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紹介文

皆さん、こんにちは (^_^)/~ 

私の趣味の本業(?)は、NFLです。
二番目の趣味は、競馬。
そして、三番目はNFLのオフシーズンに観る映画です。

ちなみに、NFLとはアメリカの4大プロスポーツのひとつで、アメリカン・フットボール
のプロリーグのことで、シーズンは9月から翌年の2月です。
私は1987年から本格的に観始めました。
そして、競馬との付き合いは1988年からです。

NFLと競馬と映画に関してなら、どうぞ、ご自由にスレ立てして頂いて構いません \(^o^)/
先客万来でございます m(__)m

ちなみに、この縁側のテーマ画像は、NFLのチームのひとつである、OAKLAND
RAIDERSのロゴです。
Just Win,Baby! GO RAIDERS!!!

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いつの間にか100レスに届いてしまっていたので、↓の続きです。
http://engawa.kakaku.com/userbbs/101/Thr
eadID=101-1456/

2012/4/12 01:38  [101-1606]   

今朝もアガサ・クリスティー作品を観ました。

『ミス・マープル5 〜鏡は横にひび割れて〜』
この作品は、ちょっとツッコミ所があって残念 (>_<)

『ミス・マープル5』の録画はこれらの3作品だけだったので、アガサ作品は
とりあえず終了。
今夜は、どの映画を観ようかな♪

2012/4/12 13:10  [101-1607]   

 すずめ丸さん  

どーもです。(^o^)/
「鏡は横にひびわれて」
いいタイトルですよね(^O^)うっとりする。
風疹がからんでるやつでしたっけ?


ミステリーのトリックは
クリスティー
クイーン
ヴァン・ダイン
クロフツ
ディクスン・カー

あたりで出尽くしていて 後の作家はそれをいろいろ組み合わせているだけ…
とも言えますね(>_<)

ところで ヴァン・ダインの映像化って見たことないんだけどあるのかなあ?


ガラモンは夜にでも確認してみます。

それでは(^o^)/

2012/4/12 13:21  [101-1608]   EZwebからの書き込み   

今夜は、WOWOWで放送されたサスペンス映画を観ました。

『ザ・タウン』 監督・主演ベン・アフレック
アフレックが初監督した『ゴーン・ベイビー・ゴーン』を観た時に、
「初めての監督作品だから編集が甘かったが、テーマの表し方はなかなかだ」
と思ったので、彼の監督2作目となる、この作品を観てみました。

彼の監督としての技量は格段に上がっていて、編集に甘い点は解消されており、
その点は、これからの彼の監督作品を期待したい感じがしたが、作品自体は
途中までは良かったのだが、ツッコミ所が次第に増えてきて、萎えてしまった。

『ゴーン・ベイビー・ゴーン』の脚本を初監督作品にした彼には、とても期待した
のだが、2作目がこれか・・・(+_+)
もしかしたら、テクニックを向上させる方向に腐心したせいで、テーマを表す事を
疎かにしたのかな・・・(>_<)

次の監督作品で、彼の監督としての真価が問われるでしょうね。

2012/4/12 23:53  [101-1609]   

レスが前後しましたが、すずめ丸さんに。

>ヴァン・ダインの映像化って見たことないんだけどあるのかなあ?
調べてみたら、1929年に『カナリア殺人事件』が映画化されて以来、何本か映画化
されたようですが、それも1930年代の事。
つまり、リメイク好きなハリウッドでさえ、彼の作品を無視している・・・(>_<)

そして、今ではそれらの古い作品すらレンタルされていない。
つまり、現時点ではヴァン・ダインの映像化作品は観れないかも?

ちなみに、私は勉強不足でヴァン・ダインを知りませんでしたが、調べてみたら
彼は推理小説を書く上で、とても重要な鉄則を指摘していたようですね。
いわゆる「ヴァン・ダインの二十則」

これを読んだら、スゴく納得した。
ちょっと長いんですが、引用しておきます。

1.事件の謎を解く手がかりは、全て明白に記述されていなくてはならない。
2.作中の人物が仕掛けるトリック以外に、作者が読者をペテンにかけるような記述をしてはいけない。
3.不必要なラブロマンスを付け加えて知的な物語の展開を混乱させてはいけない。ミステリーの課題は、あくまで犯人を正義の庭に引き出す事であり、恋に悩む男女を結婚の祭壇に導くことではない。
4.探偵自身、あるいは捜査員の一人が突然犯人に急変してはいけない。これは恥知らずのペテンである。
5.論理的な推理によって犯人を決定しなければならない。偶然や暗合、動機のない自供によって事件を解決してはいけない。
6.探偵小説には、必ず探偵役が登場して、その人物の捜査と一貫した推理によって事件を解決しなければならない。
7.長編小説には死体が絶対に必要である。殺人より軽い犯罪では読者の興味を持続できない。
8.占いとか心霊術、読心術などで犯罪の真相を告げてはならない。
9.探偵役は一人が望ましい。ひとつの事件に複数の探偵が協力し合って解決するのは推理の脈絡を分断するばかりでなく、読者に対して公平を欠く。それはまるで読者をリレーチームと競争させるようなものである。
10.犯人は物語の中で重要な役を演ずる人物でなくてはならない。最後の章でひょっこり登場した人物に罪を着せるのは、その作者の無能を告白するようなものである。
11.端役の使用人等を犯人にするのは安易な解決策である。その程度の人物が犯す犯罪ならわざわざ本に書くほどの事はない。
12.いくつ殺人事件があっても、真の犯人は一人でなければならない。但し端役の共犯者がいてもよい。
13.冒険小説やスパイ小説なら構わないが、探偵小説では秘密結社やマフィアなどの組織に属する人物を犯人にしてはいけない。彼らは非合法な組織の保護を受けられるのでアンフェアである。
14,殺人の方法と、それを探偵する手段は合理的で、しかも科学的であること。空想科学的であってはいけない。例えば毒殺の場合なら、未知の毒物を使ってはいけない。
15.事件の真相を説く手がかりは、最後の章で探偵が犯人を指摘する前に、作者がスポーツマンシップと誠実さをもって、全て読者に提示しておかなければならない。
16.よけいな情景描写や、わき道にそれた文学的な饒舌は省くべきである。
17.プロの犯罪者を犯人にするのは避けること。それらは警察が日ごろ取り扱う仕事である。真に魅力ある犯罪はアマチュアによって行われる。
18,事件の結末を事故死とか自殺で片付けてはいけない。こんな竜頭蛇尾は読者をペテンにかけるものだ。
19.犯罪の動機は個人的なものがよい。国際的な陰謀とか政治的な動機はスパイ小説に属する。
20.自尊心(プライド)のある作家なら、次のような手法は避けるべきである。これらは既に使い古された陳腐なものである。
・犯行現場に残されたタバコの吸殻と、容疑者が吸っているタバコを比べて犯人を決める方法
・インチキな降霊術で犯人を脅して自供させる
・指紋の偽造トリック
・替え玉によるアリバイ工作
・番犬が吠えなかったので犯人はその犬に馴染みのあるものだったとわかる
・双子の替え玉トリック
・皮下注射や即死する毒薬の使用
・警官が踏み込んだ後での密室殺人
・言葉の連想テストで犯人を指摘すること
・土壇場で探偵があっさり暗号を解読して、事件の謎を解く方法

これが発表されたのは、なんと1928年でした (゜o゜)

2012/4/13 00:28  [101-1610]   

 すずめ丸さん  

おはようで〜す(^o^)/

あれ 「十則」だと思ってたけど 二十に増えてる(^_^;)


今ではこれをいかに フェアに破るかにみな頑張ってるみたいですよ。

もっとも すぐに探偵が犯人とか(確か「黄色い部屋の謎」)
全員犯人とか 私が犯人とか

犬神家の一族みたいに犯人の知らぬ間に第三者が共犯となっていたとか…。

あ 思い出した。ヴァン・ダインの前に
ノックス十則 というのがあって ダインはそれを補足したんだった(^_^;)

と 偉そうに言ってるけどヴァン・ダインの小説の内容 すっかり忘れてる(^_^;)


それでは(^o^)/

2012/4/13 08:34  [101-1611]   EZwebからの書き込み   

今朝も古い古い映画を観ました。
封切りの時に映画館で観たきりだったから、30年以上ぶりか・・・(゜o゜)

『犬神家の一族』 1976年 監督 市川昆
すずめ丸さんの一言
>犬神家の一族みたいに犯人の知らぬ間に第三者が共犯となっていたとか…。
を読んで、観る気になりました。

いやぁ、やっぱりツッコミ所が満載だよなぁ (>_<)
中学生の頃に観た時も、なんか納得できなかったから、その後に観たいとは
思わなかったくらいだもんなぁ・・・

今夜は飲み会なので、映画はお休みです (^_^)/~

2012/4/13 14:02  [101-1612]   

 すずめ丸さん  

横溝正史は小学生のころからの愛読書でした。当然 角川でブームになるずっと前です。
だから「犬神家の一族」は大好きな映画です(^_^;)

もちろん横溝のベストではありません。
自分の横溝のベストは
「車井戸は何故軋る」
次点で「悪魔の手鞠唄」

横溝を映像化 漫画化したなかでベストは
影丸譲也が劇画化した「八つ墓村」です。この劇画 原作より面白いです(>_<)


それでは(^o^)/

2012/4/13 14:52  [101-1613]   EZwebからの書き込み   

今夜の飲み会は二次会の流れにならなかったので、先ほど帰宅しました。

すずめ丸さんは、横溝正史は小説も読んでいたんですね。
私は、恥かしながら未読です。
ただ、江戸川乱歩の『怪人二十面相』シリーズば、小学校の時に図書館で借りて読破し、
次いで『南総里見八犬伝』も全て借りたら、クラスでの図書借り出し数が1位となって
褒められました・・・(^_^;)

>「車井戸は何故軋る」
重ねて、恥かしながら、初めて聞いたタイトル。
なんか、タイトルだけで、いろいろなストーリーが想像できそうで、秀逸っぽい。
調べていないから、当てずっぼうだが、
「死体が絡んだから、その車井戸の滑車の動きが重くて軋んだ」のかな?
なんか、その映像作品を観てみたい。

2012/4/14 00:43  [101-1614]   

今朝は、実話を元にした映画を観ました。

『マネーボール』 2011年 主演ブラッド・ピット
これは、なかなか良かった \(^o^)/
娘の歌を効果的に使っていましたね。
野球の実話モノでは『オールド・ルーキー』も良かったけど
これもそれに匹敵しますね。

今夜は、明日の競馬の予想があるので、映画はお休みです。

2012/4/14 13:16  [101-1615]   

今夜は、一応SFの部類に入る邦画を観ました。

『プリンセス・トヨトミ』 2011年 主演 堤真一
封切りの時のCMを見て気になったんですが、スグに観たいと思ったわけではなかった。
しかし、WOWOWで放送されたので観てみました

う〜む。この映画の評価は難しい。
設定やストーリーにはツッコミ所があるので、映画としてもSFとしても落第だが、
妙にジーンときた。
「父と息子」の話でもあるが、拡大して考えれば、「天皇と日本人」の話でもある。
もちろん、作品の内容自体は天皇の存在とは真逆で、世が世なら、下手すれば不敬罪に
問われるような設定だが、逆に私は天皇の存在に思いを馳せた。

この作品のテーマは「守るべきものは守り続けなければならない」という事なのだろう。
大阪の人にとっては、もし豊臣家の血筋が残っているなら、その子孫は守り続けるに
値する存在だと思う。
それは、日本人全体に広げれば、天皇家に対しても同じなはず。
若い人は無関心だろうが、もし天皇家の血筋が絶え、天皇制が無くなったら、日本は国と
してのアイデンティティーを失うのだ。

長くなったが、この作品の設定自体について。
歴史の裏面を描いたSFというのは、かなりある。
特に半村良の「石の血脈」や、「闇の中の系図」シリーズ「哄笑、黄金」は秀逸で
「もしかしたら・・・」と思わせるほどなのに比べたら、この作品の設定はツッコミ所が
多過ぎる。
私は原作を読んでいないので、原作に起因するのかどうか分からないが・・・

2012/4/16 00:53  [101-1620]   

今朝も実話を元にした映画を観ました。

『ザ・ホークス ハワード・ヒューズを売った男』 2006年 主演リチャード・ギア
なかなか上手く作ってあって面白かった。
特に、ウォーターゲート事件との係わりあいが、「なるほど。真相はこうだったかも」と
思わせる内容で、興味深く観れました。

ただ、冒頭のシーンがクライマックスの予告かと思ったら、途中の、それほど重要でない
シーンに繋がっただけだったのが、ちょっと意図不明。

さて、今夜は何を観ようかな♪

2012/4/16 13:20  [101-1621]   

 すずめ丸さん  

どーもです。(^o^)/

「プリンセストヨトミ」
昨年度の自分のワースト1です(^_^;)


で 自分はご存知のとおり実相寺昭雄がキライです。
で 京極夏彦もあまり好きではありません。
彼のデビュー作
「姑獲鳥の夏」も とても推理小説とは認めたくありません。(もともと衒学ミステリーが好きではないし…)

なのに「姑獲鳥の夏」実相寺監督作品を見ました。

原作の雰囲気は実相寺にぴったしなんでしょう。
でも駄目だあ(^O^)

ひとつの事件に探偵役が複数いるというスタイルは京極のあと増えたけど これも自分はキライであります(>_<)


WOWOWで18日から京極シリーズやります。気になったらご覧くださいな(^_^;)


それでは(^o^)/

2012/4/16 15:20  [101-1622]   EZwebからの書き込み   

今夜も映画を観ましたが、その前に、すずめ丸さんへ返信。

>「プリンセストヨトミ」
>昨年度の自分のワースト1です(^_^;)
あらら、そうでしたか。
私の評価は「面白い設定だったな」くらいのもので、毒舌キヒロの残鉄剣が舞うほどでは
なかった。
だいたい、毒舌キヒロが噛み付くのは、世間の評判が良いのに、私が納得できない作品
ですからね(笑)

>自分はご存知のとおり実相寺昭雄がキライです。
>京極夏彦もあまり好きではありません。
>なのに「姑獲鳥の夏」実相寺監督作品を見ました。
>原作の雰囲気は実相寺にぴったしなんでしょう。
>でも駄目だあ(^O^)
これは、ちょっと観てみたい。

>WOWOWで18日から京極シリーズやります。気になったらご覧くださいな(^_^;)
はい。ポチッとな \(^o^)/

2012/4/17 00:01  [101-1623]   

さて、今夜観たのは、conieさんからの推奨作品でした。

『127時間』 2010年 監督 ダニー・ボイル
作品紹介は
「サバイバルサスペンス。ロッククライミングを楽しむためにひとりで谷へと向かった
青年・アーロンは、ある時落石に巻き込まれて右腕を岩に挟まれてしまい…」

この映画はラストになってから「えっ? これは実話だったの?」とビックリした。
実話を元にした映画は、たいてい作品紹介で触れられるし、映画の冒頭でもテロップで
告知されるのが普通だが、この映画ではそれが無かったので、私は完全にフィクション
だと思って観ていた。

調べてみたら、この出来事はホントに実話だったのだが、映画では脚色し過ぎ。
(ネタバレになるが・・・)
映画だけ観たら、冒頭とラストのシーンによって、片腕を失くしたアーロンが、パラリン
ピックに出場したような映像が流れるが、実際は違う。
というか、もしそんな出来事を乗り越えた彼が、障害者としてホントにパラリンピックに
出場したのなら、それをメインにストーリーを作るはず。
ところが、現実にはそんなドラマチックな展開が無かったために、変な脚色をした。
これは、実話を元にした作品としては、実話を冒涜したと言っても過言ではない。

ただ、タイトルが表示されるのが「事故が起こった直後」で、「ここから127時間だよ」と
いう演出は評価する。
また、2分割、3分割した画面の編集も良く考えたとは思うが、それだけ。
変に脚色したのは、実話の部分だけだと映画としては弱いと思ったからだろう。
ならば、ラストで全てが実話であるような描写をするのは卑怯。
例えるなら、『マネーボール』であの年のアスレチックスが世界一になったような、事実と
異なるストーリーにしたようなもの。
つまり、この作品は「実話に忠実な作品」でもなければ、「実話を元にして上手く創った
作品」でもない。
この作品は、どっちつかずなのだから、映画自体は駄作評価で仕方ない。

調べてみたら、この作品は2011年度アカデミー賞の「脚色賞」にノミネートされたという事
を知って、つい、毒舌キヒロの残鉄剣が舞ってしまった (>_<)
今宵もツマラぬモノを斬ってしまった・・・(>_<)

2012/4/17 01:10  [101-1624]   

今朝は、豪華キャストのアクションものを観ました。

『RED/レッド』 2010年 主演ブルース・ウィリス
なんとも、まぁ、ある意味スゴい・・・(゜o゜)
これだけハチャメチャだと、ツッコミ所も許せるような感じの
ホントの娯楽作品でした。

さて、今夜は何を観ようかな♪

2012/4/17 13:21  [101-1625]   

 すずめ丸さん  

どーもです。(^o^)/

「127時間」は見てないけど スキーのリフトに置き去りにされる「フローズン」は見ました。
だから?という映画ではあります。

じいさんばあちゃんの「レッド」は期待して見たんですが 期待を大きく下回ったという感想であります。


WOWOWでやってたんで「理由」と「リクルート」を再見。
両作とも面白かったけど「理由」のクライマックスは いかにもハリウッドでイマイチ好きではないですな。(>_<)


京極映画 つまらなかったら途中でやめるか 飛ばし見をお勧めします(^_^;)


それでは(^o^)/

2012/4/17 16:35  [101-1626]   EZwebからの書き込み   

今夜は、NHK-BSで放送していた、古い古いサスペンス映画を観ました。

『恐怖の報酬』 1953年 主演イヴ・モンタン
作品紹介は、古いからか手を抜いたようなもの。
「ニトロを積んだトラックに幾多の危機が降り掛かる」

この作品の評価は難しいなぁ。
まず、冒頭から本線に入るまでが長過ぎるので、最初は退屈な感じがするのが欠点。
しかし、本線に入ってからはハラハラドキドキで、予定調和だと分かっていても
手に汗を握るほどのスゴい描写力。
ここ数年で観た映画の中では『アンストッパブル』が似たような内容だったが、描写力は
明らかに違う。

だが、「皮肉な結末」が、いかにもという感じの描写だったのがとても惜しい。
なんで、こんな描写にしたのかなぁ (゜o゜)
まぁ、現代ハリウッド映画の悪癖である「なんでもハッピーエンド」という終わり方
じゃなかったのは、良かったが・・・(^_^;)
ただ、ラストの映像に「FIN」という文字は、ちょっと違和感が。

この作品は、「設定を少し変えてのリメイクが可能なのではないか?」と思ったら、
1977年にリメイクされていました。
しかし、そのリメイク作品は、ぽすれんでもTSUTAYAでもレンタルされていない。
という事は失敗したのだろう。
よく考えたら、この作品は本線の描写力が主なのだから、ストーリーだけをリメイク
しても意味が無いんだなぁ。

2012/4/18 01:05  [101-1627]   

今朝は、気分を変えて感動系の映画を観ました。

『アイ・アム・サム』 2001年 主演ショーン・ペン
作品紹介は
「7歳の知能しか持たないサムはたった1人で娘のルーシーを育てていたが、子育ては
無理だと判断した福祉機関により彼女を奪われてしまう。サムは敏腕弁護士を雇い、
ルーシーを取り戻すべく裁判を起こす」

いやぁ、なかなか良かった \(^o^)/
ちょっとしたツッコミ所はあるんだが、サムのピュアな部分に、回りが癒されて
いく様がなんとも良い。
また、やっぱりダコタ・ファニングの可愛さと演技力はスゴいなぁ (゜o゜)

キャツチコピーは
「さすがの毒舌キヒロの斬鉄剣も、涙で曇った!」 (^_^;)

2012/4/18 13:28  [101-1628]   

今夜も、古い古い映画を観ました。

『怒りの葡萄』 1940年 監督ジョン・フォード
作品名は知っていたが、観る機会が無かったため、生まれて初めて観ました。
レンタルで指定して観るのもいいけど、WOWOWなどで放送していると、つい録画して
観れるのも、なかなかオツなものですね。

時は1930年代の大恐慌の時代。
この頃にアメリカで共産主義が台頭し、後に赤狩りの旋風が吹き荒れる。
この作品の発表は、ちょうど赤狩りが行われる少し前で、内容的には共産主義的、と
いうか反資本主義的な描写があったため、いわゆる「ハリウッド・テン」として
監督や脚本家などが、リストに載ったのではないかと思って、調べてみたが違った。

というか、逆に監督ジョン・フォードは、当時、CIAの前身であるアメリカ軍の
戦略諜報局(OSS)の工作員であったことが、2008年に公開された資料で判明した。
だから、ジョン・フォードはマッカーシー議員による追及を受けなかったのか・・・
歴史のIFとして、フォード監督がこの映画の内容によって、赤狩りに遭っていたら
アカデミー賞監督賞を受賞できたかどうか?
その後にも、2作品で監督賞を受賞したが、それもどうだったか・・・

作品自体は、アカデミー賞作品としては合格だから、毒舌キヒロの出番は無い。
しかし、白人でさえ、これほど食い詰めていたのだから、当時の黒人たちはもっと過酷
だっただろうなぁ・・・(+_+)

2012/4/19 00:31  [101-1629]   

閑話休題。

ここのところ、古い映画を観ている。
それも、モノクロ作品だ。

そこで思った事がある。
科学的な研究結果では、
「人間の集中力が続くのは90分位までが普通で、限界は120分ほどである」らしい。
だから、大学の授業などは最長で90分だし、近代の映画も120分(2時間)に納まる
ように作られている。
この法則は体験的に納得できるが、映画においては、モノクロ作品だと少し違うかも?

最近、モノクロ作品を観ていると、カラー作品よりも集中力が持続するような気がする。
これは、私が思うに
「モノクロだと、脳が色などを想像するから、より活性化するので集中力が持続するのではないか?」

どうでもよい話でした。

2012/4/19 01:11  [101-1630]   

今朝は、すずめ丸さんが嫌いな映画を、さっそく観ました。

『姑獲鳥の夏』 監督 実相寺昭雄
観始めてから、榎津という探偵が出てきた所でガッカリ・・・(>_<)
超能力探偵って、卑怯だろ。
その後もガマンして観たが、ツッコミ所が満載。
しかも、明らかにヴァン・ダインの二十則を破っているのだから、
ちゃんとしたミステリーではない。

それから、実相時監督の演出だが、彼が監督した作品はどれも似たような感じ。
これは好みの問題で、私は許容範囲だが、すずめ丸さんが嫌いなのも分かる。

ぽすれんのレヴューを読んだら、『魍魎の匣』の方が良かったというカキコミが
あり、WOWOWで放送されるが、観ようかどうしょうかな・・・

2012/4/19 13:44  [101-1631]   

 すずめ丸さん  

どーもです。(^o^)/

「魍魎の匣」はもっと変な話です(^_^;)
なんだこれ〜と呆れるにはぴったしの映画です(^O^)


「恐怖の報酬」はサスペンス映画の教科書で 後の映画はみんな真似した(^O^)

白黒は美しいですね。「ローマの休日」も白黒で良かった。
あれ 「ウルQ」は?
いいんです(^O^)


それでは(^o^)/

2012/4/19 14:10  [101-1632]   EZwebからの書き込み   

今夜は、すずめ丸さんが絶賛したような気がする映画を観ました。
(もしかしたら、奥様の絶賛かも?)

『ハゲタカ』 2009年 主演 大森南朋
この作品は素晴しい \(^o^)/
立派なミステリーであり、サスペンスでもある。
そして、これほど「骨太」という形容詞が似合う作品は珍しい。

この作品は、小〜中学生が観てもチンプンカンプンだろう。
高校生でも、よほどの経済知識がないと理解できない。
だから、この作品は「大人のための骨太の作品」なのだ。

この作品の時期背景を考えると、『ウォール・ストリート』が同じようなテーマを描いたと
思うが、それよりも出来は上。

オモテの「キャッチコピー・スレ」は自然消滅してしまったが、元コピーライターの私と
しては、良い作品には私なりのキャッチコピーを進呈します。

「立派な社会人なら、この映画はスゴいと感じる。
もし何も感じないなら、あなたは社会人として失格なのだ」

2012/4/20 01:08  [101-1633]   

しまった・・・(>_<)
レスを入れてから読み直したら、ニュアンスが違っていた。
前レスのキャッチコピーを訂正します。

「真っ当な社会人なら、この映画はスゴいと感じる。
もし何も感じないなら、あなたは社会人として失格なのだ」

2012/4/20 01:14  [101-1634]   

 すずめ丸さん  

おはようで〜す(^o^)/

「ハゲタカ」はテレビドラマ版の方が何倍も面白いんです(^_^;)

だから自分は映画版を無かった事にしてます。

NHKドラマの
「ハゲタカ」と
「外事警察」
はキヒロさんに見てもらいたいなあ(>_<)

あと2日ばかりで仕事が落ち着くんで 映画見るのはその頃です(^O^)

それでは(^o^)/

2012/4/20 08:18  [101-1635]   EZwebからの書き込み   

まずは、すずめ丸さんに返信。
>NHKドラマの「ハゲタカ」と「外事警察」
>はキヒロさんに見てもらいたいなあ(>_<)
ううっ、観たくなってキター!
調べたら、どちらもレンタル6本分か・・・
何度もテレビで再放送していたみたいだが、またしてくれないかなぁ (^_^;)
レンタルするかどうするか審議してみます。


さて、今朝も実話を元にした映画を観ました。

『真実の瞬間(とき)』 1990年 主演ロバート・デ・ニーロ
作品紹介は
「ハリウッド業界のタブー的テーマである“赤狩り”を真正面から描き、賛否両論を
浴びせられたシリアスドラマ。新進映画監督・デビッドは“赤”の濡れ衣を着せられるが、
自己を貫き通そうとする」

この作品は素晴しい \(^o^)/
先日ジョン・フォード監督作品を観た時に、ハリウッド・テンの事を調べて、この
作品を知りましたが、なかなかの力作。
モンローやハンフリー・ボガートなどが活躍した華やかなハリウッドの裏で、赤狩りに
よって、裏切り、人間不信などの大嵐が吹き荒れていた様を丹念に描いてありました。

ただ邦題がありきたり過ぎる。
原題は「GUILTY BY SUSPICION」で、訳すと「疑わしきは有罪」という秀逸さなのだから
これでもいいし、「ハリウッドの暗い過去」というようなものでも・・・

夕べに続いて、良い映画が観れて幸せです (^_^)/~
しかし、今夜は飲み会があって映画はお休み・・・(^_^;)

2012/4/20 13:27  [101-1636]   

おっと、先のレスを入れてから調べてみたら、「外事警察」は5月に
再放送があるようですね。
ラッキー \(^o^)/

ちなみに、5月16日(水)より毎週水曜日午後10時からです。
また、「外事警察スペシャル−89分リミックス版−」というのが
5月4日(金)午前0時25分〜(3日深夜)に再放送されるので、これも
一応、録画しておきます。

「ハゲタカ」は映画版を観たばかりだし、次の再放送を待つかな・・・

2012/4/20 13:38  [101-1637]   

今日も「ハリウッド・テン」絡みの映画を観ました。

『マジェスティック』 2001年 監督フランク・ダラボン 主演ジム・キャリー
この作品は上手く作ってあったが、あまり感心しなかった。
なんか、現代の視点から描いているのが今イチだったし、いかにも感動させようと
しているのが鼻につく。
駄作ではないし、評価する人も多いだろうが、私はノレない映画でした (>_<)

今夜も、明日の競馬の検討があるので映画はお休みです (^_^;)

2012/4/21 14:15  [101-1638]   

今夜はconieさんご推奨の映画を観ました。

『ヴァイオレント』 2004年 監督ブライアン・アヴリィル
作品紹介は
「完璧な人生を歩んできたアレックスは、会社からの残酷な通告にプライドを傷付けられ、
やがて復讐を考えるように。自分のポストを奪ったアンの夫を誘惑しようとするが…」

この映画は、なかなか評価が難しい。
無名の監督で、無名の出演者の容姿も大した事はなく、ツッコミ所もあるにはあるので、
「B級」というレッテルを貼れば、それまでなのだが、ストーリー自体は上手くて感心した。

う〜む。
この映画がウケなかったのは、何が悪かったのだろう?
多分、監督と役者が有名だったら、第二の「氷の微笑」という評価で、話題作になった
気がする。
つまり、脚本は良い作品なのだ。
という事は、監督が未熟で、せっかくのチャンス(良い脚本)を活かしきれなかったの
かも?
となると、この監督にこの脚本の映画化を託したプロデューサーの責任かも?

この脚本は、ストーリー自体は良いので、ネタ不足のハリウッドなら、別の監督で
リメイクしても良いでしょう。
そういう意味で、この映画自体の評価は「B級の上」という事で・・・(^_^;)

ちなみに、タイトルは邦題では「悪女」とすべきだから、その方向で多少の手直しが
必要だし、ラストも一工夫できそう。
もし、私が監督としてこの脚本を渡されたら、ちょっと手直しして、佳作程度には
出来そうな感じでした。

2012/4/23 00:45  [101-1644]   

今朝もconieさんご推奨の映画を観ました。

『ザ・バンク 堕ちた巨像』 2009年 主演クライヴ・オーウェン
作品紹介は
「国際銀行の不正な資金流出を察知した国際捜査官・ルイは、N.Y.検事局の
エレノアと共に捜査に当たるが…」

この作品は、なかなかスケールがでかくて面白かった。
ただ、最初の毒殺についてはほったらかしにされたし、暗殺者が義足であると
いう必然性が無い・・・など、多少のツッコミ所はある。
また、結末もありがちなパターン。
それでも、国際社会の裏側を世間に知らせるというテーマを描けた点は評価するし、
テンポがあるので、一気に観れたのも良かった (^_^)v

さて、今夜はどれを観ようかな♪

2012/4/23 13:19  [101-1645]   

今夜は、実話を元にした古い名作中の名作を観ました。

『大脱走』 1963年 主演スティーヴ・マックイーン
私はもちろん、ほとんどの人が知っているばずの名作。
私も子供の頃に観た事があるかもしれないが、大人になってからは観ていない。

いやぁ、ホントに驚いた (゜o゜)
何がって、私の思い込みのいい加減さにです・・・(>_<)
私は、有名なマックイーンのバイク・シーンは、収容所からの脱走時のシーンで、
それで脱走が成功したハッピー・エンディングだと思い込んでいた。
だから、脱走後のストーリーがあるとはつゆ知らず・・・(^_^;)


古い名作は、けっこう、誰もが観た気になっているのでは?
またひとつ映画に関する格言を。
「名作は、大人になってから、きちんと観るべき」
今さらで恐縮ですが、この作品は、映画の全てのエッセンスが詰まっていて、
さすがの毒舌キヒロも沈黙する名作でした!

ちなみに、ドナルド・プレザンスやジェームス・コバーンは、やっぱり名優だなぁ。
そして、チャールズ・ブロンソンが若いのが、何とも言えない・・・(^_^;)
また、作品の時間が3時間と長かったのに、それが気にならなかったのも名作の証し。

いやぁ、名作恐るべし。

2012/4/24 01:20  [101-1646]   

 すずめ丸さん  

おはようで〜す(^o^)/
「大脱走」
いつ見てもワクワクいい映画ですね。(^O^)

今日は「ロフト」を見ようと思ってるんですが キヒロさんはもう見てましたっけ?

あらすじ読むとキヒロさん好みなので 感想書き込みますね。
それでは(^o^)/

2012/4/24 08:16  [101-1647]   EZwebからの書き込み   

すずめ丸さん、まいど。

>「ロフト」
調べたら、2008年のベルギー製と2010年のオランダ製があって、どちらか分かりませんが
もちろん、どちらも観ていない・・・(^_^;)

さて、今日も古い名作を観ました。

『死刑台のエレベーター』 1958年 フランス
なるほど。
さすが、サスペンスの金字塔とも称されるだけあって、見事な作品でした。
ただ、ロープが自然にハズれたのは唯一のツッコミ所。

それにしても、やっぱり、名作はきちんと観ておくべきですな。
今夜は何を観ようかな♪

2012/4/24 13:15  [101-1648]   

 すずめ丸さん  

「ロフト」見ました。(^o^)/

ベルギー映画は初めてだなあ。
ベルギーで大ヒットしオランダでリメイク。

ストーリーは二転三転し そして意外な真相は…。レビューを見ると 上質のミステリー映画という評価が…。
キヒロさんなら大絶賛するんだろうか?

で 自分の感想。
ベルギー人は男も女もスケベばかりの集まりかあ(^_^;)

ま 日本人のキャスティングでもう一度見てみたい とは思いました。

よかったらご鑑賞を(^O^)

自分は 阿部寛の「死刑台のメロディ」をWOWOWで見ました。

これはこれで二時間ドラマとして見れました。


それでは(^o^)/

2012/4/24 18:18  [101-1649]   EZwebからの書き込み   

今夜は、実話というか実在の人物を描いた作品を観ました。

『アビエイター』 2004年 主演レオナルド・デイカプリオ
ご存知ハワード・ヒューズの生涯を描いた作品ですが、ホントにガッカリ (>_<)
タイトルは「飛行機乗り」で、ヒューズが飛行機をいかに愛したかを描こうとした
のだろうが、それならそれに焦点を絞った方が良かった。
下手に、彼が「飛行機こそが全て」ではないエピソードを盛り込んだために、テーマは
とっちらかったし、総花的になってしまった。
しかも、事実の時系列を捻じ曲げるという、「実話モノ」では禁断の脚本。
他にも、勝手な解釈でヒューズ像を描いたが、本人が死んでるし、ホントの事が
不明だからって、こんな狂人扱いにしていいのか? まさに「死人に口無し」か?

この作品は駄作評価でよい。
だから、同年のアカデミー賞にノミネートされたのに、作品賞を授賞しなかったのは正解。
ちなみに、同年の作品賞は『ミリオンダラー・ベイビー』だったが、対抗馬がいて良かった。

名作ばかりを続けて観ていたので、こんなフェイク作品を観たら、余計に腹が立って
しまった・・・(>_<)

2012/4/25 01:53  [101-1650]   

今日も古い名作を観ました。

『知りすぎていた男』 1956年 監督ヒッチコック
これは、やはり名作 \(^o^)/
ストーリー自体は、ちょっと強引な面があるので、ツッコミ所がないわけでは
ないが、オーケストラ・コンサートでの暗殺未遂シーンは鳥肌モノ。
また、伏線がいくつも張ってあったし、ラストの茶目っ気も気が利いている。

やっぱりヒッチコックは素晴しい (^_^)/~

2012/4/25 13:49  [101-1651]   

 すずめ丸さん  

「ロスト・アイズ」スペイン映画

WOWOWで録画したのを見ました。
これ ちょっとお勧めします。
来月WOWOWで再放送します。その時にどうぞo(^-^)o

それでは(^o^)/

2012/4/25 17:09  [101-1652]   EZwebからの書き込み   

>「ロスト・アイズ」スペイン映画

しまった・・・録画していなかった (>_<)
来月の放送の時に観てみます。


さて今夜は、気分を変えて、今年初めてで、かなり久しぶりにアニメ作品を観ました。

『1000年女王』 1982年 原作 松本零士
この作品は、設定もストーリーもツッコミ所が満載なのだが、批判する気になれない。
それは、やはり『銀河鉄道999』をリスペクトしているからかも?

この作品を観たら、これが日本独特の設定である事が分かる。
歴代の1000年女王は、地球を統治していたということだが、その姿勢は「君臨すれども
統治せず」で、その姿勢は天皇をイメージしたのだろう。
日本以外の国や民族が、この設定を考えたら、だいたい「歴史のウラを操っていた」と
いう方向で考えるはずですからね。

ちなみに、後にこの作品のヒロイン雪野弥生が『999』に登場するメーテルの母・プロメ
シュームである事とされたが、「父親は誰なの?」という新たなツッコミ所が・・・
ただ、「処女懐胎」でメーテルを産んだのかもしれないが。

2012/4/26 00:13  [101-1653]   

今日は、わりと新しいSF作品を観ました。

『アジャストメント』 2011年 主演マット・デイモン
これは、またツッコミ所が満載な映画。
また、若い政治家を主人公にして、「運命」を題材にしたのだから、もっと
スケールの大きい話にすれば良かったのに、恋愛モノに矮小化してしまった。
ただ、助演のエミリー・ブラットがなかなか魅力的な女性だったのは良かった。

今夜は何を観ようかな♪

2012/4/26 12:57  [101-1654]   

 coniesanzさん  

お久しぶりです。

ヴァンダインの書き込みを見まして、「僧正殺人事件」を再読しました。
昔の本(1963年第9版)だから、文字がずいぶん小さいです。2週間かかりました。

この2週間で観た映画はというと、
「ミケランジェロの暗号」「スパイアサシン」「デスティニー」「ゴーストマシーン」
「ブラッドレイン3」「フレネミー」「ミスターアーサー」「フェイククライム」「カイジ」
「ソナチネ」「キッズリターン」「最終突撃取材」「アデル」「ネバーランド 1/2」
「ソルト」「エイリアンvsアバタ」「ザ・プロジェクト」「ピザボーイ」「リミットレス」
「マネーボール」「猿の復讐」「インモータルズ」「三銃士/王妃〜」

結構な数を観ております、
「フレネミー」2回見ましたが理解できませんでした。
「エイリアンvsアバタ」これは凄いです。Snakeさんに是非とも見ていただきたい代物。

キヒロさんには
「ミケランジェロの暗号」「リミットレス」「デスティニー」くらいかな?
でも足らないんじゃないかと・・・・

ではでは。

2012/4/26 13:47  [101-1655]   

conieさん、お久しブリーフ (^_^)/~

>「ミケランジェロの暗号」「リミットレス」「デスティニー」
作品紹介を読んだら、なかなか面白そう。

>でも足らないんじゃないかと・・・・
とにかく観てみましょう。ボチッ \(^o^)/

また、何かあったら教えてくださいネ〜 (^_^)v

2012/4/26 21:15  [101-1656]   

 すずめ丸さん  

「リミットレス」は見たいと思ってたのに忘れてた。TSUTAYAだな(^O^)

「ミケランジェロの暗号」は ツッコミ無しでかる〜い気持ちで見ると明るく楽しめますよ。喜劇として見ましょうo(^-^)o

それでは(^o^)/

2012/4/26 22:22  [101-1657]   EZwebからの書き込み   

今夜も、史実を元にした古い名作を観ました。

『史上最大の作戦』 1962年
ご存知、先の大戦で有名な「ノルマンディー上陸作戦」の映画化作品です。

これは、戦争の現実とその史実をたんたんと描いたのが良い。
しかも、全てを描いたら6時間ほどの長編になるところを、要点を抑えてまとめたの
だから、さすがの名作でした。
下手に「ブラディ・オマハ」などに焦点を当てていたら、この歴史的な日の全体像が
伝わらないですからね。
そして、どういう形で終わるのかと思っていたら、なかなかの意味深いセリフでラスト。
ブラボー \(^o^)/

この作品を現代のハリウッドが作ったら、史実を端折った上で、ヒトラーの登場シーンも
入れるだろう。
この頃の、ハリウッドの良心に感謝します。

ちなみに、この作品でも「歴史のIF」を想った。
もし、ロンメル将軍の妻の誕生日が6月6日でなかったら、ロンメルは現地にいたはず。
そうであれば、戦局は違っていただろう。
しかし、ヒトラーが対ソ連戦を開始したために、東部に戦力を割く事になったのだから、
ロンメルの妻の誕生日が違う日であっても、西部戦線での連合軍の反抗が少し遅れた
だけで、結局は成功しただろうなぁ。

やっぱり名作はスゴい \(^o^)/

2012/4/27 01:43  [101-1658]   

今日は趣向を変えて、ドキュメンタリー映画を観ました。

『キング・コーン 世界を作る魔法の一粒』 2007年 アメリカ
なるほどねぇ。
本などから得た知識で、この映画の内容自体は知ってはいたが、実際の映像で
語られると、やはり分かりやすい。
しかし、もう少し突っ込んだ部分が欲しかったような。

今夜はNFLのドラフトの模様を観る予定なので、映画はお休みです。

2012/4/27 12:57  [101-1659]   

 すずめ丸さん  

「リミットレス」見ました。(^o^)/


見る前からそうだろなと思ってたけど やっぱり「世にも奇妙な物語」でした。
「世にも〜」は20分で終わるけど この映画はロバート・デ・ニーロをひっぱりだして105分に引き延ばした感じ。

最初から最後まで主人公のモノローグで話は進むんだけど こういう手法は安易だと思うので自分はあまり好きではないです(>_<)

というわけで星☆★です(^_^;)

エンディングも 特典に入ってた(ブルーレイソフトを借りました)別エンディングの方が好きだし…。

それでは(^o^)/

2012/4/28 17:03  [101-1660]   EZwebからの書き込み   

すずめ丸さん、まいど。

>「リミットレス」
レンタル契約しているぽすれんは、今月の借り出し枚数がリミットになっていたのですが、
休会していたTSUTAYAがキャンペーンをしていて、「今、再入会すると4月分の日割り
料金無料」ということなので、つい再入会してしまい、この映画も明日には観れそうです。

という事で、来月はレンタル2社+WOWOW体制です (^_^;)

2012/4/29 00:39  [101-1662]   

 すずめ丸さん  

どんだけ映画見るつもりっすか(^_^;)


「ミッション:8ミニッツ」
面白かったです。お勧めします(^o^)/


それでは(^o^)/

2012/4/29 15:51  [101-1666]   EZwebからの書き込み   

さっそく『リミットレス』を観ました。

設定自体は良いんだけど、ストーリーが悪い。
あの薬を大量に手に入れたが、頭脳明晰にならなくても、毎日飲むとしたら、
量自体が数年分だと分かるはず。
ならば、主人公の目標は「この薬を、一生分くらいは確保しなければ」という
方向に行くはずで、そのためにはお金が必要だから株などの投機に手を出すという
のなら分かるが、どうやら出世とか名声を得たいために能力を使う。
そして途中で、ようやく薬の成分分析に乗り出すが、その行動が遅いというのは
頭脳明晰になっていないという矛盾となる。

また、850万ドルも出して買った「要塞のような家」が、あんなチンピラ風なヤツラに
カンタンに進入されてしまうのも、ツッコミ所。
さらに、ラストもよく分からなかった。


この作品は、駄作だとは思わないが、佳作でもない。
なかなか微妙な作品ですね。
ただ、薬を飲んだ人が頭脳明晰となる映像表現は良かったので、調べてみたら、
この監督は『幻影師アイゼンハイム』を撮っていた。
なるほど。
あの作品も、映像表現は良かったが、ストーリーに落ち度があった。
この監督は「秀作は作れるけど、傑作は作れない」タイプなのかな?

2012/4/30 00:51  [101-1668]   

先のレスを入れてから、いろいろと考えたのだが、この作品は視点を間違えたと思う。

そんな薬があるという設定で考えれば、次のようなストーリーの方が面白い。
「彗星のごとく現れた若き天才投資家。その秘密を探ろうとした、新聞の経済記者は
彼が小さな製薬会社を大事にしている事を知る。
その製薬会社は、大した薬の開発・販売もしていないので、投機で名を挙げた彼が、
そんな小さな会社を守る意図が分からない。
興味を持った記者が調べていくうちに、彼の能力の秘密の一端をつかむが・・・」

本作の視点で描くなら、もっと主人公の心の葛藤を描くべき。
愛する人がいくら危険な状況に陥っていたとしても、飲めば、一生、危険な状態と
なってしまう薬を飲む事を薦めるのは、合点がいかない。

やっぱり、駄作評価にしょうかな・・・(^_^;)

2012/4/30 01:12  [101-1669]   

またまた、続き。

すずめ丸さんのカキコミを改めて読んだら、
>別エンディングの方が好きだし…。
という事ですが、私はDVD版を借りたので、その映像が入っていなかった (>_<)

ネタバレ全開で、どんな別エンディングだったか教えてください m(__)m

2012/4/30 01:30  [101-1670]   

 すずめ丸さん  

おはようで〜す(^o^)/

別エンディングと言っても大したちがいはありません。(^_^;)

同じシーンですが セリフが違い 主人公はまだ薬を止めてはいなく デ・ニーロと別れたあと 薬を止めようと誓う。薬を飲んでる今の自分なら薬を止める方法が考えられる。ルンルン♪
と 終わります。

駄作ですよね(^_^;)

それでは(^o^)/

2012/4/30 09:18  [101-1671]   EZwebからの書き込み   

おはよ〜 (^_^)/~

なるほど。
そんな別エンディングでしたか。
大した事ないなぁ (^_^;)

映画格言その2
「別エンディングがある映画に名作なし!」

これから「ロフト.」を観ます。

2012/4/30 09:41  [101-1672]   

『ロフト.』を観ました。

なるほど。
これはなかなか凝ったストーリーですね。
伏線の張り方も見事で、どんでん返しで終わりかと思ったら、さらに
どんでん返しがある。

ただ、ちょっと分かり辛いかなぁ。
それと、女は朝の時点で生きていたという事だが、死んでいるかどうか
4人が確認しなかったのはおかしいので、それはツッコミ所。

私としては、佳作入選作くらいの評価かな?

2012/4/30 12:55  [101-1673]   

今夜は邦画を観ました。

『落語物語』 2010年
この映画は、原作・脚本・監督が落語家の林家しん平だが、はっきりいって
駄作である。
だいたい、師匠の奥さんが病気で死んで、新弟子がピンチの時に、「見守る姿を
見て成功する」なんて、話が安易過ぎる。
作った林家しん平としては、寄席の裏話や落語家の現状などを盛り込んだのだから、
話自体は安直でも良いだろうと、甘く見たのは間違いない。
本人は噺家なのに、映画としての創作落語を作るほどの意欲もなく、かといって、
古典落語の人情噺を上手く生かしたわけでも無いのだから、才能が無い証。
せっかく、古典落語に通じている落語家が映画を作るのなら、例えば「芝浜」を
ベースにするとか、いくらでもやり方はあるだろ!

それと、ピエール瀧が師匠役だが、キャストも悪い。
漫才師としての師匠ならアリだが、噺家の師匠としては役不足。
途中で(稽古として)落語をするシーンがあるが、やっぱり噺が下手。

私はビッグコミック・オリジナルを愛読しているのだが、連載中で、同じく
落語界を題材にした「どうらく息子」(尾瀬あきら作)の方が、漫画なのに
この映画より、はるかに素晴しい。

ちょっと期待して観たために、かなり辛口になってしまいました (^_^;)

2012/5/1 00:08  [101-1674]   

 すずめ丸さん  

落語映画なら 国分太一の
「しゃべれどもしゃべれども」をお勧めします(^o^)/

地味ですがいい映画ですよ(と言いながら内容かなり忘れてる(^_^;))

「24」見初めたんで映画までてがまわらない状態(>_<)
WOWOWドラマの「推定有罪」も連休中に見たいのてますが…。
それでは(^o^)/

2012/5/1 00:25  [101-1675]   EZwebからの書き込み   

今日は、趣向を変えてドキュメンタリー映画を観ました。

『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』 2010年
2008年のリーマン・ショックを招いた状況と、今後への警鐘を描いた作品。

なかなか見応えがある、正統派のドキュメンタリー作品で、とても
素晴らしかった \(^o^)/

2012/5/1 13:11  [101-1676]   

今夜は、WOWOWの連続ドラマを一気観しました。

『推定有罪』
すずめ丸さんが最終話まで観る前なら、この後は読まないように。







このドラマは、失敗作だと思う。
とても重たくて良いテーマだったが、「あの事件の、幼女を殺した真犯人は誰だったか?」
という点をストーリーの前半の柱にしたために、かえって真のテーマを見失った。

もしテーマを成就するなら、真犯人を明かすのは第三話あたりで良かった。
しかし、ちょっと引っ張ってしまったために、余計に真犯人探しがメインに
なってしまった (^_^;)
私は「吉田官房長官真犯人説」だと思っていたが、一度も出ていなかった息子って・・・

この作品のテーマは犯人探しではなく、あくまでも「ひとつの犯罪によって、
被害者はもちろん加害者の家族も傷付く。さらに、真摯なマスコミ関係者も」
という事だと思うので、この真犯人明かしが遅かったのは納得できない。

ただ、このドラマは一気見すると4時間を越えるが、似たようなテーマで描いた長編映画の
『ヘブンズ・ストーリー』よりは、途中で飽きないだけマシでした。

2012/5/2 02:26  [101-1677]   

今日はWOWOWで放送していたSF映画を観ました。

『デイブレイカー』 2008年 主演イーサン・ホーク
これはバンパイアものなのだが、なかなか設定が面白かった。
そしてクライマックスの「治療法」のどんでん返しも、なるほど。
ただ、「ほとんどは治して欲しくないはずだけど、騙してでも治しちゃうの?」
という疑問も。

他にも細かい疑問点はあったが、全体的にはまあまあの作品でした。

2012/5/2 13:46  [101-1678]   

 すずめ丸さん  

「デイブレイカー」って昨日やってたやつだあ 録りのがしてる(^_^;)

今日やる「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ」ひょっとして面白いかも…。どーでしょう(^_^;)

それでは(^o^)/

2012/5/2 15:06  [101-1679]   EZwebからの書き込み   

今夜は『ミッション:8ミニッツ』を観ました。

この作品は、充分に佳作評価を与えて良い。
なかなかの出来でした \(^o^)/
ただ、仮想現実とパラレルワールドをゴッチャにしたのは、ちょっと (^_^;)

「もし、死んだ人間の直後の脳に、最後の8分間の記憶が残っており、それを映像として
取り出せたら?」
という、この作品の設定をもっとリアルに生かすとしたら、次のようなストーリーに
なるのではないか。

「裁判があった。
原告は或るテロ事件の犠牲者の遺族で、被告はCTUで、つまりアメリカ国。
訴えの内容は『新たなテロ事件を防ぐために、国が善良な一般市民を絶命させるのは合法か?』

その数ヶ月前に、テロの予告があり、実際に30人の犠牲者が出た。そして、6時間後には
もっと大規模なテロを起こすと予告された。
次の大きなテロを防ぐために、CTUに『6時間以内に犯人を探せ!』との厳命が下る。
CTUは実験中だったプロジェクトを使う事を決め、30人の犠牲者の体を特別室に搬入
させ、それぞれが見た最期の8分間の記憶の映像を集める。
だが、その記憶映像は身体も脳も死んだ状態となった者からしか採取できない。
それらの映像は脈絡が無く、真犯人に辿り着くには、現在、植物人間状態となっている
重要人物を死なせて、その状態となった直前の8分間の記憶を見るしかない。
タイムリミットが迫り、植物状態となった男を死なせる事で、貴重な8分間の記憶を得た
CTUの分析官Aは、ついに不自然な動きをした人物を指摘し、犯人を特定して
逮捕となる。
大規模なテロを未然に防いだ事で一件落着となり、このプロジェクトは成功したと
みなされたが、テロ事件の遺族から『遺体をスグに返してくれなかったのは、何故か?』
という非難を浴びる。
Aは結果的に殺人した事に悩み、真相を遺族に漏らした事で裁判となる。
何万人もの命を救うためには、まだかろうじて生きている者を死なせても仕方がないのか?
テロを未然に防ぐための画期的なシステムを軌道に乗せるためには、その行為を裁判で
正当化しなければならないが・・・」

なかなか深いテーマとなるが、どうでしょう?

2012/5/3 01:07  [101-1680]   

今日はconieさんご紹介の映画を観ました。

『デスティニー 未来を知ってしまった男』 2006年 主演ガイ・ピアース
この作品は駄作評価で良いのではないか。
だいたい、作者が何を訴えたいのかが分からない。
「運命には逆えない」という事なら、ストーリーにヒネリはないし、
かといって、「運命は自分の力で変えられる」というものでもない。
ラストなんて、思った通りの終わり方だし・・・(>_<)

さて、今夜は何を観ようかな♪

2012/5/3 13:41  [101-1681]   

今日もconieさんご紹介の映画を観ました。

『ミケランジェロの暗号』 2010年 オーストリア映画
この作品を観る前に、たまたま今年観た映画の自分のカキコミをチェックしていたら、
conieさんご紹介の作品のほとんどに、私はケチをつけていたし、すずめ丸さんのカキコミ
>「ミケランジェロの暗号」は ツッコミ無しでかる〜い気持ちで見ると明るく楽しめますよ。
>喜劇として見ましょうo(^-^)o
ともあったため、あまり期待しないで観ました・・・

ところがどっこい、私にとっては、この映画はなかなか良かった \(^o^)/
確かに、本物の絵がどこにあるかは、途中の描写と父の遺言(?)で推理できたから、
ラストシーンに意外性は無かった。
だから、そのどんでん返しを上手くしていれば、名作の一歩手前位にはなっただろう。

しかし、この映画のテーマはもっと奥深いものだったと思う。
「見た目でドイツ人とユダヤ人は区別できないのに、当時は・・・」
これは確かに、すずめ丸さんが言った「喜劇」かもしれないが、現実は「悲劇」だった。

ただ、この映画には根本的な、史実を曲げた点があるのが、ちょっと残念。
「ミケランジェロの絵」の存在自体がフィクションなのはいいが、映画ではその絵が
1943年にムッソリーニが訪独するためのお土産とされ、イタリア政府が「こんなニセモノで
はなく、本物を用意するように!」と強く抗議した事でホンモノ探しのストーリーとなる
のだが、史実では、この頃はすでにムッソニーニは失脚寸前だったし、ドイツに対しては
強気に出れない状況だったのだから、巧妙に史実を曲げた事になる。

しかし、それ以外はなかなか史実を踏まえていて感心した。
作中に収容所の名が出てくるが、全て実在したものだったし、母がいたラーフェンスベルク
収容所は女性専用だったのだから納得だし、、父がいたマウトハウゼン収容所は最も過酷な
収容所として有名で、父がそこで何をしたかは詳しく伝えられなかったが、そこで名を残し
たというセリフがあったのは、分かり辛いが、主人公一族の強さや偉大さを表現していた。

もし史実を知らない人が観ても、主人公とルディが入れ替わったら、待遇が天国と地獄
くらいに変わってしまう描写を観ることで、当時の何かを感じるのではないかな?

私の歴史の得意分野は「ナチス時代のドイツ」なので、その頃をきちんと描いた作品は
贔屓目にみる感じは否めないが、この作品の私の評価は「秀作に近い佳作」です \(^o^)/

2012/5/4 01:31  [101-1682]   

今日もconieさんご紹介の映画を観ました。

『処刑教室』 2008年 アメリカ
う〜む。
ミステリーとしては下手だし、コメディとしては中途半端。
しかし、それほどストーリーが破綻していなかったのだから、この映画は
「B級作品としては、出来はまあまあ」といったくらいの作品かな?

不思議なのは、この程度の作品にブルース・ウィリスが出演しているという事。
これの方がよっぽどミステリー?

さて、今夜はどの映画を観ようかな♪

2012/5/4 12:57  [101-1683]   

 すずめ丸さん  

どーもです。(^o^)/
アル・パチーノとかデ・ニーロとか
なんでこんな映画にでるの?
てのが最近多いような気が…(^_^;)

「処刑教室」というタイトルでブルース・ウィリスときてあの映画の内容では“詐欺”に近く…(>_<)

昨日からWOWOWで始まったイギリスドラマ
「ホワイトチャペル」
チェックしてますか?

意外と見れますよ(^O^)

それでは(^o^)/

2012/5/4 16:08  [101-1684]   EZwebからの書き込み   

>「ホワイトチャペル」
しまった (>_<)
今チェックしたら、明日に#5、#6が放送されて終了みたい。
再放送があるかなぁ (゜o゜)

なお、「ソウズ・フー・キル」は観ようと思っています (^_^)v

2012/5/4 21:14  [101-1685]   

今夜は、穏やかな邦画を観ました。

『南極料理人』 2009年 主演 堺雅人
殺伐とした映画ばかり観ていると、たまにはこんな映画も良い。
また「南極隊員の食生活ってどんなのなのだろう?」という興味があったので、
いろいろとウラ話を知る事が出来たのは収穫。

ただ、料金を払って映画館で観るほどではないし、セコい身としてはレンタルすら
躊躇してしまう。
つまり、「無料で観るならお薦め」という感じかな?

私も病気で入院した時に思ったが、この映画の舞台となった南極のように、
単調な生活をしていると、食事がひとつのイベントとなるんだよなぁ。

2012/5/5 00:50  [101-1686]   

今日は、また殺伐とした映画を観てしまいました。

『アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ』 2010年 主演サラ・バトラー
いやはや、なんとも恐ろしい・・・(゜o゜)
全体的には、まあまあだったけど、空白の一ヶ月間は彼女はどこで何をしていたのかの
説明が欲しかった。
それと、何かドンデン返しのラストがあるかと思ったら、そのまま終わってしまった
のも、やや消化不良。
例えば保安官に息子がいて、彼が「犯人がヒルズだと知って、復讐を誓う」という
ラストならば「復讐の連鎖は終わらない」というメッセージになっただろうに。

明日の競馬予想のため、今夜と明朝は映画はお休みです。

2012/5/5 13:37  [101-1687]   

 すずめ丸さん  

自分も見ました。

ゴールデンウィークにとんだ映画を紹介してしまって…?

「南極料理人」を後に見ればよかったかな(^_^;)

元ネタの「発情アニマル」の予告編見たら 同じでしたね。


自分は「24」後半戦です。

それでは(^o^)/

2012/5/5 14:20  [101-1688]   EZwebからの書き込み   

今日は競馬で負けて凹んだ・・・(+_+)

隠居「おや、こんな夜分にどうしたんだい?
   なに? 博打で負けて眠れそうにないから、何か心休まる話を聞きたいって?
   じゃあ、この映画でも観てみなさい。
   頭のネジが緩んでいるお前でも、何か感じるだろうよ」
という事で、私が今夜観た映画は

『しゃぺれども しゃべれども』 2007年 主演 国文太一
これは、つい最近に観た『落語物語』より、数段よかった \(^o^)/
ただ、とても惜しい。
原作に忠実にしたのだろうが、まず、生徒の3人が落語を習いに来る理由に説得力が
ないし、メインの噺を「火焔太鼓」にしたのも頂けない。

この作品のテーマは「脱皮」だと思う。
映像演出として、三つ葉が「火焔太鼓」を噺すシーンと、香里奈もその噺をする
シーンで、羽織を脱ぐ姿を強調することでテーマを表していた。
だが、メインにした根多(落語の演目)が悪い。

「火焔太鼓」は良い噺だが、そのサゲは若い人には分かり辛い。
だって、「半鐘はいけないよ。おジャンになるから」って聞いても、若い人は
キョトンとするだけだろう。
ならば、分かり易くて、しかも与太郎がメインの噺をメインにするべきだった。
なぜなら、三つ葉は真面目だから与太郎に成り切れなくて脱皮できていないのだし、
生徒の大人の2人も同じように自分に素直に成りきれない。
つまり、3人とも与太郎になる事で「脱皮」できる事を表すために、メインの根多は
与太郎が主人公の噺にするべきだったと思う。


隠居「お前さんは理屈ばっかり達者だけど、ホントの事が分かっちゃいないねぇ。
   だから、競馬も当らないんだよ」
お後がよろしいようで・・・(^_^;)

2012/5/7 01:55  [101-1697]   

 すずめ丸さん  

「しゃべれどもしゃべれども」

やばい キヒロさんの批評読んでも内容思い出せない(^_^;)
たしか落語の上手い子役がいて 船の上で太一と香里菜が…?

自分も落語にはまった時期がありました。
学生時代 学校に三遊亭円楽と楽太郎がやってきたんで どれどれと見に行きました。初めての生落語です。
前座は落研の連中。彼ら上手くてプロなみだなあ と見ていたら楽太郎の落語を聞いてビックリ!…プロは違う(^_^;)

で 真打ちの円楽の登場。演目は「中村仲蔵」
いやも〜ビックリしました。なぜなら楽太郎と円楽の差は 楽太郎と落研の差以上にあったのです。
楽太郎のやった演目がなんだったかは とっくに忘れてるけど 円楽の「中村仲蔵」は客席のざわめき 笑い 拍手まではっきり覚えてます。

それ以来 渋谷にあった東横劇場に通って 小三 談志 志ん朝 円生(ぎりぎり間に合った)と たくさん生で聴きましたが円楽の「中村仲蔵」以上のものに出会ってません。

凄かったなあ…。

それでは(^o^)/

2012/5/7 10:14  [101-1698]   EZwebからの書き込み   

今日は、またまた殺伐な内容の映画を観てしまったのだが・・・

『少女首狩事件』 2000年 フランス
作品紹介で「ヨーロッパ全土を震撼させた衝撃の事件を映画化」とあったので
観てみたが、完全な駄作だった (>_<)

実際の連続殺人事件を扱ったのに、話は捜査している刑事のサイドストーリーばかり。
それらが、犯人に辿り着く伏線なのかと思っていたら、全く関係なく、肝心な犯人の
犯行の動機や背景などを描かないで終わるという杜撰さ。
この映画を観ても、実際の事件の全貌は分からないし、犯人探しのミステリーとしても
下手だから、この映画は観る価値は無い(怒)

2012/5/7 13:06  [101-1699]   

今夜は、なんとも不思議な映画を観ました。

『ベルリン・天使の詩』 1985年 監督ヴィム・ヴェンダース
2年前の本スレで推奨されて予約をしていたのですが、ずっと在庫無しの状態
だったので、予約1位にして置いたら、配送されてきて驚きました。
一応、ザックリとした作品内容は
「天使ダニエルは1人の女性に出会った事で、天使から人間になる」というもの。

この映画は観る人によって、極端な評価を得るでしょうね。
映像表現を主に評価する人や、哲学的なセリフや暗喩によって壮大なテーマを
解りたいという人は、絶賛するだろう。
しかし、テーマを明確に描く事を求める人や、ストーリー重視の人、テンポ重視の人は
駄作だと切り捨てるでしょう。

私はどちらかというと後者なので、この映画は評価しない。
だけど、「自分の観る目が曇っているのではないか?」と思わせる何かを感じるのは
不思議。
ちなみに、ピーター・フォークが本人役として出演しており、彼も元天使だったという
設定でしたが、その意味があるのかは疑問でした。

2012/5/8 00:25  [101-1700]   

今日は、事実を元にした映画を観ました。

『5デイズ』 2011年 監督レニー・ハーリン
2008年に起こった、グルジアとロシアの紛争「五日間戦争」を、戦場記者を主人公に
して描いた作品です。

この作品は、事実を曲げているのが気に入らない。
映画を観た人は、明らかに「正義=グルジア、悪=ロシア」という構図だと思うだろう。
しかし事実は、グルジアが先に南オセチアに侵攻した事で戦闘が始まったのであり、
この事は後にグルジア大統領自身も認めている。
ちょっと調べてみたら、この映画はグルジアと軍の全面協力によって制作されたらしい。
つまりプロパガンダ映画だから、事実を曲げるのも仕方ないのか・・・(>_<)
しかし、その全面協力が無かったら、迫力満点の戦闘シーンが撮れなかったのだから、
映画とは難しいものだ。


ただ、この映画の冒頭でのテロップ
「戦争の最初の犠牲者は、常に真実である」
というアメリカ上院議員の言葉の一端を訴える事はできたのではないか?
戦場記者の自由な報道が無ければ、真実は隠蔽されてしまうのだから。
また、事実を曲げた作品を制作した事で、逆に「真実とは何か?」も
伝わったと思ったのは、皮肉な感想か・・・(^_^;)

2012/5/8 13:14  [101-1701]   

今夜は、昨夜に放送されたテレビドラマを観ました。

『理由』 宮部みゆき原作 TBS 4週連続”極上ミステリー第1作”
「容疑者も被害者さえも正体不明の極上ミステリー」という宣伝に釣られて
観てしまいました。

この作品は、犯人当ての「極上ミステリー」として観ると、ちと足りない。
途中で犯人の目星がつくので、後は現場で何があったかを知るだけ。
しかし、この作品のテーマは「家族とは?」というものだったのだろう。
原作が直木賞を受賞したのは、そのテーマが評価されただろう事は察しがつく。
ならば、もう一工夫あってもいいような気がする。
つまりテーマを深く描くのなら、犯人を先に明かして、それに至る背景を描写する
手法の方が効果的なはずだが、ミステリー仕立てにしたために、ストーリーとしては
犯人探しがメインとなった事で、逆にテーマを弱めてしまった。

観てから調べたら、2004年にWOWOWドラマとして映像化され、その映像を元に
映画化されたらしい。
なのに、邦画好きでWOWOW視聴者のすずめ丸さんからは、推奨の言葉が無かった
のは、その映画もちょっと足りなかったのかな?


「4週連続」という事なので、あと3週は「宮部みゆき原作作品」がTBSで放送されるが
この後はどうしょうかな?

2012/5/8 23:58  [101-1702]   

 すずめ丸さん  

どーもです。(^o^)/
「理由」大林宣彦監督の初期のWOWOWドラマですね。

原作はそりゃあ素晴らしいですが
ドラマは画面がやたらに暗く 長いドラマでちょっと評価低かったです。

松本清張や横山秀夫はドラマ化されてもハズレは少ないのですが 宮部みゆきはハズレが多いです(^_^;) 東野圭吾もハズレが多いなあ。「赤い指」はよかったか…。

それでは(^o^)/

2012/5/9 00:36  [101-1703]   EZwebからの書き込み   

今日は古いアニメを観ました。

『科学忍者隊ガッチャマン(劇場版)』 1978年
昔にTVアニメは観ていたが、よく覚えていなかったので、どんなのだったかと思って
観てみましたが、今、観てみるとツッコミ所が満載のストーリーでした。
ただ「科学忍法」というネーミングは、やっぱり秀逸だなぁ (^_^)v

劇場版を観てから、WOWOWで放送されていたTVアニメ版の最終回も観ましたが、
一部修正しただけでほとんど同じだったので、どうやら劇場版は総集編のような作品
だったようですね。

2012/5/9 13:38  [101-1704]   

今夜は、2010年の話題作を観ました。

『ブラック・スワン』 2010年 主演ナタリー・ポートマン
この作品でナタリー・ポートマンはアカデミー賞主演女優賞を受賞したのですが、
さすがでした。
繊細で、プレッシャーに崩壊していく主人公を見事に演じていましたね。
特に、クライマックスの黒鳥となって踊るシーンは、その直前の出来事もあったし、
CGで黒い羽が生えていく映像も相まって、なかなかの名シーンとなったと思う。

しかし、名作かと問われると、ちょっと躊躇してしまう。
まず、いくつかのシーンで彼女の妄想なのか現実なのかがハッキリしないため、
リリーの再登場のシーンも、彼女のお腹のケガも、どちらも現実なのかどうか疑う
事になってしまった。
これは演出として、例えば「妄想の出来事は常に鏡に映った映像にする」という
ような形で解決できたはず。

それと、もともと演出家が彼女をプリマとして抜擢したのが間違いだったのでは
ないかという懸念が、ずっとあったのだから、終わってみれば「やっぱり、こう
なったか・・・」という感じがしたのもスッキリしない。
抜擢理由は、演出家がキスしたら「噛まれて拒まれたので、もしかしたら優等生が
脱皮するかも?」という、ほとんど期待だけの理由だったのが今イチ。
別の理由で抜擢せざるを得ないシナリオの方が、もっと良かったと思う。

この作品の評価は難しい。
人によっては名作と感じても異議は唱えないが、私は抵抗がある。
「なかなかの力作」という評価が妥当かな。

2012/5/10 00:21  [101-1705]   

今日は、エイリアンの侵略モノのSF映画を観ました。

『スカイライン−征服−』 2010年 アメリカ
この作品は駄作評価でよい。

まず、ストーリーが悪い。
主人公たちは、空中に浮かんだUFOが人間を吸い上げているのを見ているのに、
外へ出て逃げようとするのは信じ難い。
しかも、ご丁寧にオープンカーで・・・(゜o゜)
エイリアンも、ご丁寧に一軒一軒、部屋の中を覗いていくというアホらしさ。
そして極めつきはラスト。
このエイリアンはどうやら人間の脳を体内に取り入れて活動を始めるらしいが、
主人公の脳を得た個体は、なぜか人間の意識が残っていて恋人に寄り添う。
なんじゃそれは (+_+)

役者も大したメンツじゃないし、設定はスケールの大きい話なのに、描写の範囲は狭い。
良かったのは、費用が掛かるCGだけ。
つまりこの作品は、単なる駄作ではなく「巨額な製作費をムダにした駄作」です。

2012/5/10 12:39  [101-1706]   

 すずめ丸さん  

どーもです。(^O^)

「スカイライン」
駄目ですか(^_^;)
自分も録って 後で見ようと思ってました。評判悪かったですものね(^_^;)

「ブラックスワン」
人間はこーして頭が変になるんですよ というのを賞が取りたいよ〜と 芸術ぶって作った映画
にしか思えませんでした(∋_∈)
わがままですいません(^_^)v


それでは(^o^)/

2012/5/10 20:55  [101-1707]   EZwebからの書き込み   

今夜は、実在した人物でアメリカでのシリアル・キラーとして名高い男を描いた
作品を観ました。

『ヘンリー ある連続殺人鬼の記録』 1986年 アメリカ
シリアルキラーとして名を残したヘンリー・リー・ルーカスは、いったい何人を殺したのか?
3000人以上だと自供したが、通説では多く見積もっても360人で、もしかしたら本当は
もっと少ないかもしれない。
ちなみに殺人罪として確定したのは9人に対してであり、最初の殺人である自分の母を
含めたら、最低でも10人。
そんなヘンリーを描いた作品でしたが・・・

この映画はヒドい。
ヘンリーを題材にしたが、映画用に脚色したモノで、事実を忠実に描いたモノではなかった。
作品中では仲間のオーティスを殺しているが、実際は違うし、彼が唯一、愛した女性
ベッキーとのくだりも全く事実と異なる。

なんで、こんなクダラない映画にしたんだろう?
ヘンリーに関しては、いくつかの視点から、いくらでも映画に出来る。
ちなみに、それぞれの仮想タイトルと内容は
・『ヴィオラ 〜殺人鬼の育て方〜』
−−−ヘンリーは売春婦の母(ヴィオラ)の元、酷い虐待を受けて育った。その幼少期を
 描くだけで 1本の映画になる。
 ちなみに、この映画のラストはテロップだけで充分にドンデン返しに出来る。
 「このヴィオラの子供のフルネームはヘンリー・リー・ルーカス。後にシリアル・キラー
 として 全米史に名を残す」
・『殺人鬼の歪んだ純愛』
−−−ヘンリーが唯一、愛したのはベッキーという少女だった。彼女に対してヘンリーは
 セックスは求めず、性的衝動が起こると別の女性を襲って殺害していた。
 結局、ベッキーを殺してしまうのだが、それはベッキーがキリスト教に目覚めたために
 ヘンリーとの関係に溝が出来たためなので、その顛末で1本の映画になる。
・『名刑事 ヘンリー』
−−−ヘンリーは逮捕されてから、未曾有の人数の殺人を自供し始めた。
 3000人以上を殺したなんて供述は物理的に無理だが、中には未解決殺人事件の
 犯行に関与した自白があったため、当時の警察当局はそれに食いついた。
 当局にとっては迷宮入りの汚名を浴びるくらいなら、ウソかどうかは関係なく
 犯人が特定される事が重要。
 そしてヘンリーにとっては、実際は真犯人でなくても、すでに死刑が確定している
 のだから、やっていない事件の犯人とされても何も変わらない。
 それどころか、実況見分などをする事によって死刑の瞬間は延びるのだから、両者の
 利害が一致した事で、ヘンリーは未解決事件の犯人として当局の救世主となる。
 この顛末を、ヘンリーを名刑事と皮肉る視点で描けば、これも1本の映画に出来る。
・『本当にシリアル・キラーだったのか?』
−−−ヘンリーの死刑は1998年に執行されるはずだったが、当地のテキサス州知事だった
 ブッシュ(後の大統領)は証拠不十分を理由に死刑執行を延期した。
 当時、ブッシュの手元には153人の死刑囚がいて、ブッシュは152人に死刑執行のサインを
 したのにも係わらず、ヘンリーへの死刑執行は躊躇した。
 実際、殺人と認定された9件のうち、物的証拠があったのは2件だけだった。
 「もしかしたら、ヘンリーは本人が豪語したような大量殺人をしていなかったのでは?」
 という視点で描けば、通説を覆す1本の映画になる。

以上の視点は、いつか映画になるかも?
というか、ネタ不足で異国の映画のリメイクに必死になるくらいなら、ハリウッドは
自国の有名事件を見直した方が早道なのになぁ (゜o゜)
「灯台もと暗し」とは、この事か・・・(^_^;)

2012/5/11 00:58  [101-1708]   

 すずめ丸さん  

おはようで〜す(^o^)/

いろんな映画や推理小説のモデルになった殺人鬼ですね(^_^;)ハンニバル・レクターとか…。

ほんとは何人殺したのか…?


そういえば 24人の人格を持つ多重人格者と言われたビリー・ミリガンは結局 死ぬ間際に遺言として
「あれは全てが演技でした」

って残していったとか…。

それ以来 多重人格は無いという方向だとか…?

真実が知りたい事っていっぱいありますね。


それでは(^o^)/

2012/5/11 08:48  [101-1709]   EZwebからの書き込み   

夕べは殺伐とした映画を観たので、今日は気分直しに・・・

『ウォーリー』 2008年 ディズニーアニメ
なんとも面白くなかった (>_<)
映像は良かったのだが、ストーリーに矛盾があるし、ツッコミ所も多数。
だが、なんといっても、宇宙船の中でデブで短足に退化した人間の姿が気持ち悪い。
クライマックスでウジャウジャと出てきた時は、なんとも・・・(+_+)

でも、こんなので感動する人がいるんだなぁ (゜o゜)

2012/5/11 12:52  [101-1710]   

今夜は、また実話を元にした映画を観ました。

『バンバン・クラブ 真実の戦場』 2010年 主演ライアン・フィリップ
今シーズンは実話を元にした作品を数多く観ているが、やっと珠玉の映画に出遭った。
この映画は、1991年から1994年に南アフリカで戦場カメラマンをしていた男たちの
話なのだが、ほぼノンフィクションと言っていいクオリティだし、なにより、題材が
素晴しい。
この実話に出てくる4人のカメラマンの内、2人がピューリッツァー賞を受賞していて
その写真の顛末も克明に描写していた。
ちなみに、その2つの写真のタイトルは「Human Torch(人間タイマツ)」と
「ハゲワシと少女」。
後者はかなり有名な写真で、「報道か人命か」という論争にもなったほど。

なお、1994年の南アフリカ共和国といえば、マンデラが選挙で勝って大統領となった年。
物事には「光」があれば「陰」もある。
マンデラが勝利した事でアパルトヘイトは崩壊し、白人に対して黒人が団結していたと
思いがちだが、その直前には黒人同士の内戦状態があった事を、この映画は教えてくれる。
『インヴィクタス』でマンデラが黒人同士の宥和を図る意図が描かれたが、その背景を知る
意味ではこの映画は必見。
この映画に対して多くの人はそれほど評価しないだろうから、お勧めはしないが、私は
完全な偏見によって星五つを進呈する。

なお、このカキコミの場は価格コムなので、ちょっと違う感想も思った。
価格コムの写真スレは荒れるので有名だが、戦場でカメラのシャッターを切る人たちに
比べたら、クダラない事でウダウダと論争している日本は平和だなぁ (^_^;)

2012/5/12 00:56  [101-1711]   

今日も実話系の映画を観ました。

『チャプター27』 2007年 主演ジャレッド・レト
ジョン・レノンを殺害した犯人マーク・チャップマンを主人公にして、
1980年12月8日のあの時に至るまでの3日間を描いた作品です。

この作品は駄作評価でよい。
ダラダラとした描写は退屈だし、なにより映画向けに事実を曲げて脚色しているのは
実話系の作品として失格。
特に、犯人が持っていた本「ライ麦畑でつかまえて」との一致点を強調するあまり、
本が3日間の出来事だったのと重ねるために、犯人がNYに来た3日目に殺害した
ように描いたが、実際は11月から滞在していたのだから悪質。


週末は、例によって映画はお休みします。

2012/5/12 13:30  [101-1712]   

 すずめ丸さん  

「理由」見ました。
で 気がつきました。自分 「理由」読んでません(^_^;)
宮部みゆきは「火車」で止まってる。

ドラマは普通の二時間ドラマでしたね。どーも宮部みゆきの映像化はしっくりきませんね。
いっそ宮部みゆきの時代劇を映画化してほしい。

それでは(^o^)/

2012/5/13 15:07  [101-1719]   EZwebからの書き込み   

今夜はWOWOWで放送されたサスペンス映画を観ました。

『陰謀の代償 NYコンフィデンシャル』 2011年 主演チャニング・テイタム
すずめ丸さんが観たかどうかは分からないが、もし未見なら観なくてよろしい。

助演としてアル・パチーノが出ているので、どんなものかと思って観てみたら、
「なんで彼ほどのベテランが、こんな脚本の映画に出たのだろう?」と思ったほど、
ストーリーが悪い。
ツッコミ所は随所にあるし、なにより、告発者探しのサスペンスの形なのに、
ラストで明かされる告発者は予想の範囲なので驚きもしない。
というか、その告発者がどうして真相を知っているかの説明も無いし、どうして
事件から16年後に突然、告発したのかの動機も描かれないから、モヤモヤ感が一杯。

この映画のテーマは、「警察が身内に甘い体質を告発する」というものだったかも
しれないし、あるいは「幼な馴染みの友情」だったのかもしれない。
だが、テーマが明確に伝わらない時点で、脚本の下手さが垣間見える。
しかも監督が、過去と現在をイレコにした編集も下手なのだから、救いようが無い。
ところが、改めて作品情報を見たら、監督自身が脚本を書いていた。
ということは、このプロデューサーが、自分が見る目が無い事を明らかにした作品か。

唯一の救いは、金が懸かったようなシーン無かったから、製作費が巨額で無かった点かも?
もしかしたら、製作費の多くを占めたのはアル・パチーノへの出演料かもね (^_^;)

2012/5/14 00:18  [101-1721]   

 すずめ丸さん  

おはようで〜す(^o^)/

「陰謀の代償」
酷い映画でした(∋_∈)
アル・パチーノとロバート・デ・ニーロはほんと出る映画を選んでほしいなあ(^_^;)


今日の宮部みゆき「スナーク狩り」はテレビドラマ向きかもです。
田中邦衛主演で土曜ワイド劇場でやったやつは面白かった記憶があります。

WOWOWで録画したやつがかなりたまってきたんで今日は何か やっつけます(^_^)v


それでは(^o^)/

2012/5/14 11:01  [101-1722]   EZwebからの書き込み   

今夜も実話モノを観ました。

『フランス特殊部隊GIGN 〜エールフランス8969便ハイジャック事件〜』 2010年
1994年12月に発生したイスラム武装組織によるハイジャック事件を完全映画化した作品との事。

実際の事件の経過とは、多少、前後したストーリーになっているが、ほぼ事件を
忠実に再現したようだ。
だが、この作品は、映画として観るとちょっと足りない。
思うに、実際にはハイジャック犯と交渉していた人物がいたはずなのに、この映画では
なぜか出てこなかった。
特殊部隊GIGNの行動にスポットを当てたいがために、あえてスポットが当りやすい
交渉役を出さなかったのだろうが、逆に抑揚が足りない感じになってしまった。

ただ、この映画によって、この事件が9.11テロに繋がった事を知る事が出来た。
この事件でのハイジャック犯の最終目的は、パリのエッフェル搭に突入させる事だった
ことが判明したが、目的は叶わなかった。
なぜか?
最終目的を完遂させるためには、それまでのハイジャック手法では足りなかったからだ。
この事件の失敗を半面教師にして、自爆テロを厭わないアルカイダは、おのずと最適な
手法を考え出した。
それは、すなわち「普通に飛行機を航行させた後でハイジャックし、自らが操縦する」
という手法。
9.11以前のハイジャック事件は、機長や操縦士を脅して目的を達しようとしていて、
亡命が目的ならばそれでよいが、自爆テロが目的ならば、他人に操縦させる事を前提に
しては不確定要素が多くなるのだから、この事件のように失敗するハメになる。
だから、テロリスト自身が飛行機の操縦をする事を前提として計画したことで、9.11
テロは成功したのだ。

この事件の後のアルジェリアを描いた映画『神々と男たち』がWOWOWで放送されて
いて録画してあるので、その前にこの作品を観れたのは幸い。
明日は、その映画を観る予定です。

2012/5/15 00:25  [101-1723]   

 すずめ丸さん  

「スナーク狩り」

残念ながら土曜ワイド劇場版の方が出来栄えははるかに上でした(^_^;)

この作品はあきらかに映像化向き!
ノンストップでどれだけ疾走感を出せるかが勝負。

だれか映画化してくれ(^_^;)


WOWOWでやったデンマークのサイコドラマ
「ソウズ・フー・キル」

この手のサイコ物の海外ドラマは国がどこだろうと 空気感が同じになるのはなぜだろう?

見て気持ちのいいドラマじゃないけど テレビドラマとして合格点ではあります。

それでは(^o^)/

2012/5/15 17:33  [101-1724]   EZwebからの書き込み   

予告どおり、今夜観たのは・・・

『神々と男たち』 2010年 フランス映画
1996年にアルジェリアで起こった実話の映画化作品との事。

この映画は母国フランスでは大ヒットしたらしいが、余計なシーンが多いし、
メリハリも無いから、とても退屈でした (>_<)
「キリスト教的愛」をテーマにしていて、言いたい事は伝わったが、ある意味
キリスト教のプロパガンダ映画とも言える。
それにしては、「最期の晩餐」的シーンでチャイコフスキーの「白鳥の湖」が
流れ、それを聞いた修道士たちが涙を流したり、感慨に耽るたちの意味が分からない。
「アヴェ・マリア」なら納得できるが。

ただ、この作品は駄作とまでは言えない。
退屈さという受難を乗り越えて最後まで観た人は、何か感じる事があるでしょうから。

2012/5/16 00:27  [101-1725]   

今夜は、猟奇殺人モノ(?)を観ました。

『ホースメン』 2008年 主演デニス・クエイド、チャン・ツィイー
まずは作品紹介
「”COME AND SEE(来たれ)”という謎のメッセージが残された連続殺人事件が発生する。
刑事ブレスリンは一連の事件がヨハネの黙示録になぞらえた犯罪だと見抜くのだが…」

この作品は、惜しいのか駄作なのか、ちょっと判別し難い。
実はレンタル予約する際に、上記の作品紹介部分だけに反応したのだが、観始めた時に
もう一度作品紹介を確認したら、次の一文もあった事に気付いた。
「チャン・ツィイーが猟奇殺人犯を演じたサスペンススリラー」

げげっ (゜o゜)
犯人が作品紹介でバラされている!
なお、後で予告編を観たら、そこでもバラしていたし、だいたいDVDのパッケージの
キャッチコピーが「美しき殺人鬼の罠に、世界が堕ちる」というものでした。

ちょっとガッカリしながら観たのですが、途中で彼女は主犯では無い事が明かされ、
その恐るべき主犯は・・・
なんと、その瞬間に分かってしまうという、ミステリーにおいては情けないようなお粗末さ (+_+)
あらかじめチャン・ツィイーを「猟奇殺人犯」と明かしたのは、主犯のドンデン返しを
狙って、ミスリードを意図したものだろうと思う。
ところが、全く意外性が無かったのだから、誰も罠には堕ちないのでは?

ただ、この作品のテーマは「家庭を省みないと、子供たちは恐るべきモンスターになって
しまうかも?」というようなものだと思うので、そのテーマが何となく伝わったのは良しと
してもいい。
また、それを聖書の「黙示録」になぞらえるのもアイディアとしては良い。
だから、惜しいとも思うのです。

2012/5/16 23:49  [101-1726]   

今夜も、シリアルキラーの実話モノの映画を観ました。

『ジェフリー・ダーマー』 2002年 主演ジェレミー・レナー
アメリカで、通称「ミルウォーキーの食人鬼」と呼ばれたジェフリー・ダーマー。
その彼を描いた作品ですが、はっきり言って駄作だった。

この映画の視点は「シリアル・キラーのダーマーにも人間的な面があったのでは?」
というようなものだろう。
だが、その視点を表すために、事実を歪曲したのでは本末転倒。
作品中では、ダーマーが、初めて心が通い合った男を殺してしまった最初の殺人の様を
彼がおののくようにを描いていたが、事実とは全く違う。
映画では、せっかく心が通い合ったと思った男が帰ろうとしたので、衝動的にダンベルで
殴ってしまったために死んだとし、朦朧とした意識の中で死体を解体したように描写した。
しかし現実は、ダンベルで殴った男は気を失っただけで、ダーマーは首を絞めてトドメを
差し、死姦した上でナイフで腹部を切り裂くと、鮮血をすくって体に浴び、その内臓を
床に広げて血だらけにし、その上を転がって遊んだのだ。
この狂気の行動を描写しなければ、ダーマーを表現したとは言えない。
また、「死肉を食べていた」という事実も全く描写しなかったのだから悪質。

さらに、細かい部分でも事実誤認の描写が目立つ。
ダーマーが逮捕されるキッカケとなったのは、腕に手錠を掛けられた黒人男性が
部屋から逃げた事だったが、この映画ではその男が逃げる前に手錠を外す描写を
していて、なんでわざわざ事実と異なる話にしたのかも不明。
しかも、実際は左手首に手錠を掛けられたのに、映画では右手首だったし・・・。
これが「或るシリアルキラーの物語」という形の映画なら、それでもよい。
しかし「ジェフリー・ダーマー」の名を冠した実話を元にしたのなら、最低でも
細部だけは事実と符合させなければいけない。

どうして、こんな良い題材を下手な映画にするのだろう?

2012/5/18 00:29  [101-1727]   

 すずめ丸さん  

チャン・ツィイーのは つまんない映画でした(^_^;)

WOWOW海外ドラマの
「ソウズ・フー・キル」「ホワイトチャペル」の方が上です。

「ホワイトチャペル」見てたら 日本の津山事件(八つ墓村のモデル)がポロリと出てきたんでビックリ!

今日は何見ようかな?
それでは(^o^)/

2012/5/18 09:32  [101-1728]   EZwebからの書き込み   

今日は『スナーク狩り』を観ました。

どーも今イチ。
極上ミステリーと銘打っておきながら、ツッコミ所が多過ぎる。
だいたい、復讐の計画が杜撰。
「当日に慶子の銃を奪う事」を前提にしていたが、慶子は自身の復讐のために
元カレの結婚式に出かけていて、何かの理由で帰りが遅くなったらどうするつもり
だったの?

来週は『長い長い殺人』。
番組案内では「最凶の頭脳犯が仕掛ける連続殺人のトリックとは!」と豪語して
いるが、大丈夫か?

2012/5/18 13:33  [101-1729]   

今夜は『ゾウズ・フー・キル』の第一話を観ました。

すずめ丸さんの感想は
>この手のサイコ物の海外ドラマは国がどこだろうと 空気感が同じになるのはなぜだろう?
>見て気持ちのいいドラマじゃないけど テレビドラマとして合格点ではあります。

最初の感想に関しては、私はちょっと違う。
確かに似た雰囲気ではあるが、やはりアメリカ製と北欧製では空気感が違うように
感じてしまう。
具体的に言うと、この作品や『ミレニアム』では寒々しい空気が漂うが、アメリカ製
だと、どこかカラッと乾いた空気を感じるという事。
そして、北欧製のその寂寥感はミステリーやサスペンスに合う。
またアメリカ製だと、捜査スタッフの中に、ちょっと陽気なキャラが出てくる事があるが、
北欧製だとなぜか全く出てこないのも良い。

そして、その次の感想は完全に同意。
確かに、映画だったら物足りないが、テレビドラマであれば、充分に合格です。

明日は第二話を観る予定ですが、二話で終わりなのかと思っていたら、来月には2が
放送されるようですね。

2012/5/18 23:41  [101-1730]   

予告どおり『ゾウズ・フー・キル』第二話を観ました。
やっぱり、映画だと物足りないがテレビドラマなら合格という感じ・・・(^_^;)


恒例ですが、週末は映画はお休みです。

2012/5/19 13:37  [101-1731]   

今夜も実話を元にした映画を観ました。

『イノセント・ボイス〜12歳の戦場〜』 2004年 メキシコ映画
1980年代の中米エルサルバドル内戦下の国民の状況を描いた作品です。

この作品は実話を元にしているというが、どこまでが事実かは分からない。
だが、当時の内戦下のエルサルバドル国民の日常を丹念に描いただろう事は
伺い知れる。
日本は、世界で初の体験を二つもしている稀有な国。
すなわち「核攻撃(広島・長崎)」「化学兵器による無差別テロ(オウム事件)」の
二つだが、他の国では体験している出来事をしていない事もいくつかあり、そのひとつが
内戦経験。
戦国時代を内戦と勘違いする人がいるだろうが、本当の内戦を日本は経験していない。
だから、この映画で描かれる「内戦下の国の一般市民の日常」は、かなり興味深かった。
よって、この作品も誰にも推奨できないが、私的には充分に佳作評価でした。

ただ、この内戦は、当時は影響力があったソ連がエルサルバドルの共産化を図った事に
起因しているので、「自由」や「解放」を目指した内戦では無かった事で、ゲリラ側に
感情移入できない部分は、話としては弱かった。


うーむ。
観終わってから、いろいろと考えると、この映画の脚本家は、ハリウッドだったら
書き直しを命じられるだろうなぁ。
ハリウッド製なら、この映画のストーリーは「少年が12歳になった時に、徴兵を免れる
状況」をクライマックスにするような脚本を要求するでしょう。
それはそれで「感動系」としてはアリだろうが、そんなストーリーだと逆に白けるような
気もする。
ということは、この題材は、この映画が描いた形で良いのではないかな・・・

2012/5/21 01:21  [101-1737]   

今日は古いサスペンス映画を観ました。

『深夜の告白』 1944年 監督ビリー・ワイルダー
あのヒッチコックも絶賛した作品らしいのですが、なるほど。
内容自体は現代からみるとありきたりだが、逆にこの時代に確立されて
いたから、現代でも似たような作品が作られているともいえる。
緊迫感あふれる描写といい、名作と言っても良いでしょう (^_^)v

2012/5/21 13:05  [101-1738]   

今夜も実話系の作品を観ました。

『ヒンデンブルグ大爆発』 2007年 イギリス映画
1937年5月6日にアメリカで起きた、ドイツ飛行船ヒンデンブルグ号爆発事故に関しての
作品ですが、てっきり映画だと思っていたら、再現シーンを含めたドキュメンタリー作品
のような・・・。
しかし、どうやら当時の飛行船会社の社長であり、製造を指揮していたエッケナー博士の
回顧録らしきものをドキュメンタリータッチで描いた映画でした。

この事故原因は、当時の情勢からいって「テロ説」が流れたが、この作品では
博士の視点からの事故原因が語られ、その遠因は
「飛行船には安価だが危険な水素を使用していたから事故が起きた。しかし、当時、
アメリカでしか生産されていなかったヘリウムを使用していれば事故は防げた。
だが、当時のアメリカはナチスによる軍事転用を危惧してヘリウムの輸出を拒否して
いたから、国際情勢が悪かった」
という方向で、この映画はエンディング。

しかし、ちょっと待て。
1997年にNASAのアディソン・ベイン氏が当時の証言、映像分析、そして実物の
飛行船外皮を分析して、ヒンデンブルク号の船体外皮の酸化鉄・アルミニウム混合塗料
(テルミットと同じ成分である)が事故原因であると発表した。
そうなると、当時の博士が分析した事故原因とは相容れない。
なぜなら、同外皮を使用していたら、実験によると、気体成分が水素でなくヘリウムで
あっても炎上するから。

現在は、ベイン説が有力とされているのに、なぜ2007年に発表する作品で、あたかも
真相を検証するような形で映画化したのか?
「この事件についての博士の回顧録を映画化した」というクレジットもなく、ドキュ
メンタリータッチにしたのは、ちょっと悪意がある実話系作品ですね。

ちなみに、この事件は初めて映像に残された惨事とされているが、記録されたのは
モノクロ映像。
しかし、この映像がもしカラーで記録されていたら、事故原因は迷走しなかったかも
しれない。
なぜなら、ベイン氏が博士の分析に疑問を持ったのは、炎上したヒンデンブルグ号の
炎の色。
目撃証言ではオレンジ色の炎だったが、博士の分析のように水素が燃えたのであれば、
炎の色は透明か白く見えたはず。

となると、2007年の時点で映画化するなら
「ヒンデンブルグ号は何色に燃えたのか?」
という視点なら斬新な映画になったのに・・・(+_+)

2012/5/22 00:55  [101-1739]   

100レス制限に達したので、お引越しです。

映画三昧シーズン 2012(その3)
http://engawa.kakaku.com/userbbs/101/#10
1-1740

2012/5/22 01:05  [101-1741]   

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