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大昔、電算機トラブル(移行時のバグ)で、全国で預金残高が全く狂う、
 100万円が50万円になったり、逆だったり
が起きたとがある。

 これは銀行の合併に伴うシステム統合で、F社やI社の異なるシステムを統合する際の結構致命的なトラブルが原因。 大手各社にまたがり旗振りがいないので、これをみずほ銀行自身がやった(銀行側は業者に仕事を指示する経験はあったが、実際には実務経験はない)のが本当の要因。

 自分の銀行残高も何度か確認したが2,3回大きく狂った。 CDで現金を出し入れする時代の事で、毎回記帳しない人も沢山いた。

 それで みずほに最終的な残高が正しい理由を問うた事がある。

 今回の原因はコンピュータトラブルですが、この残高は間違いありません。なぜなら、それはコンピュータが出したからです。

 だって....


 それが、今、情報漏洩はないといってたマイナンバーカードの相次ぐトラブルに似てる。
メーカ担当が陳謝する映像が流れはしたが、そういう下流? 実働部隊の考慮不足だけではなかろう。

2023/6/3 00:06  [2411-297]   



HNEフォーティエーイト・・・でーん!

HNEとは「ひまねこの縁側」の頭文字だったり。

はい、AKBと並びました。縁側その48のはじまりはじまりー。
ちなみにAKBは高城亜樹がいちばん好きでした。
どうしてかって?
パチンコAKB48(初代)であきちゃを推しメンにすると
大当たりしやすくなる気がしたから。
むろん、気のせいですがw
ソバージュしてからは、別に、って感じでした。

新潟にはNGT48があります。
行ったことはありませんけど。
暴行事件があっていろいろありましたが、いちばん残念だったのは
一正蒲鉾がNGT出演のうな次郎のCMを中止したことだったなー。


まあ、そんな感じで48番、いくぜベイブ!
そこんとこ、よろしくぅ

2023/5/25 20:54  [1498-7109]   

手前にピント合わせればボケてはくれますが

こんばんは。新スレどうもです。
相変わらず謎のランキングがw
なんで数年間カキコが無い縁側がランキング上位に?

それはともかく、また地震が。
大変なのはわかりますが、関東というか東京絡むと、なんで長々やってんだ?
地方だととっくに終わって話題にすら出ない。
揺れた後にいつまでも騒いでも遅いし。

NGTですか。
こっちにはHKTといったとこでしょうね。
最近あまり聞かないけどw

ラブライブスーパースターは3期がいつかは気になりますね。
確か6〜8月はコンサートが入ってるっぽいので収録など考慮すると、早くても秋以降かも。
ただ極秘裏に水面下でプロジェクトは動いているでしょうから、全くの憶測を出ませんが。

とりま今回はこれくらいにして、最近撮った画像でも。
2006年発売のα100で撮影。
勿論、中古で最近入手ですけど。

2023/5/26 21:28  [1498-7112]   

>Hinami4さん

たしかに、昨日の震度5はニュースしっぱなしでしたね。
さすが首都圏は扱いが違うw

ラブライブスーパースター、新キャラはまた濃そうなのが来ましたね。
すげえギャルっぽいというかw
この3期で3年生編になるわけで、そうなるときっと最終章になるんですよね。
どんなふうに締めるのか楽しみです。
まあ、劇場版に続く気もしますが。

カメラ画像、さすがキレイですね。
オレももうちょっとメリハリの効いた絵が撮れるようになるといいのですがw

2023/5/27 06:52  [1498-7113]   

昨日、久しぶりにネカフェの快活クラブに行ってきた。
マンガ原作のおにまいを読むためだ。

現在7巻まで出ているが、全巻買うと古本でもそれなりの値段がするので
ネカフェで一気読みすることにした。

アニメが面白かったから原作を読もうとするとがっかりする作品がわりとあるが、
おにまいは原作もなかなか面白かった。
アニメが面白くて、続編が気になってどうしようもない、という人は
原作漫画を読むといいと思う。

ストック的には3期くらいまでアニメ化できそうなエピソードがあった。
スタジオバインドには是非とも頑張って作ってほしい。

2023/5/27 06:59  [1498-7114]   

旅行記を作成中、なんかウインドウズアップデートの通知が来たので
アプデを開始。
そして再起動したら、なんと起動せず電源が落ちてしまうトラブルに。
2度ほど電源再投入したが、症状変わらず。

やべ、PCぶっ壊れた??
と思ってPC本体を触ったら、すげえ熱を帯びていた。
たぶん、アプデしたときに熱持って立ち上げ時に熱暴走したのだろう。
しばらく放置して熱を冷ましたら、無事に起動した。

このPCはファンレスなので熱を帯びたらどうにもならない。
べつに動画いじるわけじゃないし、そうそう激熱にならんだろ、
とか思っていたが、あっさりこの季節から熱暴走してしまった。
夏とか乗り切れるのか? 大丈夫なのか?

2023/5/27 16:33  [1498-7115]   

今週のひろプリ。

ニートじゃね? と思えるほど学園生活をしていなかったましろだが、
しれっとクラスに溶け込んでいた。
それほど久しぶりの学校編。
体育祭のリレーのアンカーにソラが選ばれ、ソラにバトンを渡す人に
ましろが選ばれた、

ましろは走るのが苦手だが、ソラに選ばれたならその期待に報いたい、と
特訓を開始。
まあ、一朝一夕で早く走れるなら誰も苦労はしない。
大会当日、懸命に走るも途中で転んでしまうが、なんとかバトンを
ソラに渡す。
ソラはその奮闘に応え、全員抜きでゴールを決める。

ましろは嬉しいのと悔しいのとで、校舎裏で泣いてしまう。
それを勇気づけるソラ。
この一連の流れが尊すぎる。こいつらもう結婚してしまえw

ファン待望のましろ回ということで映像の演出が素晴らしかった。
作画も良かったが、エフェクトも秀逸だった。
そういう回ってバトルシーンがおざなりになったり
あっさり勝ったりするものだが、わりと苦戦していた。
バッタモンダーの生み出すランボーグは、やはり強い。
そのへんの設定もきっちり守られていた。

ただし。
学校のグラウンドで大暴れしたランボーグを退治したプリキュア3人に
学校及び生徒からはまったく何の反応も無かった。
正体が前回でバレたから、もう誰も驚かないってか?
それはあんまりだろ。
せめて「ソラかっこいー」「ましろがんばったー」とか
労いのエールがあって当然だと思うのだが。

なんかヤバいな。
最終回ザンボット3のような超鬱展開になるんじゃないか?

からの・・・
来週いよいよあげは覚醒、バタフライ誕生回確定。
2週に渡る話かと思ったら1話で覚醒するんか。
引っ張って待たせたわりにあっさりだなw

2023/5/28 12:37  [1498-7117]   

こんにちは。

ラブライブは劇場版より動画配信の方に行くでしょうね。
まぁ、どっかのようにソシャゲに行って、合法的?に課金要求されるよりマシですがw

メンバーは9人までといった暗黙のルールを壊してきたのはニジガクからですし、初期のLiella!は5人で、今度の蓮ノ空も6人で2年生と1年生からスタートです。

プリキュアシリーズも正体に特に触れられてないのは、もう重要なウェイトを占めず、ごく自然なひとつの流れになってるといっていいでしょうね。尺が足りなかったという大人の事情もありますがw

次週はいよいよあげは姐さん覚醒といったとこで、6月と遅いのは例年までのパターンを崩したかったのでしょう。
こうなると7月の追加キュアの時期もずれる?
9月の映画の時期以降に新規の声優起用してでは遅すぎるので、だからエルちゃん〜キュアマジェスティ説が出るんでしょうね。

17話、緩急付けてうまくまとめ、ドラマ的に見せてきましたね〜
運動会から、こうした競技ものを無くす学校が多い(なんでも競争で勝っただの負けただの劣等感がとか差別につながるだの父兄の影響でとか?)なか、勝っただの負けただの以上に、いちばん大事なことを伝えてきたと思います。

まさかくるとは思わんかった?
https://i0.wp.com/precurematome.com/wp-c
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単に言葉のら行音をひとつ上げただけじゃねーかw
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主張というか先生そっちのけで演説w
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いくつかのポイントを出してたり、いきなり走るのではなくといった気遣いも見られた
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フォームの確認までやるとは
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一種の清涼剤
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スマイルプリキュア以来では?
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このシーンは、今作ひろプリでも再現されたのは記憶に新しい
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順風満帆に行かないと思ったが
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pg


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だけど諦めないというシリーズ共通の心を活かし
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つないだ
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勝ったけれど
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複雑な心境を描ききり
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ontent/uploads/2023/05/FxLD9ciaYAAf-uv.j
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改めて何がいちばん大事かということを出してきましたね
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そもそも今回、お前は蛇足だろw
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スポンサーとのお約束w同時に3人バトルはラストという区切り
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そもそもアイテムの使い回しは無かったが
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今回から新ルールに?
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確かに、こういうやり取りのほうが大事でしたね
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ドキプリ、キュアハート。
主人公にして生徒会長という唯一のパターン
敵だったレジーナと時には戦いながらも「友達」という信念を貫き通した。
中の人が、あの生天目仁美ということに、当時衝撃が走った(?)ものでした。
そして10年後のひろプリで変わらぬ声で甦った
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次回、いよいよ
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2023/5/29 10:52  [1498-7119]   

>Hinami4さん

どうもです〜

>なんでも競争で勝っただの負けただの劣等感がとか差別につながるだの

いろいろあるんですね。
体罰とか、原因はその生徒がいうことをきかずに好き勝手なことを
してるから、教師側が強く叱り、時に鉄拳制裁になることだってあるはず。
そういうのは、保護者側の躾の無さが根本的にあることが多いだろうに。

それを棚に上げて保護者が教師を責める→体裁を取り繕うように教育委員謝罪
→マスコミに一片だけ取り上げられ教師が悪人に→教師が追い込まれて学校を辞める。

そういう一連の流れによって、無能な保護者の言いたい放題&言いなりになってる気が。
時には子供は力でわからせることだって必要なはず。
それをなんでもかんでも暴力だ、とか体罰だ、というのは間違ってる。

ついでにいうと、じぶんもそういう無能な親になるかもしれない、とか
子供を正しく育てる自信が無い、だから子供を作らない・・・
というのが現代の少子化問題に繋がっていたり。

親のストレス、教師のストレスだって相当なもの。
その中で、子供のために正しいことをする、というのは本当に難しいとは思います。

それを考えると、バッタモンダーの性格ってある意味現代における
ダメな親を象徴しているのかも。

2023/5/29 11:50  [1498-7120]   

縁側ウォッチの書き込みです。

>新潟にはNGT48があります。

オイラ的には、Negicco(ネギッコ)が好きです。ただ、今は全員結婚して、お子さんもいるみたいですね。

2023/5/29 16:53  [1498-7123]   

>暇な人ですよさん

Negicco。新潟が誇るご当地アイドルです。
上越高田で毎年やっている「謙信酒まつり」で一度ライブを見たことがあります。
個人的にはNGT48よりも好きですね。
新潟でがんばってるんだぞー、という熱意が感じられます。

2023/5/30 03:34  [1498-7124]   

今週のひろプリ。

待望のキュアバタフライ爆誕の回。
保育士見習いとなってソラシド保育園で実習生となったあげは。

プリキュア3人の活躍を見た子供が、その強さを勘違いして
暴力を振ってしまい、あげははそれに対してどう説得すればいいか
困ってしまい、その状態でランボーグ登場。

プリキュア3人がめっちゃあっさりランボーグの球体に閉じ込められて窮地に。
敵の攻撃は、今度はあげはに集中し、子供たちを必死に守ろうとする心根に
変身アイテム「スカイミラージュ」が発現。
そしてクレクレとばかりにエルにスカイトーンを要求w
言われるままに「ぷぃきゅあー!」との号令でスカイトーンをあげはに渡す。
これで準備が整った。

あげはの変身バンク。
まさかのタンクトップ。想像していたよりけっこうエロい。
ただし前回のキュアフィナーレのバンクと似た感じの動画で、
動きがカクカクするのが気になる。流行ってるのだろうか。
まあいいか。べつにヌルヌル動けばいいってもんじゃないから。

まあ、それからは予想した通り無双してランボーグを退治。
子供も「強さは大切な人を守るための力」と理解し、一件落着。
ただし、その子供にはあげは=バタフライの正体がバレた。
なにかの伏線になりそうな気がする。
ていうか、いちおう正体は可能な限りバラさないという方向が語られる。
そのわりに正体知ってる民間人ってわりといるんじゃあ・・・

ラストはあげはがましろ家に引っ越して一緒に住むこととなった。

次回は、バタフライ+ウイングの合体技(?)が生まれる話か。
ただし、もはやツバサとイチャイチャする話になるのだろう。
そういうショタ好きには神回になるのでは・・・

2023/6/4 21:17  [1498-7134]   

こんばんは。
旅行記、行きたいとこに行けずや予想外の出来事など山あり谷あり。
だからこそ、いい思い出になるんでしょうね。

所々で訴えてるマナーの大切さ。ごもっともなことです。
一部の不心得者のせいで皆が白い目で見られる。これほど憂うもにはありません。

ひろがるスカイプリキュア18話。まだ番審してませんが、正体を内緒にという暗黙のルールに挑戦していった結果だと思います。
というかひろプリは、確実ひとりにはバレてんですがw

17話あたりは去年までだと追加キュア登場のタイミングなんで、キュアバタフライの登場時期を合わせたんですね。
秋の映画にひろプリの追加キュア(キュアマジェスティ?)は出てないというか出してないので、これで追加キュアの登場を9月頃にずらせる?
まだわかりませんけどねw

しかし昨日見たYes!プリキュア5GoGo!は大プロジェクター通して正体バレしてるはずなんだが?と。
んで、今日昼のNHKのど自慢でいきなりYes!プリキュア5GoGo!の主題歌がw

ところで成り行き上、いつの間にかTwitterにアカウント登録してしまってたので、あっちで情報探っときます←何の?

2023/6/4 21:46  [1498-7135]   

>Hinami4さん

どうもです〜

ひろプリの正体。ふつうに学校中にバレてると思うのですがww
体育祭のときグラウンドでランボーグが暴れて、ふつうに変身して
派手にバトルしてたよね?
もしかしてアップドラフトシャイニングをぶちかますと
壊れた公共物が元通りになるだけでなく、それを見ていたモブの
記憶も消したりする設定なのだろうか。
いろいろ謎だw

追加キュア。
ヨヨさんだったりして。
聖闘士星矢の老師のように、イザというとき脱皮して若かりし全盛期の
プリキュアが蘇る、とか。
いいな、それw





さて。
どうでもいいようで、個人的にすげえどうでもよくない話を。

マクドナルドのチーズバーガーのことだ。
値上げや健康を気にしたりして、最近あまり食べていないのだが、
1ヶ月に1度くらいはやはり食べる。

だが。
見過ごせないマイナーチェンジが。

以前なら「ピクルス増量で」と頼むと3枚入れてくれていたのに、
今は2枚しか入っていないのだ。
デフォで注文すると2枚なので「くっそ、増量忘れて作りやがったな」
と憤怒したものだ。

だが。
こないだデフォで注文したら、なんとピクルスは1枚だった。

ということは、いままで2枚がデフォで、増量すると3枚だったのが、
現在はデフォが1枚で、増量すると2枚ということになっているらしい!

なんじゃそりゃー!
ステルス値上げじゃねえかー!
ケチらずに3枚入れやがれー!!

はぁ・・・なんかマックに行くたびにがっかりする・・・
ラ・ムーのてりやきバーガーのほうが100円で大満足できるわ。
それにとろけるスライスチーズはさんでチンすれば超大満足できるわ。

もうマックの時代は終わったのか・・・
ナゲットの安売りも、値上げされて特に嬉しくなくなったし。
ビックマック半額も2〜3年音沙汰ないし。

それでもマック行く人ってなんかすげえな。
お金持ちなのかな。

あ、でもお金持ちならモス行くよな。
たまにモスも行きたくなるなー。
包み紙の底のソースをスプーンですくって食べるの、好きなんだよなーw





糖尿病のやつがハンバーガーを語るんじゃねえよ。
マジで食べたくなるじゃないか。
くぁwせdrftgyふじこlp;

2023/6/5 23:02  [1498-7138]   

マックの話なので・・・・・。

オイラは、ハンバーガーはエグチ一択です。以前、エグチは200円でしたが、今は240円です。それでも安いと思います。

オイラ的にはコーヒーが120円になったのが許せない。なぜセブンと同じ110円にならなかったのか不思議。

もっとも、120円でも十分安いですが・・・・・・・・・・・。

2023/6/6 00:14  [1498-7139]   

>暇な人ですよさん


コーヒーも値上げしましたね。
がっかりですよ。
朝マックでソーセージマフィン+チキンクリスプマフィン+コーヒー
これで400円。
目の前にすき家があったら、牛まぜのっけ朝食とどちらを選ぶ?

テイクアウトした方がいいかどうかでケースバイケースなのだが、
イートインするならばすき家へ行くわ。
それほどマクドナルドの「良さ」が失われていってる気がします。





さて。
今期のアニメで面白いと思うのが「事情を知らない転校生がグイグイくる」
である。
いじめられっ子と転校生が仲良くなる、ほのほのハートフルラブコメ
といった感じのアニメなのだが、90%がギャグで、ほのぼのしながら
笑えるギャグがいい感じ。

で、残りの10%が突然始まるガチな人間ドラマである。
めっちゃ人当たりがよく天真爛漫な主人公が、珍しくガチ泣きしたり
唐突に空気が変わるのだ。
これ、他のアニメではなかなか無い、極めて珍しいタイプの作品だと思う。
ヘタしたら作品のバランスが破綻しても仕方ない作り方をしてるのだが、
上手に、丁寧に作品を作っているのだと受け取れる絵になっている。

こういうアニメは希少だ。

2023/6/6 19:27  [1498-7141]   



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納車直後には、PON時に EVスタートする事がほとんどなかった。
不快なエンジン音とともにスタートするのに辟易した。

それが長期整備直後の4,5月は別の車のように EVスタートの頻度が上がった。
朝一でPON 無音のままスタートというのは気持ちが良いものである。

 当時は、整備でエンジンを調整したのと4-5月の気温の影響かと推測していた。

そろそろ2度目の5月が終わるが、この春は、残念ながら EVスタートの頻度が大幅に減った。
まず、朝一のPONで EVスタートすることがない。

それどころか、20-30分走行して、10分休憩。エンジンは冷え切っていない、バッテリーは40%以上なのに、次のPONで無様にエンジンスタート。 それだけでなく、そのままバッテリーが60-70%まで エンジンが動き続ける。

なんて、納車直後の頃に戻ってしまった。
理由はわからない。 

バッテリーが少ないのに、エンジンをかけるなとは言わないが、40%以上あるなら、せめてスタートして数秒間はEV走行してほしい。 それだけでも、ロードノイズでPON時のエンジン音はだいぶ目立たなくなるはずだ。

2023/5/24 12:01  [2411-292]   

今日15時頃、一時間ほど停止してPONした。
実気温は25度だったが、メータ読みの温度は32度もあった。バッテリーは50%。

こういう時、当然、エンジンが掛からずEVスタートをしてほしいのだが、いつものようにPONと同時に
無粋なガーという発電機の音がして走行を開始した。

結局、しばらく走行し、バッテリーが65%を越えたらエンジンが止まってEV走行へ移行。

WHY?
FIT4:eHEVの挙動は本当に予測が難しい。


2023/5/26 21:31  [2411-293]   

今日、午後8時にコールドスタートしたら、久しぶりにエンジン無音のEVスタートになった。
ハイブリッドモニター読みで
  バッテリー 35.5% 温度25度
である。
 直前のpoffが 12:00で、午後はずっと雨だったので、確実にコールドスタート。

この条件では、過去EV走行開始した記憶がない...
こういう制御が何をパラメータにしているのか知りたいものである。

まぁ、今日は、午前中に1.0kmから2.0kmほどの近所を8回ほど頻繁に行き来した事位がいつもの車の運用とは違う事かな...

本日のトータル走行距離は11km, 燃費はいつもより非常に悪く15.9km/lである。

うーーん、分からない。

2023/6/1 22:49  [2411-294]   

要するに FIT:eHEVの挙動の不透明さは、

 気温やバッテリー残量程度しかドライバーには認識できないのに、それだけでは次の挙動を予測できない事が多い

 のが要因である。 機械であるなら、条件を整えれば、同じ反応をすべきなのに、それがないので自分はずーーーっと戸惑っている。
 
 こういう車は---というか機械---を僕は知らない。

 車の走行条件は、--特に自家用車の場合、しかもファミリーカーの場合、そうそう複雑怪奇では不味かろう --- 挙動はドライバーにとって予測できるようにすべきである。

 一つの象徴が、車のエンジンとは思えない 発電機と同じ起動時の不快なガー
 一つの象徴が、起動時に EV走行しにくい、予測しにくい事

である。

 一番最初の試乗時に 感じた気持ち悪さが いままで続いている。

2023/6/1 23:33  [2411-295]   

>こういう車は---というか機械---を僕は知らない。
--->

工業製品に限れば、ファジーな挙動をする製品はあるな。
代表的なものは、Microsoft Windows OS。本当に微妙に改善されつづけてはいるが、不具合があったときのこの OSの挙動にも似てる。

FITの装備でも、例えばメーカナビのUI, ナビ停止がメニューの奥深い位置にあるとか、曲前後スキップボタンの挙動が、長押しすると ナビ画面だと 3倍程度の早送り、巻き戻しだが、手元のステアリングの同じリモートボタンだと 同じアイコンが、アルバム全体飛ばしに挙動が変わる。

 -ーーこういうUser Experience は、きちんと複数人で考えて作り込んでない実例である。

FITには、こういう点が数えきれない。

2023/6/2 07:13  [2411-296]   



これは2023年のゴールデンウィークに四国を旅してきたときの
旅行記になります。

全日車中泊というプチ過酷な旅ですが、わりと楽しんでました。
グルメ、温泉、そして絶景。
好天にも恵まれ、全てが感動でした。

その感動をweb上で味わってもらえるよう、がんばって書きます。
この旅行記を読んで、四国へ行きたくなったり、旅するきっかけや
ヒントになるようでしたら、幸いです。

それでは、はじまりはじまり〜

2023/5/8 21:33  [1498-7056]   

ラゲッジルームの全貌



2023年4月30日の日曜日。
1日遅れでゴールデンウィークに突入した。

1週間ほど前に「GWは4/30から5/7まで」という告知を会社から受けた。
ぶっ通しで休めるのはありがたいし嬉しいのだが、GW直前になって言われても困る。

8日間も休みがあるなら、問答無用で北海道に行くと思う。
去年も行ったけど、とにかくサイアクな思い出しか残らなかったので、
今年はソロでリベンジしたい、と思ってはいた。
だが、今からでは北海道へ行こうにもフェリーの予約は満杯でダメ。
いいとこの宿もだいたい埋まってる。

そんなわけで今年のGWの北海道は諦めることにした。

だが、どこへも行かないわけはない。
全て予約不要な車中泊で、存分に楽しめるところへ行こうじゃないか。

四国。
以前1度だけ行ったことがある。正確には2008年の春だ。
山も川も海も、ぜんぜん新潟と違う地形をしていて、巡っていてすごく楽しかった思い出があり、
最後の地、淡路島と本州を結ぶ超でけえ吊り橋「赤石海峡大橋」を本州に向かって走っていたとき、
必ずまた来る、と心に誓った。
その誓いを果たすときが、ついに来たのだ。

愛車はホンダFIT3ハイブリッド。
庶民車で誰にでも親しみやすく扱いやすいコンパクトカーとは仮の顔。
Sモードボタンを押せば、スタートだけならインプWRXを張り合えるほどの爆発的な加速力を誇り、
ヘタなスポーツカーを圧倒できるほどのポテンシャルを秘めている。

だが、それも仮の顔。

実は、コンパクトカーというカテゴリで、唯一といってもいいくらい車中泊に特化したクルマなのだ。
後席を倒すだけで広大でフラットな荷室が生まれ、さらに助手席との隙間を埋めれば
大人が足を伸ばして寝ることができるほどの空間になるのだ。
それがFIT3の最大のウリだと個人的に思っている。

そんなマルチパーパスなFIT3に大ハマりし全国を旅してきたが、
今回はこいつで四国を旅しようと思う。
広大な荷室にゴムマットを敷き、低反発マットを敷く。
あとは毛布1枚で寝る準備は完了。
いちおう、気温がどうなるかわからないのでシュラフを持っていくことにしたが、
あくまで念のためだ。

それから主要なアイテムをどんどん載せていく。
コンパクトな折り畳み机を設置し、その下にポータブル電源。
机の上にはノートパソコン。情報源であり、大切な娯楽アイテムだ。
パソコンは走行中に落下などしないようにゴムバンドでとめておいた。
立方体の小振りなスツールの中には着替え。3〜4日ぶんの着替えを入れておいた。
旅の合間に洗濯をすれば問題はない。
それから温泉セットや洗顔セットはまとめて手提げバッグにまとめた。

天井のアシストグリップにはLEDの明かりを装着。
夕食や晩酌、動画閲覧など夜の営みには欠かせないアイテムだ。

その他、ドラえもんの四次元ポケットのような便利グッズをたくさん搭載しているが
それが活躍する都度紹介していくことにする。

2023/5/8 21:35  [1498-7057]   

北陸道をひた走る 石川県の徳光SAで休憩 つけ麺 もうひとがんばりだ





昼の11時に自宅を出発。

さあ、冒険の始まりだ。

天気は曇り。朝に雨が降っていて路面が濡れているが、もう降ることはないようだ。
あらかじめ買っておいた菓子パンをかじりながら、国道403号から8号を渡り、
燕三条ICから高速道路に上がった。

ここから淡路島まで高速ぶっ通しの長丁場になる。
ネット動画や音楽を楽しめるクロームキャストを立ち上げ、てきとうな音楽をかける。
旅の音楽はゲーム音楽をけっこう聴いているが、今回はイース8のBGMをお勧めする。
ノリの良いBGMをがっつり聴けるので、ドライブに最適だ。

https://www.youtube.com/watch?v=2RSlOl9z
U-U&t=2148s


北陸自動車道を西へひた走ると、やがてトンネルが多くなり日本海が見える。
GWの高速は、やはりけっこう混んでいたが、覚悟していたほどの交通量ではなく
わりとスムーズに流れていた。
まあ、北陸道は全線4車線なのでボトルネックになる区間がきわめて少ないのだ。
故障・事故車両が見られなかった、という幸運にも恵まれた、ともいえるが。

ときどき休憩を挟みながら新潟・富山・石川と走り、夕方には徳光サービスエリアに着いた。
金沢を西に過ぎたところにあるハイウェイオアシスで、いろんなファーストフード店があるので
メイン休憩に最適なSAである。

少し早いが夕食にすることにした。
岩本屋是・空というラーメン屋でつけ麺大盛を注文。
スープが子供向けにできているのか、なんだかとても甘くて口に合わなかった。
麺はとても美味しかったので残念だった。
次回食べるときは辛つけ麺を頼んでみるか。

2023/5/9 21:34  [1498-7059]   

日本海に落ちる夕陽 綾部PA トンネルを抜けると・・・ 赤石海峡大橋を渡る




再び出発。
夕日を右から浴びながらひた走る。
すっかり暗くなって福井を過ぎ、京都に入り、舞鶴若狭自動車道に突入。

このへんから限界を感じる。
眠い。肩が凝る。腰が痛い。

兵庫県の手前にある綾部PAで仮眠することにした。
もともとこのへんで仮眠するつもりでいたので計画通りだ。

GWの高速道路は休日割引が適用されないが、深夜割引はふつうに適用されるので
少なくとも深夜0時〜4時の間に高速道路内にいれば深夜割引30%引き対象となる。
ふつうに新潟→淡路島で高速を使うと14000円以上になるが、深夜割引対象となれば
1万円を切るので、その恩恵を受けないテはないのだ。

駐車場にクルマを停め、ラゲッジルームへ移動。
黒のプラボードを窓枠にはめ、前席との間にカーテンを渡す。
これで室内の明かりが外にもれることはなくなった。
安心してLEDランタンを点け、ノートパソコンでYouTubeなんかを楽しんだあと、仮眠。

23時くらいに目が覚めた。
そろそろ出発するとしよう。

プラボードやカーテンなど車中泊アイテムを素早く片付け、ドライブモードへ。
コンビニで買っておいてすっかり冷えきった、飲み残していたコーヒーを一口。
脳が覚醒したところで出発。

このあたりの風景は山ばかりでナビがなければどこを走っているのまったくかわからない。
夜ともなるとほんとに明かりもなくて怖い。
この時間帯になるとクルマも少なくなって、走りやすいが怖さ倍増だ。

1時間も走ると神戸に突入。
とたんに街の明かりがきらびやかになり、にぎやかな雰囲気になった。
阪神淡路大震災の復興後に建てられたであろうビル群も並ぶ。
まさに、サイバーパンクなスナッチャーの世界そのものである。
むかしでいうならば、ポートピア連続殺人事件の舞台となった場所でもある。

そんな街を突き抜けていくと、海の上を走る高速道路。
吊り橋として建設以来20年以上も世界最長を誇った、赤石海峡大橋を走る。

2008年、この橋を渡って新潟へ戻るとき、再訪を誓った。
2013年にはこの地へ来たが、橋を渡らずに広島方面を目指した。
2019年には紀伊半島を巡り、大阪の堺市役所展望台から遥かに見えたこの橋を見た。
見ただけだが。

そして今。
ついに約束を果たす時が来た。
「四国よ、私は帰ってきたー!!」
いや・・・思いっきり叫んで気分が晴れ晴れしているところ悪いのだが、
淡路島は四国ではない。岡山だ。

2023/5/9 21:42  [1498-7060]   

ボツ写真 親不知のあたり ボツ写真 赤石海峡大橋1 ボツ写真 赤石海峡大橋2 ボツ写真 赤石海峡大橋3




>淡路島は四国ではない。岡山だ。

岡山でもねーよ。
兵庫県だっての。

まったく、地元民に失礼だぞ。
新潟は東北だ、と言われてカチーンとくるのと同じだろ。
いや、それはそれで東北の方に失礼なんじゃあないかね、明智くん。
そうですね、ワトソンくん。


罰として恥ずかしいピンボケ写真を披露します。
運転しながら写真と撮ると、かなりの確率でこうなる、といういい見本です。
安全上絶対にやめましょう。

2023/5/10 21:28  [1498-7063]   

深夜の淡路SA 車中泊組がわんさかw フードコートのカレーライス 道の駅あわじにて車中泊




約2kmもの巨大な吊り橋を渡り終えると、すぐに淡路SAに到着した。
展望台から赤石海峡大橋を一望できるビューポイントがあるようだが、こんな夜では楽しめない。
また施設内には大きな観覧車があり、神戸や大阪方面まで一望できそうだ。
むろん、夜なので稼働していないが。

0時を過ぎても土産物屋やフードコートが営業しており、人の行き来も多くにぎやかなSA施設だ。
土産物屋では所狭しと特産品のタマネギがナマで売られていたり、なんかすげえ。

小腹がすいていたのでフードコートでカレーライスを食べた。
わりと大人向けのスパイシーな風味で美味しかった。

夜の間に料金所を出る必要があるので、このSAのETCゲートから高速を抜けた。
高速料金は9830円。よし、計算通り夜間割引が適用されていた。

下道を赤石海峡大橋の方に向かう。
橋のふもとには「道の駅あわじ」があり、そこで車中泊ができる。
今夜はそこで車中泊だ。

すぐ近くのファミリーマートでツマミを買ってから道の駅の駐車場へ。
みんな静かにしているので、エンジンをかけぬようEVモードで空きスペースに停める。
素早く車中泊モードにトランスフォームし、ラゲッジルームでジャージに着替えた。

小さなクーラーボックスから缶ビールを取り出す。
アサヒの株主限定プレミアムビールだ。
もったいなくていつ呑めばいいのか、と思っていたが、今日この時が最高のタイミングだろう。

プルタブを開け、さっき買ってきたツマミを開く。
なぜかハマっているYouTubeのねこ動画を楽しみながら、晩酌を楽しみ、
興奮冷めやらぬうちに布団に入って電気を消した。
明日は早朝から淡路島巡り&徳島だから、できるだけ体力を回復しないと。
さあ、明日からがんばるぞっと。


2023/5/10 21:35  [1498-7064]   

こんな場所で寝ていた 後方のコンクリートは・・・ なんと橋の土台だった! 超でけえええー!!




6時に起床。
ていうか、まわりがにぎやかになってきて強制的に目覚めた。
まあ理想的な起床時間なので結果オーライだ。

外に出てみると、太陽が照っている。
気温も高い。
今日は良い天気になること確定だな。

歯を磨いて顔を洗い、車中泊モードから走行モードにトランスフォーム。
ちなみに昨晩寝た場所というのは、赤石海峡大橋の土台のコンクリートの真横。
規模がデカすぎて、最初「なんだこの壁」とか思ってしまった。
ちなみにこの土台、1周するのに2〜3分かかる。それほどデカい。

2023/5/11 21:11  [1498-7066]   

淡路島の海岸線 イングランドの丘近くの物産館 おやつパンゲットだぜ! 彼方に徳島が見える




さっそく出発する。
前回の最後の地が、逆に今回はスタート地点となるのがなかなか面白い。

スマホでハイドラというアプリを起動。
すると画面上で周辺の地図が表示され、ところどころに白丸が表示されるのだが
その白丸がチェックポイントである。
その付近へ行けば、GPS機能が判定してチェックして緑丸にしてくれる。
これの繰り返しで、緑丸をどんどん増やせばいいわけだ。
いちばんイメージしやすいのは、スマホをドラゴンレーダーにして、凄まじいほどの数の
ドラゴンボールを集めるゲーム、という感じか。

旅の基本はこのハイドラのチェックポイント巡りになる。
淡路島だけで30か所ほどあり、カンタンにチェックできるところもあれば、山奥で
やたら大変な思いをするところもありそう。

現に島の北側のチェックポイントは壮絶なほど山奥にあって、序盤から心を折られた。
軽自動車じゃなければ通れないような細い道路をバンバン走らされ、
神経がすり減らされる。

なんとかノルマをこなしながら島を南下。
洲本という街のマクドナルドのドライブスルーで朝食。
ソーセージマフィンとチキンクリスプマフィンとホットコーヒー。
以前は300円で食べられたのに、現在では値上げされまくって450円に。
スレッガーさんかい? 高い。高いよ。

そういえば洲本って、ポートピア連続殺人事件の重要な地点だったな。
神戸から船で渡ったところが「すもと」だ。
こんなところだったんだ。
そういや堀井雄二氏の故郷でもあったらしい。
ちなみに現在は神戸から淡路島へ渡る船は出ていない。
赤石海峡大橋ができたから。
むかしは「たこフェリー」という名の触手連絡船があったんだよなー。

そんなことを考えて、走りながら朝マックを食べる。
淡路島はクルマで走れば1周半日もかからないが、ハイドラをやってると
半端なく時間がかかってしまう。
ここでまる1日かけてしまうと明日からのスケジュールがけつかっちんになってしまう。
なんたって四国が旅のメインステージなのだから。

島の南側に10か所チェックポイントがあるが、山奥にある大変そうな所は
行かずにスルーすることにした。
きっちりフルコンプしたいところではあるが、次回のお楽しみに残しておくか。

南あわじ市のイングランドの丘という景色の良い遊園地みたいな所へ行った。
人がバンバン集まるところなので、チェックしたらすぐに離脱するつもりだったが、
地産の農産物直売所があったので寄ってみた。

特産品の玉ねぎはもちろん、他の野菜、淡路牛、淡路島ポークなども売られていた。
地元からも買物客が来てるようで、価格も抑えられている感じだった。
ふと見たら昨日の売れ残りの手作りパンが100円で売られていたので
クリームパンとメロンパンの2つをゲットしておいた。
ふふふ。よいものをゲットしましたね、ザーボンさん。

2023/5/11 21:18  [1498-7067]   

うずまちテラス 海の向こう側が徳島 渦潮も見える 逆側の海はこんなに穏やか




淡路島から四国徳島へ渡るには、高速で大鳴門橋を渡ることになるのだが、
下道で淡路島の先端へ行くことができるので行ってみた。
「道の駅うずしおinうずまちテラス」という所だ。

丘の上の道の駅で、鳴門海峡とそれを渡る大鳴門橋を眼下に眺めることができる。
鳴門海峡には渦潮を観るクルーズ船がいくつか運航しているのも見えた。

太平洋と瀬戸内海のぶつかる箇所。
たしかにその地点に限って潮の流れが複雑で波が荒れくるっているのがわかる。
他の箇所の海は穏やかなのに。

2023/5/12 20:47  [1498-7069]   

いよいよ大鳴門橋に突入 デイトナUSAみたい ヒヤッホォォォウ! 最高だぜぇぇぇぇ!!




淡路島の北側の海岸を北上し、チェックポイントを回収しつつスタート地点の
淡路ICの付近まで戻り、東浦ICから高速に乗って進んだ。

淡路島南PAで小休止し、再び出発すると、すぐに大鳴門橋を渡る。
赤石海峡大橋より短いといっても規模のデカい橋に圧倒される。
故郷新潟ではこんな橋は無いからな。

ヒヤッホォォォウ!最高だぜぇぇぇぇ!!
ガルパンの秋山優花里かよ。

2023/5/12 20:56  [1498-7070]   

やっとこさ徳島上陸 徳島ラーメンのメッカへ まいう〜〜♪




1分ほどで徳島に着岸。
鳴門ICで高速を降りる。
ここが本当の四国開始。
四国よ、私は帰ってきたー。(ささやかに)

この大鳴門橋の徳島側が四国の最東端。
まずは四国の最東端ゲットー!
・・・とこの時思っていたが、大間違い。
四国の最東端はここから南にある蒲生田岬(かもだみさき)である。
はいざんねーん!

さっそくだが、腹が減った。
もうお昼じゃないか。

徳島といえば、徳島ラーメン。
店によっていろいろ違ったりするが、大まかにいってとんこつ醤油のスープにストレート麺、
そして豚バラ肉を甘辛く煮たものをトッピングしてあるのが特徴。

さっそく「いのたに食堂」へ行ってみた。
徳島ラーメン発祥の店ともいわれ、人気店なのだそうだ。

行列で待たされるか、と思ったが、行列はナシ、店内に入るとすぐに座って提供された。
GWなのにな。

とんこつ醤油のやや濁った醤油スープ、トッピングはたくさんの豚肉と青ネギともやし。
そしてど真ん中に生卵が鎮座。
このタマゴをいつ割るか、がこのラーメンを楽しむポイントになりそうだ。

さっそく食べてみる。
見た目よりもあっさり味のスープは自制しないと何杯でもレンゲですくって飲んでしまうほど。
新潟にもとんこつ醤油味のラーメンはたくさんあるが、そのどれにも属さない独特のうま味のある味だ。
麺にもスープがほどよく絡んで
「ああ、オレいまラーメン食べてるんだぁー・・・うふふ・・・あはは・・・・♪」
などとトランス状態になりそう。
豚のバラ肉はほどよく歯ごたえがあり、肉々しさが楽しめる。
肉は濃いめの味で煮詰めてあるので、やはり麺と一緒に食べるのがよろし。
いや、白飯も頼めるので、スープ&肉を白米にバウンドさせながら掻っ込むと
パラダイス銀河になること確定だ。

途中でタマゴの黄身を決壊。
肉、麺を黄身に絡ませて食べると、これがまたウマい。
予想と期待を裏切らないまろやかな味になる。

ああ、うまかった。
もう一杯食べたかったが、ガマンして駐車場に戻る。
ナビゲーションを立ち上げ、昼からの行先を検討していると、ふとパンがあることに気付く。
ああ、そういえば淡路島でパン買ったんだった。
クリームパンを取り出してパクついた。

2023/5/12 21:07  [1498-7071]   

このクルマは・・・ MIRAIだー お遍路第1番札所 霊山寺




それから再出発。
徳島はレギュラーガソリンが全国の中でいちばん安いといわれているが、
それは本当なのだろうか。
リッター当たり160円くらいの店ばかり。
新潟のウチの近所で入れると152円だぞ。ふつうに高いじゃないか。
たまに見かけるピンクのスタンドには「142円」とか書かれていて、
すげー!と思ったがその下をよく見ると「税込160円」と書かれてあり、
142円って税別かよ、とがっかりしたわ。

「むむ?」
なにやらセダンのようなクーペのような、
見慣れないクルマが前を走っている。
トヨタなんだけど、見たことのないクルマだ。
近付いて後部の車名のエンブレムをガン見すると・・・
「MIRAI」と書いてあった。
あー。水素エンジンのクルマかー!
初めて見たわ。
ということは、徳島には水素のスタンドがあるっていうことか。
すすんでるゥ!

2時間ほど徳島の平野部のチェックポイントを荒らしまわった。
基本的にはJRの駅が多かったのだが、ここにきて四国独自のチェックポイントが
あることが判明。
「四国八十八ヶ所霊場」いわゆるお遍路巡りの寺や神社も独自のバッジの
チェックポイントになっているのだ。
これはぜひとも全88箇所を巡ってみたいところだ。まあ、今回全部巡るのは無理だが。

ちなみに実際の巡礼は徳島の霊山寺というお寺をスタートとして巡るのが基本なのだが、
偶然にも最初のお遍路のチェックポイントがまさにその霊山寺であった。
まるで神様が「ここから順に全て回りなさい」と言われているかのようだった。
「ごめん無理」としか返せないが。

道路を走っていると、菅笠に白衣、右手に金剛杖を持ったお遍路さんが歩いているのを
よく見かけた。
お遍路=白衣 なのは、険しい遍路道で生き絶えたとしても、成仏できるように
最初から死装束(=白衣)を着ているのだそうだ。
まあ、現代のお遍路において死を賭す覚悟を以て巡る人などたぶんいないと思うが、
昔はそうまでして巡ることに意味を見出す人がたくさんいたのだろうな。

そういや、学生の自殺はGW明けがかなり多くなるらしい。
学校へ行くのがよほど憂鬱で嫌なのだろうけど、死ぬくらいなら学校なんか行かなくていいから
四国に来てお遍路巡りをしてみたらどうだろう。
いろいろと価値観が変わるかもしれない。
やったことのない奴の言うことではないが、机に向かって勉強するよりよほど自分と世間を知る
転機になると思うな。

すっかり話が逸れてしまった。
徳島の市街地は広大で、半分もチェックできずに先に進まざるを得ない時間となってしまった。
この休み中に徳島だけ全チェックポイントを制覇しよう、としたら、たぶんできると思うが、
オレは各地をそれなりに巡り、四国全県の名所をバランスよく巡りたいと思っている派だ。

というわけで、太陽もわりと西に傾いてきたが、明日の名イベントである「香川うどん巡り」を
敢行するため、今日のうちに香川県に向かうこととした。

2023/5/13 04:56  [1498-7072]   

大串自然公園 八十五番札所 八栗寺 四国最北端 竹居岬




香川のさぬき市に入り、日も落ち間もなく暗くなろうという頃、この日最大の試練が起きた。

八十八ヶ所霊場の八十五番札所 八栗寺というお寺にチェックポイントがあるのだが、
そこまで険しい峠道があり、さらに駐車場から徒歩で本堂に向かわないとチェックされないのだ。
この日暮れ時の忙しいときにこんな時間がかかることを・・・
ブツブツと愚痴りながら5分ほど歩くと、無事にチェックを受けることができた。
なお、このお寺はふもとからロープウェイ一発で来ることができる。
この時間では営業終了になっていたけどね。

さらに試練は続く。
そこからさらに北に行くと、竹居観音岬という岬があるが、そこが四国の最北端になる。
そういう所はぜひ行かなくては。
明日の朝イチに行ってもいいのだが、どうせなら今日のうちに達成しておきたい。

急いでその竹居岬へ向かう。
対岸の空がほんの少し夕焼け色が残る、そんな夕暮れギリギリの明るさのところで
ようやくたどり着いた。

目の前の瀬戸内海には小豆島、豊島などが海に浮かび、そして彼方には
岡山が見える。
無数の島が浮かぶ瀬戸内海。そういう景色は新潟ではまず見られない。
なにはともあれ、四国最北端おめでとう。
ワーイ。

2023/5/13 21:11  [1498-7073]   

半額総菜ゲット! 気持ちいい温泉にも入れた 道の駅 源平の里むれ ほっとするひととき




すっかり暗くなってしまった。
もうチェックポイント巡りは終わりだ。

あとは、夕飯、温泉、車中泊だ。
この3つのファクターは、個人的にだが車中泊旅で最も難易度が高い。
スーパーの半額総菜にすべてをかけているが、ちょっとでも時間がズレると
半額になっていなかったり、売切れて何もなくなっていたりする。
温泉は毎日入りたいが、良い温泉に巡り合えるには、わりと運が絡む。
そして車中泊の会場。基本は道の駅になるが、混んでると五月蠅くて
イヤになったりする。GWなんて特にそう。

これら全てにおいて満足のいった日というのはなかなかない。
今日はどうだろうか。

まずはスーパー。
竹居岬へ行くときチェックしておいた店へ行ってみると、見事に半額総菜が
たくさんあってより取り見取り。
ビーフチャーハン、オクラ、きゅうりのピリ辛漬けをゲット。
なかなか栄養バランス良いんじゃないの?

食事をする前に温泉に入りたい。
なんたって家を出てから、ぜんぜん風呂に入っていないのだ。
今日は何が何でも風呂に入りたい。
ひと昔前は温泉探しも大変だったが、現代ではスマホで
じぶんの今いる地点を地図で表示し、近くの銭湯・温泉を表示
してくれる素晴らしいアプリがある。
それを使ってみると、すぐ近くに「クア温泉屋島」という銭湯を発見。

さっそく行ってみる。
駐車場にクルマを停め、温泉セットを持って受付へ。
一人400円。やっす。

昭和の雰囲気バリバリの銭湯。
内湯のみで露天風呂はナシ。でも内湯は適温であったまる。

身も心もすっかりリフレッシュして外に出た。
クルマに戻って、リヤゲート内側に付けたつっぱり棒にタオルを干しておく。
そんなことをしたら運転中に後方視界が悪くなるのでは、と思われるが
そんなことはない。
社外品のミラー型ドライブレコーダーを設置しているのだ。
リヤハッチ内側に小さなCCDカメラを固定し、そこからの映像を
ルームミラーとして映すようにしているので、それより前側につっぱり棒を設置すれば
後方の映像はタオルで隠れないわけだ。
こいつは便利。キャンプ等でオニのように荷物を載せた状態でも後方視界は
くっきりだからな。買ってよかったアイテムといえる。

さて、今日の最終移動地点となる車中泊会場を検索する。
少し戻ったところに「道の駅 源平の里むれ」という所を発見。
なんでも源平屋島合戦の古戦場として有名な所なのだそうだ。

そこへ行ってみると、駐車場にまだ空きがあってしかも皆静かにしてる。
いいね。
ここで車中泊としよう。
クルマを停め、ラゲッジルームを車中泊モードにトランスフォーム。

とりあえず外に出てトイレに向かう。
道の駅の物産店などは閉店しているが、すぐ近くに24時間営業の
ガソリンスタンドがあって便利。

クルマに戻り、ようやく夕食タイムだ。
ノートパソコンでYouTubeのねこ動画を見ながらビーフチャーハンを食べ、
チューハイを呑み、きゅうりをパクつく。
嗚呼、なんとしやわせなことか。

そういえば昼間に買ったメロンパンがまだ余っていたのだった。
チャーハンをがっつり食べてなおメロンパンを食うか。
我ながらすげえ食欲。

明日の計画を今から練っておく。
朝イチの交通量が少ない時間帯で高松市街地のチェックポイントを荒らしたい。
そして朝9時くらいからうどん屋がオープンしていくので、3〜4件はハシゴしたい。
それから山沿いに徳島へ戻って、海沿いに室戸岬経由で高知を目指す。
そんな感じ。

また壮絶な走行距離になりそうだが、気合入れてがんばっていこう。
というわけで、今日は寝る。
zzz・・・

2023/5/15 04:02  [1498-7074]   

2008年の大橋 2013年の大橋 2019年のおおは・・・写ってねーし



えー・・・
見逃しのできないミスがまた。

× 赤石海峡大橋
〇 明石海峡大橋

でした。
序盤なのになんでこうミス連発するかなぁ。
スンマセン。


今回の罰は、オレの明石海峡大橋を見てきた歴史を紹介します。
左の写真から、

2008年に初めて見て、渡ったときの写真、
2013年に神戸から見たときの写真、
2019年に大阪から見たときの写真(たぶん写ってないww)

となっております。

2023/5/15 12:40  [1498-7076]   

屋島寺へ向かう 頂上の駐車場 広い駐車場



早朝5時。
バン! ブォン! などドアを閉める音やエンジンのかかる音が聞こえて目が覚める。
こんな早い時間から行動するやつもいるんだなぁ。
などと思いながらゆっくりと起き上がる。

あたりはもう明るく、快晴。
今日は気温も高くなりそうだ。

ジャージから私服に着替え、車内を走行モードにして、顔を洗って出発。
今日は9時からうどん屋のハシゴをする予定なので朝食抜きだ。
でも9時まで何も食べないのも辛いので、ゼリー飲料で小腹を満たした。

まずは小手始めにすぐ近くの神社へ行くことにした。
小高い山をクルマでずんずん上っていくと、その頂上に新屋島水族館と屋島寺があった。
有料の駐車場があるのだが、早朝すぎて誰もいないので駐車場手前に停めさせてもらった。

このへんは屋島というのか。ヤシマ・・・ミライさんゆかりの地か。
ミライさんの子供であるハサウェイが主人公になった映画「閃光のハサウェイ」が
公開されたときはこの土地の人とか大喜びだったんじゃないかな。

2023/5/16 02:34  [1498-7077]   

屋島寺 荘厳な雰囲気漂う庭園 見て歩くだけでも楽しい くろねこ発見




屋島寺。
けっこう広大な敷地の中にいろんな建物や庭園があり、和の雰囲気抜群だ。
外国の人が見たらすごく喜びそう。

2023/5/16 02:41  [1498-7078]   

新屋島水族館 展望施設やしまーる 高松市が一望できる 瀬戸内海の島々も




新屋島水族館は早朝なのでまだ営業時間前だった。
その施設の隣には展望施設「やしまーる」という、すごい建物がある。
なにがすごいのかって、そのほとんどが廊下になっているのだが、その回廊の大部分を細い柱で支え、
浮かしているのだ。
通路の全長は220m、総工事費は15億近くかかったとされる。
すげえ・・・なんというダイナミックな施設。それでいて入場無料というのだから恐れ入る。
まあ、営業時間外なので入れなかったが。

そのすぐ近くに展望台があり、高松市の市街地と瀬戸内海が一望できる。
なんという眺望。
ひとがごみのようだ(アーニャの口調で)

こういう眺望を目の前にすると、なんか叫びたくなるね。

♪ 天高く羽ばたいて 最上よりも高く さあ行こう 広がる世界へと
  ぷーりきゅあーーーーーーーーーー!!!!

https://www.youtube.com/watch?v=zl92sHBq
ylE


こういう社会人はあまり信用しないほうがいいと思う。

2023/5/16 02:46  [1498-7079]   

高松の朝のラッシュ 手打ちうどん たむら 店内の様子 うどん小+コロッケ




思いのほかとても良い所で、朝イチの散歩として最高の場所だった。
ふもとへ戻り、チェックポイント巡りを続ける。

高松の市民の足として利用されている琴平電気鉄道、通称「ことでん」の
長尾線を終点の長尾まで巡ってみよう。
だいたい道なりに線路が整備されているのでチェックポイントである駅も
道路に沿って走っていれば自動的にチェックされるので楽だ。

もうすぐ9時となるのでチェックポイント巡りをいったんやめ、
うどん屋へ行くことにした。
いや、はらへったー。

最初に行くのは「山越うどん」だ。
70年以上の歴史を持つうどん屋で、茹でたてのうどんにたまごを絡める
「かまたま」を考案した店といわれる。
前に来たときも食べたのだが、また食べたいと思っての再訪だ。

しかし。
店に到着すると、凄まじいほどの行列ができていた。
店のメイン駐車場はとっくに満車で、他の臨時駐車場に行くよう係員に促された。
いや・・・その行列を見ただけで心が折れた。
たぶん並び始めて食べるまでに2時間くらいかかりそうな感じがする。
以前来たときよりも行列がえげつないことになってるじゃないか。

いくら美味しくても待つのには限界ってものがある。
北海道の牡蠣小屋で、食べるまでに3時間も並んだトラウマが蘇るんだよ。マジで。
悪いが他の店へ行くことにする。

そこからクルマで10分ほどの店「手打ちうどん たむら」である。下の名はゆかりかな。
小さな店だが軒先にもベンチとテーブルがあり、外で食べることもできる。
店の前には15人ほどの行列ができていたが、先ほどの山越うどんに比べれば
ぜんぜんマシ。
さっそく最後尾に並んで待つ。
はらへったー。

20分ほどでようやく番がまわってきた。
うどんの小盛りの冷たいやつ、と注文し、そのうどんのどんぶりに
天ぷらやコロッケを乗せ、テキトーな所で好きに食べ、最後に勘定、
というシステムである。
最初よくわからなくてうどんを渡されたときにお代を払おうとしたら怒られたw
支払いのシステムは店によってマチマチなので、よく確認したほうがいい。

窓際の席に座って、さっそく食べてみた。
ようやく今日最初のうどんであり、最初の食事だ。

もちもちでつるつる。むう、旨い。
女性で例えるならば、むちむちプリンなナイスバディなうどんだ。
トッピングのコロッケも、冷めてはいるが中身ぎっしりで美味。

空腹時に食べたのもあって、もう最高に美味しかった。

2023/5/17 02:55  [1498-7081]   

うどん 一福 人気店なのに待たずに食べれた かまたま&野菜かき揚げ




お次に行くのは、ここから5分ほどのところにある「うどん 一福」である。
ミシュランガイドにも載っている、超有名店だ。
奇跡的に行列がほぼ無い状態で店内に入れた。

ぶっかけ、かまたまなど食べたいうどんの種類を言い、そのあとトッピングで
好きな天ぷら等を載せ→お勘定→着席 というスタイルだ。

面白いのは、トッピングの天ぷらのすぐ脇に「おでん」が我が物顔で陳列
していたことだ。
真冬ならまだしも、春の陽気の暖かい日におでんなんて・・・
いや、食べてる人けっこういるし。
あとで調べてみると、おでんが並んで売られているうどん屋って
香川県でたくさんあるという事実。
マジか。
知らなかった。

ここではかまたま&野菜かき揚げを食べた。
生卵を入れたうどんをかきまぜて黄身と絡ませて食べる、やや細めのうどん。
のどごしが最高だ。
女性で例えるなら、ほっそりした身体の娘。具体的に言うなら、キュアプリズムましろ。
かき揚げも野菜たっぷり&サクサク食感で食べ応え満点。
大変美味しうございました!

2023/5/18 03:40  [1498-7084]   

山奥へ山奥へと進む 山奥なのになんだこの行列 明日からお休み・・・! すげえ色艶!




2件まわって、わりとお腹も膨れた。もう歳かのう・・・
でもあと1件、どうしても行きたいうどん屋がある。
それは知る人ぞ知る、看板の無いうどん屋「谷川米穀店」である。
以前食べたとき、あまりの美味さに感激したものだ。
あの感動を、もう一度・・・!

というわけでその谷川米穀店に向けて出発。
市街地から山間部に突入。ゆうに1時間は走る。
スーパーはおろかコンビニもない山間の田舎。
ほんとにこんな所に伝説のうどん屋があるというのか。
たぶん最初は誰もがそう思うだろう。
オレも最初行ったときは店の場所がわからずにえらく迷ったものだ。

そんなマヨイガのような錯覚を覚えそうな場所に、谷川米穀店はある。
わりと何台も停められる駐車場は常に満杯で、出待ちしてようやく停められた。
そして、橋の脇をやや下った所に小さな店があり、本当に看板が無い。
行列がなければここがうどん屋だなんて誰も思わないだろう。

30人ほどの行列の最後尾に並ぶ。
ここのうどんはどんだけ並んでも食べたいと思う。

到着したのは昼を少し過ぎた時間だった。
オレの後方10人くらいのところに「売切」の立て札が立てられた。
つまり、その後ろに誰か来ても、もう店じまいということになる。
後から何人か来たが、みんながっかりして帰っていった。
ここへ来るのがあと10分も遅れたら、オレもがっかり組の1人だっただろう。
しかも、店の前には「GWの休業 5月3日〜5月7日」と書かれてある。
あぶねえ。今日は5月2日だから、明日来たとしたらアウトだった。
ここで食べることができたのは、ほとんど奇跡だった。

30分ほど待つと店内に入ることができ、冷たいうどん大を注文。
350円を支払い、席についてさっそく食べる。
出汁などはなにもかかっていないので、テーブルに置いてある醤油をたらす。

なんという艶のあるうどんだろう。
コシもさることながら、麺がツヤッツヤに輝いているのだ。
のどごしの滑らかさが、とにかく他店を圧倒している。
女性で例えるならば、ピチピチギャルなうどんだ。具体的には、おにまいの穂月かえで。
後半にはカウンターにある「店オリジナル唐辛子」をまぶして食べると
ピリっと辛みが効いて良い味変になる。

誰かが「冷たいやつの大、おかわり」と言って空いたどんぶりを
店のおばちゃんに渡した。
なんだと? ここはおかわりできんのか。
もちろん有料だが、おかわりOKだ。
それを知った店内の多くの人が「オレもおかわり」「オレも!」
と言い始め、おかわり地獄に。
タイガーモス号でシータの作ったシチューに群がる海賊どものようだった。

ああ、うまかった。満腹満腹
やっぱ香川に来たらうどんツアーだわ。最高。

2023/5/19 02:53  [1498-7087]   

高知への道のり 全般的に景色が良い 総じて四国は川がキレイ



クルマを発進させ、近くの「道の駅 たからだの里」に寄って休憩&作戦会議。
さて、昼からどうしようか。
予定としては、四国のど真ん中をぶった切る国道192号で徳島まで戻り、
そこから南下して室戸岬経由で高知を目指すつもりだった。

だが、地図をよく確認してみると、とても今日中に高知市街に到着するのは
距離的にみて不可能に近い。
途中から高知にショートカットできる国道193号という道もあるが、それはトラップだ。
国内でも有数の酷道としてその名を轟かせている「酷道一休さん」なのだ。
2時間走って民家なし対向車なしガードレールなしの崖っぷちばかり・・・
そんな道を走ってまともな神経でいられる奴などいるはずもない。
そんな噂を知る由もなくオレは以前通ったが、シロッコにスイカバーアタックを
ぶちかましたTV版カミーユみたく、精神崩壊しかけたものだ。

高知といえば、知り合いが住んでいたりする。
以前オレが主催していたFIT3のオフ会に、わざわざ高知から2度も参加してくれた人で、
オレの(ここの掲示板の)アイコンを見て最初は若い女性だと思ったらしい。
実際にオフ会でオレをみたときに男だと知ってがっかりしたようだが、それはそれとして
わりと高齢なのにオレを慕ってくれている。

その人はハンドルネーム「せきぺん」さんという。
コロナ禍のせいで、かれこれ5年くらい会っていなかったのだが、
せっかく高知へ行くのだから、アポを取ってみよう。
携帯に電話してみると、元気そうな声で話してくれた。
よかった、まだお迎えは来ていなかったようだ。
今晩会う約束をとりつけ、電話を切った。

よし、あとは高知へ行くのみだ。

出発しようとした瞬間、予想だにしない出来事が起きた。
ぶちぃ!
妙な音とともにズボンがずり下がり、大慌てで抑えた。
ベルトがぶっちぎれたのである。
おい、うそだろ。
金具付近のベルトが見事にぶっちぎれていた。
うどん食べすぎてこんなことになるとか、昭和のギャグマンガかよ。
とりあえず応急処置をしたが、この状態で旅を続けるのは難しい。
早急にどこかでベルトを買わなければならなくなった。

とりあえず、香川から四国へ直結するきちんとした道、国道32号線で
行くことにした。
基本的に2桁の国道は安心していいと思う。
問題なのは3桁国道だ。たまに「これが国道だっていうのかい?」などと
デンドロを初めて見たモーラのように驚愕することがある。

せきぺんさんに会おうと思ったのは、ついさっきだ。
いわゆる旅の途中だったので、何一つとして手土産がない。
新潟人として、これは不覚。
県外の友人と久しぶりに会おうというなら、日本酒の1本も持参すべき。
高知の人ならなおさらだ。
高知は四国でも有数の酒どころ。前回来たときもユースホステルなのに
日本酒&呑み放題というフザけた(笑)宿に泊まって感激したくらい
日本酒に根付いた街なのだ。

ともあれ、今更後悔しても遅いので近場の道の駅でお土産のまんじゅうを買った。
なんだろうな。
高知の人に高知の土産物を持っていく新潟人って。
しかもズボンを抑えながらだぞ。変態かよ。

とりあえず先に進む。
国道32号を南下する。
ここは吉野川と並行して続く道で、切り立った断崖の脇を進むのだが
それほど危険といえる箇所はない。
むしろ荒々しい川と削られた崖、そして多くの自然の姿に魅せられる、とても
景色の良い道路だった。
四国は基本的に海岸線ばかり走っていたが、こういう山間部でも
キレイで走りやすい道路があるのだと、認識を改めざるを得なかった。

せきぺんさんと会う約束の時間にちょっと間に合わない気がしたので
途中から有料の高知自動車道に乗ったら、景色が単調になってしまった。
このへんを走るのなら、時間に余裕をもって下道をトコトコ走るのが良い。

2023/5/20 03:03  [1498-7089]   

命を繋いだ高知ワークマン




高知市街地に到着した。
高知は平野部が少ないので、狭い土地に密集した家屋というのが特徴。
そんな土地柄、バスよりも路面電車のほうが利便性が高いようで
街のメインストリートを走っている。

そんな路面電車の停車駅がハイドラのチェックポイントに指定されているので
このメインストリートを走るだけで次々とチェックされているわけだ。
これは効率が良いだろ、と期待して走ってみたら見事に渋滞に巻き込まれた。
今日は5月2日。オレはGWでも世間では平日。夕方のラッシュはどこにでもある。

時間もギリギリになってきたので、チェックポイント巡りをやめ、とりあえず
高知のワークマンに立ち寄り、ズボンのベルトを買う。
これで安心。若い女性の前でズボンがズリ落ちるとか破廉恥な心配はなくなった。
警察に通報されて「ベルトが切れたから」とか醜い言い訳とかしなくて済んだ。
会社に連絡されクビにならずに済んだ。ほんとによかった。

次にネットカフェ「快活クラブ」高知中万々店へ行った。
この駐車場が待ち合わせの場所なのだが、約束の30分前に行き、一度店内に入る。
そしてすかさずシャワーブースへ行き、身体を洗いシャンプー。
さっぱりした。
速攻でチェックアウトし、30分210円。

この快活クラブはあとで改めてチェックインし、一晩泊めてもらおう。
洗濯もしたいからな。

ややするとせきぺんさんがクルマに乗って現れた。
「おひさしぶりー!」
オレのと同じ、FIT3HVである。
社外フォグランプとか自分でカスタマイズしている。
ご老体なのにツワモノすぎる。

どうやら呑みに連れていってくれるようだ。
奥さんが助手席で、目的地に到着したら奥さんが運転して帰っていった。
その際にお土産の饅頭を渡したら、喜んでくれた。
まあ、奥さん的には日本酒より饅頭のほうがよかったのかも。

2023/5/20 22:26  [1498-7091]   

左:せきぺんさん 超絶美味 カツオのたたき 高知の日本酒 2件目の飲み屋「四万十」



せきぺんさんの案内で、高知駅近くの「ひろめ市場」へ行った。
高知を代表する酒場で、食物・飲物を提供する店がいくつもあって、
好きな店で好きなものを買って、好きなテーブルに座って飲み食いする、
大人のフードコートのようなところだ。

平日なのに大盛況で、多くの客が所せましと行き来している。
その一角に、せきぺんさんの知人組がもう呑み始めていた。
そのテーブルの真ん中に座り、とりあえずビールを戴き乾杯した。

そのテーブルは、実は他人との相席でもあり、となりで呑んでいた夫婦二人とも
仲良くなった。
その夫婦は大阪から来たらしく、旦那さんのほうは北海道出身ということで
高知に居ながら北海道の話題で盛り上がってしまった。
奥さんの方は大阪出身で、新潟の佐渡島の話をしたらノってきて
「今度の夏に行きたい!」と言ってきた。
もし実現したら、新潟を案内してあげよう。
うまいもの巡り、温泉、景色など、骨抜きにしてやんよw

せきぺんさんがお店からカツオのたたきをゲットしてきてくれた。
なんか、すげえ分厚くて一切れが巨大。
ギリギリ一口で食べられる限界ほどの大きさだ。
ショウガとにんにくチップをのせ、ポン酢をかけて食べてみる。
なんともいえないカツオの旨味が口いっぱいに広がる。
こんな美味しいタタキを食べたのは初めてだ。

日本酒も小さい瓶で4種類ほど持ってきてくれた。
どれも高知の地酒だが、美味。
新潟の日本酒に近い飲み口で、スっと呑めて旨みが広がり、後味すっきり。
これは何杯でもイケてしまうね。
うーん、高知最高。

そして2件目に突入。
アーケードからちょっと狭い路地に入ったところにある、すげえ雰囲気のある飲み屋。
せきぺんさんの行きつけの飲み屋らしい。
先ほどの夫婦も同席し、一緒に呑んだ。

その飲み屋の客に、学校の校長先生だった初老の男性がいて、夫婦の旦那さんと
坂本龍馬について激論を交わしていた。
松本幸四郎が演じる坂本龍馬が最高だ、とか、いや竜馬伝の福山雅治のほうがいい、とか
ほとんどどうでもいい話題だった。
だが、高知の地元の先生に坂本龍馬についてのウンチクを聞けたのは、楽しかった。

ただし、オレの中の坂本龍馬は漫画「陸奥圓明流外伝 修羅の刻」のキャラである。
まあ物語の設定とか深く考察することはなく、基本的に語尾に「ぜよ」を付けて
喋ってれば誰でも坂本龍馬、というアバウトなキャラとして認識しているだけともいえる。

奥さんが退屈していたので、佐渡の話を持ち掛けようとしたら、その隣にいた別のお客が
これまたいろいろと語りだしてしまい、話題の収集がつかなくなってしまった。

まあ、そんなこんなで飲み屋の閉店時間まで騒ぎ続けてしまった。

夫婦の二人は駅前のホテルに泊まっているとの事で別れ、せきぺんさんの娘さんが
クルマでオレを快活クラブの駐車場まで送ってくれた。

さて。
一人になったところで快活クラブに入って朝まで寝るとしようか、とチェックインしようとしたら
「どの席も満室になっております」とフロントに断られた。
えええええ???
ブースの空き待ちも何組もいるようで、それを待っていたらフツーに朝になりそうだ。

仕方がないのでフロントに「駐車場で車中泊する」旨を伝えてクルマに戻った。
トイレは無料で貸してくれるそうなので、ここで車中泊することが可能となった。
本当は快活クラブで一晩過ごし、洗濯もする予定だったのだがな。
まあ、あと1日ぶんの着替えはあるので明日洗濯すれば、大丈夫ではある。

とり急ぎ車内を車中泊モードにし、ジャージに着替えた。
ちょっと小腹がすいたので、すぐ近くのすき家に寄って牛丼並の豚汁セットを食べた。
奥のテーブル席にいた地元の学生(らしき若者)グループがやたらうるさい。
まったく、これが日本の夜明けのなれの果てかと思うと、父ちゃん情けなくて涙出てくらぁ!
とか言いたかった。あばれはっちゃくかよ。

クルマに戻って横になると、秒で寝た。
なんか、凄まじく疲れていたようだった。

だがオレはこのとき知らなかったのだ。
この翌日が、この旅で最も過酷な日になるということが。

2023/5/21 21:41  [1498-7094]   

朝の高知を走る 桂浜 坂本龍馬像 これが日本の夜明けぜよ!




早朝に目が覚めた。
オレの他にもこの快活クラブの駐車場で車中泊してた人がいて、
そいつらがアイドリングしっぱなしでいるもんだからうるさいっての。
畜生めー! 総統はお怒りだ。

まだ6時前だが陽は昇ってるしせっかくなので起きることにした。
すき家で牛のっけ朝食を食べてから出発。
昨日の路面電車の停車駅巡りの続きをする。
さすが早朝、クルマ通りが少なくてスイスイ走れる。
30分もかからずに終点までたどり着いた。

そこから高知竜馬空港へ行き、さらに桂浜公園へ向かった。
桂浜公園とは高知を代表する観光名所で、水族館や海に面した遊歩道があり、
また有名な坂本龍馬像もここにある。

朝8時半までに駐車場に入れば駐車料金が無料になるので、ゲートをフリーで通り抜けて
駐車場に入った。
けっこう朝早いのにクルマがけっこう多く停まっている。
こんな調子だと、もう午前中にこの駐車場は満車になるのではなかろうか。

駐車場から徒歩で5分ほど歩くと、竜馬像があった。
海を見渡す、高さ5メートルちょいの坂本龍馬の像。
早朝で、ちょうど太平洋の朝日を正面から浴びていた。
まさに「これが日本の夜明けぜよ!」と言っているようだった。
かっけえー。

2023/5/22 20:24  [1498-7098]   

爽快感あるシーサイドロード 道の駅 あぐり窪川 よそ見してはいけない お弁当を買おう




駐車場に戻り、再び発進。
今日はすげえ走らなければならないのだ。
まず、できれば午前のうちに足摺岬へ行きたい。
これがまずとんでもなく遠い。
足摺岬とは高知の南西にある四国最南端の地。
基本的に海岸線を南西に走ればそのうち到着するのだが、距離が半端ない。
直線距離でいえば徳島→高知くらいある。新潟でいえば新潟→上越くらいある。
東京でいえば東京→静岡くらいある。
それから愛媛県の宇和島方面を目指し、途中で四国カルストへ行く予定・・・?
語尾に「?」を付けたのは、伏線だ。あとで回収とする(バラしてどうする)

とりあえず海岸線を足摺岬に向かってひた走る。
現在進行形で高速道路が建設中となっており、部分的にだが無料で利用できるので
ここぞとばかりに距離を稼ぐ。

道の途中には「→四万十川」という看板がいくつもあり、誘惑してくる。
四万十川とは日本最後の清流と呼ばれるとても美しい川で、ところどころに
沈下橋という簡易的な橋が渡され、その景観もまた独特な雰囲気がある。
行ったことはあるのだが、10年以上経った現在どうなっているか、
再び行ってみたい気持ちもある。
まあ、今回は足摺岬を優先して行きたいので、四万十川には行かない・・・?
語尾に「?」を付けたのは、これまた伏線だ。

途中「あぐり窪川」というわりと大きな規模の道の駅に立ち寄り、
休憩がてら高知の日本酒を土産としてゲットした。

さらに途中、ファミリーマートに立ち寄る。
基本トイレに立ち寄っただけなのだが、レジ横ですごいフェアをやっていたことに気付く。
GW期間中、コカ・コーラ系ペットボトルとファミチキを買うと100円引き、というのだ。
これはお得。
おやつに最適じゃないか。
冷えたコカ・コーラゼロとジューシーなファミチキ。
ジャンキーなおいしさがたまらない。
この旅行中は、小腹がすいたらファミリーマートに立ち寄ってこいつらをゲットすることにした。

さらに足摺岬を目指す。
ナビの到着予想時刻を見ると、いちおう午前中に到着できそうだ。

しかし、ここで微妙な問題に直面する。
ランチをどうするか、である。
足摺岬は観光地。そのへんで何か食べることはきっとできると思うが、いかんせん
観光地価格だろうから、カモられる可能性もある。
しかも今日は5月3日。GW真っ只中となるのでそういう食堂を含め混雑するだろう。

ここはひとつ、混雑せずに最高の景色の中で食べられるランチとして、お弁当を買って
好きな場所で食べることにしよう。

わりと大きなスーパーを見つけ、弁当、海老カツサンド、ごぼうサラダなんかをゲットした。
あとはどこで食べるかが問題。
足摺岬へ着く前に食べてもいいし、到着したあとで食べてもいいな。

2023/5/22 20:33  [1498-7099]   

やっと足摺岬に到着 ジョン万次郎の銅像 足摺岬灯台が見える 天狗の鼻




それにしても、このあたりはさすがにガソリンが高い。
1リットル170円オーバーしている。
たぶん宇和島らへんまでは現状のまま行けるので、今は入れないでおこう。

途中、海に流れ出る四万十川の川沿いを走る。
快晴と相まって素晴らしい景色だ。
ちょっとした河川敷があり、そこで昼食にしようと思ったのだが、先客がいて無理だった。
誰もいなければ最高のランチシチュエーションだったのに。

・・・なんてことをしていたら足摺岬に到着してしまった。
必然的にランチは岬を観光した後になった。

警察の交通整理で、GW期間中は岬の駐車場は立入禁止になっており、
そのずっと手前の臨時駐車場に停めて、そこからシャトルバスで送迎する、との事。
言われるままに指定の臨時駐車場にクルマを停め、バスに乗った。
10人ほど乗客が乗ったところで発車。
5分ほどで岬の手前のポイントに到着した。
これでバス料金片道200円払わされた。無慈悲というか、問答無用というか・・・

バスから降りて、すぐに足摺岬の入口となった。
たしかに駐車場は少なく、シャトルバスで対応しなければ速攻で渋滞するだろうな。

ここは幕末の維新志士に多大な影響を与えたジョン万次郎の生まれ故郷として
大きな銅像が建てられていた。
ジョン万次郎は、14歳のときに漁をしてたら遭難してしまい、無人島でサバイバル生活し、
アメリカの捕鯨船に助けられ、そのままアメリカへ渡る。
マサチューセッツでいろんな勉強をし、大人になってからようやく帰国。
翻訳や通訳、造船指揮、航海術など多大な知識を日本にもたらしたという偉人である。
イース8のストーリーをリアルで、しかもプレステ5VRとかヘッドセットも無しに
フル体験したとか、スリリングな人生だったろう。

足摺岬の展望台へと進んだ。
これはまた絶景。四国最南端に相応しい最果て感たっぷりの情景だ。
入り組んだ海岸から高台に見える足摺岬灯台や、天狗の鼻と呼ばれる絶景ポイントが見える。
むろん、それらのポイントまで歩いて行くことはできるが、それぞれ往復20分ほど
かかりそうなので今回はやめておいた。

2023/5/23 19:26  [1498-7100]   

ねこフィットV(さん) さん  

2023/5/25 20:10  [1498-7103]  削除

ねこフィットV(さん) さん  

2023/5/25 20:10  [1498-7104]  削除

なんと、誰もいない広場 最高のロケーションでランチ




とりあえず堪能したのでバスに乗って、クルマを停めた駐車場へ戻った。
あとはランチの弁当を食べられるような、ちょうどいい場所を探そう。
・・・などと思った矢先のこと。
足摺国際ホテルというわりと大きなホテルの脇に進むと、ちょっとした森林公園があり、
さらに進むと開けた場所に出た。
誰もいない、だだっ広い芝生の公園。そこから海は見えないが、
林に囲まれた誰もいない広々とした公園を完全貸し切りで食事ができそうだ。

ベンチの真ん中に弁当類とウーロン茶を設置し、その隣に座って、いただきます。
あたりは本当に静かで、風の音とカッコウの鳴き声くらいしか耳に入ってこない。

日替わり弁当の中身はみそダレのチキンカツ弁当。
大きなチキンカツに甘辛なみそダレがたっぷりかかっており、ごはんが進む。
案の定野菜がほとんど入っていないので、ごぼうサラダを買っておいて大正解。
食物繊維をがっつりゲット。
糖尿病にも効果アリかな。
さらに海老カツサンドをトドメに食べ、大満足でごちそうさま。
最高のシチュエーションで、最高のお弁当を食べることができて気分も晴れ晴れだ。
ハレバレ・スカイ ハレルヤ・スカイ フライ・はーい♪

2023/5/25 20:08  [1498-7106]   

四国カルストへ向かう




昼からは、四国カルストの方面に向かった。
ネットで調べても、具体的に「ここ」という情報がなく、ナビの目的地設定がしにくい。
いったいどこを目標にして行けばいいのかわからないのだ。

とりあえずネットに書かれているある程度の方向を目指す。
海岸線を離れ、山間の道に入っていく。

しばらくすると凄まじい眠気に襲われ、昼寝せざるを得なくなった。
道路脇の駐車場にクルマを停め、運転席の背もたれを倒して仮眠。
四国カルストへはまだまだ遠いが、眠いのを無理して進むのは危険。
事故を起こしたりしたら、それこそ先に進めなくなってしまう。
眠くなったら休む。
それでスケジュールに遅延が発生したなら、その時はその時。
べつに誰かに迷惑がかかるわけでなし。

自分で考え、自分で判断し、自分で行動する。
それが車中泊一人旅のなせる最大のメリットなのである。
むかしのお坊さんがこんなことを言っていた。
「あわてないあわてない。ひとやすみひとやすみ」
それは名言である。
旅をするにあたり、いちばん大切なことかもしれない。

30分ほどして目覚め、再出発。
もう眠くない。いける。いけますよ、ジョドー! ははーっ!

2023/5/25 20:10  [1498-7107]   

四万十川の沈下橋 かよう大橋の鉄塔 15年前のかよう大橋 山奥へ進む



しばらく走ると、なんか川っぺりの道路になった。
なんか見たことあるような気のする川だ。
やたらうねった川、やたら狭く工事中の多い道路。
ちょっと走ると、その川を渡る沈下橋が見えた。
その特徴からその川は四万十川の上流であることが判明。

四万十川・・・だと・・・?
今回の旅では寄る予定はなかったはずなのだが、四国カルストの
場所がイマイチわからずナビの案内も二転三転したりして
偶然が重なって来れたようなものだった。
できれば来たい、と思っていたのでこれは嬉しい誤算。

それにしても15年ぶりの四万十川。当時その水面の美麗さに心奪われ、
記憶に残っていたのだが、よくもまあ思い出せたものだ。
かよう大橋という特徴的な斜張橋も当時と同じ風景の中にあった。
強烈な既視感をもつ風景を走った。
こんな感覚は初めてかもしれない。

それはいいとして。
そろそろ給油しないとヤバいことになってきた。
給油ランプが点灯し、最後のゲージが消えてしばらく経っている。

こんな四万十川の道路の途中でガソリンスタンドなんてあっただろうか。
記憶にはないが、あれから15年も経っているのだから、どこかしらに
オープンしたとしてもおかしくない。
ナビで近くのガソリンスタンドを検索してみると、3キロ以内に2件あった。
うほっ ツイてる。

いちばん近いスタンドへ行ってみると、朽ちていた。
嫌ァ!
そういやこのナビの地図、3年ほど更新してなかった。
こんなことも珍しくはないか。

ドキドキの2件目。
JAのスタンドだがオープンしてる。やった。
すげえ割高だったが背に腹は代えられない。
2000円ぶん入れてもらった。
これで今日は安泰。ヒャッハー!

給油してる最中、スタンドの兄ちゃんに四国カルストへの道のりを聞いた。
まだまだ遠いが、だいたいわかった。

太陽が西に傾いている。もう夕方16時か。
少し急がないと、四国カルストに到着したときには真っ暗になってた、なんて
洒落にならん事態になりかねない。

それにしても四国カルストへの道のりがややこしい理由がようやくわかった。
現在進行形で四国カルスト周辺の道路を整備している最中なのだ。
それらの道路整備が完遂された後、本格的に道案内の看板なんかを
整備していくようなのだ。
なるほどね。これから本格的に観光名所として売り出そうとしていたところだったのか。

ずいぶん山奥にきた。
坂をひたすら上ると景色が開け、遠くの山々が遥かに見える。
とはいえ、崖っぷちなので景色に見とれてると転落してゲームオーバーになる。
むろん人生のゲームオーバーであり、万札を両替してもコンティニュー不可だ。

そんな道をヒヤヒヤしながら進んでいくと、わりと大きな建物が見えた。
「カルストテラス」という学習施設で、四国カルストの成り立ちなんかが
学べる施設らしい。
どうやらここがお目当ての四国カルストの入口のようだ。

2023/5/25 21:06  [1498-7110]   

天狗高原の絶景 黒毛和牛 石灰岩があちこちに テントひしめくキャンプ場




四国カルストとは。
愛媛県と高知県との県境にあるカルスト台地のことで、標高は1400mくらい。
浸食作用で地表に露出した石灰岩が点在する、とても珍しい地形をしている。
四国に行ったのに四国カルスト見て来なかったのか、とかモグリ扱いされるのが嫌で
とりあえず今回立ち寄ることにしたのだ。

太陽はもう地平線に沈もうとしていた。
とりあえずこの四国カルストを観光するくらいはできそうだ。
まったく、よく間に合ったものだ。

道なりに進むと、草木が少ない高原が広がり、いたるところに白い石灰岩が
何かの墓標のようにその姿を覗かせている。
その広大な景色にただただ圧倒される。

道路は狭いのでいたるところに「停車禁止」の看板が。
そんなこと言われても、珍しい景色の連続なので停車して写真撮りたいわ。
少し進むと数台が停められる駐車場があった。
そこから丘の上へみんな歩いていたので、釣られてそっちへ進んだ。

丘の上は「天狗高原」といわれる、最高の見晴らしが広がっていた。
眼下には石灰岩が点在するカルスト台地、そして彼方には周辺の山々が一望できる。
なんという最高の景色だろう。

もう少し進んでみると、牛が放牧されたエリアが広がり、また風力発電の風車が
いたるところに建っていて、これまた素晴らしい景色。
京極さんがいたら「これ以上ワシを泣かさんといてやー」とか言ってるところだろう。
しかし極上の景色はまだまだ続く。

姫鶴平という丘では宿泊施設のロッジがあり、その周辺ではキャンプが楽しめる
施設もあった。
テント1張500円だと。
つまり何人居ようがテントひとつなら500円で利用できるということだ。
巨大なテントで10人利用しても、ひとり50円。すげえ。

ただし今のGWは凄まじく混んでおり、足の踏み場がなさそうなほど密集していた。
また、シャワー、浴場、薪や炭などキャンプに関わる売店などは全く無いとのことなので
このキャンプ場を利用する場合は予め食材等を準備万端にしてから来る必要がある。
たしか、最後に見たスーパーだかコンビニだかを見たのは1時間以上前だったような・・・
最高の景色の中でやるキャンプは、華やかに見えるが実際はけっこう過酷だな。

この姫鶴平を過ぎると、あとは下り坂となり四国カルストのエリアはこれにて終了。
ちょうど暗くなりかけたタイミングだったので、ほんとギリギリだった。

2023/5/26 18:14  [1498-7111]   

クアテルメ宝泉坊 貸切だった食堂 ラッキー 食べ終わる直前で撮影w




今日の観光はこれにて終了。
あとはいつもの「温泉」「夕食」「車中泊会場選定」の時間だ。
今日はもうひとつ「洗濯」という仕事もしないとならない。

こんな山奥ではそのどれもが至難。
周辺の温泉施設のある道の駅へ行ったら、激混みで入場制限をかけているほど。
そんなところでゆったりできるわけがない。
別の所を探す。
クアテルメ宝泉坊という温泉施設を発見、行ってみたらわりと空いており、
食事もできる、ということで速攻で入場。

食堂で豚丼&うどんのセットを食べた。
なんか、すげえ美味しい。
いきなり飛び込んだ温泉施設なのに、こんな美味しい豚丼が食べられるなんて。
とても「ラッキー」なんて一言で片付けるのはもったいないくらいだ。
星、みっっっっっつですッ!
あまりに美味しくて、食べ終わる直前でやっと「写真撮らなきゃ!」と
気付くという大失態。

そのあと温泉にも入り、今日の疲れを癒した。
高知の西をグルっとまわって、もう疲れまくりだ。
早く車中泊会場に行って、ジャージに着替えて、ゆったりしたい。

温泉を後にし、漆黒の暗がりの中を出発した。
温泉と夕食を一箇所でクリアできたのは良い時短になったな。
あとは車中泊会場を選定し、その近くのコインランドリーで洗濯すればいい。
ではその車中泊会場をどこにする。

コインランドリーが近くにありそうな道の駅となると、わりと繁華街とか
都市部がいいだろうな。
道の駅のアプリとナビを吟味し、結論をまとめた。
「道の駅 八幡浜みなっと」へ行くことにした。

もっと北へ行ってもいいのだが、明日は最西端の佐多岬半島へ行きたいので
そのスタート地点に近く、わりと都市部である八幡浜を選定したのだ。

そこを目指してひた走る。
暗くなって走ると、景色がまったく見えないのでどこを走っているのかまったくわからない。
ナビだけを頼りに走っているだけなのだが、景色が楽しめず距離を稼いでいるだけなので
もったいないことこの上ない。

暗がりを走っていて、ひとつの違和感を感じていた。
どうもおかしい。
なんで今日はこんなにたくさん走らなければならなかったのだろうか。

この旅を決行する前、こんなルートで回る、という大まかな計画を作成し、
そこから日割で1日ごとのルート、この日はこのあたりで車中泊、というザックリ計画を
たてており、そんなに無理をする日はないようにしていたはず。
まあ、昨日高知へ行くのに徳島経由で行くってのも無理が生じていたため
仕方なくショートカットして行ったのも事実ではあるが、それにしても、だ。

じぶんで描いた高知の地図と、そこに書き込まれた行程をよく見てみる。
すると、すげえ間違いがあったことに気付いた。

今日は海沿いを北上して宇和島で車中泊し、四国カルストは明日に行く予定、
ときっちり書いてあったのだ。
はぁあー?
明日の午前中カルストを巡って楽しもうとしていたのを、今日ぜんぶ巡って
しまったというのか。
だからこんなに時間が切羽詰まった計画になってしまったわけか。

謎は全て解けた。
犯人はオレだー!
・・・なんて金田一耕助の末裔にもコナンドイルかぶれの小学生にも
小馬鹿にされそうな間抜けなことをしてしまった。

ただし。
まあ、その勘違いによって、行けないと思っていた佐多岬半島に
図らずも行けることになったので、よしとしようではないか。

さらにもうひとつ、こんなふうに予定を前倒しにしてよかった、と思えることが
近いうちに巻き起こるのだが、それは果たして何が起こってしまうというのか。
運命の日は、明後日である。

2023/5/27 19:26  [1498-7116]   

道の駅 八幡浜みなっと (撮影は翌日)




そうこうしていたら、八幡浜の繁華街に到着した。
ガソリンスタンド、スーパー、コインランドリー、すべて見つけた。
道の駅は目と鼻の先にあるので、
(1)先にコインランドリーで洗濯して
(2)洗濯してる間にスーパーで買い出しをして
(3)道の駅の下見をして平地かつ静かなポイントをチェックし
(4)洗濯物を取り込んだら、そこでフィーバー!

これぞ完璧で抜かりの無い計画だ。
クッククククク・・・終わりだ、コブラ。
そいつはどうかな・・・夜はまだ続くんだぜ、クリスタルボゥイ・・・!

まずコインランドリーへ。
洗濯物をドラムにぶちこみ、洗剤を入れて、コインを入れてスイッチオン! ・・・サンセイ
これで1時間後にまた来れば乾燥まで終わってるってスンポーだ。
イエァ!

・・・・・なんでグルグル回ってるだけで水が出て来ない?
マシンをよく見ると「乾燥機」と書いてある。
あひー! 間違えた。
洗濯機に入れ直さないと。
あれっ 停止スイッチが無い。どうなっているんだ。

ハイテクなコインランドリーは、停止スイッチが無く、センターに電話して
遠隔操作によって停止してもらうしかない。
そんなイカれたシステムの概要を理解し、そこに問い合わせ、遠隔により
ようやく停止し、それから洗濯物を本来の洗濯機に入れようとしたら、
このコインランドリー全体の給水設備が故障のため洗濯機全てが
使用不能に陥っていることが判明。

とどのつまり、このコインランドリーは洗濯できない、ということだ。
そこまで判明し、最初間違えて乾燥機を回したという失態を棚に上げ、
文句言って返金されるまで1時間も費やした。

別のコインランドリーへ行き、無事に洗濯機をぶん回した。
で、洗濯が終わるまでにスーパーへ行こうとしたら、もう閉店しネオンが消えていた。
シンジくん! 半額総菜が・・・半額総菜がー!!
仕方ないんだ・・・電気が消えたらエヴァにも乗れないし、半額総菜も買えないんだ・・・!
ネオンが消えたらネオンジェネシスってか。笑えねー。

どうしようもなく、とりあえず道の駅を下見。
「道の駅 八幡浜みなっと」は九州の別府・臼杵を結ぶフェリー
「宇和島運輸フェリー」のターミナルのすぐ脇にあった。
ということは、車中泊するクルマと、フェリー待ちのクルマで
駐車場がごった返しているということだ。

いやぁ・・・マジでうるさい。
アイドリングふかしてるのは何台もいるし、外で雑談してるやつも何人もいる。
あのね。ミス連発して現実逃避してるから時計とかあんまし見たくないんだけど、
わりと間もなく午前様になる時間なのよ。
静かにしてろよ。寝ろ、とは言わん。永遠に静かにしてろ。
ファイナルフラーーーーーーーーッシュ!!!!
などと殺意を胸に、駐車場のすみっこでスマホで動画を見て時間を潰した。
洗濯物を取り込むのに運転しなければならず、車内を車中泊モードに
するわけにいかず、酒も呑めない。
今はただ、可愛いねこ動画「もちまる日記」を観て心を落ち着けよう。

時間が来たので洗濯物を取り込みにコインランドリーへ。
よし、きっちり乾いてる。
その場できちんと畳み、スツールの中に仕舞った。

道の駅に戻る途中、さすがに何も無いのは寂しいのでコンビニでチューハイとツマミを買った。
道の駅に到着するや否や速攻で車中泊モードにし、ジャージに着替え、
車内を明るくしてノートパソコンでYouTubeを観ながらチューハイで晩酌。

外は相変わらず鬱陶しいほどうるさい。
アイドリングと人の喋ってる音。
あの愚民どもに叡智を授けてみろ、アムロ。
あいつらの頭上にスペースコロニーをボトっと落としてやりたい。
シャアの気持ちがマジでよくわかったわ。
彼らに心の光を見せたところで理解なんてできやしないのさ、ララァ。

そんなこんなで長い1日がようやく終わった。
一度眠りにつくとクソうるさい外界のノイズも不思議と何も聞こえなくなり
深い眠りにつくのであった。
それだけ疲れまくっていた、ということか。

2023/5/28 19:53  [1498-7118]   

道の駅 八幡浜みなっと 港の後ろにはみかん畑が さあ、顔を洗って出発だ 丘の上から海を眺める




5月4日。
前の晩に遅く寝たのに、やっぱり朝は早くに目覚めてしまう。
まあ、他のやつがエンジン吹かしたりドアを勢いよく閉めたりして、そういう音で
強制的に目覚めざるを得ないのだ。
そういうのは道の駅という「多くの人が車中泊する場」では仕方ないことだ。
それが気に入らないのなら、道の駅ではなく最終電車が出ていったあとの
駅の駐車場とかで車中泊したほうが静かに過ごせるだろう。

ナビで調べると、すぐ近くにすき屋があったので行ってみたら、開店前だった。
あー・・・地方のすき屋って24時間じゃないところもあるんだよな。
7時には開店するだろうと思い、付近のハイドラのチェックポイントを5箇所ほど
巡ってから再びそのすき家へ行ってみるが、まだ開店していない。
なんなんだ、すき家なのに寝坊とか遅刻とか。なっとらん!

仕方なくファミリーマートでパンを買い、走りながら食べる。
雲が多いと思ったら雨がパラついてきた。
うわ、マジか。

2023/5/29 12:58  [1498-7121]   

佐多岬の先端の駐車場 森の道を進むと・・・ 開けた展望台があった 遥か彼方に見えるのが九州




さて、今日はまず佐多岬半島を巡る。
佐多岬半島とは、四国の西に細長く突き出た突飛な半島。
日本で最も細長い半島として知られる。

以前にも来たことはあるが、できれば再度行きたい所でもあった。
ふつうに走ってると、右にも左にも海が広がっていくのである。
こんなとこ、滅多にないんだからね!(byシェリル・ノーム)

NHKのキャプテンヒューチャーのOP「夢の船乗り」を思い出す。

どっちを向いても 海
どっちを向いても 未来
どこまで行っても 海
どこまで行っても 未来

https://www.youtube.com/watch?v=kYoQBtd0
pFc


佐多岬半島は昔から風害がひどかったらしい。
遮るもののない海からの風が吹きすさび、人を寄せ付けない地だったのだ。
だが、九州へ渡るのに好条件だったことから開港し、発展してきた。
半島のあちこちに風力発電も立ち並び、かつての風害すらエネルギーに
変えるテクノロジーを手にしてきたのだ。
そんな風力発電がいくつも立ち並ぶ景観は、圧巻であり壮観。
マクロスプラスの風車の丘を思い出す。

この半島には二つの道の駅があるが、帰りに寄ることにして行きはどちらもスルー。
先端の方には三崎港というフェリーターミナルがあり、九州の佐賀関へ行ける。
たぶん、四国から九州へ渡るのに、ここがいちばん距離が短くいちばん安く行ける。

その三崎港のすぐそばには食堂が何件かある。
そのうちの一軒に昔入って昼食を食べたことがある。
そーとー腹ペコで、刺身定食を頼んだのだが、超厚切りのはまちが激烈に美味しかった。

ちなみにフェリーターミナルのすぐ近くに「みなとオアシス佐多岬はなはな」という
観光施設ができていた。
浜焼ができるレストランや特産品のみかん、しらす、お土産が買える施設だ。
ほうー。ここも帰りに寄ってみるとしようか。

先に進むと、道端でみかん売りのおばあちゃんがいた。
15年前にもみかん売りのおばあちゃんがいたけど、まさか同一人物??

やがて島の先端の佐多岬半島の先端、行き止まりの駐車場に到着した。
クルマで行ける四国最西端、ゲットだぜ!
クルマ15台ほど停められる駐車場はオレが停めたら満車になった。

ここから先は徒歩で遊歩道を下って行くとホントの半島の先端にたどり着ける。
そこには灯台があるし、戦時下で実際使ったらしい、砲台跡もある。
そこまで行くのに片道30分ほどかかり、正直しんどいので今回は行かない。

そのかわり、駐車場からちょっと歩いたところに展望台があったので
そこでの景色を満喫した。
先ほどまで雨のパラつくあいにくの天気だったが、ここにきてだんだん天候が
回復してきた。
遠くには灯台が見え、さらに海の向こうには九州も見えた。
あああ・・・九州・・・行きたい。めっちゃ行きたい。
目の前にあるというのに行けないとか、ひでえ話だ。
そういや以前下関へ行ったときも、ホントに目の前に北九州が見えてるのに
渡ることができなかったときがあり、そのときもがっつり悔やんでたな。

2023/5/29 13:04  [1498-7122]   

みなとオアシス佐多岬はなはな 浜焼きするのに行列 2階レストランも行列 たこやきと甘夏をゲット




さて、戻るとするか。
来た道を延々と戻る。
対向車が何台もすれ違う。
駐車場はもう何台も停めておけないぞ。どうするんだろうな。

まず三崎港に隣接する「みなとオアシス佐多岬はなはな」へ向かった。
かなり多く停められる駐車場があったので停める場所に困ることはなかった。
わりと広い敷地に立派な施設。多くの人で賑わっていた。
九州からここへフェリーで来た人も立ち寄っているのだろう。

海産物を浜焼きにして楽しめるレストランが一番人気らしく、行列になっていた。
そんな時間は無いので、他に楽しめるものを探す。
(1)小腹がすいたので、露天のたこやきゲット
(2)みかんが食べたいので、1個100円の甘夏を2個ゲット
(3)夕食のお供に、釜揚げしらすをゲット

その中のたこやきだけをその場で食べた。
いつも激安スーパーのラ・ムーの100円たこやきばかり食べていたが、
果たしてここのたこやきは600円の価値はあるのだろうか。
まずは1個を頬ばる。
あッちゃー!
中が激熱で口の中を火傷したっつーの。
ソースがどろっどろで濃厚。でもフルーティ。
ブルドックのとんかつソースよりもはるかにドロ系。
タコもぷりっぷりで美味だった。うん。うまー♪

2023/5/30 04:28  [1498-7125]   

せと風の丘パーク 絵になるわー 一部撤去作業中 ここでランチしたいわー




次に進む。
「せと風の丘パーク」という、ちょっとした高台の公園に立ち寄った。
丘の上の展望台で、風車の立ち並ぶ様を一望できる。
15年前もここに来て、感動したものだ。
だが、いくつかの風車は経年劣化による撤去作業中だった。
きっとまた新しい最新型の風車が建てられるのだろう。

2023/5/31 03:13  [1498-7126]   

道の駅 瀬戸農業公園 佐多岬半島ミュージアム まだオープン前だった 景色は抜群だ




もう少し進むと「道の駅 瀬戸農業公園」に着いた。
わりと出来たばかりの道の駅のようで、シンボルタワーの「佐多岬半島ミュージアム」は
完成したばかりで、まだオープン前だった。
たぶんこの旅行記が完成する頃にはオープンされているのではなかろうか。
それまでは、駐車場前の農産物直売所でみかんを買ったり、階段上のレストランで
美味しいものを食べたりする感じだ。

2023/5/31 03:17  [1498-7127]   

道の駅 伊方きらら館 前も海 後ろも海 大判焼、じゃこ天、じゃこカツ




もう少し進むと、もう一箇所道の駅があった。
「道の駅 伊方きらら館」だ。
土産物が充実しており、消費期限近いものを半額で売ったりもしている。
建物の上には展望台もあって、周辺の景色を一望できる。
天気もずいぶん回復してきて、雲間から青空も覗かせている。

気分がいいので、露天の大判焼きとじゃこ天、じゃこカツを買ってクルマの中で食べた。
じゃこ天・じゃこカツは、はらんぼ(ほたるじゃこ)のすり身を油で揚げたもの。
さっきたこやき食べたばかりだというのに。
こりゃもう昼メシがわりだな。
どれも甲乙つけがたく美味。

2023/5/31 03:21  [1498-7128]   

大洲城のふもと 大洲城 迫力のある城だ 城下町を一望できる




半島の根本である八幡浜に戻った。
佐多岬半島はこれにて終了。
いやぁ、面白かった。
先端の灯台のふもとにはキャンプ場もあったようだが、そこで静かなキャンプをするのも
きっと楽しいだろう。
どうやってキャンプ道具をそこまで運ぶのか、想像するだけで背筋が凍るが。

なんか、この午前だけで海をイヤってほど味わったので、午後からちょっと内陸を攻めてみる。
べ・・・べつに海に飽きたわけじゃないんだからねっ!

愛媛県の大洲市に入ると、街の中心に城があるのが見えた。
大洲城。
藤原氏の末裔にあたる宇都宮豊房が築城。
明治維新の際に天守閣は朽ちてしまったが、フレームは生きており、解体・修理が施される。
現在の姿は平成16年に復元されたもので、希望すれば天守閣に一般人が宿泊できるという
非常に素晴らしい城である。

せっかくなので城門前へ行ってみる。
丘の上に建つ白と黒のコントラストが美しい大洲城。
4階建ての天守閣は迫力がある。

その城の前から見下ろす大洲の街並み。
のどかで平和。遠くにはJR予讃線を電車がトコトコ走っている。
各地の城を巡る旅ってのも、よいものだ。
四国のメジャーな城である高知城をスルーしてきた奴の言うことじゃないが。

2023/6/1 03:37  [1498-7129]   

ラ・ムー発見!




クルマに戻ると、車内の空気が高温になっており、エアコンを入れた。
5月にしては高温で、Tシャツ1枚で過ごせる。
だが、靴下は冬もののモコモコのやつしか持ってきておらず、足元がすげえ熱い。
不快といってもいい。

周辺の100円ショップを検索し、ダイソーに寄って春物の靴下をゲット。
さっそく履いてみると、この上なく快適になった。
イエァ!

市街地を走っていると、ラ・ムーを発見。
よいものが安く買えるスーパー。
これは寄るしかあるまい。

店内は、新潟にあるラ・ムーと同じ雰囲気だが、総菜の一部が新潟には無い
独特のものが売られていた。
あさりごはん、とか初めてみた。これは美味しそう。
午前中にゲットしたしらすをのっけて食べたら、絶対うまいやつじゃん。
などと思いつつ夕食をいろいろ購入。
ここは割引シールとか貼られてなくても充分に安いのだ。

その帰りにたこやきもゲット。
ラ・ムーには必ず店外に「PAKU PAKU」というファーストフードが隣接していて
たこやき、やきいも、ソフトクリーム、かき氷などメニュー全て100円で食べられる。
たこやきは手作りで焼かれて手間がかかっており、神メニューといわれる。

クルマの中でさっそくたこやきを食べてみる。
新潟のラ・ムーとまったく同じ味だ。
たこは小さいがきちんと入っている。
かつおぶし、ソースもきっちりかかっていて美味。
これで100円なのだから本当に恐れ入る。サイコーですよラ・ムー!

2023/6/1 03:40  [1498-7130]   

ね・・・眠い・・・ おにまい聞きながらドライブ ブレーキ踏まなきゃ死んでた


そこから北上すると、ふたたび海岸線の道路になった。
しばらく淡々とした道。
瀬戸内海の彼方には広島だか山口だかの陸地が見える美しい景色なのだが、
ジャンクフード食べまくったおかげで死ぬほど眠い。

どこかで昼寝しようか、とも思ったのだが、今ある車内の便利アイテムを駆使して
眠気を覚ましてみようと決心。
平たくいえば、ひとり車内で「うがー」とか言いながらのたうちまわっていたわけだ。

強烈なミントのガムを2粒かんでみたが、ここまででわりとかみまくっていたので
そんなに効果はなかった。
音楽を変えてみても、あまり気分転換にはならない。
峠道でかけると激烈に燃えるユーロビートをかけても、こういう平坦な道だと
逆に眠気が加速してしまう。なんでだ。

最終手段としてアマゾンプライムで「お兄ちゃんはおしまい!」のアニメを
流しっぱなしにしてみた。
妹に一服盛られ、ある日突然女の子になった兄。
女子中学生となり、その可愛さで周りからチヤホヤされる、というストーリー。
かれこれ5回は繰り返して見たアニメなので、映像を観ず音声だけで楽しめる。

これが功を奏し、すげえ覚醒した。
なんか、可愛い女の子になって周りからチヤホヤされたい、というTS(transsexual)願望を
叶えてくれるアニメは楽しい。メジャーなところでいえば新海誠の「君の名は」がテーマ的に似てるね。
異世界に転生し、現代の知識等で無双するアニメもいいんだけどね。なんか最近そういうのが
やたら量産されまくってるから、ちと飽きてきたところ、そういうTSモノが出てきて
改めて評価された、といったところだろうか。
主人公を取り巻くキャラクター達も一癖も二癖もあって面白いんだこれがまた。

そんな不可思議な雰囲気になった車内でひたすら運転する。
ときどき、テラスから海が見えるシャレオツなパンケーキの店なんかがあって、
すげえ行列になっている店を見かけた。
並ぶ時間があるなら自分で焼けよ。

夕方に松山の街に到着した。
愛媛県の県庁所在地だけあって非常に栄えている。
路面電車も走っており、松山城もある。
ただし、松山城を観ようとしたときはもう陽は落ちて夜になってしまった。

考えてみると15年前、大分から乗ったフェリーで四国に来たとき、はじめて降りた地が
この松山だったのだが、そのときも夜に到着したので、まるで何が何やらだった。
一口にフェリーといっても行先がいくつもあって乗り場がバラバラだったりして
とにかく新潟と勝手がまるで違っていたのを覚えている。
そのときは閉店間際のJAで乾き始めた半額寿司を夕食にゲットするのが精いっぱいだった。

それはそうと、今日の観光は終わりだ。
温泉と車中泊会場を選定しないと。
今日はゆったりのんびりしたいなぁ。

2023/6/2 04:30  [1498-7131]   

気持ちよかった権現温泉 道の駅 風早の郷・風和里 なにはともあれ、宴じゃー!




松山市街地の外れに有名な「道後温泉」のホテル・温泉の立ち並ぶ繁華街があるが
凄まじく混んでいたので、日帰り入浴できる施設を探す前に心が折れた。
べつの所にしようっと。

少し北へ行くと「権現温泉」という小ぢんまりした温泉があった。
あまり混んでなくて、ゆったりのんびり寛ぐことができた。
温泉、最高。
1日の疲れが癒されていくこの瞬間が、なにより楽しい。
今日あそこに行ったのが楽しかった、あそこの景色が良かった、など
1日の行程を思い出しながら湯に浸かるのが幸せである。
・・・それって走馬灯じゃね?

そこからさらに北へ進んだところに「道の駅 風早の郷・風和里」があった。
なかなか駐車場が広くて車中泊に良さそう。
例に漏れずクルマが多いが、寝る頃に静かになってれば問題はない。

すみっこの方を陣取り、車内を車中泊モードにして着替える。
さあ、宴のはじまりだ。

ノートパソコンの前に昼間ラ・ムーで買った食材を並べる。
お好み焼き、あさりごはん、鶏肉の照り焼き、春雨サラダ。
お好み焼きとあさりごはんには午前中に買ったしらすをたっぷりのせて食べた。
案の定激烈に美味しい。
こんな美味しいごはんとおかずが食べられるなんて、四国に来てよかった。
もりもり食べながら、YouTubeでロシアン佐藤の大食いのチャンネル
「お腹がすいたらモンスター」を観ていた。

幸せな気分で寝床に入ってグースカ寝てたら、深夜に暴走族がやってきて
爆音を響かせていた。
くっ・・・ヒトが気持ちよく寝てたのにそういうことするか。
「貴様らがー!!」
コウ・ウラキによるデンドロ一斉掃射してやりたい。
バイクを爆導索でグルグル巻きにして動きを止めて爆破させてやりたい。
大型クローアームでハサんで真っ二つにしてやりたい。
メガ・ビーム砲をバイクに突き刺してゼロ距離射撃してやりたい。

耳栓をして目を閉じてもうるさい。
なんか、オレが旅をして道の駅で車中泊するとこういうバカがやってくることが多い。
なに? オレがバカで、類は友を呼んだってか?
冗談じゃない。
オレはバカじゃねえー!(リーヤby香取慎吾)

昨日言ったことを実行してやる。
簡易的に車内をドライブモードにしてエンジンをかけ、道の駅を出る。

夜の海岸線を走ると、JRの駅が見えた。
とっくに最終電車が出た後で、ひっそりとしている。
そこの駐車場にクルマを停め、改めて車中泊モードにして布団に潜る。

やべえ、超静か。
逆になんか怖えぇー。
なんか襲われたらやべえぇー!

とか思いつつ、車内のドアをロックして深い眠りについた。

2023/6/3 03:22  [1498-7132]   

瀬戸内しまなみ海道 橋がいちいち雄大すぎる




5月5日。
運命の1日がはじまる。
朝6時に目が覚める。
結局、まわりがうるさくても静かでも、トイレに行きたくてこの時間に目覚めるんだ。
でもまわりが静かで誰もいないと、清々しいことこの上ない。
べつに他人が嫌いというわけではないのだが。

さて、発進準備が整ったところでさっそく出発。
ところが出発直後からまたしても雨。
小雨だが、ちょっと憂鬱になる。
ちっ。

昨日ラ・ムーで買っておいたチョコパンをつまみながら運転。
食後には糖尿病ののみぐすりを毎日きっちり飲む。日課だ。

朝イチで向かうは、本土と四国を結ぶ道路の西に位置する、
西瀬戸自動車道こと「瀬戸内しまなみ海道」である。
残念ながら今回は見るだけで渡ることはしない。
いつか渡りたいと思ってはいる。

とりあえず、高速の来島海峡サービスエリアに行ってみた。
SAの裏側から、下道で行ける。
広々としたSAで、まだ朝イチで露天とか準備中だった。
裏手に展望台があり、来島海峡第三大橋、馬島を挟んで第二大橋が見えた。

しまなみ海道とは、本州の広島県から複数の島をまたぐ7つの橋で愛媛県まで結ぶ
全長約60kmの自動車道路だ。
歩行者、自転車、原動機付自転車の専用道路が併設されていて
それらで渡りきるツワモノもいる。

むろん、そんなに長い道路なので全貌を見ることはできない。
いつかひとつひとつの島を巡りながら渡ってみたいものだ。

2023/6/4 19:21  [1498-7133]   

糸山公園 景色最高すぎる いつか渡ってみせるぜ 徒歩やチャリの人も!




そこからさらに北へ行くと、より近い位置で橋を見ることができる
糸山公園に行ける。
この公園の手前にはしまなみ海道を徒歩や自転車で渡る人専用の入場口があり、
これから渡る自転車をチェックとかしている人がいた。
いまから走り始めて、広島までゴールするのに何時間かかるのだろうか。

天気はまだぐずついているが、とりあえず雨は止んだ。
公園は丘の上にあり、いい眺めだ。
瀬戸内海に浮かぶ島々を橋で結ぶ景色は実に圧巻。
新潟及びその近県ではなかなか見られない景観である。
ただ、こちらに住む人にとっては、新潟の田園風景が珍しいのだそうだ。
四国などは平野部が少なく、新潟平野のように地平線まで広がるような
ただっ広い平野は無いので、そういうのが圧巻で感動するのだそうだ。
新潟の住民にしてみれば当たり前の景色で、むしろ無駄に広いだけにしか
思っていなかったりするのだが。
まあ、そういう風土の違いとか、その土地の人と話すといろいろと面白いものだ。

2023/6/5 19:52  [1498-7136]   

今治城 ピンクのガソリンスタンド 道の駅 今治湯ノ浦温泉ゆのうら 道草をくってステキな景色発見♪




そこから今度は南下していくと、今治市に入る。
街の中心には今治城が見える。
天守閣の資料が無く、今ある天守閣は築城時のものと同じなのか不明という
謎に満ちた城だったりするが、ふつうにかっこいいと思った。

さらに下ると、ピンクのガソリンスタンドが。
1リットル146円と書いてあるが、もう騙されない。その下に160円税込と書いてある。
四国では最安値なのでそこで満タンにした。
また、100円で洗車機に入れられるようなので、洗っておいた。
旅先でこういうのがあると助かるわ。

もうちょい進むと「道の駅 今治湯ノ浦温泉ゆのうら」に到着した。
湯ノ浦温泉というからには温泉施設があるのか、と思ったら違った。
温泉自体はあるが、100リットルまで無料の温泉自動販売機だった。
さすがに旅の途中でそれを利用するのは不可能だ。

この道の駅は地産の釜めしなんかが有名で、若い女の子がテラス席で釜めしを
食べていたりした。
また「レモン冷麺」や「せんざんき(鳥の唐揚)」なども有名らしく、
ちょっと食べてみたいと思った。
朝食直後だったのでやめておいたが。

今治はタオルの製造でも有名で、品質の高い「今治タオル」は有名だ。
なので、フェイスタオルを1枚買ってみた。
吸水性の高いふかふかタオルは温泉セットで重宝すること間違いなしだ。

天候もすっかり回復して、しばらくチェックポイント巡りをする。
それをしないと延々と海岸線をトレースしてばかりになってしまい、
メリハリの無い旅になってしまう。
多少回り道になってもちょっと変わった道を走ってみると、思いもかけないステキな
風景に巡り合えることも多々あるのだ。

2023/6/5 19:58  [1498-7137]   

ちょっとごめん。ねこさんの書き込みを確認するために、これ一回だけ書かせてね。

>多少回り道になってもちょっと変わった道を走ってみると、・・・・。

これをやったことがあるが、その結果、道は狭くなり、最後に行き止まりになって、戻るのに苦労したことがある。

2023/6/6 00:23  [1498-7140]   

>暇な人ですよさん

私もそういうメによくあったりしますよ。
80%は「こんな道来なければよかった」と思う過酷な道になったりしますが
20%は、素晴らしい景色に巡り合えて感動した道になったりします。

パチンコで例えるならば、チョー気持ちいい確率変動になるのが1/5の確率。
あまりにも低確率なのでソッコー撤去候補になる台ですねw

「それでも!」
そう。
ガンダムUCのバナージの言う通り、その逆転確立を信じて進む道こそ、
素晴らしい景色に出会える奇跡に続く道なのです。

ついでにいえば、「ハズレ」となった過酷な道でさえ、月日が経てば
笑い話にすらなり得ますから。


というわけで、続きをどうぞ。

2023/6/6 19:40  [1498-7142]   

道の駅 小松オアシス アウトドアオアシス石鎚




道の駅小松オアシスに到着した。
松山自動車道「石鎚山サービスエリア」に隣接した施設で、道の駅なのか
高速のSAなのか微妙にわからない。
単にトイレに寄っただけなのだが、ここにはアウトドア用品モンベルの「アウトドアオアシス石鎚」
という大きなアウトドア用品の店があった。
シューズ、ザック、テントなどありとあらゆるアウトドアグッズが売られており、
見てるだけでわくわくしてくる。
まあ、ちょっとお高いので見てるだけしかできないのだが。

また、用品を扱っているだけでなく、キャンプ場も隣接している。
電源付オートサイトだと1区画で何人泊っても3000円。ほう、安いな。
いつかキャンプしに来てみたいものだ。

2023/6/6 19:44  [1498-7143]   

運命が変わった速報 道の駅 マイントピア別子



それから、新居浜周辺の神社やJR駅などを巡っていたときに、事件は起こった。
突然新潟の友人からラインが届いた。
そこには1枚のスクリーンショットが添付されており、それを見てみると・・・

「石川県能登地方 最大深度6強」

なん・・・だと・・・?
地震!? 震度6とか、大地震じゃないか! どこで? 石川県能登地方?

誰もいない場所で停車し、スマホで情報を確認する。

5月5日14時42分 石川県の珠洲市(すずし)で震度6強を観測
新潟市でも震度4を観測・・・

新潟の自宅でも震度4か。
まあ、そのくらいなら被害はない・・・か・・・?

YouTubeでニュース速報のチャンネルがあったので見てみる。
神社の境内の鳥居、石塔、狛犬などの倒壊・転倒。
屋根瓦・窓ガラスなどの落下、ブロック塀の損壊・倒壊。
それから、オレも行ったことのある、有名な「見附島(軍艦島)」も一部が崩落・・・。
マジか。
けっこうな被害が出ているようじゃないか。
GWの真っ只中で災害とか、現地にいる人は大丈夫なのか?

友人からさらにラインが。
「余震もけっこう続いている」
との事。

なんだか自宅の様子が心配になってきた。
火事とか崩壊とか、そういうのは大丈夫だと思うが、
部屋に飾っているフィギュアやガンプラが心配だ。
めっちゃ心配だ。
地震で倒れ、床に落下して破損とかしていたら・・・!
こないだ買った無職転生のエリスのフィギュアなんて2万近くしたんだぞ。

道の駅 マイントピア別子に行って、施設内にある温泉に入りながら
状況を整理した。

予定では明日の午前に香川県の高松に再び行って、2件ほどうどん屋を
巡ってからのんびりと帰ろうか、といった計画だった。
一昨日の無茶な暴走のおかげでそのくらいの余裕ができていたのだ。

だが、地震が起きてしまった。
ここはあまりダラダラせずに、可能な限り新潟へ急ぎ戻るのが先決だろう。
幸い、ここから最短で本州に戻るルートがあるではないか。
そう。
香川県と岡山県を結ぶ巨大な橋「瀬戸大橋」のわりとすぐ近くに
今いるのである。
その瀬戸大橋を渡り、高速を繋いでいけば明日中には新潟に戻ることができる。
そのセンでいくか。

温泉の休憩施設で石川・富山らへんの北陸自動車道の通行止め等の
情報を検索してみたが、いまのところ全線正常に通行可のようだ。
よし・・・ルートは確保された。

明日は予定を切り上げて帰ることに決定だ!

2023/6/6 19:50  [1498-7144]   



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4月の平均燃費は過去最高の29.9km/lとなった。
3月末から、片道1.5km程度の運転が多くなって、27km/lを切っていたのだが、4/27に珍しく往復163kmのドライブに行った影響で最終的には伸びたようだ。

4/27の走行ルートは、概ね、

自宅(海抜10m)-70km-目的地1(海抜266m)-30km-目的地2(海抜75m)-14km-目的地3(海抜290m)-23km(海抜26m)-15km-自宅(海抜10m)

つまり、平地にある自宅から、緩やかに高度266mの山手へ進んで、一度降りて、再び高度290mへ上り、そこからダラ下がりに降りてきたコースだ。降りるといっても、ずっと坂道ではなく起伏は当然にある。

メータ読みだと40-60km/hだったが、平均速度は30km/h程度。 この日の燃費が37km/lとなった。


驚いたのは、266m->75m 行程 32kmの燃費が 52.4km/lで、 290m->26m の行程 23kmの燃費が 78km/lだったことだ。 まとめれば、ダラ下がりだが、バッテリーは100%にはならず 最高60%程度だった。


4/27(木)のドライブノート
----
15:54-16:31走行時間【37分】
走行距離15.2km
平均燃費41.8km/L
海抜高度26m→10m

15:00-15:41走行時間【41分】
走行距離22.9km
平均燃費78.0km/L
海抜高度290m→26m

14:30-14:54走行時間【23分】
走行距離13.5km
平均燃費22.3km/L
海抜高度75m→290m

13:29-14:15走行時間【47分】
走行距離31.5km
平均燃費52.4km/L
海抜高度266m→75m
k
12:28-13:15走行時間【47分】
走行距離32.2km
平均燃費31.4km/L
海抜高度75m→266m

11:53-12:13走行時間【21分】
走行距離9.4km
平均燃費31.1km/L
海抜高度31m→75m

10:43-11:35走行時間【52分】
走行距離25.4km
平均燃費37.6km/L
海抜高度12m→31m

10:26-10:39走行時間【12分】
走行距離3.6km
平均燃費24.5km/L
海抜高度10m→12m

====上記は郊外走行メイン(海抜 10m->31m->75m->266m->75m-&g
t;290m->26m->10m...)
====下記は市街地走行(買い物等)==

08:39-08:54走行時間【15分】
走行距離6.4km
平均燃費32.8km/L
海抜高度10m→10m

08:30-08:33走行時間【3分】
走行距離1.0km
平均燃費18.8km/L
海抜高度10m→10m

08:12-08:27走行時間【15分】
走行距離2.2km
平均燃費17.2km/L
海抜高度10m→10m

下り勾配でも、ずっと EV走行だった訳ではなく、起伏に併せてエンジンは適当にかかりHV走行になっていた。

昨夏、1100mの高地から100mの麓まで50kmほど走行したときには、頻繁にバッテリー100%になっていたのだが、今回はバッテリーフル充電に途中でなっていない高々60%だったのが違った。

理由は不明だが、バッテリー100%が続くと、回生エネルギーが回収出来ないが、今回は下りとはいえ、適当に起伏があったので、エネルギー効率が高かったのだと思う。

今度同じコースを走る事があるかはわからないが、
15:00-15:41走行時間【41分】
走行距離22.9km
平均燃費78.0km/L
海抜高度290m→26m
は再現は難しい気がする。

箱根から三島あたりまでずーーと下るような道だけだと同じになるかもしれないが、上りが厳しかろう...


2023/5/3 21:03  [2411-290]   

当日のドライブノートのデータだ。
22.9kmで 78.0km/Lは秀抜で、このFITでの過去最高だ。
31.5kmで 52.4km/Lも相当に良い。

2023/5/7 08:43  [2411-291]   



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メータ読みで27.5km/l 満タン方法での実燃費は、25.9km/lとなった。
今回は、メータ読みの誤差が6/100で、いつもが 5/100だが、誤差範囲だろう。 

燃費が伸びたのは、3月の気温上昇が一番の要因だろう。次が距離が590kmとやや長いからだ。

FIT4:eHEVの効率は、THSII, 特に新型プリウスやアクアには遠く及ばない。車でのエネルギー効率の追求は、TOYOTAが 他社の遥か先を行っているので、何か別のブレイクスルーがなければ、どこも追いつけまい。

そうは言っても、FIT4:eHEVが 燃費がバツグンに悪い訳では無い。 ある程度の距離を丁寧に上手に走ればソコソコは行くのだ。 
 ーーー FIT:eHEVは、誰がどう走っても高燃費だから効率の良い走り方などない

なんてことを平気で書いてよこした輩が何人かいたが、全く無責任。適当なことを書いたものだ。
問題は、効率よく走ろうと思っても、FIT4:eHEVのメータ情報は 非常に得られる情報が少ないので工夫には限界があるし、良かれと思ってやったことが実は逆効果なんてこともあった。

 ここは、やはり Hybrid Monitorなる商品のお世話になるしか手はない。 エンジン回転数、水温、バッテリー充電量, 回生エネルギー量、消費エネルギー量 が数値が把握出来るからだ。これに走行距離と気温程度が基本的なエンジン効率のパラメータだろう。

 もう一つ、誰でも遭遇するが、ColdStart時の燃費の極端な悪さがある。カタログには、発進時にはあたかも EV走行するかのように書いてあるのだが、これも実車ユーザなら分かるだろうが、気温が20-25度を越え、エアコンを使わない春か秋の気候の良い時でないと、ColdStartでエンジンがかからずEV走行というのは ほぼない。(WarmStartは別)。 こいう時、燃費 2km/l とか 5km/lとかが本当に表示される。 それから走り続けられれば、急速に数値は改善するが、アクセルを踏まず停止しているだけなのに、エンジンガーで 2km/lとかを見せつけられるとなんだかガッカリするのだ。

 それで、多くの場合、発進時にエンジンが1分から数分回転し続け、この間、エンジンはガーと不愉快な雑音を流しながら、発電を続けるのである。 これでも、長期整備で納車直後よりずいぶん丸くはなったのだが、FIT4:エンジン車の 静かなアイドル音とは全然違う下品な音だ。

 おっと断線だ。


2023/4/3 21:41  [2411-288]   

閑話休題
 ドライブノートには過去半年分の車の PON-POFF間の走行情報が記録される。
 自分の 2022.10 - 2023.3 のデータを 走行距離で区分けしてみた。すると
 走行距離 7km以上 89回
 走行距離 7km未満 610回
となった。
 燃費なのだが、PON-POFF単位で 7kmを越えている時は、ほぼ30km/lを越えている。何回かは30km/未満だったが、それでも WLTC燃費と同じかちょっと上である。
 一方、7km未満だと、25km/lを超えることは逆に珍しい。10km/l未満、15km/l未満も結構ある。FIT4:eHEVは、 ColdStart時に、EV走行になりにくいので、燃焼効率が悪い期間があり、これをリカバリー出来ない短距離では 燃費効率が結果として落ちるのだと思われる。

 --WLTCの計測距離だってそう長くはなかったと記憶するのだが、総走行距離 20km程度じゃなかったか?

2023/4/3 21:50  [2411-289]   


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