変換アダプターで接続しています。
 一つ注意が必要なのは、Iconia Tabがスリープモードに入ってしまうと再生が続かなくなる(正確には、データ転送がおかしくなって、再生音が切れ切れになる)ことで、コントロールパネルの電源オプションからスリープモードに入るまでの時間を延ばしてやる必要があります。また、JRMCのファイル選択でShiftキーを使った連続ファイルの選択操作は出来ないので、整理タブから「全て選択」を選んだ後、不要なファイルをクリックして選択から外すなど、デスクトップ機のキーボード操作とは違ったことをする必要があります。
 でも、こうして旅先でもタブレットからハイレゾが聴けるのは素晴らしいことです。

 再生音については、タブレット+DragonFly+QC3での再生音がメイン装置と同じになるとは最初から期待していません。特に、最低音については、低音が良く出ると言われるQC3であっても、メイン装置のスピーカーで聞こえるコントラバスの音程がもどかしいくらい聞こえません。それでも、1977年版の朝比奈・大フィルの「エロイカ」は、新幹線の往復で全曲を2回繰り返して聴いてしまいました。
 以前にも書きましたが、ノートPCやタブレットとヘッドフォンで聴く場合、サンプリング周波数の低い音源は、どうしても疲れます。今回も、アリシア・デ・ラローチャのモーツァルトのコンチェルトを旧録音で聴こうと思ったのですが、聴き始めてすぐに止めてしまいました。
 全く同じCDクォリティの音源を、メイン装置のVoyage MPDで再生すれば素晴らしい音質で楽しめるので、この辺がWindowsとVoyage MPDの違いだと再認識させられます。ヘッドフォンで聴かれる人たちが高サンプリング周波数の音源やDSDに拘られるのは、この辺に原因があるのかも知れません。勿論、メイン装置でもサンプリング周波数による音質の「違い」はわかりますが、Voyage MPDならCDのサンプリング周波数でも充分良い音で楽しめます。
 今回はデ・ラローチャのコンチェルトの代わりに、192KHz FLACのモーツアルトの弦楽四重奏曲を立て続けに2曲聴きました。タブレットなら、新幹線のテーブルでも隣にお弁当を置く余裕があります。画面もEeePC-701SDより解像度が高く、デスクトップがより広く表示されるので、ファイル操作もずっと楽ですね。

2015/3/17 00:21  [1129-40]   



モガミ電線のネグレックスケーブル(http://www.mogami-wire.co.jp/sales/direc
t.html
)を使うようになったのは10年以上前からでしょうか。それまで、ご多分に漏れず各社のオーディオ用ケーブルをとっかえひっかえしていたのですが、モガミの2803ラインケーブルアッセンブリをワディアの出力に使って、それまで聞こえなかった音が全て明瞭に聴き取れるようになったことに腰を抜かす程驚き、それ以来4399Qの出力も2803アッセンブリにして来ました。2803アッセンブリはかなり高価(それでも、一部のオーディオアクセサリーメーカーの製品に較べたら、極めてリーズナブル)ですが、一度このケーブルの音を聞いてしまうと、他のケーブルに戻ることは不可能で、まさに究極のケーブルだと思います。
 唯、Oppo HA-1の出力はバランス接続の方が良いことがわかりましたので、これまで同じモガミの2497で繋いでいたプリアンプとメインアンプの間も、バランス接続にしてみたらどうかと考えました。
 ケーブルを長く引っ張り回す訳ではないホームオーディオでは、バランス接続の必要性はないと考えていますが、我が家のケーブル長1m程度の条件でも、バランス接続の方がノイズに強いことは確かめられます。実際、プリアンプのボリウムを最大にすると、バランス接続にしているOppo HA-1に繋いだ時は全く無音ですが、2803でアンバランス接続している4399Qに切り替えると、ハムノイズがはっきりとわかる程度に聞こえます。同じく2803で繋いでいるワディアでも、4399Qより低いレベルですがハムノイズが聞こえます。勿論、これらは通常の音楽鑑賞時のボリウム位置では全く聞こえません。
 モガミ電線の直販ではバランスケーブルは売っていないので、プリ−メイン間のバランス接続を試すのに、オーディオマニアの間で評判が良いらしい(?)アコースティック・リバイブ社(オンキヨーのe-onkyo musicでも「使っている」と明記しています)のバランスケーブルを使ってみました。これは、Oppo HA-1の出力にも使っているものです。
 結果は、モガミの圧勝でした。プリアンプとメインアンプの接続をバランスケーブルに替えたとたん、「ん?何これ?」と感じます。よく言えばマイルドなのですが、低弦の音が丸くなり、ヴァイオリンの高音域もある意味滑らかで、全体に真空管アンプでLPを聴く音に近づいたような、「暖色系」の音になります。一番困るのは各楽器の定位がはっきりしなくなる、と言うよりステレオの左右が逆転したのではないかと思う程定位が変わることです。実際、最初はケーブルのRとLを繋ぎ間違えたかと思った程です。また、低音の音程もはっきりしません。
 そこで、Oppo HA-1のRCA端子接続用に用意しておいた2803アッセンブリに替えてみました。すると、いつも聞き慣れた我が家の高解像度な音に戻りました。それまで使っていた2497と2803は、どちらもモガミ電線の音ですが、矢張り2803の方が解像度が高く、特に低音の出方は抜群ですし、一つ一つの楽器の定位も際立ちます。弦楽四重奏の4つの楽器の定位は、恐ろしいくらい明確です。
 2803は50Ωの同軸ケーブル、2497はより太い75Ωの同軸ケーブルで、昔アマチュア無線をやっていた感覚からすると、2803は1.5D2V、2497は5C2Vに近いでしょうか。ダイポールアンテナの理論インピーダンスは約75Ωなので、多くの人がアンテナケーブルに3C2V(または5C2V)を使うのですが、実際のアンテナのインピーダンスはエレメントの垂れ下がりで理論値より低下することが多いと言うことで、私は太い5D2Vを愛用していました。
 何れにしても、同軸の2497や2803はバランス接続には使えません。しかし、モガミ電線ではマイクロフォン用のクァッドケーブルも出していますから、これにXLRプラグを付ければネグレックスケーブルによるバランス接続が可能です。2534にノイトリックのプラグを付けて販売している業者もありますね。
 同じモガミで、2803によるアンバランス接続と2534によるバランス接続を較べてみるというのが、次の課題になりそうです。

2015/3/2 22:30  [1129-39]   



済みません、一部訂正します。
 HDTTサイトで、同じワルター指揮・コンビア交響楽団によるブラームス:交響曲第4番のFLACファイルもダウンロード出来ます。192KHzのファイルをDSDと聴き較べてみましたが、オーケストラの配置が向かって左側に偏るのは、DSDファイル再生時と同じです。
 推測ですが、元々ワルター/コロンビア響のステレオ録音は3チャンネルレコーダーで行われている筈なので、HDTTの音源に用いられたテープで3チャンネルマスターからのトラックダウンに失敗したのか、右側の1チャンネル分が何らかの理由で欠落しているのだと思います。
 唯、DSDとFLACで楽器の定位が全く異なるのは事実です。同じワルター/コロンビア響のモーツァルト:交響曲第38番を聴き較べると、192KHzのFLACだと木管など各楽器がきちんと定位し、ヴァイオリンも一人一人の奏者が区別出来そうな程です。一方、DSDではオーケストラの全ての楽器がスピーカーの間の一直線上に並んでしまい、各楽器の左右の定位も広がるので、一人一人の奏者が区別出来ません。低弦の重量感もFLACの方があります。その分、DSDの方が音が広がる感じはあり、聴き易いと感じる方はあるかも知れませんね。

2015/2/9 19:11  [1129-38]   



スイッチング電源を完全に排除。一番上がノートPC用アナログ電源。 序でにHDDもSSDに換装。回転音ゼロになりました。

USB-DACによるハイレゾ音源再生の際に、送り出し側パソコンの電源からUSB端子に乗るノイズの影響がしばしば問題にされます。これについては、私自身データ専用USBケーブルを試すなど、検討をしたことがあったのですが、接点が増えることの影響も考えられ、これまであまり気にしてきませんでした。
 OPPO HA-1でDSDファイルを再生するようになって、再びUSB端子に乗る電源ノイズのことが気になり、使用しているファンレスノートパソコンの電源を、完全アナログ化してみました。ご存じの通り、現在多くのノートパソコンのACアダプターにはスイッチング電源が使われています。ノートパソコンですから、音楽再生時にはバッテリー駆動とすることも可能ですが、バッテリー駆動にすると自動的に省電力モードとなってCPUパワーが落ちる場合もあり(設定は変えられますが、バッテリーは保たなくなります)、出力ケーブルを外しても、ACコンセントから充電器を外さない限り、スイッチングノイズは出続けている(そしてAC電源に乗る)という問題もあります。
 そこで、いつも電源関係でお世話になっているエーワイ電子(http://www.ay-denshi.com/index.html)にお願いして、音楽観賞用ファンレスノートパソコンCF-T5に合わせたアナログ電源を作成して頂きました。ノートパソコンの電源は電力容量が大きく、CF-T5でも16V, 2.5Aです。手元に届いたアナログ電源は、ちょっとしたアンプくらいの大きさがあります。
 電源交換の効果は大きく、先ず(電気的ノイズではなく)可聴周波数域の機械的振動雑音が消えました。普段殆ど気がつきませんが、スイッチング電源はそれ自体が振動していて、可聴周波数域の雑音を発しています(これは、充電式電池の充電器などでははっきりとわかります)。電源アナログ化でこれが消えたので、それまであまり気にしていなかったHDDの回転音(わざわざ回転音の小さいHDDを選んで貰って入れ替えたのですが)が聞こえるようになり、結局SSDに換装することになりました。さらには、無線子機のスイッチング電源も気になり、これもエーワイ電子の汎用アナログ電源(12V, 1.5A)に交換しました。
 音の変化は絶大です。High Definition Tape Transfers(HDTT: http://www.highdeftapetransfers.co
m
)のサイトから購入した、ブルーノ・ワルターのブラームス:交響曲第4番のアナログテープDSD化ファイルですが、電源がスイッチング式の時は、ヒスノイズを除去していないヴァイオリンの高音部がノイズっぽく、耳に突き刺さるようで、音楽が楽しめませんでした。それが、アナログ電源に入れ替えてからは、どこまでも伸びている最高音に全く耳障りなところが無く、心から音楽を楽しめます。
 それにしても、HDTTでアナログテープからDSD化したワルターの演奏は、同じ演奏のCDとは全く別物で、CD化の際にテープのヒスノイズを消すため、最高音域が削られているのがはっきりとわかります。CDの音は、もやもやしていて、ヴェールがかかったようです。
 リスニングルームからスイッチング電源を完全に追い出し、HDDの回転音もSSD化で完全に消え、実は今、アナログ電源から出る極めてかすかなトランスの唸り音と、液晶画面のこれもかすかなジーッと言う雑音のみ、「その気になる」と音楽をかけていないときには聞こえるという状態です。でも、電源はリスニングポイントから離せますし、液晶画面は消灯出来ますので、実際上は完全無音に近い条件で、スイッチングノイズの乗らないHA-1のDSD再生音を楽しめると言うことになります。

2015/2/8 23:26  [1129-37]   



OPPO HA-1 Wadiaや4399Qと並んでラックに収まったOPPO HA-1

製品レビューページに詳しく書きましたが、e-onkyo musicで配信が始まった朝比奈・大フィルのベートーヴェン交響曲全集など、DSDファイルでしか手に入らない音源も出てきましたので、DSD再生用のUSB-DACをUD-301からOPPO HA-1に入れ替えました。流石にESS9018を使い、アナログ段をバランス構成としているだけあって、なかなか素晴らしい音が出ます。本機はRCA出力が「おまけ」で、本来はバランス出力で使うよう作られていますから、プリアンプとはバランス接続していますが、出力レベルが高く、ボリウムを絞って4399Qの出力ともレベルを合わせられるので、使い勝手は良いです。
 DSD音源の再生音には、しかし相変わらず違和感を覚えます。一番困るのは、CDをワディアで再生した場合や、FLACファイルを4399Qで再生した場合と較べて、音像定位が全く変わってしまうことで、ステージの位置がずれてしまうので、聴いていてとても気持ち悪くなります。身体を少しひねって、敢えて斜めの方を向かないとオーケストラの配置がおかしいと感じます。また、低弦の音程が聴き取りにくいのも違和感があります。

 DSD配信されている朝比奈・大フィルのベートーヴェンは、2000年のチクルスの時に録音されたもので、この時も娘や家内とザ・シンフォニーホールでの演奏を全て聴いていますが、流石に最晩年の演奏にはアンサンブルの乱れがありました(でも、ザ・シンフォニーホールの聴衆は、朝比奈さんがステージに出て来るだけで神々しくて、演奏終了後は毎回スタンディングオベーションとなりました)。大好きな「エロイカ」はテンポも遅いのですが、CDと聴き較べてみると、実は1996年のライブの方が更にテンポが遅かったのですね。私としては、1992年版の素晴らしい録音をワディアで聴くのが、一番感動出来ます。
 その点、上記全集では第5番の生々しい録音が聴き応えがあります。第一楽章冒頭で朝比奈さんがうなり声を上げ、提示部の反復では更に指揮台を「ドスン」と踏みしめる音まで入っているのには仰天しますが、終楽章に向かって一気呵成に盛り上がるその音楽は、朝比奈さん自身の言われていた「ベートーヴェンは短距離走」を最良の形で音にしたものと感じます。終楽章は実に感動的で、何度でも聴きたくなります。また、第6番「田園」も、ワルターのあまりにも緻密な演奏とはまた違った、素朴な味わいがあります。
 こういう演奏を聴いていると、DSDだと言うことはあまり意識しないのですが、HDTTから入手したワルターのブラームスだと、高音の伸びはCDとは比べものにならない素晴らしさなのですが、楽器の定位に違和感を感じます。DSDの音を聞いてから、例えばアリシア・デ・ラローチャのモーツアルトのコンチェルトの旧録音(CD解像度のFLACファイル)をVoyage MPD+4399Qで聴くと、その実在感に涙が出ます。
 HA-1にヘッドフォンを繋いで聴いている方々は、DSDファイルでの音像定位をどのように感じているのでしょうか?

2015/2/8 23:14  [1129-36]   



良くDSDのPCMに対する優位性を示すデータとして、インパルス波形の再現性が触れられます。たった一つのインパルス波形をDSDとPCMで再現して、出力波形を比較すると、DSDでは幅の狭い急峻なインパルス波形が再現され、PCMではサンプリング周波数192KHz, 96KHz, 48KHzと、次第に波形の幅が広がり、ピークが小さくなって、プリエコーも見えるという図です。そして、DSDのインパルス特性の高さが、「自然な音の再現」に重要であると言われます。
 しかし、この話は本当でしょうか?
 先ず、あちこちに(引用とも明記せず)引用されているこのインパルス波形比較の図の出典は、下記の論文のようですが、これはフィリップスの研究所が出した論文です:

http://www.realhd-audio.com/?p=74

 最後の図の説明を見ると、3マイクロ秒のインパルスとなっていますが、これは連続波なら周波数167KHzの半周期分に相当します。そんなインパルスは人間に耳には聞こえませんし、自然界にそのようなインパルス音があるとも考えられません。その上、単一インパルスですから、以前に触れた繰り返し波形の再現性を気にする必要もなく、フィリップスにとっては誠に好都合なデータになっている訳です。

 DSDの説明によく使われる、1bitの信号密度という話しも、実際には現在では1bitのDSDというものは存在しないので、都合の良いごまかしでしかないと言うことになるようです:

http://tech.juaneda.com/en/articles/dsd.
pdf


 それにしても、上に引用したインタビューの最後で、「ソニーの技術者から聞いた話」という部分は衝撃的ですね。「DSDの開発を始めて数年で、これは間違いだとわかっていたけれど、既に多額の投資をしてしまった後だったので、止められなかった」と聞いたそうです。真偽の程は判断出来ませんが、24bit 192KHzの方が音が良いという話しは、私は自分の経験から賛成します。

2014/5/17 23:50  [1129-34]   

済みません、引用の順序を間違えました。

 先ず、あちこちに(引用とも明記せず)引用されているインパルス波形比較の図の出典は、下記の論文のようですが、これはフィリップスの研究所が出した論文です:

http://tech.juaneda.com/en/articles/dsd.
pdf


 DSDの説明によく使われる、1bitの信号密度という話しも、実際には現在では1bitのDSDというものは存在しないので、都合の良いごまかしでしかないと言うことになるようです:

http://www.realhd-audio.com/?p=74

 ソニーの技術者の話という打ち明け話(?)は、上記のインタビューの最後の方に出てきます。

2014/5/17 23:56  [1129-35]   


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